又吉直樹のレビュー一覧

  • 人間

    Posted by ブクログ

    自分は恋愛小説が好きな訳じゃなくて、物語の途中にある男女関係が好きだと思う。この本はそういう風に書いてないんだろうけど、カスミが最後に出てきてくれてすごい嬉しかった笑
    YouTubeの渦見てからこの本を読むとこの文あの事だっみたいな発見に嬉しくなった。
    お笑い芸人又吉が書いていることを知っている状態だと又吉先生が喋ってるみたいな感覚で読める。
    頻繁に本を読まない俺にとっては没頭しやすくてサイコー。

    0
    2024年02月07日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    職場の人が読んでいた本を教えてもらった。

    とても好き、と思った句がいくつか。

    柘榴が口あけたたはけた恋だ

    何かつかまへた顔で児が藪から出て来た

    労れて戻る夜の角のいつものポストよ

    0
    2024年02月06日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    迂回したら満月

    沢山の自由律俳句の中で一番好きだったこの一句。いつもと違う道に訪れる素敵な出会い。二人が見ている風景、歩んで来た人生の一部分を切り取って、少しだけ見せて貰った様な感覚。コミカルに、でも情緒的に。読んでいる間に流れる時間がとても温かかった。

    個人的に綾部さんがNYへ行く決意を、又吉さんに表明するエピソードがとても好きでした。二人の遣り取りが自動的に脳内再生されて、その様子が凄く微笑ましくて。「ええんちゃう」なんとなくなんの関心も無さそうに聞こえるこの一言が、又吉さんのあの声音が乗っかると、それだけで重みが出るような気がした。口数はまるで少ないけど、相方への愛が真っ直ぐに伝わる

    0
    2023年11月25日
  • 人間

    Posted by ブクログ

    又吉直樹というひとのイメージを良い意味で覆される。
    人間の嫌な部分、弱い部分をこんなにも文筆で表せるのかと、文芸の力に驚いた。
    人を裏切ることが相手の精神に与える苦痛を知れた。

    0
    2023年11月19日
  • 月と散文

    Posted by ブクログ

    自分も結構空想する方。
    自分の空想は中途半端だけど、又吉ほどの空想のレベルかつ、文才のレベルはやっぱりすごい笑

    0
    2024年05月07日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

    Posted by ブクログ

    もう本当に、わたしは又吉さんの文章が好きすぎる。

    砂鉄さんも気になっていたのでこれは読まねば…!と手にとった。
    最後のやりとりで砂鉄さんがこの往復書簡を「違和感を嗜むやりとり」と表現されていたのが、とってもしっくりきた。

    こういう感覚って私にもあるけど、こんなに解像度高く文章にできるって本当にすごいことだな…

    又吉さんのやさしい文面と、砂鉄さんのちょっとチクッとするような文面の対比はありつつ、思考のベクトルが似ているおふたりなので、お互いの思考が混ざり合うようで面白かった。

    0
    2023年04月08日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

    Posted by ブクログ

    あっという間に読んでしまったが、あっという間に読める本ではない。頭のいい人は、すぐ理解できると思うけど、私にとって何度も何度も読み返したい本。

    0
    2022年11月03日
  • 人間

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まずは圧倒的な思考の量とその表現力に圧倒された。
    話題としても各章でバラエティに富んでいたが、どれも共感できる部分があり、物語に入り込んでしまった。

    結局言いたかったことは、表現には苦しみと矛盾がつきまとうこと、人間のあたたかさだったのかなと思った。

    0
    2025年10月21日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    毎日寝る前にちょっとずつ読んだ、ちょうどよかった
    めっちゃわかるやつも、気にしすぎやろ、って思うのもあって楽しかった
    他のも買お

    0
    2022年03月13日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

    Posted by ブクログ

    自分らしさを演出しないと保てない自分なら、自分を助けてくれることもないので捨てればいい

    又吉の言葉と、それを引き出す武田砂鉄の質問が心地よい良い本でした。装丁もスキ。

    0
    2022年01月04日
  • 人間

    Posted by ブクログ

    私も創作畑に片足を突っ込んだ経験有なので、
    ハウス生活時代の自意識ダダ洩れな主人公の目も当てられない感じが、なんとも痛い感じ、わかるー。
    屁の音を聞きながらチルってるのもアートだと。いゃぁ、わけわからんすぎるけど、こういう事も斜めの視点でアートだと表現してるもの、ありますよね。
    これ、又吉と重なる要素があちこちにありすぎて、フィクションといえど自伝のように思えてならない。ナカノタイチが影島を批判した記事の件も、又吉が実際にコラムニストの記事で揶揄された件とかぶります。
    クリントイーストウッドのくだり、意味わからんけど、なんか面白かった。なんつー会話。
    あと飯島さんなんで死んだの?
    沖縄編もこれ

    0
    2021年12月24日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    せきしろさんと又吉さんの自由律俳句シリーズが好きすぎる。日常に起こり得るシュールないち場面の切り取り方が最高。

    0
    2021年08月03日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    せきしろさんと又吉さんの共著。
    自由律俳句の合間に2ページの短い随筆が、そしてどこかで見たことありそうな普遍的な写真が挟まる。

    随筆は日常にある些細ながらも人生のうち3回くらいしか起こらなそうな出来事を拾い上げているのがとてもいい。
    わたしは小さいが「あるな」という事象をきちんと言語化できる人への憧れがある。

    せきしろさんの「町の変わったおじさんを認知しているつもりが自分もおじさんから認知されていた」という話、何気ないんだけど何気なく考え方を変えられそうだ…。
    第三者視点の観察者だと思ってたのにいきなり一対一の関係に持ち込まれる恥ずかしさ、あるよね。

    最後にあとがきの類がないのが良かった

    0
    2021年05月03日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    ダヴィンチか何かの雑誌で紹介されていて買ったエッセイ
    又吉さんとせきしろさんのエッセイ
    面白い文章がいっぱいだった
    「文庫本で席を取られていた」や「ラを唄う人だった」などなど
    時々写真も載っていたけど、どの写真も僕には寂しく怖く感じた。だからあまり見ることができなかった。

    0
    2021年03月29日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    このシリーズはどれも好きです。軽い気持ちでクスクス読んで油断していると、ふとした一句に心の奥を掴まれて奪いとられてしまいます。

    0
    2021年03月09日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    シリーズの中で一番好きかも。
    ちょっとした小石につまずいて、そのことをいつまでも忘れない、かといって恨んだりもしない、ちょうどよい根の持ち方だと思った。

    0
    2020年11月14日
  • 東京百景

    Posted by ブクログ

    筆者のその時々の気持ちを東京という街に絡めて書いた随筆。「東京百景」というタイトルは、言い得て妙である。  GWなのに、緊急事態宣言が出て外出するのが憚られることもあり、読書で東京の名所巡りでもできるかと積読していたこの本を読むことにした。

    ジャンルとしては随筆になるのか。3〜4ページの文章もあれば、7、8行で終わるものもある。彼が東京に出て来てから、東京の色々な街で七転八倒する姿が描かれている。苦しい体験だけでなく、人の温かさも描かれている。また、SFっぽい文章もあり、筆者の頭の中が覗けるのが興味深い。

     「過剰な意識たちが皮膚に突き刺さって痺れるような痛みを感じる街。」これは、原宿につ

    0
    2026年01月18日
  • 火花

    購入済み

    びっくり

    警察ものの小説ばかり読み漁っており、気分転換にと本書を購入。当初は期待していなかったが、良い意味で裏切られた。
    主人公の心情、描写、構成も優れていると思う。

    0
    2020年04月04日
  • 蕎麦湯が来ない

    Posted by ブクログ

    せきしろさんの「もう一度数を数える」と
    又吉の「「カウンターにしてください」と怒られた」
    が特に好きだった。
    又吉のたまにくる関西弁のツッコミがおもしろい。ツッコミがおもしろい人はボケもおもしろい。

    このシリーズは全て購入してるし、このシリーズのお陰でせきしろさんのことをすごく好きになった。いい出会いだなぁ。

    0
    2020年03月24日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

    Posted by ブクログ

    『火花』の又吉直樹と『紋切り型社会』の武田砂鉄による往復書簡。
    相手の手紙への完全な応答とも言い切れない返信で、思索を発展させ進んでいく感覚が、1人で考えている状態を再現・言語化してくれているような本。

    0
    2019年05月19日