又吉直樹のレビュー一覧

  • 生きとるわ

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    1日で一気読み。平易な大阪弁で書かれててテンポいいから。内容は暗い、お腹痛くなる、なんでこんな行動してしまうの、と。借金する人も貸す人も、自分の心地よさや見えがあって繰り返すんだろうか。娘が変な男に捕まらないか心配。息子が変な女に騙されるんじゃないかと心配。 90

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    2026年09月06日
  • 生きとるわ

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    辛いはずなのに軽く読めた。どん底に落ちていくさまをただかわいそうにとどめていないのが面白かった。滑稽で、ほんとに人生って狂うときは狂うんだなあと…。生きてます

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    2026年09月06日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分には慣れていない詩のような綺麗な文章だったので読むのにはとても時間がかかったが、最後には涙しました。

    永田はこうなってしまった結論として「俺に才能がないから」と表していたのが印象に残った。二人が離れる以外の結末はなかったのかと考えても永田の成功がなければ同じ結果になっていた可能性が高いので、この考えは責任逃れにも思えるが、的を得ているのだと感じる。

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    2026年09月01日
  • 月と散文

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    大好きな又吉さんの頭の中を少し覗けたような。
    「家で飼えない孤独を公園に通い、少しずつ育てた」
    とても惹かれる文章だ。繊細な感性を持ってる人だなぁ。

    又吉イズムに触れると、ぷっ!と吹き出してしまうような、くだらなくてゆるい感覚、白黒はっきりさせなくていいよね、ゆっくりでいいよね、控えめでいいよね、という、なんとも言えない穏やかで優しい気持ちになる。

    太陽ではなく月、昼ではなく夜、晴れではなく薄曇り。

    完璧なペヤングを作って食べて、ベランダで月でも眺めながらビールを呑む
    という時間を至福だ!と言える仲間のような気がしてる。これからも作品を楽しみにしています。

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    2026年08月31日
  • その本は

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    その本は、大好きな二人が協力して作った本でした。
    面白い話だけかと思いきや、突然感動させるような話も含まれていました。
    次作の「本でした」も読みたくなりました

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    2026年08月26日
  • 火花

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    正直あまりお笑いだとか、芸人だとかに詳しくもないけど、この作品は楽しく読めた。
    笑いの哲学、それと反対の成功の哲学、
    いい純文学だなと私は感じました。

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    2026年08月21日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    岡田は最後まで心理的には救われず、怒りも未練も横井への理解不能感も消えない。物語の構造としては、横井との共依存を支えていた「助ける」「理解する」といった役割だけが消滅した。つまり、心理的には未解放のままなのに、関係の機能だけが停止し、構造的解放が起きた。このズレが強烈な虚無感を生み、読後に重く沈殿する。横井は悪意ではなく、弱さが積み重なって構造化した存在であり、倫理という言語を理解できない。だから岡田の正しさは届かず、怒りも筋も意味を持たない。救われないまま役割だけが消えた。それが『生きとるわ』の核心。⑤

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    2026年08月17日
  • 生きとるわ

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    又吉が普段感じている、世の中に対する怒りや、やるせなさが伝わってきた。

    なぜ怒りの感情が芽生えるのか、なぜやるせなさを感じるのか。気持ちの経路を丁寧に言語化してくれていたように感じた。

    登場人物のクズさにムカつく反面、同時に「よくぞその気持ちを言葉にしてくれた」と、救われたような気持ちになれる作品だった。

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    2026年08月16日
  • 劇場(新潮文庫)

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    売れない劇作家と彼を無償の愛で支える彼女との恋愛小説

    男として、嫌な部分がわかり過ぎて、辛過ぎる。卑屈なようにみえてしまうけど、性根はピュアで優しくて、仕事がうまくいってれば、いい人でいられるのに、というような、自己中心的で、不器用過ぎて、現実味があり過ぎるところに、もやっとした。みんなそう思いながら生きてるのかな。。彼にはそのままの自分で強く生きてほしいなと思った。

    火花に続き、これも良かった。また読みたいし、他のも読もう。


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    2026年08月13日
  • 劇場(新潮文庫)

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    誰にでも少しはあるダメな自分を見せつけられているようで形容し難い感情で読み進めた。
    後悔しないよう周りの人は大切にしないとですね。

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    2026年08月13日
  • 火花

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    徳永のひねくれ具合、神谷の合っているかあっていないか正しいかどうかわからないけど、不安定にながらも自分を持とうとしている姿が人間味感じて面白かった。
    読み終わったあと知ったが、今YouTubeで又吉先生自身が火花を読み直している動画が更新されていて
    細かな描写とか作家しか知らないエピソードとか聞けて2度美味しい。
    ある意味今読む旬の本かもしれない

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    2026年08月12日
  • 東京百景

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    なんでだろう、東京での日常について話してないのに、溢れ出る田舎感というか、ずっと落ち着いて読める。他の人が東京について書くとギラギラ感があるんだけど、この人だと違う。
    又吉さんの見てる東京は、良いな

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    2026年08月11日
  • 本でした

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    比べる必要はないけれど、「その本は」の方が面白かった。
    2冊目だから、期待が高まったというのもあるだろうな。
    なんだか、お二人の苦悩を感じたのは、考えすぎかな。

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    2026年08月08日
  • 人間

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    最後に、自分は人間が拙い、と表現してるのが心に残りました。未熟とか幼いとか弱いとか、そんな言葉で片付けるのとは違っていて、不器用で下手くそでもいいから感じたままにいていいと優しく包み込む言葉のような気がしました。そもそもこの拙さは、社会生活における様々な経験を経て形成されたものだと思うし、単純な人間の青さとは違うように思う。すなわち今もってる漠然とした不安や悩み、矛盾を消化できないモヤモヤ、たびたび邪魔をしてくる自己意識など、それらはおそらく、ある生きづらさの中でも自分が大事にしたいと信じてた価値観や関係性で生まれたものだと思うからこそ、みんな抱えたまま生きていい。これまで否定したかった自分を

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    2026年08月02日
  • 火花

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    尊敬する先輩と漫才師であるべく必死にもがき、安酒を煽り、帰り道は徒歩、すごく青春!読んでたら感動して、ちょっと涙して、頑張ろうと元気づけられた。

    読むきっかけは、有名だけど、芸人本だしな、でも賞取ってるよなと、気になってたところに面白いと後押しがあり、読んでみた。読み始め、意外に文章が緻密というか文学というか、とにかく文字に圧倒されて興味が湧いた。主人公が、丁度、人生中々うまくいかないよな〜とヤサグレ具合と陰キャ具合な自分にピタッとはまった気がする。読んでよかった!



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    2026年07月31日
  • 火花

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    又吉さんがYouTubeに「火花」の解説動画を上げ始めたのでその動画を見る為に読んでみました。
    芸人が書いている芸人の物語、芸人だからこそのリズム感の良さが読んでいて気持ちよかった。

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    2026年07月31日
  • 火花

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    お笑いとは何か、人間とは何かを軸に生き方について教えてくれる本。凡才ながらもがき、お笑いを続ける主人公・徳永と強烈な魅力を持ちながら自身の信念を貫くがゆえに世間には受け入れられない神谷との対比がリアルだった。どんな形でも自分の生き方を貫ける人は魅力的だが、そうなれない自分も浮き彫りになるため羨望は時に劣等感を生む。それでもお笑いの道でもがく主人公も魅力的で素晴らしいと感じた。
    興味や好きな事象に対して、自分の気持ちに素直に生きていきたいと思わせてくれた。

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    2026年07月31日
  • 生きとるわ

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    本当に素晴らしかった。間違いなく今年1番の本です。

    又吉先生の作品は火花以来の2つ目で、読んで冒頭は火花のような展開と内容になると思いましたが全く違いました。今作は極めてストーリー性があり、展開もしっかり有る内容でした。

    主人公を通して、様々な瞬間への感情を言葉にする力が本当に素晴らしいです。

    自分に経験があった感情や、それに近い感情がスルスルと言語化されているようで、過去の自身の形の掴めない感情が、形を帯びた様な感覚になりました。

    もちろん自分が経験したことの無い事すら、自分にあったかの様に思う程でした。

    作品は大阪が舞台ですが、今作も火花同様にどこか又吉先生の人生を少し変えて、経

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    2026年07月31日
  • 火花

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    何も起こらない。ただふたりの日常を描いただけ。なのに最後は泣いてしまった。芸人として生きること、ひいては自分のためだけの自分の人生を生きること。そんな自分勝手で馬鹿馬鹿しい人生を謳歌している人間たちの日常を、描いただけ。

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    2026年07月25日
  • 失恋カルタ

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    この本に共感できたり同調できるから
    失恋することも悪くないじゃんて思う

    っていうきれいな感想をもってしまた

    絵と余韻がある言葉たち
    とっても素敵でした

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    2026年07月23日