又吉直樹のレビュー一覧

  • 火花

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    読み始めた時はなんというか文章に起伏がなくて、自分の好みではないかもと思いながら読むことになったが、しっかりと最後まで読むと等身大であるからこそ描けるものもあるんだと説得された気がした。
    芥川龍之介への手紙での、作品鑑賞に関する意見は自分も心底思っていたことだったので少し報われた。

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    2026年05月12日
  • その本は

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    個人的にすごく好きだった
    持っているだけで読書のお守りになってくれそう
    読書が億劫になってしまったときのリハビリ本としても活躍してくれそう!
    なんでもないお話から、考えさせられるようなお話まで
    文章の長さもお話によってそれぞれ違うので、ずっと飽きずに楽しく読めました

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    2026年05月09日
  • 火花

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    ネタバレ

    まーじおもろい。元々芸人が好きだから、先輩との絡み方とか、ものの考え方とか、ラストシーンのあれとか、読んでて最高だった。

    又吉好きかも

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    2026年05月05日
  • 火花

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    先輩という存在は、どういうわけか崇高な人に見える時がある。それはお笑いという領域だけではない。部活、サークル、会社、恋愛。傍から見れば野蛮で救いようのない阿呆な先輩でも、先輩が右と言えば右、先輩が美味いと言えば美味い、先輩が面白いと言えば面白い。それほどまでに後輩は先輩を過剰に崇拝する。
    主人公の徳永は、先輩である神谷を異常に尊敬していました。話の途中で何度も言われていたように、神谷はどうしようもなくあほんだらです。借金はする、他人の家を転々と住み着く、年中飲んだくれして生活する。誰がどう見てもあほんだらです。それでも徳永は神谷が大好きでした。徳永にとって神谷は「面白い」から。この師弟関係は、

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    2026年05月04日
  • 人間

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    1章読んでもよく分からなくて、2章を読んだときに、1章で言ってたことってそう言うことかとわかることが多くあったし、作品のテーマ「自意識」や、「記憶」、「時間」についても1章と2章の繋がりで理解ができるようになった。読み進めれば読み進めるほど面白くなっていった。
    影島とナカノの論戦は、影島のメールはすらすら読めたのに、ナカノのメールは内容入ってこなくて読み飛ばしてしまった。つまらないぞナカノ。

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    2026年05月03日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

     初めは永田は又吉さんの脳内に近いのかと思っていたが、そうではないのかもしれない。『火花』の主人公の方が又吉さんに近くて、永田は又吉さんの考える劇作家、つまり又吉さんの一歩その先や又吉さんの脳内の芸術家的な要素の部分を取り出した存在なのかもしれない。  あとがきで触れられるまで忘れていたが「まぶたは薄い皮膚でしかないはずなのに、風景が透けて見えたことはまだない。」という書き出しがいかにも永田らしい。永田はこういう語り出しがないと自分のことなど語ることはできないだろう。  前半は永田の変人的な部分が描写されていて、だんだんそれがクズさにつながっていき、沙希との別れの雰囲気が出た後は、なんとか沙希

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    2026年04月25日
  • その本は

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    "その本は"から始まる物語
    このひと言で、物語がどんどん発展されていく
    クスッとなる話もあれば、あっと驚かされる話もある
    読めば読むほど2人の世界に惹き込まれる
    言葉の奥ゆかしさが顕著に見られた
    次はどんな"本"と出会えるか楽しみだ

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    2026年04月24日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    面白かったし、又吉先生こんな終わり方もするんですね〜って感じの終わり方でした。

    この物語で一貫している価値観が二つあるなと、自分では思っています。
    一つは「借金をちゃんと返せる人は借金をしない人だけ」という、超簡単に言えば、借金するやつは借金返せへんという考え。
    二つめは「金の貸し借りはしたらあかん、関係性を壊す」という超ありきたりやけど大切にしたい考え。

    この価値観(物語的には設定?)を元に読み進めると、この主人公らはこの物語中には少なからずいいことにはならんやろうなと勘付きます。最初に少し触れましたが、又吉先生にしては珍しく、ほぼバッドエンド。この価値観は覆せないのです。

    この本で痛

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    2026年04月19日
  • 生きとるわ

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    岡田さんが1番まともだと思いながら読み進めるけど、実はとても弱いところがあって。横田に引きずられるなよーそっちいくなよーって何度も思うけど、毎回横田に憎らしさと温もりを感じてしまうところに人間味を感じた。あと有希さんとてもいい、又吉さんのタイプの人かな?って思った。

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    2026年04月18日
  • 生きとるわ

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    読んでいて胸糞悪い場面が多く、その勢いで評価をしてしまうと星1つけたくなる。
    「たのむ……やめてくれ」と心で呟きながら読んでいた。胸糞悪いとか言いつつ、展開が気になり読み進めてしまう。
    イライラしながらも時折フフッと笑えてしまうようなツッコミがあったりと、こちらの感情も狂わせられました。。
    疲れたけれど手に取ってみて良かった。

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    2026年04月16日
  • 本でした

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    なかなか楽しい本でした
    ヨシタケさんの断片的?ないつもの本の感じかな?と思ったけれど…ちゃんとオチもあり、物語になっていました。
    絵も多用してあり、3時間ほどで読み終わります。
    最初どうかな?と思ったけれど、読んでよかったです。
    楽しかった。

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    2026年04月15日
  • 生きとるわ

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    最高傑作では?
    何に価値を置き、何を信じ、どう生きるかは、それぞれの勝手なのだろうか。
    他人はそう簡単に変わらない。
    自分を正当化することの滑稽さ。
    それでも必死にもがいて生きていく人間たちの愛おしさが垣間見れる。

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    2026年04月11日
  • 火花

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    まずは会話のテンポと面白さで惹き込まれる。
    そして神谷という芸人の虜に。
    神谷の言いそうなこと・やりそうなことを予想しながら読み進めていくが、良い感じに裏切られる。
    最後の最後まで爽快に裏切られる。
    そんな人間だからほっとけない。

    夢追い人には読んでほしい。
    世間からの評価、やりたいことを続けていく難しさ、直向きになることの強さと弱さ。
    共感する部分が多くあるのでは。

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    2026年04月11日
  • 生きとるわ

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    言葉ではうまく表せないが題名と同じように生きるということ、そして人生について深く考えさせられる話だった。とても面白かった。

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    2026年04月10日
  • 火花

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    お話は特段穏やかなわけではないのに、又吉さんの文章はなぜかとても静かで優しい雰囲気が漂う。そんな中でも、確固たるお笑い魂、お笑い論を節々から感じて、心の芯から静かに熱く燃えてくる感覚があった。
    実際にお笑い芸人としても活動している又吉さんだからこそ書けるリアリティもあるんだろうな。

    なんとなく、暑くてどこか寂しさのある夏の夕暮れ時を想像してしまった。

    誰かの燃え盛る手持ち花火を見て、私も燃えたい、燃やしたい、そんな勇気をつけられるお話しでした。

    #2026 #17

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    2026年04月09日
  • 本でした

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    自分だったらどーするかなー?と考えてながら読み進めると、予想外の展開過ぎて、さすがプロは違うなぁと実感した。自分には想像力がないなぁと自分のことがちょっとだけ嫌いになると同時に作家にならなくて良かったとも思ってしまった一冊です。

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    2026年04月05日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いろんな感情を引き出してくれる一冊だった。

    読み進める中で人の心の中は結局わからないものだと改めて感じた。

    綺麗な感情だけではなく、リアルでしんどい部分まで描かれていて読んでいて何度も心が揺さぶられた。

    「変化への抵抗と現状への違和感。私は変わっていくのに」

    どうして人は、失ってからその大切さに気づくのだろう。一度壊れてしまったものは戻らないのにという切なさも強く感じた。

    最後まで現実と想いのズレが胸に残る作品だった。

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    2026年04月02日
  • 月と散文

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    又吉さんの頭の中は宇宙だった。書くってこんなにも自由に自己表現できる場所なんやって思った。世界が豊かにみえた。大好き。

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    2026年03月29日
  • 人間

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    未完成?

    主人公は、いつも自己演出し、そんな自分を自分であざとい人間だと考えている。実際は凡人なのだと自覚してみるが、才能に憧れ、素の自分を見失っている。本書は、そんな自分から脱皮しようと足掻く男の青春小説であり、『花火』『劇場』に続く三部作の締めか、と始めのうちは想像しながら読んでいた。でも読み進めるうちに、これが後の作品の出発点になってほしいと感じた。読後感想を率直に言ってしまうね。これは未完成作品? 何か骨組みだけの建物を見た感じがした。スカスカのところがいっぱいあって、それぞれの物語の間がもっと埋まっていないといけないのでは、と。つまり主人公が抱える自己演出問題は、昔の恋人、旧友、父

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    2026年03月29日
  • 火花

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    ネタバレ

    芥川賞の作品の中でも結構好きな作品
    コンビが解散するところでは思わず泣きそうになった
    本当に好きな作品

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    2026年03月27日