又吉直樹のレビュー一覧

  • 生きとるわ

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    又吉が普段感じている、世の中に対する怒りや、やるせなさが伝わってきた。

    なぜ怒りの感情が芽生えるのか、なぜやるせなさを感じるのか。気持ちの経路を丁寧に言語化してくれていたように感じた。

    登場人物のクズさにムカつく反面、同時に「よくぞその気持ちを言葉にしてくれた」と、救われたような気持ちになれる作品だった。

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    2026年08月16日
  • 劇場(新潮文庫)

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    売れない劇作家と彼を無償の愛で支える彼女との恋愛小説

    男として、嫌な部分がわかり過ぎて、辛過ぎる。卑屈なようにみえてしまうけど、性根はピュアで優しくて、仕事がうまくいってれば、いい人でいられるのに、というような、自己中心的で、不器用過ぎて、現実味があり過ぎるところに、もやっとした。みんなそう思いながら生きてるのかな。。彼にはそのままの自分で強く生きてほしいなと思った。

    火花に続き、これも良かった。また読みたいし、他のも読もう。


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    2026年08月13日
  • 劇場(新潮文庫)

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    誰にでも少しはあるダメな自分を見せつけられているようで形容し難い感情で読み進めた。
    後悔しないよう周りの人は大切にしないとですね。

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    2026年08月13日
  • 火花

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    徳永のひねくれ具合、神谷の合っているかあっていないか正しいかどうかわからないけど、不安定にながらも自分を持とうとしている姿が人間味感じて面白かった。
    読み終わったあと知ったが、今YouTubeで又吉先生自身が火花を読み直している動画が更新されていて
    細かな描写とか作家しか知らないエピソードとか聞けて2度美味しい。
    ある意味今読む旬の本かもしれない

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    2026年08月12日
  • 東京百景

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    なんでだろう、東京での日常について話してないのに、溢れ出る田舎感というか、ずっと落ち着いて読める。他の人が東京について書くとギラギラ感があるんだけど、この人だと違う。
    又吉さんの見てる東京は、良いな

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    2026年08月11日
  • 本でした

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    比べる必要はないけれど、「その本は」の方が面白かった。
    2冊目だから、期待が高まったというのもあるだろうな。
    なんだか、お二人の苦悩を感じたのは、考えすぎかな。

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    2026年08月08日
  • 人間

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    作者が自分で自分を人間が拙いと表現してるのが心にきました。そしてその拙さを作者自身が悪いと言って一蹴しないところが読み手も優しく包み込んでくれてるなと感じました。人として青いという言葉に似てる。こと人間の拙さは何も経験不足から生まれるものではなく、社会生活を経て形成される、むしろ経験の山から生まれてくるとも思いました。矛盾を消化できないモヤモヤ、たびたび邪魔をしてくる自己意識、それらは抱えたまま生きていいんだと感じさせてくれました。

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    2026年08月02日
  • 火花

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    尊敬する先輩と漫才師であるべく必死にもがき、安酒を煽り、帰り道は徒歩、すごく青春!読んでたら感動して、ちょっと涙して、頑張ろうと元気づけられた。

    読むきっかけは、有名だけど、芸人本だしな、でも賞取ってるよなと、気になってたところに面白いと後押しがあり、読んでみた。読み始め、意外に文章が緻密というか文学というか、とにかく文字に圧倒されて興味が湧いた。主人公が、丁度、人生中々うまくいかないよな〜とヤサグレ具合と陰キャ具合な自分にピタッとはまった気がする。読んでよかった!



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    2026年07月31日
  • 火花

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    又吉さんがYouTubeに「火花」の解説動画を上げ始めたのでその動画を見る為に読んでみました。
    芸人が書いている芸人の物語、芸人だからこそのリズム感の良さが読んでいて気持ちよかった。

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    2026年07月31日
  • 火花

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    お笑いとは何か、人間とは何かを軸に生き方について教えてくれる本。凡才ながらもがき、お笑いを続ける主人公・徳永と強烈な魅力を持ちながら自身の信念を貫くがゆえに世間には受け入れられない神谷との対比がリアルだった。どんな形でも自分の生き方を貫ける人は魅力的だが、そうなれない自分も浮き彫りになるため羨望は時に劣等感を生む。それでもお笑いの道でもがく主人公も魅力的で素晴らしいと感じた。
    興味や好きな事象に対して、自分の気持ちに素直に生きていきたいと思わせてくれた。

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    2026年07月31日
  • 生きとるわ

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    本当に素晴らしかった。間違いなく今年1番の本です。

    又吉先生の作品は火花以来の2つ目で、読んで冒頭は火花のような展開と内容になると思いましたが全く違いました。今作は極めてストーリー性があり、展開もしっかり有る内容でした。

    主人公を通して、様々な瞬間への感情を言葉にする力が本当に素晴らしいです。

    自分に経験があった感情や、それに近い感情がスルスルと言語化されているようで、過去の自身の形の掴めない感情が、形を帯びた様な感覚になりました。

    もちろん自分が経験したことの無い事すら、自分にあったかの様に思う程でした。

    作品は大阪が舞台ですが、今作も火花同様にどこか又吉先生の人生を少し変えて、経

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    2026年07月31日
  • 火花

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    何も起こらない。ただふたりの日常を描いただけ。なのに最後は泣いてしまった。芸人として生きること、ひいては自分のためだけの自分の人生を生きること。そんな自分勝手で馬鹿馬鹿しい人生を謳歌している人間たちの日常を、描いただけ。

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    2026年07月25日
  • 失恋カルタ

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    この本に共感できたり同調できるから
    失恋することも悪くないじゃんて思う

    っていうきれいな感想をもってしまた

    絵と余韻がある言葉たち
    とっても素敵でした

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    2026年07月23日
  • 失恋カルタ

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    失恋をカルタに…!面白い!

    又吉さんの言葉選び、そして短い文章から膨らむ想像、物語。

    イラストもぴったりで、素敵でした。

    ふと思い出した時に手に取りたくなるような一冊。

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    2026年07月20日
  • 生きとるわ

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    公認会計士である主人公がリスク管理もできずに500万円もの大金を貸したのは何故なのか…物語が進むにつれて主人公の人生とともに少しずつ明らかにされていき読む手が止まらない。又吉さんの火花は爽やかな読書感だったのにこれはなかなか重たい。
    主人公の丁寧な心理描写や追い詰められ感は町田康さんの告白に似ているなと思いました。

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    2026年07月19日
  • 火花

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    芸人さんが書くからより説得力がある小説。
    自分には理解できない世界、人達だったから
    没入できるかなって思ったが
    天才的な文章力であっという間に読み終わった。

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    2026年07月17日
  • 火花

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    『読書をしてみたい』と思った、大きなきっかけとなった作品。
    ではなぜ1冊目ではなかったのかと言うと、実写版を先に観てしまったからです。

    『実写を先に観ていても、楽しむ事ができるのだろうか』という不安がありましたが、そんなのは杞憂でしかありませんでした。

    ピースの又吉さんがとても好きで、小説を書かれたと聞いた時には、いつか読んでみたいと思っていました。
    …そのはずなのに、それから11年も経ってしまいました。

    実写版の役者の皆様が凄すぎる事を再認識した事に加え、あの時のあのシーンの裏で、こんな感情を表現していたのか!とか、この文章を表現していたのか!と、度々興奮しました。

    なにより、エピソ

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    2026年07月16日
  • 生きとるわ

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    面白かった。
    今まで、どうしても「芸能人が書いた本・・・・」というヘンテコな固定観念が強すぎて、なかなか読めなかった又吉先生の作品。
    また言ってしまうが・・・・面白かったです。
    いろんなクズが登場するが、
    それぞれを上手に表現されていて感心。
    主人公のクズさは、読み始めの好人物と感じた印象から、ドンドンくずさが増して・・・楽しませてもらった。
    最初から最後まで嘘をつき続けるクズへのイライラは・・・・・読者の皆さんもイライラしたことでしょう・・・・・!
    映像化されそうですね・・・

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    2026年07月13日
  • 劇場(新潮文庫)

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    これ天才的な文をしている、これストーリー的には平凡なカップルの話なんだけど主人公の心情がうまくかれてて、なんかひねくれすぎた人の思考回路がちっとだけわかたって自分もその片鱗があるんだなって自覚してしもた、カップルってずっと一緒にいて、わらったりしてるけど、細かく見るとちっとずつのすれ違いで、とんでもないことになるんだなって初めて実感できたキがすふ
    最後はなんとなくおわったけど、この後の2人の関係を想像すると、さいごは主人公がつくった演劇のように別れちゃうんだなっておもうとかなしくなった火花もよんでやろっと

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    2026年07月08日
  • 火花

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    これも天才的な文をしとるんだよね、劇場よりは、重い感じではなかったけど、うれない芸人の一般人には伝わらないくらいの熱とおもしろさってのは何なのかを考えさせられた、ストーリーは平凡すぎて、なんもおきないけど、日常をおもろしろおかしく話す芸人もおんなじ人間やなっておもたよ、おもろかぅた

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    2026年07月08日