又吉直樹のレビュー一覧

  • 劇場(新潮文庫)

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     演劇と沙希を核に持つ永田と恋人沙希の不器用な恋の物語。
     正直に言って恋愛小説とは思えないが、どこか恋愛小説のような気配を感じる本。永田のクズさに途中苛立ちを覚えたが、読み進めていくとクズであることに変わりなくとも、永田本人も自覚しきれていない変化を読み取れる。
     中盤あたりの永田は本当に嫌気がさすが、根気よく読み続けてほしい。沙希という「神様」のおかげで少しずつ永田の中の傲慢さが溶けていく。最後は完全なハッピーエンドとは言えないにしても、なにかスッキリとした爽快感が残る。終盤の短い部分でこの小説の色が変わる。どうか最後まで読んでほしい作品だ。 
     
     最後にこんな感想を読んでくれたあなたに

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    2026年03月06日
  • 劇場(新潮文庫)

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    捻くれている永田もまっすぐな沙希ちゃんも、危なかしくて目が離せなくて一気に読んだ。
    登場人物みんな人間くさくてリアリティがある。
    最後が切なかった。自業自得だけれどそれが永田という人間なのだと思う。

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    2026年02月23日
  • 東京百景

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    又吉さんの視点で広がる東京での日常は、不器用で美しく見えた。
    自分の視点で描く東京も、美しいのかな。
    文庫本書き下ろしのⅣは、又吉さんの人柄が凝縮されてるように感じた。心に響いた。

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    2026年02月18日
  • その本は

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    その本は、本そのものの重厚感が良い。本を読んでいる感がたまらない。中身のデザインも良い。

    その本は、その本に書かれている三億円の本、サラリーマンの平均生涯年収が三億円(※一昔前)とするとそうゆうことねとなる。

    その本は、本の内容もしかり本そのものがまた好きになる。

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    2026年02月16日
  • 月と散文

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    物事を深く考えることを極力しないように生きてきてしまった私に、深く考えることはこういことだと教えてくれたけど、マネはできない… 妄想の広がり方も、小説を書く方の頭の中はこうなんだな、と理解できた。ただ、その中に時々出てくるサッカーネタや相方の綾部ネタは軽くて笑えて、散文たちをバランスよくまとめた一冊だと思う。

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    2026年02月15日
  • 月と散文

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    ネタバレ

    一つ一つのお話が短くて読みやすい。短いけれど言いたいことは簡潔に書かれてて面白い。他人の考えをこんなにも簡単に知ることができていいものか、とエッセイを読んで思った。今度は誰か別のエッセイを買ってみようかな?又吉直樹の別作品を買ってもいい。
    「火花」はよくわからなかったけど、純文学ってあんまりオチのないものだ、って誰かが言っていた気がする。わからなくて当然なのかも。中学生だった自分には早かったのかもしれない。今読んだら少し印象が変わるかもしれない。再読することで見えるものはあるよ、と「字が上手くなりたい」でも又吉直樹が書いてるし。
    過去に送信したメールの末尾ではなく、それを読み返した文章の末尾に

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    2026年02月14日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    永田がクズすぎて感情移入出来ないなとも思ったけど、永田から見た初期の沙希の魅力的なものが物語が進んでいくにつれてだんだん見れなくなってきて、最後のシーンに感じた喪失感で結局は永田に感情移入していたんだなと思った。

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    2026年02月11日
  • その本は

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    その本は、あらゆる角度から心が揺さぶられる本でした。

    又吉さんのパートが特にささるものが多かった。
    非常に読みやすく全世代におすすめです。

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    2026年02月04日
  • 劇場(新潮文庫)

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    偶然の関係が、演劇とともに壊れていく。
    正しさが分からなくなった先で、お互いの気持ちの変化がすれ違っていく描写がとても苦しかった。
    ラスト、ずっと胸の内に留めていた本音を演劇に重ねて言い合う場面がとても良かった。

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    2026年02月01日
  • 本でした

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    お題を出せば本として返すマシーンがあり、(たぶん実際の)子供たちが出す無茶振りなお題にそのマシーンに扮した又吉&ヨシタケ両氏が物語として返答するという内容。全てが安定のクオリティだが、これは現代社会を席巻してきた2025年時点での生成AIに対する二人の回答でもあると思う

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    2026年07月08日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ストーリーはおもしろかったが、情景描写が細かく繊細で難しく感じた。又吉さんの伝えたいことに対して、自分が理解しきれていないのではないかと思った。
    これからも本をたくさん読んだ後に再読してみたい。

    永田の繊細さや不器用さが又吉さんそのものに思えることがあり、それも含めて面白く、魅力的だと感じた。
    また、それ故にバッドエンドになってしまうのかとヒヤヒヤしていたが、希望にも受け取れる方向性でホッとした。

    好きなフレーズ「この嫉妬という機能を外してもらえないだろうか。」
    自分は永田ほど変なやつじゃないと思いつつ、永田の心の声を知ると、自分にも当てはまることが少なからずあり、過去を振り返って恥ずかし

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    2026年01月14日
  • その本は

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    不思議なお話もあれば、思わずクスッと笑ってしまうような話もあった。短いお話がたくさんあったから、読みやすかった。

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    2026年01月13日
  • 人間

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    漫画家を目指し上京してきた男性のシェアハウスでの過去、共に暮らした人たちとのあれやこれやを描く、作品。

    記憶と認識、批評ハラスメント、芸人としてのあり方、など様々な考え方が詰め込まれたような、濃いぃ作品であった。

    小難しい感じがあり、完全理解不可?。

    自伝的な形でありながら、フィクションとのこと。
    ポーズ影島さんはピース又吉さんに近づけてありながら、他の登場人物もまた又吉さんがモデルなのかもしれなかったり。

    ラスト急に家族関係の話になったのはちょっとよくわからなかったけど、何かしらの意味があるのだろうねぇ。

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    2026年01月15日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    様々な立場の人が、チ。について意見を色々と述べていて、興味深いと思った。音楽家の考えについての文章を読むことは今までなかったので、特に興味深かった。

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    2026年01月12日
  • その本は

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    本ってなんだろな
    経験を書くもの

    エピローグで
    本は、想像を書くものでもいいでしょ
    いや、誰かの経験の延長のお話なんだよー

    それが、自分の前に開かれたとしたら、、?!奇跡じゃん?!
    本と出会う旅って、あるよね

    って言われたような気がする

    プロローグで、
    経験を書いたものですと言われると、
    そういうふうに思えて感情移入する
    内容によっては、現実的でない、想像しにくいものもあった
    ただ、自分の中でどうにかして現実味を持たせようとする読み方が自分の中にある なんでだろう

    又吉がかいた、少年少女の恋のお話はチクリとした

    ヨシタケシンスケのイラストはキュートでいい

    BOOKOFF年始セール

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    2026年01月11日
  • その本は

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    ネタバレ

    クスッと笑える話から、えっ、、、、、怖ってなる話までいろんなお話があって面白かった笑

    でもやっぱり少し長めだったら竹内春と岬くんのお話はジーンとくるものがあった。

    最終的には全部嘘だったんかーい!って感じだけどその本でしたも読みたいくなった!

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    2026年01月06日
  • その本は

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    作者、装丁、紙、物語、全部が刺さる本でした。大好き。

    お話としては、第7夜、その本は誰も死なない。が心に残る。切ない。

    交換日記の甘酸っぱい感じ。なんでしょうね、甘いだけではなくてこの背筋のあたりがかゆくなる感じ。それはおいといて、好きです。




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    2026年01月04日
  • その本は

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    第7夜良かった
    交換日記って今やってる人いるのかな?
    すぐに返事や答えを求める現代だからこそ
    待つ時間のワクワク感いいな

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    2026年01月03日
  • 劇場(新潮文庫)

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    『火花』を最初に読んだときは芸人の本か…と少なからず偏見があって、なかなか内容が入ってこなかった。今回の『劇場』は『火花』を2回読んで多少又吉さんへの感じ方が変わってから読んだ。最初の4行でかなり掴まれてしまった。
    永田も沙希ちゃんもどうしようもない人なんだけどどうしようもなく惹かれてしまうものに抗えないその姿ってちょっとうらやましいと思った。
    サッカーゲームの場面とか商店街の場面とかそういう情景描写に好きだなって思う瞬間が何度かあった。

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    2026年01月02日
  • その本は

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    ヨシタケシンスケさんが好きで手に取った一冊。イラストがやっぱりかわいい。内容は今までに読んだことない不思議な感じ。他の方も書いてるように第七夜が一番印象に残った。

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    2026年01月02日