又吉直樹のレビュー一覧

  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    例えば〇〇が結婚した、〇〇が転職した、とか具体的な噂話が聞きたいんじゃなくて、ではそこから派生する、例えば結婚観や仕事観というと大袈裟だけど、そういう概念的な抽象的な話が好きな自分にはとても好きな本。
    まさに「無目的な思索の応答」が好きなので、心地よかった。

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    2019年04月06日
  • 火花

    購入済み

    話題になった作品

    火花は芸人のピースというコンビの又吉さんが書いた小説で芥川賞も受賞し一昨年話題となった作品。主人公は芸人であり、尊敬する先輩との物語となっている。人間の感情をかなり細かく表現していて、読みながら自分が持っている普段は人に恥ずかしくて言えない感情と重ね合わせられとても面白かった。あー、こういうの分かるという感じ。繊細な心の人に是非読んでほしい作品。きっと共感できることや、こうゆう風に考えてしまうのは自分だけではないのかと安心できると思う。本読むスピードが遅い自分も夢中になってしまいあっという間に読み終えてしまった。また又吉さんの書く作品を読んでみたい。

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    2017年04月22日
  • 火花

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    徳永と神谷、2人の存在の尊さを感じた。徳永は神谷を師匠として慕い、彼の人生観に触れることで多くの学びを得たと思った。しかし一方で、最後のオチを通して神谷もまた徳永に支えられ、心の拠り所になっていたんだなと感じた。社会でうまくいかなくても、お笑いへの価値観を通して深く繋がる2人は、不器用だけど最後にはとても光輝いて見えて、絆や友情のすばらしさに改めて気付かされた。

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    2026年08月13日
  • 劇場(新潮文庫)

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    最後にかけて、苦しすぎた。
    一緒に住むことがゴールじゃない。
    好きだけでは、一緒に生きていけない。
    夢も恋愛も、どちらも捨てられない。

    「ここが一番安全な場所だよ。」
    私も誰かにとって、そんな場所になれたらいいと思った。外の世界では頑張っていても、帰ってきたら安心できる、秘密基地みたいな場所。

    本を読み終えても納得できず、映画を観た。
    同じ物語なのに、終わり方の違いが面白い。
    本と映画、それぞれにしかない余韻があった。

    さすが又吉の『劇場』。
    そして、yonigeの沙希。
    すべてが完璧だった。

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    2026年08月11日
  • 東京百景

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    ノスタルジーに浸った。わたしが見ていた東京とはもちろん違うんだけれど、なぜか懐かしい気持ちになる。
    わたしにとって東京は懐かしい場所。そんな場所を思い出したくて手に取った本なのかもしれない。

    76 池尻大橋の小さな部屋 が好きだった
    又吉がピースたる所以もなんとなくわかったような気になれる

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    2026年08月10日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2026.07.31
    演劇と女と男の話。
    演劇というものに魅せられて、縛られて、自分の感情を2人の感情を蔑ろにしてしまったという話。
    最後の方に出てくる1人語りがとてつもなく寂しく感じる。

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    2026年07月31日
  • 生きとるわ

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    読み進めていっても主人公の岡田が救われずヤキモキ…途中読むペースが落ちたが、読んでいる途中にYouTubeで又吉さんと東野さんの対談を見かけ先が気になり一気に読み終えた。なるほど最後のオチは想像できなかった。面白かった。

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    2026年07月31日
  • 生きとるわ

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    関西弁で長い会話の部分は読むのがしんどい時もありましたが、内容は「ウシジマくん」みたいに面白かったです笑。タイトルの「生きとるわ」の意味は最後にわかります笑

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    2026年07月30日
  • 本でした

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    作家さんは凄いなと改めて思った。
    タイトルや最後の一文や書き出しだけを決めて物語を考えることは遊びとして面白そうだなと思った。
    『孤独が友達』のまえがきの文章が特に刺さった。

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    2026年07月26日
  • 生きとるわ

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    ろくでもない男に振り回される主人公と周りの仲間、関係者たちの話
    色々な登場人物から人間の醜さを感じる一方で、意味がわからなくてにやけてしまうような場面もあり、それでいて現実的なような、非現実的なような物語だった。
    登場人物の個性や人間臭さが際立っており、なぜか世界に没入してしまった

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    2026年07月23日
  • 生きとるわ

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    怪しい人がたくさん出てきて、ほぼ全員が屑。主人公がどんどん追い込まれていく感じが怖いというか息苦しい。怖いもの見たさで先が気になり一気読み。面白かった。

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    2026年07月17日
  • 東京百景

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    初めて又吉直樹さんのエッセイを読んだけど、すごく面白かった。
    彼が何を考え、何を見ているのかが鮮やかに伝わってきて、又吉さんの人となりが身近に感じられた。読んでいるうちに自然と「この人、いいな」と好きになっていく心地。
    エッセイって良いかもしれない、と素直に思わせてくれた作品。
    東京のさまざまな風景を通じて見える又吉さんの視点や感性がとても魅力的でした。

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    2026年07月16日
  • 火花

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    神谷さんの純朴でふっとしたときの自信のなさが表れたり、自らの気持ちを赤裸々に話す姿はなにか心を寄せたい気持ちになった。また漫才師が稼げることもないのにその仕事をし続ける気持ちが少しわかった気がした。世の辛酸を舐め尽くした徳永が物語を通して神谷さんという存在がいかに彼によって必要であったかを改めて認識した。 私の人生にも神谷さんのような先輩と出会いたいと思った

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    2026年07月16日
  • 火花

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    小さい頃おとなたちはこぞって、

    「夢を大切に!」なんて言ってたのに。

    「公務員?せっかくならもっと大きな夢を描きなさいよ!」なんて言ってたのに。

    こんな職業なら◯才まで。
    あんな職業なら◯才まで。

    結局こんな風になるなら、夢のタイムリミットまで教えておいて欲しかった。
    大人って本当にズルい。無責任。

    ‥かく言う私も、漏れなくそんなズルい大人になってしまいました。
    ということに、この本を読んで気がついてしまいました。

    神谷さんみたいには、生きられないなぁ。

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    2026年07月12日
  • 生きとるわ

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    又吉さんの本は初めてでした。
    ストーリー自体は全体的に負の内容だけど、
    誰もがなんとなく感じている人間関係や世の中の不条理を、主人公が深く考察して言語化していて、それが心地よく、読んでいて快感がある、、。
    人に迷惑をかけるのは違うけど横井みたいな性格の方が日々、幸せ!楽しい!って思う瞬間は多いんだろうなぁー。私は完全に主人公寄りだ、、

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    2026年07月10日
  • 失恋カルタ

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    たなかみさきさんのイラストがすごく好きで
    又吉さんの言葉も、きっと良いだろうなぁと思って読んでみた。
    絵札と読み札が交互になっていて、絵札から「何ていうんだろう」を想像して、ページをめぐり
    大爆笑したり、わかる〜って共感したり、過去の自分の恋愛を思い出して恥ずかしくなったりする。
    私が好きなのは「き」
    「きつねうどんの食べ方が嫌いでした」
    笑った。
    でも、わかる、食べ方で「あー」ってなる感じ。
    昔友達が「パスタを途中で噛み切る」という理由で彼氏と別れたことを思い出した。

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    2026年07月05日
  • 月と散文

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    又吉さんらしい散文が66篇。
    そこには ピースの又吉さんも、芥川賞作家の又吉さんも、子どもの頃指導の難しかった又吉さんもいて、なんだか身内のように身近に感じられます。

    『‥呼吸をしているだけで恥ずかしいのだ。それならせめて好きなことをやって自由に恥を掻きたい。‥中略‥その瞬間は 純度の高い阿呆になれる‥恥ずかしいことから解放される』 

    と、おっしゃる又吉さんはチョット太宰っぽいですね笑

    コロナ禍の時期に書かれたので、孤独感や閉塞感が垣間見え共感を覚えました。

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    2026年06月30日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    横井はとんでもない屑だけど、ここまで極端でなくてもこういう人は一定数いるよね。ほんと関わり合いたくない。
    でもこれも一つの人生か。
    自分が楽しく生きるためには周りがどうなったって構わないと開き直る人生。
    犯罪者もそうだけど何故か思い出しちゃったのが紀州のドンファンだったり、そういう人たちいるよねー。
    でも自分がなるのは絶対無理。なりたくてもなれない。これも一種の才能。
    ラストの方で祝詞を唱える横井に後光が差して、この話どこに行くのかしら!?と一瞬ワクワクしたのに車のヘッドライトだったとは!!もうっ!!

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    2026年06月29日
  • その本は

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    ネタバレ

    想像を超える作品。
    自分自身を救うことはできない。できるのは自分以外の誰かを救うことだけなのだ。
    という言葉が1番好き。

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    2026年06月28日
  • 生きとるわ

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    分厚い本だったけど続きが気になってすぐ読み終わってしまった。

    お金、人間関係、難しいね...

    場面が頭の中で想像しやすくておもしろかった。

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    2026年06月21日