又吉直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ストーリーはおもしろかったが、情景描写が細かく繊細で難しく感じた。又吉さんの伝えたいことに対して、自分が理解しきれていないのではないかと思った。
これからも本をたくさん読んだ後に再読してみたい。
永田の繊細さや不器用さが又吉さんそのものに思えることがあり、それも含めて面白く、魅力的だと感じた。
また、それ故にバッドエンドになってしまうのかとヒヤヒヤしていたが、希望にも受け取れる方向性でホッとした。
好きなフレーズ「この嫉妬という機能を外してもらえないだろうか。」
自分は永田ほど変なやつじゃないと思いつつ、永田の心の声を知ると、自分にも当てはまることが少なからずあり、過去を振り返って恥ずかし -
Posted by ブクログ
純粋なお笑いへの追及と、芸人として売れるための努力の方向は、必ずしも同じではない。その挟間で悩む主人公の徳永、完全に前者に振り切ってしまっている師匠の神谷。二人の芸人の近くて遠い関係を描いた物語。
「好きを仕事にすべきではない」とはよく言われるが、芸の世界は、その問題が最もシビアな形で出てくる世界のひとつなんでしょうね...。
作者が現役の芸人だけあって、業界の描写やお笑いに対する思索にもリアリティがある。なるほど、芸人さんはこういうことを考えながらやってるのか、と。
登場人物が終始苦労しているような話ではあるのだが、読んでいても重苦しい気持ちにはならず、読後感は悪くなかった。 -
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Posted by ブクログ
本ってなんだろな
経験を書くもの
エピローグで
本は、想像を書くものでもいいでしょ
いや、誰かの経験の延長のお話なんだよー
それが、自分の前に開かれたとしたら、、?!奇跡じゃん?!
本と出会う旅って、あるよね
って言われたような気がする
プロローグで、
経験を書いたものですと言われると、
そういうふうに思えて感情移入する
内容によっては、現実的でない、想像しにくいものもあった
ただ、自分の中でどうにかして現実味を持たせようとする読み方が自分の中にある なんでだろう
又吉がかいた、少年少女の恋のお話はチクリとした
ヨシタケシンスケのイラストはキュートでいい
BOOKOFF年始セール -
Posted by ブクログ
「その本は」にハマったこともあって、この「本でした」も楽しみにしてました。
ある村はずれの空き家に、“どんな本でも、ささいなヒントがあれば元通りに復元します”と、ふたりの男が住み着いた。村人たちは、“本の復元依頼シート”を手にふたりの元を訪れる。復元は、又吉さんがテキストのみ、ヨシタケさんは絵入りで担当するというものだった。さて、どんな風に復元されたのか…。
ふたりが、どんなに本が好きなのかが伝わってきます。私はヨシタケシンスケさんの作品が好きなので、もうどれを読んでも楽しくって!でもここでの一番は又吉さんの「整理番号27 主人公は本が好き」ですね!
・「なぜ、本なんて読むのか?格