又吉直樹のレビュー一覧

  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    絶対にハッピーエンドが待っていないと分かっていてもぐんぐんと読み進めてしまう不思議な吸引力があり、それは又吉作品に共通している気がする。
    高校時代の日本映画部の話やミイラ映画の話が好きで、それも相まって横井のことを完全に見限れないのかもしれないとも思った。
    1番の厄介者の横井が1番本質的なことを言っていてムカついた。それが横井。

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    2026年06月21日
  • 失恋カルタ

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    イラストと読みやすさに惹かれて購入。

    わかる〜!と激しく共感するというより、わかるよ…とぼそっと言いたくなる寂しさとコミカルさが共存してる本だった。

    又吉さんって女の子の気持ちまで描けるのね。

    イラストとかるたの相性最高。



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    2026年06月17日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

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    自由律俳句の2人の生涯と代表的な作品、それに解説。
    昔漫画で読んだ山頭火の「まっすぐな道でさびしい」(残念ながら未収録)が好きだったことを思い出して購入。
    50歳過ぎて読むと、また違いますね。
    うしろ姿のしぐれてゆくか、とか、酒飲めば涙ながるるおろかな秋ぞ、とか。

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    2026年06月17日
  • 生きとるわ

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    生きとったんかいな、横井!
    ほんましょうもない男にハマってしまったのが運のツキやっったな。
    でも岡田も岡田やで、いくらでも断ち切ろうと思えば断ち切れたのに。
    息するように嘘をつき借金を重ねて踏み倒して生きていく横井。ある意味ひとたらしでもあるんだろう。
    内容は深刻なのに、大阪弁の言動がなんともいえない可笑しみがあり、前半は声を出して笑う箇所、多々あり。
    せっかく有希(ブランコを無心で漕ぐイメージ)という頼もしい伴侶を得たのに離婚されても当然やわな。
    広瀬、大倉というこれまた個性的な友だちがいて3人とも横井の被害者でこの友だちの存在にまぁちょっとは救われたかな。
    まともになったと思っていた龍先輩

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    2026年06月16日
  • 本でした

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    勝手に妹の購入本を拝借。
    可愛いイラストと意外な展開がマッチしていてほんわかした。
    中にはシビアなものもあって、哲学的だと感じることも。
    難しい言葉は使われていなくて、子供でも楽しめる。
    お二人は想像力が豊だなあと感心した。

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    2026年06月14日
  • 本でした

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    桃太郎を鬼ヶ島へと焚き付けた指示役くん聞こえますか?
    この本の中に収録されている桃太郎を読むのです。
    鬼目線で描かれた桃太郎のお話です。
    これは涙なしには読めません。
    こんなにも善良な鬼を痛めつけるとは、それこそ鬼の所業。
    鬼の長老の達観した言葉を胸に刻むのです。
    鬼の長老の言葉を聞けば桃太郎たちも己のしでかしたことの軽率さを恥いるでしょう。
    そう、それが更正への第1歩。
    あなたが更正するのを私たちは見守っていますよ。


    そうなのです、桃太郎が面白かったのです。
    桃太郎ってなんだかおかしいなぁと思っていたのです。
    そう思っていたのは私だけではなかったようです。
    善良な鬼説、私はあると思います

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    2026年06月13日
  • 人間

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    又吉さん本人が実際に感じたことのある気持ち、世間に対する違和感、反抗心がそのまま文章になってる感じがした。すごくリアルで、責められているような気もしたし寄り添ってくれているような気もする。

    凄い語彙力の高さだ。言語化能力がめちゃくちゃ高い人だなぁ

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    2026年06月10日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    友人知人をだまして借金をし逃げ回る、どうしようもない高校の同級生に振り回される話で、はらはらドキドキ読み終わりました。
    その上、作者にも騙される場面が何回かあり、えっこれどゆこと??…うわ騙された!となるのが爽快。
    あと主人公の妻がかっこよかったです。

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    2026年06月06日
  • 火花

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    気になっていたし、フォロワーさんからおすすめされたことがきっかけでとうとう読んだ
    いや、おもしろいな……。なんというか又吉直樹版の「駈込み訴え」とでも言おうか
    個人的には信仰の話だと思ってて、徳永→神谷の神格化がすさまじくてちょっと引いた
    自分の信仰対象が、どうやらこの世の流れとはだいぶ離れた位置あったときの屈託やその対象が自分の人生に食い込んで癒着して剥がれないこと
    その人がどうあっても擁護できない過ちを犯してしまったときの狭間で揺れる姿が痛々しくてたまらなかった。私はこういう話が大好きなので……
    なんというか人生ってこういうことがあるんだよな。自分の心がときめくものが裁かれることも、それで

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    2026年06月06日
  • 失恋カルタ

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    一つの絵に対して、言葉が少し。
    絵も可愛くて、すぐ読み終わってしまった。
    ショートストーリーも3ページくらいでスッと読めた。又吉さんって女性目線の描写もうまいのか…!

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    2026年06月05日
  • 東京百景

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    良い具合に力の抜けた柔らかい文章で目に馴染む。派手な起伏はそんなに無いけれど、「ライトアップされた東京タワーとスーパームーン」みたいな写真より、「誰かと散歩している時に撮った構図も何も考えてないような写真」の方が好きな自分にとっては大変良い本だった。

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    2026年06月02日
  • 火花

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    ずっと漫才を見させられている感覚。その中にストーリーがあって人の思いがあって、特別な展開はないがここまで掛け合いだけで惹きつける才能はすごすぎる。

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    2026年06月01日
  • 生きとるわ

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    読みながら、何度もイライラして、岡田に対して奥さんと同じく「めっちゃ阿呆やん」とつぶやきながら読んだ。そして、ラストは最高でした。あのまま、死んだ横井と対面などとならない終わり方は、よかった。最後まで、横井らしさのまま終わり爽快感すらある。

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    2026年05月30日
  • 本でした

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    又吉とヨシタケさん…ふたりで交互にお話を書いていくシリーズの2冊めかな?多分。
    それぞれだけど、心地よい緩さで、寄り添ってくれ、考えさせてくれるお話がたくさんでした。
    そして、この本には、なぜ読書が良いのかという問いに対する答えがあると思えました。
    本が好きな人にとって、本は友だちであり、人と人を繋げ、楽しませ笑わせ、驚かせ、…時には苦しいこともあって、新しい世界や価値観を教えてくれ、勇気づけてくれたり…きっと答えはまだたくさんあって、どれもが正解なんだろうなぁ。
    それが「本でした」

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    2026年05月27日
  • その本は

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    交換日記の話がとてもよかった。最初はまったんお得意の大喜利だなあ。。とニヤニヤ読んでいたが、最後そうなるなんて。まったんは天才だな!と膝を打った。この話だけでも読む価値あり!

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    2026年05月24日
  • 火花

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    ネタバレ

    神谷さんは、心の中に漢がある感じの人だなって思った。だから、中途半端のひとが嫌やったりねじ曲がったことを嫌うのかなって。最後らへんは、燃え尽き症候群になってたけど。
    勃起やら豊胸のところですごく笑った笑
    芸人らしさのある本だったし、芸人さんしか書けない小説だなって思った

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    2026年05月24日
  • 生きとるわ

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    読み込んでしまった。
    主人公の人生が崩れていく様子や、取返しのつかないことをしてしまったあとに、それがばれるまでのざわつきなど、苦しく感じる場面も多かった。

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    2026年05月24日
  • 生きとるわ

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    公認会計士であり、妻もいて、順調な生活のはずの岡田だが、高校時代の仲間だった横井に500万を貸していて、未だに返済がない。
    横井は、他の仲間たちからも借金を重ねては姿をくらましているのだが、阪神優勝の夜に再会し…。

    どうしようもないクズの横井になんで騙されてしまうのか…、読み進めながらイライラしてしまう。
    騙されているとは思わないのが不思議なくらいで、どうして彼の言葉を信用してしまうのか…

    高校時代の思い出を振り返っていると、時折り笑える場面もあったのだが、借金の返済がないまま、会えばまた騙されている岡田も救いようがないではないかと…。

    それでも生きてるというのが意味があることなのかもし

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    2026年05月23日
  • その本は

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    ネタバレ

    又吉直樹とヨシタケシンスケによる『その本は』は、「本を読む楽しさ」そのものを優しく思い出させてくれる作品だった。世界中の“めずらしい本”について語られる物語はどれも自由でユーモアに満ちていて、ページをめくるたびに想像力を刺激される。短いエピソードの連続なのに、一つひとつに不思議な余韻があり、気づけば夢中になって読んでいた。

    又吉直樹の少し切なく温かい文章と、ヨシタケシンスケの柔らかく遊び心のあるイラストの相性が抜群で、読んでいるだけで心地よい。笑える話もあれば、ふと人生について考えさせられる話もあり、「本」という存在の奥深さを改めて感じさせてくれた。

    特に印象的だったのは、「本は知識を得る

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    2026年05月23日
  • 本でした

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    ヨシタケさんの短編集は絵もあり、テンポよく読めた!
    又吉さんのは最後の短編は読書好きの皆さんには共感できる部分が多いと感じた。いつか自分にも子供ができたら、この物語の父親のように読み聞かせたいな!
    あとここで出てくる本のリストもっと詳しく見てみたい!
    序盤で自分に合わないな本かなって思う方でも最後の又吉さんの短編だけでも読んで欲しいな!

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    2026年05月14日