又吉直樹のレビュー一覧

  • 人間

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    芥川賞作家ピース又吉直樹による小説。
    主に1人の男の巻き起こる日常と歴史について時に面白おかしく描いている。
    全体を通して人の繋がりや家族の絆など大切にしているのだなと感じた。
    流石に文章力があると思いました。
    デビュー作の火花も読んでみたいと思いました。

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    2025年05月31日
  • 人間

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    又吉さんの作品大好きです。
    だけどこの作品は本当に読みづらかったというか、読み進められなかった、、、、。
    スラスラ読める本がいい本とは限らないんだけど、、、。
    又吉さんだから、読みきれました。

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    2025年05月21日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

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    “放浪の俳人”種田山頭火と尾崎放哉の自由律俳句作品の中から金子兜太氏と又吉直樹氏が110句を厳選・解説。本当に"心の声がつい漏れてしまった”みたいな自虐的なような、ユーモラスな、自由な言葉が心を軽くさせてくれた。又吉さんの解説も読み応えがあって良かった。

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    2025年04月29日
  • 劇場(新潮文庫)

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    理想と現実のギャップを正当化したいわけではないが、何か理由をつけなければならないように感じる焦燥感とそれゆえの行動、それを見守ってくれる人の優しさにまた偽を塗り込めて真実が閉ざされるような閉塞感。劇に魅入られたが故に適当に生きられない不器用な物語。

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    2025年02月23日
  • 劇場(新潮文庫)

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    なぜそうしてしまうのかわかっていてもついやってしまう言動。心が痛くなる。なぜなら自分もしてしまうかもしれない、もはやしてしまってるのかもしれないと考えてしまった。

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    2025年01月02日
  • 人間

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    又吉直樹の「火花」を読んで、その次に買った本。

    ハウスという芸術を志した若者たちが住む共同住宅での事件が綴られる。

    若者が持つ「何者かになりたい」という内面描写これでもかというほど書かれている。
    これが純文学というものか。

    1章目のハウスで起こる事件は、恋人に関する物語であるが中々読み進めるのが億劫だった。
    ハウスに出てくる登場人物のクセが強すぎて、一歩引いてしまうかもしれない。

    最終章は家族愛について考えさせられた。
    自分が何者かになる必要ってないのかもしれない。

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    2024年12月25日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    又吉さんの『火花』の書評を武田さんが書いたことをきっかけに交流が始まったけれど
    そこまで急速に仲が良くなったわけでもない距離感の二人が
    相手の文章から想像したり、思い出したり、ときに質問したりと
    あまりがっつり組まずに往復したエッセイ。
    分量もさほどないのに、いろいろ考えがめぐるような内容で、
    二人の淡々とした文体が丁度よく、気持ちよく読んだ。
    又吉さんが武田さんにメールを送ったのが、
    ちゃんと書評されていたからという理由なのに驚く。
    読まずに批判されることが多いらしく、それほど空しいことってない。

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    2024年12月05日
  • 東京百景

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    友人にに勧められて読んだ。共感できるもの、意味がわからないものがあった。一番好きな話は七十六の池尻大橋の小さな部屋だ。このエッセイで一番長い話だ。些細な出会いが大きな愛や支えになるが、自分が調子よくなると彼女は弱っていき一緒にいることができなくなる話だ。親と子みたいなエピソードだと思った。与えられたものを返せるようになった時にはすでに遅いことが多い。この話はできる時に自分の大切な人に与えられたものを返した方が良いと教えてくれていると思う。
    全体的の話や最後の代田富士見橋の夕焼けを読むとチャレンジすることの大切さを教えてくれている。環境が変えることはリスクがあることだが、必ず成長させてくれる。チ

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    2024年11月26日
  • 人間

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    掴みどころのないまま読み終わってしまった。永山の虚言癖なのか、現実と夢が混濁しているのかわからないけどおばあちゃんが頭洗ってると思ったらいつの間にかカスミになってたり、めぐみと再開したと思ったらかすみになってたり。結局永山は何に悩んでたんだ、

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    2024年11月21日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

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    種田山頭火名句五十五選 金子兜太
     分け入っても分け入っても青い山
     うしろ姿のしぐれてゆくか
     けふもいちにち風をあるいてきた
     鴉鳴いてわたしも一人
     枯草しいて月をまうえに

    尾崎放哉名句五十五選 又吉直樹
     つくづく淋しい我が影よ動かして見る
     こんなよい月を一人で見て寝る
     一本のからかさを貸してしまった
     花火があがる空の方が町だよ
     咳をしても一人

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    2024年10月08日
  • 月と散文

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    又吉さんの頭の中が覗ける感じ。
    お父さんの話が良かった。息子のサッカーの試合を見に行ってもすぐ飽きて友達と相撲をとってたり、息子が自分よりウケてると嫉妬したり、いわゆるいい父親像とは違うんだけどなんか自由で良かった。
    そういえば自分の親も随分と自由な感じでゆるゆるな子育てだったけど、両親のことは好きだし愛情不足を感じたことってない。こんな感じでも子どもは育つんだよなって思って少し気が楽になった。

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    2024年09月21日
  • 東京百景

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    ふらっと読みたい作品。これ読みながら出てきた場面に行ってみたいな~と思った。又吉の魅力がより分かった。

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    2024年08月18日
  • 東京百景

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    個人的には『大阪八景』でパロってみても面白かったかな、という印象
    舞台は東京であったが、内容自体は割と学生時代等の大阪で形成された人格や経験が基になっているものも多く、強いインパクトを受けているように表現されているのはどれも大阪の背景ありきのように思えた
    百景、はさすがに大変だったかな。たるみはあった。ただ、仕方ないですかね

    個人的には品川の話と池尻大橋(だったかな?)が特に良かったです
    あまりに切ない描写に胸が締められる思いで、「この人はこんな儚さも書いてしまえるのか」と驚かされたものでした
    全体的に考えればそれなりに良い作品です

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    2024年08月04日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    期待に反してあまり響かず
    一便が短すぎるためやり取りが深まらず、往復書簡の良さを活かせていないと感じた

    2016-2018に交わされた書簡
    本になるのが時間かかったのも、さもありなん

    もちろんさすがはこの2人で、輝く一文があったりはするのだが。

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    2024年07月01日
  • 月と散文

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    又吉さんが割とリラックスして好きなように書いたように見える本でした。面白いのもあったしなんかやっぱり難しい人だな、しつこいな、本だと面白いけど実際こんな人がこんなこと言ってきたらとても困るな、と思ったりしながら読みました。
    又吉さんの小説はかなり好きだけどエッセイはすきだったりそうでもなかったりでした。
    「しりとり」は面白くてつい二度読んでしまいました。

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    2024年06月11日
  • 人間

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    二十年前、美術系学生が集う共同住宅ハウスにて
    ある騒動が起こり打ち砕かれた過去を持つ永山は
    一通のメールにて再びその記憶を呼び起こされる。
    何者かになろうとあがいた過去、もがき続ける今、
    それでも生きていく「人間」とは?
    ************************************************

    又吉の本は随分前に火花を読んだきりだったけど、
    こんなにも難解な文章を書くんだったけ?と動揺。
    ずっと自意識を拗らせた持論、討論が続き、
    難しい言葉で難しいことを語るもんだから、

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    2024年05月06日
  • 人間

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    ネタバレ

    芸人が書いた本という先入観みたいなのがあって避けていたが面白い本だった。
    主人公視点では何か行き詰まった時に、過去を振り返りその事を思い出して感傷に浸っている。そして自分自身を傷つけて過去の傷と一体化しようとしているのではないかと思った。しかし耐えきれずに傷から逃げるように他者に癒しや傷のなすりつけをしている。
    別の人の視点でも傷をつけている人やつけられている人の話があるがこれは作者の考えが強い気がする。
    みんな一人一人自傷して、傷ついて他者に何かを求めている。自傷なんかせず他者に何も求めない。これが優しさなのではないかと読み終えて考えた。

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    2024年04月20日
  • 人間

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    「これ、ずっと読んでるの?」「うん、百回は読んだ」「ミチはおなじ本を何度も読むの?」「うん、アホやから一回じゃわからん」(357)

    難しかったけど、一度で理解しようとするほうが傲慢な気がした。時がきたら再読したい。

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    2024年03月30日
  • 人間

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    ネタバレ

    沖縄編をどのようにとらえたらよいのか?

    読みながらいろいろと考えていました。
    それまでは、苦も無く読み進めていたのに沖縄編は正直いって冗長で飽きてきました。

    ただ、最後の「私は人間が拙い」

    ここまできて、作者の思いというかプロットというかわかるような気がしました。

    序盤から中盤のハウス編や影島編は、沖縄編への「フリ」だったのかな?
    そう思うと多少のカタルシスが得られました。

    にしても、沖縄編は冗長に感じられました。


    本文は、突如過去の記憶になったり、現在の記憶に戻ったり。過去の記憶でも戻るレンジが保育園の時期だったり、思春期だったり、小学生だったり、頻繁な記憶のスイッチバックを繰

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    2024年03月19日
  • 人間

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    良く分からないけど面白かった。
    どこがどう良かったのか、バーで影島と語り合うシーンは好きだったけれど、具体的に何を話していてどう思ったかとか良く覚えていない。抽象的な話をそれっぽく連ねているだけだったような気がする。

    そういう一見無駄な時間が永山や影島にとっては大切で、作者にとっても大切なことなのかもなぁ、と思う。
    その無駄な時間を積み重ねていくのが人間だよね、ってことかな。

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    2024年01月30日