又吉直樹のレビュー一覧

  • 東京百景

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    東京に住んでなくても面白かったです。東京に住んでて場所がわかればさらに面白いのかもしれないです。
    現実と空想とお笑いと変人が織り交ぜられてる感じ。
    自分でもたまにある現実に空想が入り混じり、ハッとするあの感覚。そんな感覚に又吉さんの独特の感性がクスッと笑わせてきます。
    100編の短編なので隙間時間や移動時間にオススメです。

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    2023年06月11日
  • 火花

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    読みやすい 文章も読みやすく、サラッと楽しめた。
    芸人のラジオを聞いたりするのが好きなら、間違いなく楽しめる。
    芸人を目指す人の日常、人生を知れる、それだけでも読む価値があった。
    読みやすさに配慮してあったように感じるし、それでも楽しめる仕掛けはいくつもあり中だるみしないのは、ネタを日々書いている芸人さんならではだと感じた。受け取り手への心遣いが、素直に上手い。

    スリリングな物語を好む人には、おすすめできない。

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    2026年01月11日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

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    書けそうで書けない自由律。
    二人の共通項した部分を知ることが出来て良かったです。間違えて覚えている俳句もありました。孤独で力強い俳句が心に染みます。繰り返して読みたいです。又吉直樹の鑑賞も良い。

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    2023年03月16日
  • 人間

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    文章の表現が面白かった。

    登場人物はみんな個性的で人間味があり、人間ってなんかいいなーと感じた。

    ただ、ストーリーが少しわかりにくかった

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    2023年02月11日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    考え続ける二人。しかも、考え続けた挙句の答えがゴールではないとは、なんというタフネス!
    それゆえか本書でも、二人が何某かの結論に向かうという事はなく、思考を絡め合い喚起し合いつつも同調性を求めない。
    装丁がその世界観を表している、なーんて直ぐに分かったようなことを言いたがる私のようなおっちょこちょいには、とても辿り着けそうにもないステージだ。

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    2022年11月06日
  • その本は

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    本についての本。
    始まりはポップに愉快な感じで始まり、そこから沢山の本にまつわるお話が繰り広げられる。
    最初はなんだろうなぁと思いつつも後半になるにつれて考えさせられたり、確かにありそうだなと思うような盛り上がりを見せ、ちゃんと最後にオチがある本好きが本好きのために作ったその本。

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    2025年12月27日
  • 人間

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    又吉さんを知り過ぎてしまっていた

    又吉直樹の人生で感じた事、面白味を綴った本

    恋、嫉妬、仕事、才能、独りよがりの墜落、そして友情
    人間が人間らしく生きて、愛に飢え試される

    結局みんな同じ、いや、私は違うと、
    そう感じながら生きていく

    これは今読んでしっくり来た
    同年代だから余計に
    大人って色々経て大人になっていく
    ちっとも完璧でも、かっこよくもないけれど、
    それでも過去は必要だったと自分をこれからうんと愛してあげたい

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    2022年07月27日
  • 人間

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    又吉三作目。

    まず、影島と永山がバーで酔っぱらいながら人生談義をするくだりが秀逸だった。こいつは話が分かるってやつと、敢えて飛躍した論理やしっちゃかめっちゃかな譬え話を繰り出しながら語り合ったときの「頭の整理され感」ってあれは一体なんなのだろうか。その雰囲気がとても伝わってきた。

    ちなみに、同じような友との会話で物語中の葛藤が整理される名シーンはと言えば芥川賞の大先輩、庄司薫の「赤ずきんちゃん気をつけて」であろう。あるいは、又吉氏はこれを参考にしたのではとさえ思えた。

    物語としては、たとえば村上春樹も村上龍も最初の2作がまあ自伝でないにしろ実体験をベースにしていて、3作目が「物語」に飛躍

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    2022年07月10日
  • 人間

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    迫ってきて重かった〜。
    又吉の芸術に関わる人間に対する想いみたいなのが、直に語られてるから、同じ行を何度も読んだりして、理解していった。

    でも井戸の中の蛙の方が宇宙を見れてた、的な話とか、日常を生きてても共感できる話も多かった。

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    2022年06月06日
  • 人間

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    【選書理由】
    1人の友人との2人読書会の5月の課題図書。
    この会の醍醐味は普段なら全く手に取らない本を読めることである。換言すれば、強制的に偶発性を生み出す様式である。本書はその友人が指定した本である。

    【感想】
    又吉の洞察と言葉の使い方に驚かされた。
    私にとって彼の本は『火花』に次ぐ2冊目であり、『火花』の印象があまり薄く(高校生の頃の私の読解力が乏しかった可能性も高い)、芥川賞はこんなものかと正直に思ってしまった記憶があったので、本作では良い意味で裏切られた感がある。

    著者の人を観る視点が表現の隅々に現れていており、またひとつ、世界を観るレンズが増え、表現する言葉が溜まったように思う。

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    2022年05月30日
  • 蕎麦湯が来ない

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    青春、懐かしい風景が思い出される。
    くだらなくもシュールであり、感動もある自由律俳句集


    「お通しがえびあげせんべいだった」が結構好き。

    あなたにとってのただのお通しは、誰かにとっての修練の蓄積かもしれませんよ。それでも私を残しますか?

    作った側のことも考えられる感性が素晴らしい。気にしすぎだろうとも思うが。

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    2022年04月23日
  • 東京百景

    購入済み

    又吉さんの作品は、個人的に小説よりもエッセイが好みなので面白かった。
    tおても短い話も箸休め的な感じでスラスラ読み終わりました。

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    2022年01月15日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    言葉に傷つき、勇気付けられ、憤り、安堵する。様々な過程を経て拡散し、変容する。吐き出した自身の思索はそこに留まらず、自身も変わっていく。変わらないのは記録として残された情報であり、そこに何者かが都合よく価値を付加して断定することは、相手の思考を閉ざそうとする偽りの安心だと気付く人々は少ない。不安を伴ってもいいから決めつけない余白ある "いい加減" にこそ言葉の大切さがある。振り回され慮る思考に答えなき楽しさが待っている。又吉直樹と武田砂鉄の二人から言葉と記憶の混濁が色付いていく移ろいをいただきお裾分けしよう。これも成長と分配。

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    2022年01月03日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    これはエッセイではないのだけど、エッセイのような目的のない会話(思索)のつらつらを読むのって、豊かだなぁ。ある事象についてあそこまでの奥行きをもって、またそれぞれの人生の時間をもって論ずることのできる作家さんのなんと尊いことよ。よく言語化してくれた、と感動することもあれば、なんだかよくわからない高度なこと語ってんなぁなどと思いつつも理解したふりをしてみたり。私の思想、理解力、感受性なんてそんなものだけれど、完璧(絶対)な理解を自負することほど貧しいことはないですね。

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    2021年05月27日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    ラジオが好きな武田砂鉄さんとYouTubeが面白い又吉さんの本
    好きな人と好きな人は絶対に繋がってるこの世の中に安心する!

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    2021年05月25日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    又吉さんの『劇場』が面白く、又吉さん著書を読み漁っている。又吉さんの言葉は、心の奥底に眠る感情を掻き出してくれる。私は今まで読書する際、理解や共感できる本が面白いと思っていたが、又吉さんは、難解なものに挑むことが楽しいと言っている。例えば、難しい本を読んだとき、「自分が面白さがわからなかっただけじゃないか」。更に読書に対して「手加減されたものより、作家の本気の難解な作品を、楽しく読みたいという欲求もある」。
    挑戦する勇気を考えさせられた。

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    2021年03月28日
  • 火花

    購入済み

    芥川賞受賞作だったので。

    お笑い芸人、漫才師のお話です。作中に登場するのは又吉さんそのまま当てはめて読みました。日常の様子を小説にした内容ですか、ある登場人物のおかげで、平凡から、非凡で常識外れな世界が見れました。ラストは意外な展開とまだ続きがあると思わせる文で、女性が読むと、男性の友人関係のサッパリさに、やや物足りなさを感じます。

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    2021年02月24日
  • 蕎麦湯が来ない

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    せきしろと又吉直樹の自由律俳句とエッセイ集。
    切なさと哀愁が漂う自由律俳句は秀逸だった。シリーズ3部目てあるがどんどん面白くなっていく。
    2人の日常を切り取る独特の感性は読者に癒しを与えるだろう。
    ページ数の割には一句に1ページを割いている為すぐに読めてしまう。差し写真もなかなか風情があり良かった。

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    2020年12月21日
  • 蕎麦湯が来ない

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    このシリーズ、ほんと好き。
    面白いだけじゃない、切なさとか儚さとか懐かしさとか、たくさんある。
    俳句から広がる想像に耽るのがいい。あまり忙しくないときに読みたい本だ。

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    2020年12月06日
  • 蕎麦湯が来ない

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    あまりのワードセンスに「天才か?」と度々思ってしまう。素晴らしい...好き...

    書店に2作目のジープの方が無かったので先にこちらを読んだが、とにかく、心にぎゅっ!と来る、刺さる。
    あるあるネタはもちろん、又吉さんせきしろさんの独特な視点が面白くて、素敵だなぁと思う。

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    2020年09月19日