又吉直樹のレビュー一覧

  • 蕎麦湯が来ない

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    前作より又吉氏の自由律俳句をタイトルにしたエッセーの深みが増してて、対するのがせきしろ氏では荷が重くなってる印象を受けた。
    双方、自意識の拗らせというのが出発点なのだろうが、それくらい、又吉氏の作品が遠くに来てて印象的。

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    2020年07月03日
  • 蕎麦湯が来ない

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    ネタバレ

    ますます又吉が好きになる。
    道を歩いていても頭ん中でいろんなこと考えているんだ。
    もしここでこんなことが起きたらとか、あんなことあったよなとか。
    私なんてボーっ生きてるな、チコちゃんに叱られちゃうね。
    せきしろ氏も又吉直樹に負けないくらいナイーブというか、繊細な人なんだなとわかる。
    これ読むと自由律俳句、作ってみたくなる。
    あとモノクロの写真もいい。
    なんてことない街の、あるいは公園の、自転車置場の写真なんだけど光と陰が(陰影)が胸がきゅんとなる。

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    2020年06月07日
  • 蕎麦湯が来ない

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    ちょっとズレたこと書くけど又吉くんが好き。サッカーできて、頭良くて、ファッションにも明るくて、おもしろいって、最強じゃないですか。
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    AIR-G(FM)の番組で紹介されてて、
    聴きながらニヤついちゃうおもしろさがあった、せきしろさんとの共著です。
    ・
    タイトルからして、切なさ炸裂。
    センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句集。ところどころに入る、散文も読みごたえありました。
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    ○賞味期限切れの一味ならある

    ○靴を入れてた箱と暮らす

    ○一人足りないが出発することに決まった

    ○ホチキスでとめられるかの賭け

    ○翻訳したみたいな謝罪文だ

    ○本を忘れて浴槽で迷う

    ○そうだふりかけがある
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    2020年05月28日
  • 蕎麦湯が来ない

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    自由律俳句おもしろい。奥が深い。
    字数には制限がないけど研ぎ澄まされた文字数で背景がどんどん広がる。
    「カキフライが無いなら来なかった」「まさかジープで来るとは」も読みたい。

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    2020年05月12日
  • 火花

    購入済み

    人間描写が鮮明で実生活と重なる

    実際に会話として噛み合っていない掛け合いすら笑いとなる芸人の世界感を感じることが出来、自由な発想を持って生きて良いのだと改めて思わせられる作品でした。誰もが実生活で経験する人間描写が鮮明でイメージしやすく想像を搔き立てられました。

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    2019年12月26日
  • 火花

    ネタバレ 購入済み

    1日で読みました

    仕事の休憩中に少し読んで(お姉ちゃんのピアノの話まで)、面白かったのでその日の夜には全部読んでしまいました。

    神谷は良い人物であるし決してイキっていてイカレている訳ではないんだけど…、、というのがしっかり表現出来るオチで、素直に凄いと思いましたw

    あと家を出ていくシーンは、それぞれのキャラクターが「自分ではない誰かの為に」振る舞っていて、いいシーンです。それぞれ怒り出してもいい筈なのに。

    純文学がどうこうはわかりませんが、面白かったですよ。
    人の惨めさや情けなさを上手に表現しつつも胸糞感があっさりしてて(個人的には「夜と霧」以来…)、又吉直樹、良い書き手だと思いました。

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    2017年10月02日
  • 失恋カルタ

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    イッキ読み。イラストがいい!言葉の雰囲気もイイ!失恋のあるあるを端的に表現していて素敵でした。昔の自分と重ねる部分は少なくてもなんか、わかる。何度も読み返したくなります。

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    2026年10月10日
  • 火花

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    今までいろんな本を読んできた中で、この本はお笑い芸人だからこそ描ける物語だと感じた。
    きっとみんながイメージするお笑い芸人のちょっと先まで描くから、あぁ芸人さんってそういうところもあるんだって知らないことを教えてくれるようで面白い。
    ただネタが高度すぎてついていけない感じもちょっとあった。

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    2026年10月08日
  • 火花

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    売れない漫才師についての話です。芸人らしい縦社会の様子や下積み時代の貧困、緻密な心理描写など、本物のお笑い芸人にしか描けないだろう臨場感がありました。作品自体も面白かったですが、物珍しさとしてだけでも読む価値があると思います。
    ***
    途中まではわかりやすくスルスルと読めましたが、最後の数ページは登場人物の心境を読み解くのが難しく…正直理解できた感じがしていないです。
    最終盤の解釈です。主人公の師事している先輩芸人「神谷」は、自分の世界観があり、自身の思う「面白い」を追求するタイプ。一方主人公は、世間の求めるお笑いをベースとするタイプ。神谷はいつも飄々としているようで、生活が苦しくなり、芸人としてのスタイルに葛藤し「世間の求める笑い」に近づけてみようと思っちゃったのではないでしょうか。
    ↑自身のスタイルが確立されているようで、「主人公の髪型や服装に似せてみせたり」「主人公からしか面白いと言われない」と悩むような弱い一面もありましたね。
    そしてよくある男児のお笑い、「胸にボールを入れて巨乳ごっこ」的なものを、おじさんの巨乳としてアウトプットしてみたのではないでしょうか。で、結果、空回り。みたいな。
    うーん、最終的にどうなったのかの描写がもう少しだけ欲しかった!物足りないです!

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    2026年10月04日
  • 月と散文

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    想像力というか妄想力というかが豊かすぎる。
    芸人さんなんだけど芸人さんぽくない雰囲気も
    あってそこが魅力的だと思った。

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    2026年10月04日
  • 生きとるわ

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    又吉さん、身勝手で壊れてるけれどどこかに愛嬌があって許されてしまうクズな奴を描くのがとてもリアルで得意なのだと思った。横井の倫理観や思考回路が別次元すぎて異邦人で宇宙人な分、一周回って清々しさくもあったけれど、振り回される主人公岡田は、同族拒否的な嫌悪感からか我が身につまされて、その情けなさダメさ加減がキツくてイライラしてしまい同情も肩入れもできなかった。

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    2026年10月02日
  • 火花

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    言葉表現が難しいように見えるけど、
    読むとすんなり入ってきた

    言葉で感情や情景が詳細に表現されていて
    素晴らしい文の集まりだと思った

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    2026年10月01日
  • 生きとるわ

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    又吉氏の作品を初めて読んでみる。すごい理屈っぽい男が本人に寄ってくる。ひどい人がいるのはあると思う。それに合わせた人が、更にひどくなってしまうのは苦しいなぁ。彼は今まで通りだけど、私の未来はない。

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    2026年10月01日
  • その本は

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    再読

    又吉さんとヨシタケさんのコラボ、なんて贅沢〜!

    しししししししおりー!!

    ⇧と対比?
    優しい本が悪い怪物に食べられて、怪獣が優しくなる話も好き。

    ボロボロになった本も良い。
    たくさん読まれて、愛されてた証拠だから、ボロボロはむしろ誇らしい。ボロボロの古本には少し抵抗があったけど、そういう捉え方もいいなと思った。

    ソの本はファとラのあいだにある。

    その本は誰も死なない。
    良かった。
    読み終わってタイトルの意味を知った時、より感動した。

    結婚式の話も感動した。

    本と入れ替わる話も面白かった!

    ユーモラスで感動もあり、最後はそうオチるのかぁ〜と。素敵!

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    2026年09月27日
  • 本でした

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    ヨシタケさんも又吉さんも好きなので、このコラボは嬉しい。装丁と内容も素敵だった。未復元のリストはどれも実際読みたくなる内容ばかりだった。

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    2026年09月27日
  • 火花

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    方言が心地よかった。声が聞こえてきそうだった。
    前半は芸人の苦しみに共感しきれなくて流し読みしてしまったけど、巨乳の話が神谷という人間の痛々しさと愛おしさをあまりにも上手く描写している。終わり方よかったな。

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    2026年09月26日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    個人的に好きなお二人。

    烏滸がましいのだけど
    ちょくちょく分かる〜!という点もあって
    ニヤけてしまった。

    有識者の方々による
    幼少期のエピソードトークで
    毎度思うんだけど

    何でそんなディティール覚えてるん、、、。

    自分も子どもながらに
    無数の葛藤や感動があったはずなのに
    すべてを大雑把にしか思い出せない、、。

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    2026年09月22日
  • 火花

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    今朝病院行ったら3日間禁酒言い渡された初日なのでさすがに守って、10連休始まる最初の夜だけど家で読書
    せっかくなので、ずっと取っておいた火花

    爆速で読んでしまった

    あんまりくらわなかったけど、やっぱり又吉大先生の書く小説が大好き。キャラが全員立ってるのと、主人公が大抵考えすぎる感じの性格してて独白がめっちゃ自然と入ってくる。

    吉祥寺に行きたくなったのと、やっぱりもっと又吉大先生の書く本が読みたい
    これにて又吉小説はコンプリートしてしてしまったから新作を楽しみにしてます。

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    2026年09月18日
  • 火花

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    難しい。

    又吉の世界観わからんすぎる。
    流行った当時はまだ、学生で読書1番嫌いだったから読もうとも思わなかったけど、今は読書もお笑いも好きだしこれを機にと思って読んでみたがこれを理解して笑える大人になりたい人生だった。私にはまだ早いのかもしれない。

    最後主人公のコンビが解散の最後の漫才のシーンはなんか胸が熱くなるものがあった。


    理解が難しいボケが多く私には刺さらなかった、、、



    ⭐️3.2

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    2026年09月23日
  • 火花

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    楽しく読ませていただきました。

    読むキッカケになったのは「有隣堂しか知らない世界」に又吉さんが出ていた回を拝見して、彼があんなに喋ってる所を見たことがなくて彼の性格や人間性に興味を持ったのと、彼自身がとても本好きである事がわかって、彼が書いた小説がどんなものなのか純粋にとても興味が湧いたので買ってみました。
    考えてみたら人を見て買った本はこれが初めてです。


    読んで私の中に残るものがちゃんとある、読めて良かった本だったと思います。



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    2026年09月17日