又吉直樹のレビュー一覧

  • 蕎麦湯が来ない

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    ちょっとズレたこと書くけど又吉くんが好き。サッカーできて、頭良くて、ファッションにも明るくて、おもしろいって、最強じゃないですか。

    AIR-G(FM)の番組で紹介されてて、
    聴きながらニヤついちゃうおもしろさがあった、せきしろさんとの共著です。

    タイトルからして、切なさ炸裂。
    センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句集。ところどころに入る、散文も読みごたえありました。



    ○賞味期限切れの一味ならある

    ○靴を入れてた箱と暮らす

    ○一人足りないが出発することに決まった

    ○ホチキスでとめられるかの賭け

    ○翻訳したみたいな謝罪文だ

    ○本を忘れて浴槽で迷う

    ○そうだふりか

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    2020年05月28日
  • 蕎麦湯が来ない

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    自由律俳句おもしろい。奥が深い。
    字数には制限がないけど研ぎ澄まされた文字数で背景がどんどん広がる。
    「カキフライが無いなら来なかった」「まさかジープで来るとは」も読みたい。

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    2020年05月12日
  • 火花

    購入済み

    人間描写が鮮明で実生活と重なる

    実際に会話として噛み合っていない掛け合いすら笑いとなる芸人の世界感を感じることが出来、自由な発想を持って生きて良いのだと改めて思わせられる作品でした。誰もが実生活で経験する人間描写が鮮明でイメージしやすく想像を搔き立てられました。

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    2019年12月26日
  • 火花

    ネタバレ 購入済み

    1日で読みました

    仕事の休憩中に少し読んで(お姉ちゃんのピアノの話まで)、面白かったのでその日の夜には全部読んでしまいました。

    神谷は良い人物であるし決してイキっていてイカレている訳ではないんだけど…、、というのがしっかり表現出来るオチで、素直に凄いと思いましたw

    あと家を出ていくシーンは、それぞれのキャラクターが「自分ではない誰かの為に」振る舞っていて、いいシーンです。それぞれ怒り出してもいい筈なのに。

    純文学がどうこうはわかりませんが、面白かったですよ。
    人の惨めさや情けなさを上手に表現しつつも胸糞感があっさりしてて(個人的には「夜と霧」以来…)、又吉直樹、良い書き手だと思いました。

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    2017年10月02日
  • 火花

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    一瞬輝いては消えて行く、表舞台には出ていかない漫才師を描いている。描写が共感しやすく、読みやすかった。純文学だからか伝えたいことがわかりにくかった。\n徳永という漫才師が主人公で神谷という漫才師に出会うことで物語が始まる。\n徳永は神谷を師のように仰ぎ、神谷は徳永を弟子、後輩のように扱う。後に彼らは笑いについて熱く語ったり、意見を衝突させたりしていく。\nこの二人が散らす火花がタイトルなのか、それとも線香花火のように一瞬燃えては消える表舞台に立たない漫才師達を火花に例えたのか、幾多の漫才師がメラメラと燃やす笑いへの情熱が火で、それの儚さを花と表現したのか、タイトルはこれ以外ないというほど内容を

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    2026年06月28日
  • 本でした

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    最初はクスッとしたり、サクサクと読める内容の印象。
    最後までこのスタンスで進む本かと思ったが、整理番号27「本が好き」は物語として純粋に面白かった。
    今本を読んでいる自分と重なる部分を感じながら読んだ。
    最後の未復元の内容から自分で話を考えるとしたらどんな話を作るだろうと考えてしまった
    物語を書きたいならこういうネタを出すひらめき、ネタを膨らませる力が大事なんだろうと思った。

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    2026年09月07日
  • 火花

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    又吉さんは言語化能力がすごく高くて、読みながら納得をさせられた。又吉さんはきっと私よりも賢くて、私がまだまだ人間として未熟なために、面白いと思えなかった。私みたいな賢くもなく、未熟な人間は、わかりやすいハッピーエンドが好きなのだと思わせられた。私が成長すれば、この本はもっと面白いと思えるのかもしれない。

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    2026年09月06日
  • 生きとるわ

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     どうしようもないクズ男の友人に金を貸し、まっとうな生活を送っている主人公の人生が暗転していく様が書かれている。一見被害を被っているかのように見える主人公の、内に秘めたクズの部分が滲出し、主人公の堕ちていく人生が必然に満ちていることが読み取れる。

     会計士を職業とし、堅実な生活を周囲に期待される主人公が、クズ友に金を貸すだけではなく、クズ友の彼女に手を出したり、仕事上の顧客から金をだましていく設定は “クズ”に憧れる著者の心根だろうか、また著者が良く口にする太宰治へのオマージュだろうか。

     友人のクズぶりは、著者の周囲にいる芸人さんたちのエピソードが書かれているのだろうか。読みやすい一冊だ

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    2026年09月04日
  • 火花

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    あまりにも有名だから期待しすぎたのと、ほんとに理由なくミステリだと思ってたので途中で自分の間違いに気がついた事もあって、上手く入り込めなかったのかもしれない。
    でも、神谷のキャラは魅力的で見てられない、いい描写と終わり方。

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    2026年08月27日
  • 火花

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    神谷先輩の生き様もかっこいいんだけどね〜売れてるかどうか、金があるかどうかで生きやすさが変わる世の中なので辛いよな。でも、神谷先輩の言うとおり、売れてない人だってなんだって、ちょっとでも関わりがあったものは意味があったんだと思う。
    スパークスのラスト漫才、反対のことを言うだけだけど、これまでの感謝を爆発させながら伝えててよかった。
    シリコンいれる終わり既視感あったからこの本読むの2回目だったかもな〜

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    2026年08月26日
  • 火花

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    面白くない漫才師達のやり取りを見せられている感覚でしたが、なぜか感情移入できる不思議な作品でした。
    下積み漫才師達の情景が目に浮かびやすく、漫才師に対して興味を深められるきっかけにも繋がったと思います。

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    2026年08月21日
  • 火花

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    気になってたのをふと思い出して買ったのを思い出した‎^_^♡
    漫才人生のリアルを読めた気がする。淡々と物語が進んでいるから面白くてすぐ読み終えた。
    言葉だけで人のことを笑わせられるから漫才師ってすごいな〜って思う^‬ ܸ. ̫ .ܸ ‪^!
    最後の主人公の漫才のところはちょっと泣いた

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    2026年08月20日
  • 火花

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    芸人物の小説を初めて読んだ。

    漫才師はこうあるべきだと思っている人は、時間をかけて漫才師になる作業をしているだけ。欲望のままに生きる。


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    2026年08月20日
  • 火花

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    3.8
    時の流れって怖いな。。10代後半から20代の何者かになろうと奮闘しているうちに、30代になり、若さ故の活気や熱量が薄れて、現実を見始める感じが怖すぎた。今の俺の年齢に近いから。ちゃんとしないと。。。かなり焦る、割と暗めだった。

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    2026年08月17日
  • 生きとるわ

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    これでもかというくらい、終始悪い友人に騙され続けて自分の大事なものを失ってしまう主人公。
    自分軸が揺らいでしまうせいなのか。
    決して明るい話ではないのだけど、思考の部分の表現など面白い。さすが又吉さん。

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    2026年08月16日
  • 失恋カルタ

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    失恋にまつわるカルタ。女の子の目線で書かれていて、その目線で書ける又吉すごいなぁ。
    「言ってくれたら直せたよ、それくらいのことなら」
    「ラストチャンスも貰えないんだ」

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    2026年08月15日
  • 生きとるわ

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    高校生時代の話に、のめり込むように読んだ。さすが又吉!ユーモアのセンスが抜群、ほんで考えや言葉が深い、と。
    そして、どうして会計士になれたかは不明だが、社会人になってからの騙され方、落ちて行き方があまりにひどくて、読み進めるのをしんどく感じるほど。
    どうしようもない友人にどうしてそこまで寛容になれるのか…凡人の私には理解できなかった。最後は一瞬爽やかな感じになるが、うーん、なんだかなぁと思った。

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    2026年08月14日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    苦しい読書体験だった。
    良く書けている。高校時代の大人への違和感も、社会の秩序を維持するための不条理な現実も、長年の友人関係ゆえの苦悶も。だからこそ、痛い。

    ある種の依存を描いているのかな。その依存から脱出するには、外へ出る=変わる勇気を持たないといけないのかな。所属する組織や人間関係が超ブラックだった時、外からその異常さを指摘できる視点を持っていないとすりつぶされてしまう。自身や関係性を変えていく勇気を持たないと、悲劇が待っている。細やかなユーモラスな会話で人間性がよく書き分けられている。がゆえに、物語の残酷さが際立つ。

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    2026年08月14日
  • 生きとるわ

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    又吉さんの本が好きです。火花は3周しました。

    生きてるわ。友達という関係の究極体。
    やりきれなくておかしい、にらならずにただ苦しい展開が続く本でした。

    イカれた友達もやっぱりイカれてる。
    どうしょうもない屑たちの話。

    横井みたいに天性の逆ギレ芸を持ち合わせてる人間は実際に存在してて、呼吸するように論点をずらして他者への迷惑を省みずスイスイと人生を泳いでる。是正しようにも本人の罪の意識がないから変わらない。

    ブラマヨ吉田さんのような逆境からの反論が多々あり、その思考展開には感服しました。

    面白かったけど、僕はこの本が苦手です。

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    2026年08月10日
  • 本でした

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    ヨシタケシンスケさんと又吉先生の共著。
    シリーズ2作目。

    勿論、私はヨシタケシンスケさん目当てで読んだのだが、お話は又吉先生の方が良かった。ヨシタケシンスケさんのお話はちょっとゾッとするような不気味なラストのものもあり、黒ヨシタケシンスケが出ていた。

    一冊の本としては、半分絵本のようなものなので、すぐに読み終わる。

    次もあるなら勿論読むが、黒ヨシタケシンスケは控えめにお願いしたい。

    星は3つ。3.4だな。

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    2026年08月09日