又吉直樹のレビュー一覧

  • 火花

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    一瞬輝いては消えて行く、表舞台には出ていかない漫才師を描いている。描写が共感しやすく、読みやすかった。純文学だからか伝えたいことがわかりにくかった。\n徳永という漫才師が主人公で神谷という漫才師に出会うことで物語が始まる。\n徳永は神谷を師のように仰ぎ、神谷は徳永を弟子、後輩のように扱う。後に彼らは笑いについて熱く語ったり、意見を衝突させたりしていく。\nこの二人が散らす火花がタイトルなのか、それとも線香花火のように一瞬燃えては消える表舞台に立たない漫才師達を火花に例えたのか、幾多の漫才師がメラメラと燃やす笑いへの情熱が火で、それの儚さを花と表現したのか、タイトルはこれ以外ないというほど内容を

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    2026年06月28日
  • 火花

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    3.8
    時の流れって怖いな。。10代後半から20代の何者かになろうと奮闘しているうちに、30代になり、若さ故の活気や熱量が薄れて、現実を見始める感じが怖すぎた。今の俺の年齢に近いから。ちゃんとしないと。。。かなり焦る、割と暗めだった。

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    2026年08月17日
  • 生きとるわ

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    これでもかというくらい、終始悪い友人に騙され続けて自分の大事なものを失ってしまう主人公。
    自分軸が揺らいでしまうせいなのか。
    決して明るい話ではないのだけど、思考の部分の表現など面白い。さすが又吉さん。

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    2026年08月16日
  • 失恋カルタ

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    失恋にまつわるカルタ。女の子の目線で書かれていて、その目線で書ける又吉すごいなぁ。
    「言ってくれたら直せたよ、それくらいのことなら」
    「ラストチャンスも貰えないんだ」

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    2026年08月15日
  • 生きとるわ

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    高校生時代の話に、のめり込むように読んだ。さすが又吉!ユーモアのセンスが抜群、ほんで考えや言葉が深い、と。
    そして、どうして会計士になれたかは不明だが、社会人になってからの騙され方、落ちて行き方があまりにひどくて、読み進めるのをしんどく感じるほど。
    どうしようもない友人にどうしてそこまで寛容になれるのか…凡人の私には理解できなかった。最後は一瞬爽やかな感じになるが、うーん、なんだかなぁと思った。

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    2026年08月14日
  • 生きとるわ

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    苦しい読書体験だった。
    良く書けている。高校時代の大人への違和感も、社会の秩序を維持するための不条理な現実も、長年の友人関係ゆえの苦悶も。だからこそ、痛い。

    ある種の依存を描いているのかな。その依存から脱出するには、外へ出る=変わる勇気を持たないといけないのかな。所属する組織や人間関係が超ブラックだった時、外からその異常さを指摘できる視点を持っていないとすりつぶされてしまう。自身や関係性を変えていく勇気を持たないと、悲劇が待っている。細やかなユーモラスな会話で人間性がよく書き分けられている。がゆえに、物語の残酷さが際立つ。

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    2026年08月14日
  • 生きとるわ

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    又吉さんの本が好きです。火花は3周しました。

    生きてるわ。友達という関係の究極体。
    やりきれなくておかしい、にらならずにただ苦しい展開が続く本でした。

    イカれた友達もやっぱりイカれてる。
    どうしょうもない屑たちの話。

    横井みたいに天性の逆ギレ芸を持ち合わせてる人間は実際に存在してて、呼吸するように論点をずらして他者への迷惑を省みずスイスイと人生を泳いでる。是正しようにも本人の罪の意識がないから変わらない。

    ブラマヨ吉田さんのような逆境からの反論が多々あり、その思考展開には感服しました。

    面白かったけど、僕はこの本が苦手です。

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    2026年08月10日
  • 本でした

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    ヨシタケシンスケさんと又吉先生の共著。
    シリーズ2作目。

    勿論、私はヨシタケシンスケさん目当てで読んだのだが、お話は又吉先生の方が良かった。ヨシタケシンスケさんのお話はちょっとゾッとするような不気味なラストのものもあり、黒ヨシタケシンスケが出ていた。

    一冊の本としては、半分絵本のようなものなので、すぐに読み終わる。

    次もあるなら勿論読むが、黒ヨシタケシンスケは控えめにお願いしたい。

    星は3つ。3.4だな。

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    2026年08月09日
  • 失恋カルタ

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    さらっと読めて、楽しめました。
    絵もあって、この絵、好き。

    ぬいぐるみ、投げたことだけ謝って。
    みたいなのが、1番印象にのこっています。
    1番共感しました。
    投げられたことはないけれどね、

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    2026年08月06日
  • 火花

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    私にとって又吉直樹さんは特別な存在だ。読書を始めるきっかけをくれた人だから。

    きっかけは、又吉さんのYouTubeで見た「30代へのメッセージ」の中の、「これまで読書をしてこなかった人へ」という話だった。

    「今さら読書を始めても、子どもの頃から読書をしてきた人には追いつけない」と考えるのは少しもったいない。読書は他人と比べるものではなく、本を読む前の自分と比べるもの。一冊読むたびに、その一冊分だけ自分は成長する。その積み重ねが人生を豊かにしていく。

    さらに、「読書をしなくても優秀な人はいる。でも、その人が本まで読んでいたら、人類の未知の領域まで到達できたかもしれない」という話にも強く心を

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    2026年08月02日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    どうしょうもない屑の横井に騙され許し期待し続ける、岡田の屈折した感情が読みどころなんだろう。横井を通して世界に賭けていたという言葉は、同級生の中村の悲劇の記憶もあり、胸に迫るものがあったが、そんな岡田にも破滅願望が見え隠れしていたたまれない。これが人間のしょうもなさなのか。
    しかし冒頭から延々と重苦しい展開が続き、キャラの濃い登場人物も「面白い」とまでは思えず、中々辛い読書体験でした。


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    2026年08月02日
  • 劇場(新潮文庫)

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    永田の感情が複雑すぎて、「?」ってなるところも多かったけど、最後は泣きそうになった
    心がえぐられるような話だった

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    2026年07月30日
  • 人間

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    ネタバレ

    又吉さんの本は、日々ぼんやり感じていることを言語化してくれるところが心地いい。

    この本は大きく三部に分かれる。
    芸術家を志す者たちが暮らすハウスの話、影島の話、そして両親の話。ただ、読後の印象としては影島とナカノタイチのやり取りが作品の中心だったように感じた。

    影島の特徴は明らかに又吉さん自身をさしていて、
    影島への批評に対する反論は、芥川賞受賞後に向けられた世間の批判やアンチに対して、又吉さんが小説という自分の得意な表現方法で返答しているように読めた(RADWIMPSのPAPARAZZIを思い出した)。ただ、その反論は他人事ではなく、自分自身にも耳が痛い内容だった。

    また、バーでの影島

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    2026年07月30日
  • 火花

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    発売当初に読んだときは難しくてよく分からなかったので再読。今回はわかりました。なんでもない若手芸人さんの日常のような文章。けれども、表現が上手いなあと読んでいて思いました。情景が浮かびます。

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    2026年07月29日
  • その本は

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    面白い造り。古い本みたいに汚れた感じの印刷、面白い。「その本は」で始まるたくさんの話。よく思いつくな。色々あるけど、ボロボロになった幸せな本の話と、結婚式の話と、入れ替わった話が好き。やっぱり優しい話がいいなあ。私にとって本はいつも優しかったから。

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    2026年07月27日
  • その本は

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    「その本は、」から始まる色んな物語の話。
    又吉さんのパートは後半の方が良かった。
    ヨシタケさんの方は、イラストがあり読みやすく、やっぱり発想が面白かった。

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    2026年07月26日
  • 火花

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    今まで売れないことに対する苦労話を聞くことはあっても、テレビ越しにみるだけでは実感がなかった。
    それが文として書き起こされると、将来への不安や切迫感、現状への諦観が目の前にあって、読んでいるこちらもしんどくなった。

    ともすれば純粋な笑いに対してノイズになるかもしれない、この作品を芸人さんが書いたと言うのがすごい。

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    2026年07月22日
  • 火花

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    もともと、芸人としての又吉さんを好きだったため評価に偏りがあるかもしれない。
    ひたむきさを感じる文章。情緒的な文章がとても好ましかった。お笑いは詳しくないため、神谷さんとのやりとりや漫才が面白いのかは私にはわからなかった。でも、時々くすりと笑ってしまうようなフレーズは確かにあった。
    世論とかデリカシーとか、そういうものを取っ払ったお笑いを極めようとする神谷さん。阿保らしいけれど作者が頭が良いせいか、阿保になりきらず哲学的なことを語る様子が少し面白い。
    この二人が最後どうなるのか、また漫才をするかもしれない、このまま別れて、神谷さんは消えてしまうかもしれない。余韻のある最後だったと思う。
    記念エ

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    2026年07月22日
  • その本は

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    個人的にはあまり刺さらなかった本。
    人生は、一冊の本。
    父や母の人生の一部に、私がいるのだと思うと
    そう簡単に人生の物語を終えてしまってはいけないと思った。
    父、母、祖父、祖母…ありがとうと伝えたい。

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    2026年07月11日
  • 火花

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    芸人さんだから書ける本なのかなって。
    最後のお笑いライブとか神谷さんが戻ってくるとことか切ない気持ち。

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    2026年07月04日