又吉直樹のレビュー一覧

  • 人間

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    厚い本で読みきれるか不安だったが、そこはさすが又吉先生。集中して読み切ってしまった。とてもリアルな「人間」の様が描かれている。ノンフィクションかもしれないなぁ。彼女の三河弁?がちょっと変で気になってしまった笑

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    2023年11月28日
  • 人間

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    ネタバレ

    構成が良かった。
    永山の生きづらそうな青年期が1章から3章まで書かれ、最後の4章には永山の全てを受け入れてくれる両親と沖縄の景色が描かれていていた。
    永山の「ミチ」という名前は影島道生のミチと何かしらの関連がある?と思ってしまった。
    影島とナカノタイチのやりとりはハラハラするけど、私はどちらの意見もなんかわかるなって思いながら読んだ。第三者だから冷静に見てられるけど、当事者だったらこんなことも言いたくなっちゃうだろうなと思った。

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    2023年11月26日
  • 東京百景

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    ネタバレ

    「はじめに」の「この先、仕事が無くなる事も、家が無くなる事もあるだろう。だが、ここに綴った風景達は、きっと僕を殺したりはしないだろう。」という考え方、本当に素敵すぎて、これから読む風景が楽しみになった。
    個人的には、児玉さんと魂を吸う遊びをする話が好きだった。笑える。
    笑いあり、涙ありのエッセイ。又吉さんっていい人なんだなぁ〜と思わずにはいられなかった。

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    2023年10月29日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

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    俳句とはあまり馴染みがなく、山頭火と尾崎放哉についての知識はほぼゼロで読みましたが、又吉さんのおかげでいい出会いができました。




    以下自分用メモ

    又吉直樹 17.18歳のときのノートについて...

    『みんなの日常は喜怒哀楽みたいな感情の動きでリズムができているけど、俺はもう、ため息と舌打ちだけで生活のリズムができている』みたいなメモがあって、めちゃくちゃ暗くて驚きました(笑)

    コントでネタにしたらウケたので暗いノートに書き殴られた言葉たちの居場所があった

    頭で考えたものより感情の発露として出てきた言葉の方が強度をもつ
    →尾崎放哉への確信


    絶望の果ての大笑い 的なことby太宰治

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    2023年10月12日
  • 人間

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    『火花』で太宰治の影響あるすごいの書いてくれたな〜って感動して、奄美縁のある人ということで親近感を感じて、『劇場』で、う~んこの人の作風合わないな〜って感じて、その流れのままこちらを読み始めたので、最初はやっぱり合わないと思っていたが、読み進めば、なるほどこの人の感性や観念とかは奄美由来のものか。と納得してきた。そう思うとなんだか嬉しく思う。
    いつかは奄美を題材にしたものを書いて欲しいと思っていたので、こんなに早く書いてもらっていたとは。
    最後の章はとってつけた感は否めないけど、奄美里帰り撮影のあとに書き足したのかな〜?なんて想像した。

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    2023年08月23日
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)

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    書けそうで書けない自由律。
    二人の共通項した部分を知ることが出来て良かったです。間違えて覚えている俳句もありました。孤独で力強い俳句が心に染みます。繰り返して読みたいです。又吉直樹の鑑賞も良い。

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    2023年03月16日
  • 人間

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    文章の表現が面白かった。

    登場人物はみんな個性的で人間味があり、人間ってなんかいいなーと感じた。

    ただ、ストーリーが少しわかりにくかった

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    2023年02月11日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    考え続ける二人。しかも、考え続けた挙句の答えがゴールではないとは、なんというタフネス!
    それゆえか本書でも、二人が何某かの結論に向かうという事はなく、思考を絡め合い喚起し合いつつも同調性を求めない。
    装丁がその世界観を表している、なーんて直ぐに分かったようなことを言いたがる私のようなおっちょこちょいには、とても辿り着けそうにもないステージだ。

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    2022年11月06日
  • その本は

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    本についての本。
    始まりはポップに愉快な感じで始まり、そこから沢山の本にまつわるお話が繰り広げられる。
    最初はなんだろうなぁと思いつつも後半になるにつれて考えさせられたり、確かにありそうだなと思うような盛り上がりを見せ、ちゃんと最後にオチがある本好きが本好きのために作ったその本。

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    2025年12月27日
  • 蕎麦湯が来ない

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    青春、懐かしい風景が思い出される。
    くだらなくもシュールであり、感動もある自由律俳句集


    「お通しがえびあげせんべいだった」が結構好き。

    あなたにとってのただのお通しは、誰かにとっての修練の蓄積かもしれませんよ。それでも私を残しますか?

    作った側のことも考えられる感性が素晴らしい。気にしすぎだろうとも思うが。

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    2022年04月23日
  • 東京百景

    購入済み

    又吉さんの作品は、個人的に小説よりもエッセイが好みなので面白かった。
    tおても短い話も箸休め的な感じでスラスラ読み終わりました。

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    2022年01月15日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    言葉に傷つき、勇気付けられ、憤り、安堵する。様々な過程を経て拡散し、変容する。吐き出した自身の思索はそこに留まらず、自身も変わっていく。変わらないのは記録として残された情報であり、そこに何者かが都合よく価値を付加して断定することは、相手の思考を閉ざそうとする偽りの安心だと気付く人々は少ない。不安を伴ってもいいから決めつけない余白ある "いい加減" にこそ言葉の大切さがある。振り回され慮る思考に答えなき楽しさが待っている。又吉直樹と武田砂鉄の二人から言葉と記憶の混濁が色付いていく移ろいをいただきお裾分けしよう。これも成長と分配。

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    2022年01月03日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    これはエッセイではないのだけど、エッセイのような目的のない会話(思索)のつらつらを読むのって、豊かだなぁ。ある事象についてあそこまでの奥行きをもって、またそれぞれの人生の時間をもって論ずることのできる作家さんのなんと尊いことよ。よく言語化してくれた、と感動することもあれば、なんだかよくわからない高度なこと語ってんなぁなどと思いつつも理解したふりをしてみたり。私の思想、理解力、感受性なんてそんなものだけれど、完璧(絶対)な理解を自負することほど貧しいことはないですね。

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    2021年05月27日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    ラジオが好きな武田砂鉄さんとYouTubeが面白い又吉さんの本
    好きな人と好きな人は絶対に繋がってるこの世の中に安心する!

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    2021年05月25日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    又吉さんの『劇場』が面白く、又吉さん著書を読み漁っている。又吉さんの言葉は、心の奥底に眠る感情を掻き出してくれる。私は今まで読書する際、理解や共感できる本が面白いと思っていたが、又吉さんは、難解なものに挑むことが楽しいと言っている。例えば、難しい本を読んだとき、「自分が面白さがわからなかっただけじゃないか」。更に読書に対して「手加減されたものより、作家の本気の難解な作品を、楽しく読みたいという欲求もある」。
    挑戦する勇気を考えさせられた。

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    2021年03月28日
  • 火花

    購入済み

    芥川賞受賞作だったので。

    お笑い芸人、漫才師のお話です。作中に登場するのは又吉さんそのまま当てはめて読みました。日常の様子を小説にした内容ですか、ある登場人物のおかげで、平凡から、非凡で常識外れな世界が見れました。ラストは意外な展開とまだ続きがあると思わせる文で、女性が読むと、男性の友人関係のサッパリさに、やや物足りなさを感じます。

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    2021年02月24日
  • 蕎麦湯が来ない

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    せきしろと又吉直樹の自由律俳句とエッセイ集。
    切なさと哀愁が漂う自由律俳句は秀逸だった。シリーズ3部目てあるがどんどん面白くなっていく。
    2人の日常を切り取る独特の感性は読者に癒しを与えるだろう。
    ページ数の割には一句に1ページを割いている為すぐに読めてしまう。差し写真もなかなか風情があり良かった。

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    2020年12月21日
  • 蕎麦湯が来ない

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    このシリーズ、ほんと好き。
    面白いだけじゃない、切なさとか儚さとか懐かしさとか、たくさんある。
    俳句から広がる想像に耽るのがいい。あまり忙しくないときに読みたい本だ。

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    2020年12月06日
  • 蕎麦湯が来ない

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    あまりのワードセンスに「天才か?」と度々思ってしまう。素晴らしい...好き...

    書店に2作目のジープの方が無かったので先にこちらを読んだが、とにかく、心にぎゅっ!と来る、刺さる。
    あるあるネタはもちろん、又吉さんせきしろさんの独特な視点が面白くて、素敵だなぁと思う。

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    2020年09月19日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    クスッとしたり、ひりひりしたり、ほっこりしたり。もやもやと漂っている感情を、諦めずに言葉にすることへの努力を惜しまない、誠実で才能あふれる2人だと思う。
    その一方で、だらだらと気を遣わず、居酒屋でずっと世間話をしているのを、聞かせてもらっているような感覚もあり、ありがたい。

    「劇場」に性描写がないのは不自然だと思った、何故ですか?との砂鉄さんからの問いへの回答のあたりはスリリングだった。わたしもまったく同じ感想を持っていたから。その回答、もう一度読みたいけど、又吉さんに怒られたみたいで、なんだか怖くて読めない、笑。
    全ページを通して、すべてをちゃんと受け止めたい、理解したいという気持ちで丁寧

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    2020年08月10日