又吉直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
又吉さんの顔が浮かぶような小説だった。太宰治を語る場面、沖縄、ポーズという芸人で小説を書く影山道生、など。文章も又吉さんがしゃべってるみたいなかんじ。又吉さんの頭の中を見るような。
最後の方で、主人公は保育園の先生に 虚言癖がある、と言われていた。前半からのストーリーでも好きな女性達や友人に、出会った時の記憶だったり考えていることが事実と違っていると指摘されている。自分の考えで自分を苦しめている、とも。自意識が強く思考を深めていく過程で事実とかけ離れてしまうのかな。
登場人物を通して、思考が怒涛のように押し寄せるような書き方が人間失格に似ている。生き方の不器用さ人間の拙さを書いているけど、人