又吉直樹のレビュー一覧

  • 生きとるわ

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    ギュッと汚い感情が凝縮された感じの物語。
    いや横井の所業と岡田の堕落していく様がギュッと、か。
    横井を作ったのは岡田か?
    美術の先生、龍先輩と有希さんが出て来る時はホッとする。

    お金関係や人間関係で落ちている時は読みたくない笑
    けど、物語は楽しめた。

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    2026年04月30日
  • 火花

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    うーん、なんていうんだろう。
    まだ今の私には刺さらなかった。

    今の私には刺さるものがなかった。

    いつか歳を重ねたらまた感じるものが違うのかもしれない。

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    2026年04月29日
  • 本でした

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    ネタバレ

    ラスト以外は本当におもしろくて

    簡単に読める話あり

    心があったまる話ありだったのだけれど

    最後が、、

    又吉さんは最後がいつもイマイチのような(私にとって)

    凝すぎなのかな

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    2026年04月28日
  • 生きとるわ

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    って、横井がって事でいいでしょうか。
    とにかくこの世界にはいたくないし、横井って奴はなんて奴だ!と思いながら、結局岡田もひどいよ。
    前半は意外とまともだと思っていたのに・・・
    友達といえどもお金貸しちゃダメ。
    しかも親切そうな人からお金取っちゃダメ、横井と一緒やん。
    山下さんの激変ぶりが良かったです。

    嫌な話やと思いつつも一気読みしてしまいました。

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    2026年04月28日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    "未来に恐怖を感じるように、等しい時間の隔たりがある過去にも同じように恐怖を感じるのは自然なことなのではないか。"

    この前に読んだ又吉直樹の別作品、"人間"よりも今作の方が読みやすく、彼の思考センスが好きだった

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    2026年04月26日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    クズの友達に振り回される話かと思いきや、あれ?こいつもクズじゃない?こいつもクズじゃない?と次々にクズっぷりがあらわになり、まともだと思っていた岡田が実は1番クズだったという、クズだらけの話でした。奥さんには幸せになってほしい。

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    2026年04月25日
  • 生きとるわ

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    500万円を持ち逃げされた被害者だったはずの主人公・岡田が、自らの悪手でどんどん泥沼に転落していく姿は、同情よりも自業自得な印象が強く、読んでいて歯がゆさを感じた。
    一方で、岡田を狂わせた元凶である同級生・横井は間違いなく「屑の中の屑」なのだが、彼の言動にはどこか納得させられてしまう妙な説得力があり、単なる勧善懲悪では終わらない非常に複雑でモヤモヤとした感情にさせられた。
    人間の弱さや醜さ、どうしようもない泥臭さが生々しく描かれており読み応えはあり。

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    2026年04月25日
  • 人間

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    ネタバレ

    3つの章に分かれている。
    一つ目は美術系の学生が住むハウスでの出来事。永山が自分で考えて本を出すことになるが、悪い噂が流れる。それについてめぐみや飯島、仲野に真実を突きつけられ、さらに田村に追い討ち(動画)をかけられる。
    二つ目は、イラストレーター・コラムニストのナカノと芸人・作家である影島のネチネチしたバトルである。影島の正体が、永山の旧知の友人であることが分かる。永山はカスミと出会う。
    三つ目は、永山の沖縄での出来事である。父がとんでもない人であったことが分かった。
    さらっと読めたが、ナカノと影島のバトルは、頭を使った。

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    2026年04月25日
  • 火花

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    ネタバレ

    ずっと読もうと思ってて、最近でてきた『生きとるわ』で本屋の特集コーナーに見つけたからパッと購入。
    ほかの芥川賞の作品読んだことないから比較できへんのやけど、作中の人物の掛け合いがふつうの小説家よりも、よりリアル?に感じられて本読んでる感覚とは違うっていう他の人の感想も納得がいった

    芸人はほんまに尊敬する職業やけど、普段目にする人達は、数ある芸人のひとたちのなかでほんのひと握りなんやろなあ
    今でこそ、芸人の場ってテレビ、劇場以外にも、SNSとかYouTubeめっちゃあって、色んな分野で活躍してる人たちおるけど、やっぱり好きなのは漫才かなあ
    って思い直した

    強烈な印象をもつ神谷さんでも、一般大

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    2026年04月12日
  • 人間

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    ネタバレ

    ひとつの文章がとても長いのが特徴で、その傾向のある作品はいつもギブアップしてしまう。
    時には考えすぎずさらっと流してなんとか読み切った今作。
    太宰治の吾輩は猫であるは何度かチャレンジしてはギブアップを繰り返してきた、そんな気配を感じた。

    いつも映画や本から古い記憶を引き出される。
    今回思い出したのは永山が保育所の卒園式で将来の夢を言った際に牧師か大工さんになりたいです、と二つ言ったんだというところから、、
    小学生の頃の学校のテストで、国語の物語に対する正解ってひとつなのがまずおかしくて、絶対に複数解あるべきだと思ってた。
    そしてそれを先生に主張して、なんとか丸を貰うことが何度かあると、それを

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    2026年04月10日
  • 火花

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    本業の小説家とは少しアプローチの違う文体や掛け合い、たとえが面白かった。活字を読んでいるという感覚はなく、独特のテンポ感にのめり込むようにして読んだ。私は、人としては駄目だけど、人たらしで、独特の美学を持つ神谷さんの人物像が個人的にハマった。

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    2026年04月07日
  • 劇場(新潮文庫)

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    良い作品を作りたいという強いこだわりが時に周囲の人間を傷つけてしまう。
    そんな残酷さと社会から孤立した芸術家の苦悩が感じられる作品。

    売れない劇作家の男とその男の才能に惚れ込んだ女優志望の女の物語。

    この男はいわゆる“クズ男”で、劇団員を誹謗中傷し他人の作品を見下しながら、自身の劇は売れず常に金欠状態。
    そんな彼をすべて包み込むように肯定し続ける彼女の存在が、あまりにも報われず読んでいて辛くなる。

    火花にも同じような人間が登場したが、又吉自身がもしかしたらこの男のような生活をしていたのかもしれない。

    演劇の夢を追いかけるという真面目なテーマの中でも、くすりと笑わせるような文章が散りばめ

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    2026年04月07日
  • 火花

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     2015年上半期芥川賞受賞作。当時ちょっとしたブームになったのをおぼろげながらに覚えている。同著者の小説は『劇場』だけ読んでいたが、これはなぜか読んでいなかった。当時は就職活動に忙しく、文学賞を見ていなかったのだろう。

     今まで読んだ芥川賞受賞作のなかで恐らく最も情緒的なんだけど、この手の人生の青春時代を切り取った小説としてはあまりにもオーソドックスで、「こういう物語だろうな」という想像の枠の中で物語が終始してしまった感はある。 主人公に裏はあるだろうか。それ次第かな。 危険な局面でで安牌切ってベタオリし、次局で難なくリーヅモして無難にプラスになるような人生を送っているので、若い頃に比べて

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    2026年04月05日
  • 火花

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    売れる人と売れてない人の格差や動きはともかく、
    なんか女性がずっと貢いでくれる場面がいかにもロマンって感じで書かれてる。少し不快です。

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    2026年04月02日
  • 火花

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    芸人の業やどうしょうもない不器用さは、本職しか書けないし、本職であっても文才がなければ書ききれない。
    という点では又吉はうってつけの芸人ではあるし、この作品を執筆してる時点で既に芸人として限界を感じていたかもと思わせる切なさがある。

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    2026年03月30日
  • 蕎麦湯が来ない

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    ふたりによる自由律俳句の3冊目。
    短いエッセイも多く収録されている。
    タイトルがそのまま自由律俳句で、そこからはじまるエッセイは、
    以前読んだせきしろさんの『書き出し小説』にも通じる。
    自由律俳句は単独で完成しているものであり、
    タイトルとして全体を暗示するものにもなり、
    書き出しの1文にもなるんだな。
    今回はとくにおおっ!と惹かれるものはなかったけど気に入ったもの。
    「小人の置物のひとつが怒っている」

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    2026年03月30日
  • 劇場(新潮文庫)

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    著者らしいなと思う作品です。
    玄人向きというか、素人の自分には少し言いたいことが伝わりにくかったかなと感じてしまいました。
    自分はすごいと思っているちょっとイタイ奴って、結構普通にいるなと思いますし、なんかそういう人が集まりやすいのが芸能の世界なのかなと思いました。

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    2026年03月26日
  • 劇場(新潮文庫)

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    165ページからの駅前の描写が一番好きだった、こういう街の風景に溶け込む人になりたい

    面白かったけど、いいのか悪いのかずっと又吉直樹という人物が書いた小説ってのが頭から離れなかった、作家性が強すぎるなと思った

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    2026年03月21日
  • 劇場(新潮文庫)

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    19.11.5
    永田の人間としての器の小ささばかりが表に出ていて読んでいてあまり良い気はしなかった。
    ただ沙希が次第に永田から離れていく場面辺りからは読み応えがあったかなと感じた。

    前半から中盤があまりにも退屈だった故に

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    2026年03月17日
  • 人間

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    19.11.10
    私小説ばりに作者本人の体験談、思想が反映され過ぎていて、内容の秀逸さ云々はあまり個人的には感じ取れなかった。
    また時間を開けて再度読み直したい

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    2026年03月17日