乙武洋匡のレビュー一覧
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ネタバレ
三浦さんと乙武さんによる対談。三浦さんの話を乙武さんが聞いている様子が、とても心地良い。
「弱い存在を守ることと、リアリズムに立つことは、両立します。
私にとって理性で物事を判断するということは、けっして感情を殺すことではなくて、真実を見つめ続ける強さを裡に養うということです。」
強くて美しい、大好きな女性だなと思う。
以下、共感したところ
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「自分を伝え、相手をわかろうとする行為が関係を疲弊させる可能性ってありますね。とりわけ女性にとって、パートナーに自分を理解してもらうということは大事なように思います。
男性の多くが求めているように、単に相手に「受容される」という -
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平成ベストセラーシリーズ
●平成11年(1999年)
・4/20 コロンバイン高校銃乱射事件
・9/30 東海村JCO臨界事故
・12/31 2000年問題騒動、ミレニアムのカウントダウン
平成7年で印象的だったのは、ノストラダムスの大予言と2000年問題。7の月、空から恐怖の大王は結局下りてきませんでした。当時父親の煽りがすごくて2000年になる瞬間は息飲む緊張感で迎えました。
そんな平成11年のベストセラー年間売上1位は乙武洋匡著『五体不満足』。(トーハン調べ)
※始めに。障害者の方が書かれた本なので扱う内容はデリケートなものです。自分の表現もなるべく注意したいと思いますが、伝えたい内 -
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ダイバーシティってなんだろう。
多様性ってなんだろう。
誰にでも寛容な社会ってなんだろう。
どうすれば、それらが達成できるんだろう。
車イスホスト・阿部シゲノブこと、河合進平の奮闘とそれを取り巻く人間模様を通して描く。
著者・乙武氏の優しさと信念が散りばめられる優しいストーリーだ。
多様性って、考えれば考えるほど、触れれば触れるほど深みにハマっていく。
だからといって、それぞれの都合のいいように切り取ったり、切り上げたりできない課題。
ブルーハーツじゃないけど、気付けば弱い者がさらに弱い者を叩いてしまいがちな心情が、いかに自分の中にあるかを認め、そこを乗り越えていかなきゃいけない。
そん -
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この本で通じて出てきた言葉「自己肯定感」
後書きでも書いてあったが、乙武さんは「自分が大好き」と言える明石家さんまさんのような人に惹かれるという。
羨ましいくらい素晴らしいところを持ってるのに常に自分に自信ない、というか自分が好きじゃないという人はいつもなんでだろう、そんな風に考えたら幸せになれないよ、って思う。
一方で、佐々木とかのように自分が大好き?というよりなにかと自分の自慢話になる人も好きになれない。というか聞いていて結構腹立つ。よくもまぁそこまで自信持てるよね、ていうか自分に自信ありすぎて自分はやることはやっている、悪くない、結局他人のせいにしてるし、って感じで。
これは自己肯定 -
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ネタバレ書道家で超ポジティブ、ドラマや映画の題字を多く手がける武田双雲さんと、22歳のときに著した『五体不満足』で500万部を超えるベストセラーを叩き出し、ニュースキャスター、スポーツライター、小学校の非常勤教諭、保育園設立など活躍も幅広い乙武洋匡さんの対談本。
もともと、会ったこともなかった二人を引き合わせたのは、双雲さんの思いつきのTwitter「教育談義をしましょう!」の一言。
書道教室で子どもと関わっていた双雲さんと、当時小学校の非常勤教諭をしていた乙武さんとのTwitterということで、何十万という人にフォローされ、賛成、反対、批判、野次を受けながらの対談だった。
二人の考え方の根元に -
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自分が親になって改めて読み直してみて、乙武さんのご両親(特にお母様)のスゴさを感じます。手足のない我が子を見た第一声が「かわいい」の一言。息子を「障害者」として扱うことのない、のびのびした家庭環境。真似しようと思っても、真似できるものではありません。
日本とアメリカの障害者に対する意識の違いも興味深く、私もアメリカで、1人で車椅子で外出し、当たり前のようにリフト付きのバスを乗り降りする方々の姿を何度も見たことを思い出しました。
日本が早く、心のバリアフリーの行き届いた社会になることを願います。
完全版を読んで、「五体不満足」出版後の乙武さんのご苦労を初めて知り、1人の人間としてとても共感を -
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