【感想・ネタバレ】五体不満足 完全版のレビュー

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素晴らしい作品

りりま 2020年12月30日

色々と考えさせられる本でした。何年経っても変わらない名作です。今となってはバリアフリーも浸透してきましたが、当時の苦労は並大抵のものではない。

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Posted by ブクログ 2020年03月15日

自分が持って生まれた身体に不満を持っている子供に、ぜひとも読んでほしい本です。

私も生まれつきアトピーがひどく、物心がついた頃から「なぜ私だけ…」と自分の人生を悲観して生きていました。
そんな時に同じくアトピーで苦労していた叔父がプレゼントしてくれたのがこの本でした。
小学校高学年でしたがスラスラ...続きを読むと読むことができ、読後には自分の人生を悲観して悲劇のヒロインぶっていた自分を恥じました。

世の中には上には上が、下には下がいる。
私には生まれながらに腕も、脚もある。
皮膚が痒く、生傷が絶えない状態であっても、クラスの異性から意地悪をされたとしても、大人たちは「いつか治るんだよ」と言う。
でも乙武さんは治る事がないのに、こんなに正々堂々と自分の可能性を信じて勝負している。
自分の悩みがいかにちっぽけな物だったのか、思い知らされました。

ぜび周りの思春期のお子さんにお勧めしてほしい本です。

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Posted by ブクログ 2014年03月13日

読みやすく分かりやすい文章。最初に読んだのは完全版の文庫じゃなくてハードカバーの方だったから、執筆当時の乙武さんがまだ学生だったことに今からながら気付いてびっくりです。
ただの学生から有名人になっちゃって戸惑っただろうなぁ。
負けん気の強そうな性格が幸を奏したのか、所々のツッコミも面白かったです。友...続きを読む達が多い分敵も多そうだなと思ってしまいました。出る杭は打たれるって言うし。
乙武さんの持ち前の性格もあるけど、やはりここまで障害を感じさせずに息子を育て上げたお母さんはすごいですね。どんな子供でも子育ては大変、そう言えばそうなんですが、やっぱりちょっと違うと思います。
第4部が付け足された完全版を読み意味がありました。向かうところ敵なしの乙武さんも人間だったんだなと。芸能人じゃなくて一般人だから追いかけられるの堪らないですよね。

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Posted by ブクログ 2013年12月27日

多様性について、この本を読まなかったら、ずっとよく分からないままでいたかもしれない。障害を不幸なものではなく、その人の特徴として接することができそうです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月24日

障害者とは・・・私が思っていた程、悲劇的なものではないと感じた。健常者に比べると出来ない事がいくつかあるが、男に出来て女に出来ない事、女に出来て男に出来ない事と同じ程度で、特に悲嘆することもないようだ。それは、乙武さんだったから、このように前向きな生き方が出来たのかもしれないが・・・。どんなことでも...続きを読む、どんな人でも「自分には出来っこない」と感じてはいけない。そう教えられた一冊である。この完全版の中には、この本を出版した後の社会人になってからの気持ちが語られている。有名人になったことでマスコミに追いかけられたり、家族や周りの人にも迷惑をかけたという。いわば、出版した事の後悔。そんな気分になってしまったようである。

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Posted by ブクログ 2013年02月26日

20130226
次に次にと読んでしまった。
前半は涙涙だった。
でも、著者は泣かせようと書いたわけではないので、泣いてる自分に罪悪感。
涙あり笑あり、文章もとても読みやすかった。
障害は個であって、可哀想な目を向けない。
健常者でも性格悪いのはいっぱいいるし。
完全版なので、二年半後に追記している...続きを読む
ここまで読めて良かった。
著者も一人の人だから。
綺麗事ばかりでは生きていけない。

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Posted by ブクログ 2013年01月16日

小学生の頃話題になった本。当時読んだ気がするが内容を覚えておらず、今更になってTwitterでの「障害は個性だ」という発言で興味を持ち、再度読んでみた。大変読みやすく、またわかりやすい。彼のおかげで世界が変わった気がする。

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Posted by ブクログ 2019年05月08日

平成ベストセラーシリーズ
●平成11年(1999年)
・4/20 コロンバイン高校銃乱射事件
・9/30 東海村JCO臨界事故
・12/31 2000年問題騒動、ミレニアムのカウントダウン
平成7年で印象的だったのは、ノストラダムスの大予言と2000年問題。7の月、空から恐怖の大王は結局下りてきませ...続きを読むんでした。当時父親の煽りがすごくて2000年になる瞬間は息飲む緊張感で迎えました。

そんな平成11年のベストセラー年間売上1位は乙武洋匡著『五体不満足』。(トーハン調べ)

※始めに。障害者の方が書かれた本なので扱う内容はデリケートなものです。自分の表現もなるべく注意したいと思いますが、伝えたい内容のために読む方の気に障る表現になる可能性があることをご了承ください※

本書は「完全版」と銘打たれたもので、98年刊行の『五体不満足』に第4部とエピローグが加筆されたものです。
社会人として、『五体不満足』を出版したベストセラー作家として、出版によって世間に認知された「乙武クン=障害者代表の明るく楽しい人」というある種の亡霊に悩む人としての乙武洋匡が描かれていて、第4部を一番面白く読ませてもらいました。

初めて乙武さんをTVで見たときは少なからずショッキングでした。
体があまりにも異形だったからです。

しかし読み進めるうちに(これは勝手な想像で間違っていたら大変申し訳ないのですが)、周りの仲間はみんなできるのに自分はできない、楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悔しいことが健常者よりも数割増しだったであろう乙武さんは、健常者よりも経験と感情の密度と濃度が濃い人生を送っている気がしました。
そして、その人生に少なからず関わる周りの仲間や先生が羨ましく思える瞬間が何度もありました。

そして、本書を読み終えて障害者をhandicappedと言う表現が、 体にハンデがある(から可哀想)というよりも、「周囲とハンデをつければ対等に振る舞えるよね」という前向きなものに思えてきたし、全ての人が自分の思い通りに動ける社会になればいいなと思い、チャンスがあるなら微力ながらお手伝いできたらと思いました。

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Posted by ブクログ 2019年05月05日

これもベストセラー。乙武さんがこれを書いたのが彼が世に出る前だったのか。いまとなってはその時系列がよく分からない。
弘法山のおにぎりが一番、とする乙武氏がフレンチの階段でミソを付けたのは残念ではある。
基本的に彼の壁とその突破の流れが見えやすい少年期とNumber連載の話が心に残った。

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Posted by ブクログ 2019年02月25日

中高生の間に読んでほしい作品。

障害ということとどのようなかたちで向き合っていくべきなのか、自分が障害を持っていようと持っていなかろうと考えさせられる作品。

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Posted by ブクログ 2017年10月08日

乙武氏が大学時代に書いた半生記。

この頃からすでに彼がポジティブでクレバーで只者でないことがよくわかる。
そして彼の本質は反骨精神にあるのではないかと感じた。

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Posted by ブクログ 2015年12月13日

完全版を読んでよかった。第4部がなければ、そうか、よかったね、で終わっていた。第4部があって初めて、障害者ではない乙武洋匡を垣間見れた気がする。

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Posted by ブクログ 2015年08月07日

自分が親になって改めて読み直してみて、乙武さんのご両親(特にお母様)のスゴさを感じます。手足のない我が子を見た第一声が「かわいい」の一言。息子を「障害者」として扱うことのない、のびのびした家庭環境。真似しようと思っても、真似できるものではありません。

日本とアメリカの障害者に対する意識の違いも興味...続きを読む深く、私もアメリカで、1人で車椅子で外出し、当たり前のようにリフト付きのバスを乗り降りする方々の姿を何度も見たことを思い出しました。
日本が早く、心のバリアフリーの行き届いた社会になることを願います。

完全版を読んで、「五体不満足」出版後の乙武さんのご苦労を初めて知り、1人の人間としてとても共感を覚えました。

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Posted by ブクログ 2014年12月19日

ホント乙武さんユーモアだわ!
障害者側からの発信、しかもこういう本音トークの本が今までなかったから売れたんだろうな。
障害者を見るとついつい『大変そうだな…』とか『可哀想だな…』とか『どうしたんだろう?でも聞けないな』って勝手にバリアを張っちゃってるけど、そういうのを取っ払って『なんで?どうして?』...続きを読むって子供みたいに思ったことを聞いて欲しいっていうのを知れて良かった。
そういう意味での"バリアフリー"。
勉強になりました。
親も凄い!

有吉が付けたアダ名、『おしゃべりエロだるま』がツボだった笑

エロ方面について色々聞いてみたい!

ストーリー
「満開の桜に、やわらかな陽射し。やさしい1日だった…」。先天性四肢切断という「超個性的な姿で誕生」した日を、著者はそんな言葉で描写している。そして「生まれてきただけでビックリされるなんて、桃太郎とボクくらいのものだろう」という感想を書きつけた後で、1ヵ月後に行われた母との対面の様子を紹介する。そのとき母は単純に「かわいい」と言ったのだと――。

一見客観的な文体でつづられたこの「まえがき」は、ある意味で「神話」である。生後1ヵ月の子に確実な記憶などあるはずはないし、周囲にも何らかの単純化の配慮があったことが、容易にわかるからだ。

しかし、周囲の事情は問題ではない。大事なのは、「神話」によって培われた著者の強い自己肯定感覚の力である。「靴の代わりに車椅子に乗る」と言い、障害を個性としてとらえてやまない著者の芯の強さは、この自己肯定感覚なしには考えられないからだ。

本書につづられた著者のアイデンティティー獲得を巡る格闘は、明るく感動的で説得力に満ちている。障害は個性だという主張にも、多くの読者に受け入れられる普遍性があると思う(若者は、誰でも障害者と自己認識しているという言い方だって可能なのだから)。

しかし、と考える。「かわいい」と言ってくれない両親がいなかったらどうなるのか。世の中には、むしろそんな人の方が多いのではないのかと。この問題の解決は、むろん著者の課題ではないにしても。(今野哲男)

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Posted by ブクログ 2014年04月05日

乙武さんの周りにはほんとうにすてきな人が多いと感じました
それも、同氏の人間性があればこそとは思います
人との出会いは本当大切ですねと
しみじみと感じました

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Posted by ブクログ 2014年03月17日

たしか高校入学時の課題作文の対象になっていた本。本の整理をしていたら出てきたので読み返してみた。

著者自身の持って生まれた「強さ」、「これが俺なんだ!」という堂々とした生き様を感じる。健常者、障害者関係なく、こんなに強い人はなかなかいないと思う。手が無くてもバスケを楽しめる、足が無くても泳げる。周...続きを読むりの人の協力ももちろん必要だけれど、詰まるところ新しいことをできるかどうか、楽しめるかどうかは本人の心持ち次第だということになる。

それから、語弊を恐れずにいえば、健常者が健常者に手を貸すのと同じように、当たり前に健常者が障害者に手を差し伸べるような社会になったらいい…なんて当たり障りのないことを書いていたら、ふと、自分たちが健常者たちのグループの中に留まっているからじゃないか…なんてぼんやり考えた。

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Posted by ブクログ 2013年12月25日

小学生の頃、ベストセラーになって親が買ってきたこと覚えているけど、内容は忘れていた。その後の心境が加筆された完全版。当たり前のことがとっても大事なことだと再認識させられる。前向きになれる。

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Posted by ブクログ 2013年09月02日

子どものころから何度も繰り返し読んだ作品。僕が社会福祉学部で勉強することになったのも、この本が理由の一つだ。

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Posted by ブクログ 2013年03月19日

Twitterで知ってる乙武さんがそのままあって安心。エロくないけど。
特に第4章の、五体不満足を発表してその後のことが興味深かった。
『本、読めよ。書いてあるだろ。』ってところにはちょっと笑った。

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Posted by ブクログ 2012年12月03日

乙武さんは強い、すごい。
本当に身体的な障害とか自分が欠点だと思ってることなどちっぽけだと気づく。尊敬しました。

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