乙武洋匡のレビュー一覧

  • 自分を愛する力
    巻末の対談で、

    新型うつは遅れてきた反抗期、反抗期は親から精神的な独立をするために必要な過程

    とあり参考になった。

    肝心の自己肯定感については、自分は親から愛されて育ったからだと思うという話だけで、では親から愛されなかったゆえに自己肯定感がもてない人たちには特にアドバイスはなくがっかりした。
  • だいじょうぶ3組
    乙武さんが教員をしていた時の体験を元にした半分ノンフィクションのお話し

    障害の有無がきっかけになってるエピソードもあるけど
    そればっかりというわけでもない
    自分の障害(特徴?)を十分に理解しているところと、全く気にしていないところのバランス感覚が優れているんだろうなぁと思う

    ネットではイタリアン...続きを読む
  • だいじょうぶ3組
    映画の前に読んでおいた。

    教師の仕事は実際にこんなにうまくいくのかなぁって思う所も多々ある。
    でも、子供を思う気持ち、こんな先生がいたらいいなぁ〜って思うね。
  • 五体不満足 完全版
    乙武洋匡さんが書いた小学生から社会人になるまでの自伝エッセイ。両腕と両脚がないハンデを持ちながら、なんてハートの強いことか。そして彼をサポートする両親、先生、友達のスマートな接し方に感心した。「自分にはできないことがある。でも自分ならできること、与えられることもあるのだ。」だから全然卑屈になることは...続きを読む
  • だからこそできること
    自分にとっての幸せは何か。それを基準に行動すればブレない。
    確かにそうかも。
    でも、それってやっぱり自分の立場が確立された人だから言える一面もあるような気もするんです。
    ただ、手足のない乙武さんにそう言われたら、やっぱり自分が臆病すぎるんだろうなとグゥの音も出ない。
    実は、何を幸せに感じるかは薄々気...続きを読む
  • だいじょうぶ3組
    生まれつき両腕と両脚がない乙武洋匡さんの、自身の小学校教師の体験を小説にした作品。

    重度障害を克服して社会参加してきた青年が、その経験を教師として子供達に伝えていくということは、とても大きな教育的効果があることだろう。
    現実の教室でも、牛乳瓶のフタも開けられない先生を助けたりする中で、生徒同士お互...続きを読む
  • だいじょうぶ3組
    小説を読んでいる間は、純粋すぎて辛かったけど、最後の乙武さんと国分太一さんの対談を読んで落ち着きました。気持ちの落ち着いた、晴れた日曜日の昼に読みたい一冊です。
  • 五体不満足 完全版
    話し方教室の先生に、乙武さんのお母さんが乙武さんを初めて見たときに言った言葉、という話を聞いて、それを自分も読んでみたいと思ったので購入。テレビで見る乙武さんとのギャップありました。また良い言葉は発した方がいいというのと、自分がこうしたいっていうのはどんどん発信していくのが良いと思いました。欲が足り...続きを読む
  • だから、僕は学校へ行く!
    乙武洋匡さんが教育現場で見たことを書いた作品。学力についてや今問題になっているいじめについてなど、学校での現状がよくわかる。
  • だから、僕は学校へ行く!
    実はこんなのも読んでいた。

    たくさんの記事を書いているだけあって、読み手を考えたテンポのいい文章。自らの主義主張は一貫しているのが気持ちいいし、当たり前だけどすごく勉強しててデータが豊富。勉強になったなーと思う。

    若干尻切れトンボな感じが残念。タイトル通り「なんで」って部分はわかったけども、「で...続きを読む
  • だから、僕は学校へ行く!
    教育の問題について触れることのできる一冊。

    批判ではなく連携を!というくだりが印象的でした。
    そうですよね。批判している時間があるのなら、力を合わせて問題と向き合っていきたいですね。

    乙武さんの、まっすぐにものごとと向き合っていかれる姿勢に、とても励まされました。
    「だいじょうぶ、3組」を読み...続きを読む
  • だから、僕は学校へ行く!
    色んな学校がある。
    私は、先生という職業を選ぶ人を尊敬する。

    五体不満足を読み返したくなった。