乙武洋匡のレビュー一覧

  • 【無料お試し版】四肢奮迅

    購入済み

    著書は乙武さんが二足歩行をするまでの経緯や想いを本当に事細かに綴られています。
    どこまで正直に生きられる方なんだろうというのが率直な感想です。

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    2020年09月30日
  • だいじょうぶ3組

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    ネタバレ

    これは、小説なのでしょうか?

    乙武くんが、小学校の先生をしていたと聞いていたので…
    その時の経験を書いた本かな?と、思っていました。

    読みだすと…主人公は「赤尾慎之介」
    五体不満足の新任の先生が、5年3組の担任になって…
    というお話。

    すごく面白いですし、泣けます。
    でも、小説を読んでいるような文体。
    読みやすくて、一気に読んでしまいました。


    中1の長女も読んでいましたね。
    「感動したよね~」と、彼女に感想を聞くと…
    「こんな先生いないし~」
    「先生そんなにかかわらなくてもいいかな。もっと放っておいて」
    「転校する子を、あんなに盛大に送ってあげないし」

    そうね~去年、長女のクラスで上履き無くなる事件あったが、
    解決してなかったよね…。
    勉強出来る子が、水泳出来なくても、放って置かれるわね…。
    大人は、こういう先生いると素敵ね~と、感動するけど…
    子どもは、実体験からあまりにも、かけ離れ…
    サメテしまうのかしら?
    でも…熱心に読んでいたわよね、彼女。

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    2020年03月25日
  • 五体不満足 完全版

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    自分が持って生まれた身体に不満を持っている子供に、ぜひとも読んでほしい本です。

    私も生まれつきアトピーがひどく、物心がついた頃から「なぜ私だけ…」と自分の人生を悲観して生きていました。
    そんな時に同じくアトピーで苦労していた叔父がプレゼントしてくれたのがこの本でした。
    小学校高学年でしたがスラスラと読むことができ、読後には自分の人生を悲観して悲劇のヒロインぶっていた自分を恥じました。

    世の中には上には上が、下には下がいる。
    私には生まれながらに腕も、脚もある。
    皮膚が痒く、生傷が絶えない状態であっても、クラスの異性から意地悪をされたとしても、大人たちは「いつか治るんだよ」と言う。
    でも乙武さんは治る事がないのに、こんなに正々堂々と自分の可能性を信じて勝負している。
    自分の悩みがいかにちっぽけな物だったのか、思い知らされました。

    ぜび周りの思春期のお子さんにお勧めしてほしい本です。

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    2020年03月15日
  • ありがとう3組

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    乙武洋匡さんの小説『だいじょうぶ3組』の続編の『ありがとう3組』。6年生となった児童たちと赤尾先生の絆を描いた心温まる作品。

    6年生になり転校してきた発達障害の男の子泰示くんがクラスをかき乱します。

    この作品は2012年ぐらいの本ですので、今ほど学校現場にも発達障害の理解がなかったかもしれません。もちろん当時も発達障害に関しては色々な情報が出回りだしていたとは思います。

    赤尾先生は手足がありません。ハンディキャップのある先生ですから、できないことがたくさんあります。でもそれ以上にしてあげられることもあるんですね。

    学校というところはどういった場所なのでしょうか。誰しもが安心して、楽しく通える場であることが第一だと思います。かと言ってそれを乱すような出来事があったとしてもそれは未熟な精神から仕方のない事かもしれません。

    本文中にもありましたが、教育とは『教え』、『育む』ものなのです。この『育む』という部分がこれからの教育に求められる部分ではないでしょうか。教育は今まで『教える』ということにばかり重点が置かれて来ました。それが必ずしも悪いことだとは言えません。実際にそのおかげで日本は戦後から復興してきたのですから。でもいつまでもその成功体験に引きずられている現実からは卒業すべきです。

    赤尾先生のように特殊な事情を抱えた人たちばかりが教員ではありません。でも一人ひとり違ったアプローチの仕方があるはずです。

    教員の働き方問題やブラック部活動、不祥事など様々な問題を抱える教育界ですが、一番に考えられるべきは子どもたちの未来です。赤尾先生のような教育者があふれますように・・・

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    2019年03月03日
  • 自分を愛する力

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    『五体不満足』の乙武さんが、自己肯定感について綴った本です。

    とにかく乙武さんの周りにいらっしゃった方たちが素晴らしいです。お母様、お父様をはじめ、小学校の厳しい先生やご近所の方たち。
    そして、そういった方々に育てられた乙武さんが、小学校の教師となり、子どもたちが成長していく・・・

    読んでいて、何度も涙を流してしまいました。

    娘を持つ父として、この「自己肯定感」というのは常々非常に大事だと思っていました。でも、どうしたら子どもの自己肯定感が育つのか。

    褒めること?褒めることもとても大事だと思うのですが、反面、褒められるために何かをする、という人間になってしまったらどうしよう、と心配になったりもします。

    また、乙武さんのお父様のように、どっしり構えて、いつも笑顔でいたいと思っていても、ついついイライラして怒鳴ってしまったりすることもあります。

    そんな頼りにならない父親ですが、これからも、どうにか「あなたはかけがえのない存在なんだよ」ということを伝えていければ、と思っています。

    ところで、本書の97ページ、憲法“十八条”の項にあったのですが、自分なりの答えを考えるのが苦手な子どもが増えているそうです。
    確かに、思い当たる節があるので、「お父さんからのクイズノート」のようなものを作って、自分の考えを書く練習ができないかな、と考えています。

    [more]
    【目次】
    はじめに
    第一章 息子として
    「かわいい」/“応援団”結成/パイプ椅子と文庫本/母の悩み/最優秀助演男優賞/アヒルばかりの通知表/転勤拒否/紙おむつが起こした奇跡/父の“遺言”/「ほめる育児」の原点/モノサシを捨てよう/親鳥のやさしさ/車いす禁止令/地獄の特訓/魔法のルール/マグマの噴火/相談しないのは信頼の証/結婚の条件/「不幸」の烙印を押さないで

    第二章 教師として
    スポーツから教育へ/会議室じゃない/「トイレに行っていいですか?」/憲法“第十八条”/個人面談で得たヒント/黒いチューリップ/涙のリレー/砂まみれの体操服/1/2成人式/ストライクゾーンを広げよう/発達障害の子どもたち/赤、白、紺、青……/みんなちがって、みんないい/二十三色の色えんぴつ

    第三章 父親として
    二匹の怪獣たち/第一子誕生/形勢逆転/子守唄は『六甲おろし』/扇風機事件/妻の言葉と茜空/パンツをずりっ!/キケンな落とし穴/「今日も大好きだよ」/幻のウエディングドレス/幸せのカタチ/いやなきもちになる/ありのままの子どもを受けいれる

    自分を愛せない人への処方箋
    対談:乙武洋匡×泉谷閑示(精神科医)
    自己肯定感とは「健全な自己愛」/まやかしの言葉「あなたのためを思って!」/失敗を極度に恐れる「ムラ社会」/「小径」に迷い込んでしまった人たち/「新型うつ」は遅い反抗期/自分の価値観で生きていける人間
    おわりに

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    2018年10月12日
  • 自分を愛する力

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    乙武さんみたいに愛されて笑顔で自分を愛せる人が羨ましく感じる、
    と同時に、「それに比べて俺は」なんて思うのはストップ!
    人間、みんな元々太陽なんだって、思い出す。
    それでいいの!

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    2015年12月05日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    対談形式だから読みやすいし、いろいろ注釈が付いていてわかりやすかったです。
    学校関係者に1番読んで欲しいなと思いました。
    そして子どもたちのことを考えられるように。

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    2015年08月22日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    これは、「さすが乙武さん」と唸ってしまうような、そうそうたるメンバーとの対談を集めた本。あえて言えば、ちょっとキャッチ―なひとばかり集めすぎている感はあるけど、これでも十分これからの日本を考えるためのきっかけは与えられるんじゃないかと思う。

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    2015年08月10日
  • ありがとう3組

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    赤尾先生と6年3組の一年。本当に感動しました。ずっと積ん読していたのですが、後半一気読み。涙が止まりませんでした。
    自分の子供たちと重ねてしまうからか、度重なる事件に共感しましたし、解決の糸口を提示して貰えたようなところもありました。
    昨今、子供を巡る様々な問題がとりだたされています。何処に原因があるのか、もっと冷静に見つめなければならないし、親も教育現場も、地域社会も、色々な角度から支援ないし問題解決に当たらなければならないのだなと痛感。
    子供は多感だし、日々成長しています。
    私たち大人も、彼ら同様、成長していかなければ。そんな、前向きな気持ちにさせてくれる一冊でした。面白かった!

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    2015年06月07日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    とても刺激を受けた。
    考えること、さらにその後、行動すること。
    久々に刺激を受けてやる気になった。

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    2015年04月30日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    乙武さんは聞き上手な人ですね。乙武さんを前に対談相手の人は割合にリラックスして、でもきちんと言いたいことをわかりやすく伝えていたと思います(伝わってきました)。対談相手と乙武さんの個性がよく出ていた本だと思いました。

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    2015年01月17日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    乙武氏のインタビューは、対談相手に対する敬意と理解に満ちていて、かつ和やか。個々の特性を引き出す対談のそれぞれが内容的に深く絡み合っていて、今の社会がどうなっていて、これからの社会に何が必要なのか示唆するかのよう。でいて、読みやすい。巻末の鼎談は、生で聴いた身としては、広く知れ渡ることが嬉しいような、あの場を共有した人たちだけの贅沢な秘密が解かれて悔しいような。

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    2014年12月13日
  • だいじょうぶ3組

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    横一列の管理職に、でしゃばったことをして叱られまくった経験が私にもありまくりなので、乙武さんの気持ちがめっちゃわかった笑

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    2014年11月27日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    教員問題を知るために、教員免許を取った現場主義の乙武洋匡さんが、より社会問題を知るために各分野の現場で活動している専門家の方々と対談する『R25』での対談連載「乙武洋匡の自問多答」をまとめた本です。

    テレビで報道させる社会問題は、一般人からするとあまり身近に感じられないかもしれない。
    だけど、この本で社会問題を解決するために活動している方々をみると、小さなキッカケから始まったり、自身の不満が社会問題に結びついてたなど案外、一般人の自分なんかでもできちゃうかもなんて考えたりできて面白かったです。

    社会に対して不満や課題があることに嘆くよりも、解決する側に立って考え行動する方が得るものがあるんじゃないかと思いました。

    特別収録の「東浩紀×津田大介×乙武洋匡」ホントに面白い
    次の都知事選が楽しみになります笑

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    2014年11月26日
  • ありがとう3組

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    前作『だいじょぶ3組』が5年生で、こちら『ありがとう3組』が、6年生の話。

    子供が正面から見てるんだから、大人こそ正面から子供に向き合う。
    臭いものや面倒な事に蓋をしない。

    でも一番大切なのは、心の底から人を愛する気持ち。


    終始うるうる。
    何とか堪えていたが、最終章“最後の授業”で一気に落涙。

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    2014年06月13日
  • 自分を愛する力

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    ・みんなちがって、みんないい。(金子みすゞ)
    ・自己肯定感とは「健全な自己愛」
    ・意味を自分でつかむ。
    ・真の厳しさとは、真の愛である。
    ・「愛情」と「欲望」との区別

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    2014年05月22日
  • 自分を愛する力

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    障害者は「劣っている」わけではない。「ちがっている」だけなのだ。
    「人と同じことができない」「自分にだけできないことがある」そのことばかりに心を奪われ、「僕には何ができるのか」という最も大切な視点を忘れてしまっていた。
    「自分のことが好きだ」と思うこと。誤解してほしくないのは、「自分を愛する」ことと「自分に自信がある」ことは、けっしてイコールではないこと。完璧な人間ではない。それでも、自分が好き。至らない自分、欠点だらけの自分、弱い自分、手足のない自分――全部ひっくるめて、僕は、自分という人間を、いとおしく思っている。自分を愛することができれば、きっと人生における景色は大きく様変わりする。

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    2014年04月27日
  • 自分を愛する力

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    「自己肯定感」をテーマに乙武さんの人生を
    「息子として」「教師として」「父親として」の視点で書かれています。
    そして巻末に精神科医の泉谷氏との対談「自分を愛せない人への処方箋」があります。

    乙武さんは手も足もない障害者。
    それでも「健全な自己愛」(=自己肯定感)を持っています。

    その「自己肯定感」がどう育まれていったか。

    両親の愛や周りの環境から得られたもの。
    結婚して、子どもから得られたもの。
    最後の対談では精神科医からの分析もあります。

    この本を読む前から、子どもには「自己肯定感」を持たせたい。という思いがありました。
    しかし、子どもの「自己肯定感」を育むために、親に「自己肯定感」がなくていいのか?

    「親」の前に、ひとりの人間として、自分の人生を幸せに生きることが大切

    何度も聞いた言葉なのですが、改めて心に留めておかないといけません。

    それでも「自分を愛する」(健全な自己愛)って、まだ自分ではしっくりこない。
    そう思いながら「おわりに」まで読み進んでしまったのですが、残り2ページに書かれていた言葉。

    「自分を愛する」ことと「自分に自信がある」ことは、決してイコールではない

    この文を読んでハッとしました。
    自分を好きになるために、「自信を持とう」としていたのではないか?

    今まであった「自分が好き」な人。
    みんな自信家ではありませんでした。
    むしろ自信はないか、根拠のない自信だけある人。

    でも「自分を愛する」ことができるし、むしろ「ダメな自分が好き」というぐらい。

    そこに達すには「自信」は必要ないのかもしれない。同時に、「自信をつける」のでなければどうすればいいんだろう?という疑問にもぶつかりました。

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    2014年04月13日
  • 自分を愛する力

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    先天的に手足がない乙武洋匡さん。
    彼は、そんな境遇でも自分を否定したことは一度もないといいます。
    ずっと自分を肯定してきた、つまり明るく生きてきた。
    そして、現代人にはその自己肯定感が足りないのではないかとして、
    自己肯定感とはどういうものかを、
    自らの経験からの多くのエピソードで語ってくれます。
    本書は、子ども時代の家族の愛、
    教師時代に経験したこと、
    自分が父親になって感じたこと、の
    3つを軸にした自伝的な論説です。
    巻末には、精神科医の泉田閑示さんとの対談が収録されています。

    わかりやすい文章でもって、
    落ち着いて語ってくれている内容がとても沁みます。
    読んでいて、納得と共感、そして心が開ける気持ちゆえの
    笑みや感動が生まれます。
    主に、よりよく子どもが成長していくための心理面での補助は
    どういう風にしたらいいのか、というのがテーマです。
    それはさっきの書いたように、大きくいえば自己肯定感を育むことなのですが、
    その中の細かいいろいろなものにページを割いて簡素に説明してくれています。
    きっと、読む人によっては、自身の心の暗部や、
    親や教師や他人を恨んでいた気持ちの理由がわかることにもなると思います。
    そうであったとしても、ちゃんと乙武さんの気持ちになって読めば、
    すがすがしく前を向いてやっていこうと、
    心を新たにすることが出来るのではないでしょうか。
    そういう気がしながら、そして自分の中のそういうものも少なからず感じながら
    読み終えました。

    それにしても、乙武さんって手足がないというハンデをほとんど感じさせない人。
    生来の向こうっ気の強さがポジティブに働いているのでしょう。
    手足がないゆえにどうしてもできないことや助けを必要とすることがあって、
    そういうことに負い目を感じるわけではないとは思うのですが、
    「自分はこういうところが至りません」としっかり認識しているのが、
    人格に好影響を及ぼしているんじゃないかと思ったりしました。
    本人は家族の愛情と育て方が良かったと書いてはいるのですが。

    いわゆる健常者には、「やろうと思えばできるよそんなこと」
    と言いながら何もしない人ばかり。
    それって、やれないことの自覚がないゆえに、
    やれるやれないの自己分析が足りてないのと、のぼせているのとがあるのでは。
    健常者は健常さにのぼせる、かもしれない。

    僕も、自分の至らないところ、できないところなどをしっかり見つめ直して、
    出来るところを活かして、何をするべきかを分析しないとなと思いました。

    とっても好感を持ててためになる、読みやすい本でした。

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    2014年03月16日
  • 五体不満足 完全版

    Posted by ブクログ

    読みやすく分かりやすい文章。最初に読んだのは完全版の文庫じゃなくてハードカバーの方だったから、執筆当時の乙武さんがまだ学生だったことに今からながら気付いてびっくりです。
    ただの学生から有名人になっちゃって戸惑っただろうなぁ。
    負けん気の強そうな性格が幸を奏したのか、所々のツッコミも面白かったです。友達が多い分敵も多そうだなと思ってしまいました。出る杭は打たれるって言うし。
    乙武さんの持ち前の性格もあるけど、やはりここまで障害を感じさせずに息子を育て上げたお母さんはすごいですね。どんな子供でも子育ては大変、そう言えばそうなんですが、やっぱりちょっと違うと思います。
    第4部が付け足された完全版を読み意味がありました。向かうところ敵なしの乙武さんも人間だったんだなと。芸能人じゃなくて一般人だから追いかけられるの堪らないですよね。

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    2014年03月13日