黒木あるじのレビュー一覧

  • 国道1号線怪談

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    2026.09.08

    恐怖をあおるような劇画的な表現がウソくさい気がして、これまで実話怪談を避けてきた。

    大島てるさんの文章が、実話とはいえ正統派ミステリーのようでどれも引き込まれた。日比谷公園の話も京都の母親の話も、怖いけどつらくなる。村田らむさん大阪の話も怖いけど悲しい。実在の地名や事件名が出てくるので臨場感がある。これが実話だと思うと、怖くもあり、胸がしめつけられるように苦しくもなる。ある程度土地勘があるだけに、事件事故にまつわる心霊ものは本気でゾクっとした。

    意外にも淡々とした文章が多くてとても引き込まれた。一話が短いのもいいね

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    2026年09月10日
  • 呪物怪談

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    10人の著者、23話収録されている。
    初めましての著者さんも多かったが、
    どれも良い意味で後味がとても悪い。
    実体験で実話怪談なの⁈となる話しばかり。

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    2026年09月09日
  • 写真の怖い話

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    『写真の』っとあるからもぅ少し
    写真を添付して欲しかった。
    色んな著者さんの話し、
    実話なの⁈と驚くお話しが多かった。

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    2026年09月06日
  • 怪談怖気帳 地獄の庭

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    色んな人の体験談。
    数年葬儀関係にいたから司会の人の話は興味深かった。
    小説も好きだけどこういう誰かの体験した話は身近に感じていい。

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    2026年08月31日
  • 怪の職安 実録怪談

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    夏休みに入ったせいか何処へ行くにも混雑している。
    電車や地下鉄もいつもより騒がしくそれだけで汗がでる。
    様々な職業の方の体験した怪談話。36話からなる短編集。
    36話の中になりたい職業はあったが経験したものはひとつも無かった。
    待ち時間にさくさく読めて読み終えた後はほとんど記憶に残っていない後腐れの無さが良い。



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    2026年08月05日
  • 怪談七変幻 紫紺

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    ネタバレ

    怪談師七名によるアンソロジー。


    食べても減らないなんて究極の幸せ―――!
    私もそんな目にあいたい―――

    にゃんこそば


    いっそ、嫌われサクラ子の一生とでも名付けたい
    サクラ子が一体、何したっていうのだろう
    凋落していく様を明るく語るから怖いのか?

    飛田新地の姥ザクラ
    ジャジャーン!
    不浄なミッドナイトスナック
    母胎を狙う老人たち
    チョンの間の芋虫人形
    サクラ夜風


    お福、悪いことしてないじゃん?
    むしろいい事してたじゃん
    なんで?

    いなりがお



    なんだかなぁ……。
    が、後半目に付く1冊となりました

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    2026年07月14日
  • 怪談四十九夜 今宵かぎり

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    知人にお借りしました。

    不思議で不気味な話が詰め込まれていますね!


    『観察する』はほぼヒトコワ。
    ゾッとしますね。

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    2026年07月11日
  • 国道1号線怪談

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    怪談などの番組でよく見かける方々が書いた実話怪談集。国道1号線を舞台にしているという事で、読んでみました。

    読んでいると地域によって怪談の質が違う気がした。地域性があるっていうのかな?上手く説明が出来ないんだけど…。東京から始まり西へ移動して行き、大阪が最終地点。それで余計に思ったのかな?

    私は、黒木あるじさんの話が好きです。"敬う"という気持ちを大切にしたいと思いました。
    1番怖いと思ったのは夜馬裕さんの『逝きて還りし天下の険』です。オチがとにかくゾッとしました。

    ホラーは好きで、小説も読みます。今回読んだのは、怪談師をしている方々の実話怪談集。だから読むのではなく怪談師たちの語りを聞く方が良かったかな、と思いました。より怖さを増したかも。

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    2026年06月18日
  • おしら鬼秘譚

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    ネタバレ

    編集長が採用時の面接で諦めない人だと感じたっていう母が、大事な一人娘が攫われてあんな態度なのが話の進行として致し方ないのかとは思うが解せぬ。
    後半やっと必死さが出てきたけど、余程福島の母の方がしっかりとしてた。
    でも全体を通しては好みの話だった。続きが出るなら読みたい。

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    2026年06月17日
  • 春のたましい~神祓いの記~

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    正直なところキャラクター造形にあまり魅力的に感じませんでしたが、作者の民俗的宗教の知識や東北への愛情には感服しました。コロナ禍と過疎化をきっかけに展開する物語としては良かったです。

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    2026年05月28日
  • おしら鬼秘譚

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    オシラサマのはなしは最近面白く読めている。
    オシラサマを実際見たことはないから、いつか見れたらいいなと思う。
    遠野物語もきちんとよんでみたいかも。

    この話は登場人物が良かったのでそこはプラスだなー。
    おしら鬼になった母親の気持ちも、そうさせた連中ははっきりいって胸糞悪すぎた。
    呪いを作るものはめちゃくちゃ胸糞悪が多い気がする。
    因習村系のはなしはちょっと苦手かもしれない。

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    2026年05月17日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    澤村伊智さんの短編目当てで購入。
    読んでいると見たことある話だなーと思ったら、『怪談小説という名の小説怪談』に収録されている作品だった。。
    けど、やはりおもしろかった。

    前半の話はうーんという話が多かったが、後半は全ておもしろかったので星3。
    「トガハラミ」は最初から取り憑かれていたんだなー。
    「終の棲家」は話を聞いてしまったがために、呪いを移されてしまった。警告はお父さんにされていたのに。
    「ろろるい」は1番気味が悪い終わり方でよかった。

    人怖が多くて、意外と怖くなかった。

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    2026年05月10日
  • おしら鬼秘譚

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    評判とかの事前情報もなく、新刊情報を眺めてたらちょっと気になったので購入し、読んでみました。

    傑作とまではいかなかったのですが、楽しく読むことはできました。
    作中に出てくる民俗学に関する知見は、目を見張るモノがありました。すごく丹念に調べたんだろうなぁと感服しました。

    主人公の行動で気になる箇所がいくつかありました。娘が行方不明になっているのに、娘の学校には体調不良で休ませると嘘をついたり、母親が「おしら鬼」について確実に何かを知っているのに、なぞのプライドで聞くことをしなかったり。娘が何かを相談したがっているのに無視して、そしてそのことを反省して何の話だったかを聞き出そうとしてたくせに、いざ娘が話そうとしたら「明日教えて」と突き放したり。謎すぎる。ちょっとイライラしました…。

    あと、こういう表現で伝わるか分かりませんが、なんか芝居臭く感じるシーンも何度か見受けられました。「それセリフで言わせちゃうんだ…」みたいな。

    一方、クライマックスはエンタメに振り切っている感じが、ちょっと笑っちゃいました。
    でも、獺川(おそかわ)の覚醒は熱かったです!

    普段、心霊ホラー小説を好んで読んでるので、その目線からではこの作品は心霊ものとは言いにくいかなぁと思いました。
    でも、民俗学とか因習とか伝承とかが好きな人には合っている作品なのではないかと思いました。

    今回みたいにインスピレーションで選書するのも良いなぁと思いました。今後もこういうことしていこうかなと思います。

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    2026年04月30日
  • 春のたましい~神祓いの記~

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    コロナ禍の時各地で祭りが中止されたニュースをよく見かけたけど、そこからこんな話が広がるんだと思って面白かった。
    流行病だけじゃなくて、少子高齢化が理由で祭りが縮小されたり昔ながらの風習が廃れたりすることも増えてくるんだろうな 現に自分の地元でもそのような話を聞く 寂しいけど仕方ないのかもと思ってしまう 誰の記憶からも無くなるのは悲しいからせめて記録はされていてほしいけど、、ていうのは他人任せな気がするしなんだかんだ地元が好きだから自分でも記録に残していこう。と思った。

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    2026年04月27日
  • 公務員の怖い話

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    『公務員の』とタイトルでは職業を大雑把にまとめられているが、その職業は教師や警察官から水道局職員に至るまで多岐にわたる。

    特殊な職業に就いていると、普段市民が入ることのできない場所に入ったり、触れられないものに触れたり、関わりを持たないような人と関わることになったりと、一般の人間が経験できないことをすることになる。

    『関係者以外立ち入り禁止』の場所から湧き出してくる普通では聞けない話がたくさん詰まっていて面白かった。

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    2026年04月30日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    高野秀行さんと平山夢明さんの対談が面白くて、高野さんの本を読みたくなりました。
    この何とも言えない実録なのかそうじゃないのかのホラー具合は好き。

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    2026年01月10日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    大使館職員も参加する娯楽としての殺人ショー。70越えの元立ちんぼが若い子に語る身の上話。ドリンクバーを飲みながら追及する夫の不倫相手。戸建て賃貸の大広間に潜む、人ならぬ隣人。縊死体の靴下に挟まれた切符サイズの遺書。梱包体となった殺された少女に欲望を向ける男。推し活する野球選手を射止めるヒゲのおばさん。タクシーの乗客となった巨大な足を持つ妖怪女。死んだはずなのに電話をくれた霊能者。トンネルで願いを叶えてくれると噂される轢断死した女子中生。……真冬に味わうホラー。生き残れるのは、恐怖を感じる力があるから。

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    2025年12月29日
  • 荒魂怪談

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    神様に関わる怪談は、それ相応の罰的な展開になるのがやっぱり怖い。
    神様に頼るときや何かいけないことをするときは、それ相応の覚悟を持って。
    死ぬ気で向き合えること以外は、安易に関わってはいけない。それは、良くも悪くも。
    そう思わされた。神社散歩とか、本当にいいのか?とか、薄っすら思った。
    もっと下調べしてから色んなところに行くべきだと思った。
    あとは神様や近しい存在に対して失礼な態度を取る奴が、人間には良いことをしているなんてあり得ないので。
    宗教観とかそういう観点ではなくても、その人たちが心から大切にしているものを粗末に扱うようなことは、何だろうとダメってことで。
    私も気をつけます。

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    2025年11月20日
  • 病院の怖い話

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    知人から貸していただいた一冊。

    この本に興味を持った人は
    『閉鎖病棟奇譚』のグロテスク表現注意!!
    というのだけは伝えておきたい。



    「病院」というテーマに沿って
    怖い・不気味・不思議な実際の体験を、総勢12名の著者が取材した内容をもとにまとめたアンソロジーです。

    内容の詰まった話もあれば、1ページ程度の「ナニソレ??どういう事??」というような形で終わってしまうものもあります。


    ゾワッとしたお話は
    ・『確信犯』-複数の面で怖いわ…

    ・『今際の際にて』-Bさんの考察が合ってるとしたら……

    ・『なのへや』-シンプルに怖い

    ・『業務外』-何が怖いって……触らぬ神のなんとやら

    ・『内緒の話』-後味が悪い……ヒトコワでもある

    ・『左側のミチル』-結論、何が目的だったのか。そのうちに理由すら忘れてしまったのか。そう考えるとなんだか切ないかもしれない。

    ・『ルーレット』-これも…シンプルにゾッとする…

    ・『閉鎖病棟奇譚』と『バイト』-グロテスク表現があるので想像力豊かな人は気をつけて。


    不気味だった話、、
    『変な病院』 『黒看』 『指先』 『うでおろし』 『憑き墜とし』 『直腸内異物』 『ザールの標本』

    ありがとうございました。

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    2025年11月17日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

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    2025年09月28日