黒木あるじのレビュー一覧

  • 公務員の怖い話

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    ネタバレ

    公務員ということで、行政窓口職員、学校の先生、警察などのはなしがありました。
    中でも気に入ったのが、口裂け女のはなし。
    口裂け女のはなしは、岐阜が発祥だそうで、その後北海道、埼玉と飛び地に派生している。
    口裂け女は、自衛隊空挺部隊の女装好きな人が、女装して夕方から夜に出かけ、子どもたちに私綺麗?の名言をいいます。
    自衛隊には、異動があり、件の口裂け女をみた子どもたちも、自衛隊員の子どもであるものもいて、父の転勤で自衛隊基地のある北海道、埼玉に引っ越したものが言いふらしたのではないかという説は、なかなか説得力がありました。ポマードポマードというと逃げるのは、女装しているのがバレるからだそうです。

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    2026年07月17日
  • 小説 ノイズ【noise】

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    漫画読んだことがあり、小説はどんなもんかと思いましたが、結構漫画に忠実でした。
    しっかりミステリーで、漫画を知らなくても、小説からで十分楽しめる一冊です。
    映画もあるようですが、まだ見ていないので、機会があれば見たいと思いました。

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    2026年06月26日
  • ぞくりぞくり 読むと寿命が減る話

    購入済み

    面白かった

    大黒の鉄槌。日本に伝わる前の大黒は戦いの好きな破壊神だったとは知らなかった。激高してる人は怖いが静かに怒ってる人は恐いと思う。ジゴクゴクラクシゴジゴク。最初はチャットのやりとりかと思ったがAIとのやりとりでした。3時間も霊についてあれこれ質問していた。(けっこうこれに狂気を感じますが)流石に飽きてきて適当な文字を入力をするとAIからある提案がださられる。好奇心でうんと返事したら女の怪異が現れた。AIの反応が不気味でよかったが女の姿やそのあとどうなったか気になった。

    #ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

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    2026年06月05日
  • 春のたましい~神祓いの記~

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    不思議な話だけど怖いより物悲しい。神様は寂しがりってなんかいいな。子供の魂閉じ込めちゃったり、忘れられて寂しくて暴れたり、力はあるのに心が子供みたいで。黒い女、派手な男の生い立ちは、この先わかるのかな。人生入れ替わられたゲンゲ、自分が呪う方になっても不思議は無いのに。最初の話で暴れてた猿神、いい相棒になりそうで良し(๑•̀ㅂ•́)و✧

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    2026年06月04日
  • 超怖い物件

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    「家をテーマにしたホラー」ってテーマだけでこんなに幅広くなるんだ!って驚き。

    「トガハラミ」の描写が艶めかしくて美しくて、収録作の中で一番好きです。

    怪談ジャンルには普段あんまり触れないけど「やなぎっ記」の微笑ましい日常からの恐怖への舵取りがすごく上手いなーと思って、怪談というジャンルにももっと触れてみたくなった。

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    2026年05月27日
  • 国道1号線怪談

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    やっと読みました。実話ベースだし1話1話は怖かった。
    短編集だから印象に残る話はあったけど読んだ側から忘れるような話もあった。
    でも平均的に怖くて、刺激が強いので夢中になって読みました。

    推しが夜馬裕さんなので名前を見かけて買っただけでしたが、全員読みやすくて怖かったです。
    家のそばに国道1号線がなくてよかった〜って思うし今後この道を使うのを躊躇う。笑笑

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    2026年05月25日
  • おしら鬼秘譚

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    東北という土地には、無性に心惹かれるものがある。
    遠野物語、オシラ様信仰、イタコ……
    ちょっと不気味で、それなのに不思議とあたたかい。

    人間の営みや風土が、
    色濃くにじみ出るようなあたたかさなのだ。
     

    『おしら鬼秘譚』黒木あるじ

    突然ですが、東北という土地が大好きです。
    実は数年前、宮沢賢治が好きすぎるあまり、
    岩手を訪れたことがあります。

    遠野の伝承園や、姥捨て伝説の地・デンデラ野、
    カッパ淵などをレンタカーで巡って、
    その最中にはちょっと怖い体験なんかもしたのですが。笑
    あの土地の持つ独特の風土に、すっかり魅了されました。

    本書『おしら鬼秘譚』は、
    そのときに出会った「オシラ様」を思い出させる一冊。
    ホラー小説かと思って手に取ったのですが、
    良い意味で怖さは控えめな、伝奇ミステリでした。

    ✧

    主人公・里帆は、古本市の民芸品コーナーで、
    巨大な角を生やした奇妙な木彫りの像を手にする。
    そこで異常なほどの執着心が芽生え、即座に買い求める。

    東北のある村の出身である母は、
    その「おしら鬼」と呼ばれる木像の写真を見て、
    「我が家にも同じ人形があった」と口を滑らせる。
    ところがその夜、娘の愛菜が木像とともに失踪してしまう……。

    ✧

    最初はね、里帆の身勝手さにちょっとイライラしたんです。笑
    どうも私は、感情のまま突っ走ってしまうタイプの人物が苦手で。

    男性が主人公なら、また違った印象だったのかもしれない。
    そう思いながら読んでいたのですが、
    読み終える頃には、
    あぁ、これは女性だからこそ成り立つ物語なんだと腑に落ちました。

    「おしら鬼」という不気味な木像。
    いわくつきの呪物。

    東北に伝わる伝承と、
    土地そのものが持つ力がどろりと溶け合っていて、
    なんとも不思議な魅力のある物語でした。

    余談ですが、
    「呪物」をモチーフにしたホラーが好きなら、
    貴志祐介さんの『さかさ星』もぜひ読んでほしい。
    あまりの禍々しさに、ぶっ飛ぶから。笑

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    2026年05月03日
  • トイレの怖い話

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    汚れ、匂い、そして闇。トイレには怪異を招く要素が凝縮されている。1話3-4頁の短くも恐ろしい実話怪談を多数収録。昭和の古びたトイレは不気味な存在だったが現代の明るく清潔なトイレであってもそこに潜む恐怖の本質は変わらないようだ。読後、トイレに行くのが怖くなる一冊。

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    2026年04月17日
  • 公務員の怖い話

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    公務員は、いやもちろん民間だって目の前の仕事から逃げられないのは同じだろうけど、嫌だろうな、こんな場面に自分がいたら。学校や病院はそもそも出そうではあるけれど、言われてみたら他のところだって、出そうではあるよな。
    口裂け女の話はリアルにその頃怖かったけど、なるほどそういう正体なら、あり得たのかもな。塾の帰り道、怖いから自転車立ち漕ぎして大声で歌いながらもう閉まってしまったスーパーの前を走って帰ったあの頃が懐かしい。

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    2026年04月13日
  • 超怖い物件

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    12人の作家さんによる物件怪談小説集でハズレが少ない。特に最初のオチにゾッとさせられた、宇佐美まこと先生の「氷室」がベストでした!

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    2026年02月02日
  • 国道1号線怪談

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    国道1号線自体が怖いのかと思って、YouTubeとかで調べたりしてこの本を読んだのですが、この近くで起こった事件や怪奇でした。

    仏教用語の六道の分岐とされる辻が京都の珍皇寺辺りだそうで、このお寺はあの世の入り口とされる井戸も残っているそうです!
    そのすぐ近くに国道1号線が走っていてあの世の入り口に繋がっているとか。。。

    怖いと思いながらもなぜか深夜に怪談を読みたくなるときがあるんです。怖いもの見たさというか刺激が欲しいのでしょうか。

    話の内容は、ほんとにゾッとするものもいくつかありました。
    仕事で疲弊して家に帰りたくないサラリーマンが日比谷公園大噴水の前で見たものに連れて行かれそうになったのも、弱っている人をあちら側の者が引き込もうとしたんでしょうか。
    怖いですね。

    あ。書き忘れていましたが、作中に1枚の写真とそれをアップした写真が。。
    これがなんとも不可解でとっても怖かったです!
    写真撮ってないのにスマホの写真ホルダーに入っていたらしくて、消しても消しても残ってるってキャーですね!

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    2026年01月27日
  • 全国怪談 オトリヨセ 恐怖大物産展

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    コンセプトが明確で読みやすかったです。
    私は縄と不良が結構好きでした。
    どんなきっかけでも人生が素敵な方向に向くならそれが1番ですね。
    実話怪談集ということでオチがないお話もあって、これぞ怪談だなぁと楽しく読むことができます。

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    2025年12月21日
  • 井澤詩織の誰かに話したくなる怖い話

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    これを読んだ人の元に〜みたいな話はなかったので安心して読めます。伝聞または自分の経験の語り口で、人から怪談を聞いているような感覚で読み進められます。一話が短めなので、ちょっとした空き時間にも読みやすいですし、色んな作家さんが書いているので雰囲気も変わったりして飽きずに読めました。井澤詩織さんがドンッと出てますが、声優押しの本でもなく、怪談好きな方は普通に楽しめる本でした。

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    2025年12月08日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    物件を起点にするホラーは、幽霊ものと同じく特定の場所(人物)が要因なため、読んでいる限りは真実「対岸の火事」で楽しめる…からこそ、絡め手も被るよね、などと。
    アンソロジーだけに合う合わないを感じるが、比較的前者が多くてよきかな。

    『旧居の記憶』福澤徹三
    『笛を吹く家』澤村伊智
    『終の棲家』芦花公園

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    2025年11月28日
  • 荒魂怪談

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    神仏に関する怪談が集められた一冊。

    著者によって集まる怪談に傾向がありとても興味深い。
    その中でお寺や修験者に関する怪談を綴った橘百花氏の民話のような因果話や海を越えた海外の神について語られる卯ちり氏の怪談、そして一話のみながら思わずヒヤリとさせられる人間も怖い話の「檻の中」の斉砂波人氏と「裏の靖国」の鷲羽大介氏…。
    もちろん他の著者の方々の話も大変興味深く、また読みやすいものが多くとても満足な一冊。

    しかし後半に行くとかなりアクの強い著者が続くため(悪い意味ではなく作者の個性が強烈に出ている話が多いので)「実話怪談」というより立派なひとつの「作品」として捉えたほうが良いかもしれない。
    特に郷内瞳心氏の「ヨモノキさま」などは驚くほど引き込まれる文章で一気に読んでしまったので実話怪談初心者ライト層から個性派怪談大好きマニア層まで楽しめる一冊。

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    2025年10月31日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    人気作家の子ども向け怖い本ということで、期待して手に取る。うーん、表紙含めちょっと微妙かなぁ。文学的な力あるけど、子どもの中で評判になるような面白さではないような気がする…。むしろ、すきな作家いる大人の方にオススメかも。あと、怖い本が好きというより本格的な話の入口にたってる小学生向け。ルビは中学年以上レベル。
    「象の眠る山」田中啓文
    個人的にこれは好きかも。現代っ子で賢い横道も好きかも。怖いものの正体が本気で気持ち悪い。象っていう伝承ができるなにか。
    「とりかえっこ」木犀あこ
    60.65cmのすきまにひそむ怪異っていう設定自体なんか、嫌。こどもだと入れ替わり後を具体的に表現してくれた方が怖がりそう。
    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    生きている物を持ってヒメカちゃんのお誕生日に行くショウタ。両親が止めない理由とか、ちょっと入り込みづらかった。雰囲気はかなり怖い。
    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    絵本風になっていたら、低学年に読み聞かせしたい内容。誰が「おぼえているかい?」と問うのかがミソ。
    「能面男」恒川光太郎
    お面とか、人形とか、もう、出てくるだけで怖い一品。何で繰り返しこの地域に能面男出るのかわかりにくいけど、これは挿し絵が子どもにうけそう。
    「爪に関するいやな話」牧野修
    おばけより、ビンの爪怖い、てか、気持ち悪い。
    「骨もよう」篠たまき
    慰霊碑が建つような何かが起こった土地で、転校してきた子に起こったことは…。
    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    飼っているネコのわらびがいなくなり、それを探していた妹が怪しいネコ屋敷に入って行って…。
    このお話も、ネコがうまく活躍するところとか何が起こっているのかちゃんと想像できる内容が好きでした。
    「六年一組の学級日誌」
    幽霊ではなく。近未来に起こり得るかもしれないお話でした。

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    2025年09月11日
  • 全国怪談 オトリヨセ

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    短い怪談が47話、怖いものから切ないものまでたくさん読めて嬉しいです。
    和歌山県の "しゃよなら" というお話があまりにも切なくて、怪談なのに泣いてしまいました。

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    2025年08月16日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    児童向けホラーアンソロジー。しかし執筆陣を見てわかるように、子供向けだと侮れはしません。
    表題作の恩田陸「六年一組の学級日誌」がもう……怖い、というかとんでもなく嫌でした。実はこういうのが一番リアリティを感じてしまう恐怖なのかもしれませんし。とにかくぞっとさせられます。
    恒川光太郎「能面男」も嫌な感じで怖い作品です。唐突にも思えるラストの衝撃もひどく印象的でした。我孫子武丸「猫屋敷に気をつけて」もお気に入り。怖いし嫌な話だけれど、猫は素敵なのが好ポイントかも?

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    2025年08月07日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    恩田陸「六年一組の学級日誌」本気で怖くて嫌な未来の話だった。起こるかもしれないっぽいところが、本当にイヤだ。短い話なのに、読み応えがある。
    我孫子武丸「猫屋敷に気をつけて」は最後が切なかった。

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    2025年08月02日
  • 超怖い物件

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    家や土地にまつわるホラーアンソロジー。
    事故物件だけでなく住民そのものが怖いヒトコワものまで豪華11話収録。

    糸柳寿昭氏『やなぎっ記』軽い雰囲気の日記だと思っていたら最後のメールで鳥肌立っちゃうやつ。

    澤村伊智氏『笛を吹く家』この方の描く歪んだ家族っていつも気味が悪いし悲惨…本当にいそうなのがまた怖い。

    芦花公園氏『終の棲家』宗教が関わるホラーではやっぱりこの方。得体が知れない信仰の気持ち悪さと逃げられない絶望感。

    平山夢明氏『ろろるいの家』ホラー描写が本書で一番怖かったかもしれない。不気味な現象に徐々に侵食されていく感じがゾクゾクした。

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    2025年06月10日