黒木あるじのレビュー一覧

  • 春のたましい~神祓いの記~

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    コロナ禍の時各地で祭りが中止されたニュースをよく見かけたけど、そこからこんな話が広がるんだと思って面白かった。
    流行病だけじゃなくて、少子高齢化が理由で祭りが縮小されたり昔ながらの風習が廃れたりすることも増えてくるんだろうな 現に自分の地元でもそのような話を聞く 寂しいけど仕方ないのかもと思ってしまう 誰の記憶からも無くなるのは悲しいからせめて記録はされていてほしいけど、、ていうのは他人任せな気がするしなんだかんだ地元が好きだから自分でも記録に残していこう。と思った。

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    2026年04月27日
  • 公務員の怖い話

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    『公務員の』とタイトルでは職業を大雑把にまとめられているが、その職業は教師や警察官から水道局職員に至るまで多岐にわたる。

    特殊な職業に就いていると、普段市民が入ることのできない場所に入ったり、触れられないものに触れたり、関わりを持たないような人と関わることになったりと、一般の人間が経験できないことをすることになる。

    『関係者以外立ち入り禁止』の場所から湧き出してくる普通では聞けない話がたくさん詰まっていて面白かった。

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    2026年04月30日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    高野秀行さんと平山夢明さんの対談が面白くて、高野さんの本を読みたくなりました。
    この何とも言えない実録なのかそうじゃないのかのホラー具合は好き。

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    2026年01月10日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    大使館職員も参加する娯楽としての殺人ショー。70越えの元立ちんぼが若い子に語る身の上話。ドリンクバーを飲みながら追及する夫の不倫相手。戸建て賃貸の大広間に潜む、人ならぬ隣人。縊死体の靴下に挟まれた切符サイズの遺書。梱包体となった殺された少女に欲望を向ける男。推し活する野球選手を射止めるヒゲのおばさん。タクシーの乗客となった巨大な足を持つ妖怪女。死んだはずなのに電話をくれた霊能者。トンネルで願いを叶えてくれると噂される轢断死した女子中生。……真冬に味わうホラー。生き残れるのは、恐怖を感じる力があるから。

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    2025年12月29日
  • 荒魂怪談

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    神様に関わる怪談は、それ相応の罰的な展開になるのがやっぱり怖い。
    神様に頼るときや何かいけないことをするときは、それ相応の覚悟を持って。
    死ぬ気で向き合えること以外は、安易に関わってはいけない。それは、良くも悪くも。
    そう思わされた。神社散歩とか、本当にいいのか?とか、薄っすら思った。
    もっと下調べしてから色んなところに行くべきだと思った。
    あとは神様や近しい存在に対して失礼な態度を取る奴が、人間には良いことをしているなんてあり得ないので。
    宗教観とかそういう観点ではなくても、その人たちが心から大切にしているものを粗末に扱うようなことは、何だろうとダメってことで。
    私も気をつけます。

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    2025年11月20日
  • 病院の怖い話

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    知人から貸していただいた一冊。

    この本に興味を持った人は
    『閉鎖病棟奇譚』のグロテスク表現注意!!
    というのだけは伝えておきたい。



    「病院」というテーマに沿って
    怖い・不気味・不思議な実際の体験を、総勢12名の著者が取材した内容をもとにまとめたアンソロジーです。

    内容の詰まった話もあれば、1ページ程度の「ナニソレ??どういう事??」というような形で終わってしまうものもあります。


    ゾワッとしたお話は
    ・『確信犯』-複数の面で怖いわ…

    ・『今際の際にて』-Bさんの考察が合ってるとしたら……

    ・『なのへや』-シンプルに怖い

    ・『業務外』-何が怖いって……触らぬ神のなんとやら

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    2025年11月17日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

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    2025年09月28日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    あわわわゎ…。福音館が出したこわい話だから、どんな感じ?と読んだけど。恩田陸の学級日誌で終わる怖さよ!

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    2025年08月18日
  • 呪物怪談

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    怪談集らしい変な話、荒唐無稽な話も多いが、この本を読んで一つ発見したことがある。

    呪いなるものは理不尽で不条理であることがむしろ面白い。
    呪われる経緯があって酷い目に遭う話もあるが、こと呪いに関しては、そこに呪物があったから呪われたなんて交通事故めいた理不尽さがむしろ「呪いらしさ」を出すような気もする。
    祟り信仰的な心持ちだろうか。

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    2025年08月13日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ

    【収録作品】
    田中啓文 「象の眠る山」
    木犀あこ 「とりかえっこ」
    田中哲弥 「誕生日のお祝い」 
    黒木あるじ 「おぼえているかい?」 
    恒川光太郎 「能面男」
    牧野修 「爪に関するいやな話」
    篠たまき 「骨もよう」
    我孫子武丸 「猫屋敷に気をつけて」
    恩田陸 「六年一組の学級日誌」

    全作品書き下ろしのホラー。
    「六年一組の…」は起きてほしくないけれど、すごくありそうな近未来。

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    2025年08月08日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊ほどのノスタルジックな感じはなかった。それでも子供の時に読んだ怪談を彷彿とさせるところがパラパラとあり楽しめた。3.6

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    2025年07月01日
  • 春のたましい~神祓いの記~

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    感染症の蔓延で各地の祭祀が中止となり、これまで祭りによって鎮められてきた神々が暴れ出すようになってきた。それに対処する「祭祀保安協会」の二人の活躍を描く短編集。
    怪異が登場するがそんなに怖さはなく、神と人の在り方について考えさせられた。対立する組織の存在が示唆されていたので、続編に期待。

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    2025年06月10日
  • 村の怖い話

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    「村」に纏わる怖い話を集めた1冊。
    怖い話、忌まわしい話はもちろんのこと不思議な民話のような話もあり読み心地の良い1冊だった。
    個人的に「亜炭」は方言や地域の特徴からなんとなく知っている土地だと思うので親近感が湧き、よりリアルな実話怪談としての魅力を感じた。
    また「いくつ子」や「満月」などとても魅力的な民話風の話があるのでまた読み返したい。

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    2025年04月15日
  • 村の怖い話

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    ただの怪談集ではなく、
    じんわりと胸が重くなるような
    「人」の怖さが残る一冊だった。

    閉鎖的な集落特有の同調圧力、
    そして人々の中に渦巻く悪意や恐怖心。

    そういったものが怪異を生み出し、
    あるいは「神」を必要とさせたのではないかと
    感じさせられた。

    物理的な恐怖よりも内側から
    じわじわ染み出してくるような、
    胸糞の悪さの方がずっと印象に残る。

    自分もある地域の伝承について
    調べていたことがあるのだが、
    そこでも記録は残されておらず口伝のみ。

    「無いことにされた歴史」というものが、
    こうした話の根底にあるのかもしれない。

    人が隠したいもの、忘れたがっているものにこそ
    本当の怖さが潜ん

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    2025年04月10日
  • 超怖い物件

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    2025.02.08

    ホラーアンソロジーが出版されるとつい買うだけ買って積読してしまうが、この本もその一冊。

    どの話もホラーアンソロジーにしては珍しく1話が短く、読みやすかった。
    そして破綻している話も、ホラー短編にありがちな読者バカにしている?という話も少なく概ね楽しく読めた。

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    2025年02月08日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    色々な作家さんの小説が読めて良かった
    恐い話から不思議と思う話まで楽しめた
    中には他にも他の話も読んでみたい
    作家さんもいて良かった

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    2025年02月04日
  • 怪談実話傑作選 磔

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    怪談本って一冊読むと続けて読みたくなりますよね。ということで、黒木あるじさんのベスト版2作目を読む。
    まず最初の一編「爪先」。不発に終わりそうな取材の描写から一転、二転して最終的には怪談を聞き取っている著者自身の体験談になる。こういう“私の話”に着地するタイプが好きなんですよね。かなり小説に近い書き方な気もする。黒木さんは結構この書き方する印象もありますね。
    次は「空き巣」。これはビジュアルを想像させる系かつ、家という誰もが遭遇してしまいそうな気がしてくる場所で起こる怖さがある。帰りの電車で読んでいたら帰宅が怖くなるやつだ。
    3編目は「残像」。意味が分かって“解決”する話というのもある。わたし

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    2024年12月18日
  • 小説 ノイズ【noise】

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    ツイツイ読み進めるかな。
    何故かハラハラ、ドキドキを感じない。
    最終は意外な展開に。
    欲を言うなら、もっと伏線がほしかった(^-^;

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    2024年10月05日
  • 超怖い物件

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    家、部屋、土地に纏わる超怖いアンソロジー
    “物件怪談小説集”
    人気作家+事故物件サイトの大島てるさんの11編

    土地や建物に関わるホラーが好きなのです
    と思い、読みましたが、人がやっぱり怖いという作品が多かった気がします

    「妹の部屋」神永学
    死んだ妹の賃貸の部屋
    片付けて解約するも 元に戻っている
    事故物件小説ではなかったけれど
    ありそで怖い

    「笛を吹く家」澤村伊智
    息子を預かってくれる家は、幽霊屋敷
    両親の望む息子の行末

    この2編が、私のBestかな

    「倒福」大島てる
    事故物件系かなと思っていたけれど
    反発もある情報提供をしているから
    こんな経験もあるのかな
    いろんな摩擦があるのでし

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    2024年09月29日
  • 実録都市伝説~世怪ノ奇録

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    ネタバレ

    第二回読書合宿1冊目。
    ビジネス書からスタートしたつもりだったのですが、気づいたら怪談で終わっていました。
    世界の噂マニアの鈴木呂亜さんの二冊目。
    一冊目ほどのインパクトは感じませんでしたが、三冊目も読むぞ!…と、思うお話がいっぱいです。

    一冊目にも書いたけど、私も結構な怪談、都市伝説を聞いているとか読んでいるとか思ってはいたけど。。。
    ホントに全然足りない。
    収集レベルが半端なくてリスペクトしかない。
    3冊目準備終わってます(`・ω・´)ゞw

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    2024年07月09日