黒木あるじのレビュー一覧

  • 全国怪談 オトリヨセ

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    全国津々浦々、不思議なことがあるもんだなあ・・。

    怖いというより不思議な話や少し悲しい、寂しい話が多かった気がする。
    海の歌声、シオキバ、しゃよなら、スライドが頭にのこる。

    私の住んでいる県は売春婦の話かな?そんな橋があるとは知らなかった

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    2021年12月30日
  • 全国怪談 オトリヨセ 恐怖大物産展

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    ネタバレ

     都道府県ごとに一つずつ怪談が綴られており、短いのと長いのがあって、自分の地域が短かったらがっかりしないだろうか。新潟はどうかなと思ったらまあまあの分量だった。作者さんが東北在住のせいか九州など西日本は短めであった。

     子どもを寝かしつけた後読んでいて、子どもに背中を向けていたら、とても怖くなってきて、どんなことでも起こりうるような気持ちになってきて、今背後で寝息を立てている子どもが別のものになっていたらどうしようと思うと怖くて振り返ることができなくなった。

     また、夜中ランニングをするのだが、ある時道に迷ってうろうろしていたらお墓に出てしまいとても怖かった。この本を読んで怖くなってまたお

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    2017年07月27日
  • 無惨百物語 みちづれ

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    自衛隊関係の怪談がなかなか興味深い。まだまだ出てくるはずだし、集まっているはずです。当然、書けない語れないものも。

    「ころりさま」がとても哀しく、そしてとても怖い。時代と言ってしまえばそうだけど、個人の負担を考えると一概には、批判否定はできないなぁ。
    「揚羽」の乾燥した恨み。時間たって風化しているとはいえ、復讐心の怖さ。復讐のための熟年離婚っていうのは、こういう怖さだなと思います。

    怪異に気づかれるというのは、やはり怖いですね。代表的なのが「ゴンドラの獣」。コンタクトできないから、他人事と面白がっているのに、それが覆される驚愕。
    心霊スポットめぐりは、するもんじゃないです。
    したことないけ

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    2017年05月01日
  • 怪談実話 無惨百物語 はなさない

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    「夢死」がほっこりしていていいですね。ほっこりという感じではないかもしれないけれど、当事者の人が悟った風でいるのがいいです。
    「障子」の外国の方の、障子というのはユウレイを見るために昔の人が発明した、というのに感心。怖いもの見たさの極地ですね。
    「添い寝」で行き過ぎた愛情に恐怖して、その結末に納得するも、やはり恐怖。
    「止まない薬缶」にやっぱり生きている人間が一番怖いな、とありきたりな感想を思います。
    「罵声」のように天罰なのかわからないけど、断罪のような怪談は、少々スカッとします。9割ぐらいは怖さだけども。

    「物語の夜」から「あるじのはなし」までの流れが唐突でびっくり。急に講談のような話し

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    2015年06月16日
  • 怪談実話 無惨百物語 にがさない

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    最近の実話怪談ものでは最も力がある著者だと感じる。平山夢明ほどの外連味はないが、地道にきちんとした怪談を積み重ねてゆくという印象。

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    2013年07月17日
  • 怪談実話 無惨百物語 にがさない

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    「かげふみ」「あるカモシカの死」「鹿に会う」
    自然の底知れなさと怖さのある話。何がなんだかわからないけど、知らないままで畏怖を感じてる方が、身のためだなと思う。

    にがさないっていうタイトルだけに、怪談実話のほっこり話はほとんどないです。
    つまり、休まるところがない。

    で、ラストの2話の「ヤクメ」はいやだ。怖いとかでなくて、絶望な感じです。

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    2013年03月31日
  • 怪談実話 無惨百物語 ゆるさない

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    「一冊に百話も収録されているとなると
     似たり寄ったりの話が多く出てくるんじゃないかな」
    なんて思っていましたが、そんなことはなく十分に楽しめました。

    とにかく読み手を“ぞくっ”とさせる描写が上手なので
    本格的な怖い話を手軽に楽しみたい!という方にオススメです。


    それはそうと…このセンスのない書名はどうにかならないのでしょうか(笑)
    本の内容と全然合っていないような気がします^^;

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    2012年07月13日
  • 怪談七変幻 紫紺

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    ネタバレ

    怪談師七名によるアンソロジー。


    食べても減らないなんて究極の幸せ―――!
    私もそんな目にあいたい―――

    にゃんこそば


    いっそ、嫌われサクラ子の一生とでも名付けたい
    サクラ子が一体、何したっていうのだろう
    凋落していく様を明るく語るから怖いのか?

    飛田新地の姥ザクラ
    ジャジャーン!
    不浄なミッドナイトスナック
    母胎を狙う老人たち
    チョンの間の芋虫人形
    サクラ夜風


    お福、悪いことしてないじゃん?
    むしろいい事してたじゃん
    なんで?

    いなりがお



    なんだかなぁ……。
    が、後半目に付く1冊となりました

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    2026年07月14日
  • 怪談四十九夜 今宵かぎり

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    知人にお借りしました。

    不思議で不気味な話が詰め込まれていますね!


    『観察する』はほぼヒトコワ。
    ゾッとしますね。

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    2026年07月11日
  • 国道1号線怪談

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    怪談などの番組でよく見かける方々が書いた実話怪談集。国道1号線を舞台にしているという事で、読んでみました。

    読んでいると地域によって怪談の質が違う気がした。地域性があるっていうのかな?上手く説明が出来ないんだけど…。東京から始まり西へ移動して行き、大阪が最終地点。それで余計に思ったのかな?

    私は、黒木あるじさんの話が好きです。"敬う"という気持ちを大切にしたいと思いました。
    1番怖いと思ったのは夜馬裕さんの『逝きて還りし天下の険』です。オチがとにかくゾッとしました。

    ホラーは好きで、小説も読みます。今回読んだのは、怪談師をしている方々の実話怪談集。だから読むのではなく怪談師たちの語りを聞

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    2026年06月18日
  • おしら鬼秘譚

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    ネタバレ

    編集長が採用時の面接で諦めない人だと感じたっていう母が、大事な一人娘が攫われてあんな態度なのが話の進行として致し方ないのかとは思うが解せぬ。
    後半やっと必死さが出てきたけど、余程福島の母の方がしっかりとしてた。
    でも全体を通しては好みの話だった。続きが出るなら読みたい。

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    2026年06月17日
  • 春のたましい~神祓いの記~

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    正直なところキャラクター造形にあまり魅力的に感じませんでしたが、作者の民俗的宗教の知識や東北への愛情には感服しました。コロナ禍と過疎化をきっかけに展開する物語としては良かったです。

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    2026年05月28日
  • おしら鬼秘譚

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    オシラサマのはなしは最近面白く読めている。
    オシラサマを実際見たことはないから、いつか見れたらいいなと思う。
    遠野物語もきちんとよんでみたいかも。

    この話は登場人物が良かったのでそこはプラスだなー。
    おしら鬼になった母親の気持ちも、そうさせた連中ははっきりいって胸糞悪すぎた。
    呪いを作るものはめちゃくちゃ胸糞悪が多い気がする。
    因習村系のはなしはちょっと苦手かもしれない。

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    2026年05月17日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    澤村伊智さんの短編目当てで購入。
    読んでいると見たことある話だなーと思ったら、『怪談小説という名の小説怪談』に収録されている作品だった。。
    けど、やはりおもしろかった。

    前半の話はうーんという話が多かったが、後半は全ておもしろかったので星3。
    「トガハラミ」は最初から取り憑かれていたんだなー。
    「終の棲家」は話を聞いてしまったがために、呪いを移されてしまった。警告はお父さんにされていたのに。
    「ろろるい」は1番気味が悪い終わり方でよかった。

    人怖が多くて、意外と怖くなかった。

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    2026年05月10日
  • おしら鬼秘譚

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    評判とかの事前情報もなく、新刊情報を眺めてたらちょっと気になったので購入し、読んでみました。

    傑作とまではいかなかったのですが、楽しく読むことはできました。
    作中に出てくる民俗学に関する知見は、目を見張るモノがありました。すごく丹念に調べたんだろうなぁと感服しました。

    主人公の行動で気になる箇所がいくつかありました。娘が行方不明になっているのに、娘の学校には体調不良で休ませると嘘をついたり、母親が「おしら鬼」について確実に何かを知っているのに、なぞのプライドで聞くことをしなかったり。娘が何かを相談したがっているのに無視して、そしてそのことを反省して何の話だったかを聞き出そうとしてたくせに、

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    2026年04月30日
  • 春のたましい~神祓いの記~

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    コロナ禍の時各地で祭りが中止されたニュースをよく見かけたけど、そこからこんな話が広がるんだと思って面白かった。
    流行病だけじゃなくて、少子高齢化が理由で祭りが縮小されたり昔ながらの風習が廃れたりすることも増えてくるんだろうな 現に自分の地元でもそのような話を聞く 寂しいけど仕方ないのかもと思ってしまう 誰の記憶からも無くなるのは悲しいからせめて記録はされていてほしいけど、、ていうのは他人任せな気がするしなんだかんだ地元が好きだから自分でも記録に残していこう。と思った。

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    2026年04月27日
  • 公務員の怖い話

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    『公務員の』とタイトルでは職業を大雑把にまとめられているが、その職業は教師や警察官から水道局職員に至るまで多岐にわたる。

    特殊な職業に就いていると、普段市民が入ることのできない場所に入ったり、触れられないものに触れたり、関わりを持たないような人と関わることになったりと、一般の人間が経験できないことをすることになる。

    『関係者以外立ち入り禁止』の場所から湧き出してくる普通では聞けない話がたくさん詰まっていて面白かった。

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    2026年04月30日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    高野秀行さんと平山夢明さんの対談が面白くて、高野さんの本を読みたくなりました。
    この何とも言えない実録なのかそうじゃないのかのホラー具合は好き。

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    2026年01月10日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    大使館職員も参加する娯楽としての殺人ショー。70越えの元立ちんぼが若い子に語る身の上話。ドリンクバーを飲みながら追及する夫の不倫相手。戸建て賃貸の大広間に潜む、人ならぬ隣人。縊死体の靴下に挟まれた切符サイズの遺書。梱包体となった殺された少女に欲望を向ける男。推し活する野球選手を射止めるヒゲのおばさん。タクシーの乗客となった巨大な足を持つ妖怪女。死んだはずなのに電話をくれた霊能者。トンネルで願いを叶えてくれると噂される轢断死した女子中生。……真冬に味わうホラー。生き残れるのは、恐怖を感じる力があるから。

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    2025年12月29日
  • 荒魂怪談

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    神様に関わる怪談は、それ相応の罰的な展開になるのがやっぱり怖い。
    神様に頼るときや何かいけないことをするときは、それ相応の覚悟を持って。
    死ぬ気で向き合えること以外は、安易に関わってはいけない。それは、良くも悪くも。
    そう思わされた。神社散歩とか、本当にいいのか?とか、薄っすら思った。
    もっと下調べしてから色んなところに行くべきだと思った。
    あとは神様や近しい存在に対して失礼な態度を取る奴が、人間には良いことをしているなんてあり得ないので。
    宗教観とかそういう観点ではなくても、その人たちが心から大切にしているものを粗末に扱うようなことは、何だろうとダメってことで。
    私も気をつけます。

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    2025年11月20日