【感想・ネタバレ】実録都市伝説~世怪ノ奇録のレビュー

あらすじ

2017年に発見された小惑星「オウムアムア」はハーバード大学教授が「人工的に作った小型宇宙船の可能性が高い」と発表!(『宇宙の夢は』収録。)
呂亜、驚愕の実話シリーズ第2弾!

世界にはなんと珍奇な話が転がっているものか――都市伝説の蒐集をライフワークとする奇妙な男・鈴木呂亜による恐怖実話再び!その場所からは石ひと欠片も持ち出してはならない、その禁忌を破ると「持ち出し厳禁」、天から落ちてきたかたまり、それはゼリーのようなもので…「降って来るもの」、運命に翻弄されたかのような人々の最期「あまりにも皮肉な死」、人類最後の夢なのか、それとも悪夢か「宇宙の夢は」など32編を収録。大いに怖れ慄き噂せよ!


著者について

〇監修者
黒木あるじ(くろき・あるじ)
『怪談実話 震』で単著デビュー。「無惨百物語」シリーズ、『黒木魔奇録』『怪談売買録 拝み猫』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話 終』など。共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」等シリーズなど。小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的だ。

〇著者
鈴木呂亜(すずき・ろあ)
自称「奇妙な噂の愛好者」。某都市でサラリーマンとして働くかたわら、国内外の都市伝説や奇妙な事件を集め、自らもひそかに取材に勤しんでいる。
黒木あるじ氏の推薦により抜擢。ちなみに鈴木呂亜という名前は、日本で一番ありきたりな苗字の「鈴木」と、都市伝説を意味する「ロア」を組み合わせたペンネームで、本名や生年月日、年齢などのプロフィールは一切が非公表になっている。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第二回読書合宿1冊目。
ビジネス書からスタートしたつもりだったのですが、気づいたら怪談で終わっていました。
世界の噂マニアの鈴木呂亜さんの二冊目。
一冊目ほどのインパクトは感じませんでしたが、三冊目も読むぞ!…と、思うお話がいっぱいです。

一冊目にも書いたけど、私も結構な怪談、都市伝説を聞いているとか読んでいるとか思ってはいたけど。。。
ホントに全然足りない。
収集レベルが半端なくてリスペクトしかない。
3冊目準備終わってます(`・ω・´)ゞw

0
2024年07月09日

Posted by ブクログ

都市伝説の蒐集をライフワークにしているという著者の主に世界の都市伝説について書いた本。

その場所から草木を持ち出すと呪われるという地、よみがえる死者、ちょっと苦笑いしてしまう皮肉な死に方をした人、神かくしのように人が消える土地……etc

どれも真実かどうか眉唾ものではあるけれど、そのエピソードじたいが奇妙で面白い。おそらくはネットの海を漂えば見つかる話ばかりであるのかもしれないが、こうして分類して集めてくれているものはなかなかない。薄いけど読み応えはある。

0
2020年03月22日

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