【感想・ネタバレ】公務員の怖い話のレビュー

あらすじ

「受理してください。早くしないと――腐ってしまう」
市役所の窓口に現れた異様な男が差し出した書類は―― 「転居届」より


役所や学校、公共施設など、誰もが安心して利用する場所――日常のすぐそこに潜む怪異の数々。
・また公務に携わる人々が沈黙してきた恐怖の出来事とは――。市の清掃局に勤める男が焼却場のピットで見たもの「初恋の人」(つくね乱蔵)
・教師が語る、とある市立の学校に纏わる禁忌と怪異「水霊校舎」(川奈まり子)
・夜間の役所の巡回をしている警備員が遭遇した恐怖「部屋の中」(西浦和也)
・水道メーターの検針で訪れた奇妙な家、そこで…「水呑み」(神沼三平太)
・県立の男子校で起きる不可思議「中庭の軌跡」(小田イ輔)
・元自衛官が話す、とある都市伝説「口裂け女の正体の噂」(田辺青蛙)など。

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Posted by ブクログ

公務員は、いやもちろん民間だって目の前の仕事から逃げられないのは同じだろうけど、嫌だろうな、こんな場面に自分がいたら。学校や病院はそもそも出そうではあるけれど、言われてみたら他のところだって、出そうではあるよな。
口裂け女の話はリアルにその頃怖かったけど、なるほどそういう正体なら、あり得たのかもな。塾の帰り道、怖いから自転車立ち漕ぎして大声で歌いながらもう閉まってしまったスーパーの前を走って帰ったあの頃が懐かしい。

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2026年04月13日

Posted by ブクログ

『公務員の』とタイトルでは職業を大雑把にまとめられているが、その職業は教師や警察官から水道局職員に至るまで多岐にわたる。

特殊な職業に就いていると、普段市民が入ることのできない場所に入ったり、触れられないものに触れたり、関わりを持たないような人と関わることになったりと、一般の人間が経験できないことをすることになる。

『関係者以外立ち入り禁止』の場所から湧き出してくる普通では聞けない話がたくさん詰まっていて面白かった。

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2026年04月30日

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