古市憲寿のレビュー一覧

  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、2010年の時点で20代男子の65.9%、20代女子の75.2%が現在の生活に「満足」している!んですってさ。あーそーですか。としか言えません。




    実はこれを書く前にもういちど本書を読み直したうえでこうして書いてはいるんですけれど、共感できるのは全体のせいぜい3割くらいといったところでしょうか?

    後の7割は正直言うと
    「うーん。あまり僕には理解できないなぁ。」
    というところで、僕も正直言ってもはや「若者」ではなくなってしまったから、というところもありますが、やはり現状に「満足」していなかったり、ある意味では「幸福」なのかもしれませ

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    2024年07月08日
  • だから日本はズレている

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    (2014/8/15)
    29歳の社会学者による本。
    正直目新しいことは書いてない。
    知ってるよそれくらい、と52歳としてはいいたい。
    問題は若者が現在の生活に案外満足してしまっていること。
    飼いならされてしまっていること。
    スマホさえあれば車も家庭もなくてもいいんじゃない?的な気分になっているような。
    すき家ではないが24時間連続で働かされて疲弊して、たまの休みをスマホのコミュニケーションで満足する若者、、。

    それってまずいでしょう。
    今この瞬間はそれでバランスがとれているかもしれないけど、早晩日本は年寄りだらけになる。
    地方都市は限界集落化し、その地方都市に残る数少ない若者を吸収する東京も

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    2024年06月18日
  • 10分で名著

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     「神曲」「源氏物語」「失われた時を求めて」「相対性理論」「社会契約論」「ツァラトゥストラ」「わが闘争」「ペスト」「古事記」「風と共に去りぬ」「国富論」「資本論」と、一度は聞いたことある古典の名著について、社会学者古市憲寿が、各分野の専門家と対談形式で、それぞれの本の特色やエッセンスを紹介したもの。
     まずはとっつきにくい古典に対してのアレルギーを緩和させる効果はあるのではなかろうか。また対談形式で、専門家に対して古市氏が上手い具合に聞きたいことを抑えているような質問しているため非常に読みやすくはなっている。
     個人的に古市氏についてあまり知らないが、ある本の内容を知っているのに知らないような

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    2024年06月12日
  • 楽観論(新潮新書)

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    古市さんは、嫌いじゃないですよ。

    世のことを、ちょっと違う視点から見て、楽観的に捉えてみる。
    確かに古市さんは、何か飄々としててそれほど深刻に捉える事がなさそうだもんなと。

    こんな風に色々な経験をしていると、多角的な視点を持てるんだろうなぁ。ある意味古市さんは偏ってるとも言えるけれども。
    あるものごとに精通するのも良いけれど、こんな風に様々な事を語れるのも良いなぁ。

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    2024年05月17日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    著者と各分野の専門家との対談。
    この一冊で世界の宗教・神話を理解できる訳ではないけど、気になる内容について深掘りするためのきっかけとして良い本だと思いました。
    『北欧神話』、ゲームやファンタジー小説の下地になっていることもあるし、紹介されてた入門書を読んでみたい。

    以下、取り上げられているテーマ。
    聖書(キリスト教)
    ロシア正教
    コーラン(イスラム教)
    ゾロアスター教
    インド神話(マハーバーラタ、ヒンドゥー教)
    ジャイナ教
    論語
    西遊記
    北欧神話(エッダ)
    万葉集
    「禅と日本文化」
    「聖と俗」

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    2024年03月03日
  • 正義の味方が苦手です(新潮新書)

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    普段自分だったらキャッチしないであろう事柄を取り上げてくれて、かつ著者の考えも書かれていることが面白かった。私はいかに狭い範囲でしか世の中を捉えていないのだなぁと感じられた。

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    2024年02月19日
  • 楽観論(新潮新書)

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    「そっか、こんなことがあったか」と思いながら読んだ。エッセイとしては軽く読めて楽しかったが、その当時、私は何を考え、何をしていたか、全く思い出せないことに危機感を感じた。

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    2024年02月19日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    テレビではなく、文章ではどんなことを書いているか気になり手に取った。あまり乖離はなかった。いろんな場所に行き、人に会い、コソッと感想を教えてくれる友人のようなエッセイだった。

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    2024年02月19日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    教科書的な事実、史実の羅列ではなく、土地、家族、コメといった身近なテーマに沿って歴史を噛み砕いて大局的にできる良書だと思う。

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    2024年02月12日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    宗教・神話系の本としてはかなり分かりやすい類の本だと思うけどやっぱり自分には少し難しかった。
    数百年の歴史がある宗教・神話はいくら分かりやすく砕いてもそんなに簡単には伝わらないと言うことか。

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    2024年02月10日
  • 10分で名著

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    いいとこ取りをした感じで、ちょっと作者の方には申し訳ない気もしてきた。と言ってもどれも興味深かった。すごく勉強になったし、どれか一つは読みたいなぁと思う。でも読みたい本はたくさんあるから、なかなか実現しなそうな予感…

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    2024年02月07日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    キリスト教から仏教(西遊記)までは割とサクサク読めたんだけど、最後の方になるとマニアックでペースダウン。前半各宗教の専門家からエッセンス的に講義を読めるのは良かったと思う。終わりにが復習になるのは便利だった。

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    2024年02月05日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    そうですね、日本史と言うか大体の流れを振り返った本と言う感じでしょうか。日本史は年号や人物がごちゃごちゃになってしまい覚えることも多いので、これぐらい大雑把でも良いと思いますが、入試があるのでどんどん要らない知識を増やすのでしょうね。

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    2024年01月21日
  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    「現代(執筆当時)の若者は、これだけ将来が悲観的に語られる中で、幸せそうである。それは、将来が下降していくので、常に『今』が最も幸せな状態であることを、肌感覚として理解しているからである」という、私にとっては斬新な考え方がこの本に書いてある、と何かで見たことがあって、いつか読んでみたいと思っていた本。でも読んでみると、少なくとも直接的にそのようなことは書いてなさそうで、拍子抜け。この件、他人に話しちゃったよ。内容的にはきちんと統計資料にあたっていて、思い込みを排除してくれる意味では新しい視点を与えてくれる。でも「生暖かい目で見守る」というフレーズが何度も使われていて、その皮肉っぽさにかえってカ

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    2024年02月11日
  • 平成くん、さようなら

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    時代の中で話題になったものも書いてあって、リアルさがあった。安楽死をする側(選ぶ側)とそれを間近で経験する側の気持ちをそれぞれ考えながら読んでいた。どちらにしても正解なようで、間違いはなくて。最早、正解はどれかなんて考えることすら違うんだろうな。読むタイミングによって感じ方が変わりそうな本だった。

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    2024年01月10日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    キリスト教について別の本を読んでたので買ってみた。
    古今東西の宗教について漫画や対談形式で解説されていくから分かりやすいし読みやすい!別個の宗教や思想だと思ってたものが実は伝わってきたものだったり…なぜ遠く離れた場所で同じような思想・信仰があったのか?が気になる方にはおすすめかも。個人的には北欧神話と西遊記もっと詳細知りたい!
    参考文献とかおすすめ本を章末にまとめてもらえたらもっと最高だった。

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    2023年12月24日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    古市さんね、嫌いでも好きでもないかなぁ。
    世間的にアンチも多いと思うんだけれど、そんなに嫌いにはなれないというくらい。

    小説の「平成くん、さようなら」も読んだし「絶望の国の〜」とかも読んだ。

    考え方が、いやそれはどうかと…と思うところもあれば、それは分かるわぁ〜!となるところもあって、考えを聞いていて楽しいと言えば楽しいかな。

    今回もある意味、らしいなぁ〜と思いながら読んでた。

    ちょいちょいと、この方の本はまた読むだろうなと。

    そして、こんな風な本出してみたいなと。

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    2023年11月12日
  • 百の夜は跳ねて

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    テレビでのコメントは人を逆撫でしたいのか、ただ天然なのかどちらなんだろう?そんな人はどんな文章を書くんだろう?そう思って手に取った本。
    最初読み進めるうちは、主人公から自分の人生はこんなはずじゃなかったと、滲み出る暗さと投げやりにも似た諦めを感じたけど、途中からはそれらを抱えつつも心に変化が見られる様子。最後は少しだけ前向きに歩み出す様子。人間すぐには変わらないけど一歩ずつ、というか、むしろ大人になり隠れてしまっていた素にもつ人間性が少しずつ少しずつほぐれて、また見えてきた、という感じかな。
    人間てこんな感じだよね、となんだか共感と安心感を覚えた本でした。

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    2023年10月23日
  • ヒノマル

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    読み終わった
    まさかその時代の話とは思わず、読み始めてびっくり。
    捻りなく、既視感のある内容だけど、面白かった。

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    2023年09月02日
  • 平成くん、さようなら

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    平成という名の、ヒトナリ君と愛ちゃんの主に2人の物語。彼はなぜか平成が終わるとともに自分も終えようとする。
    彼の必要最低限で理論的な性格と、彼女の感情的でまっすぐな性格がパズルの隣同士を感じさせる。

    現代を表したかのような小説であるとともに、近未来さを感じさせる小説だった。

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    2023年08月10日