古市憲寿のレビュー一覧

  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    主役ふたりのキャラクターがとても好きで、読み進めながらこちらまでドキドキしたりもどかしくなったりと、楽しい読書体験ができました。作品全体に流れる雰囲気も素敵です。
    男性同士の恋愛を扱った作品ですが、男女のものと変わりなく描かれたそれに、時代の変化を感じられて嬉しくなりました。

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    2021年10月19日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    流れをつかむ、暗記でない日本史……待ってました! 
    古代(まとまる)⇒中世(崩壊する)→近代(再度まとまる)

    おお~。なんと大雑把な。大雑把だからこそ、秀逸。素晴らしき鳥の目。

    少し前に、経済や家計の側面から歴史を見ていく専門書が流行りました。社会学者が語る歴史も、また違う面からのアプローチで面白かったです。

    「太平洋戦争の敗戦で植民地を取り上げられた日本は、負担なく経済成長を遂げられた」と書かれていました。なるほど、別の見方をするとその通りで、とても重要な視点だと思いました。

    また違う複数のジャンルの専門家による、それぞれの立場からの日本史を論じたものを、いくつか読み重ねてみたいです

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    2021年10月18日
  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    古市オタクとしてどうしても読みたかった本。「若者」がそもそも何なのかから考えることができた。古市節もよかった。「解毒」されましたね、はい。

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    2021年09月15日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    相変わらず好き勝手言ってる感じですが若干マイルドになったような?チョコレート好き過ぎて虫歯が・・と痩せたいってのが印象に残りました笑

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    2021年09月09日
  • 保育園義務教育化

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    タイトルと作者に惹かれて読んだ。お母さんを大切にして、少子化を何とかしましょう的な感じ。お母さんは人間だったのか…

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    2021年09月09日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    雲田はるこさんの装画も素敵だった。今までの古市さんのイメージが拭えなくてなかなか読み進められなかったー!舞台はオランダ。海外には行ったことないからいろいろ新鮮で、学べることも多かったです。
    日本とは異なることがたくさんあって、やっぱり一度でいいから海外に行きたいなぁと思わされました。個人的には出てくる料理がおいしそうで、お腹空く話だったなぁ。

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    2021年09月09日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    「勇気がある方が勝つに決まっている」
    オランダが舞台。
    BLとは知らずに読んだ。爽やかで優しくて、古市さんの文章、やはり好き。

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    2021年09月06日
  • だから日本はズレている

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    極端なことをさらっとコメントして炎上させてしまう、そんなイメージがあった。最近よくメディアに顔を出しているが、彼の発言を聞いていると、多くのことを学び、冷静に物事を見極めた上でのコメントなのではないかと思う。同調圧力が強い世の中で、こういう切れ味鋭い視点を持てる人を大切にしなければならない。

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    2021年09月05日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    【概要】
    タイトルや帯で分かる通り、日本史の全体を俯瞰した本。

    本書は大きく二部構成になっており、いわゆる「通史」と「テーマ史」に分かれている。

    しかし、同ジャンルの本との決定的な違いは「固有名詞が極限まで排されている」こと(更に、著者は日本史の専門家ではない)。

    【感想・レポート】
    本書の意義は固有名詞を極限まで排したことだと述べたが、どちらかと言えば「社会学者が日本史の専門知識に依らず、社会学的視点から俯瞰した日本史」と言った方が適切かもしれない。

    日本史の固有名詞を避けたからこそ、現代社会との繋がりをより意識しやすい歴史描写が可能になったものだと感じる。実際、「古代政権はフランチ

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    2021年09月01日
  • 楽観論(新潮新書)

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    古市さんらしさ全開でおもしろかった。もちろんタイムラグはあるが、古市ワールドを楽しむには十分すぎる本。

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    2021年08月27日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    情報量は多いが、内容は非常にシンプルにまとめられており、わかりやすい。
    歴史を流れにそって振り返る章と、テーマ別に分析している章があり、読者を飽きさせない工夫が感じられた。
    「絶対に」とは言えないが、歴史に深い教養がない人でも楽しんで読める1冊だと思う。

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    2021年08月18日
  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    『絶対に挫折しない日本史』で古市さんのこの本が気になったので。
    若者の思考について終始共感しました。
    最終章に言いたいことが詰め込まれていて、伝えたい熱意を感じる文章。引き込まれました。
    全部読むとタイトルの皮肉にちょっと笑ってしまう。

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    2021年07月27日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    私はセクシュアリティに関してはストレートな人間ですが、ヤマトが港くんにドキドキする様子は自然に受け入れられたというか…正直私も2人の空気感にドキドキさせられました。
    しかも、それが爽やかに表現されているので作者さん描写が上手だなあと。
    応援したい2人(^^)!

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    2021年07月08日
  • 平成くん、さようなら

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    ネタバレ

    本屋さんで、なんとなくタイトルを聞いたことがあるなと思い、手に取った。
    冒頭が刺激的過ぎて、ちょっと動揺。
    え、どういう話なの、これ。
    しかもたまにTVで見かける古市さんじゃないか。
    小説書いてたの?
    しかも芥川賞候補作??
    というわけで色々気になり、購入に至った本。

    読み終わった感想は、色んな感情が残ったけど、やっぱり面白かった!というのが一番かな。
    設定も面白い。安楽死が認められているパラレルワールドの日本。変な言い方だけど、現実的っぽくて面白い。
    文章も新しいと思う。形容詞が少なく、固有名詞だらけ。人によっては拒否反応を示す人もいると思うけど、テスト的に敢えて使ってみたんじゃないかな、

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    2021年07月04日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    同性愛とドラッグの日常が知れる、そんなお話でした。想像しながら読み、よく分からず興奮している自分がいる

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    2021年06月12日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    たぶんどちらの著者も初めて読む本だった。古市さんは、テレビでたまにみるけど、本では、社会学者でありながら、将来的には自分の専攻にこだわりはなくて、時代に合わせて変化しようとしているところがとてもおもしろかったし、参考になった。加藤さんは、古市さんとは対称的で、自分の使命を、中国に日本のことを正しく伝えるというようなことを意識していて、熱くてすごいなと思った。努力もたくさんしているようで、自分も追いつけるように頑張りたいと思った。

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    2021年06月11日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    きれいな作品。リアルと幻想の歯車が面白く噛み合わさっていて、読み終わったとき“まあ、ふたりとも世界にいるしな”と思う。ひねくれているようで擦れていない、まっすぐな文章だなと感じた。

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    2021年05月08日
  • 奈落

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    ネタバレ

    「嫌だっていう感情は、知らないか期待しすぎかのどっちかだと思うよ」

    期待ってのは傲慢な感情だって思った方がいいよ。君の期待する誰かは、君のために生きているわけじゃないんだから

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    2021年05月06日
  • 百の夜は跳ねて

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    ネタバレ

    夜空をかっぱいでいく。無数の光が降り注いでいた。その光は、誰が生きている証でもあるし、誰かの終わりを弔っているようでもあった。どちらにしても、ひどく眩しい夜だと思った。

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    2021年05月06日
  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    大きな流れで見ると、昭和から平成、令和と時代が変わっていくなかで経済成長の時代はすでに終わりを告げ、経済成長の時代を生きたおじさん世代の若者批判の論調はなんの説得力もない。
    そして「昔は良かった」「最近の若者は...」という議論がいかに意味のないものかがよくわかる。

    それを踏まえた上で若者論とは社会問題のネガみたいなものという。
    最も印象に残ったのは、日本という国は民主主義という制度の構築に失敗したのかもしれないという点(P352)。「明治維新が参考にした西欧諸国は産業革命の真っ只中にあり、これを参考にしたため経済成長が至上命題になった(民主主義よりも)。そしてそれがうまくいってきた。昭和は

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    2021年05月04日