古市憲寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昭和18年の夏。アメリカによる戦争が起きてもおかしくない時代、中学生の勇二は同級生から、ある噂を聞く。公園の中に秘密の洞窟があり、そこに魔女がいるとのこと。現場に行ってみると、そこには魔女ではなく、歴史学者の娘・涼子がいた。段々と話していくうちに涼子は日本は戦争に負けると言い放つ。国家のためなら死んでもいいという精神をもつ勇二としては、それが気に食わなかったが、同時に愛情も感じるようになった。
でも、涼子には恋人がいた。それは勇二の兄だった。
もしも戦争がなかったら?そう思うと、自由や死など悔やむ箇所が多くありました。
古市さんの最新作ですが、いつも思うことが。それはテレビで見る古市さん -
Posted by ブクログ
流れをつかむ、暗記でない日本史……待ってました!
古代(まとまる)⇒中世(崩壊する)→近代(再度まとまる)
おお~。なんと大雑把な。大雑把だからこそ、秀逸。素晴らしき鳥の目。
少し前に、経済や家計の側面から歴史を見ていく専門書が流行りました。社会学者が語る歴史も、また違う面からのアプローチで面白かったです。
「太平洋戦争の敗戦で植民地を取り上げられた日本は、負担なく経済成長を遂げられた」と書かれていました。なるほど、別の見方をするとその通りで、とても重要な視点だと思いました。
また違う複数のジャンルの専門家による、それぞれの立場からの日本史を論じたものを、いくつか読み重ねてみたいです