古市憲寿のレビュー一覧
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感じの良さがAIにできない人間の良さ。
何の話題なら一時間話せるのか。何も話せない?
落ち込んだり悲しんだり嫌気がさしたときにそれを長引かさないために。感情を自分そのものだと思わないこと。感情と一体化しないようにする。「自分の中に悲しみという反応が発生しているな」と他人事のように観察してみる。「たいして仲良く無い隣人の言葉に傷ついてこの個体は落ち込んでるぞ」
好きな自分でいよう。どんなときの自分が好きか。どんな自分が心地よいかという問い。一番好きなのは海外へ行くために空港でひとりスーツケースをゴロゴロひいている時。あの瞬間の自由と高揚感が入り混じった自分が一番好きだし心地いい。人生設計はこ -
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人とのコミュニケーションが苦手なのを改善したくて読んでみました。
人と交流してみよう、気軽に社交してみよう、外に出てみようと思えたり、自分で自分の背中をちょっと押したり、自分で自分に課している見えないプレッシャーのようなものが少し軽くなったり、そんな考え方をたくさん拾うことができる一冊でした。
特に、「人生は何を成し遂げたか」ではなく「好きな自分でいられる時間がどれだけ長かったか」というフレーズは、生き方や暮らし方や対人関係のスタンスを見直すきっかけになりそうです。
また、AI時代になったからこそ、個人のもつ物語はとても面白い、という視点は、私の話に誰が興味持つんだろうなんて思っていたら私に -
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2024年に書かれた本。
2025年は昭和で数えると昭和100年、実際に昭和が終わってから30年以上たっているけど、本当に「昭和」は終わったのか?と振り返る。
オリンピックや万博は、開催されているときはすごく盛り上がるけど、開催までの費用とか、終了後の跡地問題ってあんまり聞くことがない。昭和39年の東京オリンピックも、そのおかげで戦後復興が進んだ、と思っていたけど、オリンピックがなかったとしても復興していた、むしろ工事を急いだ悪影響は今でも残っている(高速道路、モノレールなど)という話もあっておもしろかった。
過去を振り返る中で、「戦後100年(2045年)」の未来予想の話もあって、それが -
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この本が出版されてから9年が経ってから読んだが、2025年現在でも楽しく読むことができた。
「社会学の入門書」というような記述があるが、社会学そのものについて知りたいと考える人にとっては「入門書の入門書」というような気がする。この本を読んで、社会学の考え方について触れた上で、社会学の入門書(たとえば、有斐閣の『社会学』とか)を読むと、自分なりの問題意識を持ちながらより深く社会学について考えることができるのではないかと考えた。
私は社会学に片足を突っ込んだ程度の学部生でしかないのだが、今後どのように自身の研究計画を立てていくべきなのか、どのように社会を捉えて考えていくべきなのかを考えることが -
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安楽死が合法化された日本を舞台とした社会派恋愛小説というべき物語。
読者視点となる愛に対して、彼氏である平成くんが安楽死したい旨を伝える場面から物語はスタートする。
タイトルにもなっている平成くんは明らかに著者本人を投影している。著者本人への勝手な先入観もあり、中盤まではいけ好かない奴だなという印象だったが、物語が進むにつれて平成くんは隠しきれない人間味とサイコパス感が同居していく。
物語としては愛視点で淡々と進んでいくが、彼の安楽死を望む理由や平成くんらによる安楽死の現場への取材、彼らの大切な家族との別れを通して読者に生死感を考えさせる内容となっている。
一部感情移入できる場面もあるが、終始 -
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昭和世代でピークに達したインフラを、そのまま新規着工を令和の時代にも続けるのは時代錯誤だと思う。
採算取れないローカル線の新線建設は昭和の最後でストップした。
高速道路の整備延長を進めるならば、移動インフラの鉄道は役目を終えていると思う。
新しいものを作るならば、古いものは捨てていくべき。
捨てるものは、昭和。
本書では特に、万博・宇宙開発・オリンピックに焦点を当てて、それらに対して批判的に論じられる。
万博とオリンピックに対しての批判はその通りで、箱モノとしての万博は必要か、多様化するスポーツの時代にオリンピックの意味は。
ないと思う。
一方、宇宙開発に対しては、選択肢