古市憲寿のレビュー一覧

  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    有名人ならではの悩み、海外で流通する麻薬の話など恋愛のほかにも考えさせられる内容が組み込まれていて勉強になった。
    海外旅行気分で読めたのも楽しかった。

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    2024年07月07日
  • 平成くん、さようなら

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    芥川賞候補作品が意外とポップで面白かった。

    読んでみた感想として感じたことを書きます。登場人物の生死感と性に対する考え方って似てるのかなって感じました。没頭でセックストイの話から始まるなかなかない話だったのでそう思ったのですが、もし安楽死の対義語があるならセックス(性行為)なのかもしれないですね。
    セックスをしたい女性、安楽死を望む男性、この対比が本を読む上で紡がれる生死感の訴えが読者に優しく問いかけてる感じがポップでマイルドに描かれてる気がします。文学作品として文章よりも内容で考えられる話だと思います。
    またタイトルにもある平成という時代が懐かしく感じられます、生きて来た時代のはずなのに

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    2024年06月28日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    世界の様々な宗教や神話などについて、マンガを交えながらそれぞれの専門家に質問をするという形式で、分かりやすく解説した一冊。
    専門家も結構身も蓋もない事をあっさりと語ってたりするので、わからなくてしょうがないという正直なところもあって良い。

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    2024年06月28日
  • 平成くん、さようなら

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    5/2
    始まり方から度肝を抜かれました。
    あ、苦手なやつかも…と。

    だけど、読み進めたら安楽死をテーマに男女が対話を繰り広げる物語でした。

    どんなに仲がいい親友でも、
    どんなに大好きな恋人でも、
    相手の死生観って妙に腹落ちしないと感じます。

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    2024年05月05日
  • 本音(新潮新書)

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    お母様のエピソードと古市憲寿さんによる【ふるいちのりとし】の頭文字で示された小倉智昭さんの表現が印象的

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    2024年04月21日
  • 平成くん、さようなら

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    だんだーんと温かくなる、そんなお話だった。
    「平成くん」という名前も話に味が出て良かったな〜。
    「安楽死」とか「価値観の違い」がテーマに感じた。
    「ねえ愛ちゃん」「ねえ平成くん」という言葉が心に残っていて、「ねえ」って声をかけられる距離がとても幸せな日常なんだな〜って思った。

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    2024年04月18日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    ネタバレ

    宗教と神話
    とタイトルにあるが、神話から離れたものも紹介している。
    目次を羅列してみると

    聖書
    ロシア正教
    コーラン
    ゾロアスター教
    インド神話 マハーバーラタ
    ジャイナ教

    ↑ここまではいわゆる宗教
    ↓ここからは神話?と言うわけでもない
    どういう選別なのかよく分からない

    論語
    最遊記
    北欧神話
    万葉集
    禅と日本文化
    聖と俗

    後半は思ってたのと違うけど、
    各書籍についてそれぞれの専門家が分かりやすく説明してくれているのはありがたい。
    また、毎回古市さんが入門書はありますか?
    と聞いて、素人が読むのに最適な本を紹介してくれるのが嬉しい。
    読みたいと思う本が増えた。

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    2024年04月16日
  • 本音(新潮新書)

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    小倉さんの人生を言語化して残しておきたいという古市さんの優しさというか思いが伝わってきた一冊。
    古市さんだからこそ「ずけずけ聞く人」でいられるわけで、古市さんだからこそ出てくる「本音」があるのかなと。
    小倉さんのことは『とくダネ』の小倉さんしか知らないのですが、テレビで見ていたときとは印象がかなり変わりました。
    遺言とは程遠い、言いたい放題の小倉節。
    古市さんとの掛け合いが、またこういう形で見られてよかったです。

    三章にわかれているのですが、その扉絵というのかな?
    章の始まりのページの古市さんが、どれもかっこよすぎて可愛すぎて、お写真を選ばれた人に感謝。

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    2024年02月23日
  • 平成くん、さようなら

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    死にたい理由の不確かさと死んでほしくないという確かな思いが釣り合うという不思議な関係が切なくもどかしい気持ちにさせてくれた。
    安楽死が実現し、死ぬことへのハードルが下がったら私たちの希死念慮や自殺願望はこのように変容するのだろうか?

    設定では現実とのパラレルワールドという設定ではあるがところどころで現実とリンクしているところがあり「平成が終わる」ということ自体、実際に現実では起こっている。それが作品に奇妙なリアリティを与えていて、過去の私があのことをしていた時平成くんは他の世界でこのような生き方をしていたんだと思い出の中に紐付けることが出来るのは良いなと感じた。この作品のような結果を有耶無耶

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    2024年02月06日
  • 10分で名著

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    ●なんだか最近は大人しい古市氏、久しぶりに読んだ。
    ●タイトル通りサクッと読めるね。丁寧な解説になってるからどれも面白い。読みたい気にはなったけど、やっぱりエネルギーを使うし、当面は積読を処理していくんだろうなあ。
    ●東さんも社会契約論で対談していて驚き。そういやゲンロンカフェでも古市氏のことを揶揄はすれど嫌ってまではいなかったな。
    ●年末にやっていた著者の日本のジレンマが懐かしい。公開収録によく参加したなあ。

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    2024年01月21日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    紙幅もそれほどあるわけでもないのに、そこで12篇に分けて各宗教を取り上げるのかと訝ったが、一応は近著「10分で名著」の流れかららしい。

    漫画4Pと解説10P前後とかなり軽めの取り上げ方で、興味深い部分もあったものの、そこまでファスト化してしまうと、解説者の人的要素が霞んでしまうのはこういった専門家の取り上げ方としては勿体なく感じる。

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    2024年01月14日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    一気に読んでしまった。読み終えてみると物足りなさは少しだけ残るものの構成もよく出来ているしこの方面に無知な私にはとても分かりやすかった。
    ヤングみやざきさんのマンガも楽しい。

    既に宗教や神話に詳しい方には物足りないのかも知れないけれど、それぞれの章は全体を一つに見れば日本に於ける宗教の現在を考えるためにあったようだ。
    あまり堅苦しく考えないで、歴史と宗教。日本と宗教。私にはそんな視点で楽しめたので良かったです。

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    2024年01月03日
  • 謎とき 世界の宗教・神話

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    世界三大宗教以外についてはよくわかっていなかった。漫画を使いながらやさしく解説してくれているおかげで、何となくこういうものだという知識は得られた。

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    2023年12月29日
  • 平成くん、さようなら

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    序盤の平成くんは冷たい人なのかと思っていたが、後半になるにつれて心から打ち解けていく姿が印象的でした。

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    2023年12月17日
  • 10分で名著

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    その後の時代に多大な影響を与えたものだが、なかなか読みづらい傑作古典をわかりやすく解説してある。読んでて面白いというより、時代的に意味のあった古典のことを取り上げている。その時代の背景や著者の思想がわかりやすく説明されていてとても面白かった。それぞれの本にわかりやすく要約が載せてあるので、それを読んで面白そうだと思ったページを読むのがおすすめ。

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    2023年12月03日
  • 奈落

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    『怒り』のエネルギーって本当に強くて、その強さが今回は生きるエネルギーになってしまったんだけど…
    あまり良い感情ではないと思うんだよな…
    個人的には…
    でもそのエネルギーで生きた人もいるだろうし、実際に凄まじいエネルギーなんだよ…

    届かない怒りほど虚しいものはない。

    古市さんの話は、感情を学べるなって思ってて、今回もそれだった。
    時間の経過によって感じるであろう変化を、想像上だろうけど、繊細にリアルに描かれていると思う。

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    2023年10月25日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    テレビで良くみる古市さん。でもこの人がどういう人なのか全く知らないと思い本を手に取った。
    結果、とても面白かった。
    この人はすごく正直な人なのだなあ。色々なことに興味を持ち、率直な感想を言うからすぐに炎上する。でも、その言っている内容も一般の人から見るとすごく当たり前のことだったりして非常に好感が持てる。
    チョコ依存症だったり、頭のいい人なのだろうけど、自分のダメな部分も普通に見せていて、周りの人から愛される人なんだろうなと思った。

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    2023年10月17日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    コメンテーターしてる時の、あの怖いものなしで鋭い毒舌で切り捨てる、チョコレートだけ食べて生きてるイメージからは想像出来ないくらいに、優しくて、癒されて、でも人間の生々しさみたいなものが込められた、古市さんの繊細な部分が表された作品だった。
    外国に行った事がない私には、初めて知る発見がたくさんあったのと、行った事がないからこそその場所の景色なんかを自分勝手に想像しながら、自分もそこにいる気分になってたりw
    BL作品として読むと言うよりは、人間同士の愛情、信頼、敬愛みたいな色んな感情が表されてた気がした。
    そこまでBL得意じゃなくても、割とサラリと読めると思いました。

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    2023年10月04日
  • 10分で名著

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    相対性理論や資本論など、歴史に名を残す有名な名著に挑戦しつつ、挫折した人も多いと思う。私もその一人だ。この本はそれらの名著の要約と、専門家による解説、そして古市さんとのフランクな対談記事により、まるで動画を観ているような感覚で記憶に定着させられる。(岡田斗司夫さんの解説とNewsPicksの落合さんの対談をミックスさせたイメージだ)
    もちろん原本を読むにこしたことはないのだが、今はやりのタイパを十分すぎるほど体現した一冊である。

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    2023年09月09日
  • 奈落

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    突然の事故で体が不自由になってしまう主人公。
    その苦しみやもどかしさがリアルに綴られている。それも、オーバーな表現はなく淡々と。
    他人事とは思えないようなリアリティ。

    誰もが現実で感じうる些細なストレス、それを丁寧に掬い取って表現している。

    古市さんの特徴であるフラットな文章に慣れていくと、最後のショッキングなシーンに面食らう。
    しかし、そのショックすらも現実のものであると感じる。

    社会学者として多くの物に触れてきた古市さんだからこその視点、書き方であり、他の小説のはまた違った楽しみ方ができると感じた。

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    2023年07月21日