古市憲寿のレビュー一覧

  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    当方アラフォー。
    TBSラジオリスナーとして聞いたことのある名前。
    ワイドショー関連はノータッチ。
    著作は初読。
    という状態で読んで、かなりよかった。
    中年になって社会の酸いも甘いも嚙み分けた段階で、歴史に興味が再度湧いてきた段階で、この本は、出会うのに最適な時期であったろう。
    最近主にポッドキャストで歴史や言語やを復習するのが面白い(リベラルアーツ)が、その一環。
    中高生の受験本としてはどうか。
    ある程度日本史や人類学を齧ったことのある人にこそ嬉しい本かもしれない。
    断片的な事前情報が、本書を読むと、書籍内では省略されているにもかかわらず、読者の頭の中で再構築されていく。
    この気持ちよさを味

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    2023年01月06日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    前から「ワイドナショー」でコメンテーターとして出ている著者の発言がツボで気になってた。本屋さんでぶらぶらしてたら、目に止まり思わず購入。物事を見る角度、とらえ方や考え方とか、自分とは違っていて面白かった。

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    2023年01月04日
  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    当時話題になっただけあり、面白かった。若者による若者論。読みやすく、仮説も興味深い。同意部分も多い。年寄りの意見を生暖かく見る姿勢も良い。
    居場所や友達がいるからデモに参加する。自分とまわりさえ幸せなら幸せ。将来は考えず、とりあえず今が幸せならそれで良い。世の中で大きなことはできなくても、友達と1泊2日で千葉にバーベキューしに行けることが大事。世代間格差はなくなり、ほとんどが若者。

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    2022年12月18日
  • 百の夜は跳ねて

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    おばあちゃんはどこにいったんだろう
    急に会えなくなるなんて寂しいですね
    難しい感想は書けませんが、好きな小説でした!

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    2022年11月12日
  • 平成くん、さようなら

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    私は死生観について他の人と話すと、たいてい噛み合わなくなるので、なるべく話さないようにしている。平成くんと愛ちゃんも、ミライが死ぬ時どうするかという事一つとっても、考えが違っていて、ピッタリくることはない。正解がない(分からない)ことなので、難しいよね。安楽死についても、様々な意見があるの分かるし、じゃあどうしたらいいのかって、何とも言えないなぁ〜。ただ、平成くんと愛ちゃんの幸せがずっと続くといいなぁと願ってた☆

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    2022年10月30日
  • 平成くん、さようなら

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    Uber、アンダーズ東京、マークジェイコブス、フィオレンティーナのケーキ、性的な描写も出てくるものも(お金持ちではあるが)意図的に執拗に上流の平成らしい価値観を書いているように思う。リメンバーミーや君の名は。がサラッと会話の中で前提として出てくるあたりがリアリティがある。一方で安楽死が合法化された未来、平成くんの最後などが日本で実現可能になりそうな科学技術でSFチックで、平成のリアリティさとうまく融合して書いているなと思った。よくも悪くも著者をテレビでよく知っているからわざとらしさが目についてしまうけど、現代社会批判に偏ることなく、口先では理路整然と言ってても結局は自分の五感で感覚的に生きてる

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    2022年10月23日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    テレビでよくみかける古市憲寿さんが「サピエンス全史」に影響を受けて書いた、日本史全体を俯瞰的に捉えた本。日本史は好きな方ですが、全体像を分かりやすく簡潔に書いた本は珍しいなと思って読んでみました。

    古墳時代をフランチャイズ経営に例えたり、のび太の日本誕生を例に土地開発と所有の流れを解説するなど、読者を飽きさせない工夫が随所にみられるとても読みやすい本でした。

    受験勉強のために子供が読んで日本史を理解する本というよりは、日本史嫌いの大人が面白さを再発見するための本としておすすめだと思いました。

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    2022年10月20日
  • 楽観論(新潮新書)

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    著者は自分に求められている立ち位置をよくわかっている。同意できるかどうかは別として、やり方が上手いなと感じる一冊

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    2022年10月15日
  • ヒノマル

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    今の世界情勢とつい照らし合わせずにはいられない。
    戦時中の日本にたくさんあったであろう物語のひとつ。日本にもこんな時代があった。そして、戦時中であっても、コロナ禍であっても、そのどちらでなくても、人や世間というものはあまり変わらないのかもしれないな、と思った。
    そこにちょっとだけがっかりしつつ、それでも涼子と勇二、そして優一の存在に明るい希望を感じながら読み進めた。

    古市氏の小説は初めて。
    表紙をめくった1ページ目で、読み進めていく先々で、人に対しての誠実さを感じた。
    テーマとは裏腹にとても優しい物語だった。
    そして驚いたのが参考文献の数。
    物語に対して感じた優しさや誠実さは著者自身が持って

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    2022年10月11日
  • 平成くん、さようなら

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    メディアによく出ている著者と主人公が完全に重なり、小説なのにノンフィクションのように感じた。未来の日本の安楽死を見ているかのようだった。

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    2022年09月24日
  • 10分で名著

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    名著を読んだ気になる一冊。
    時間がないなかでも、勘所を掴んで噛み砕くことで内容を少しでも理解することは決してズルではないと思っている。
    残念ながらこれを読んだうえで、原著にあたろうとは思わなかったが、意味ある読書時間になったと思う。

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    2022年09月15日
  • 保育園義務教育化

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    非認知機能や幼児期教育にコストをかけることの重要性など比較的話題になりやすい研究の話もそうですが、特に妊娠可能年齢や出産後の女性が抱える問題についてはとても悩ましいと感じさせてくれるものであったように思います。母乳を絶対視したり、ベビーシッターを否定するという人は流石に多数派ではないと思いますが、自分の育児論を絶対視して他の人を縛るのは筋違いというものかと改めて思える内容でした。自分と他人の境界線。
    同じ話多かったですし、ホットドッグプレスの話そんなに掘り下げる必要あるのかと笑ってしまいましたが、とても学びがあると思います。
    子どもの発見、日本の歴史を読み直すといった本に書かれているような過去

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    2022年08月31日
  • 10分で名著

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    NHKの『100分de名著』の類かと思った。
    確かに、10分ほどで内容が分かり面白い。 興味がわいた本も多いが、なんせ長編がほとんどなので、実際に読むかどうか・・

    この本を読んで、紹介された全ての本を読んだ気になってしまう。

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    2022年08月28日
  • ヒノマル

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    8月に読めて良かった。戦時下の青春物語。戦争の厳しい描写もあるが、3人の物語は涼子の甘夏の香りの様に爽やか。啓介がどうしたか気になる。

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    2022年08月21日
  • 10分で名著

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    12の有名な著作について対談しながら、その本質や魅力について紹介している。どれも読むのが大変なものばかりだが、古市さんのコメントの通り、事前に読む目的を決めておけば少しは読めるかと思いました。
    また「(原典を)読んで挫折してもいい」、海外旅行もガイドブックの写真を見るのと、実際に行って周りの雰囲気を体感するのは全く違うという点はとても腑に落ちました。

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    2022年08月10日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    一番納得したのが、おじさんとおじいさんの定義
    現状で満足して、これ以上の成長を望んでいない人が周りに沢山いるなと実感しました
    読書するしないの違いかもしれません
    いつまでも知的好奇心を持って吸収していきたいですね

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    2022年08月08日
  • 平成くん、さようなら

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    安楽死が合法化された現代日本というパラレルワールドが舞台。
    描写がリアルで引き込まれました。
    これまで安楽死を身近に考えたことはなかったけど、平成くんや愛を通してもしもの世界を体験しました。
    他人の物事について、本人の意思を尊重するというのは当たり前のことのようでありながら、死が関わるとこんなにも難しいものなのですね。

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    2022年08月01日
  • 百の夜は跳ねて

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    主人公の職業が高層ビルの窓掃除。
    今まで見ていなかったり
    見えていなかった人たちの話。

    人との出会いも一生も儚いものだと感じた。

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    2022年07月11日
  • 10分で名著

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     この本の最大の魅力は、世界に名著を読み込んだ第一人者との対談であるが、本当に「10分」以内で読める案内となっていることだ。
     そしてこの本の最大の欠点は、この本を読んでもこれらの「名著」の何もわからないことである。

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    2022年07月11日
  • ヒノマル

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    プロフィールによると作者は哲学者とある。
    う~ん難しいのかな・・・
    しかし話はわかりやすく、内容にもすんなり入っていける。
    昭和18年、大学生の兄を持つ勇二は、国家のために命を捧げると公言する中学生。
    ある日であった少女は、日本は戦争に負けると言い放ち、自由奔放に振る舞う。
    反発しながらもいつしか惹かれていく勇二だが。
    戦局は悪化し、自由は統制され、未来さえ見通せなくなり、
    自分の向かうべき道もわからなくなり・・・
    愛国精神に満ち溢れた若者目線で書かれた一風変わった反戦小説だが、これはそんな中で揺れ動く繊細な恋愛小説でもあると思う。

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    2022年07月09日