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Posted by ブクログ
古市憲寿さんの解説が好きで手に取った本です。
読み終えて評価をみると意外にも低めで驚いてる。
日本人は無宗教者が多いと感じる一人で、私もその無宗教者である。
だからこそそこに憧れ知りたいという気持ちがいつもあります。一つの見方を知っても、数多あるその考え方をまた知りたくなり際限ないものだと感じます。
まず、一つのテーマが宗教でありますが、漫画で始まるのがとても良い。とっつき易いし文字より頭に残るからその後の解説が楽しみになった状態に持っていける。
そしてその解説だが、その道の研究者が古市氏と対談し広げていく形式。
以前は対談式がは本じゃなくてもと思っていたが、年々その良さを感じているところにこの本で、対談ならではの良さを痛感した。
また古市氏の広げ方もさすがと思う。こ難しかったりマニアックすぎたりしない、そうさせないように誘導しているようだ。
あんまり興味ないなといったテーマもあったけど、成程そうだったのかと思えて読んでよかったと思える。
Posted by ブクログ
宗教と神話
とタイトルにあるが、神話から離れたものも紹介している。
目次を羅列してみると
聖書
ロシア正教
コーラン
ゾロアスター教
インド神話 マハーバーラタ
ジャイナ教
↑ここまではいわゆる宗教
↓ここからは神話?と言うわけでもない
どういう選別なのかよく分からない
論語
最遊記
北欧神話
万葉集
禅と日本文化
聖と俗
後半は思ってたのと違うけど、
各書籍についてそれぞれの専門家が分かりやすく説明してくれているのはありがたい。
また、毎回古市さんが入門書はありますか?
と聞いて、素人が読むのに最適な本を紹介してくれるのが嬉しい。
読みたいと思う本が増えた。
Posted by ブクログ
紙幅もそれほどあるわけでもないのに、そこで12篇に分けて各宗教を取り上げるのかと訝ったが、一応は近著「10分で名著」の流れかららしい。
漫画4Pと解説10P前後とかなり軽めの取り上げ方で、興味深い部分もあったものの、そこまでファスト化してしまうと、解説者の人的要素が霞んでしまうのはこういった専門家の取り上げ方としては勿体なく感じる。
Posted by ブクログ
一気に読んでしまった。読み終えてみると物足りなさは少しだけ残るものの構成もよく出来ているしこの方面に無知な私にはとても分かりやすかった。
ヤングみやざきさんのマンガも楽しい。
既に宗教や神話に詳しい方には物足りないのかも知れないけれど、それぞれの章は全体を一つに見れば日本に於ける宗教の現在を考えるためにあったようだ。
あまり堅苦しく考えないで、歴史と宗教。日本と宗教。私にはそんな視点で楽しめたので良かったです。
Posted by ブクログ
世界三大宗教以外についてはよくわかっていなかった。漫画を使いながらやさしく解説してくれているおかげで、何となくこういうものだという知識は得られた。
Posted by ブクログ
著者と各分野の専門家との対談。
この一冊で世界の宗教・神話を理解できる訳ではないけど、気になる内容について深掘りするためのきっかけとして良い本だと思いました。
『北欧神話』、ゲームやファンタジー小説の下地になっていることもあるし、紹介されてた入門書を読んでみたい。
以下、取り上げられているテーマ。
聖書(キリスト教)
ロシア正教
コーラン(イスラム教)
ゾロアスター教
インド神話(マハーバーラタ、ヒンドゥー教)
ジャイナ教
論語
西遊記
北欧神話(エッダ)
万葉集
「禅と日本文化」
「聖と俗」
Posted by ブクログ
宗教・神話系の本としてはかなり分かりやすい類の本だと思うけどやっぱり自分には少し難しかった。
数百年の歴史がある宗教・神話はいくら分かりやすく砕いてもそんなに簡単には伝わらないと言うことか。
Posted by ブクログ
キリスト教から仏教(西遊記)までは割とサクサク読めたんだけど、最後の方になるとマニアックでペースダウン。前半各宗教の専門家からエッセンス的に講義を読めるのは良かったと思う。終わりにが復習になるのは便利だった。