古市憲寿のレビュー一覧

  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    男とか女とかじゃなくて、この人が好きなんだ、という恋愛物語。なのが良い。

    舞台が外国だから成り立つ感じもある、空気感

    2021.4.30
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    2021年05月01日
  • 百の夜は跳ねて

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    色んな人がいて、色んな生き方がある。同じ世界なんだけど、ちょっと見方をずらした世界。なんとなく、全てを肯定しているように思えた本。

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    2021年04月26日
  • 百の夜は跳ねて

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    もう少し盛り上がりがほしかったけど、淡々とした感じが古市さんっぽいなあと。
    前作同様、固有名詞の使い方もグッとくるところが多くてさすがです。デサントの水沢ダウンとか。
    主人公と同年代として共感できる部分も多かった。

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    2021年03月19日
  • 保育園義務教育化

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    待機児童や子育てと仕事の両立など子育て支援には多くの問題が残っている中、保育園を義務化することで解決し、教育格差や少子化問題も解消していこうという考え。

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    2021年03月10日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

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    ネタバレ

    「あのね、夢を叶えることと同じくらい、願った夢を忘れている人も多いんじゃないのかな」

    「同じ才能を持っている二人がいたら、勇気があるほうが勝つに決まっているんだよ。だって勇気がない人は、才能を発揮することなく人生を終えていくんだから」

    Een vervelend misverstand(オランダ語」で「悲しい誤解」

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    2021年03月06日
  • 百の夜は跳ねて

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    ネタバレ

    近年の、貧困と虚無感に溢れた若者に、わずかばかりの光を当ててくれるような作品であるのかな…と感じた。

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    2021年02月19日
  • 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由

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    ネタバレ

    自殺者数が調査できるということは、自由な民主主義国家だからこそ。フィンランドの教育の成果は、平均値が高く、底上げの意味が強く、高得点者の割合は日本を含む他国の方が高い。男女平等により、力仕事や学生時代に真面目に学習する男女の違いが顕著になり、若い男性による保守と若い女性によるリベラルという傾向が見られる。

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    2021年01月24日
  • アスク・ミー・ホワイ【単行本版】

    購入済み

    「平成くん、さようなら」を読んでとても良かったので、こちらも購入。
    冒頭は回想シーンへの入り口のような書き出しになっていて、本の最後まで読むと冒頭につながる作りなんだと思うのですが、冒頭で持つ印象と本の末尾との印象が違いすぎて、「え??」 となりました。

    この本を読んでよかったなと思った点は、話の途中に出てくるモネのエピソードが、原田マハさんの「美しき愚かものたちのタブロー」に出てくる<睡蓮、柳の反映> を国立西洋美術館で実際に目にした時の感動を思い出させてくれて胸が熱くなった点かな。原田マハさんの小説はこちらの小説とは全く関係ないですし、この本の中のモネのエピソードも私が見たモ

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    2021年01月19日
  • 保育園義務教育化

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    本当にそう!!と言い続けた一章。笑
    もちろん子どもが欲しくて出産したし、仕事も必要だからしている。
    だけど!
    小さい子ども育てながら正社員するのって本当に厳しい。

    頑張って働けば子どもが可哀想と言われ、せめて病気の時くらいはと、子どもの熱で帰りますと職場に言えば仕事に覚悟がないと言われる。
    どうすりゃ良いんだ!!てなるこの育児家庭を取り巻く社会環境。

    労働力として経済成長にも、子どもを産み育てて少子化にも、貢献している。
    なのに貢献度に見合った社会的サポートがあるとは残念ながら思えない。

    どんなに覚悟を持って子育てと仕事の両立に臨んでも予想外のことってあるし、そもそも妊娠も出産も育児も、

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    2021年01月05日
  • 社会の抜け道

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    哲学者の國分さん(39歳くらい)と、社会学者の古市さん(28歳くらい)が、消費社会、デモ、保育園、食の問題、反革命について雑談した本。

    カジュアルな文章で読みやすいし、2人の博識なところが面白い。國分さんの子育て論的な部分も経験者だけにリアルで良かった。

    とても旬な話題を取り上げているので、なるべく早く読んだ方が楽しめると思います。

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    2020年12月25日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    中国で活躍する加藤嘉一と、社会学者の古市憲寿が対談した本。

    正反対とも思える2人が、語学や仕事についてや今後の日本と中国についてなどを語っていて、とても興味深く読めた。

    加藤嘉一さんの熱さもすごいし、中国という国についてのリアルな現状を知れて面白い。結局はどの国にもいいところも良くないところもあるし、他の国について書かれた本を読めば読むほど、日本がかなり恵まれた国であることがわかる。

    他の国について知らなければ、日本を客観的に判断することは出来ない。そんな事をこの本に教えてもらいました。

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    2020年12月25日
  • 奈落

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    初めての作家さん。
    出だしの数字がわからなかったが、すぐに意味がわかります。
    表現できないとはこんなに苦痛なのかを思い知らされます。
    絶望の中、生きていく苦しみ。
    これが人生なのかもしれない。
    辛いのが苦しい人にはお勧めできませんが、この本を読めるということは、主人公より恵まれている...と考えて慰めるしかないです。

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    2020年12月01日
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

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    メモ
    第1章 不安を分節しましょう
    第2章 介護の不安…目指すは老化のソフトランディング
    第3章 介護保険?…足りないようにできている
    第4章 自分の将来…百姓ライフをめざす
    第5章 政治の不安…現在日本は家族主義>少子化
    第6章 若者の不安…不満ハードルさげて要求する能力
    第7章 弱さを認めることから始まる…機会集合の研究者

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    2020年11月28日
  • 絶望の国の幸福な若者たち

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    ずっと気になっていた古市さんの本。やっと読めました。
    若者論の歴史から入って、現代(執筆は2011年)の若者の状況を統計やインタビューから淡々と描き出していく。いいなぁ、この対象からの距離感が社会学なんだよな、と何やら嬉しくなる。
    少子高齢化、財政赤字に加え、近年は国際的なビジネスでの競争でも分が悪い日本。長期的には徐々に沈んでいくことは避けられないかも。でもここまで築き上げた社会インフラはやはり相当なもので、短期的には無理せずとも安全でそこそこ楽しく暮らしていける。まあ、茹でガエル状態といわれればそれまでなんだけど、だからといって個人の力でこの状況を変えることはやはり困難だし。
    こんな若者の

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    2020年10月28日
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)

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    情報番組のコメンテーターとしての活動の方が目立っている印象の古市さん。
    私自身はあまりテレビを見ないので、色々と評される(毒舌とか?)彼が、テレビでどんな風なのか分からないのだが。
    この週刊新潮に連載されていたエッセイをまとめた新書は、なかなか面白かった。

    ほぼ一回り歳が違うのだが、それ以上の世代間ギャップを感じる。
    私はきっと、彼が言う「おじさん」「おじいちゃん」の部類に入ってしまうんだろうな〜(性別的にはおばさんだけど)。

    こういう感覚の人たちが次世代を担ってくれているのなら、まだまだ日本も捨てたもんじゃない。
    2018年に書かれたエッセイなので、日本や世界各地を飄々とした感じで飛び回

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    2020年10月18日
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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    フラットなポジションの日本史の本。通史とテーマ別の日本史が1冊になっているので、1冊で何度も美味しい。本文だけでなく注釈も軽妙洒脱なので読み飛ばさず、全部読めてしまう。  ハラリの「サピエンス全史」に触発されて書きたくなった本らしい。覚える用語や人名が多すぎて日本史に挫折する人もいる。しかし、「サピエンス全史」のように固有名詞に頼らずに叙述し、しかもできるだけコンパクトに描けば、日本史の大まかな流れが理解しやすくなるだろうというのが筆者の意図である。

     だから「絶対に挫折しない日本史」なのだ。
     
     本の前半は通史。日本史を俯瞰して古代から現代まで辿る。後半は、テーマ史になっており、「コメと

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    2026年01月18日
  • 奈落

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    ネタバレ

    割と序盤で数字の見出しの意味に気づくんだが…ある意味『ジョニーは戦場へ行った』より身近に起こりそうでとんだホラーだったぜ!

    この小説からどんな教訓や著者の訴えを汲み取れば良いのか…『家族のほころび』がテーマだとのことだが、ほころびなどというぬるさではなく、ほころびすぎィィ!という意味で本当にホラーです。

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    2020年09月27日
  • 誰も戦争を教えられない

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    歴史や戦争のことに関しては、国や人によって様々な見方がありますが、著者は執筆時、学校で教わった知識程度(著者いわく)でした。
    よって、中立で冷静な視点が貫かれており、どのような歴史観を持つ人にも楽しめる内容になっています。
    海外も含む戦争関係の施設を巡り、エンタメの視点からも分析した各国、各世代の歴史観の違いについて分析しています。
    こう書くと、お堅い本だと思われるかもしれませんが、語り口は軽妙で、時折、ジョークも交えた内容が読みやすいです。
    特に日本では、戦争のこととなるとシリアスに語られがちですが、本書のように身近なものとして捉える視点は大事だと思います。
    著者が言っているように、歴史は実

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    2020年09月26日
  • 奈落

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    なかなかにエグイラスト。

    ちょっと期待させておいてのこれは
    読後感かなり悪いが、嫌いじゃない。

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    2020年09月26日
  • 奈落

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    古市さんの小説3作品めです。

    冒頭から引き込まれました。
    ある日、急に人生が変わることはあり得る…
    輝かしいスターだった主人公が奈落の底へ落される、自由にならない身体と正常なままの意識のはざまでの何十年という日。

    主人公目線で読んでいたのでラスト近くでちょっと衝撃を受けました。勝手に持っていたイメージがひっくり返された感じです。

    最後まで嫌な気分になる1冊でしたが、妙に印象に残る1冊でした。

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    2020年08月17日