古市憲寿のレビュー一覧
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「世界にはきっと誰にさえも気が付かれないような転轍機が無数に張り巡らされていて、僕たちの人生は何気ないきっかけで道が分かれている」
「そこまでお金をかけなくても、そこそこ楽しそうな生活を送れちゃうのが現代の幸福であり不幸でもある」Posted by ブクログ -
社会学とは何か、を対話の中で探っていく
この営み自体が社会学なんじゃ?
個人の体験と学問が密接に関わっているのが社会学の面白いところ
社会学を研究する上で大切なことは、古典を読むことと自分の関心を知ることPosted by ブクログ -
これが芥川賞候補作かぁ。
帯にあるように、確かに「青春小説」な感じがする。
何者にもなれない自分から旅立ち。
ただ、「これ、結局、何のために・・・?」が残る。
途中で、「ふーん、そういうことか」と分かるけど、
「で、何のために?」がどうしても残る。Posted by ブクログ -
若者からの視点を切り口に日本の社会問題を考察した書。古市氏はテレビで見るような毒舌キャラとして知られており、本書では少々弱めだが、ところどころ見受けられ、独特の視点がかかれていて興味深い。
「学歴は結局重要」「若者に社会は変えられない」「クールジャパンは無意味」など現実的な立場から持論や批判を展開...続きを読むPosted by ブクログ -
老女の依頼は 部屋の盗撮なんですが
犯罪や好奇心というよりは
記録のためというのが
現代の気分によく合ってる気がします
インスタの切り取りみたいでしょ
さらっと飄々としてでも明るさもある
なかなか面白い小説でしたPosted by ブクログ -
全体的に内容が薄いように感じた。
展開があまりなく、画竜点睛も粗雑である。
しかし、自分の心の中で聞こえる声とを折り重ねながら書いていたのは新鮮であった。Posted by ブクログ -
ファンタジーなだけではない
フィンランドを知るにはよい一冊
(2015年発行なので現状は
また変わっているかもしれないが)
当たり前だけど光があれば影もあるんだなと思う。
しかしスウェーデンに統治され、
ロシアに統治され、晴れて独立国となって
まだたったの100年
急激な近代化(農業社会から...続きを読むPosted by ブクログ -
古市さんの本はこれが初めて。
とても面白く読みました。
意外にも芥川賞を逃した事にガッカリしたり、チョコレートを食べすぎて虫歯だらけだったり、ダイエットの事を気にしたりと、読みながも思わずクスッとしてしまいました。
小説も読んでみようと思います。Posted by ブクログ -
働くこと、生きること、命の価値、物質の価値を考える一冊。主人公が社会的価値観に疑問や不安を感じる中、老婆に安心感や親しみを抱く気持ちにとても共感した。
私も、電球と箱でできた街の一つの箱に住んでいる。私の箱は幸せの箱です。Posted by ブクログ -
古市憲寿さんを初めて見たのは日曜朝にやっているワイドナショーだと思う。遠慮のない発言をするくせ者コメンテーターという印象があった。
迎合しない切れ者をどう捉えるかは難しい。
最近、ホリエモンの著書が売れ筋であるが、どうも同じ臭いを感じてしまう。
それは、何か。この人は上から目線で人を小馬鹿にして...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビでよく見る古市さんの文章。週刊新潮に連載してたものに、加筆したもの。
テーマは何でも。
雑誌の連載なので、一つのテーマの文章が短く読みやすい。
古市さんの視点は面白いし、同年代のため、共感が持てることもあり、楽しく読めた。Posted by ブクログ -
週刊新潮連載~乙武の不倫騒ぎ・東京五輪のスタッフは忍者とワンタッチ着物の衣装で・「村人」でも「旅人」でもなく「観光客」という生き方・トライ&エラーで巧くなる・呪いは気にしたときに始まる・観光名所は写真に敵わない・夏休みの宿題を後回しにしていた人ほど大人になってからの肥満率が高い・すべてがゆっくりだか...続きを読むPosted by ブクログ
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出産してから初めて読んだ本がこれでよかった!
ポエ、あなたを誤解していました!
ポエ、全国のお母さんの味方!
ポエ、ありがとう。
まさかあなたに共感する日がくるとは。がはは。
うん。お母さん神話、はやく消えてくれ日本よ…。
Posted by ブクログ