古市憲寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古市憲寿さんを初めて見たのは日曜朝にやっているワイドナショーだと思う。遠慮のない発言をするくせ者コメンテーターという印象があった。
迎合しない切れ者をどう捉えるかは難しい。
最近、ホリエモンの著書が売れ筋であるが、どうも同じ臭いを感じてしまう。
それは、何か。この人は上から目線で人を小馬鹿にしているのではないかと思わせるものだ。
皆がAだと言っているものを、平然とBだ。と言える神経は、多く人の気持ちを軽んじているように感じるし、どうせ皆頭が悪いのだから相手にしないと舐めているように感じられる。
実際は、自分に劣等感があって、有能な人に対する嫉妬心がそう思わせているのだと思う。それと同時に、頭の良い人や強い者が他人を下手に見て馬鹿にすることは学校でも会社でも間違いなくあるのだ。だから難しい。
本書書き出しより、最近世の中では正論を持ち出して誰かを血祭りにあげるのが流行っているという。
それに対して、古市さんは正論を武器にするのはナンセンスだとし、そうならないよう心がけているそうだ。
私もブログで文章を書いており、今のところ誰かを批判するような内容を書いてはいないと思うが、自らの正しさを証明しようとする過程で、間接的に"そうでない人"を否定する表現をすることがあるので気をつけたい。
また、様々な物事に対し審判を下すレフェリーが増えているそうだ。芸能人のスキャンダルが賑わう度、謝罪するべきだの、咎める必要はないだの発言が飛び交う。
この現象の理由は、レフェリーになることで、自分が審判を受けることを免れることができるからと書かれている。これはなんとなく違和感を覚えるが、声の大きい者は攻撃の対象になりづらいという意味に置き換えると確かにそうだと思える。
じゃあ、物事を評価するのは良くないのかと言うと、著者はひとりのレフェリーが仕切るより、多くのレフェリーがいた方が良いとしている。私も世の中で生きづらい人のために少なからず意見を言えたら良いなと思う。
本書では、世の中の見方を変えてくれる事柄がまだまだたくさん載っているのでおすすめである。
ところで、私は古市さんをどう捉えたのか。人狼や脱出ゲームに勤しみ、チョコレートの誘惑と格闘している著者を、いちチョコレート好きとして好きになった。 -
Posted by ブクログ
よくテレビで見る辛口のストレートにずばっと言う人だと思ってたが、これを読んで改めてすごい方なんだと感じた。
結婚もしてないし子供もいないけど、ここまで語れるのがすごい。
特に一章二章には共感しました。
世の中の親は教育費がかかるのは、高校大学だとおもってそれまでに一生懸命貯めることに専念して、学資保険とか入ってるけど、人生の成功は6歳までかかってる。脳みそが出来上がるまでの乳幼児時期という大事な時期に、もっと教育費を使うべきというのに納得。意欲忍耐という非認知能力は大切だと思う。
三歳児神話を信じている団塊世代、
国を動かす、政治家さんや働く男性にも読んでもらいたい -
Posted by ブクログ
週刊新潮連載~乙武の不倫騒ぎ・東京五輪のスタッフは忍者とワンタッチ着物の衣装で・「村人」でも「旅人」でもなく「観光客」という生き方・トライ&エラーで巧くなる・呪いは気にしたときに始まる・観光名所は写真に敵わない・夏休みの宿題を後回しにしていた人ほど大人になってからの肥満率が高い・すべてがゆっくりだから昔の日本ぐらいに速めても良い・結婚や離婚の自由度が上がるのは良いこと・外国人の少なさや規制の多さで東京は排他的な田舎そのもの・中国ではキャッシュレス・身の丈に合う広さ高さ・年長世代の破壊力は侮りがたい・応援上映・防衛省は稲田下ろしに忙しく・週刊誌は噂を広めることに存在意義・韓国の反日ニュースに敏感なのは反韓の人々・高齢者はエネルギーを持て余している・来世があると思った方が楽・線引きをするレフェリーがあちこちに・限定は所詮限定・ノルウェー留学中にチョコ中毒に・ダイエットに励むと却って太る・<ユリコミクスも花粉症ゼロも覚えていない>・読書は消えないだろう・オリンピックより改元の方が景気刺激の費用対効果大・ちょっとしたトラブルもセックスで解消・人気のアメバTVは年200億の赤字・読解力よりも文章力・ジャニーズとか元宝塚ってのが擬似的出自・運慶の仏像は鳥山明のよう・タイアップが名曲を生む・何でも検証可能な世界はロマンチックじゃない・身体上の不安と人間関係の不安は解消されない・安倍さんと松本人志と焼き肉・がんばっていない成功者はいない・他人に開いてもらうより誕生日パーティーは自分が主催する方が良い・小室哲哉の引退(離婚を要求してるってね最近)・文字に残せない悪口を「声の文学」と呼ぶ・父の出身地の川野辺町の言葉とスーパーAtoZ・アフリカでアルビノが呪術に使われるらしいが日本のテレビの星座占いも呪術めいている・古代日本の納税は神への供物・脱出ゲームの本場はアムス・処女小説・受刑者限定GPSアンクレット・安倍昭恵さんは純粋な無私の人・人間は簡単に機械に支配されない(???)・生殖から自由になれる日は来るか?・牛丼は福祉と云ったらネットで炎上・LINEでアバター役はスタンプ・著作権侵害サイトにも功あり・シェアハウス流行は下火になるか否か・物理的移動時間短縮という1960年の予測と違いインターネット普及で世界は縮小・勝間さんはLGBTQのQuestioning・白村江に行ってきた・HINOMARUというのはRadwimpsの曲で批判に集中・2018年6月18日震度6を大阪で経験しテレビが役立たずだと知った・握手はミトラ教が広げたモノだが政治家は共通体験を重視する・いしだ壱成は家賃2万4千円のアパートに住む・江戸時代の切支丹は禁止されて流行した・トリップアドバイザーによるとベタな日本が外国人に人気・おじいちゃん:他人や社会に興味を持たず自分語りや昔話に終始する人・おじさんは傷つきやすい・伊藤洋介(東京プリン)・「平成くん、さようなら」の宣伝・ドイツも夏が猛暑になってきた・ストで登れなかったエッフェル塔を高層ビルから見たら綺麗だった・社会的に活躍している人の体力は尋常でない・ネット予約は便利・有事に現金しか使えなかったことで現金派は喜ぶが災害で死ぬ人は激減している・ZOZO前澤が月に行く話・お節介:どこまで第三者が他者を代弁できるか・Dadスニーカーで5cmアップ・アイランドミルナ・金持ちも貧乏人も持っているスマホは同じ・メンタリストのDaiGoは諦めるのが上手・fitbitで友人と競う・嫌な人は調査対象と考えよう~SFCって何だい?と調べると湘南藤沢キャンパスだって、横文字使うなよ!社会学者
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古市さんのエッセイ!
テレビでは歯に衣着せぬ物言いで炎上しがちな彼ですが、エッセイはほどよく気が抜けててチャーミングでなんだか憎めない。夜中にチョコレート食べすぎてたり、とぼけながらちょくちょく誰かをいじってたりして面白い。笑
村上春樹のエッセイ読んでるときの感じに近いかも。
価値観は独特で少数派だと思うけど、私も世間の大多数より圧倒的に古市さん寄りなので、得られる共感も大きかった。
「仮に結婚するとしても、パートナーと玄関は分けたい。家に帰った時に誰かが自分を待っている姿を想像すると、ぞっとしてしまう。」←頷きすぎて前転した。
あとは、生まれ変わりを信じれば楽に生きられるということ。焦ったり不安になったりする必要は確かに無いのかもしれない。だって来世があるんだから!今世では今やりたい目の前のことだけを楽しくやっておけばいいのだ。
せっせと学級新聞をつくったり、悪口で炎上騒ぎを起こして学級会で批判の対象になっていた小学生の頃のエピソードが愛おしすぎる。
そしてイラストの古市さんが可愛すぎる。 -
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○確かに男女別分析でも交互作用は大雑把には見られますが、それだと、男女の回帰係数の差が統計的に有意なものかどうかはわかりません。交互作用の有無を統計的に示すためには、交互作用項を含めた重回帰分析が必要になります(228p)
★他の統計初学者向けの本と異なり独特。まず古市憲寿氏と須藤康介氏の対談形式で進む。そして統計ソフトSPSSの操作と結果の読み取り方の解説が詳しい。記述と説明をきちんと求めているところは好感を持てる。γ係数など他の本では目にしない用語の解説が多い。クロス集計から始まり、他の本で最初に出てくる平均や標準偏差が第4章でやっと出てくる。 -
Posted by ブクログ
『海外旅行とか車が欲しいとか、欲はないのか?』
『会社でのし上がっていこうとか思わないの?』
今の生活に満足して、まったりとした日々を送る息子をみていて、いつも不思議に思っていました。
若者よ、それで良いのか?!と。
この本を読んだところによると、これからの世の中は、どうやらそれで良いらしい。。。
何かにつけうっかりバブル世代の癖が出てしまう私や、バカの一つ覚えのように『原発再始動』『景気上昇』しか考えてない財界の偉い人達の方が
これからの世の中の形をちゃんと理解できていないんだろうな。
『幸せだから政治運動なんてしない』という古市君に、
『もしそうだとしたら、そのまま文句言わずに滅びていただくしかないですよ』と答える上野先生(笑)
お世辞も建前もない二人の本音の会話が
本当に面白くこれからの生き方を考えるのに大いに役に立ってくれそうです。 -
Posted by ブクログ
よくテレビで見かける古市さんの著書、ちゃんと社会学者としての姿を一度見てみたくて本書を読んでみました。
正直、メディアでの物言いを見ていると、「この本でも無茶苦茶なこと言ってるんじゃないか」と思っていましたが
、育児を担う母親に寄り添う内容になっていて驚きました。
子供を持たない、結婚もしていない著者がここまで書けるのは、やはり取材の賜物だろうと思います。
むしろ、子供のいる方は自身の経験談にまみれる傾向にあるので、この本はある種客観的に書かれていて読みやすかったです。
内容も章立ての展開がわかりやすく、言いたいことも絞られていました。
これに賛同するかは人によるかと思いますが、
現状の母親というものの辛さを少しでも多くの人にわかって貰えたらな、と思いました。