トゥーッカ・トイボネンの作品一覧 「トゥーッカ・トイボネン」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2015/11/17更新 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> トゥーッカ・トイボネンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由 古市憲寿 / トゥーッカ・トイボネン 自殺者数が調査できるということは、自由な民主主義国家だからこそ。フィンランドの教育の成果は、平均値が高く、底上げの意味が強く、高得点者の割合は日本を含む他国の方が高い。男女平等により、力仕事や学生時代に真面目に学習する男女の違いが顕著になり、若い男性による保守と若い女性によるリベラルという傾向が見ら...続きを読むれる。 Posted by ブクログ 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由 古市憲寿 / トゥーッカ・トイボネン "フィンランドはもう福祉国家じゃないよ" 文中に出てきたフィンランド人の言葉。そもそも「北欧」と強引に一括りにされたもののイメージをすべての国にほぼ同一に当てはめて考えていたけれど、もちそんそれぞれの国に別の歴史文化価値観があって。フィンランドという国であっても、外から見えるものと、数値と、Aさんの...続きを読むいうことと、Bさんの言うこと、それぞれ全く違っていて。隣の芝生は青く、数値と実態は必ずしも一致しないことを念頭において色んな世界を見て考えないといけないなと思わせてくれる本だった。 Posted by ブクログ 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由 古市憲寿 / トゥーッカ・トイボネン スウェーデン、ロシアに統治された時代、敗戦からも這い上がったフィンランド。資源がなく、隣に大国の脅威があること、排他的で自助を促す社会など、精神面でも日本と近いところがある。教育や男女平等など(日本人には隣の芝が青く見える部分も)多分に問題点をはらんでいるが、フィンランド人はそれらを解決しようとする...続きを読む。それは歴史から育まれた忍耐と不屈の精神かもしれないが、時代や情勢の変化に合わせることは、国家としてのアイデンティティを否定するものではない。「変わり続ける勇気を持つ限り、国は終わらない。」 Posted by ブクログ 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由 古市憲寿 / トゥーッカ・トイボネン 感想 福祉は自分事。日本内部を見ていては国内の福祉について議論することは難しい。福祉は平等を目指すか公正を目指すべきか。これからの課題が見える。 Posted by ブクログ 国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由 古市憲寿 / トゥーッカ・トイボネン 「ワカモノ」の次は北欧フィンランドか、と古市さんの目のつけどころに感心させられます。 もともとノルウェーに留学していたこともあり、フィンランドとも近いですが、石油資源を持つ国と持たざるために何度も「国が終わった」状態になったフィンランドならではの強さの源が何かに迫ろうとしている本です。 単に教育が,...続きを読む福祉が進んでいる、というだけで思考停止しないために役に立ちます。 Posted by ブクログ トゥーッカ・トイボネンのレビューをもっと見る