佐藤優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
民間での実用が先行して規制が後追いしているドローン。これだって
首相官邸屋上のヘリポートに誰も気づかないうちにドローンが停まって
いた事件がなければ、誰かが怪我をするまで考えなかったのだろうな。
アメリカでもホワイトハウスの敷地内に落下し、警戒態勢が敷かれた
のは記憶に新しい。
無人機ドローン。現在は民間での活用やそれに伴う規制がニュースに
なることが多いが、元を辿れば軍事技術の民間転用だ。
戦争はイノベーションの母である。こうして毎日のように利用している
インターネットも、害虫を退治する殺虫剤も、ドローン同様に軍事技術
の研究からの産物だものね。
搭乗するパイロッ -
Posted by ブクログ
かっこ悪い自己啓発本こそ役に立つよな、
と佐藤優さんの人生指南書的な二冊を通読して私は思いました。
佐藤優さんが書いている人生指南は泥臭いです。
昨今のスタイリッシュな売れているビジネス書とは違いますね。
だけど、明日からでも、今からでも
やろうと思えば実行できるアドバイスに満ちています。
話は飛びますが出版不況と言われながらも
世間では毎年7万冊の新刊が出版されるということです。
出来るだけ良い本をたくさん読みたい、というのは
全読書好き人間の共通する心理ではありますが
時間的にも、金銭的にも無理がありますね。
できるだけ良い本と巡り合う打率を上げたいと
思うわけですが、著者が本を書く -
Posted by ブクログ
当然ながらたまに論理展開で「そうだろうか?」と思う点はパラパラあります。例えば宮家さんは中央アジアの土着のイスラムのアイデンティティを薄く見ている節があって、ISやアルカイダが入ってくれば思想的に侵食されると捉えている感がある。しかし個人的に思想の「原理主義性」と、思想の浸透度は直接はリンクしないと思います。
また佐藤さんは、日本においては左翼よりも右翼の方が危険なレベルにまで過激化する可能性があると捉えている。しかし引き合いに出しているSEELDsとネット右翼の対比に全く説得性はないし、日本赤軍など過去に凄惨な殺人沙汰を起こしたのはむしろ左翼ではなかったか。
ただ、そこそこの地位まで上り詰 -
Posted by ブクログ
仕事とは、一言でいえば時間を換金する行為だと思う。
やりがいとか、働きがいとか言われるけど、それらは付帯物であって本質ではないはずだ。
仕事をしていれば能力が上がるのか。
確かに、従事する特定の仕事に対するスキルは身に着く。
しかし、仕事全般に対する普遍的なスキルは身に着くのだろうか?
個人的には、日本語の読み書きが正しくできる基礎代謝が出来ていない人が多いと感じる。
しかし、そういった基礎の部分は、もっはや仕事で身に着けることはできない。
本書の第一章は「独断専行」について書かれている。
旧日本陸軍のマニュアル「作戦要務令」をテキストに、必要な独断専行について作者が解 -
Posted by ブクログ
週刊SPA!に連鎖されている『佐藤優のインテリジェンス人生相談』の愛読者だったので、
大体の内容は知っていましたが、こうやって改めて編集したものを読むと、
また違った見方が出来て面白かったです。
佐藤氏は、今では、言論人として活躍し、もの凄く有名ですが、
地に足がついているというか、「本物」だなと、いつも感心してしまいます。
この人生相談も、読者の悩みに対して、かなり具体的な処方を提示していますし、
投稿者が、悩みを抱えてしまう、背景説明・推測が非常に適格ではないかと感じます。
1つの悩みに対して、1冊の本を紹介している所が実に新鮮さを感じます。
「ああ、この人に相談したら、間違いないな -
Posted by ブクログ
ネタバレ多少考え方に偏りがあり、受け入れ難い部分もありますが
あらゆる分野に精通している教養の塊のような二人の対談で
自分がいかに無知なのかを思い知らされます。
歴史・政治・哲学・科学どれ一つとっても自分の教養が不足していることを
思い知らせてくれるのでここに挙げられている400冊を少しずつでも
読んでいかなければなぁと思います。
この本で取り上げられた400冊で読んだことがあるのは
「細胞の分子生物学」「100万回生きた猫」「沈黙」の3冊くらいですからね。
ただ、この本も2009年に発行されたものであり既にそれから8年近くもの
歳月が経っているんですよね。さらに沢山の本が発行されているわけで
その中