佐藤優のレビュー一覧

  • 僕らが毎日やっている最強の読み方 ―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

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    近所のコミュニティセンターで借りました。2016年に出版されているので情報が古いかなと思いきや、今の自身の各種媒体の使い方、コンテンツの見直しに役立ちました。

    新聞、雑誌、ネット、書籍の情報媒体の使い方および国内と海外リソースにも言及し、網羅性があり、かつそれぞれに具体的なコンテンツ名称も紹介しているので大変参考になる。しかもビジネスマンの生活スタイルを理解した最低限のライン(まずはここから、まずはこのひとつでいいんじゃない)を提案しているので、各章で自分に適した+αを考えられる。

    池上氏も佐藤氏もインプット時間を日常生活の中で仕組化している。アウトプットを意識した効率的なインプットの仕組

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    2022年05月07日
  • 生き抜くためのドストエフスキー入門―「五大長編」集中講義―(新潮文庫)

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    身も蓋もないが、究極的にはこの一文に尽きる。

    “補助線がないと古典はなかなかピンと来ないし、無自覚に補助線を使っていることもあるし、そのへんが厄介なところです。結局、こんな補助線もあるんだ、といろいろな読み筋を知っておいたほうがいいんですね。”

    本書も間違いなく日本人のドストエフスキー論としてはトップクラスに質の高い『補助線』だと思うが、とにかくドストエフスキーを味わい切ろうとすればまだまだ色々なアングルからの読み方を知る必要があることを痛烈に感じた。

    それにつけても、当時のロシア社会の論点やドストエフスキーの生涯といった最低限の土台を押さえなさいという注釈も無く、一足飛びに『カラマーゾ

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    2022年05月07日
  • 平成史

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    平成史は対談でも論述でも、出版当時はこの本以外に良いものがなかった。時間ができたら、2021年に出版された与那覇さんの平成史も読んでみたい。

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    2022年05月05日
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

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    「左翼」のことが大嫌いな人がいる理由や、「左翼」とレッテルを貼ることが相手に対する悪口だと考えている人がいる理由が分かるかと思って前巻から読み始める

    60〜70年代の過激な学生運動や過激派の活動が共産党とは無関係であることは前巻から説明されていたので分かっていたが、逆に共産党がストライキに反対していたことは知らなかった 総評→連合が労働組合が共産党から距離を置くのはそういうことだったのね

    かといって、報道されている芳野友子の言動からは、芳野友子が共産党を嫌う理由がそこにあるようにも思えず。。。

    新左翼が過激化した原因を全然共産党のせいにするのは論理が飛躍してないか

    組織を過激化させない

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    2022年04月30日
  • 「知的野蛮人」になるための本棚

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    週刊プレイボーイに2008年10月〜2010年3月まで連載され、2011年に単行本化された際、加筆訂正した…連載中の“政権交代”前後に、閉塞状況を打破する政治方針転換を期待した記述はそのまま残っている、本書2014年の文庫化では前後に「特別講義」が入って〈読書ガイド〉としてさらに有益になった。
    前編では信頼できる「本読み」として、松岡正剛、斎藤美奈子、鹿島茂、立花隆、佐高信が挙げられている/「本は買って汚しながら読まないと身につかない」
    後編では「ネットばかり見ているとバカになる」 「(経験則で)1日の読書時間が60分未満だと意味がない」
     56テーマに、“教養とは何より多視点から理解すること

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    2022年04月29日
  • 自壊する帝国

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    もともとしゃべり方とか雰囲気とかを見て、失礼な表現になるけれどサイコパスっぽく思っていた。ところが、この本を読んでみて佐藤優さんの印象がガラッと変わった。
    人間味溢れて、とても好きな人間だった。

    外交官の仕事ってほとんど知らなかったけれど、よくテレビで見るスパイみたいなものだと感じた。

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    2022年04月28日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    ネタバレ

    トランプ政権が終わった後に、過去の本と比べてどうだったかを照らし合わせるために読みました。

    トランプさんの演説内容があり、とても良い発言をしています。
    多くの日本人はトランプさんを誤解していると言いたいです。メディアは偏った報道をしていると改めて思います。

    まずひとつ思ったのは、ヒラリーは戦争をやりたがっていたので当選しなくて本当に良かったです。

    この本でとても気になったのが、多くの大統領に影響を与えた哲学者のニーバーという人物の話でした。
    なぜアメリカは、世界の警察と言って様々な国に軍事介入をしたのか、軍事介入を始めた多くの大統領はニーバーの光の子(正義)が闇の子(悪)を倒すという単純

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    2022年04月27日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    元外交官の佐藤優と宮家邦彦による世界史についての分析。

    2019年と今となっては若干古いものの、特に佐藤優の鋭い分析は勉強になった。

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    2022年05月18日
  • 読解力の強化書

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    前半は佐藤優氏の著作の繰り返しのような箇所もあるが、後半の青山学院横浜英和中学校の生徒への講義録は佐藤氏の教えも良いのだろうが、生徒たちはとても優れていて、大人からみたらむしろ考え方など学ぶことが多い。

    以下は後半部分の読書メモを抜粋。

    ・感覚的なものの説明について、特にアナロジーの力が必要。アナロジーも相手が既知である必要があるが。

    ・本を読みにも1人で読むより感化された人と接したり、その場所に行ったりする方が得られる効能がはるかに高い。

    ・共感も大事だが違和感が大事。違和感を深く掘り下げていく。

    ・西洋社会は大きな出来事、たとえばイエスの誕生や第二次世界大戦の終わりとかなどターニ

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    2022年04月24日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    左翼=戦争反対、社会主義と共産主義、社民党と共産党など、間違えた理解をしている人に対する解説本。佐藤優と池上彰の頭の良さにひたすら感心。自分の理解が追いついたからはともかくわかりやすく興味深く読むことができる。

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    2022年04月23日
  • 秩序なき時代の知性

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    定められた時がある。
    自分の時が来るのを急ぎつつ、待つ。

    若い世代の対話。
    中身はなかなかついていけないものがある。
    ただ学びか必要であることを痛感する。
    俯瞰で物事を見ること。そして、言葉を知ることが大切だとだと感じる。

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    2022年04月16日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    池上彰氏と佐藤優氏のを互いの強みを補った世界の歴史書。今の自分の自己認識を深めるための教養本として楽しく読めた。
    「歴史を知るとは生きていくために自分を知るということ」

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    2022年04月14日
  • 毒母育ちのサナギさんの脱皮 ~ゆうちゃん先生のカウンセリングルームより~

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    まさにうちの母親でした。
    読むのが途中でつらくなるほどに。
    それでも自分も人生やり直せるかも、いや、やり直してみせると思えた本でした。
    ありがとうございました。

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    2022年04月12日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    池上彰氏の本も佐藤優氏の本も何冊か読んでいるが、両氏ともここ10年くらいの言動には「長いものには巻かれろ」という態度が感じられたので、両氏を敬遠する気持ちが出てきていた
    それでも、興味のあるテーマだったので読んでみる

    佐藤氏の共産党嫌いが言葉の端々に滲み出ているというより溢れ出ているが、客観的な事実と主観的な評価・意見とを区別して説明しているので読める 嫌悪感の発露をもう少し抑えてくれたらもっと読みやすくなるのに
    他の戦後史の本では分からなかった経緯が分かりやすく説明されていて、勉強にはなった

    同じ二人で自民党の(政策の)歴史を議論してくれたらぜひ読みたい

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    2022年04月11日
  • 完全読解 司馬遼太郎『坂の上の雲』

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    「坂の上の雲」解説本の体。「坂の上の雲」も司馬作品も読んだことがない方が、読んでみたくなるかはよくわかりません。私は高校の時に読みましたが「坂の上の雲」も「竜馬がゆく」も司馬代表作とはとても思えず、国民小説かと言われれば・・・という感じ。確かに日露戦争開戦までは面白いんだけど、新聞連載らしい全くまとまっていない小説。なのでもう一度読んでみようとは全く思わなかったが、この対談で書かれている内容は作品関係なく、なかなか面白い。「司馬史観」とまで言われるように、如何に司馬作品が良い意味でも悪い意味でも歴史解釈に影響を与えているかがよくわかる、という意味では優れた解説本。

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    2022年04月10日
  • 50代からの人生戦略

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    50代からの仕事、お金、人間関係などの考え方。仕事、お金などの話が中心の前半は、現実的、効率的な生き方についてのヒントについて。これはこれで参考になる。
    最後の部分の、死に向き合うこと、宗教的な考え方の部分は、他の箇所と趣が異なり、新しい見方を教わることができた。さすが、佐藤氏の専門分野ですね。

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    2022年04月06日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    ネタバレ

    日本における左翼と言われる政党・組織の歴史と思想を元社青同に所属していた佐藤優と社会党シンパ?だった池上氏が対談形式で解説。
    まずは敗戦直後の共産党の躍進から1960年までの社会党の労働運動との関係性や新左翼の分派等その興隆を描く。
    本作は、コロナ禍後により先鋭化するであろう格差社会に向けて資本主義の対抗する思想としての社会主義や共産主義の復活を予見している。
    その上で過去にこのイデオロギーが、結果が手段を正当化する理屈の上で大きな過誤や多くの市民の離反を生じたことの反省を教訓とすること願って書かれたものであることを宣言している。
    前提としての未来予測やかかる予見がどこまであたるかは不透明だが

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    2022年04月03日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    池上彰氏と佐藤優氏の対談形式で1945年から1960年までの日本の左翼運動の歴史を日本社会党と日本共産党の動向を柱に振り返る。
    新聞の書評で気になっていたものの、この2人の対談というのは(専門性などの点で)大丈夫なのかとも思ったが、講座派と労農派の違いや所感派と国際派の違いなど、戦後の左翼運動の流れについての断片的知識がつながり、なかなか勉強になった。

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    2022年03月30日
  • 地政学入門

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    とても勉強になったが、聞き慣れない固有名詞多く、Google mapとwikipediaを多用しながら読んだ。地政学を理解するには地理、歴史、宗教、軍事、政治と幅広く学ぶ必要があることを痛感した。。

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    2022年03月27日
  • 完全読解 司馬遼太郎『坂の上の雲』

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    文藝春秋掲載で噛み合いが良すぎるこの2人、面白い読み物になるのは当然ではある。

    「国盗り物語」は好きだけど、「坂の上の雲」も「菜の花の沖」も読んでいない(観てもいない)者としては、「読んだ気になれる」のも大変に結構でございます。

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    2022年03月27日