岡田尊司の作品一覧
「岡田尊司」の「回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~」「生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡田尊司」の「回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~」「生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学医学部卒、同大学大学院医学研究科修了。『DZ(ディーズィー)』(小笠原慧 名義)で第20回横溝正史ミステリ大賞受賞。『手のひらの蝶』、『サバイバー・ミッション』、『風の音が聞こえませんか』などを手がける。その他著書に『人格障害の時代』、『自己愛型社会―ナルシスの時代の終焉』などがある。精神科医で作家。
Posted by ブクログ
Xで、自らを発達障害と認識している人が増加している気がした。身近にも自称ADHDがいる。生きづらさの根底に、愛着や心の傷といった問題が絡んでいると著者は述べていて、心当たりがあったので読んでみたいと思った。それに加えて、将来子どもに関わる仕事につきたいと思っているので、幼少期に周りの大人ができることはあるのか知りたいと思った。
ADHDに関しては、18歳までに約8割が診断から外れるが、近年12歳以降にはじまることの多い疑似ADHDというものがあることを知った。多くの症状が似ているので、安易に診断されやすいが、後者はどちらかというと愛着障害や愛着トラウマの問題である。目から鱗だった。
子どものケ
Posted by ブクログ
「自分が何をやりたいのか分からない」「特にやりたいこともない」
目先の楽しみや気晴らしに没頭してしまう状態のとき、決めることから逃げているということが多い。
自分で決められないのに誰かに頼ることもできない。
本音を言ったり、内面をさらけ出したりすることを避けようとする。
(これは日本人全般に当てはまりそうだが)
自分をさらけ出せないのには、回避性の人に特徴的な強い恥の感情も関係しているp57
拒絶される恐れがないと確信できないと他者と関わりを持てない。
(俺自信の人間関係のデータが少なすぎて分からん。だが、実際患いがちの友しかいないし、なんというか……仲良くなれるという謎の確信を持っ