月光作品一覧
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3.0結婚して東京で暮らす月光(つきみ)のもとに急な連絡が入った。 故郷の京都で暮らす双子の妹・冬花が殺人の容疑で逮捕されたという。 被害者は、冬花の高校時代の同級生・川井喜代。 二十年前、冬花を自分の思うままに支配し、不幸にした喜代が許せず、二人を引き離したはずだったのに、なぜ……。 京都に戻った月光は、冬花に思いを寄せる男・杉田とともに真相解明を解明しようとするが、新たな殺人が起きる。 第一章 月光と冬花 第二章 再会 第三章 母娘 第四章 帰郷 第五章 見えない脅迫者 第六章 真夏の夜のパーティー 第七章 深まる謎 第八章 収獲の時期 第九章 失踪、そして逆転劇 最終章 犯人の素顔 解説 千街晶之
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-「食の戦国時代」が訪れようとしていた18世紀後半のフランスの首都パリ――― 父に捨てられた少年・カレームは「月光食堂」という“レストラトゥール”に拾われる。類稀なる嗅覚を持つ少年は、それを武器に料理人への道を選ぶが…その前に待ち受けるのは「食の怪物」を筆頭としたさまざまな「料理団」。カレームは「覇者」を目指し、フランス料理界を駆け上がる――――!!
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-火事と喧嘩は江戸の花。深夜の現場に急行するは野性味あふれるマッチョマン“爆裂刑事”松田洋平、華奢で美貌の天才児“過激刑事”池端玲二。ホットでクールな二人組。どんな不正もゆるせねぇ。強腕捜査のその途中、局部を切った男性死体が! スナッフ・ビデオの撮影、ビデオブローカーの存在……邪悪な犯罪あるところ、ダイナマイトの華が咲く。 マッチョな熱血刑事・松田洋平と容姿端麗な天才刑事・池畑玲二の活躍を描いた『ダイナマイト刑事』シリーズ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年。朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スーパー霊能者として大活躍中の下ヨシ子が神様についてマンガと図解でわかりやすく解説。神様との出会いや付き合い方など紹介。 テレビやYoutubeなどで活躍のスーパー霊能者が教える、神様の世界。 修験真言宗の阿闍梨でもある著者が、仏様の種類や由来、ご利益、神様とのつきあい方まで図解で解説します。千年の時を経て、現代に現れた六字明王についてや、如来、菩薩、明王の違い、曼荼羅の意味、五大明王や四天王、十二神将まで図解を用いて解説。高福寺吉田裕昭住職「六字明王大研究~その起源を追って」も特別収録。 第1章 六字明王と六字如来 六字明王 不動明王と表裏一体の六水院のご本尊 六字如来 六字明王の最終形態 六字明王との出会い 第2章 神様の世界と特徴 神の存在 仏教における神様とは? 曼陀羅の世界 曼荼羅に見る仏教の世界観 如来とは? 如来=真の悟りを得た者 大日如来 大日如来は最高の仏格 釈迦如来 釈迦如来は仏教の開祖 薬師如来 薬師如来のご利益は病気を治すこと 阿弥陀如来 死後の安楽を約束してくれる仏 五智如来 大日如来が備える五つの智恵が如来に 菩薩とは? 菩薩は衆生救済や福徳授与にあたる仏 観音菩薩 自在に姿を変えて救いの手を差し伸べる 地蔵菩薩 釈迦入滅から弥勒下生までの教化救済 弥勒菩薩 釈迦如来の後を継いで、衆生を救う仏 勢至菩薩 あまねく一切を照らし、衆生の迷いを除く 普賢菩薩 仏の慈悲と理智の象徴 文殊菩薩 悟りに至るための智恵を象徴する尊格 虚空蔵菩薩 大日如来の智恵と功徳の働きを具現化 日光・月光菩薩 薬師の脇侍で、薬師三尊と表される 明王とは? 仏法を信じる者を守護し、悪を調伏する 不動明王 大日如来の化身で、明王の中で最高位の尊格 五大明王 大日如来の五つの智恵を現す 烏枢沙摩明王 すべての穢れと悪を焼き尽くす 愛染明王 「煩悩即菩提」を示す尊格 天部とは? 天上界を示す住む神々の総称 梵天 梵天は天部の中で最高位に置かれる尊格 帝釈天 梵天と共に護法神の中で最高位の尊格 閻魔天 地獄の主神から閻魔大王に 四天王 広目天、持国天、増長天、多聞天 毘沙門天 多聞と同一尊、四天王の中で最強の軍神 吉祥天 鬼子母神の娘であり、毘沙門天の妃 弁才天 学問や音楽の才を与える七福神の一柱 大黒天 戦勝祈願の本尊だったが、今は七福神の一柱 歓喜天(聖天) 大日如来、もしくは観自在菩薩の化身 その他の天部 韋駄天、摩利支天、茶吉尼天 十二神将 薬師如来の世界を守護する 阿修羅 戦いの神から正法を護持する善神になど 第3章 神様を味方につける九カ条 特別収録 六字明王研究~六字明王尊の起源を追う ■『仏説六字神咒王経』(六字明王真言)の謎 ■六字明王像はいかにしてつくられたか? ■もう一つの六字真言
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4.0「あたしって死んだの…?」「キミはまだ、死んでいないのかもしれない」突然、行方不明になった転校生・月代(つきしろ)。クラスメイトの如月夜宵(きさらぎやよい)はなぜか彼のことを思い出せずにいたが、帰宅途中の駅で列車事故に巻き込まれる瞬間、迷い込んだ無人のホームで月代に助けられる。自分の身に何が起きたのか理解できない夜宵を保護しようとする彼は、ヒトの魂を運ぶ“カミサマ”だった――。『死にたがり少女と食人鬼さん』と同じ世界で繰り広げられる、死者と輪廻を繋ぐ者たちの物語。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評を博した『星・月・夜空の撮影術』の第2弾! デジタルカメラと三脚があれば、誰でも「絶景」を撮ることができる。 デジタルカメラが、その能力や真価を最大に発揮する被写体の筆頭は「星」です。 高い解像度、高感度特性、レンズの描写力、そして、レタッチ…どこを取っても、フィルムカメラの時代とはレベルの違う写真になるのが「星」の世界です。 本書は好評を博した「星・月・夜空の撮影術」(2014年・2月発売)の続編。前書は「固定撮影」・赤道儀による「追尾撮影」、「基本的なレタッチ」と星撮影に関する網羅的な内容であったため、 本書はデジタルカメラと三脚による「固定撮影」に集中し、さらに「絶景」の撮影法にこだわりました。 また、レタッチ部分は、ケースごとに初心者からベテランにも対応する幅を持たせ、より親切に、より具体的、実用的な内容になっています。 デジタルカメラと三脚があれば、誰でも「星の絶景」は撮ることができます。デジタルカメラならではの「星の絶景」を体験してください。 【CONTENTS】 第一章 月光の絶景 第二章 「あかり」が生み出す絶景 第三章 銀河の絶景 第四章 水鏡の絶景 第五章 比較明合成とレタッチ 特別寄稿 天空の絶景
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-彼は青い月光を含んだ冷たい夜の空気で胸を満たしたかった。けだるい足を運んで、彼がその開けはなった高窓の鉄枠に身をもたせかけた、その時だった。青い桜の下に、ふいに白い影が浮かび上がった。ぎくりと身を起こして凝らした目に淡く儚げな少年の姿が一瞬映り、瞬きする間もなく青い闇の中に溶け入って消えた。(本文より) 精神科医である安達実彦は、赴任先である郊外の病院を訪れた。中庭の中央には、明らかに古木と知れる、なんともいえない妖しい息づかいを感じさせるような桜があった。やがてその桜にまつわる不吉な伝説を聞かされて……。本格耽美サスペンス。 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
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-あの月が何に見える? 僕には振り子みたいに見えるよ。絶えず動いているのに、それでいていつも同じ弧を描いている振り子に……。もともと僕らは誰でもない者なんだ。あの月光の奥に溶け込むその時まで、これからずっと、行き来し続けるのだろう……。(「月の振り子」より) 表題作の他3篇を収録した本格耽美小説作品集。 *聖母たちの囁き *夢鏡 *十三日のバレンタイン *月の振り子 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
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-本邦初!究極の“かき氷グルメ”小説! 三年前、陶子は奈良の氷のお祭りで母とともに「日進月歩」というかき氷を食べた。初めての味に感激したが、母の笑顔を見るのはその日が最後となってしまった。それ以降「日進月歩」と削り手の炎炎老師を追い求める陶子は、「氷の月光伯」という異名まで持つ有名かき氷マニアの恋人・一輝と二人で氷を食べ歩いていた。しかし些細なすれ違いをきっかけに失恋、氷への熱も冷めかけてる。 そんな折、脱サラして亡き母の喫茶店を受け継ぎ、コーヒーとサンドイッチの店「タカサキコーヒー」を切り盛りする父・大輔が、相談もなく氷削機を買ってきた。かき氷のコンテストに出るという。 母が体調を崩したのはかき氷のせいだと思っている妹の沙羅は父に反発する。陶子も乗り気ではなかったが、大学でかき氷サークルに所属する友人・瑞希に巻き込まれ、大輔のかき氷作りに参加することになった。コンテストに出せるレベルの味を見つけるため、陶子たちは大阪中のかき氷を食べ歩くが……。
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-月の妖精が奏でる旋律が、傲慢な富豪の心を開かせた。 事故で記憶喪失になった親友を見舞ったリオは、親友の兄で会社社長のリュサンドロスとでくわし、動揺した。6週間前まで二人は熱いデートを重ねていた。ところが、彼に純潔を捧げようと心に決めた日、リオは不運にも暴漢に襲われてしまう。リュサンドロスに会う勇気はなく、真実も告げられぬまま、泣く泣く姿を消したのだった。うつむく彼女に、リュサンドロスは意外な言葉を投げかけた。「妹が記憶を取り戻すまで、恋人のふりを続けてくれないか」胸に広がる切ない痛みを抑えて、リオは黙ってうなずいた。 ■ハーレクイン・ロマンスの定番テーマ“偽装恋人”を、レイチェル・トーマスが涙を誘う感動作へと昇華させました。とくに印象的なのは、ヒロインがヒーローのためにピアノで《月光ソナタ》を弾くシーン。まるで映画のように美しく、心を揺さぶられます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「生きがい論」シリーズで多くの読者に支持され続けている飯田史彦氏とヒーリング・アートの第一人者Chie氏が組み、文章と絵で人生を語り、読者に癒しと励ましを贈る書。「生きる」という壮大なテーマに、人間の誕生から死までの人生の流れに沿った、それぞれのシーンを描写したChie氏の絵を配し、それらの絵に人生の価値を気づかせるストーリーあふれる数々のことばを飯田史彦氏が添えていくという形で取り組んでいる。シーンは全部で27個。大天使(プロローグ)、祝福、受胎、誕生の瞬間、ベビードリーム、母子像、誓詞、エネルギー、真実、この想い、未来への岐路、精神と肉体、天使の羽音、アヴェ・マリア、ツインソウル、目覚め、陽光、情熱の心音、森林の鼓動、悠遠の彼方、月光、観音~和~、天空へ、救済の光、深遠、慈悲、LOVE(エピローグ)。「癒し系」ジャンルにおいて幅広い読者・ファンを持つ二人の初めてにして、待望の共作。
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-先人の川柳ベストコレクションシリーズ。 平成の現代川柳を代表する作家の一人。岡山に生まれ、岡山川柳社「ますかっと」、時実新子「川柳展望」等で頭角をあらわし寺尾俊平「川柳塾」、片柳哲郎「新思潮」、時実新子の「川柳大学」の創立に参加。その後は「MANO」「バックストローク」を立ち上げ、現代川柳のリーダーとして全国に活動の幅を広げ、短詩型の枠を超えて多くの作家に影響を与えた。 石部明と親交のあった堺利彦(監修者)、前田一石・樋口由紀子・畑美樹(編集者)が企画編集。 琵琶湖などもってのほかと却下する 月光に臥すいちまいの花かるた アドリブよ確かに妻をころせたか てのひらをうっかり見せてしまうなり 梯子にも轢死体にもなれる春 死ぬということうつくしい連結器 縊死の木か猫かしばらくわからない
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、基礎編と実践編の二部構成です。 ●【基礎編】読解のために必要な8つのポイントを紹介 古典文法や古文単語を覚えても、なかなか古文の問題が解けるようにならない…と悩んでいる人が多いのではないかと思います。 古文は見るべきところ・考えないといけないところをしっかり理解すれば、確実に読解力があがります。そこで、本書の基礎編では、読解のために必要な8つのポイントを丁寧に解説しています。 ●【実践編】重要知識を掲載 読解に必要な「文法知識(助詞を中心に)」「ジャンルと作品」「古文常識」「和歌の知識」を紹介しています。 望月先生が、授業のような語り口調で分かりやすく解説しています。 楽しみながら、古文読解を学んでください。
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-観音菩薩をはじめ、弥勒菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩、日光・月光菩薩・・・などなど、様々な姿で親しまれ、信仰の対象となっている菩薩とは、いったいなにか。それぞれの名前の由来や、役割と利益、形像の特徴、日本への伝来と信仰の歴史などを分かりやすく解説する。菩薩とは、サンスクリット語のボーディ=サットバに由来し、「悟りを求める人」という意味を持つ。それも、ただ自分中心の修行ではなく、仏の慈悲行を通して一切衆生を救おうとする、大乗仏教の理想的修行者像を意味する。最初は釈迦菩薩だけだったのが、大乗仏教の発展の中で、弥勒、観音、勢至・・・など「十方世界」に多くの菩薩が修行につとめていると考えられるようになったという。なかでも観音菩薩は、ヒンドゥー教の影響も受けて、十一面、千手千眼、馬頭など、多様な変化観音に分化し、その性格や利益をそれぞれに示している。写真や図版、イラストをまじえて、20以上におよぶ各尊の特徴も示した、仏教学の入門書。仏像鑑賞の手引きにも最適。〔原本:『菩薩―仏教学入門―』 東京美術、1982年刊〕
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シングルと女子シングルのトップ選手を徹底紹介! 独占インタビュー、密着レポート、スペシャル対談、座談会など、 本誌ならではの豪華企画満載でお届けするファンブックです。 [別冊付録]2019/2020シーズン 観戦カレンダー (電子版は巻末にデータを掲載しています。) ■Contents [レポート&インタビュー] 羽生結弦 「孤高の絶対王者」 宇野昌磨 「未知なる挑戦」 髙橋大輔 「銀盤に舞う不死鳥」 [独占インタビュー] 田中刑事 「攻め続ける大器」 友野一希 「いざ、リベンジへ」 山本草太 「トップ争いへ、本格始動」 島田高志郎 「道を切り拓く力」 坂本花織 「今季も全力勝負」 紀平梨花 「夢へのカウントダウン」 宮原知子 「""ミス・パーフェクト""の新境地」 三原舞依 「すべてへの感謝を込めて」 樋口新葉 「シニア4年目の誓い」 白岩優奈 「変革のシーズン」 山下真瑚 「できることを、ひとつひとつ」 横井ゆは菜 「シニアに旋風を」 本田真凜 「もっと強く、そして楽しく」 [スペシャル座談会] 平井絵己×小松原美里×平山姫里有 佐藤 駿×垂水爽空×森本涼雅 手嶋里佳×本田紗来×伊勢野花 [特別企画] 龍玄とし 「氷と音のファンタジー」 [スペシャルゲスト] ミーシャ・ジー 「旧友へのメッセージ」 マッシモ・スカリ 「親愛なる同志たちへ」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 宮本賢二 [新連載スタート] 町田 樹 「若きスケーターへの手紙」 [アイスショーギャラリー] ザ・アイス2019 氷艶hyoen2019 ─月光かりの如く─ [イベントレポート] 全日本シニア強化合宿 倉敷FSCファン感謝デー 全日本ジュニア強化合宿 RISPORTジュニアプログラム 「KENJIの部屋」収録現場
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-17歳のリンデンの毎日は薔薇色だった。家にジョスがいるから。山道で事故を起こした彼を車から助けだし、家へ連れ帰って以来、リンデンとジョスは親子ほども年が違うのになぜか気が合い、人間嫌いの父も、彼を気に入っているようだ。そんなある夜、パーティへ出た彼女は、同じ年頃の少年など誰一人目に入らず、ジョスを――ジョスだけを愛していると気づいてしまう。月光を浴びて泳ぎながらふと岸を見やると、ジョスがいた。彼は水の中に入ってきて、裸のリンデンを抱きすくめ……。だが翌朝、彼の姿は既になく、父親から驚愕の事実を知らされる。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0ウルフガイが少女になって還ってきた! 麦藁色のライオンヘアの美少女の名前は、犬神明(メイ)。 暴力と退廃が支配する学園・博徳高校に転校してきた犬神メイは、非行少年のボス・真黒獰に目をつけられる。お節介な“一人生徒会長”鷹垣人美は、真黒に連れ去れらようとしていたメイの奪還に成功するが、トラブルメーカーのメイの周囲に巻き起こるやっかいごとに次々巻き込まれていく羽目に!? 大ヒットシリーズの電子版、オールカラーイラスト収録で刊行開始! 〈解説〉七月鏡一
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4.0かつての作品の引用から、実在する家族や郷里の友人らとの関係のなかから、ひとつの物語が別の物語を生み出し、常に物語が増殖しつづける<開かれた>小説の世界。<思考の生理>によって形造られる作品は、自由闊達に動きながらも、完結することを拒み、いつしか混沌へと反転していく。メタ・フィクションともいえる実験的試み9篇を、『別れる理由』以降の作品を中心に自選した作品集。物語のあらゆるコードから逸脱し続ける作品世界!〇小島信夫 私は、彼女がいなくなると、何か安心したように、いっきょに、たいへんな速さで娘時代から幼い頃へとさかのぼり、そのあたりのところに、自分が停滞するというか、そんな状態に見舞われた。その時代から、ゆっくりと先へ進みはじめ、不意に彼女がカチンと音を立てる。我に返ると、それがほかならぬこの私であった。――<「月光」より>
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-本書は宮西の代表作である。 収録作品は全て80年代に描かれたもので、刊行時は宮西の最も新しい作品群として話題になった。 宮西が20歳~30歳に掛けた十年間に描かれている。 タイトル-Esther-の元になったと思われる『エステルの化粧』を中心にペン画、鉛筆画のイラストを配している。 作品はどれもイラストの範疇を遥かに超えた芸術作品と言えるものばかりだ。 二色カラーページが32枚というのも嬉しい! 特に興味深いのは、英訳作品『MIDSUMMER NIGHT'S DREAM』である。 80年中期にはアメコミに対抗して日本のマンガをアメリカに輸出しようという流れが出て来た。 そこで大友克洋、 平田弘士といった面々を集めて-オムニバス・アンソロジー-を一冊アメリカ発売した訳である。 そこに宮西も含まれていたというところに往時のマンガ界に於ける彼の立ち位置を窺い知る事ができる。 蛇足ではあるが、今でこそマンガは日本のお家芸のように言われいるが、しかし80年代ではまだまだアメリカがコミックのうえでも名実共にNo.1だったというのがなんとも皮肉で面白い。 収録作品:うつくしきかしら/レボリューション/バラティユリ/.....IF I DIE, I DIE/因果/Platonics/エステルの化粧 1/エステルの化粧 2/エステルの化粧 3/MIDSUMMER NIGHT'S DREAM/台風小僧/菓子屋のたくらみ 1/菓子屋のたくらみ 2/LITTLE YELLOW サンボ/月光和音
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-両親を事故で亡くした伯爵令嬢のルシールは、後見人となった叔父に幽閉され、孤独に過ごしていた。舞踏会の夜、忙しい使用人の目を盗んで外に出たルシールは、庭園に忍び込んだ美しい青年貴族アシュリーと知り合う。月光の下、優しく囁かれる愛の言葉にルシールは、たちまち心を奪われる。でも時折、アシュリーの瞳がひどく冷たくなることに、ルシールは気付いていた。彼に身も心も捧げる決意をしたルシールを待ち受けていたのは、アシュリーの非情な仕打ち。一人で生きる覚悟を決めたルシールだったが、彼女の揺るがない気持ちが、アシュリーの凍った心を溶けさせて――。
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-レイチェルは逃げだしたかった。母の野心に押し切られ、もうすぐ老いた権力者との結婚式のベルが鳴らされるのだ。未練がましいとは知りながら、逡巡する彼女の前に現れたのは、魂まで覗きこむような、暗い目をした貴族オーランドだった。「君には勇気が欠けている」と断言されて、その言葉に背中を押されるようにレイチェルは式場から抜けだし、車をひた走らせた。オーランドの屋敷へ、彼のもとへと――月光射す、闇のなかでオーランドは静かに抱き締めてくれたが、やがてレイチェルは、彼が失明しかけているのを知る。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-涙が出るほど純であり、 ぶれずに生きる彦馬を愛してください。 ―― 十代目 松本幸四郎 愛した妻は、敏腕くノ一だった!? 狭い江戸ですれ違い続ける二人に目が離せない、 時代小説の金字塔が読みやすく進化した「完全保存版」になって登場! 平戸藩御船手方書物天文係の雙星彦馬は、天体好きの変わり者。 そんな彦馬の下に、織江という嫁がやってきた。 彦馬は、美しく気が合う織江を生涯大切にすると誓うも、わずかひと月で新妻は失踪してしまう――織江は平戸藩の前藩主・松浦静山の密貿易疑惑を探るため、幕府が送り込んだくノ一だったのだ。 そうとは知らない彦馬は、織江の行方を追って江戸へ。 様々な謎を解きながら愛する妻を捜す、彦馬の新たな暮らしが始まった! ★加筆・修正をした“最終版”。 ★第1巻には執筆裏話満載の書き下ろし「あとがき」を収録。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超ロングセラー『望月古典文法全2巻』改訂版発売!! 初心者にもわかりやすい文法の参考書を作りたい,その思いはずっと以前からありました。 もちろん,いい本はこれまでにもたくさん出ています。(中略)入試によく出る事柄を整理した本はあります。それを網羅した本も。 しかし考えてみれば,文法は何をどう覚え,覚えたことがどう役に立ち,何が必要で何がいらないかを明らかにした本は,不思議と見あたらないのです。文法事項は集めてあっても,それをかんでふくめるように説明した本がない。(はしがきより) そんな参考書を作るべく、今回の改訂を行いました。 ■ 今回の改訂について 今回の改訂では,読みやすさを重視して,本文を2段組に再構成しました。 また,本文中に掲げた「文法事項のまとめ」を総チェックできるように,「巻末付録:文法事項総まとめ」として巻末に再収録しました。 これは復習がしやすくなると同時に,他の問題集などを利用した後,わからなかったところを再チェックするのにも役立つようにしたものです。 「総索引」は第(2)巻の巻末に付してあります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超ロングセラー『望月センター古文』改訂第3版発売!! ■ 古文が不得意な人、古文の受験勉強がはじめての人のための本です! 本書は「古文のニガテな人」「基礎の固まっていない人」「理系の人(センター試験でしか古文が出ない人)」を念頭につくりました。 古文の場合、必要な知識を身につけないでいきなり問題を解いても、空回りするばかりで、実はあまり効果がありません。 過去問を解く前にこれだけは絶対必要、という知識を、古文がニガテな人に要領よく身につけてもらえるようになっています。 センター古文征服のカギは、「文法」と「単語」です。さらに必修の「古文知識」を加えた本書は、ALL IN ONEの内容です。 ぜひセンター古文をクリアしてください。 ■別冊「古文知識集」 センター試験必修の知識を網羅した「古文知識集」を別冊としてつけました。 「文学史」「和歌」から「必修単語」まで、これ1冊で本書で覚えた知識を何度も再確認することができます。 収録内容: (1)ジャンル別一問一答文学史 (2)センター必修和歌修辞 (3)センター必修識別 (4)センター必修単語333 (5)総まとめ文法
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子シングル専門誌『Quadruple Axel』新装刊第3号! 2022年の北京オリンピックへ向けて、新たな4年間の始まりとなる今シーズン。 ますます盛り上がりを見せる男子シングルにスポットをあて、独占インタビューや対談、密着レポートで選手たちの魅力に迫ります。 今号では、全日本選手権の上位選手を中心にインタビューや密着レポートを掲載するほか、インカレ、全中、国体などの国内大会で、対談・座談会を取材。また、今季かぎりでリンクを去る引退スケーター、新たなフィールドで活躍するプロスケーターにも注目します。 [表紙] 宇野昌磨選手 [レポート&インタビュー] 宇野昌磨 「頂点へのプライド」 [独占インタビュー] 高橋大輔 「氷上に追い続ける夢」 田中刑事 「復活のウイリアム・テル」 山本草太 「スケートへの尽きせぬ思い」 [特別企画] 友野一希×ミーシャ・ジー 「表現者の系譜」 [スペシャル対談&座談会] 中村優×本田太一×市橋翔哉 「関大魂──離れていても、心はひとつ」 山隈太一朗×須本光希×木科雄登×三宅星南 「高め合う仲間たち」 横井ゆは菜×壷井達也 「かけがえのない絆」 佐藤 駿×鍵山優真 「永遠のライバルでいよう」 [スペシャルゲスト] 小塚崇彦 「『宇野昌磨』という生き方」 [コーチ対談] 長光歌子×本田武史 「まだ、夢の途中」 [コーチインタビュー] ステファン・ランビエールが語る 島田高志郎 「スケートに懸ける情熱」 ブライアン・オーサーが語る ハビエル・フェルナンデス 「一人の青年の成長を見届けた8年間」 [海外スケーター] ハビエル・フェルナンデス 「Impossible Dream─見果てぬ夢を叶えた王者の旅立ち─」 ミハル・ブレジナ 「取り戻した滑る喜び」 デニス・ヴァシリエフス 「もっと上手く、もっと強く」 [引退インタビュー] 笹原景一朗 「幸福なスケート人生」 宮田大地 「氷が育んだ絆」 [記者の目] 羽生結弦 「復活劇を、もう一度」 [徹底解説] 吉岡伸彦 「新ルールの傾向と対策」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 #02 佐藤 操 [トピックス] 「宇野昌磨の躍進を支える最先端の磁気健康ギア」 [大会レポート] 全日本フィギュアスケート選手権 [イベントレポート] 「氷艶hyoen2019-月光かりの如く-」記者発表会 高橋大輔「D-color Project」物件発表会 明治×法政オンアイス 町田樹「日本氷上スポーツ学会設立記念講演」 J:COMトークショー「小塚崇彦のフィギュアスケート・ラボ」 チームオレンジチアーズ結成イベント ※コンテンツ内容は予告なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
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-世界同時核戦争によって人類が滅亡するその時、一人の天才が5万年後の地球再生プログラムを残した。5万年後の地球。生き残った動物たちは言葉を獲得し、火山噴火による天候不順と深刻な食糧難に苛まれ、新たな世界戦争が起こっていた。ヒト族の平和主義者が、天才の住んでいた洞窟から燃える聖火と七本のトーチ、食糧(エサ)、そして書物を発見する。そこには、「聖火をマリリンの丘に点火すれば平和が訪れる」と書かれていた。「天才」は、戦争の根本原因を弱肉強食の生態系にあると結論付け、超自然的な食物によるまったく新しい生態系の構築を目論んだのだ。
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-憧れの人から「娼婦として生きろ」と吐き捨てられた伯爵令嬢のアデリア。あるとき攫われた先の見知らぬ館で目覚めると、昔一度だけまみえ、その美しさに目を奪われた貴公子・セヴランに囚われていた。復讐だと純潔を散らされ、調教の名のもと夜ごと激しく淫らな快楽を教え込まれる。彼から憎まれているはずなのに、自分に向けられる視線と触れてくる指先が、思いの外優しいことに気づく。だけど彼の本当の気持ちがわからなく戸惑うアデリアは……。 ※こちらは2013年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-この子は誰にも渡さない。たとえ相手が絶大な力を持つ王でも。 サルデーニャ島のホテルで働くハンナは、その誠実さを買われ、ザフリスタン国王クラルの専属客室係を任された。尊大で気難しい王の世話は気苦労が絶えなかったが、ある日彼に命じられて着飾り、パーティへ連れだされて驚く。なぜ今日は優しいの? 月光の下のダンスは熱を帯び、誘惑されるまま、ハンナはクラルに純潔を捧げていた。やがて妊娠に気づいた彼女はザフリスタンへ向かうが、待っていたのはあまりにも残酷なクラルの言葉だった。「君に一生使いきれない金を渡そう。その子と引き替えに」 ■人気作家シャロン・ケンドリックの筆が冴える、予期せぬ妊娠から始まるドラマティックなロマンスをお楽しみください。思いがけず国王の後継ぎを身ごもったヒロインに次々と試練が降りかかり……。
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4.1慟哭の夜から救済の光さす海へ。 3・11後のフクシマを舞台に、鎮魂と生への祈りをこめた著者の新たな代表作。 ダイビングのインストラクターをつとめる舟作は、秘密の依頼者グループの命をうけて、亡父の親友である文平とともに立入禁止の海域で引き揚げを行っていた。 光源は月光だけ――ふたりが《光のエリア》と呼ぶ、建屋周辺地域を抜けた先の海底には「あの日」がまだそのまま残されていた。 依頼者グループの会が決めたルールにそむき、直接舟作とコンタクトをとった眞部透子は、行方不明者である夫のしていた指輪を探さないでほしいと告げるのだが……。 巻末に著者によるエッセイ、「失われた命への誠実な祈り(文庫版あとがきに代えて)」を収録。
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3.8「お客さんのココ、凄く大きくて…素直だね」 長崎で二百年の歴史を誇る陰間茶屋・月光亭。弟の薬代を稼ぐため男娼になった葵は金にがめつく、客に冷たい“高嶺の花”。いまや月光亭が誇るナンバーワン男娼となっていた。西洋人の貿易商ロバート・スミスに買われた葵。初めて男娼を見て驚くスミスに「汚らわしい」と吐き捨てられ、蔑まれて――!? 長崎を舞台に花開く、究極の身分差ラブ。 【電子限定描き下ろしマンガ1Pを収録】
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2.0アルハンブラ宮殿の『月の館』には魔女サイーダにまつわる秘密の物語があった。月を愛でるために造営された『月の館』は、いつしか美女が集まるハーレムに変貌した。魔女サイーダは美女らに禁断の媚薬を調合して性の調教を施す秘術を操った。媚薬を処方されてセックスをすると、究極の快感を味わえる。だが、薬の効能が途切れると、激しい禁断症状が訪れる。媚薬セックスをしないと無間地獄の苦しみに堕ちるのだ。そればかりではない、魔女サイーダは特別な秘術を操った。「姫の身も心もあなた様のものにして差し上げましょう」魔女サイーダは兄王子に悪魔の囁きを吹き込んだ。「満月の夜から次の満月の夜までの三十日間、媚薬調教セックスを続けると過去の記憶は全て消えて、あなただけを愛するようになるのです」替え玉花嫁として嫁がされたイザベルはこの妖しく美しい『月光淫蜜欲望ハーレム』で、媚薬調教セックスの快感に喘いでいた……
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3.0近未来、刑事とAIが犯罪に立ち向かう! あらゆるネットワークが可視化され、全ての表現が撹張(かくちょう)されたはずの、近未来の渋谷―― これは、撹張現実(レイヤード)犯罪に抗う『警視庁多層現実事件特別対策係』通称“タゲン”の刑事と、そのバディ“ACT”(アクト)の物語。
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-歪んだ愛をケンドラに捧げるのは、史上最悪の連続殺人鬼――シリーズ最高潮! 〈ケンドラ・マイケルズ〉第3弾!! 盲目だったが故に人間離れした五感を持つケンドラは、一流犯罪コンサルタントのアダムと組み、事件を解決してきた。4カ月前には長年の宿敵であった殺人鬼コルビーを処刑場へ送り込むが、平穏を取り戻した世界で、彼女だけがその死を信じられずにいた。猟奇的な事件が起きるたび、コルビーの痕跡を血眼で探すケンドラは嘲笑の的となってしまう。そんな中、ケンドラを揶揄する記事を書いた記者が殺される。その手口は紛れもなくコルビーのものだった。そしてついに、邪悪な求愛者が帰還を果たす。アダムの不在を狙ったかのように。
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4.3月光の冴え渡る森で、小木輝(おぎひかる)は「死神」と出会った。饒舌かつ毒舌な死神に、既に死んでいると告げられるも、数時間前からの記憶がない。ソーシャルワーカーとして勤務する病院で、階段から転落したことが判明するが、本当にただの事故なのか? ストーカーの出現、妹の誘拐、混迷を極める中、小木は再び森へと向かう――死神を伴って。「最強」の死神が任務を果たせぬ「最悪」とは!?
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3.0下半身不随だったデヴォンは、ある日、恐ろしい事実を知る。彼女の莫大な手術費用を捻出するため、父が横領したというのだ。父を救おうと、社長のグラントに慈悲を乞うも、彼は信じようとしない。どころか、デヴォンを放蕩娘と決めつけ、代償として、18歳の娘には酷すぎる愛人契約を申し付けた。「僕が飽きるまで、いいなりになるなら考えてもいい」と――。だが初めての夜、彼が一瞬、息をのんだのがわかった。傲慢な笑みを浮かべ、デヴォンの裸を月光に晒したグラントは、抉られたような深い手術傷を、彼女の腰に見つけたからだ。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0「お客さんのココ、凄く大きくて…素直だね」長崎で二百年の歴史を誇る陰間茶屋・月光亭。男娼の葵はあと一年で年季明けを迎えるが、心配事が――それは病気がちの弟。葵が男娼になったのも弟の薬代を稼ぐためだった。金に執着が激しい葵はいつしか月光亭で有名な“つれなくも美しい男娼”に。ある日上客が連れてきた西洋人の貿易商ロバート・スミスに買われることに。しかしスミスは葵が男であることを知り、「汚らわしい」と吐き捨てるのだった。腹を立てる葵だったが…!?
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3.0「そんなことを言うかわいい子は、僕に犯されてしまいなさい」恋人がいる姉の代わりとなることを自ら申し出て《ウィルネリア侯爵家の娘》を望む王太子ロイの花嫁となったリヴェット。完璧な王子に毎夜、甘く愛されながらも自分は美しい姉の身代わりだという気持ちがぬぐえない。けれどロイは次第に彼女に対する独占欲を露わにするようになってきて!? (麻生ミカリ『契約花嫁~王太子の甘い罠~』) 「答えろ。お前を抱いているのは誰だ?」亡国イーリーンの王子レオンハルトによって、制圧されたエウリア王国。大神殿の巫女姫であるシグリットは、彼から夜伽を命じられ、民を守るために純潔を捧げる。冷たい言葉とは裏腹に、激しく、そして甘く束縛される日々。ふと、レオンハルトの面差しに、かつて想いを寄せた少年の面影が重なって──!? (水瀬もも『蜜檻~騎士王のいきすぎた純情~』) 魔女の呪いにより古城で永い眠りについていたアウロラ姫は、眠り姫の噂を確かめにやってきた国王グレイシャーの訪いで目覚めた。しかし呪いは生きており、左薬指にはめられた茨の指輪により、愛の営みを行うと茨で身体を縛められてしまう。「我慢せずに思うがままイきたまえ」姫に魅せられた国王は呪いを解く方法を探るべく、日夜姫と愛し合い…。 (みかづき紅月『いばら姫と縛めの指輪』) 公爵令嬢のベルは18歳の誕生日までに婚約者を見つけなければ、両親の遺産を相続できない。期日まで残り三カ月になったある日、ベルは思い出の庭で王子・ステファンと再会した。「月光の妖精」と呼ばれ、甘美な指技で心と身体を優しく激しく開かれ、恋心は高まるばかり。しかし、相続問題とステファンの他の婚約者のことが頭から離れず……。 (高月まつり『王子様と秘蜜の戯れ』)
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-時間をかけてゆっくりと牛馬に四肢を引きちぎられる――。日本の歴史上、もっとも残虐な処刑のひとつ「牛裂きの刑」に処せられた異国の遊女。秀吉の家臣に献上された彼女には、ある「望み」があった…。「朱き罪・牛裂きの刑」 運の良さだけで、町娘から将軍の側室にまで成り上がった女が巻き起こした、江戸期最大の姦通スキャンダル「絵島生島事件」。1500人以上が処分された事件の全貌は!?「月光院伝」 16歳で生涯を閉じ「大奥女中の鑑」と讃えられた伝説の女中「桂川てや」。家計を支えるため12歳で大奥に上がり、わずか4年で異例の出世を遂げた「てや」の、大奥性愛人形として耐えた波乱万丈人生絵巻。「おてや人形」 負け戦の人質として差し出されたのは、月光のごとく美しい若君。その若君に恋した猿顔の姫。美男と醜女、見目不相応なふたり純愛の行方は!? 戦国乱世を舞台に送る、日本版、男女逆転「美女と野獣」。「猿姫恋草子」 男の所有物として生きてきた女たちのが、何度虐げられても己の欲望と誇りを貫き通し生きる。人気作家、安武わたるが女心を繊細に描く極上女の人生ドラマ4編をお届け!
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-過去の記憶をなくし、抜け殻同然に生きていた少年・ヒジリ。彼は、ある研究所から逃亡してきたイミテとディンに出会うことで、擬似ナイトフライオノートなる異形の敵との戦いに巻き込まれる。その戦いの中、ヒジリは、自らも想像しえなかった新たなる姿「スカーレッドライダー」へと変身するのだが――!?
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-虐待を受けて育った双子の姉妹。ある日アパートに強盗が入り、母と愛人を縛り上げて逃げた! その後の2人を待ち受けていたそれぞれの過酷な運命は…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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3.9高2の俺、兵藤一誠。ついに彼女が出来ました!……と思いきや、なぜか突然彼女に殺されてしまった。そんな俺を救ってくれた学校一の美女・リアス先輩。先輩は俺に、彼女の下僕悪魔として仕えることを要求してきて!? 勢いと煩悩のみで贈る、学園ラブコメバトルファンタジー開幕!
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-会ったこともないギリシャ人の祖父から手紙が届いた。病床に伏し、死ぬ前に一目ヘレンに会いたいと言うのだ。ヘレンは同情をおぼえるも、父と駆け落ちした母を勘当し、亡くなるまで許さなかった祖父を恨む気持ちもある。迷う彼女の前に、ある日、祖父の使者だという謎の富豪が現れる。その男、デイモンは美しいが、微塵の甘さも感じさせない野獣のような鋭い目で、力ずくでも君を連れていく、と告げた。容赦なく追いつめられて、怯えるヘレンは思いもしなかった。このあとの船旅で、デイモンの激情の炎に焼かれようとは。
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-メンコに2B、駄菓子に貸本マンガ。巨人、大鵬、ゴジラに月光仮面。ボクらは貧しかったが、心だけは豊かだった…。あの頃に語られた奇妙なウワサや変なジンクスを、ここに大検証! あなたの記憶の謎が今、解き明かされる! 元祖都市伝説・並木伸一郎が贈る、懐かしの「昭和」にまつわる“怪情報”オンパレード。 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
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-小さい頃の漠然とした夢、今こそ叶える 大阪の魔女に会いに行き、魔法の杖を手作りして、炊飯器の内釜で第三の目を鍛え、月光浴でパワーチャージ……etc.。 夢の原点はテレビアニメの魔女っ子もの。ツテもコネもないけれど、大人になった今こそ本気(!?)で挑むゼロからの魔女修行。 ───魔女の奥義と言われる「影の書」は、魔女個人が自由に描く魔女の日記だという。この本は、木丸みさきがあくまでも自己流に、面白く魔女に迫る過程を描いた、彼女の「かげのしょ」。
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-著者逝去の前年の作品を含め、単行本未収録の伊集院大介シリーズ5編を収めた、文字通り大介最後の推理。 伊集院大介シリーズお馴染みのキャラクター、山科警視、森カオル、伊庭緑郎、滝沢稔ことアトムくんほか、『ほくらの時代』の栗本薫も登場する作品集。「月光座 金田一耕助へのオマージュ」では伊集院大介と金田一耕助が共演、「幽霊座」での耕助の推理をリスペクトを湛えつつ伊集院大介が新たに解き直すという趣向も。栗本薫逝去の前年に書かれた「誰でもない男——伊集院大介の秋思」など5編を収録し、伊集院大介の文字通り最後の推理を収める。 【著者】 栗本薫 1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。1981年には吉川英治文学新人賞を受賞。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、SF、ミステリー、時代小説、耽美小説などさまざまなジャンルに渡る400点を越える著作が刊行された。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガを読んで「調理師」筆記試験合格レベルの知識が身につくテキスト&問題集。最新の試験制度、出題傾向にあわせて改定。難しい法律の知識やはじめてだとイメージしづらい専門用語が、マンガの中で具体的に理解できてしまうすぐれた内容。本文の解説もキャラクターの会話形式で進むので内容がスラスラと頭に入る。マンガ・本文ともに重要語句は赤字で書かれ暗記しやすい!受験者数も多い人気資格。専門学校生から一般受験者まで、すべての受験者対象。 【内容】 伊部リコは美味しいものにしか興味がない、お気楽な大学生。ある日、たまたま入ったイタリアンレストラン「ステラ・ヌーヴォ」で、調理師という資格を知り、勢いで弟子入り志願する。リコは天性の味覚と嗅覚という隠れた才能をオーナーに見込まれ、親友の八宝菜々とともに、アルバイト&試験勉強の日々をスタートさせる。ヤリ手のシェフであり、経営者であるオーナーに優しく導かれ、厳しい先輩コックの武松リョウに厳しく指導され―はたしてリコは、調理師試験に合格することができるのか!?
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-札幌で女性歌手が殺された! 痴情か怨恨か、暗闇に渦巻く殺意と血塗られた密室の謎 雪の降りしきるクリスマス・イブ、札幌の芸人宿に偶然泊まり合せた十三人の客の中の一人が絞殺された。殺されたのは、ススキノのキャバレーで歌っている相原光子。容疑者として光子と深い関係にあり、その夜一緒だった浦山勇が浮かぶ。しかし、内鍵のかかっているほかの三つの部屋から、光子の所持品が発見され、捜査は混沌とした様相をみせはじめてきた…。(「北の聖夜殺人事件」) 本格推理の醍醐味を充分に堪能させる、珠玉のミステリ短編集。 *北の聖夜殺人事件 *月光と鮮血 *二回目の偶然 *惨劇の家 *死の年賀状 *死者の踊り ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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