サックス作品一覧

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  • 道程―オリヴァー・サックス自伝―
    4.5
    「幼いころ、閉じ込められている気がして、動きたい、力がほしいと願った。その願いは空を飛ぶ夢で一瞬かなえられ、乗馬をしたときにも実現した。しかし何よりも好きだったのはバイクだ」 モーターサイクルのツーリングに熱中した学生/インターン時代に始まり、世界的なベストセラー医学エッセイの著者になったいきさつ、そしてガン宣告を受けた晩年まで、かたちを変えながらも「走り続け」た波瀾の生涯を赤裸々に綴る、脳神経科医サックス生前最後の著作となった初めての本格的自叙伝。
  • ナショナリズムを理解できないバカ ~日本は自立を放棄した~
    値引きあり
    -
    1巻970円 (税込)
    愛国者が売国奴を礼賛する摩訶不思議。  「ナショナリズム」という言葉を聞くと反射的に「右翼」「軍国主義」と認識し、毛嫌いするきらいがある。しかし、本来の意味は違う。簡単に言えば、歴史や共同体を大切にし、安定的、文化的で保守的なものだ。ところが、日本の政治は日本人の利益を破壊してきた。一例を挙げれば、雇用市場を不安定化させ、格差を拡大させてきた。移民政策を拡大させ、さらに水道の民営化で海外企業に売却が噂されるなど、かつてならば「国賊」「売国奴」と罵られてきたはずの政治家が「自称保守」を自認する人々に支持されてきた。安倍晋三前総理大臣だ。  安倍氏の後を継いだ菅義偉総理も大した差はない。“政商”竹中平蔵氏、「中小企業の再編」を菅総理に吹き込んだ元ゴールドマン・サックスのデービッド・アトキンソン氏を「成長戦略会議」のメンバーに入れたくらいだ。  おそらく日本の富が海外(特にアメリカ)に流出し続け、日本の貧国化はさらに進む。いつの時代も泣きを見るのは、一般庶民だ。まずは国家とは何かを理解する必要がある。ナショナリズムと近代とは深い関係がある。近代国家について考えるときは、まずはナショナリズムを理解する必要があるのだ。
  • なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか? 実践版「レジリエンス・トレーニング」
    3.2
    あの人がいつも元気な理由は「レジリエンス」にあった! 長時間労働、嫌な上司、思いやりのない職場、キャリアの節目… ストレスや困難、失敗などの逆境を乗り越える力「レジリエンス」の実践トレーニングを19の事例とともに紹介します。 レジリエンスとは? ゴールドマンサックス・ロイヤルダッチシェルなどのグローバル企業でハードに働くエリートが鍛えている「立ち直る力」 「レジリエンス」のある人の3つの習慣 習慣1:ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る 習慣2:ストレス体験のたびにレジリエンス・マッスルを鍛える 習慣3:ときおり立ち止まり、振り返りの時間をもつ
  • なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか
    3.5
    アマゾン、ゴールドマン・サックス、GE……。カリスマCEOには共通する特徴があります。「トップ(社長)のトップ(頭頂)がスッキリ!」。世界はすでに、隠して自信がなさそうな姿を示す人物より、短く刈って自身に満ち溢れた姿勢でいる人を高く評価するように価値観が逆転しています。あなたも魅力に満ちた「ボウズスタイル」になろう! 1260万人の薄毛男性に勇気と自信をもたらす1冊。
  • 波風スウィング
    -
    小春野海音が入学した神奈川県立神武寺高校は吹奏楽の強豪校! なのにサックス片手に音楽室の扉を開くと、初恋相手の幼なじみとまさかの再会? さらに吹奏楽部なのに、コンクールに出ずに少人数でジャズをやるだなんて、一体どういうことなの!? 交差する恋心、個性溢れる部員たちの努力と涙、そして熱く燃えあがる演奏シーン。鎌倉周辺を舞台に潮風も波風もただよう学園ドラマを描く――。ラブロマンスの担い手・櫻木れがが送る、青春恋愛スウィングノベル!
  • 2018世界経済総予測
    -
    中東や北朝鮮で地政学リスクが懸念される中で、世界的な景気拡大や株価・不動産など資産価格の上昇は何を意味するのか。 本書は週刊エコノミスト2018年1月2・9日号で掲載された特集「2018世界経済総予測」の記事を電子書籍にしたものです。 ・カネ余りが生み出す怪現象 金融危機は必ず起こる Part1 米国経済 ・【インタビュー】ポール・ローマー(世界銀行チーフ・エコノミスト) ・ワールド・ダラーと米金利 ・【インタビュー】ラグラム・ラジャン(シカゴ大学経営大学院教授) ・【景気循環】歴史的転換点に立つ18年米国景気 ・【FRB】低インフレ克服か、金融バブル警戒か ・【中間選挙】トランプ減税実現が追い風 Part2 世界経済 ・【中国】新経済と消費増で7%成長の勢い ・【インタビュー】国分良成(防衛大学校長) ・【ロシア】国主導の企業支配に異変? ・【欧州政治】EU統合推進の正念場 ・【ECB】再延期も視野に量的緩和策を継続 ・【インド】19年年に総選挙控えるモディ政権 Part3 地政学リスク ・【インタビュー】イアン・ブレマー(ユーラシアグループ社長) ・【中東情勢】サウジ・ムハンマド皇太子の強権化 ・【北朝鮮】求めているのは核抑止力、全面戦争にはためらい ・【インタビュー】ポール・ゴールドスタイン(米外交コンサルタント、パシフィック・テック・ブリッジ社長兼CEO) ・エコノミストが選ぶ2018年の注目テーマ ・日本の経営者はこう見る! 18年の注目テーマは「米国政治」 Part4 マーケット ・【インタビュー】ジム・オニール(元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長) ・【マーケット予想】米国株/米国金利/原油/銅/中国株/新興国株 ・【新興国通貨】インド経済改善でルピー安定 ・【米ドル】原油取引介した覇権は縮小へ ・【ビットコイン】上昇基調と急下落リスクの並存 ・【原油乱高下】原油の先安観は行き過ぎ ・【近代資本主義】低利とグローバル化の同時進行 Part5 2018新技術 ・【中国の技術革新】「BAT」の資金力が支える ・【シリコンバレー】加速する「アルゴリズム・AI革命」 ・【半導体】メモリーバブル一息 長期には右肩上がり ・【インタビュー】浜矩子(同志社大学教授)
  • 日本人はなぜ貧乏になったか?
    4.0
    「平均年収300万円台」の時代がすぐそこまで来ている! 元ゴールドマン・サックス証券のエコノミストである村上尚己氏が、日本経済の問題を「日本人の給料減少」「日本経済が貧乏になった」という切り口で見ていくビジネス経済書。2000年までは世界第3位だった日本人の収入(=日本の一人あたりGDP)は、最低のときには世界19位にまで転落した。日本人の平均給与の推移を見ても、ピーク時(1998年)467万円から2011年には409万円にまで減少している。
  • 日本の吹奏楽史 1869‐2000
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サックスやトランペットによる軽快な音色が人々の心を躍らせる吹奏楽。明治期に軍楽隊として発展し、大正・昭和期には学校教育や職場など、プロ・アマチュアの垣根を超えて社会に広がっていった歩みをたどる。吹奏楽の過去といまがよくわかる入門書。
  • 猫耳王子
    完結
    -
    全1巻165円 (税込)
    一人暮らしのOLかほは、飼い猫のサックスの俺様っぷりに振り回される毎日。実は、サックスがただの猫ではなくて、猫族の王子だなんて。しかも、サックスとかほは……。誰にも言えない秘密の関係に悩むかほは、サックスに内緒で合コンに出かける。漆黒の夜。金色に輝く満月の光を浴びるサックスに変化が……?ちょっとエッチな大人のための禁断ファンタジー。電子書籍向け書き下ろし!
  • 灰とダイヤモンド(1)
    4.0
    1~12巻440円 (税込)
    「ちゃんと生きてるから安心しろ。」という手紙が届いたっきり、行方不明になっている兄を探すために、横須賀にやってきた霧島音次(きりしま・おとじ)17歳。質屋で偶然愛用のアルト・サックスをみつけた音次は、謎の少年・愛染情(あいぞめじょう)が売り主であることをつきとめる。米軍とヤクザがはびこる歓楽街「ドブ板通り」で情を探し当てた音次は、兄を探すため、危険な夜の街に生きる情のもとに転がり込むが…。1994年から1996年にかけて雑誌掲載された、伝説のBLロマン・アクション大作、定広ファン待望の復刊文庫化第一弾!!
  • 万能おまかせ作曲ソフトBB19入門ガイド プロも納得!Band-in-a-Box19を使ってオリジナルミュージックを自在に作ろう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 例えば「ファンキーな感じでピアノ伴奏のサックス演奏で3分42秒」と指示すれば、世界にたった1つの新曲をその通りに作ってくれます。例えば、メロディを入力して、テンポやキー、伴奏の雰囲気を設定するだけで、自動的に世界にたった1つの伴奏を作りだしてくれます。コードを入力するだけで自動的にオリジナル曲を作ったり伴奏を作ったり、さらには世界にたった1つのアドリブソロを自動的に作り出してくれます。オーディオファイルを分析して、コード進行を自動的に表示してくれます。
  • 日向の道をまっすぐ行こう
    -
    米米CLUBやBIG HORNS BEEで「フラッシュ金子」として活躍する一方、アーティストや映像作品などへの楽曲提供を数多く行い、指揮者としても活動する金子隆博。2021年度下期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では音楽を担当し、その幅広い音楽性により、一躍注目を集めました。 『カムカムエヴリバディ』の物語の核となっていたのが、2代目ヒロイン・るい(深津絵里)の夫で、原因不明の病でトランペット奏者としての夢を諦めざるをえなかったジョー(オダギリジョー)の再生です。2006年、42歳のときに「職業性ジストニア」を発症した金子氏は、突然サックスを吹くことができなくなり、その原因を突きとめるまでに4年を要しました。しかし発症してから、金子氏はキーボード奏者としての再生をめざしてピアノを猛練習し、やがて自らのバンドでその腕を披露するまでとなりました。金子氏はジョーのモデルになったとも言われています。 本書は、幼少期からこれまでの人生の軌跡、音楽や仲間との出会いのエピソードを紹介しながら、金子氏が「日向の道」をどう歩いてきたのか、その過程と今後を綴る初のエッセイです。『カムカムエヴリバディ』のドラマ演出を担当した安達もじり氏との対談、『連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック ジャズ・コレクション』のセルフ・ライナーノーツ、自身のバイオグラフィも収録する充実の内容となっています。 【著者からのコメント】 この本は、音楽ファンの方々だけでなく、僕と同じ「職業性ジストニア」を抱えた方々に読んでもらいたくて書いたものでもあります。自分の愛する楽器を演奏することができなくなり、絶望し、苦悩している多くの方々がいます(スポーツも同じく)。この本は、決して「病気を克服し再生するテキスト」ではありません。あくまで一例として面白く読んでもらいたいと思いますし、同じ絶望感を味わった僕自身を知ってもらうことで、何かしら感じてもらえるのではないかと思います。そのために「できるだけ赤裸々に自分のことを記したほうが良い」―そんな思いで筆を取るに至りました。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 100歳で夢を叶える
    4.0
    日本の100歳人口は今や9万人を超えるという。この数は、なんと60年前までの600倍近い。90歳を超えてなお、日々を活き活きと過ごし、周囲に活力と元気を振りまく素敵な「生涯現役」の鉄人たち14名が、いまの関心ごとや取り組んでいる仕事、毎日の食事や暮らし方、この先の夢を語るインタビュー集。 目次 ●谷川俊太郎(詩人)——僕が愛して止まないものは「秘密」。それを自分の内部でもち続けるのが大切。 ●道場六三郎(和食料理人)——僕の料理は「遊びと反逆」。そのときそのときでひらめいたものを形にしていくので、どんどん進化していく。 ●樋口恵子(評論家)——それぞれ違う老いがある。まさに「老いこそ個性的」。みんなそれぞれ、できる部分で付き合っていかねば。 ●野見山暁治(洋画家)——描いているときりがない。「これでいい」と手放すことができない。描くことが面白いから続けられる。 ●大村崑(喜劇役者)——足腰が立つ限り、声が出る限り、頭が働く限り、「喜劇役者」として、ずっと仕事を続けたい。 ●大川繁子(保育士)——何かを始めるのに遅すぎることはない。いつまでもわくわくする気持ちを忘れないこと。 ●鮫島純子(エッセイスト)——何事にも感謝の気持ちをもって接する習慣をつけると、自然と笑顔になる。日常の心のもち方が最も大切。 ●室井摩耶子(ピアニスト)——100歳を過ぎた今も、「これでいい」と思ったことはない。「もっと もっと もっと」と思う。「いま」を精一杯生きたい。 ●玉川祐子(浪曲曲師)——長生きの秘訣は、くよくよしないこと。つらいこと、悲しいことはなるべく忘れて、物事をいいほうに解釈する。 ●三浦雄一郎(プロスキーヤー・冒険家)——ひとつの頂上に達したら、また次の頂上を目指したくなる。あきらめなければ、いつか夢の頂上に立てる。 ●杉浦範茂(イラストレーター)——「絵」に間違いはない。絵は自由で、やりたいように描きたいように描けばよい。 ●暉峻淑子(経済学者)——自分に関係のない出来事なんてこの世には何もない。そのうちのどれを選んで自分のアイデンティティとするか。 ●渡辺貞夫(サックス奏者)——自分の音を納得できるまで突き詰めていきたい。楽なものって面白くない。好きなことをやっているから夢中になれる。 ●青木悦子(郷土料理研究家)——これからも工夫しながら精魂込めて、家庭の「真心料理」を後世につないでいきたい。まだまだ感動をみなに伝えたいという情熱がある。
  • 貧困の終焉
    3.9
    「極度の貧困は私たちが生きているあいだになくすことができる」現在も世界で10億人以上が「貧困の罠」から抜け出せず、1日1ドル未満で生活することを強いられている。しかし適切な支援を行い開発を促せば、貧困は過去のものにすることができる。そしてそのために必要な援助額は、先進各国のGNPの1%にも満たないのだ――。国際開発の第一人者、ジェフリー・サックスが貧困根絶の具体策を明らかにする世界的ベストセラーの電子書籍化。/掲出の書影は底本のものです
  • ビリーがいた夏
    -
    湘南・葉山の海岸に現れた、小さな年寄りのクジラ・ビリー。彼に出会った日、17歳の不良娘・湘の特別な夏は始まった――。友達との別れ、体を張ったケンカ、愛する命の死、そして初体験……。その夏、彼女の経験したすべてを見守り、夢を信じる力をくれたビリー。プロのサックス吹きになる事が、ずっと探していた〈夢〉だと教えてくれた、大切な恋人。人生の一歩を踏み出す、輝く瞬間を描いた青春ファンタジック・ストーリー。
  • 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える
    4.2
    貧困研究は、ここまで進んだ! 食糧、医療、教育、家族、マイクロ融資、貯蓄……世界の貧困問題をサイエンスする新・経済学。W・イースタリーやJ・サックスらの図式的な見方(市場 vs 政府)を越えて、ランダム化対照試行(RCT)といわれる、精緻なフィールド実験が、丹念に解決策を明らかにしていきます。
  • BLOW UP! 1
    無料あり
    4.0
    恒例のジャズ・フェスの為来日したボブ・ジョーンズは、50年代に一世を風靡したジャズ・ドラマー。しかしかつての栄光に甘んじているだけの彼には、昔のような腕も魅力もなかった。が、酒場で飲んだくれているボブの前で、オサムが驚くほどヘッタクソだけど、驚くほどアツいサックスを吹き出すと…。
  • PRODUCE ~夢への扉~ 上巻
    -
    この物語の主人公、牧村 善は普段はバイトに励むガテン系だが……夜の顔は、違う。彼はJAZZ BAR、ドミナント・セブンスの専属ミュージシャン、バンドMIDNIGHT KISSのサックス吹きである。今夜も集う、顔なじみの輩たちの前で、泣きのサックスを吹いている。夢を忘れられない男がいた。そして夢を追い続けている女がいた。お互いが長い時間をかけて育て続けた愛の絆は、時を越えて繋がっているはず。

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  • ホワイトキャロル
    完結
    -
    全1巻408円 (税込)
    去年のクリスマスイブ、東京タワーの下でサックスを演奏する男の子に出会った美香。高校に入学し、キセキの再会をするが…? フレッシュ読み切りたっぷり5編収録! 【同時収録】Wピース!/舞い降りる華/とろけるピュア/無敵☆女子高生~アヤカ×ケンジ~
  • ホワット・イフ? side A
    3.0
    もしもピーター・パーカーがパニッシャーだったら……? もしもの世界を描くマーベルの人気シリーズが日本オリジナル編集で初登場! 最新シリーズから「もしもフラッシュ・トンプソンがスパイダーマンだったら?」「もしもX-MENがサイバーパンクになったら?」「もしもピーター・パーカーがパニッシャーだったら?」の3編。過去のシリーズから、第1作「もしもスパイダーマンがファンタスティック・フォーに加わっていたら?」「もしもデアデビルがS.H.I.E.L.D.のエージェントになったら?」「もしもキャプテン・アメリカが80年代に復活したら?」の選りすぐりの3編を加えた全6編を収録。 マーベルの新たな一面を発見できる人気シリーズが、ついに初邦訳! ●収録作品● WHAT IF? SPIDER-MAN (2018) #1 WHAT IF? X-MEN (2018) #1 WHAT IF? THE PUNISHER (2018) #1 WHAT IF? (1977) #1 What If? (1977) #28 What if? (1979) #44 ©2021 MARVEL
  • ホワット・イフ?[分冊版 1]もしもフラッシュ・トンプソンがスパイダーマンだったら?
    -
    もしもの世界を描くマーベルの人気シリーズがついに初邦訳!(※この作品は『ホワット・イフ? side A』に収録されています。重複購入にご注意ください) ●収録作品● WHAT IF? SPIDER-MAN (2018) #1 ©2021 MARVEL
  • POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス)―学習する組織に進化する問題解決アプローチ
    4.7
    世界41カ国で実践! SDGs時代の問題解決バイブル、待望の翻訳! ポジティブデビアンス(PD)とは、同じコミュニティや組織などで、問題が発生している悪条件の現場のなかで良い結果を出している「逸脱者」です。このPDが成果を出したプロセスを問題解決につなげるのがPDアプローチです。 PDアプローチは、世界41ヶ国で、複雑で解決が困難な問題、たとえば子どもの栄養不良、学校の退学率、ウイルスの院内感染、新生児や母子保健、少女の人身売買などを解決するための手法として長年使われています。 最近では、本書でも、製薬メーカーのメルク、投資銀行のゴールドマン・サックスが事例として扱われているように、PDアプローチの導入で、現場主導で問題を解決し、現場がさらに自ら考える組織に進化することから、ビジネスの世界でも注目されています。 本書は、最難関課題を、予算をかけずに、短期間に解決に導いたさまざまな事例を取り上げ、PDアプローチについて解説しています。社会起業家、イノベーター、企業リーダー、政策立案者など、喫緊に解決するべき社会的問題やビジネスの問題を解決したいチェンジメーカーをワクワクさせる一冊です! 【付録】 ・PDアプローチを実践するためのフィールドガイド ・日本語版オリジナルのビジネス視点の訳者解説
  • 魔女えほん(1) 魔女がいちばんほしいもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見習い魔女のエッちゃんと、相棒の白ねこジンの冒険ものがたり。人間界の学校の先生になったあわてんぼうのエッちゃんは人気者に。 ある日不思議な水を発見します。その水を「もの」にかけると、なんと!おどろくなかれ、「生き物」に変身するのです。不思議な水の正体とは?
  • 魔女とふしぎなサックス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魔法の缶づめから生まれた“テツロウ”。テツロウの奏でるサックスの音色には不思議なパワーが込められていた。人々の心をマッサージしながらなおしていくテツロウは、魔女のエッちゃんと共にさまざまな人との出会いを重ねる。
  • ミス
    完結
    -
    サックス奏者として成功して7年ぶりに再会した玄と杏子。大病院の医院長・尾崎と不倫関係にはまりだした凌子。バンコック駐在になってから夫婦の溝が開いた崇と美砂。新しい恋に入り込もうとしたり、昔の恋に戻ろうとしたりするが、結局それは刹那な恋。女なら誰しもが揺らいでしまう、一瞬の恋心を綴った豪華3本たてのアンソロジー。本当に満たされる、幸せな恋ばっかりじゃないストーリーに貴女も翻弄されてしまってみては?
  • 見てしまう人びと 幻覚の脳科学
    4.0
    幻覚とは外的現実がまったくないのに生まれる知覚、つまりそこにないものを見たり聞いたりすること。しかしサックスによれば、幻覚は狂気の徴候でも不名誉なことでもなく、それは他に類のないカテゴリーの意識であり、精神生活であるらしい。驚くべき、しかし人間のありようの根幹を伝える実例について共感をもって語る、サックス待望の医学エッセイ最新作。
  • 音楽嗜好症(ミュージコフィリア)
    4.3
    雷に打たれ蘇生したとたん音楽を渇望するようになった医師、ナポリ民謡を聴くと発作を起こす女性、フランク・シナトラの歌声が頭から離れず悩む男性、数秒しか記憶がもたなくてもバッハを演奏できる音楽家……。音楽と精神や行動が摩訶不思議に関係する人々を、脳神経科医が豊富な臨床経験をもとに温かくユーモラスに描く。医学知識満載のエッセイは、あなたの音楽観や日常生活さえも一変させてしまうかも?
  • 未来をつくるキャリアの授業 最短距離で希望の人生を手に入れる!
    3.7
    東大で話題! ! 「キャリア・デザイン」の授業の教科書! マッキンゼー、BCG、ゴールドマン・サックス・・・・・・特別な資格や人脈もなく、驚くような実績もない。「普通の人」を数々の難関企業に転職・就職させ、「目標達成」をさせてきた、日本最高のキャリアコンサルタントの「成功のためのキャリアデザイン」とは? ◆本書は、2014年9月にダイヤモンド社から刊行された「戦略コンサルタント、外資系エグゼクティブ、起業家が実践した ビジネスエリートへのキャリア戦略」を改題、改訂したもの。 ◆「キャリア・デザイン」とは、単に年収アップや有名企業に転職することではない。自分の目標やゴールへの最短距離を戦略的に考え、実行することである。著者の強みは、短期的な転職の相談にのることではなく、相談者と共に長期的に伴走するところにある。本書では、実例を交えながら、どのようなキャリアの設計法や手段があるのかを解説。 ◆日本では、キャリアに関する教育が少ない。しかし、欧米と同様に「転職」が当然となるキャリア設計が増えていく時代には、様々な業界について知り、戦略的にゴールから逆算してキャリアを描くための技術や思考法の学習が必要となる。より良い環境を求めて転職を目指す人が拡大する中、キャリアにおけるゴールを明確に設定し、そこに至るまでの戦略を描いている人は少ない。本書では、「転職」を自身の夢を実現するためのツールとして捉え、ゴールに至るまでの技術や、思考法を伝授する。
  • ミルククラウンのためいき
    3.6
    叔父の口利きでジャズバーのバイトをしている高校生の雪下希。ある夜、バーのサックスプレイヤー・高遠の淫らなキスシーンに遭遇してしまい、おまけにそれに気付かれてしまう。高遠に密かな憧れを感じていた希はショックをうけるが、混乱する彼をさらに翻弄するかのように、高遠は希に口づけ、そして──。ミダラな大人の手管に翻弄される、エクスタシーラブロマンス!! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
  • ミルククラウンのゆううつ
    3.7
    夏休みになれば、恋人の高遠とずっと一緒にいられる……? 過去の苦い記憶から、人と接することが苦手な高校生・雪下希の淡い期待は、プロのサックスプレイヤーである高遠がツアーのバックメンバーとして参加することになったせいで、あっけなく消えてしまった。そんな時、落ち込む希にさらに追い打ちをかけるかのように、高遠と女性アイドルとのスキャンダルが──!? ミダラなオトナの指先に、甘く癒されていく……エクスタシーラブロマンス第二弾!! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
  • mf
    完結

    mf

    3.0
    全1巻660円 (税込)
    吹奏楽部でサックスを吹く律と奏汰はある夜、秘密のキスをきっかけに急接近するが、奏汰の突然の引っ越しにより引き裂かれてしまう。でも高校生の二人にはどうすることもできなくて…。まっすぐな恋、貪欲な性。想いあう心は距離を超えられるのか。二人の?シーンを加筆した完全版。他、学園ラブ読み切りもたっぷり週録
  • メビウス 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    願い事の叶う指輪よ。お兄ちゃんに貸してあげる。一年経って夢が叶ったら、お兄ちゃんの一番いらないものをちょうだい――。それは幸運のメビウス・リング。表も裏も同じ面にある奇怪なリング。謎の少女からリングを受け取った星川瞬は、サックス奏者としてスターダムにのし上がって行くが…。『星の瞬き』。 少女ホラー作家・杉山祐子が綴る、不思議なショート・ストーリーズ。
  • もっとおいしい紅茶を飲みたい人へ WHAT A WONDERFUL TEA WORLD! みるみるおいしくなる!紅茶の入門&教養書
    5.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 好みの銘柄や飲み方が見つかり、スーパーの紅茶がみるみるおいしくなる!紅茶鑑定士・田中哲さん直伝の「紅茶の入門&教養書」。 自分に合った好みや銘柄や飲み方が見つかり、 スーパーの紅茶がみるみるおいしくなる! 紅茶鑑定士・田中 哲さん直伝の「紅茶の入門&教養書」。 紅茶は楽しい。 紅茶が大好き、という人が最近とても多い。 実際、紅茶は世界中で、水に次いでたくさん 飲まれている。 嗜好飲料として、世界No.1の飲みものである。 日本でも朝食や午後のひとときに飲む人が多く、 ホテルのアフタヌーンティーがブームになり、 スーパーマーケットの棚が世界中の紅茶で埋め尽くされ、 日本人にとって、紅茶はお茶の一種で、身近なドリンク。 でも、自分の好みに合った銘柄を知っている人や おいしい紅茶のいれ方をマスターしている人、 お菓子や料理とぺアリングを楽しむ人は、とても少ない。 紅茶の奥深さを知らない人が、まだまだ多い。 著者の紅茶鑑定士、田中哲(さとし)さんは 紅茶メーカー・三井農林株式会社や日本紅茶協会で 45年以上にわたり、紅茶の世界に深くかかわり、 2022年より日本紅茶協会名誉顧問を務める、紅茶のエキスパート。 この本は、そんな田中哲さんによる スーパーの紅茶をもっと楽しく、 もっとおいしく味わうための「紅茶の入門&教養書」です。 第1章:紅茶の選び方 第2章:紅茶の基本 第3章:おいしい紅茶のいれ方 第4章:紅茶の楽しみ 第5章:茶葉について 第6章:紅茶を巡る旅 ・ハーブティーも紅茶ですか。 ・ストレート向き、ミルクティー向きって何が違うの。 ・ブレンド、って何ですか。 ・アールグレイの香りは紅茶の香りですか。 ・紅茶をおいしくいれるコツは。 ・ジャンピングしないと、おいしい紅茶にならないの? ・ティーバッグより、茶葉でいれたほうがおいしいですか。 ・ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いは? 疑問に答えるQ&A形式で、 おいしいいれ方、世界の産地と銘柄、アレンジ紅茶、紅茶の巡るエッセイまで、 今まで知らなかった“謎”が解け、いつもの紅茶がみるみるおいしく変わります。 またこの本は2017年創刊・年2回刊行する 紅茶の専門誌「Tea Time」による書籍シリーズの第一弾。 知りたい情報をやさしく、わかりやすく解説しています。 知れば知るほど、紅茶はおいしくなる! もっとおいしい紅茶を飲みたい人、 紅茶を愛するすべての人たち。 ――ようこそ「すばらしき紅茶の世界!」へ。 田中 哲(タナカサトシ):1978年東京大学農学部農芸化学科を卒業後、三井農林株式会社に入社。紅茶や飲料の研究開発、原料購買、海外生産地訪問交渉、飲料事業など幅広い業務に携わり、2012年執行役員に就任。2017年日本紅茶協会常務理事に、2022年より名誉顧問に就任する。趣味はサックス演奏、昆虫から犬までの生物全般の飼育、園芸、ドライブ、旅行、紅茶、グルメ。著書に『紅茶列車で行こう!』(幻冬舎)がある。

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  • YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS——恋の味をご存じないのね <矢代俊一シリーズ1>
    -
    1~25巻315~1,246円 (税込)
    天才サックス奏者が不惑を過ぎて初めて知る、狂おしい恋の味。栗本薫、幻のやおい小説がデジタルで甦る。 世界のヤシロとその名を讃えられる天才サックス奏者、矢代俊一。音楽に身を捧げ、妻との死別もマフィアとの軋轢も乗り越えてきた彼が、不惑の歳を過ぎて初めて知る、狂おしい恋の味。男性同性愛という形による、どうにもならない激しい衝動と音楽にかける想いの物語。 栗本薫が亡くなる1ヶ月前まで書き続けられた2万枚もの遺稿は、天狼プロダクションによって自費出版された後に絶版となったが、没後十年を経た今、電子版として、正伝25巻、外伝18巻(未完作品を含む)に及ぶシリーズが復活する。 【著者】 栗本薫 1953年東京生まれ、2009年病没。1977年群像新人文学賞評論部門を、1978年江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ、伊集院大介シリーズ、魔界水滸伝などのシリーズ作品をはじめとする小説のほか、評論、エッセイなど400点を越える著作が刊行された。また、ミュージカルを手掛けるほかジャズ・アルバムとして「THE LAST LIVE」がある。
  • 夜想曲集
    3.9
    ベネチアのサンマルコ広場を舞台に、流しのギタリストとアメリカのベテラン大物シンガーの奇妙な邂逅を描いた「老歌手」。芽の出ない天才中年サックス奏者が、図らずも一流ホテルの秘密階でセレブリティと共に過ごした数夜の顛末をユーモラスに回想する「夜想曲」を含む、書き下ろしの連作五篇を収録。人生の黄昏を、愛の終わりを、若き日の野心を、才能の神秘を、叶えられなかった夢を描く、著者初の短篇集。
  • RISING  SUN(1)
    完結
    -
    基地のある街に住む、緒方咲良(さくら)は16歳。哀(かな)しい瞳の同居人、サックスプレイヤーの秀郎(ひでろー)さんに、本物の恋を見つけました。けれど、彼をせつなく見つめるのは、咲良ひとりではないようです。この街が生んだアイドルシンガー・華子(はなこ)のまなざしが、秀郎をとらえて離さないのです……。
  • ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備
    4.4
    2015年ラグビーワールドカップで日本代表を奇跡の勝利に導き、現在イングランド代表ヘッドコーチをつとめるエディー・ジョーンズと、ゴールドマン・サックス日本法人社長、持田昌典。共にラガーマンであり、現在は世界を舞台にチームを率いるリーダーである二人。スポーツとビジネスという異なる分野で、健全な野心を燃やしながら、大きな成果を上げてきた二人の言葉には、今すぐ仕事に、人生に活かせるヒントが詰まっている。
  • ラズウェル細木のときめきJAZZタイム コンプリート
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    ロングセラー『酒のほそ道』のラズウェル細木が描いた、伝説のジャズ・コミックが電子書籍として復刊! 食と酒に造詣が深く、累計650万部超の『酒のほそ道』や『口福三昧』など数々のグルメ漫画で知られるラズウェル細木。実は「狂」がつくほどのジャズ・ファンで、有数のレコードコレクターでもある。そんなラズウェル氏のジャズに対する熱い思いが詰まった作品が、この『ときめきJAZZタイム』だ。 中古レコード屋でエサ箱をあさるコレクターたちの狂態、ジャズ喫茶でグラス片手に素人女性にウンチクを垂れるにわかマニア、サックスを買ってアドリブを志すも三日坊主に終わる中年オヤジなどなど。ジャズ愛好家の喜怒哀楽がユーモアたっぷりに描かれ、音楽ファンならずとも思わずニヤリとさせられること間違いなしのジャズ・コミックなのだ。 マイルス・デイビスやソニー・ロリンズ、アート・ブレイキーなどジャズ界のレジェンドたちも総登場。また、作中に登場するレコードを解説する「ラズウェル・コレクション」や、辛口スパイスの効いた「エッセイ」も見逃せない。 レコード全盛の1980年代にジャズ専門誌で連載され、大評判となった本作品。全27話すべてを網羅したコンプリート版として、ここに完全復活!
  • 落下する緑
    3.9
    ジャズバンド、唐島英治クインテットのメンバー、永見緋太郎は天才肌のテナーサックス奏者。音楽以外には関心を示さないのが玉に瑕だが、ひとたび事件や謎に遭遇すると、フリージャズを奏でるように軽やかに解決していく。反対に展示された絵画の謎、連綿と受け継がれたクラリネットの秘密、消えたトランペット奏者の行方など、永見の推理は――。鮎川哲也も絶賛した、著者のデビュー短編「落下する緑」にはじまる、洒脱で軽妙な本格ミステリ連作集。各エピソードの雰囲気に合わせ、著者が自らチョイスしたジャズCD、レコード紹介のおまけ付。/著者あとがき=田中啓文、解説=山下洋輔
  • 落下する緑
    -
    バンド、「唐島栄治クインテット」のテナーサックス奏者・永見緋太郎は、ある日、バンドのリーダー唐島に誘われ、絵画展にやってきた。ところが、永見たちが見ている目の前でちょっとした騒ぎが起きる。絵画展のメインでもある抽象画「落下する緑」が上下逆さまに展示されているというのだ。その場に居合わせた絵の作者・宮堀重吉は大激怒。しかし、展覧会の初日には確かに正しく絵は展示されていたという…。果たして誰が、いつ、何の目的で絵を逆さまにしたのか?永見緋太郎の推理が冴え渡る、痛快ミステリー小説。

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  • スティール・キス 上
    4.0
    名探偵リンカーン・ライムが刑事事件の捜査から撤退。 連続殺人鬼「未詳40号」をアメリア・サックスは単身追うが―― 殺人犯を追跡中のアメリア・サックスの目の前で、エスカレーターが通行人を巻き込んだ!アメリアの必死の救助活動もむなしく男は死亡、殺人犯「未詳40号」も逃走してしまった。 ある事件をキッカケにリンカーン・ライムがニューヨーク市警の顧問を退いた今、アメリアはライムの助力を得られず、その教えに沿って捜査をつづけるほかなかった。 一方ライムは、エスカレーターで死亡した男の妻から民事訴訟のために事故を調査してほしいとの依頼を受ける。ライムの弟子として働き始めた車椅子の元疫学研究者ジュリエット・アーチャーを交え、調査が開始される。なぜエスカレーターは不具合を起こしたのか。そもそもこれは事故なのか。犯人追跡のさなかに事故が起きたのは偶然なのか? そして「未詳40号」ことヴァーノンが物陰からそっと眼を光らせる。自分を追う女刑事アメリア――殺人計画を完遂するためには、あの女刑事を阻止しなくてはならない……。 日常の道具を凶器に変える殺人者。鉄壁のパートナーシップが揺らぐ中、名探偵ライムと刑事アメリアは犯人を捕らえることができるのか。 ドンデン返しの魔術師の名シリーズ、第12作。 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • レナードの朝〔新版〕
    4.7
    20世紀初頭に大流行した脳炎の後遺症で、言葉や感情、体の自由が奪われてしまった患者が、奇跡の新薬L-DOPAの投与によって目覚める。 しかし体の機能回復に加え、人格まで変貌してしまうという怖い副作用が……。 レナードら20人の症例とそれに誠実に向き合う脳神経科医サックス博士の葛藤を、人間味あふれる筆致で描く。1970年代の初版以降、演劇や映画化でも世界を感動させた不朽の名作の新版文庫化。
  • 私の仕事術
    3.7
    元ゴールドマン・サックスのゼネラル・パートナー(共同経営者)にして、株式上場の際、手に入れられたはずの数十億円の報酬を捨てた男。郵便局に代わる新しい金融インフラ構築、日本の資本市場をよくすることを目指し、あらたなる理想のビジネスに邁進する筆者が語る、世界基準の仕事術の真髄。※本書は、2003年に小社から刊行された『10億円を捨てた男の仕事術』に、一部訂正、加筆のうえ、改題し文庫化したものです。
  • 私の履歴書 金融はまだまだ面白い
    3.0
    逆風下の平成金融界で難題に挑み続けてきた著者が、ITとの融合により新たな局面を迎えたいま、若者へのメッセージも込め、苦闘の30年の道筋を語る。 第1部は、1999年8月、神楽坂の割烹での一室に端を発した「三井」と「住友」の歴史的合併の話に始まり、安宅産業の破産、イラン革命時の債権処理、ゴールドマン・サックスへの出資、赤字決算、バブル崩壊、金融再編、リーマン危機、ニューヨーク証券取引所への上場など、稀代のバンカーとしての経験を綴った「私の履歴書」。当時の貴重なエピソードを日経記者が新たに執筆したコラムと、連載時にはなかった写真も追加して掲載。 第2部は、2015年7~12月に日本経済新聞夕刊連載の「あすへの話題」と新たな写真とで構成。生まれた信州上田と出身地である京都のどちらの縁も大切にし、京都大学OBの縁で大阪フィルハーモニー交響楽団理事長も務める著者と各界の人々との温かな交流も描く。 巻末に「主な金融データと出来事」として1970~2019年の金融関連の数値グラフを掲載。

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