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「福本容子」の「なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「福本容子」の「なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前半は古今東西、世界で精力的に活躍する「ハゲ」の政治家や経営者を紹介。後半では端的にいうと「悩むことはない、ヘタに隠すよりは潔く、スキンヘッドやボーズスタイルにする方がクール」という論を軸に新聞社の欧州特派員として世界を飛び回る著者が、その中で気づいた世界の「ハゲ」に対する考え方と日本の考え方の違いを丁寧に解説。「足りないもの」を嘆くよりも、発想を変えて「無い事」を武器に堂々と振る舞う姿こそが世界基準でも魅力的だと述べている画期的な本。なぜ今まで無かったのかが不思議なほど。
(※本文中の「ハゲ」という表現は本書での表現をそのまま使用しています。)
Posted by ブクログ
関西では子どもの頃は「アホ」と同じぐらいの軽さで「ハゲ」と言っていた。「何言うてんねん、このハゲ」「アホなこと言うてると、しばくで、このハゲ」といったような感じで。
大学時代の同期で、若くして頭髪が薄くなった者がいた。彼が長期休暇の間に関西でバイトをした時に、自分よりも少し若い年代の連中と一緒に会話をしていた時に、そんな感じで「何言うてんねん、このハゲ」と言われた時、「何もそこまでハッキリ言わんでも」と半泣きで抗議したらしい。閑話休題。
本書は知り合いからススメられて読んでみた。タイトルからしてインパクトが大きいが、いつの間に、ハゲがそんなクール・ジャパンみたいなことになってたんだろう