アウトドア - 山と溪谷社作品一覧

  • 改訂版 日本百名山地図帳
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本百名山の情報を1冊に。 地図の見やすさと、きめの細かい最新情報に徹した「百名山登山地図帳」の決定版。 地図とガイドで山々を紹介する「日本百名山地図帳」の決定版。 ・山の全体像が把握できるワイドな地図 ・山の魅力が凝縮されたコースガイド ・百名山のアウトラインを知るテーマ地図 日本百名山の登山地図と詳細情報を1冊にまとめました。
  • ヤマケイ新書 山の観天望気 ~雲が教えてくれる山の天気~
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山で見かける雲の特徴を知る楽しみや、急変する山の天気から身を守るリスクマネジメントを紹介します。 株式会社ヤマテンの代表・猪熊隆之さんが日本中で行なってきた人気の講習会「山の観天望気」をまとめたテクニック集。 山の天気は変わりやすい。登山中でもスマートフォンで天気の最新情報は入手できるが、いつも電波があるとはかぎらないし、麓の予報が当てはまるともかぎらない。 そんなとき、気象変化を教えてくれる身近な存在が「雲」。 山で見かける雲の特徴を知る楽しみや、急変する山の天気から身を守るリスクマネジメントを紹介します。 【本書の内容】 ■第1章 観天望気の基本 観天望気とは/雲の種類/雲ができる仕組み/平地と山で天気が違う理由/晴れている日の雲/風と風がぶつかると雲ができる?/風上側の空を見よう/晴れ巻雲・雨巻雲など ■第2章 悪天を知らせる雲とさまざまな現象 強風を知らせてくれる雲(笠雲と吊るし雲)、強風を知らせてくれる雲(レンズ雲と旗雲)/積乱雲の一生/梅雨前線と雲など ■第3章 気象のリスクから身を守る 落雷と強雨から身を守るために その1/落雷と強雨から身を守るために その2
  • アルパインクライミング教本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独学で登山を始め経験を積み、さらにロープを必要とするバリエーションルートに挑戦したい。 最新の登山技術や登山道具の知識を学びたい。 そんな登山者に向けた、アルパインクライミングの教科書。 わかりやすいイラストで最新の確保技術やロープワーク、登山テクニックを紹介。 なぜその技術が必要なのかを理論的に解説。 欧米で主流となっているものをベースにした実践的で最新の技術解説。 〈内容〉 1、アルパインクライミングを始める前に 2、装備とウェア 3、歩行技術 4、ルートファインディング 5、雪山の装備とウェア 6、クライミングシステム 7、ロープワーク 8、リスクマネジメント 9、アルパインクライミングルートガイド(ステップアップのためのルート紹介)
  • 『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ3[全国山めぐり編]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 27歳、会社員の「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子、日々野鮎美--。 コミックス累計200万部突破の山ごはん漫画『山と食欲と私』の主人公と彼女のなかまたちが料理する数々の山ごはんメニューを、実際に作り一冊にまとめた、大人気レシピブック『日々野鮎美の山ごはんレシピ』の第3弾です。 今作ではコミックス第12~17巻に登場するメニューを中心に、全50品のレシピを紹介。 前作、前々作に引き続き、必要な下ごしらえの手順や、より美味しく楽しむためのワンポイントの工夫など、それぞれの料理の作り方を写真と文章でわかりやすく解説します。 また、鮎美ちゃんが旅をしながらめぐる全国各地の山々と名物料理、そしてご当地食材を使った山ごはんもたっぷりと紹介しています。 ■掲載レシピ一覧 [1]2匹仲良し道連れ魚定食 [2]簡単あら汁 [3]せんべい汁 [4]揚げだしもち [5]力ラーメン [6]山椒たっぷり鱈とキクラゲの薬膳しびれ鍋 味噌仕立て [7]山女魚の甘露煮弁当 [8]バターコーンカレーめし [9]ぶ厚切りベーコン&サラダビーンズ炒め [10]牛豆腐めん [11]高級カニ缶トッピング カニのトマトクリームパスタ [12]あんこ苺サンド [13]ナルゲン抹茶 [14]ハムとゆでたまごの山ラーメン [15]道産子おにぎり [16]シェラカップうなぎ [17]BIG瀧本愛情バーガー [18]すりおろし果実ソーダ [19]トマ豚汁つけうどん [20]どんぐりクッキー  [21]きのこのホイル焼き [22]昆布締め塩麹ステーキ [23]炒め昆布のおつまみ [24]鯛めし重 [25]鯛塩ラーメン [26]摘みたて山菜のナンピザ [27]東京ダルバート・豆のスープ [28]東京ダルバート・ジャガイモとのらぼう菜スパイシー炒め [29]“ねば~”ギブアップ弁当 [30]特大鶏つくねと冷蔵庫の余り野菜のちゃんこ鍋 [31]フキのカラメル煮弁当 [32]鮎のフライ [33]山賊焼 [34]ポテチーグラタン [35]燻製牡蠣の缶詰の混ぜご飯 [36]キウイと生ハムのサラダ [37]カマンベールチーズとミニトマトのピンチョス [38]あんかけ肉カステラ鷹桑スペシャル [39]もやしと魚肉ソーセージの炒め物入りおにぎり [40]青森の郷土料理 味噌貝焼き [41]かんずり旨辛おでん [42]雪山ケーキ [43]スタミナ野沢菜焼きうどん [44]ミックスナッツコーヒー [45]大根とアンチョビのピリマヨドッグ [46]そら豆のペペロンチーノ [47]豚味噌おにぎり [48]パワフルハンバーグパイ [49]ココナッツ赤飯 [50]鶏ちゃん混ぜご飯
  • 旧型自転車主義クラシックバイシクルスタイル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『旅用自転車ランドナー読本』に続く、オールドスタイル自転車本第二弾。オールド自転車とは、実際に年代物のビンテージ自転車のほか、ビンテージスタイルのカスタムオーダー自転車も含めたカテゴライズ。 いまもまったく色あせない、その普遍的な魅力を美しい写真と具体的情報で紹介。
  • ROCK & SNOW 103
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■まだまだある日本の岩場 整備が進むルートに新しいエリアの開拓。 魅力的な国内の岩場はまだまだある。 福島・白河不動岩、山梨・甲府幕岩、徳島・牟岐大島を中心に、話題の岩場をたっぷりと特集する。 ■詳報 ジャヌー北壁初完登 ■礼文島アイスクライミング/竹中源弥、鈴木雄大 ■水の山第3登ルートを振り返る/横山勝丘 ■Bon VoyageはE12であるはずだ/ジェームス・ピアソン…など
  • ヤマケイ登山学校 ロープワーク
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロープワークをはじめよう! 大きな判型で、読みやすくわかりやすいヤマケイ登山学校シリーズ。 ときに命を預けることになるロープワーク。 日本山岳ガイド協会がいま現在提唱している、 ロープワークの本当のスタンダードをカラーイラストを多用した 見やすいにまとめたロープワークの最新教科書です! [1]ロープの種類と結び方 [2]キャンプで役立つ結び方(テント、ツエルト、タープ、そのほか) [3]登山で役立つ結び方 [4]登山で役立つ結び方/上級編 [5]クライミングロープワークの基本 [6]ロープのメンテナンスなど 「ロープワークを学びたい」、「一般登山道を安全に歩きたい」など ロープワークを学び登山のスキルアップめざしたい方にお勧めです。
  • 証言 雪崩遭難
    3.0
    2007年から2021年まで、全国で起きた雪崩事故を検証、最新の事例ごとに時系列で展開したノンフィクション読みもの。 事故の当事者たちから直接取材し、詳しく話を聞いた、いわば「遭難者の証言」である。 3件の事故に関しては、降雪結晶による雪崩事故、湿雪パウダーによる雪崩事故、しもざらめ雪による雪崩事故の分析を挿入し、雪氷学の専門家が科学的見地から解説している。 ■内容 はじめに なくならない雪崩事故 1・「十勝連峰・上ホロ下降ルンゼの雪崩事故」〈2007年11月13日〉コンパニオン・レスキューの成功例。 2・「十勝連峰・上ホロ化物岩の雪崩事故」〈2007年11月23日〉雪崩トランシーバーの携行の有無が生死を分けた事例。 3・「大山・別山沢の雪崩事故」〈2016年3月6日〉油断から雪崩を誘発、自力脱出した事例。 4・「北アルプス・立山浄土山の雪崩事故」〈2016年11月29日〉大学WV部の学生が雪崩を誘発、遭難した事例。 5・「尾瀬・燧ヶ岳の雪崩事故」〈2019年3月9日〉「ココヘリ」を持った単独スキーヤーが雪崩に埋没、死亡した事例。 6・「北アルプス・白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故」〈2020年2月28日〉スノーボーダが雪崩埋没、3時間1分後に無地救出された事例。 7・「大雪山・上川岳の雪崩事故」(2021年2月28日)コンパニオン・レスキューの成功例。低体温症への保温と加温。 おわりに 積丹岳雪崩事故と雪氷災害調査チーム ■著者について 阿部 幹雄(あべ・みきお) 1953年、愛媛県松山市生まれ。北海道大学工学部卒。 中国の高峰で8人が滑落死する遭難(1981)で生き残り、長年にわたり遺体の捜索収容を行なってきた。 新潮社の写真週刊誌『FOCUS』の契約記者としてソ連崩壊や自然を題材にした連載を掲載。 2003年から北海道テレビ放送HTBの契約記者。 第49、50、51次南極観測隊隊員(2007~2010)。 山岳地帯でテント生活をする地学調査隊のフィールドアシスタントとして研究者を支え、安全管理を担当した。 仕事のかたわら、雪崩教育や山岳救助に関するボランティア活動を行なっている。 雪崩事故防止研究会代表、日本雪氷学会雪氷災害調査チーム前代表。 主な著書は『生と死のミニャ・コンガ』『ドキュメント雪崩遭難』『那須雪崩事故の真相』(いずれも山と溪谷社)など多数。
  • 岐阜県警 レスキュー最前線
    4.5
    穂高連峰や笠ヶ岳など北アルプスの飛騨側で、登山者の安全を守り遭難者の救助に命を賭ける「登頂なきアルピニスト」たちがいる。 1964年に発足した岐阜県警察山岳警備隊が、昨年、50周年を迎えた。 これまでも組織の改編、隊員のレスキュー能力の強化などに努めてきたが、50年という節目はその成果のひとつの表われでもあろう。 本書は、第一線で活躍する彼ら隊員たちの遭難救助への思い、遭難の実態などを明らかにし、遭難防止の大切さを訴える。特に最近は、遭難の実態も中高年登山者の増加、携帯電話の普及などによって以前とは大きく様変わりし、山岳警備隊の役割も多様化しつつある。 そうした変化に対応しながら、遭難救助の最前線で奔走する隊員たちの思いと行動を描いた読みものである。「レスキュー最前線・長野県警察山岳遭難救助隊」に続く岐阜県警察版。 これまでとは山岳遭難の態様が大きく変わってきている「中高年登山者」「一般登山道での事故」「携帯電話の普及と安易な救助要請」「ヘリコプターによる救助」「個人情報保護法の壁」などのキーワードを軸にして、隊員や家族の手記を中心にまとめた手記。 初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、穂高常駐、航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会、山小屋との連携など、遭難救助における隊員と遭難者のドラマが綴られる。
  • ヤマケイ山学選書 山でバテないテクニック
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山登りをやっている人ならば、バテた経験は一度や二度ではないはず。 まして初心者ともなれば、バテに関する不安は大きいことだろう。 すべての登山者にとって、最も大きな不安の種がバテなのである。 本書では「山でのバテとは」でまず登山中に起こるバテについて紹介。 次に「体とバテのメカニズム」でなぜバテるか、を考えます。 そして「山でバテないための栄養学」「山でバテないためのトレーニング」で具体的な方法を掲載。 さらに「山でバテない25のテクニック」では登山中の行動、ウェアリングなどでバテないためのテクニックを紹介しています。
  • 狩猟生活 2024VOL.16
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■シーズン最新狩猟報告(ハンティング・レポート) 【注目企画】 ・佐藤一博 今猟期からはじめるエアライフル猟Q&A「はじめての実猟編」 ・エアライフルハンター+散弾銃ハンターで臨む コンビ猟を3倍楽しむ! カモ撃ちの下見と本番 ・首藤正人 おいしい肉を得るための解体のキホンのキ ・北尾トロ 水辺の鳥食べ比べ会開催! カモ5種とアオサギを炭火焼きで味わう ・ライフル銃のメンテナンス ・年間150頭以上のシカを獲るある林業家の本音 林業を守るための罠猟 ・田中康弘 猟師と山怪 猟場で体験する不思議な出来事を考察する 【連載】 ジビエは地域を救えるか16 岩手県大槌町の挑戦 文=北尾トロ 全国射撃場、銃砲店&狩猟関連ショップ情報 インフォメーション 狩猟にまつわるBOOKレビュー クマの本 文=武重 謙 全国猟期一覧 ハンティングを快適にする道具たち ギアレビュー 狩猟のあれこれ14甲州の伝統工芸品「印伝」がシカ革の魅力を世界に発信! モノづくりの現場を訪ねる15 群馬県桐生市 打刃物 梅翁 天利保永 鍛冶屋和尚叩くのは鉄か木魚か 写真・文=田中康弘 *すべて予定です。変更の場合があります。
  • 簡単にできる! 山のファーストエイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こんなケガや事故が起こってしまった時、どうしたらいいのか。 簡単にできる山のファーストエイドを、フローチャートと豊富な写真、そしてイラストで解説しています。 ヤマケイ登山教室の人気講座「山のファーストエイド」の書籍版です。 医科学的な解説、説明は極力平易になっていますので、わかり易く見やすい構成となっています。 救命救急の専門家が、観察→評価→応急手当→チャート式で、起こってしまった症例ごとに、手当の具体的な方法を示しています。 第1章  入山前の準備 計画書のポイント、救助要請、コミュ ニケーションスキル 第2章  登山中に気をつけること 道迷いの対応、ビバーク、パニックになった時 第3章  低山ハイキングでのトラブル ザック麻痺、気をつけたい生物、植物、子どもの事故 第4章  中、高山でのトラブル ねんざ、骨折、ヒザの損傷、熱中症、やけど、日焼け、感染症、搬送法 第5章  冬の活動でのトラブル 低体温症、凍傷 第6章  急を要する病気、事故 転倒、滑落、墜落によるダメージ、胸・腹部の損傷、大出血
  • なつのやまのとり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「野鳥ってかわいい! おもしろい!」 これまでになかった美しいイラストによる「鳥見BOOK」 山や森、自然のなかに出かける楽しみが、もっと広がります。 ■夏山シーズンに、山麓の森から登山道の途中、稜線や山頂付近で見られる野鳥、46種を紹介。 鳥たちの個性豊かな生態を、かわいらしいイラストと文で綴ります。 ■紹介している鳥/キセキレイ、イカル、キビタキ、サンコウチョウ、オオルリ、センダイムシクイ、ツツドリ、エナガ、シジュウカラ ヒガラ、ヤマガラ、キバシリ、コゲラ、アオゲラ、コサメビタキ、コルリ、コマドリ、ウソ、メボソムシクイ、イワツバメ、ホシガラス、カヤクグリ、イワヒバリ、ライチョウほか。 著者について 1989年東京都出身。多摩美術大学卒業。イラストレーター。 大学卒業とともに野鳥観察を始め、野鳥をテーマにイラストや小物を制作。 野鳥が自然のなかで一生懸命生きている姿を伝えることを目標に、かわいらしく親しみやすいイラストを心掛けている。 イラストを担当した共著に『散歩道の図鑑 あした出会える野鳥100』(山と溪谷社)がある。
  • ヤマケイ文庫 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕
    4.0
    山岳遭難史に内包された「影」の部分に光を当てる。 木曽駒の学校集団登山や愛知大学山岳部の冬山合宿、西穂独標の高校生落雷事故、立山の中高年初心者事故、そしてトムラウシ山のツアー登山の遭難など、戦前から現代まで10件の重大事故を検証。 時代を反映した日本の山岳遭難事故を時系列で振り返る、貴重な記録の集大成。 近代登山の黎明期から、遭難事故は、登山が本来内包しているであろう危機管理の点からも、避けがたいものとして存在してきた。 なかでも多数の死者を出した大量遭難や、その時代背景を反映して話題となった歴史的な遭難事故も数多くある。 すでに遠い過去のものとなりつつある遭難事故もあるが、過去の事故を丹念に発掘し、再度、検証することも重要だろう。 本書は、そうした戦前から最近の事故までを概観した読みもので、次の10章で構成される。 1章1913年の「聖職の碑」木曽駒ヶ岳集団登山事故、2章1930年の東京帝大の剱沢小屋雪崩事故、3章1954年の富士山吉田大沢の大量雪崩事故、4章1955年のナイロンザイル切断事故、5章1960年の谷川岳一ノ倉沢宙吊り事故、6章1963年の薬師岳愛知大学大量遭難事故、7章1967年の西穂高岳落雷遭難事故、8章1989年の立山での中高年大量遭難事故、9章1994年の吾妻連峰スキー遭難事故、10章2009年のトムラウシ山ガイド登山遭難事故。 時系列で上の10件の遭難事故を振り返るが、学生の大量遭難や落雷事故、中高年初心者の事故やガイド登山の事故など、時代を反映したもを特に取り上げた。 日本の山岳遭難の歴史を振り返ったものとして貴重な記録である。 ■内容 第1章 木曾駒ヶ岳の学校集団登山事故 第2章 剱澤小屋の雪崩事故 第3章 冬の富士山巨大雪崩事故 第4章 前穂東壁のナイロンザイル切断事故 第5章 谷川岳の宙吊り事故 第6章 愛知大学山岳部の大量遭難事故 第7章 西穂独標の学校登山落雷事故 第8章 立山の中高年初心者遭難事故 第9章 吾妻連峰のスキーツアー遭難事故 第10章 トムラウシ山のツアー登山遭難事故 文庫あとがき 解説 『山岳遭難の傷痕』からの連想(菊地俊朗)
  • ちょっとロープワーク(山登りABC)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちょっとだけロープワークを覚えて、山で使えるようになれば、さらに登山が楽しくなり、ワンランク上の登山者になること間違いなし! ロープワークは難しそう…と思っているビギナーは多い。 ただ、ロープワークとはクライミングだけで必要なのではなく、一般の登山者にもっと身近な、ほどけない靴紐の結び方や、テントやツエルトを設営するときにも活用できるロープワークもあります。 おもに使うのは細引きと呼ばれる、3~5mm径のロープを使ったロープワークを多く掲載。 初めは難しいと思っていても、使いこなせるようになると、さらに登山が楽しいものになり、登山者としてもワンランクアップすること間違いなしです。
  • THE男前 燻製レシピ77
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男前燻製料理の決定版! 煙の魔法で、いつもと違うおいしさ! キッチンでもアウトドアでも手軽にできる!燻製の最新レシピ集。 味付け不要で手軽なチーズや練り物の燻製から、ベーコン、ハム、ソーセージなど本格派燻製まで、男前な燻製をたっぷり77レシピ紹介! 男前度1 いちばん簡単な燻製  スナック盛り合わせ/ソーセージ/コンビーフ/おでんだね/卵焼き/長いも/オリーブ/シラス、etc. 男前度2 下味をつける燻製にステップアップ  スモークチキン/ラムチョップ/手羽先/サンマ豚タン/カマンベールチーズ/大トロ/明太子/ホタテ/サーモン、etc. 男前度3 小技を効かせた燻製の世界 カツオ/牡蠣オイル漬け/タラ白子/ローストビーフ/鴨モモ肉のコンフィ/豆腐、etc. 男前度4 いつかは挑戦したい本格燻製の世界  ベーコン/イノシシベーコン/ロースハム/スモークサーモン/うなぎ/鶏ハム/イカのワタの塩辛/ジャーキー4種、etc. その他、燻製の基本ページなども充実しています! 著者は、さまざまなアウトドア・メディアで大活躍のA-sukeこと岡野永佑。 「男前」という言葉を愛し、お客さんを連れて道具を持たないスタイルを尊ぶ「男前キャンプ」も主催。自身のお店、BASE CAMPも大人気。 アウトドア・マインドも刺激する男前燻製料理レシピの決定版!
  • はじめての狩猟―免許の取り方から痕跡探しまで、知りたいことを完全網羅!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 免許の取り方から痕跡探しまで、 「狩猟」について知りたいことを完全網羅! これから狩猟をはじめたい人のための入門書です。 どこに罠を仕掛ければいいのか分からない、まったく獲物が捕れないといったそんなハンターのために 「野生鳥獣(狩猟鳥獣)のフィールドサイン」の見つける方法を、わかりやすく解説。 冬場の雪上についた痕跡の見極め方も掲載。 (内容) はじめに 巻頭グラフ「狩猟」 第1章/狩猟の基本 第2章/狩猟免許を取る 第3章/狩猟の方法 第4章/銃猟の基本 第5章/わな猟の基本 第6章/猟果をいただく 第7章/動物の痕跡探し 第8章/狩猟鳥獣データブック あとがき
  • ヤマケイ文庫 富山県警レスキュー最前線
    -
    中高年の登山ブームが話題になってきたころから、遭難の態様自体も大きく変わってきた。 その背景には体力の衰えが顕著になりつつある中高年登山者の増加もあるのだろうが、いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの事故の増加」「携帯電話の普及と安易な救助要請」など、遭難現場の状況も大きく変わってきた実情がある。 特に北アルプスのなかでも厳しい山容を見せる剱・立山連峰など、北アルプス北部を管轄する富山県警山岳警備隊の苦労は並大抵ではない。 冬の剱岳の救助活動に一項目を設け、初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、剱沢常駐、ヘリコプターによる航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会と山小屋との連携など、遭難救助の第一線で活動する山岳警備隊隊員たちの熱い思いが綴られる。 ■内容 はじめに  平成二十八年ゴールデンウィーク常駐日誌  第1章山岳警備隊訓練の洗礼  第2章初めての救助活動  第3章レスキューにかける情熱  第4章思い出に残る遭難救助  第5章冬の事故現場  第6章遭難救助と人事交流  第7章痛恨の殉職事故  あとがきにかえて  文庫への追記 富山県警察山岳警備隊関連年表
  • プロガイドの新提案 バテない登山技術
    4.7
    自分の体と歩行に関する新しい知識を身につけて、苦手を解消すればもう山でバテない! 楽に歩ける呼吸のしかた、筋肉の負担を減らす歩き方、安定して下山するための秘訣、足の痛みを防ぐ靴の履き方、 山小屋で快眠するコツなどなど、バテないための極意をプロの登山ガイドが教えます。 ■内容 まえがき 登山についてなぜ学ばなければならないのか? 第1章 「自分を知る」ことから登山は始まる 自分の能力を把握することが「バテない登山」につながります 自分の知らないことも見つめてみる/動画を撮影して歩き癖を可視化する/コースタイム倍率を計算してみる/自分自身の実力を正確に把握する 第2章 疲労を軽くする呼吸法  「呼吸の質」を高めれば疲労を軽減させることができます 心肺・循環機能は成人してからでも向上可能/効率よく酸素を取り込む呼吸法/休憩を少なめにして自分の歩行ペースを保つ  コラム 鼻呼吸がうまくできない人へのアドバイス 第3章 重心移動をコントロールして歩くコツ  効率よく歩くためには重心移動が重要なポイントになります 重心移動を意識することが大切/足の3つの軸を回転させるロッカー・ファンクション/登りではアンクル・ロッカーを活用 下山の際はすべてのロッカーを制限/山道を歩く際に欠かせない股関節伸展能力/身体重心の動きには上半身の姿勢も大きく影響します 骨盤の傾き具合を確認してみる/姿勢を変えるだけで下山が楽になる 第4章 疲れずに歩ける靴の選び方と履き方  自分と相性のよい登山靴を選ぶことが最も大切です 目的と自分の脚力に応じてカットの高さを選ぶ/購入の際は専門店でフィッティングを/靴紐を適切に締めることは最重要の登山技術です 登りは靴紐をゆるめに、下りはきつめに/履く靴に合わせて靴下を変える/マメや靴擦れなどの対処法について覚えておきましょう 違和感を覚えたらすぐに適切な対処を/外反母趾などで指が靴に当たる人は? 第5章 飲む、食べる、出す 効率よく水分を補給するようにしてください 足りていると思っても積極的に水分補給を/体調不良の原因になる「脱水」にご用心/行動中に水分補給をしやすくするための工夫 食べるものや食べ方にも秘訣があります/シチュエーションごとに適切な食事を/補給するだけではなく「出す」ことも欠かせません 野外トイレの場所選びと作法/お腹を冷やさない対策も必要不可欠 第6章 山で快眠する秘訣  熟睡するためには体をリラックスさせることが重要です 水分補給とストレッチで疲労物質を排出/就寝前に入眠を促すルーティーン/どうしても眠れないときの工夫 第7章 歩行を左右する登山ウェア  バテないためにはウェア選びも大事な要素です ベースレイヤーは汗冷えを防ぐことを重視/さまざまな選択肢があるミドルレイヤー/レインウェアをアウターレイヤーに活用 万が一のときにも役立つダウンなどの防寒着/着替えや防寒着を減らして荷物を軽くしましょう/着替えを見直して荷物を軽量化 第8章 ストレッチとトレーニングで体力維持  ストレッチを習慣化して関節の柔軟性を高めましょう おすすめはスタティック・ストレッチ/バテないためには日々のトレーニングも必要不可欠です/登山のトレーニングにはスロージョギングが理想的 筋持久力を鍛えるために必要なトレーニング/日常生活で温度変化への対応力を増強  コラム 登山前の準備運動にはダイナミック・ストレッチを あとがき
  • ヤマケイ文庫 穂高小屋番レスキュー日記
    -
    山岳遭難の現場ではいったい何が起きているのか。 長年、穂高岳山荘を基点に、遭難救助の最前線で活躍し続けてきた宮田八郎が、山岳レスキューの実態をつぶさに紹介する。 霧の中の危機一髪のヘリ・レスキューなど、心に残る救助体験のほか、登山者に向けた厳しくも暖かいメッセージが綴られている。 穂高を愛し、仲間とともに多くの遭難者を救った穂高岳山荘元支配人・宮田八郎の遺稿集。 ■内容 第1章 穂高に生きる 第2章 遭難救助の現場から 第3章 わが師、わが友 ■著者について 宮田 八郎(みやた・はちろう) 1966年4月4日神戸生まれ。 学生の頃から穂高を訪れ1991年穂高岳山荘スタッフとなり、1994年~2006年の間、支配人を務める。 現場にいる身として遭難救助にも多数出動。 小学館コミック「岳—-ガク—-」の原作中に“宮川三郎”の名前でシリアス&コミカルに登場する。 小屋番の傍ら、2001年映像制作会社ハチプロダクションを設立、長年にわたり山岳映像を撮り続け、穂高の四季の表情を数多くの作品に残した。 2018年4月5日、南伊豆にてシーカヤック中に落命。享年52。
  • アルペンガイドNEXT 関東周辺週末の山登りベスト120
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高尾、奥多摩、丹沢、箱根、鎌倉、奥武蔵、秩父、筑波など首都圏近郊の日帰りハイキングから、尾瀬、八ヶ岳、アルプスなど、泊りがけの高山まで120コースを厳選して収録。 季節の見どころ、温泉や味の情報とともに、次の週末に出かけたい山を見つけられ、四季を通じて活用できるガイドブック。 【主な紹介山岳】 高尾・陣馬(高尾山ほか)、奥多摩(高水三山、日の出山、御岳山ほか)、奥武蔵(天覧山、日和田山ほか) 外秩父(宝登山、蓑山ほか)、奥秩父(両神山、雲取山ほか)、房総の山(富山、鋸山ほか)、東丹沢(大山、鍋割山ほか) 箱根(金時山、幕山ほか)、伊豆(天城山ほか)、中央沿線(石老山ほか)、富士山周辺の山(富士山、石割山ほか) 奥秩父(甲武信岳、金峰山ほか)、八ヶ岳周辺(蓼科山、赤岳ほか)、南アルプス(甲斐駒ケ岳、北岳ほか) 北アルプス(燕岳、立山、白馬岳)、尾瀬(至仏山、燧ヶ岳)、上越(谷川岳、苗場山ほか)、上信(浅間山、妙高山ほか)
  • 厳選 雪山登山ルート集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪山登山ルート集の決定版が登場。 日本の初・中級雪山ルートを50本掲載。八ヶ岳や日本アルプスはじめ、北海道や九州の雪山ルートも紹介。 初心者が本格的な雪山をめざすときにふさわしいルートを中心に選定しています。 初心者向きのコースも、風格のある山を選んでおり、ピークをめざしてしっかりと山に登るガイドになっています。 カラー写真を豊富に掲載。美しい雪山風景だけでなく、ルートのポイントとなる資料写真も的確に掲載、現地での判断の役に立つこと請け合い。もちろん、地図情報やデータはもちろん、コース状況も改めて再調査した最新版です。 巻末には、初心者にはありがたい雪山登山装備表や登山装備表なども付いています。 通常の登山者であれば、この一冊で、ほぼ目標とする初・中級ルートがカバーできます。 掲載山岳(同じ山でも複数のルートが紹介されている場合もあります): 北海道/利尻山、大雪山・旭岳 東北/岩木山、西吾妻山、蔵王連峰、安達太良山、磐梯山 関東/那須・茶臼岳、日光白根山、奥多摩・雲取山、大菩薩嶺、奥秩父・甲武信ヶ岳、奥秩父・金峰山、丹沢・塔ノ岳 上越・尾瀬/谷川岳、朝日岳~巻機山、越後駒ヶ岳(*)、至仏山(*)、上州武尊山、黒斑山~蛇骨岳 八ヶ岳・蓼科、北横岳、東天狗岳、硫黄岳、赤岳~横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳~赤岳  中央・南アルプス/木曽駒ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、薬師岳・観音岳、塩見岳、聖岳 北アルプス/白馬岳、唐松岳、立山(*)、槍ヶ岳(*)、奥穂高岳(*)、西穂高岳、燕岳、蝶ヶ岳、焼岳、乗鞍岳 北陸・西日本/荒島岳、伯耆大山、石鎚山、久重山 *印は、残雪期対象(厳冬期は極度に困難となる)。
  • 登山ボディのつくり方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登山ガイド・管理栄養士・健康運動指導士の3つの顔を持つ著者が、無理なく始められる「登山のためのカラダづくり」の方法をわかりやすく紹介。スポーツの経験がなくても、体力に応じてマイペースで楽しめるのが登山です。日常生活にちょっとした運動を取り入れ、食生活を工夫することで、登山をより快適に楽しめる「登山ボディ」を手に入れることができます。さらに、普段の運動と週末の登山を続けることで、登山ボディを維持し、メタボもロコモティブシンドロームも予防することができます。また、何歳になっても登山は続けることができるのです。
  • 入門&ガイド 沢登り
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 入門者に必要な初級から中級レベルの技術・知識を豊富な図解でわかりやすく解説、コースガイドは、長期にわたって活用できる充実した本数を掲載。 「沢登りを始めたい」「沢登りの技術をもっと身につけたい」という入門者のニーズと、「具体的なコースを知りたい」というウォンツを一冊にまとめました。 「学ぶこと」と「登ること」が直結した本書は、入門者にとって、合理的で効率的なベスト沢登りブックとなっています。
  • 地形図の楽しい読み方 不思議でおもしろい地図の世界へ
    4.0
    登山愛好者になじみの深い「地形図」は、まさに情報の宝庫。 ですが、地形図の情報を充分に理解している人は意外と少ないものです。 本書は山で役に立つ読図の知識から、地形図に隠された不思議あれこれ、地形図はどうやって作るのかなど、知って役立ち、かつおもしろい、地形図に関するさまざまな知識を、丁寧に紹介します。 『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)の監修で知られ、地図のエキスパートでもある著者・今尾恵介氏が、「地形図」の世界の神髄を軽妙な筆致で紹介。楽しく読み進めるうちに、自然と、地形図の知識が身につきます。 (本書は、山岳雑誌『山と溪谷』に2002年から2004年まで連載され好評だった「ハイ地~図」の単行本化です)
  • ヤマケイ山学選書 転倒・滑落しない歩行技術
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は、山と溪谷社が2012年6月に発行した『ヤマケイ山学選書 転倒・滑落しない歩行技術』初版第1刷を底本として電子化したものです。 遭難多発の時代、どういう知識や技術を身につければ遭難せずにすむかは、 登山愛好者にとって関心の高い問題です。 本書は遭難原因の第一番である「転倒・滑落」を防ぐという観点を 強く打ち出して構成した本です。 <目次・内容> 第1部 転倒・滑落事故はどのように起こっているか ・事例紹介とその反省(10事例ほど)  ・転倒・滑落事故の発生傾向(統計的解説) 第2部 転倒・滑落事故を防ぐ歩行技術 ・基本の歩行技術  ・ストックの使い方、使ってはいけない場面  ・岩場の歩行技術  ・ガレ場の歩行技術 ・急斜面の歩行技術  ・雪渓の歩行技術、アイゼンの選び方と使い方 ・落石への注意と対処 第3部 登山計画とトレーニング ・脚力を強くする(筋トレ)  ・バランスをきたえる  ・体力を向上させる  ・クライミングと山歩き
  • アルペンガイドNEXT 関西周辺週末の山登りベスト120
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西周辺のベストコースを厳選し、シンプルなデザインのなかに、山登りに欠かせない情報を満載。 山歩き、ハイキングのスタートブックとしても便利です。 【主な紹介山域】 六甲山周辺の山(六甲最高峰、有馬三山、全山縦走路ほか)、京都周辺の山(稲荷山、比叡山、大文字山、京都一周トレイルほか) 比良、湖西の山(蓬莱山、武奈ヶ岳、高島トレイルほか)、湖北、鈴鹿の山(呉枯ノ峰、伊吹山、湖南アルプスほか)、丹波、但馬、丹後の山(虚空蔵山、小野アルプス、青葉山ほか) 金剛、生駒、紀泉の山(国見山、生駒山、ダイタモンドトレイルほか)、紀州の山(高野山、護摩壇山ほか) 奈良、伊賀、伊勢の山(春日山、高取山、青山高原ほか)、大峰、台高の山(稲村ヶ岳、八経ヶ岳、大台ヶ原ほか)など。
  • ヤマケイ山学選書 山で困ったときのテクニック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は、山と溪谷社が2013年5月に発行した『ヤマケイ山学選書 山で困ったときのテクニック』初版第5刷を底本とし、スキャンして電子化したものです。 山に入ってから「あっ、雨具忘れちゃった…」とか 歩きはじめてはみたけれど「すぐ息苦しくなる…」とか 「山小屋の夕食がなかなかのどを通らない」とか 「道に迷ってしまった」など、さまざまなアクシデント、トラブルに対する心構えをわかりやすく解説しました。 解説は「日本百名山」でおなじみの岩崎元郎さん。
  • アルペンガイドNEXT 駅から山登り 関東55コース
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思い立ったらすぐ出かけられる駅から駅へ歩く手ごろな関東の山登りプラン&コース集。 駅から駅へと歩くコースだけでなく、具体的には都内の始発駅から往復3000円程度まででアクセスできる、交通費が低廉で、交通の便がよい山を集めたガイドブックです。 さらに、より交通費を節約できる乗りこなし方や、「フリーきっぷ」などの情報、 「駅前のコンビニ情報」なども収録、実用性の高いガイドブックとなっています。 京王線沿線(高尾ほか4山) 青梅線、中央線沿線(奥多摩8山、中央沿線5山) 小田急線沿線(多摩2山、丹沢4山、箱根4山) 京浜急行沿線 横須賀線沿線 東海道線沿線(5山) 内房線沿線(房総3山) 西武線・東武東上線沿線(奥武蔵9山、外秩父6山) 東武鉄道沿線(日光方面5山) など、 55山をご紹介!
  • 新版 湘南ハイク 鎌倉・逗子・葉山・横須賀・三浦の山と海歩き
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地元在住者がおすすめする、鎌倉・逗子・葉山・三浦・横須賀エリアのハイキングコースのほか、 寺社仏閣、お洒落なカフェ、美しい海など、登山前、下山後に訪れたいスポットも含めて提案する、湘南ハイキングコースガイドの決定版! 湘南エリアの山は、登山初心者でも安心して歩けて、山と街が近いのも特徴です。 山を歩いた後には、地元名物のランチを楽しんだり、買い物をしたりと、満足度の高い遊び方ができるのがこのエリアの最大の魅力。 本書は、地元在住者がおすすめする、「鎌倉」、「逗子・葉山」、「三浦・横須賀」エリアのハイキングコースのほか、 初心者もウェルカムな鎌倉の寺社仏閣、逗子のお洒落なカフェ、葉山の美しい海など、登山前、下山後に訪れたいスポットも含めて提案する、 湘南ハイキングコースガイドの決定版! 2018年3月に刊行した『湘南ハイク』をベースに、新コースの追加、よりわかりやすいコースMAPとお店情報などを更新してアップデートした新版となります。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 気象遭難
    4.6
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント気象遭難がついに電子化! 山で起きる大きな事故のほとんどは、気象の急激な変化による事故、いわゆる「気象遭難」であろう。 その原因はどこにあるのか、防ぐ方法はあるのか・・・・・・。 新旧の気象遭難事故から、季節別に「雪崩」「落雷」「低体温症」など7件のケースを取り上げ検証する。 「文庫化にあたっての追記」では近年の気象遭難事例をフォロー。
  • ヤマケイ山学選書 山が楽しくなる地形と地学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は、山と溪谷社が2012年4月に発行した『ヤマケイ山学選書 山が楽しくなる地形と地学』初版第4刷を底本とし、スキャンして電子化したものです。 地形や地学というと専門家だけのものと思われがちですが、実際に山に登って少し目を凝らしてみると、いろいろな現象に出合います。 山を歩きながら自分の足元の地形や地質に目を凝らし、その表情や成り立ちを知ることで、山はいっそう身近なものになります。 高山植物に注意を払うのも楽しいですが、山を作っている岩石や地形を知って、山をより身近なものにしてください。 山に登る人が山をもっと詳しく知ることこそ、山を傷つけなかったり、山の自然の中へそっと身を置く知恵になります。
  • アルペンガイドNEXT 雪の近郊低山案内 関東版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 街に雪が降ったら、近郊の山に出かけてみましょう。 根雪のない近郊の低山なら、本格的な雪山装備がなくても雪山登山を楽しめます。 首都圏近郊の低山を中心に、詳細な地図と写真で人気の初級雪山ハイキングコースをご紹介。 本書は本格的な雪山登山を志向しないハイカーにも向け、近郊の低山で楽しむ雪山登山コース26コースを提案しています。 雪の季節ならではのコース情報を盛り込んだ詳細地図と分かりやすいガイドで、他に類を見ません。 降雪後も登り易い人気コースはもちろん、雪の時期のアプローチや日帰り温泉などの周辺情報やハウツー、コラムも充実。 収録コース 奥武蔵エリア:日向山/天覧山~多峯主山/日和田山/物見山 高尾・陣馬エリア:高尾山/南高尾山稜・中沢山/陣馬山 丹沢エリア:丹沢山/蛭ヶ岳/大室山/石老山 秩父エリア:武甲山 奥多摩エリア:高水三山/雲取山 富士山周辺エリア:三ツ峠/石割山/蛾ヶ岳/三方分山/身延山 上州エリア:赤城山(黒檜山、長七郎山・地蔵岳)/荒船山 中央沿線エリア:源次郎岳/大菩薩嶺/茅ヶ岳/鷲ヶ峰 ※丹沢や奥多摩といった近郊の低山では、近年スノーハイキングを楽しむ登山者が増えていますが、こうした山域では着雪時のガイド情報が少ないため、登山者は無雪期を想定したガイドブックとウェブ上の情報を頼りに登山を行なっている実情があります。 本書は本格的な雪山登山を志向しないハイカーにも向け、近郊の低山で楽しむ雪山登山コース26コースを提案しています。雪の季節ならではのコース情報を盛り込んだ詳細地図と分かりやすいガイドです。
  • 上高地ハイキング案内~上高地・明神・徳沢・横尾・涸沢を歩く
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上高地をとことん知りたい、歩きたい。 上高地ハイキング・観光のお供になるハンドブック! 上高地・明神徳沢・横尾涸沢など、 各エリアごとの自然や歴史、施設、みやげ、食べ物、山小屋、上高地周辺のコースガイドも紹介。 登山の玄関口、そして観光地として人気の上高地。 そこには山に登らずして、日本の美しい山岳風景を眺めることができます。 周辺には手軽なハイキングコースもあり、手軽に自然に触れられるのも魅力です。 また、一度上高地へ行った人はもう少し先へ足を延ばしてみれば、「観光地の上高地」とは違う世界が広がっています。 周辺の散策ガイド、自然や歴史など知らなかった上高地を紹介します。 【目次】 1 章/大正池から上高地周辺を歩く 2 章/上高地から明神、徳沢を歩く 3 章/徳沢から横尾、涸沢を歩く 4 章/上高地周辺の山に登る 上高地・涸沢周辺旅の手引き 上高地雑学案内 上高地・涸沢・穂高周辺宿泊案内
  • 山岳アスリートに教わる 膝に負担をかけない!バテない!山の歩き方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ山岳アスリートとして、トレイルランニングや山岳スキーなど国内外のレースで活躍している小川壮太さんが、山の歩き方を伝授。 山登りをスポーツと捉え、「1本の体軸を意識」「骨盤の動きを使う」「2本のレール上を歩く」をキーワードに筋肉や関節、腱に負担をかけない歩き方を、動画付きで解説します。 「ペース配分や栄養補給」、「装備の正しい使い方」「動作を改善するトレーニングやストレッチ」なども解説し、計28本の動画を収録! 初心者にもわかりやすく、山の歩き方を総合的に見直せる1冊です。 ※解説動画は二次元コード(QRコード)からアクセスして閲覧いただけますが、電子版では二次元コードが読み取り可能な別端末を使用し、読み取りをしてください ■内容 はじめに 目次 PROLOGUE あなたのお悩みは? LESSON1 膝や腰に負担をかけない歩行技術 LESSON2 疲れを最小限に抑えるペース配分&栄養補給 LESSON3 正しい装備の選び方&使い方 LESSON4 登山がラクになる動作改善トレ&ストレッチ column プロ山岳アスリートの膝痛対策/ポールの使い方/ペース配分と補給方法/装備の選び方・使い方 あとがき ■著者について 小川 壮太(おがわ・そうた) 1977年、山梨県生まれ。 プロ山岳アスリートとしてトレイルランニングや山岳スキーなど国内外のレースで活躍中。 幼少期から山に親しみ、国体山岳競技の参加を機にトレイルランニングの世界へ。 2015年に小学校教諭からプロ転向。技術面の造詣が深く、レース参戦やプロデュースのかたわら登山者向けの歩き方講習会も開催している。 La Mont ee Athlete Club主宰 。 著書に『ヤマケイ入門&ガイド トレイルランニング』(山と溪谷社)。
  • スピードハイク入門
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 装備と身体を見直せば、山歩きは幅がもっと拡がるはず。  より軽快でダイナミックな登山スタイルを手に入れよう! 高性能かつ超軽量の装備が次々に登場する現代において、 スピーディに行動し、1日の行動時間の中で、これまでより長い距離を無理なく、 安全に行動することが可能になりました。 装備を一新し、日常で適度なトレーニング積み、行動の仕方を見直すことで可能となる 「スピードハイク」スタイル。 これまでは山中で一泊しなければならないと考えられていたコースも、無理なく、 軽快にこなすことができます! 「天候不順で山行日程が1日しかとれない」、 「忙しくて山歩きのための日程がほとんどない」 そんなときは、スピードハイクスタイルで登山の幅を広げましょう!  本書は、スピードハイクを実践するために必要な、装備の知識、体づくりの知識、 行動のノウハウ、そして、この山行スタイルで楽しみたい全国のフィールド情報を まとめた総合的な入門書になります。 序章 概念~スピードハイクとは?  第1章 装備を見直す(軽量化と安全登山) 第2章 体を見直す(より軽快に歩き続けるための登山ボディ) 第3章 行動を見直す(補給や歩き方のコツ) 第4章 フィールドガイド
  • 地図アプリで始める 山の地図読み
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スマホを片手に山を歩く。 地図アプリを使って手軽に学べる、デジタル時代の山の地図読み講座 登山者には必須の技術「地図読み」を、 いまや多くの登山者が当たり前に利用している地形図アプリを使ってレクチャーします。 のべ2000人が受講した「ヤマケイ登山教室地図読み講座」の講師である著者が、 同講座でいち早く取り入れた手法を紹介。 紙の地形図ではなく、スマートフォンで手軽に入手できる地形図アプリを使えば、 地図読み学習のハードルがぐっと下がります。 また、本書で解説される内容はアプリを使って自習自学の答え合わせにも活用できます。 もちろん、アプリで学ぶことで最終的には紙の地図読みもできるようになるのです。 デジタル時代の山歩き、地図がしっかり読めるようになりたい登山者にとって必携の一冊です。 内容: Part1:地図アプリでシミュレーション登山/いつでも、どこでも山の予行演習 Part2:地形図と地図アプリの基礎知識/地図アプリを上手に使うために Part3:さあ、地図読みに出かけよう/地図アプリを使って山を歩く Part4:山の地形を立体的にとらえる/地形図から山頂や尾根、谷を読み取る Part5:地図読みステップアップ/地図アプリで答え合わせ、地図読み力を磨く Part6:アクシデントを回避する地図読み/アナログツールにも強くなる Part7:地図を自在に歩く机上登山のすすめ/いつか行きたい山へ、思いをめぐらせる
  • 学べる!山歩きの地図読み
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地図読みは約束事が多くて、難しそう…」 そんな、はじめの一歩の不安を取り除き、地図読みに慣れるためのこの1冊。 写真や図版を多用し、基礎知識をわかりやすく解説しています。 内容を6章に分け、少しずつステップアップしながら読図がわかります。 専門用語も分かりやすく説明。 弊社企画「ヤマケイカルチャークラブ」の講座とも連動していますので、本を見るのが先か、体で覚えるのが先かという点も体感することが可能です。 <目次> 第1章 さあ、地図を持って山へ行こう 第2章 地形図の約束事を知っておこう 第3章 地図読みのカギ、等高線を理解しよう 第4章 コンパスを使ってみよう 第5章 地形図を読みこなそう 第6章 地図読み力を磨こう!実践ドリル [コラム] ・雨に強く、メモも書き込める山歩きの地形図携行アイディア ・地図読み力がアップする山歩きの記録のすすめ ・山の地形とコンパスの使い方を身振り手振りで覚える ※ご注意 この電子書籍には、縮尺を記載した地形図を多数収録しております。 電子書籍版ではお使いの端末や表示倍率によって、記載されている縮尺どおりの表示とならないことがあります。 また、第6章「地図読み力を磨こう!実践ドリル」では、縮尺どおりの記述とならないため、正しくご使用いただくことができません。
  • ヤマケイ新書 遭難からあなたを守る12の思考
    5.0
    90年代半ばから増え続けてきた山岳遭難。 登山雑誌でも定期的に遭難特集が組まれるなど、遭難は登山者誰にとっても他人事ではありません。 山に登る以上、遭難(リスク)から身を守るためのさまざまな知識は必須です。 本書は、これまでの多くの登山の遭難対策本、リスクマネジメント本のような「べからず集」や「サバイバル術」ではありません。 大きな危険を感じない場面も含めて、山で「何にどう注目するか」をポイントとして伝え、 リスクに対応するための考え方を12章に分けて提供します。  認知心理学を専門として、空間認知、ナヴィゲーション、リスク認知を研究する著者が、読み物として手軽に読み進めながら、 遭難から身を守るための実践的なリスクマネジメントを伝授します。 本書で身につけた思考は、過酷な自然のなかだけでなく、近年、風水害のリスクが増大する都市生活でもきっと役立つことでしょう。 ■内容 1章:山にリスクがある理由を理解する   2章:山のリスクの実態を知る   3章:リスクの特徴を理解する 4章:リスク認知の個人差を意識する   5章:見えないリスクを把握する   6章:エキスパートの実践知に学ぶ 7章:事故防止の鍵はオンサイト(現場)にある   8章:リスクに未然に対応する   9章:着地点を考える習慣をつける 10章:リスク情報について共有する   11章:リスクマネジメントを疑う   12章:リスクへのアンテナを高くする 最終章:登山が日本を強くする/リスクを活用し、楽しむ ■著者について 村越 真(むらこし・しん) 日本におけるオリエンテーリングの第一人者。静岡大学教育学部教授。専門は認知心理学。 ナヴィゲーション、リスク認知等を研究するとともに読図やリスクマネジメント、山岳遭難対策講習・講演などを通して研究成果を実践に還元している。 現在もオリエンテーリング、マウンテンマラソンなどでリスクマネジメントの実践を行う。 著書に『山のリスクと向き合うために』 (東京新聞出版局)、『山岳ナヴィゲーション』 (枻出版社)、『山岳読図ナヴィゲーション大全』 (山と溪谷社)など、多数。 国立登山研修所専門調査委員、(公社)日本オリエンテーリング協会業務執行理事。 宮内佐季子(みやうち・さきこ) 1975年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会所属。 1998年、アドベンチャーレースのプロチーム「Team EAST WIND」に加入し、世界各地のレースを転戦。 1999年、エコチャレンジ(パタゴニア)15位・日本人初完走、2000年、レイド・ゴロワーズ(チベット・ネパール)14位などの成績を残す。 その際、地図読みの必要性を痛感し、2001年から競技オリエンテーリングに取り組む。2004年度全日本オリエンテーリング選手権優勝。 2004年、国体山岳縦走競技優勝(京都府成年女子代表)。その後、自転車競技シクロクロスに参戦、2012・2013年、全日本シクロクロス選手権選手権連覇。 2019年11月~2020年3月に第61次南極地域観測隊員として活動。
  • ヤマケイ文庫 侮るな東京の山 新編奥多摩山岳救助隊日誌
    5.0
    20年間、警視庁青梅警察署山岳救助隊を率いてきた著者が、実際に取り扱った遭難の実態と検証を綴る。安易な気持ちで奥多摩に登る登山者に警鐘を鳴らす書。 著者が救助活動で携わってきた遭難を大別すると「滑落」「道迷い」が圧倒的に多いが、行方不明や疲労、軽装備によるものも後を絶たない。 著者は総じてそこに「侮り」があると指摘する。 著者が手がけた『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』(2015年、東京新聞出版局)『金副隊長の山岳救助隊日誌―山は本当に危険がいっぱい』(2007年、角川学芸出版)、『奥多摩登山考』(2002年、東京都公園協会)から顕著な事例を抽出し、新編としてまとめた一冊。 通常の山岳遭難のみならず、山中で発生した飲酒やドラッグ、強盗などの刑事事件についても解説する。
  • 山怪朱 山人が語る不思議な話
    3.3
    近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う! 現代の遠野物語として話題になった「山怪」シリーズ、新章が始まる。 北は北海道から南は宮崎県まで。 山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。 ■内容 はじめに 消えゆく山怪を追う I妖しの森 (高尾山)蛸杉仙人/呼ばれる人/白い着物の女 (奥多摩)小さなキツネが住みつく家/闇女 (秩父丹波山系)白い犬と不思議な人/守られる人/大蛇と火の玉 (西上州)大漁に気をつけろ/恐ろしいヤマカガシ/楽しい遠足/二度と行かない/電報配達人/妙義山中之嶽神社 (奥利根)白目を剥く女/彷徨えるテント/何故そんな所にいるの? (越後・魚沼)蛇が飛ぶ跳ぶ/奇妙な人?たち/異獣/あなたはどなた/肖像画 (信州・戸隠)テントの中と外/時空のゆがみ Ⅱ静寂の山 (北海道・松前半島)羆撃ちの経験/松前半島の狐狸/行者と石版/熊穴ホテル/変わらぬ叫び声 (白神山地・目屋)罠と黒蛇/マタギvs狸/西目屋村/神様の地/足のある魚 (白神山地・藤里町)謎の電話/田んぼの中、雪の中/下りか?登りか?/山奥の出来事/頭を蹴飛ばすタマシイ/ゴミソと川流れ (南蔵王・七ヶ宿町)狐と蜻蛉爺/小さなおじさん/錫杖の音と裏山の騒ぎ/友の帰還 (奥会津)マタギの体験/会津の狐 (飯豊連峰)飯豊連峰に潜むモノ/何でも大きい?/山の現場 Ⅲ背中合わせの異界 (飛騨・東白川村)不幸のツチノコ? (但馬・豊岡)笑う鹿/演歌おばさん (中国山地)棺桶と火の玉/神様と呪いの木/悪いモノ (土佐)優しい狸/山師の体験/川にエンコ、山にはへんど/山の呼び声 (九州中央高地)騒ぐ水/人魂が飛び交う村/カリボコの森/悪意無き悪戯/きゃあぼう吹き (山怪拾遺)山怪は何でも狐のせい?/狼を探す男/何者? おわりに コロナと山怪・取材困難に陥る ■著者について 田中 康弘(たなか・やすひろ) 1959年、長崎県佐世保市生まれ。 礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。 農林水産業の現 場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数。 著作に、『シカ・イノシシ利用大全』(農文協)、『ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで』(筑摩書房)、『山怪 山人が語る不思議な話』シリーズ『鍛冶屋炎の仕事』『完本 マタギ 矛盾なき労働と食文化』(山と溪谷社)などがある。
  • ヤマケイ文庫 北岳山小屋物語
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    南アルプス北岳周辺にある5軒の山小屋(白根御池小屋、広河原山荘、北岳山荘、北岳肩の小屋、両俣小屋)の日々を描くノンフィクション。 小屋開け、山岳遭難救助、山小屋生活の日常、小屋番の素顔など、宿泊・通過するだけではわからない、山小屋の裏側を描く。 単行本刊行後、それぞれの山小屋では、経営の変動、管理人、スタッフの異動、小屋の改装や建て直しがあった。 これらの変化について追加取材、加筆し文庫化。 解説・羽根田治。
  • 大きな地図で見やすいガイド 北アルプス南部
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版! 初心者でも登れる山はないかな? コース上に岩場が出てこないか不安。 花や紅葉のベストシーズンが知りたい。 そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。 大きな地図には、山岳カメラマンや山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。 危険箇所、見どころなどが一目でわかります。 ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースにはビギナーマーク、「岩場が多いから注意!」というコースには危険マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。 自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 ●北アルプス南部:槍・穂高連峰、常念山脈、黒部五郎岳、乗鞍岳 涸沢 北穂高岳 奥穂高岳~前穂高岳~岳沢 西穂高岳(新穂高温泉往復) 西穂高岳(上高地往復) 焼岳 徳本峠 霞沢岳 槍ヶ岳(槍沢) 天狗原 槍ヶ岳(槍沢) 槍の穂先攻略法 槍ヶ岳(飛騨沢) 大キレット攻略法 表銀座 槍ヶ岳(西鎌尾根) 蝶ヶ岳(横尾~長塀尾根) 常念岳 蝶ヶ岳・常念岳 燕岳 笠ヶ岳 双六岳 黒部五郎岳 乗鞍岳
  • 大きな地図で見やすいガイド 北アルプス北部・白山
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版! 初心者でも登れる山はないかな? コース上に岩場が出てこないか不安。 花や紅葉のベストシーズンが知りたい。 そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。 大きな地図には、山岳カメラマンや山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。 危険箇所、見どころなどが一目でわかります。 ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースにはビギナーマーク、「岩場が多いから注意!」というコースには危険マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。 自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 ●北アルプス北部 (剱・立山連峰、後立山連峰、白山、裏銀座縦走) 紹介コース: ・立山雄山 ・立山三山 ・大日三山 ・五色ヶ原 ・剱岳(別山尾根) ・剱岳(早月尾根) ・薬師岳 ・雲ノ平 ・雲ノ平 黒部五郎岳 ・高天原 ・白山 ・白馬岳 ・白馬三山 ・朝日岳~白馬岳 ・風吹大池 ・唐松岳 ・五竜岳 ・爺ヶ岳 ・爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳 ・針ノ木岳 蓮華岳 ・七倉岳 船窪岳 ・烏帽子岳 ・裏銀座縦走
  • 大きな地図で見やすいガイド 南アルプス・中央アルプス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版! 初心者でも登れる山はないかな? コース上に岩場が出てこないか不安。 花や紅葉のベストシーズンが知りたい。 そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。 大きな地図には、山岳カメラマンや山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。 危険箇所、見どころなどが一目でわかります。 ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースにはビギナーマーク、「岩場が多いから注意!」というコースには危険マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。 自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 南アルプス紹介コース:  ・北岳 ・白峰三山 ・鳳凰三山 ・仙丈ケ岳 ・甲斐駒ヶ岳 ・早川尾根 ・塩見岳 ・仙塩尾根 ・赤石岳~荒川岳 ・聖岳~赤石岳 ・光岳~聖岳 中央アルプス紹介コース: ・木曽駒ヶ岳 ・空木岳・越百山~南駒ヶ岳 ・恵那山
  • ヤマケイ新書 山のABC Q&A 登山の基本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登山計画の立て方から危機管理術まで、登山の基本が一冊に。 山登りビギナー必携の登山入門書が登場! 山に登りたいけど、なにから始めればいいのかわからない。 そんな山歩きビギナーに向けた、登山の基本が詰め込まれた一冊です。 登山計画の立て方から装備の選び方、山での歩き方、緊急時の対応まで、Q&A形式でわかりやすくまとめています。 1、山に行く前に 登山とは/山仲間/計画づくり/装備/山の食べ物/トレーニング 2、山を歩く 山へのアクセス/歩き方/地図/気象/山小屋/テント 3、山登りのヒント編 山のマナー/山をもっと楽しむ/山の危機管理 巻末付録 登山用語辞典
  • ヤマケイ文庫 小屋番三六五日
    4.0
    山を住処とし、山を仕事場とする小屋番たち。 ちょっと懐かしくて、あたたかい気持ちになる、全53話を収録。 巻末には、ピオレドール受賞クライマーで南アルプス・甲斐駒ヶ岳七丈小屋管理人を務める花谷泰広さんのスペシャルエッセイを収録。 『山と溪谷』誌に2001年から2006年まで長期連載された、全国53の山小屋管理人、小屋番たちによるエッセイをまとめた書籍を再編集。 <目次> ■第一章 山小屋の仕事一二カ月  第一話 山小屋の「正月」 山口 孝(涸沢ヒュッテ)  第二話 尾瀬の季節 星 菊芳(原の小屋)  第三話 山岳トイレ只今研究中 只木貞吉(丸川荘)  第四話 穂高のいちばん長い日 宮田八郎(穂高岳山荘)  第五話 小屋番山岳救助隊 佐々木 泉(阿曾原温泉小屋)  第六話 ボッカの哲学 草野延孝(鍋割山荘)  第七話 北八ツの森とともに 島立健二(北横岳ヒュッテ)  第八話 越百の生活 伊藤憲一(越百小屋)  第九話 春夏秋冬冬富士を見つめて 佐藤 保(佐藤小屋)  第十話 夏空を待ち続けて 米川喜明(蓼科山頂ヒュッテ)  第十一話 手づくりの山小屋 松澤寿子(船窪小屋)  第十二話 小屋番三カ月 神谷浩之(キレット小屋)  第十三話 北鎌尾根の番人 小池照二(大天井ヒュッテ)  第十四話 山小屋のオフシーズン 小山義秀(北穂高小屋)  第十五話 北アルプス・ネットワーク 穂苅康治(槍ヶ岳山荘)  第十六話 いいほうがいいじゃないですか 柳澤太平(赤岳鉱泉)  第十七話 高千穂の日の丸 林 満男(霊夢庵)  第十八話 わが家のトイレがよくなった 米川正利(黒百合ヒュッテ)  第十九話 九回裏の守備固め 藤森周二(赤岳天望荘)  第二十話 オフシーズンはオンシーズン 若林邦彦(白馬山荘) ■第二章 新しいわが家をつくる  第二十一話 日本でいちばん小さな山小屋 手塚宗求(コロボックル・ヒュッテ)  第二十二話 愛鷹の翁 加藤 満(愛鷹山荘)  第二十三話 越後駒元年 米山孝志(駒の小屋)  第二十四話 いこい山荘 永田昌夫(いこいの山岳会)  第二十五話 山で暮らすということ 長沢洋(ロッジ山旅)  第二十六話 山の今昔 伊藤玉男(銅山峰ヒュッテ)  第二十七話 うつぎと五十年 堺澤清人(空木駒峰ヒュッテ)  第二十八話 山小屋を建て替える 新井信太郎(雲取山荘) ■第三章 山小屋に入り、山を見つめる  第二十九話 「新米管理人」、二年目の夏へ 清水ゆかり(朝日小屋)  第三十話 小屋番を楽しむ 佐伯直樹(大日平山荘)  第三十一話 山のルネッサンス 塩沢久仙(広河原山荘)  第三十二話 警備隊から小屋番へ 馬場保男(谷川岳肩の小屋)  第三十三話 山小屋の「暮らし」 渡邊佳苗(燕山荘)  第三十四話 青年を育てた山と人 竹内敬一(青年小屋)  第三十五話 山小屋家族 吉木綾子(金峰山小屋)  第三十六話 山小屋のとーちゃん 森山 健(高谷池ヒュッテ)  第三十七話 みゃあらくもんの夢語り 高橋重夫(仙人温泉小屋)  第三十八話 伊東宗右エ門の思い出 伊東瑛子(餓鬼岳小屋)  第三十九話 くじゅうに育ち、くじゅうに帰る 弘藏岳久(法華院温泉山荘)  第四十話 拝啓 真砂沢ロッジより 佐伯成司(真砂沢ロッジ) ■第四章 山小屋をめぐる人々  第四十一話 登山者と小屋番 河村正博(塩見小屋)  第四十二話 山の哲人 星美知子(両俣小屋)  第四十三話 徳本の住人 今川剛之(徳本峠小屋)  第四十四話 鬼が守る山 五鬼助義之(前鬼宿坊・小仲坊)  第四十五話 大朝日岳のミョウキン和尚 西澤信雄(朝日鉱泉ナチュラリストの家)  第四十六話 山のセンス 角田英司(夜叉神峠小屋)  第四十七話 絵画と写真と三ツ峠 中村光吉(三ツ峠山荘)  第四十八話 桧洞丸の華 高城律子(青ヶ岳山荘)  第四十九話 光の四半世紀 原田臣久(光岳小屋)  第五十話 月山の山頂で 芳賀竹志(月山頂上小屋)  第五十一話 五回目の結婚式 竹本 勝(東海大学銀嶺荘)  第五十二話 ひだまりのひなた小屋 梅田浩生(日向小屋)  第五十三話 山小屋は人なり 花立昭雄(尊仏山荘)
  • ヤマケイ新書 登山者のための法律入門
    4.0
    「登山の世界に法律を持ち込むべからず」 ――かつての山の常識が崩れつつある。 本来、社会の枠から離れ、自己責任により自由に行なわれるはずの登山の世界に、「管理」や「規制」が増えている。 山岳事故の訴訟も増えた。 そんな山の法的トラブルを回避するために、“知らない”では済まされないイマドキの山の世界のルールを紹介。 また、加害者・被害者にならないための方法をこの1冊にまとめました。 どこでもテント泊できる? 山で焚き火をしてもよいのか? 高校生の冬山は禁止できるか? ツアー登山の事故と責任は? などなど、気になる疑問にも答えます。 [序章] 山岳事故が起きれば法律が適用される 登山が法律で規制される場面が増えている [I章]登山の規制 (1)登山の自由とその制限 (2)登山の規制のあり方 (3)山のルールやマナーと法律 (4)昨今の規制問題 [II章]山岳事故の責任 (1)山岳事故の紛争が増えている (2)どういう場合に責任が生じるのか (3)被害者にならないために (4)加害者にならないために [III章]登山のリスクとどのように付き合うか
  • テントで山に登ってみよう
    3.5
    ビギナーの泣き所を知り尽くした著者による、最強の実践的テント泊山行入門書 山登りを始めたなら、いつかはテントで山に登ってみたいもの。でも、山小屋泊まりとは異なって、装備も増えるし、テント設営から食事作りまで、全部、自分たちでやらなくてはならないからたいへんそう、と二の足を踏んでいる人がたくさんいます。 本書は、そんな悩めるテント山行入門者がぶち当たる基本&疑問に簡潔に応える最良のテント泊入門書です。 著者の宮川哲は、数々の登山・アウトドア雑誌の編集に関わってきた経験から、入門者の泣き所がよくわかり、体験的に積み重ねてきた、著者ならではの工夫や裏技も、ふんだんに盛り込まれています。テント山行を始めたい、そんな人は、まず本書を開くことから始めましょう。
  • ヤマケイ山学選書 遭難のしかた教えます
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は、山と溪谷社が2013年3月に発行した『ヤマケイ山学選書 遭難のしかた教えます』初版第2刷を底本とし、スキャンして電子化したものです。 遭難の理由や種類、年代別に見る実例など、遭難のすべてが語りつくされた一冊。 著者は、長野県山岳遭難防止対策協会で長年にわたり活動してきた丸山晴弘氏。 その豊富な知識と経験をもとに、辛口で遭難防止を呼びかけます。 岩登りや山岳スキーでも実績のある著者だけに、説得力も充分。 <目次・内容> 1章 遭難とはどういうことか 2章 人はなぜ遭難するのか 3章 助けたい遭難、助けたくない遭難 4章 遭難が周囲におよぼす迷惑 5章 年代別に見る遭難実例 6章 遭難データから分かること 7章 やっぱり山じゃ遭難したくない 8章 遭難者を救い出す 9章 遭難しないために 10章 ピンチから逃れる法
  • ヤマケイ山学選書 病気に負けない健康登山
    -
    群馬大学医学部付属病院集中治療部部長の現役ドクターが わかりやすく解説する「賢い登山」。 現在の登山者の実態と問題点からはじまり、外傷、疾病など 実際に診療したケースを紹介。 続いて登山の前日、登山口、登り始め、休憩、稜線、食事と行動食、 宿泊、下山後と登山行為に沿って、健康、医療の視点から解説します。
  • ヤマケイ山学選書 山登りを始めたくなったら読む本
    3.0
    手軽に読めて、すぐ役に立つ「ヤマケイ山学選書」の新刊。自分の山を見つけるための68のヒント。 30年以上にわたって登山者育成に携わってきた「無名山塾」校長・岩崎元郎が勧める楽しく安全な山の遊び方の手引書。趣旨は「老いも若きも山に登って元気になろう」「山のいろんな楽しみ方を知って山を遊びつくそう」「山は安全が基本」。 著者ならではの豊富な経験、観察から、入門者、初心者にとってはやさしく楽しく、経験者にとっては自分の山登りを考え直すヒントとなる「岩崎流」登山論を展開。読みやすく、楽しい筆致で、山登りに興味を持った入門者から、初心者に日帰りハイクから海外の山や雪山まで、登山の全体像を解説してくれる。
  • 地図読み はじめの一歩(山登りABC)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登山初心者がもっとも必要性を感じながらも、なかなか身につけられないのが読図技術。 登山者のための地形図の読み方を伝授する平塚晶人さんが、知識ゼロから理解できる地図読み方法を解説します。 登山者の現状を踏まえて、登山地図の代名詞「山と高原地図」(昭文社)の使いこなしと、 国土地理院の2万5000分の1地形図の活用術、コンパスの使い方の基本をわかりやすく解説します。
  • 難所の歩き方(山登りABC)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自己レベル分析と難所に挑戦する際のステップを紹介しつつ、不安要因となっているクサリ・ハシゴ、ザレ、崩壊地といった難所で危険を回避する方法を地形別・状況別に徹底解説。 この数年、アルプスの稜線をめざす登山者のヘルメット着用率は高まっているが、これは安全登山への意識が高くなっているのと同時に、岩場をはじめとする危険個所への関心が高いことを示している。 初級者の自己レベル分析と難所に挑戦する際のステップを紹介しつつ、不安要因となっているクサリ・ハシゴ、ザレ、崩壊地といった難所で危険を回避する方法を解説。 地形別・状況別に危険回避法をわかり易く解説していますので、登山者必読の内容。 増加の一途をたどっている山岳遭難防止の為、登山届の義務化や、登山用ヘルメット着用の周知、山岳保険の普及など、安全登山に向けた取り組みは増えているが、安全登山への第一歩は、何より登山者自身の歩行技術の向上である。 本書では、登山中に出てくる岩場をはじめとした難所にひそむ危険性を紹介、安全に歩くための基本技術を徹底解説、アルプスの稜線をめざす登山者必読の一冊です。 ●内容 第1章 難所とは 第2章 難所に潜む危険を知る 第3章 難所の通過法 第4章 難所をつくり出す条件 第5章 難所踏破のプランニング術 第6章 山行中のリスク管理
  • はじめよう親子登山(山登りABC)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親子登山の現場で活躍する経験豊富な山岳ガイドによる親子登山のハウツー本。 登山経験は少ないが、子どもと一緒に山で遊んでみたい親の方々にも最適な内容です。 第一章「親子で山の世界へ・・・」 (親子で登山を始めるにあたって) 第二章「どういう山を選んだら良いのか」 (プランニング) 第三章「どういうものを用意したら良いのか?」 (装備) 第四章「山をどうやって歩いたらいいの?」 (行動) 第五章「もしものときはどうしたらいいの?」 (アクシデントの対処) 第六章 コースガイド
  • もっと登れる 山の食料計画(山登りABC)
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食事で登山がラクになる!もっと登りたい人のための食料計画マニュアル 山に登るために、どんな栄養がどれくらい必要か知っていますか? 登山に適した食材は?  管理栄養士で登山ガイドでもある著者が、登山に必要な栄養素や効率的な摂取の方法、登山に利用できる食材とその栄養素など、「登山ボディを機能させる食料計画」をわかりやすく解説します。 もっとラクに、安全に登りたい人のための、食料計画マニュアルです。 Contents ▼山の栄養トピックス (登山に必要な栄養/エネルギー消費量/シャリバテ対策…) ▼山の食料計画 (食料計画の考え方/山ごはんの基本/行動食の基本/山行スタイル別食料計画…) ▼山の食品学 (食材選び/食中毒の予防/山で使える食材/調理のアイデア…) ▼基本の栄養学 (栄養素とは/五大栄養素/フィトケミカル/プロバイオティクス/エルゴジェニックエイド…) ▼栄養素早わかり辞典
  • ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話
    4.2
    日本の山には「何か」がいる。 シリーズ累計20万部突破!!山の怪談ブームの火付け役。 山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験。 NHKドキュメンタリーで映像化、漫画化、 海外で翻訳化もされたベストセラーがついに文庫化! 秋田・阿仁のマタギたちや、 各地の猟師、 山で働き暮らす人びとから実話として聞いた、 山の奇妙で怖ろしい体験談。 現代版遠野物語。 文庫化にあたり特別版付記「山怪後日談」を収録。 (内容) 山怪の舞台(地図) はじめに I 阿仁マタギの山 狐火があふれる地/なぜか全裸で/楽しい夜店/ 生臭いものが好き/狐の復讐/見える人と見えない人/ 狸は音だけで満足する/消えた青い池/ 人魂、狐火、勝新太郎/親友の気配/辿り着かない道/ 蛇と山の不思議な関係/汚れた御札/マタギの臨死体験/ 叫ぶ者/白銀の怪物 II 異界への扉 狐と神隠し/不死身の白鹿/来たのは誰だ/もう一人いる/ 道の向こうに/響き渡る絶叫/僕はここにいる/ 謎の山盛りご飯/山塊に蠢くもの/旧朝日村/ 出羽三山/鷹匠の体験/奈良県山中・吉野町/ ツチノコは跳びはねる/足の無い人/巨大すぎる狐火/ 山から出られない/行者の忠告 III タマシイとの邂逅 帰らない人/死者の微笑み/迎えに来る者/ナビの策略/ 椎葉村にて/テントの周りには/幻の白い山/ なぜか左右が逆になる/不気味な訪問者/天川村の事件/ 帰ってくる人/固まる爺婆/お寺とタマシイ/飛ぶ女/ 帰ってくる大蛇/呼ぶ人、来る人/狐憑き/真夜中の石臼/ 狐火になった男 おわりに 文庫特別版付記「山怪後日談」収録
  • 山の天気リスクマネジメント
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山の天気の基礎知識と、リスク対処法を入門者にもわかりやすく解説したポケットガイド。 著者は山岳気象予報士の猪熊隆之さんと、雪崩の専門家としても活躍する国際山岳ガイドの廣田勇介さん。 ウェブサイトによって、天気予報が違う。どっちを信用したらよい? 昨日まで好天の予想だったのに、山行直前になって天気予報が急に悪くなった。山行を見合すべき? そんなリアルな「山の天気」の疑問にお答えするのが本書です。 明日からの山行に、「即」応用できる、実践的な天気の知識を集めました。 本書の前半部分は、情報ソースが多様化する現代に必要な最低限の山の天気の知識について、 後半部分は実際の山行中に考えられる気象リスクにどのように備えるかを、わかりやすく丁寧に解説します。 前半部分の著者は、山岳気象予報士として名高い、猪熊隆之さんが、 後半は四季を通じて、国際的に活躍する山岳ガイドの廣田勇介さんが執筆しています。 巻末には、実際に起こった気象遭難のケーススタディや、気象用語集もあります。
  • 槍・穂高・上高地 地学ノート
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上高地から横尾へ向かう道、途中から地面が白から黒に変わっていた。 常念山脈では常念岳のピークだけが三角形に尖っている。 イルカ岩に代表される燕岳周辺にだけ存在する不思議な形の岩塔群――。 登山中に周りを見回して、ふと気づいたわずかな地質の変化や特徴的な地形。 そこには実は壮大な大地の営みが隠されています。 特に登山者に人気の北アルプスの槍・穂高・上高地周辺には、日本列島が誕生する以前の1億数千年前から、つい最近ともいえるほんの数万年の出来事まで、さまざまな地形・地質的な歴史が凝縮、しっかりと記憶されているのです。 本書は、美しい写真と数多くの図版で、そんな北アルプス南部の大地の歴史をわかりやすく紐解いていく一冊です。 山歩きの最中、これまでは何気なく目にしていた北アルプスの風景がきっと変わって見えることでしょう。 ■内容 [01]山を地質で眺めるということ [02]地質図を片手に上高地散策 [03]穂高を作る岩石 溶結凝灰岩を知る [04]在りし日の槍・穂高カルデラを想う [05]南岳の礫岩に大地の輪廻を見る [06]穂高に大岩壁ができた理由 [07]なぜ常念岳は三角形に尖っているのか [08]流浪の岩石 槍ヶ岳結晶片岩 [09]世界一若い花崗岩、現わる! 滝谷花崗閃緑岩 [10]槍・穂高を押し上げた巨大な力 [11]雪渓と氷河、どこが違う? 氷河の基本 [12]氷河地形のビフォーアフター [13]槍ヶ岳になれなかった中岳 [14]氷河公園の歩き方 [15]穂高を削った氷河はどこまで流れていたか? [16]槍沢の氷河地形探訪 [17]実践! 前穂を削った氷河を想像する [18]屏風岩の大岩壁が生まれた理由 [19]雲仙普賢岳と焼岳を重ねて見る [20]岩塔を作った天才彫刻家の正体 [21]風と寒気が作る地形 周氷河地形 [22]上高地誕生の物語を想う 槍・穂高の地史
  • 雪山入門(山登りABC)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪山を始めてみたい! 山登りABCが雪山への第一歩へ、みなさまを案内します。 夏山縦走だけではもの足りない。次は雪山へ行ってみたい、でも雪山はどういう場所?  装備は? いつから始めればいいの? など、雪山に興味をもった登山者へのハウツー本。  ▼雪山とは?(魅力、シーズンや特徴)  ▼装備 厳冬期の装備、残雪期の装備、テント泊装備  ▼技術 初心者は残雪期からはじめよう!(ピッケル、アイゼン歩行技術ほか)、テント生活技術  ▼雪山の危険 雪崩とは? 低体温症、雪盲、凍傷ほか  ▼雪山コラム いろいろ
  • 膝を痛めない、疲れない Q&Aでわかる山の快適歩行術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「膝が痛くならないように歩くためにはどうすればいい?」 「どうしたら山をうまく歩けるの?」 500人以上の登山者に向けて実践講習会を開催し、 歩き方の悩みを解決してきた著者が編み出した極意。 もともと運動神経や体力には自信がなかった著者が、 登山ガイドを続けていく中でその弱点を克服するために作り上げた「歩き方」を理論的に紹介。 ヤマケイオンラインの好評だった連載「理論がわかれば山の歩き方がかわる!」の書籍化。 (内容) 序章 どうしたら山をうまく歩けるの? 第1章 山で「うまく」歩くってどういうこと? 第2章 バランスを保って歩くのに重心が大切なのはわかったけど、どこを意識すればいいの? 第3章 大きな段差のある登山道ですぐに疲れてしまいます。なにがいけないのでしょう? 第4章 膝が笑わない、痛くならないようにどう歩けばいい? 第5章 登山道でフラついたり、スリップして怖いです。解決方法はありますか? 第6章 膝関節を正しく動かすと膝痛は予防できる? 第7章 山でいつも膝が痛くなるのはなぜですか? 第8章 下山時のスピードはどのように制御すればいいのですか? 第9章 トレッキングポールの使い方がよくわかりません 第10章 どうすれば上手にポールを使いこなせるの? 第11章 気をつけていても腰が引けて、前かがみになってしまいます。どうすればいいでしょうか? 第12章 左右のバランスが崩れがちです。どう対処すればいいですか?
  • ロープワーク・ハンドブック
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これ一冊でロープ使いの達人になれる! 2006年の発売より愛され続けてきた、ロープワークの定番本ついに電子化! 新聞紙や箱の結び方と言った日常生活での使い方から、キャンプ、山登り、釣り、川遊び、ヨットまで。日常生活や野外で必要なロープワークのすべてを、数百点のイラストでわかりやすく解説。 ひとつの結び方でも、何通りもの使い方ができます。その実用例も豊富に紹介。 端末に入れておけば必要となった時にサッと見ることができる!
  • ヤマケイ山学選書 中高年に贈るラクラク登山術
    4.0
    本書では、数ある山の技術書の中でも読者対象を中高年に絞り、 遅くなってから登山を始めた、いわゆる「レイトビギナー」に対する 技術解説をメインにページを構成しています。 山歩きを快適にする最新装備やバテない歩き方、 安全に登るためのモデルプラン、リスク回避の方法 などについて詳しく紹介。 <目次> 第1章 ようこそ山登りの世界へ 第2章 ハイキングから始めてみよう 第3章 2000m近い高原に出かけてみよう 第4章 高山にチャレンジしてみよう 第5章 疲れやトラブルを防ぐために 第6章 安全登山のために知っておきたいこと 第7章 まだまだある山歩きスタイル 第8章 自分らしいテーマで山を満喫しよう 第9章 中高年登山者のためのアドバイス ※この電子書籍は2010年発売の同名紙版書籍を原本としております。この電子書籍に掲載されているコース情報などは原本刊行時のものですので、実際に登山する際は必ず最新の情報を確認の上でおでかけください。
  • ヤマケイ文庫 定本 山のミステリー 異界としての山
    3.3
    山とは即ち異界なり。 山小屋の主人や登山者たちが経験したこの世の現象とは思えない奇妙な56の実話拾遺集。 登山歴40年を超える著者が、山小屋の主人などから聞いた、 ときに恐ろしく、ときに神秘的な、奇妙な山の体験談56話を収録。 2016年刊行の『新編 山のミステリー 異界としての山』(山と溪谷社)を定本として文庫化! 解説「知らない世界への誘い」(田中康弘) (内容) I 山の幽霊ばなし 真冬の幽霊/体が透ける/屋久島の幽霊/窓辺に座っていた幽霊/看板のなかの顔/車のドアを閉めた謎の手/人間が怖い/幽霊に助けられた女性たち/甲斐駒ケ岳の幽霊/避難小屋の怪 II 人智を超えるもの 浮かび上がる遭難遺体/夢に現れた遭難現場/「拝み屋さん」の予言/血を引く/霊が見える人たち/UFOの降りた山/もうひとりの登山者/謎の火の玉/静止する蠟燭の炎/幻のかりんとう/消える山小屋 /山の神に守られる?/大きな天狗/おいらんのかんざし/不思議な観音様 III 自然の不思議 森のなかから助けを求める声/死者を悼むリス/空飛ぶキツネ/水筒に助けられた登山者/逃げなくなった野鳥たち/寒気/ダケカンバの夢/七転び八起木/雷で育つアズマシャクナゲ/天狗が木を伐る/天狗のテーブル/消えた戦闘機/風穴に響く愛犬の声/七年に一度山中に現れる幻の池/雲が教えてくれたこと/「更級日記」と富士噴火の謎? IV ひとの不思議 ザックの中身/謎のバンダナ/黒ずくめの遭難者/水晶山の遭難/消えたキスリング/オカリナ/山中の車/山上のストリーキング/中高年登山ブームのかげで/死相/赤い帽子/ツチノコより不思議な男/それでも医者か/水場のミステリー/山の仲間が支える命 あとがき 新編のためのあとがき 文庫版のためのあとがき 解説 知らない世界への誘い 田中康弘
  • ヤマケイ山学選書 元気のでる山の食事
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は、山と溪谷社が2009年10月に発行した『ヤマケイ山学選書 元気のでる山の食事』初版第3刷を底本とし、スキャンして電子化したものです。 素材選びや食料計画といった出発前の準備から、調理のコツ、さらに著者がおすすめするオリジナルの山の料理レシピまで、山で楽しく、豊かなひとときを過ごすためのノウハウが満載。 食欲がないときの対処法、食事を終えてからの後始末など、単なる野外料理ではない、山ならではの食事にまつわる問題についても、詳しく解説しています。
  • ヤマケイ山学選書 マタギに学ぶ登山技術
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋田県を中心に東北の山間部に多いマタギ。 古来から伝統を重んじながら猟を続けてきた彼らは単なる猟師ではありません。 樹木や植物、動物に対する造詣の深さ、そしてそれらを誰よりも守ろうとする真摯な態度は、正統な狩猟の民といえるでしょう。 本書では彼らの歩き方、休み方、食事の仕方、火の焚き方など、すべてにおいて無駄がないマタギの知恵をまとめました。 たとえば 「ローインパクトな歩き方」 「夜道の歩き方」 「においのしない、快適便所の作り方」 「雪の中での焚き火の仕方」などなど。 古いけど、新しい山とのつきあい方は、これからの山登りに大いに役立つはずです。
  • ヤマケイ文庫 マタギ奇談
    4.0
    マタギたちが経験した山での不思議な経験を、長きにわたって取材し、書き下ろした実話譚29編を収録。 2016年に単行本として刊行され、数多くの読者の支持を得た書籍の文庫化。 解説「マタギと末裔たちの不思議な山語り」(高桑信一)。 (内容) 第一章 歴史のはざまで  マタギが八甲田で見た人影はなんだったのか/菅江真澄と暗門の滝の謎/尾太鉱山跡で見つかった白骨/雪男を求めてヒマラヤに行ったマタギ 第二章 マタギ伝説  山の神様はオコゼと男根がお好き?/老犬神社由来/サゲフリ/神様になったマタギの常徳/兼吉穴/「鬼は内ー、鬼は内ー」 第三章 賢いクマ  演技して逃げたクマ/クマに騙されたマタギ/トメ足をしたクマ/スイカ泥棒/真剣白「歯」取り/復讐するクマ/クマを育てる/クマはいかに岩壁の穴に入ったか 第四章 山の神の祟り  四つグマの祟り/大然集落を襲った山津波は山の神の祟りか/忌み数/クマ隠し/セキド石 第五章 不思議な自然  大鳥池の巨大怪魚/マサカリ立て/山が教えてくれた 第六章 人間の不思議な話  濡れ衣/呼ばれる/老マタギと犬 あとがき 文庫のためのあとがき 解説 マタギと末裔たちの不思議な山語り 高桑信一
  • ヤマケイ山学選書 ひとり歩きの登山技術
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりで気楽に山を歩く。これは山の自然を深く味わうことにもつながります。 山とはなにか。自分とは何か。模索するのにひとり歩きほど適しているものはありません。 本書ではひとりで登るためのプランニングから、ウェア、装備、食事などなどについて詳しく解説。 そしてひとり歩きの最大の危険、道迷い、ケガ、天候の急変などへの対処法についても解説しています。
  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難
    4.3
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント滑落遭難がついに電子化! 悲劇はなぜ繰り返されるのか。7件の滑落遭難事例に学ぶ山の教訓。 山ではちょっとした不注意から、つまずいたり転んだりして大ケガや死に直結する大事故になることが多い。 その危険因子はどこにあるのか・・・・・・。 遭難事例を取り上げ、原因を探り、防ぐ方策を検証する。 「文庫化にあたっての追記」で、近年の滑落遭難事例をフォロー。
  • ヤマケイ新書 今そこにある山の危険
    -
    「山登りは危険だからこそ価値がある。危険を認識できない者は山に登ってはならない」 こんな常識も通用しない登山ブームの昨今、どうしたら遭難や遭難直前の危険を回避できるのか。 今こそ生かしたい山の先達の経験。 自立した登山者となるために、今何を学ばなければならないのか。 山の危機管理と安心登山のヒント。 近年、山での遭難事故が増加の一途をたどっているのはなぜなのか。 教育を受けていない未組織登山者が増えているから、 高齢化による体力の衰えに気付かず自分の力を過信しているから、 安易に携帯電話で救助を求める登山者が増えてきたから、 等、さまざまな理由が挙げられるが、すべての根本は「身近にある山の危険に気付いていない」ことにつきるといえよう。 本書は、登山経験・ガイド経験ともに豊富な岩崎元郎氏が、自身の体験や見聞をもとに、身近にある山の危険を語り、それを避けるための判断力を磨くための情報を満載した啓蒙の書。 自身の実体験を披瀝することにより危機管理意識に気付かせ、読者を「自立した登山者」へと導いてくれる。 岩崎氏主宰の無名山塾の「巻頭言」の一部をもとに、加筆、修正しながら50のテーマで「自立した登山者」になるための道筋を説く。 「悪天候下での行動」、「転倒滑落・道迷い・落石」、「カムエク登山中止の決断」、「どこか面白い山教えてください」、「冒険登山と趣味登山」、「トレーニング考」、「低体温症と服装戦略」などの実例から学ぶ教訓を中心に、登山の楽しみ方のヒントも加筆、読みやすい構成。
  • アウトドアで活躍! ナイフ・ナタ・斧の使い方
    3.0
    ナイフ・ナタ・斧の効果的な使い方がわかると、アウトドアがもっと楽しくなる! 野外で刃物を使いこなすことはアウトドアの基本。 そのノウハウを写真でわかりやすく解説。 ナイフ使いの基本やメンテナンス、安全に使う方法など、アウトドアにおける刃物の基本がわかる一冊。 釣り人からキャンパーまで、いざというときに役立つ知識を凝縮しました。 刃物の持ち方やマナーからはじまり、ロープを切る、たき付けを作る、野菜を切る、魚をさばくなど、野外のいろんなシチュエーションごとに、ナイフの正しい使い方を多数の写真でていねいに解説しているだけでなく、銃刀法やアウトドア動向をふまえた情報もあるので、実用度が高く、とても頼れる充実の内容です。 最強のマルチツールを使いこなそう!
  • アウトドア六法 正しく自然を楽しみ、守るための法律
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「遭難した時の救助・捜索費用は払わないといけないの?」 「テント場・キャンプ場以外でテントを張るのって違法なの?」 知っているようで意外と知らないアウトドアに関する法律を分かりやすく解説する1冊。 近年のアウトドアブームにより、登山・キャンプ・釣り・SUPなどをはじめる人が増えていますが、マナー・ルールなどをしっかりと把握しないまま、知らないうちに違法行為を行っていたというケースも少なくありません。 また、アウトドアアクティビティを行う人同士でトラブルになり、裁判沙汰となってしまうケースも見受けられます。 こうした背景には、例えば「登山をすること」に関係する法律だけでも「自然公園法 (環境省)」「文化財保護法(文化庁)」「森林法(林野庁)」「軽犯罪法(法務省)」に加え、登山者同士の事故の場合は「民法・刑法(法務省)など担当する省庁の異なる法律が関係してきます。 これに加えて、各都道府県や市町村の条例も加わり、非常に複雑な体系をしていることが原因と考えられます。 本書は、そんな複雑に絡み合った法律を、「山」「川・湖沼」「海」「都市近郊・公園」といった場所ごとに章分けして解説した上で、各章の中で比較的メジャーなアクティビティについては、それぞれの注意点やQ&Aなどを設置し、わかりやすく解説します。
  • 秋山JOY 2018 ワンダーフォーゲル 10月号 増刊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集: 紅葉に燃える秋の山へ! 全国おすすめコースガイド ピックアップ! 北海道・東北 北アルプス 南アルプス 八ヶ岳 信越 北陸 第二特集: 紅葉と山の温泉ガイド 那須岳 三斗小屋温泉 雲ノ平~高天原 高天原温泉 大雪山 中岳温泉 安達太良山 くろがね小屋 白馬岳 白馬鑓温泉 立山 地獄谷温泉 下ノ廊下 阿曽原温泉 硫黄岳~赤岳 赤岳鉱泉 九重山 法華院温泉 第三特集: 紅葉の低山ハイク ハウツー: 秋山の歩き方 秋のウェアレイヤリング考 見頃カレンダー 紅葉図鑑
  • 秋山JOY2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [特集] 山の楽しみ方はいろいろ 今行きたい! 美しき紅葉の山 日本の山がいちばん美しく彩られる季節。 秋は低山から高山まで全国に紅葉の美しい山があります。 アルプスの大スケールを満喫するもよし、 ロープウェイで気軽に紅葉狩りをするのもいいし、 温泉とセットでのんびりするという手もあり。 秋山の楽しみ方はさまざまです。 本書では、ビギナーにもやさしい日帰りから2泊3日がメインの多彩なコースをご紹介。 「秋の日本アルプス」、「紅葉名山」、「ロープウェイ・ゴンゴラで日帰り」、 「温泉とセットで」、「ソロで縦走」など、 7つのテーマでおすすめの山を集めました。 仲間や家族と登るもよし、ソロで山旅を味わうのもよし。 北から南の山まで、長い期間紅葉を楽しめる1冊です。 秋の日本アルプス 涸沢、北穂高岳・奥穂高岳、唐松岳・五竜岳、下ノ廊下、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山 紅葉名山 大雪山、安達太良山、栗駒山、雨飾山、石鎚山 ロープウェイ・ゴンドラで日帰り 森吉山、日光白根山、谷川岳、木曽駒ヶ岳、雲仙岳 温泉とセットで 苗場山、三ツ石山、八幡平、那須岳、大日三山、九重山 ソロで縦走 高島トレイル、谷川連峰 朝日岳・笠ヶ岳・白毛門、信越トレイル、笠ヶ岳・弓折岳、木曽駒ヶ岳・空木岳 茶屋のある山 鎌倉アルプス、伊豆ヶ岳、高尾山・景信山、箱根旧街道、六甲摩耶山  静かな山歩き 尾瀬 御池古道、大菩薩嶺、高取山・仏果山・経ヶ岳、白山、イブネ・クラシ  ハウツー 秋山の歩き方 基礎知識・計画・行動中の注意点 夏山の装備にちょい足し。秋の保温&快適をアップデート コラム 山の紅葉の魅力
  • 安曇野のナチュラリスト・田淵行男
    -
    自然の生態や山岳写真に先駆的な業績を残した田淵行男の業績の集大成で待望の書! 日本を代表する山岳写真家であるとともに、高山蝶をはじめとする昆虫の生態研究、民俗学の貴重な記録となる雪形研究など、幅広い分野に多大な功績を残した田淵行男。 作家の近藤信行は、田淵の足跡を緻密な取材で丹念に追い、鳥取県の山村に生まれ育った幼年時代から安曇野を舞台に広く活躍する晩年までの生涯を克明に描いた田淵初の評伝として完成させた。『山と渓谷』1990年1月号から翌年の8月号まで20回にわたって連載された「安曇野のナチュラリスト 田淵行男」の単行本化。連載時の内容を、書籍として読みやすくするために構成を下記のように改めた。 序章・常念岳の麓 1章・孤独の淵 2章・心の彷徨 3章・雌伏のとき 4章・安曇野の博物誌 5章・高山蝶との出会い 6章・山岳写真と生態写真 7章・大雪の蝶 8章・安曇野挽歌 終章・命ひとつ 田淵の思いを継承する若い世代の人々を集めた座談会「『田淵行男』を伝える使命」を企画し、田淵行男記念館、田淵行男賞、むしの会の活動などを話し合ってもらい、連載から四半世紀たった現在でも継続している田淵の功績を検証している。 モノクロームの山岳写真、蝶の細密画、雪形など口絵も24ページ挿入、巻末には田淵の全著作、詳細な年譜も掲載している。また11月29日22時から1時間、NHK/BSで、人物ノンフィクション『蝶の山脈――安曇野を愛した男』の放映も予定されている。
  • アドベンチャーレースに生きる!
    4.8
    “日本百名山ひと筆書き”田中陽希が人生を捧げる世界とは? 日本最強のアドベンチャーレースチーム「EAST WIND(イーストウインド)」レースの国内第一人者で、チーム現キャプテン田中正人が創設、20年の歳月をかけ育てあげた。 チームのエースで次期キャプテンとしての活躍が期待される田中陽希。 「日本百名山ひと筆書き」の挑戦がTVで放映され、その名は知れわたった。 知名度が増し、今イーストウインドの活躍も注目されている。 なぜ彼らは世界のフィールドで結果を出し続けるのか。 極限の状況でも安定したパフォーマンスを出せるのか。 彼らの強さの核心は身体能力でも技術力でもなくチームワークにある。 躍動する最強チームの精神と勝利のために築いてきた歴史を、チームの未来を背負う田中陽希と、不動のリーダーでパイオニアの田中正人が書下ろす。 また過去にチームに所属した海洋冒険家白石康次郎、トライアスリート白戸太朗、トレイルランナー石川弘樹等スポーツ界のビッグネームも、イーストウインド愛を語ってくれた。 第一章 田中陽希 アドベンチャーレーサーとしての僕の道 白銀の世界から飛び込んだアドベンチャーレース/あの頃、誰かのせいにしていた弱い自分/もっと強くなりたい! 世界の果てから、日本百名山の旅へ/非日常が日常化していく、日本二百名山への挑戦/人との出会いが教えてくれた大切なこと/イーストウインド、次期リーダーとしての決意 第二章 田中正人 人生すべてをアドベンチャーレースに捧げて 研究者からプロ・アドベンチャーレーサーへの転身/極貧時代を共に過ごした仲間たち/「パンの耳では子どもは育たんぞ!」/衝撃が走ったメンバーからのひと言 /世界で勝つため、真のリーダーを目指す/レースは予想外の出来事の連続/僕らを支えてくれる人たち/「弱い人を引き上げる」チームワークの方程式/陽希の弱さと強さ 第三章 仲間たちが語る 自分にとってのイーストウインド イーストウインド参戦レース一覧 白石康次郎:イーストウインドは僕の青春だった 白戸太朗:本音でぶつかりあった仲間 石川弘樹:田中正人から学んだ競技者としての姿勢 平賀 淳:生きるべき道が見えた場所 駒井研二:アスリートカムで活きるレース経験 佐藤佳幸:言葉がなくても、わかり合える瞬間がある 和木香織利:大きな確執を乗り越え最高のチームが生まれた 西井万智子:見たことのない世界で知らない自分と出会う 竹内靖恵:妻から見たイーストウインド〈手記〉 第四章 田中陽希 現在地を知り、未来の道をつくる 山北が離れ、新たなチーム編成に/『2016年オーストラリア世界選手権』への始動/課題のひとつはパドリング/レース中の「睡眠」をどうとらえるか/イーストウインドのこれから
  • アルパインクライミング考
    -
    世界最先端のアルパインクライミングについて、海外のジャーナリストからも 注目されているクライマー横山勝丘が、現代のアルパインクライミングについて語る。 「この壁を見て登らないのは、クライマーとしてどうなんだ?」 舞台はアラスカ、ヒマラヤ、パタゴニア、そして日本。 本書はアルパインクライミングという(異界)への招待状である。 現代のトップ・クライマーたちは、登攀の価値をどこに求めているのか。 それは「酸素や固定ロープなどの補助手段を得ることなく」 「自分たちの力だけで山とフェアに向き合い」 「未だ誰も成し遂げたことのない」 「より困難で美しいラインから頂上をめざす」 といった登攀スタイルを尊重した登り方であり、オリジナリティのあるラインの発見と実践である。 現在、世界のトップレベルに位置するクライマーたちは、独自の眼力で対象となる山岳、ルートを探し出し、少人数の限られた予算のなかで夢を追い求めている。 本書は、世界の山々で活躍する日本人トップ・クライマーのひとり、横山勝丘が、 自分の深い登攀経験のなかからアルパインクライミングについて語り尽くした1冊。 アルパインクライミングに求められる技術の質、体力と精神力、判断力、想像力などについて、 横山さん自ら積み重ねてきた経験と思考に基づいて考察しつつ、多くの示唆に富んだ提言を発している。
  • アルパインクライミング ルートガイド 北アルプス編
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本を代表するアルパインクライミングルートを、登攀中の写真を使いながら詳しく解説したルートガイド集。 廣川健太郎氏の『チャレンジ! アルパインクライミング』(東京新聞出版局)を、著者本人の監修のもとに再編集・再取材した上で完全リニューアル。 前著では未掲載だったルートも新たに加えて紹介した、国内アルパインクライミングルート・ガイドの決定版! ■内容 <カラー特選ガイド> 剱岳八ツ峰主稜/剱沢大滝/白馬岳主稜/前穂高岳北尾根/錫杖岳前衛壁左方カンテ/唐沢岳幕岩左方ルンゼ/明星山P6南壁フリースピリッツ 北アルプス周辺概念図 第1章 穂高連峰、錫杖岳、唐沢岳 第2章 後立山連峰、明星山 第3章 剱岳、丸山東壁、奥鐘山西壁
  • アート・オブ・フリーダム 稀代のクライマー、ヴォイテク・クルティカの登攀と人生
    4.7
    クルティカは僕にとってまさに理想のクライマーだ ―― 山野井泰史 ポーランドが生んだ偉大な登山家、ヴォイテク・クルティカは、 ヒマラヤの難峰を厳しいラインから、アルパインスタイルで攻略してきたクライマー。 その大胆な発想、先進的なラインは、世界中のクライマーを魅了し続けてきた。 本書は、その登攀と人生を丹念にたどる一冊。 チャンガバン南壁(1978)、ダウラギリ東壁(1980)、ブロード・ピーク縦走(1984)、 ガッシャブルムⅣ峰西壁(1985)、トランゴ・タワー東壁(1988)、チョ・オユー南西壁(1990)……。 アルピニズムの歴史に衝撃を与えた登攀を振り返る合間に、その登山哲学が明らかにされる。 クルティカにとり、山は単なる冒険ではなかった。 人生の本質を見いだすための旅、それはすなわち「山の道」だった。 2017年にアメリカで刊行後、すでに6カ国で翻訳出版された、待望の日本版。
  • イエティ ヒマラヤ最後の謎“雪男”の真実
    3.0
    ヒマラヤ最大・最後の謎とされてきたイエティ(雪男)の謎を解明するために、 30年にわたってヒマラヤ周辺地域を調査・取材したドキュメンタリー。 雪男の正体解明だけでなく、伝説誕生にいたるヒマラヤ辺境の民族史、ヒマラヤ初登頂時代の秘密など、 本書で初めて明らかになる事実が興味深い。 著者はヒマラヤ、白神山地のドキュメンタリーで知られるルポライター。 本書では、イエティの毛皮や頭など現地で収集した証拠、雪男探検隊の証言、 辺境地域住民やヒマラヤ黄金時代のシェルパたちの多くの証言、生息地の実地踏査を 積み重ねることによって雪男の正体を追跡してゆくが、単にその真実を追求するだけではなく、 著者独自の現地住民に密着した取材・執筆姿勢によって、 大ヒマラヤとその周辺地域に暮らす人びとの生活と文化史、ネパールの辺境紀行、 ヒマラヤ登山の文化史としても、味わい深い内容となった。 <目次・内容> 第一章 クーンブ イエティの起源を探る 〈イエティはどこからやってきたのか。シェルパの故郷クーンブに、伝承と目撃談を探る〉 第二章 トルボ ヒマラヤ辺境にメテを追う 〈前近代の宗教、自然環境が保存されたヒマラヤの辺境トルボ地方に現れる伝説の動物メテを求めて〉 第三章 ムスタン 生きている雪男を探し求めて 〈生きている雪男を確認するために、ムスタンの奥地・ダモダールクンドへ踏査行〉
  • 生かされなかった八甲田山の悲劇
    -
    雪中行軍とその2年後に勃発した日露戦争悲惨な「冬の戦争」の実態が暴かれる。 ・目的地、目標など計画立案の杜撰さ ・凍傷予防の衛生教育の不備と不徹底 ・糧食の凍結への対処法の欠如 ・兵站支援の不備と欠如 ・指揮命令系統の不統一と混乱 「冬の戦争」に、生かされなかった教訓の数々。 数少ない生存者たちの証言と上級指揮官たちのその後の行動から、 日露戦争と大量遭難の真相に迫る歴史ノンフィクション。 1902(明治35)年1月、雪中訓練のため、青森屯営を出発した歩兵第5連隊第2大隊は、八甲田山中で遭難し、将兵199名を失うという、歴史上未曾有の山岳遭難事故を引き起こした。 のちに新田次郎の小説『八甲田山 死の彷徨』や映画『八甲田山』がともに大ヒットしたことで、フィクションでありながら史実として定着した感が強い八甲田山の雪中行軍。 その点に危機感を抱いた著者は、いくつかの疑問を明らかにし、新たな事実を掘り起こして前作『八甲田山 消された真実』を著わした。 今回はその続編として、雪中行軍の2年後に勃発した日露戦争との関連性と類似性に注目し、八甲田山の悲劇と悲惨な冬の戦争の実態に言及する。 内容は、雪中行軍の生存者たちの証言とその後の彼らの歩んだ生涯、汚点回復のため津川連隊長が執心した半年後の岩手耐熱行軍、そしてついに日露戦争へと突き進む。 完璧な要塞と言われた旅順への総攻撃と二〇三高地の激戦、無能無策な第三軍の戦いに怒った友安旅団長、そして判断を誤った立見師団長の黒溝台会戦など、雪中行軍の上級指揮官たちの日露戦争での行動が明らかとなる。 八甲田山の悲劇からなんの教訓を得ることもなく、悲惨な冬の戦争が繰り返され、多くの将兵たちが犠牲となったのである。 目次 第1章 雪中行軍の生存者たち 第2章 津川連隊長、窮余の岩手耐熱行軍 第3章 旅順総攻撃 第4章 友安旅団長の二〇三高地 第5章 歩兵第五連隊の出陣と八甲田山追憶 第6章 判断を誤った立見師団長の黒溝台会戦 第7章 冬の戦争と雪中行軍
  • 生き残った人の7つの習慣
    3.9
    高峰登山に長年関わってきた経験と企業経営のマネジメントが融合! 異変の予兆はなかったか――、どうすれば生き残れたか――。 トップクライマーが実践する、企業経営に活きる究極の危機管理術。 現代社会、とりわけ一流ビジネスマンやアスリートは、ありとあらゆる最悪を想定して「危機」を未然に防ごうとする。 なかでも山ほどシビアに「危機管理」の能力が求められる世界はないだろう。そうした危機に直面しないように、あらゆる事前準備やシミュレーションを行ない、わずかな異変も察知して「危機」を回避しようとする。 プロクライマー・小西浩文は、長年、地球上に14座ある「8000メートル峰の無酸素登頂」に挑みつづけ、過去、事故に巻き込まれながら「生還」してきた。ともに苦難を乗り越えてきた山の仲間たちの多くが事故や遭難で亡くなっていくなかで、小西だけは五体満足で生き残ることができた。 山の世界で培ってきた「究極の危機管理法」を身につけたからである。 クライマーであり、企業経営者、若い起業家、教育関係者、自治体などの研修や講演も手がける著者が、社会全体の危機管理の重要性を説く。 【内容】 危機の予兆を察知せよ ゴール直前の「気の緩み」に注意せよ 「焦り」と「驕り」を支配せよ 「想定外」に甘えるな 「平常心」を忘れるな 「微かな異変」を見逃すな 「事前の準備」に集中せよ 実際に小西が体験した9件の事故のケースを検証しながら、そうした事例からの教訓、危機管理とは「心のマネジメント」であることを言及する。
  • 伊藤正一写真集 源流の記憶 「黒部の山賊」と開拓時代
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー『定本 黒部の山賊』の世界観を写真で表現。 伊藤正一氏が撮影した資料的にも貴重な写真の集成。 『定本 黒部の山賊』の読者には興味深い、写真版『黒部の山賊』の時代と、伊藤正一氏畢生の写真群で戦後北アルプス大衆登山黎明期の様子を伝える著者入魂の写真集。 I 黎明期 「黒部の山賊」たちと出会い山小屋の運営を始めた最初期のモノクロ写真(一部カラー) II 黒部源流の四季 黒部源流域の表情をとらえたカラー写真 III 開拓の頃 北アルプス開拓時代の様子が伝わる豊富な資料的価値の高いモノクロ写真(一部カラー)
  • いまから始める山スキー入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バックカントリースキーを楽しむための基本と実践をまとめた山スキー入門書。 これから山スキーを始めたい方や初心者・初級者必読の一冊。 ゲレンデスキーヤー、山系スキーヤーの方にもおススメ。 雪山に登り、真っ白なフィールドを自由に滑る快感は、スキー本来の魅力そのもの。 その反面、冬山の登山技術や気象、雪崩の知識、リスク対策など、覚えるべき技術や知識も、相応のレベルが要求されます。 本書は、 ●雪山に登るための基本と実践 ●雪山を滑るための滑走技術とトレーニング方法 ●装備 ●リスク対策 ●フィールド情報 など、バックカントリースキーを楽しむための基本と実践をまとめた、入門者必読の一冊です。
  • 岩崎元郎の地球を遠足
    3.0
    世界中の珍しい山域をハイキングした岩崎元郎の記録が書籍化。 中高年登山ブームの火付け役でもあり、NHKテレビ『中高年からの登山学』で一世を風靡した岩崎元郎。 ネパールのアンナプルナ・ダウラギリの展望トレッキングから、ニュージーランンド、カナディアン・ロッキー、アラスカ、ブータン、ラオス、フンザ、イタリア、スイス・アルプスまで。 ゆっくり、のんびりと、それでいてちょっとした「冒険」のある旅の中から 印象深い30山を紀行文で紹介します。 ■著者紹介 岩崎 元郎(いわさき・もとお) 1945年、東京生まれ。1963年、18歳で昭和山岳会に入会。 1970年、山岳同人「蒼山会」を設立、1981年にはヒマラヤのニルギリ南峰に登山隊長として参加。 同年11月、登山教室「無名山塾」を設立、著述や講演を通して、登山者の啓蒙活動に励む。 『沢登りの本』(1983年、白水社)、『登山不適格者』(2003年、NHK出版)など著書多数。
  • インドア・ボルダリング練習帖
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インドアボルダリングの超基本から上達するためのトレーニング方法までまとめました。 「ボルダリングってなに?」という未経験者から、「もっともっとうまくなりたい! 」という中級ボルダラーまで、 ムーブ(登り方)やトレーニング、ストレッチ、ボディケアなど、ほしい情報が満載の一冊です。 ボルダリングブームの火付け役のひとりである中根穂高が、いかにして登るか、道具はどうやって選ぶかなど、詳しく解説。 また、雑誌『ROCK&SNOW』の人気連載「クライミングのためのフィジカルトレーニング」(千葉啓史著)も再編集して収録しています。
  • インドネシア山旅の記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インドネシアの山は、山頂の壮絶な火口や静寂の湖、山頂直下の大平原や原生林、 そして大岩壁など多彩な魅力にあふれている。 インドネシアにある全3000m峰の登頂を目指した山旅の記録。 約1万6000の島からなる島嶼国家のインドネシア。 主要な島々には3000m峰が多数あり、原生林を縫って登ってゆくと、エーデルワイスが咲き乱れる大平原や、静かに水を湛える湖が現れる。 山頂には広大な噴火口が待っていて、海まで見渡せるすばらしい風景が広がる。 活発に噴煙を噴き上げる火山も多い。 インドネシアの全3000m峰の登頂を目指した山旅の記録とともに、主要な岩場や、島々の歴史と文化を紹介。 【本書で紹介する山】 スマトラ島:デンポ山/クリンチ山 ジャワ島:パングランゴ山、グデ山/パパンダヤン山/チェルマイ山/ スラムット山/スンビン山、シンドロ山/ムルバブ山/ムラピ山/ ラウ山/ウェリラン山、アルジュノ山/ブロモ山/スメル山/アルゴプロ山/ラウン山 バリ島:アグン山 ロンボク島:リンジャニ山 フローレス島:クリ・ムトゥ山 セラム島:ビナイヤ山 スラウェシ島:ランテマリオ山、ネネモリ山/ガンダンディワタ山 二ューギニア島:トリコラ峰/マンダラ峰 未踏の山々:ルセール山(スマトラ島)/バリアス山(スラウェシ島)/ソジョル山(スラウェシ島)/カルステンツ・ピラミッド峰(ニューギニア島) またジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島、セラム島、ニューギニア島については岩場も紹介。
  • ウルトラライトハイカー
    3.6
    ※この電子書籍は、固定レイアウトです。リフロー型と異なりビューア機能が制限されます。購入前にお使いの端末にて無料サンプルをお試し下さい。 ウルトラライトハイキングを日本で実践! 10組のハイカーが、それぞれに持っている考え方やこだわり「ハイカーディレクション」をもとに、実際に歩いたときの装備と使い方の工夫を紹介。10組の実例を知ることで、あなたの「ハイカーディレクション」をみつけて、ムリせず、自分のやり方でウルトラライトハイキングを実践してみませんか? 夏の北アルプスや秋の信越トレイル、雪の大菩薩などに挑戦!
  • ウルトラライトハイキング
    3.7
    ※この電子書籍は、固定レイアウトです。リフロー型と異なりビューア機能が制限されます。購入前にお使いの端末にて無料サンプルをお試し下さい。 軽いって自由! 本邦初のウルトラライトハイキング解説本。 アメリカの3000kmを超える長大なトレイルを数ヶ月かけて歩き通す、スルーハイカー。 彼らは独自の理念で既成の商品にはない軽くシンプルな道具を自作し、 歩き通すためのノウハウを確立してきました。 本書はアメリカ生まれのウルトラライトハイキングを解説するとともに、日本での実践方法を紹介。
  • ウルトラライトハイキングギア
    3.6
    ※この電子書籍は、固定レイアウトです。リフロー型と異なりビューア機能が制限されます。購入前にお使いの端末にて無料サンプルをお試し下さい。 人気ブログ「山より道具」の集大成!ウルトラライトハイキング界随一のモノ好きが披露する超軽量山用具の世界。 構成・執筆はウルトラライトハイキング界の用具の権威・寺澤英明氏。 ウルトラライトギアの歴史を語る上で欠かせない名品を交えながら、最新の用具を紹介。 国内では流通していない用具まで網羅し、マニアックなウルトラライトハイカーの心をくすぐる内容になっています。 ●掲載アイテム バックパック、シェルター、スリーピングバッグ、マット、シューズ、レインギア、ウインドシャツ、インサレーションウェア、ストーブ、クッカー、ウォーターコンテナ、トリートメント ●スペシャルコラム「自作」 ウルトラライトの世界では、大手メーカーよりもガレージメーカーの商品のほうが評価されている。その先の行くつくところは自作。シェルターやバックパックの型紙は公開されており、ダウンロードして自作もできるし、自作キットも販売されている。今回、寺澤氏にアルコールストーブ2種、スタッフバッグの3アイテムについて自作してもらい、その手順を紹介。
  • 大きな地図で見やすいガイド 関西南部
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版「関西南部」 大縮尺の地図に詳細なデータを盛り込んだガイドマップと大きな写真でとても分かりやすい内容です。 山岳ライターが実際に歩き取材をして集めた最新情報満載! 関西南部の登山コースのうち、だれもが憧れる主要人気ルートをあまさず紹介。 山岳ライターが実際に歩き取材をして集めた最新情報をもとに、山の魅力や注意点をしっかり解説、コースを歩くために欠かせない注意点や見どころなどを大きな登山地図に記載しています。 登山コースをイメージしやすく、登山道の状況がひと目で把握できます。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 【掲載コース】 金剛生駒紀泉 生駒山 ディープ生駒周辺ガイド 二上山 大和葛城山 金剛山 岩湧山 ダイヤモンドトレール 和泉葛城山 奈良周辺の山 音羽山 御破裂山 高取山 山の麓の神社仏閣 倶留尊山 住塚山 屏風岩 大峰・台高の山 吉野山 八経ヶ岳 稲村ヶ岳 大普賢岳 大峰・台高の温泉 高見山 薊岳・明神平 大台ケ原 大杉谷 高野・熊野の山 高野三山 高野山山上めぐり 熊野古道小辺路 熊野古道 大阪・奈良アクセス 大峰・台高アクセス
  • 大きな地図で見やすいガイド 関西北部
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版「関西北部」 大縮尺の地図に詳細なデータを盛り込んだガイドマップと大きな写真でとても分かりやすい内容です。 山岳ライターが実際に歩き取材をして集めた最新情報満載! 関西北部の登山コースのうち、だれもが憧れる主要人気ルートをあまさず紹介。 山岳ライターが実際に歩き取材をして集めた最新情報をもとに、山の魅力や注意点をしっかり解説、コースを歩くために欠かせない注意点や見どころなどを大きな登山地図に記載しています。 登山コースをイメージしやすく、登山道の状況がひと目で把握できます。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 【掲載コース】 六甲山・兵庫の山の歩き方 六甲最高峰 荒地山・東お多福山 有馬温泉 麻耶山 再度山 市章山 まや周辺ガイド 高御位山 御嶽・小金ヶ岳 氷ノ山 京都北山周辺の山の歩き方 比叡山 金比羅山 京都大原探訪 鞍馬山 大文字山 京都一周トレイル 音羽山 愛宕山 峰床山 皆子山 北山の峠 琵琶湖周辺の山の歩き方 武奈ヶ岳 蓬莱山 蛇谷ヶ峰 大御影山 赤坂山 高島トレイル 伊吹山 伊吹山の花 御在所岳 三上山 兵庫周辺アクセス 京都周辺アクセス
  • 大きな地図で見やすいガイド 高尾・奥多摩
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版!高尾・奥多摩! 初心者でも登れる山はないかな? どんなところに注意してあるけばいい? 花や紅葉のベストシーズンが知りたい。 そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。 大きな地図には、山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。 要注意箇所や見どころなどが一目でわかります。 ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースには初めてさんマーク、岩場や道迷いしやすい箇所があるコースには要注意マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。 自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。 登山コースをイメージしやすく、登山道の状況がひと目で把握できます。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 ●高尾エリア紹介コース 高尾山・小仏城山 南高尾山稜 草戸山 八王子城山・北高尾山稜 景信山 奥高尾縦走路 陣馬山 生藤山 石老山 ●奥多摩エリア紹介コース 御岳山 大岳山 日ノ出山 高水三山 棒ノ折 川苔山 本仁田山 六ツ石山 鷹ノ巣山 雲取山 戸倉三山 浅間尾根 笹尾根 三頭山
  • 大きな地図で見やすいガイド 丹沢・箱根・富士山周辺
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい!わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版! 丹沢・箱根・富士山周辺! 初心者でも登れる山はないかな? どんなところに注意してあるけばいい? 花や紅葉のベストシーズンが知りたい。 そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。 大きな地図には、山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。 要注意箇所や見どころなどが一目でわかります。 ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースには初めてさんマーク、岩場や道迷いしやすい箇所があるコースには要注意マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。 自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。 登山コースをイメージしやすく、登山道の状況がひと目で把握できます。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。
  • 大きな地図で見やすいガイド 八ヶ岳
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見やすい! わかりやすい! 登山ビギナー向きガイドブックの決定版「八ヶ岳」 大縮尺の地図に詳細なデータを盛り込んだガイドマップと大きな写真でとても分かりやすい内容です。 山岳ライターが実際に歩き取材をして集めた最新情報満載! 八ヶ岳の登山コースのうち、だれもが憧れる主要人気ルートをあまさず紹介。 山岳ライターが実際に歩き取材をして集めた最新情報をもとに、山の魅力や注意点をしっかり解説、コースを歩くために欠かせない注意点や見どころなどを大きな登山地図に記載しています。 ルートの紹介文と地図を照らし合わせながら読み進めば、登山道の状況がイメージでき、簡単に登山計画が作れます。 登山コースをイメージしやすく、登山道の状況がひと目で把握できます。 ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。 【掲載コース】 ◆南八ヶ岳  赤岳 阿弥陀岳・赤岳 硫黄岳・横岳・赤岳 峰ノ松目・硫黄岳 硫黄岳(本沢温泉から) 杣添尾根 真教寺尾根・県界尾根 赤岳・権現岳 編笠山・権現岳 西岳・編笠山 八ヶ岳横断歩道 ◆北八ヶ岳 天狗岳(渋ノ湯から) 天狗岳(唐沢鉱泉から) 天狗岳(夏沢鉱泉から) 天狗岳(本沢温泉から) にゅう 縞枯山・高見石 麦草峠~五辻~ 坪庭 北横岳 北八ヶ岳池めぐり 蓼科山・双子山 北横岳・蓼科山 蓼科山(御泉水コース) 八柱山 八ヶ岳全山縦走
  • 太田達也写真集 カムイ 神々の鼓動
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気動物カレンダー『森の動物たち』ほか『きみにあいたい』なども好評の自然写真家 太田達也氏入魂の記念碑的写真集です。 アイヌの人々は、野生動物をカムイ=神としてあがめて共存してきた。 ヒグマ=キムンカムイ(山の神)、シマフクロウ=コタンコロカムイ(森の神)、サケ・マス=カムイチプ(川の神)、オオワシ・オジロワシ=カパッチリカムイ…。 これまであまり発表されたことのないシマフクロウの昼間の様子をとらえたカットほか、ヒグマ、サケなども加えた北海道に生きる野生動物の姿を活写しています。
  • 奥多摩ハイキング案内
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都心から1~2時間で行ける手軽さも人気の奥多摩エリア。 登山エリアだけではなく、奥多摩湖の歴史や見どころ&食事スポットなどを紹介し、歩く・観る・食べるを網羅した1冊。 奥多摩の2つの大きな水系(多摩川と秋川)に分けて、各水系周辺の山や丘陵のハイキングルート、渓谷沿いのトレイルのなどを案内。 そのほか下山後の沿線の食事処なども紹介します。 ■内容 東京の奥座敷・奥多摩へ 1章 多摩川周辺を歩く 奥多摩湖(小河内ダム)を知る/奥多摩右岸いこいの道/奥多摩むかし道/海沢三滝/大多摩トレイル ほか 2章 多摩川周辺の山を歩く 雲取山/御前山/川苔山/御岳山/御嶽神社/高水三山/霞丘陵/長淵丘陵 3章 秋川周辺と山を歩く 北秋川周辺/南秋川周辺/秋川渓谷/都民の森と三頭山/浅間尾根/笹尾根/戸倉三山/金毘羅尾根/秋川丘陵/横沢丘陵 ほか 奥多摩で川遊び/BBQ/奥多摩へんてこ地名案内/奥多摩山中96歳ひとり暮らし 倉沢・坂和連翁/ある山村の現在と近過去のものがたり
  • 奥多摩 山、谷、峠、そして人
    4.3
    奥多摩に通って50年余り。大きく変わった奥多摩の表情と、今も変わらない山々の魅力に迫る。 『山と溪谷』誌に18年1月号からの連載「奥多摩 山、谷、峠、そして人」に加筆し書籍化。 川苔山、三頭山、雲取山など、ハイカーに人気の山々から、 飛龍山、将監峠、唐松尾山といった訪れる人の少ない多摩川源流域の山まで、 奥多摩を熟知した山岳ガイドの著者が山々の個性を綴る。 著者が山登りを始めた約半世紀前の奥多摩と、現代の山を行き来しながら、 奥多摩の魅力、変わったもの、変わらないものを見つめる。 前著『奥秩父 山、谷、峠そして人』(2011年)に続く、待望の一冊。 ■掲載する主な山 笠取山/棒ノ折山/浅間尾根/川苔山・逆川/酉谷山(黒ドッケ)/大常木谷/三窪高原と倉掛山/ 小河内峠/生藤山、三国峠/奥多摩の大雪/三頭山/雲取山/唐松尾山/奥多摩の森、花...何が起きたのか/ 川苔山。最も変化に富んだ、手ごわい山/秋川上流の沢/奥多摩主脈の中核・御前山/奥多摩の入口・高水三山/ 北秋川、日原、一ノ瀬高原...奥多摩の集落/奥多摩の林道、車道。できる前、できた後/鷹ノ巣山、六ツ石山/ 鶴川上流と、秋川上流を分ける笹尾根
  • 奥利根の名クマ猟師が語る―モリさんの狩猟生活
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 狩猟について詳しくなりたいあなたへ。 群馬・奥利根の番人でクマ猟師・モリさんこと高柳盛芳氏が語るクマのこと、狩猟のこと、あれこれ。 群馬県奥利根の名物クマ猟師、高柳盛芳氏が自身の狩猟生活45年で経験したクマ猟の昔と現在を語りつくす。 ●1章 モリさんの狩猟生活 狩猟に憧れた少年時代・クマ撃ち修行時代・狩猟の実際・鉄砲の扱い方・狩猟に向く人、向かない人 ●2章 刃物の本質 いい刃物とは・種類と選び方・扱いと研ぎ方 ●3章 山のめぐみ渓のめぐみ 奥利根で山菜採り&食べ方・秋はマイタケ採り・夏は釣り(ルアーとテンカラの話) ●特別対談 クマ研究者山崎晃司氏×クマ猟師モリさんのツキノワグマについて
  • OLD BUT GOLD オールド・バット・ゴールド
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2003~2009年、『ROCK&SNOW』に掲載された人気連載が待望の単行本化! ―久しくチョーク跡の途絶えたルートに、再び命を吹き込むのだ― こんなキャッチとともに人気を博した杉野保の連載「OLD BUT GOLD」は、80年~90年代、日本のフリークライミング勃興期に拓かれたものの、スタンダード路線を歩まなかった数奇なルートに光をあてた。 池田功、草野俊達、山野井泰史、吉田和正、平山ユージといったレジェンドたちが、若かりし日に拓いたルートを訪ね、 岩を攀じり、身体を通して紡ぎ出された杉野の文章は、今も昔もクライマーの心に熱狂を呼び起こす。 収録ルート:城ヶ崎・スカラップ、湯川・白髪鬼、小川山・サマータイム、障子岩・踊る蒟蒻、城ヶ崎・マリオネット、城ヶ崎・マーズ、層雲峡・蝦夷生艶気蒲焼、小川山・NINJAなど16編。 「OLD BUT GOLD」のコンセプトを引き継いだ杉野の連載「DIG IT」も収録。 ■著者紹介 杉野 保(すぎの・たもつ) 1964年横須賀生まれ。高校で山を始め、やがてフリークライミングと出会う。日本のフリークライミングの発展に寄与した中心人物の一人。 城ヶ崎や小川山に多くのルートを拓く一方、多くの高難度ルートの再登を果たした。 世界各地の岩場にも足を運び、とりわけヨセミテでの精力的な活動は多くの日本人クライマーに影響を与えた。 2020年3月、不慮の事故で亡くなる。

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