これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集

1,144円 (税込)

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ころんで死ぬ、ダニに噛まれて死ぬ、助けようとして死ぬ、キャンプの炊事中に死ぬ、風に飛ばされて死ぬ——など、アウトドアには「まさか、こんなことで……」と思うような、死の危険がたくさんあります。
本書では、アウトドアで実際に起こった死亡事例を紹介し、どうしたらそのような目にあわないか、安全に身を守るための解説をしています。

死の危険は、知っていれば避けられる可能性が高くなる。
アウトドアで自分や大切な人が危険な目にあわないために、最低限の安全の知識が書かれた本です。


■内容
1章 山で死ぬ
転倒して死ぬ/すべって落ちる/落石で死ぬ/土砂崩れで死ぬ/雪渓が崩れて死ぬ/雷に打たれて死ぬ/火山ガスで死ぬ/風に飛ばされて死ぬ/
熱中症で死ぬ/夏なのに寒さで死ぬ/沢の増水で死ぬ/疲れて死ぬ/道に迷って死ぬ/発病して死ぬ/雪に埋まって窒息する/木に激突して死ぬ/
雪崩で死ぬ/クレバスに落ちて死ぬ/アイゼンを引っ掛けて死ぬ/一酸化炭素中毒で死ぬ/火傷で死にかける
もっと知っておきたい安全知識 PART1

2章 動物にあって死ぬ
クマに襲われて死ぬ/イノシシに襲われて死ぬ/毒ヘビに咬まれて死ぬ/ダニに咬まれて死ぬ/ハチに刺されて死ぬ/サメに襲われて死ぬ/
オニダルマオコゼに刺されて死ぬ/ダツに刺されて死ぬ/オニヒトデに刺されて死ぬ/ブユの大群に襲われて死にそうになる/カタツムリやナメクジに触って死ぬ
もっと知っておきたい安全知識 PART2

3章 毒で死ぬ
有毒植物を食べて死ぬ/毒キノコを食べて死ぬ/フグを食べて死にそうになる/アオブダイを食べて死ぬ/カニを食べて死にそうになる
もっと知っておきたい安全知識 PART3

4章 川や海で死ぬ
鉄砲水で死ぬ/助けに行こうとして死ぬ/ため池に落ちて死ぬ/飲酒して泳いで死ぬ/高波にさらわれて死ぬ/離岸流で死ぬ/戻り流れで死ぬ/
シュノーケリング中に死ぬ/ボートから落ちて死ぬ/ボートに追突されて死ぬ/初心者がSUPで死ぬ
もっと知っておきたい安全知識 PART4

コラム
転滑落事故が起きやすい場所は?/変わりつつある人間とクマの関係性/中毒事例の多い主な有毒植物/中毒事例の多い主なキノコ


■著者情報
著者 羽根田 治(はねだ・おさむ)
1961年、さいたま市出身、那須塩原市在住。フリーライター。
山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。
主な著書にドキュメント遭難シリーズ、『ロープワーク・ハンドブック』『野外毒本』『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(共著)『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがある。
近著に『山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)、『山のリスクとどう向き合うか 山岳遭難の「今」と対処の仕方』(平凡社新書)など。
2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。

イラスト 秋山 貴世(あきやま・たかよ)
岡山県出身。武蔵野美術大学、セントラルセントマーチンズ大学院卒業。南ロンドン在住。
日本、イギリス、フランスの雑誌や出版物のイラストを中心に活躍。
コミックやジンの制作、ワークショップも不定期で開催。

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これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月27日

    レジャー中に起こる事故と死因が記載されている。人間は思ったより簡単に死ぬので、こういう知識があるかないかでだいぶ変わりそう。子供が無茶しないように読ませたい本

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    ま、でも結局予防にはなりにくいのかな?ひとりひとりが、こういう危険があることを知るための一冊。半分は防災。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    アウトドア行く行かない関係なく一通り見ておきたい1冊。登山や海、川での事故やキノコや植物による食中毒まで、幅広く掲載。身の危険を守りたい人に。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月06日

    アウトドアは誰もが楽しめる趣味でありながら一歩間違えると死の危険がある。本書では「死」の事例をイラストで示し安全対策も併記する。コンパクトに要点がまとまっておりガイド本として最適ではないでしょうか。アウトドアが好きな人や死の事例に興味がある方におすすめ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月08日

    アウトドアでヒトはいとも簡単に死んでしまう実例集。

    にしても山菜やキノコ、魚を種類を確認しないで食べて中毒死するという事例に頭の中に巨大な「?」が浮かぶ。そういう人の方が多いのか?????

    コドモのころ、母と一緒に行ったハイキングで帰り道を間違え、結構な急斜面を木につかまりつつ降ってなんとか人里...続きを読む

    0
    購入済み

    本当に無くなって欲しい事故ばか

    2023年07月23日

    自分も1度、海で溺れかけた。
    その時まさに「背うき」し、友達に
    救ってもらった事がある。

    毎年毎年同じような痛ましい事故が無くなるよう
    祈ります。

    #怖い #切ない #タメになる

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月08日

    本の雑誌・年末ランキングから。”~で死ぬ”って事例がひたすら並ぶんだけど、表紙に見られるように、イラストで恐ろしい雰囲気は緩和されていて、取っつきやすくなっている。内容は至って本格的で、本格的に活動するのではなく、レジャーとして楽しむだけっていう方面にも役に立つ。なるほど。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    最近の自分にありがちな項目、転倒して死ぬ、すべって落ちて須ぬ。どちらも疲労による注意力散漫が原因となるとのこと。自身の体力を過信せずアウトドアを楽しみたい。シリアスな題材と可愛らしいイラストの対比も魅力的な一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    ユーモア有るイラストに、だまされてはいけない!内容は至極最も死んではいけない

    アウトドアでは楽しみながらも危険察知能力を研ぎ澄ませ!という愛ある本であります
    あ、私アウトドア真逆インドア派だけど

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月24日

    素人も熟練者も、該当の場所に赴く際はざっと目を通しておいたほうがよさそう。
    紹介されている状況は「ありふれている」けれど、その一例一例に該当者がいると考えると空恐ろしく、自身もなりえると注意すべき。

    0

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