ハーレクイン・ロマンス小説 - ドキドキハラハラ作品一覧
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5.0両親の死後、鉱山経営というむずかしい家業を引き継いだ3姉妹。責任感の強い長女のブリットは、新たに発見されたダイヤモンドの鉱脈を開発したいと望むが、資金に窮していた。そこへカレシという砂漠の国のシークが協力者として名乗りをあげる。ブリットはさっそく、シークの代理人アミールとの面会に臨むが、エキゾティックな彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、あろうことか商談の机上で身を捧げてしまう。そして彼こそがシーク・シャリフ本人であることが判明したとき、ブリットは言い知れぬ不安と絶望に駆られた。私はだまされていたんだわ! 彼の本当の狙いは何……?
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3.0愛など望むべくもない。 私は、夜だけの妻。 砂漠の王女ライラは逃げ出した。国を守るために。 亡き父王が決めた年寄りの暴君ではなく、 次期国王としてよりふさわしいと噂されるシーク、 ラズ・アル・ザーキと結婚しなければ、私にも国にも未来はない。 彼は噂以上の人物だった。ルックスも人格も、王としての手腕も。 国のため、という理由のみで夫婦となったふたりは、 掟どおり夜の閨をともにし、ライラは初めて歓びを知った。 しだいに芽生えていった夫への愛はしかし、悲しみと裏腹だった。 どれだけ情熱的な夜を過ごそうとも、彼女の愛が届くことはない。 彼はライラの一族に殺された妻を、いまも強く愛しているのだから。 ■2013年下半期ベスト作品コンテストにおいて見事1位を獲得した作家、 サラ・モーガンの新作をお贈りします。国のためという大義名分のもと 結婚したふたり。ライラの切ない愛が報われる日は来るのでしょうか? 既刊『アラベスクの花嫁』の、あのカップルも登場しますよ。
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3.0バレリーナの夢をあきらめ、ダンススタジオで教えるブロンテ。夢を断念したのは、2年前、恋人ルカに一方的に別れを告げられ、そのうえ妊娠していることに気づいたからだった。ルカはイタリアの名門サバティーニ家の次男だ。身分違いの恋と承知していたが、あふれる思いはとめられず、すべてを捧げた矢先、彼はブロンテの前からいきなり姿を消したのだ。その彼が突然スタジオに現れ、強引にブロンテを食事に誘った。いまさらなに? 訝る彼女に、ルカはスタジオを買収したと告げる。「僕の誘いに応じるか、仕事を失うかだ」ブロンテは唖然とした。もちろん、彼に捨てられた驚くべき理由など知るよしもなく。■イタリアの名家の3人の兄弟たちの恋愛模様を描くミニシリーズ〈サバティーニ家の恋物語〉を今月から3カ月連続で刊行いたします。富豪でありながら孤独なヒーローたちの物語です。
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4.3「シークに買われた花嫁」スーザン・マレリー作■ビクトリアはエルデハリアの王宮で秘書を務めている。ある日、音信不通だった父親がふらりと現れ、王子の一人であるケイテブと賭をした。いかさまを見破られて投獄を言い渡された父親を助けるために、ビクトリアはケイテブの愛人として砂漠で暮らすことになる。 「プリンスの告白」サンドラ・マートン作■カリスタ王国のシークの娘クロエは身分を隠し、モデルとして働いていた。仕事で出向いたパーティで、彼女はニック・カリエールと名乗る億万長者に出会う。強引に誘惑され、クロエは一夜をともにしてしまった。彼が隣国のニコラス王子だとはまったく知らずに。 「千の夜をあなたと」リン・レイ・ハリス作■恋人のザフィールから故国で一緒に暮らそうと言われ、ジニーは喜びに包まれた。が、それはジニーが望むようなプロポーズではなかった。砂漠の国の王子であるザフィールとは文化が違うと悟り、傷心のジニーは彼の誘いを断るのだった。十年後、思わぬ再会が……。 *本書に収録されている『シークに買われた花嫁』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0別々の道を選んだ二人を、運命の嵐が再び引き寄せ……。愛の痛みを知るすべての人に捧げる、著者渾身の感涙作。 「離婚しましょう」妻のヘイリーは涙を流し、そう告げた。一人息子を白血病で喪い、悲しみに打ちのめされた彼女は、息子と瓜二つの夫サムを見ることすら耐えられなくなった。愛ゆえに別れを受け入れたサムだったが、3年後、突然ヘイリーから電話がかかってくる。ハリケーンで建物に閉じ込められ、数日が経っているという。負傷して救助も期待できず、サムを頼ってきたのだ。あのとき放してしまった愛する者の手を、再びつかむチャンスが与えられた――しかし、同じ建物には逃走中の凶悪犯が潜み、彼女の身に危険が迫っていて……。
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5.0社会主義体制下のはみだし者、スチャリーガの少年たちとジャズの結びつきを「裏側の歴史」として、鋭い時代感覚、リズミックな文体と見事な構成で描き切る。絶賛と注目をあびた、作家の鮮やかなデビュー作。他に「GIブルース」「白夜のオルフェ」「霧のカレリア」「艶歌」を収録。
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3.0たとえ一夜でも私には一生の思い出だった。小さな命を授かったとわかるまでは……。 高校に勤めるジニーは仕事を通じて、親善のためにやってきたザヴィエラの皇太子ドミニクと知り合う。容姿端麗なのはもちろんのこと、彼の魅力的な人柄に心を奪われ、誘われるままにめくるめくような一夜を過ごした。美しい思い出をそっと胸にしまい、ジニーはドミニクを見送ったが、数週間後、体調の異変に気づき、彼にその事実を知らせた。すると、ドミニクはあの夜とは打って変わってよそよそしく、世継ぎのためだけの契約結婚を迫ってきた。しかも、子供が2歳になれば別居や離婚も視野に入れると言い、決しておとぎばなしのような幻想は抱くなと釘をさされた!■イマージュの代表的作家S・メイアーによる心温まる2部作〈ザヴィエラの花嫁〉をお贈りします。18歳まで一緒に暮らした父との過酷な生活から、ジニーは幸せな家庭に憧れる一方、結婚はできないと思っていました。そんな彼女に突きつけられた愛なき結婚の行方は?
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2.0姉妹同然に育ったいとこの結婚式の付き添いをするため、ジェンナは数年ぶりに故郷の村を訪れた。だが村へ着いてすぐ、驚くべき噂を耳にしてショックを受ける。ロスが村へ帰ってきているですって!ジェンナの胸に苦い記憶がよみがえった。かつて、私とロスは誰もがうらやむ完璧な夫婦だった。そう、あの忌まわしい出来事が起きるまでは。「ジェンナ」聞き慣れた男の声に、突然、彼女の物思いは破られる。目の前には、別人のように痩せてやつれたロスが立っていた。
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3.0初恋の人のプロポーズは、私を愛したからではなかった。 冷淡な家族に虐げられて育った、5人姉妹の末っ子リー。とりわけ、企業帝国に君臨する父は家でも権力を振りかざし、標的はいつも、美しい母や姉たちではなく冴えないリーだった。その父が亡くなり、家を離れていたリーも6年ぶりに帰郷する。とはいえ歓迎はなく、母も姉も“遺産目当て”となじるばかり。そんな彼女に、ただ一人声をかけてくれたのがリチャード――リーの初恋相手で、父の後継者と噂される敏腕実業家だ。なぜ彼は優しくしてくれるの? 訝るリーに、彼は言った。「結婚してほしい。君でなければだめなんだ」 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0兄が幸福な結婚をして以来、エミリーの心はときおり沈んだ。婚約者が財産目当てだったと知ったときの、あの屈辱……。美人でもない私が、幸せを夢見たりしてはだめ。ところがある日の散歩途中、エミリーは野性味あふれる男性と出会い、互いに名も知らぬまま熱いキスを交わした。ウィリアムは花嫁候補として舞踏会で紹介されたレディが先日の奔放な娘だと気づき、度肝を抜かれた。見知らぬ男とキスをするような娘が、社交界で評判の模範的な淑女!がぜん興味を引かれたウィリアムの胸に、いたずら心が頭をもたげた。■理知的な令嬢が、突然大胆なレディに大変身! 彼女がひと目で恋に落ちたそのお相手とは? 本作はHS~358「すり替わった恋」、HS~362「夢の舞踏会へ」の関連作です。お楽しみください。
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3.0スペインの伯爵である祖父の支配から逃れるため、リアは十八歳で恋人とアメリカに駆け落ちした。不幸な結婚の末に夫は事故で亡くなり、娘とふたり残された。今の貧しい生活では、心臓病を患う娘の手術費など賄えるはずもなく、スペインに戻って祖父に援助を請うしかなかった。だが祖父は手術費を払う代わりに、実業家のダミアン・マルケスと結婚しろと言う。先日出会ったばかりで、私にキスしてきた男性とですって?リアの胸は一瞬ざわめいたが、すぐに現実に返った。結婚なんてできない。妻の務めを果たせないのだから……。★昨年の日本デビュー以後、読者の熱い支持を受けているルーシー・モンローの新作は、身体的なコンプレックスを持つ女性に捧げられた意欲作です。物語の最後には、彼女から読者への温かいメッセージもありますので、ご期待ください。★
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3.0ただ一人の肉親である姉夫婦のため、外科医のラリッサは処女のまま代理母となった。ところが、生まれてくる赤ん坊を見ることなく義兄は癌で亡くなり、姉もあとを追うように事故死してしまう。妊娠三カ月で独りぼっちになってしまった彼女は子どもの家族を捜そうと、義兄の故郷ビダリヤ国を訪れた。そこで彼女を待っていたのは、新しい勤務先の上司、ハンサムで優秀な外科部長のファレス・アル・ラシドだった。二人は一目で惹かれ合うが、ラリッサはその日のうちに事実を知る。なんてこと。彼はビダリヤの王子。そして亡き義兄の弟……?
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4.0うるわしい春の宵、オールマックス舞踏会場はいつものようにきらびやかな上流階級の人々でにぎわっていた。宴もたけなわというとき、会場の入り口がざわめき、一人の紳士が現れた。第七代ダーレストン伯爵――社交界が注目する今年いちばんの花婿候補だ。上背があり、このうえなく優雅でハンサム、そのうえ男やもめとくれば、レディたちが放っておくはずがない。彼はたちまち踊りの輪の中に吸い込まれた。★舞踏会で踊った相手が気に入り、結婚を申し込んだダーレストン伯爵。つつがなく婚姻が整い、万事うまくいったはずでしたが、花嫁が入れ替わっていたとわかり……。HS~189『子爵の誘惑』の関連作品です。★
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3.0彼女は病院のベッドに横たわり、緊張に苛まれていた。主治医の話から、自分がイヴという名前で、車の事故のせいで記憶喪失に陥っていることは既に知っていた。そして、妊娠していることも。これからお腹の子の父親であるギリシア人富豪に会うというのに、その顔さえ思い出せないなんて……。病室のドアが開き、恋人だというタロス・クセナキスが現れた。信じられないほどハンサムな男性だが、冷たい影を感じる。どうしても記憶を取り戻せない彼女を抱きしめ、タロスが言った。「もう決して君を放さない。きみは僕の妻になるんだ!」 ■タロスに抱かれる度、少しずつ記憶を取り戻すイヴ。ついにすべてを思い出したとき、タロスは最も憎むべき相手だったことが明らかになりますが、もうそのときには彼をどうしようもないほど愛していて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0仕組まれた誘惑は熱いキスで始まった。彼女の人生はその日を境に激変していく。■ベルは、昼食をとったレストランで長身の精悍な男とぶつかり、目と目が合ったとたん、いきなりキスされてしまった。わたしには婚約者がいるのに……。体を貫く熱いうずきにベルは狼狽した。その晩、婚約者の家で開かれたパーティーでベルはあの長身の男アンドルー・ストームに再び出会う。アンドルーとしばらく話していると、ベルはなぜか急に体がふらつき始め、彼に支えられて自分にあてがわれた部屋に戻った。翌朝、目覚めた彼女の隣にいたのは、裸のアンドルーだ。わたしは婚約者ではない男性にバージンを捧げてしまった!衝撃を受けたベルは婚約を解消し、心の安らぎを求めてローマに飛んだが、アンドルーは彼女の前にまた現れ、熱いキスを浴びせかけた。危険な予感を抱きながらも、ベルはなすすべもなく彼の誘惑に屈していた。
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3.5よってたかっての“職場いじめ”。路頭に迷った醜いあひるの子は……。 役員秘書として一流企業に入社したカーラは希望に満ちていた。順風満帆な暮らしはしかし、たったの3カ月で潰えてしまう。秘書室の同僚らに陰湿な嫌がらせをされ、退職を余儀なくされたのだ。さらには家主からも住み慣れた小さな家を追い出されそうになり、カーラは思わずにじんだ涙をぐっとこらえた。わたしを私立学校に入れるために大きな犠牲を払った田舎の両親には、こんな姿は見せられない――入社を誰よりも喜んでくれていたから。新たな職を求め、従姉に紹介された実業家マックスの豪邸を訪ねると、美しき獅子のような鋭い瞳の男性が現れ、カーラは震える声で懇願した。「今日1日無給でいいので、あなたの手足となるチャンスをください」■マックスはカーラを秘書に雇ったとしても、せいぜい1カ月と心に決めています。一方、カーラは心ないいじめを受け、路上に放り出されそうになって身も心も限界なのに、なんとしても職を得ようとがんばります。けれども、ある日とうとう過労がたたって……。
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4.0意に染まぬ結婚さえも、彼女は拒むすべがない――不遇の令嬢に訪れた、奇跡のシンデレラ・ロマンス。 継母に疎まれ、異母妹たちのために裕福な男性と結婚することを期待されている令嬢サラ。社交界シーズン真っ盛りのある日のこと、サラたちは一家そろって郊外の瀟洒な館ソーンクリフへ休暇に訪れる。そこで両親の選んだ“有望な独身男性”と初対面し、サラは打ちのめされた。相手は親子ほど年の離れた年寄りで、好色な目を向けてきたのだ。結婚とは名ばかりで、売り払われるも同然だわ。悲嘆に暮れていたとき、同じく館に滞在中のスペンサー子爵と出会う。サラの胸はときめくが、彼女には幸せな結婚など望めない理由があって……。 ■広大なお屋敷、ソーンクリフ・マナーを舞台に繰り広げられる、華麗なリージェンシー・ロマンスをお届けします。ヒロインのサラは親の決めた相手との結婚を迫られた令嬢。それも相手の男性は親子ほど年が離れ、好色で卑劣。サラは嫌悪感をおぼえますが、ある事情からこの結婚を断るすべはありません。一方、同じ屋敷に滞在するスペンサー子爵は、独身主義なのに母親からも5人の妹たちからも結婚を急かされて辟易しています。偶然サラと知り合った子爵は、彼女を助けたいと思うようになりますが…。子爵のまわりで活躍する妹たちがとってもキュート。ぜひ縁結びに奔走する彼女たちの視線でお楽しみください。
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4.5グレイソープ子爵が楽しげに笑うことなど、かつてなかった。だから、アニス・ミルバンクはきわめて希有な存在だった。率直で世話好きな性格から、訪問先の屋敷の厄介ごとに首を突っ込み、ずっと昔からの友達のように、子犬を抱き居間でくつろいでいる。目下、彼女の関心事は子爵を“殺さないように”狙撃した人物は誰か、だ。美しく聡明なアニスに感化され、グレイソープ子爵の皮肉屋の仮面は外れかけていた。彼女こそ、この陰鬱な屋敷の亡霊を追い払ってくれる救いの女神かもしれない……。★人間の心の機微を丁寧に描いて人気のリージェンシーの名手、アン・アシュリー。本作はミステリー仕立てですが、快活で聡明なヒロインと愛らしい女性陣との心温まるエピソードが物語に花を添えています。★
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4.0この7年、彼を想わない日はなかった。でも、逃げた花嫁に愛を語る資格はない。 音楽教師のシエラは父の遺言状の開示に立ち会うため、7年ぶりに故郷シチリアを訪れた――かすかに身を震わせながら。弁護士のオフィスでシエラを待っていたのは、彼女が19歳のときに婚約していた父の右腕、実業家のマルコだった。挙式前夜、マルコが父と同じ非情で傲慢な男だと知り、シエラは闇に紛れて逃げ出して、ロンドンへ渡ったのだ。遺言で父の資産はすべてマルコのものとなったが、彼女はそれよりも、一刻も早く彼の冷徹な視線から逃れたかった。だが帰途、嵐に襲われ、追ってきたマルコとヴィラに閉じこめられる。「屈辱を晴らすときが来たようだな。なぜぼくに恥をかかせて逃げた?」 ■不動の人気を誇るケイト・ヒューイットが、人を愛することの難しさとすばらしさを描いた至極の感動作です。不幸にも結ばれずに別離したふたりの再会物語。7年の空白を埋めるように、熱い感情をぶつけ合い……。邦題はHQ公式Twitterの一般投票で決まりました!
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3.0ジリアンの恋はあっけなく終わった。出会ってすぐに惹かれ、最高の恋人だったイタリア人のヴィットは彼女が思っていたような人物ではなかった。ある日、彼のメイドが言ったのだ。彼の一族はマフィアだと!彼のヴィラから逃げだしたジリアンはその後、妊娠したことを知る。ああ、なんてこと。けっして彼に知られてはならない……。ジリアンは生まれた息子を守りたい一心で、エイプリルと名前を変え、ゆかりのないカリフォルニアの町でひっそり暮らしていた。だが平穏な日々は続かなかった。前触れもなくヴィットは現れ、彼女に宣言した。「君と息子を僕の故郷――シチリアに連れていく」■ジェイン・ポーターの新作をお届けします! 恋に落ちたイタリア人実業家ヴィットの本当の姿とは? そしてふたりの愛を阻む、それぞれの秘密とは? ハーレクイン・ロマンスきっての実力派が描き出すドラマティックなロマンスです。
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3.0ギリシアの実業家で、大富豪のミコノスはマーサの愛する夫だが、二人はしばらく別居している。娘が生まれたとき、夫は、マーサが不貞を働いたと罵った。マーサの知人男性を名指しして、あの男の子どもだろう、と。あまりの言いがかりに、マーサは赤ん坊と家を飛び出した。夫が誤解を悔いて迎えに来てくれるのを待ったが、5年もの月日が流れ、ついに夫が現れたとき、マーサの期待は残酷にも打ち砕かれた。夫は娘を自分の子だと認めた一方で、ベビーシッターを雇い、娘をマーサから引き離そうとしたのだ。いや、それとも、マーサを娘から引き離し、妻を再び自分だけのものにするためか……。■ロマンスの大御所A・メイザーが70年代に執筆した、古典の雰囲気漂う夫婦元さやの物語です。富も愛も惜しみなく注いでくれていた夫は、なぜ突然あらぬ誤解をしてしまったのでしょう。ラスト、思わず絶句するような秘密と愛憎劇が明かされます。
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3.5“ボウ”の愛称で知られるボウリュー伯爵は、どんな謎でも解いてしまう独身の伊達男だ。狩りで弟が大怪我を負ったと聞き、駆けつけたボウは、ぶかっこうな茶色のドレスに頭巾という姿の老婆が、弟の治療に当たっているのを見て激怒する。こんな田舎の薬草医にいったい何ができるというのか?ところが、無学な老婆を装っていたのは、若く美しい知性に富んだ未亡人、ローラ・マーティンだった。ローラのような女性が、なぜ身を隠すように暮らしているのだろう。身を隠す――そうだ! 彼女は何かを隠している。謎解きはボウの得意とするところ、彼はなんとしても彼女の正体を暴こうと決意した。
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3.0レオは、信じられないほどハンサムでセクシーな男性だった。経営するレストランにレオが客として初めてやってきたときから、テリーは彼に強く引きつけられていた。そして、たぶん、彼も……。三度目にレオが店に来たとき、今日が運命の日だとテリーは悟った。その夜、二人は自然に結ばれた。それは想像を絶する喜びだった。こんな関係があってもいい。相手のことは深く知らないけれど、つかのまの至福が味わえれば、それでいい。問題はないはずだった。そう、テリーの身になにも起きなければ……。
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3.0修道院から彼女をさらったのは、神と見紛うほどの魅惑の大富豪だった。 両親に見捨てられ、世間から隔絶した修道院で育ったティアは、全く面識のないイギリスの祖父から突然の連絡を受けて戸惑った。病身で余命わずかとなった今、ぜひとも面会したいというのだ。ほどなく代理として、祖父の後継者だと名乗る実業家マックスがティアを迎えにやってきたが、彼女はひと目で心を奪われた。これほどゴージャスで美しい男性が外の世界には存在するの?しかも彼は、ティアの抱えている不安に耳を傾けてもくれた。無垢な彼女は想像さえしなかった──まさか彼の真の目的が、愛なきまま彼女を娶り、世継ぎをもうけることだけだとは。 ■大人気作家リン・グレアムが贈る、ピュアなシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。あまりにも無垢すぎる修道院育ちのヒロインと愛を信じない大富豪。愛の奇跡は意外なきっかけで始まります。
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4.0ドルーは、ティアが十四歳のときから憧れつづけた男性だった。故郷を出て働いていた町で偶然彼に会うなんて、信じられない幸運だった。六年ぶりに会うティアにドルーは気づかず、ティアは素性を明かさずに彼を誘惑した。数週間後、ティアは帰省し、彼を訪ねて妊娠を告げた。「ぼくたちが最初にするべきは、結婚だ」愕然としながらドルーが申し出たのは、かりそめの結婚だった。憧れの男性との形ばかりの結婚は悲しい。だが、二人には体裁を繕わなくてはならない理由があった。
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3.0高校のカウンセラーをしているカッサンドラは、理事会で宿敵ショーンにやりこめられて帰宅途中、彼が嵐の中をずぶぬれで歩いているのを目にする。いい気味だと思いながらも、ほうっておくわけにもいかず、カッサンドラは仕方なく彼を自分の車に乗せた。案の定車内でも激しい口論となり、カッサンドラが同乗させたことを後悔し始めたそのとき、突然山肌が崩れ、土砂が車へ流れてきた。恐怖におののくカッサンドラは、ひたすらショーンにしがみつき……。
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4.7社交シーズンのある日、ウィンターセット卿は丘の上で少年の変装をしたセリーナという美しい女性と出会った。何度か一緒に遠乗りに出かけるうち心を奪われ、いずれ舞踏会でドレス姿の彼女と会える日を楽しみにしていた。数週間後、ウィンターセット卿は出席した舞踏会場に十三年間待ち続けていた宿敵が現れたと聞き、燃え上がる復讐心に胸を引き裂かれた。弟を翻弄し死に追い込んだ女とは、いったいどんな妖婦なのだ?琥珀色のドレス姿で男性客の注目を一身に浴びるその人物を見て、彼は言葉を失った。セリーナ……?■再会した二人の皮肉な運命。二転三転する予想外の展開に目が離せません。アンドルーの描くドラマチックな愛憎劇をご堪能ください。本作は、HS~378「伯爵の華麗なる復讐」の関連作品です。
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3.0蔑みながら私を求める非情な大富豪。でもその瞳の奥には苦悩が滲んでいる。 親友から花嫁付添人になってほしいと懇願され、アラナはクリスマス間近のニューヨークへ向かった。だが結婚式直前、親友の兄でイタリア人実業家のニッコロから、「ヌードモデルまがいの仕事をしていた花嫁付添人は認めない!」と暴言を投げつけられ、アラナは屈辱に震えた。なぜ真実を確かめもせずに勝手に決めつけるの?しかも彼は結婚式のあと、臆面もなくアラナを誘惑してきたのだ。堪えてきた彼女の感情は、ついにクリスマスの夜に弾ける──情熱の赴くままニッコロと一夜を共にする、という予想外の形で。 ■人気作家シャロン・ケンドリックが描く、激しくもせつないロマンスです。愛と結婚とクリスマスを憎悪するイタリア人大富豪と一夜を共にし、彼の秘密を知ったアラナ。彼女の想いは千々に乱れ……。
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4.5有能な女私立探偵と冷酷無比な大富豪。 唯一無二の魔力を宿す二人の恋と運命がいま、加速し始める…… 世界中を熱狂させた異能バトル&ロマンス・シリーズ第2弾! 世間の目を避けるため、生まれ持った能力を隠し、小さな探偵事務所を営んでいるネバダ。 彼女は2か月前に去ったある男のことが忘れられずにいた――全世界がひれ伏す富と権力を持つマッド・ローガンのことを。 だが、ある事件をきっかけに二人は運命の再会を果たす。 そしてその先には、恐るべき陰謀と逃れられない愛が待ち受けていた……。 バトル&ロマンス・シリーズ第2弾! *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0リリーはかつて病気の父の入院費を工面するために大学を辞めた。いまは、多くの稼ぎは望めないが、困った人たちの相談役の職を得て、亡き父が遺した実家のローンを必死に返す日々を送っている。そんなある日、仕事を通じて有名実業家のハンターと出会い、彼がかもす濃密な空気に魅了されるまま、夢のような一夜を味わう。でも女という女を虜にする彼に本気になっても、最後は傷つくだけ……。恍惚と理性のあいだで揺れるリリーの心の隙をつくように、ハンターが驚きの提案をする――1年間、妻として君を買いたい、と。それは、ビジネスに有利な社会的安定を得るためと言いつつ、寝室でも“妻”でいることを匂わせる、甘い毒のような申し出だった。
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4.0部下の失踪事件を調査中のアニーは暴漢に襲われたところを通りがかりの男性に救われた。聞けば、著名な警備会社ダンディー・エージェンシーの最高経営責任者(CEO)デイン・カーマイケルだという。プロとして調査に協力しようと言うが、真意は別にあるようだ。南部の旧家出身で、女性はおとなしく男性に従うものと信じる彼は、意地っぱりなアニーの“調教”に興味を持ったらしい。えらそうな男性優位主義者は大きらいよ!思わず反論しようとする彼女を、デインは挑発した。「君は僕のタイプではないとだけ言っておこう」
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2.7もう彼の愛を受け入れることはできない。あの忌まわしい秘密があるかぎり……。■初恋の男性との結婚、タヒチで過ごした二カ月のハネムーン、スイスのシャトーでの新婚生活――何もかも完璧なはずだった。トレーシーはジュリアンに身も心も捧げ、ジュリアンもまた長く抑えていた情熱を解き放ってトレーシーを愛した。だがシャトーに戻って四日目、死の床にあったジュリアンの父親がトレーシーに恐るべき事実を告げ、彼女を奈落の底へ突き落とした。ジュリアンを愛してる。でも一緒にはいられない。苦悩に引き裂かれたトレーシーは、黙って彼のもとを飛び出した。そして故郷のサンフランシスコで交通事故にあったのだ。五カ月の入院で外傷は奇跡的に完治、ショックによる記憶喪失も回復しつつある。ところが退院間際になってジュリアンが突然姿を現した。彼女をシャトーへ連れ戻しに……。
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3.5ベス・ローレンスは義理の兄マイクにどうしてもと頼まれ、彼の会社のパーティで余興を演じることになった。当日、セクシーな格好でパーティ会場に赴いたベスは、マイクのリードで踊ってみせたが、くるくるまわされたせいで、彼が手を放したとたん、みっともなく床に尻もちをついてしまう。大笑いする男たちのなかに、ひとりだけ笑っていない男性がいた。きわめて魅力的だが、ベスを見る目はひどく冷たい。しかし、次の瞬間彼は表情を一変させ、にこやかに手をさしだした。その男は十年で巨大なビジネス帝国を築いた実業家として評判の、デクスター・ジョルダンニというイタリア人だった。ベスは彼から翌日の食事に誘われ、一週間後には婚約指輪を渡される。あまりに速い展開に驚きながらもベスは舞いあがり、デクスターが自分に近づいた真意など疑いもしなかった。
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3.0シアトルでコーヒーショップを経営するホープ・ジョーダンは娘を結婚させたがる母親のしつこさに辟易していた。ホープは仕事にのめりこんでいて、恋愛などは二の次。ある日、そんな娘を心配した母がくじを買った。当たればなんと、世の女性の憧れであるサン・ロレンツォ国王子、プリンス・ステファノとのデート権がもらえるという。抽選会の夜、会場で母が倒れたと、ホープのもとに電話が入る。かけつけたホープは母のベッドの横に立つステファノの姿を見た。信じられないことに、くじに当たってしまったのだ!
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4.5捨てられた小さな天使、そして……愛を知らぬ富豪とシンデレラの二都物語。 ホテルの清掃係のサニーは、とある客室で修羅場を目撃した。新生児を乗せたベビーカーを押していきなり入りこんできた美女が、その部屋の客、魅力的な大富豪マックス・グレイランドを相手に、赤ん坊の父親であるマックスの老父をさんざん罵って出ていったのだ――にわかに事態をのみこめず呆然とする彼に、幼子を押しつけて。それは、急逝したマックスの父親が女性に産ませた子だという。彼がこちらの存在に気づかぬよう、サニーはじっと息を殺していた。だが、マックスはすかさず彼女に目を留め、鬼気迫る声で言った。「その掃除用具を置いて、この子を受け取ってくれ!」サニーは退けられなかった――彼の無茶な願いも、胸のときめきも。 ■サニーは早くに母を亡くし、遺された4人の弟妹を大学に行かせるため、15歳で学校をやめて働きに出た苦労人。どういうわけか、厄介事を背負いこんでしまう彼女は、今度もまた、無垢な赤ん坊とその異母兄であるハンサムな大富豪を放っておくことができず……。
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3.0来年の誕生日までには、豪邸に住んで、BMWを乗り回せる身分になるつもりよ。■愛や情熱より、大切なのはお金と安定だわ。裕福な男と恋をするのも、貧乏な男と恋をするのも同じこと。元モデルでフリーランスのライター、アイリッシュ・エリソンは、取材を口実に、テキサスの若き億万長者たちが集まるクラブを訪れた。本当の目的は、未来の夫探し。取材を終えるまでに、そのクラブにいる十人のハンサムな大金持ちの中から、一人を選ばなければならない。だが、とびきりの美男なのに大酒飲みだったり、うっとりするほど男っぽいのにゲイだったり、完全無欠の夫候補が見つからない。いや、たった一人、ひと目でアイリッシュの心をとらえた男がいる。全身から罪深いほどの魅力を発散させている。でも、ああ、その男カイル・ラトレッジは貧乏なのだ!
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3.7金持ちで傲慢、夜ごと会う女性の違うプレイボーイ。今度のクライアント、シーク・アリ・エル・エトラは、フェイスのもっとも嫌いなタイプの男性だった。だが小さなコンピューター・コンサルト会社を軌道に乗せるには、アリの企業からの依頼を受けないわけにはいかない。しぶしぶ働き始めたフェイスだったが、アリの端整な容貌と見事な肉体に魅せられ、しだいに憧れを抱きはじめる。そんななか、アリが魅力的な笑みを浮かべ、ある危険な取り引きを持ちかけてきた。
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4.0「ジュリア、きみを送らせてくれ」カデンが車から降りてきて、ジュリアに声をかける。パーティ会場から出たとたん雷雨に見舞われ、彼女はずぶ濡れだった。黒塗りの車へと連れていくカデンに、ジュリアはおとなしく従った。彼はアラビア半島にあるブルクワット国の首長で、ジュリアが勤める財団に多額の資金援助が期待される重要人物。そして12年前のひと夏、恋人同士だった、わたしの初恋の人……。思いがけない再会に、パーティの席で気づいた様子は見せなかったのに、彼は覚えていてくれたのだ! ジュリアの中に熱い興奮がよみがえる。たとえあれが、彼から一方的に別れを告げられた悲しい恋だったとしても。■砂漠の国で繰り広げられる、灼熱のロマンスで人気のA・グリーン。彼女がシークの初恋と再会のドラマを、息もつかせぬ濃密な筆致で生き生きと描き切りました。8月20日刊の『アラビアンナイトの夢』の関連作でもある本作を、どうぞお見逃しなく。
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3.5旅行に出かけようとしていた矢先に車を盗まれ、盗難届けを出しに行った警察でナターシャは目を見張った。うっとりするほどハンサムな男性と偶然行き合ったからだ。彼の名はラカール。中東の国の皇太子だという。ディナーに誘われ、互いにどうしようもなく惹かれた2人は、そのまま一夜を共にしてしまう。翌朝、パリに朝食を食べに行こうと連れ出されるが、自家用機に乗せられると行き先が違うことを知って彼女は唖然とした。そして彼の国に連れていくと言われ、思わず問いただすとさらに驚いた。「もし君が妊娠していたら、僕たちは当然結婚する」■シークと恋に落ちたものの、彼の国の驚くようなしきたりに戸惑うヒロインの姿を、セクシーなストーリーに定評のあるキャロル・マリネッリが描きます。ゴージャスな雰囲気もお楽しみください。
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3.5アラブのプリンス、シーク・ハッサンの苦悩は深かった。6年前に結婚したイギリス人の妻リオーナは、跡継ぎができないのを気に病んだ末、実家に帰ってしまった。さらに、それを知った隣国のシークが、自分の娘を後釜に据えようとリオーナの誘拐を企てているという。そんな折、妻が別の男にエスコートされスペインにいると聞き、ハッサンの怒りは爆発した。妻を守るのは夫の特権ではないか!彼は部下にリオーナを襲わせ、豪華ヨットに連れ込んだ――誰よりも先に、妻を誘拐するために。
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4.0ハイダル王国の若き女王ライラは、複雑な思いを抱えながら婚礼の準備に取りかかっていた。自らを犠牲にしてでも国民を幸せにすること――それが女王としてのつとめだと理解はしている。クセイ王国の国王ザヴィアンとの政略結婚は、十年も前から決められていたことだし、不満はない。でも……。婚礼が済み、ハネムーンでザヴィアンの人柄に触れ、ライラは思いがけず彼に強く惹かれている自分に驚いた。だが、彼の手首にある謎の傷跡を目にしたとたん、妙な胸騒ぎを覚えた。やはり彼には何か秘密があるのかしら?■こちらは昨年好評をいただいた〈ダイヤモンドの迷宮〉の続編です。今作はハーレクインコミックスでも今月同時発売となりますので、是非あわせてお楽しみください!
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5.0あるときキャロラインは富くじで豪華海外旅行を当て、異国情緒あふれる魅惑の国、西バラカットにやってきた。案内役として現れたカイファルに導かれながら時をすごすうち、知性と気品に満ちたその男性の虜になっていった。生まれて初めて抱く愛に戸惑うキャロラインだったが、彼から誘惑されると、抗うすべもなく身も心も捧げてしまう。しかし、次に目を覚ましたとき、思わぬ事態が待ち受けていた。周囲に王子と呼ばれるカイファルに、こう告げられたのだ――ここは宮殿のハレムの一室で、あなたは私の人質なのだ、と。
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4.0父親の石油会社で働くエレナに、タミール王国のシーク・ハッサン・カマルが面会を求めてきた。業務提携を考えているので、精油所を視察したいという。ビジネスに熱心な彼の様子に、エレナは驚きを覚えた。お金はうなるほどあっても分別はないプレイボーイが新しいおもちゃを欲しがっているだけだと思っていたからだ。仕事一筋のエレナは、これまでずっと孤独だった。だが有能なうえに、魅力的なハッサンに優しくされるうち、彼女の氷のように冷えきった心は少しずつ溶けていった。やがてある嵐の夜、ふたりはとうとう結ばれたが――実は、ハッサンがエレナに接近したのにはわけがあった。彼はエレナの父を陥れるという密命をおびており、彼女を誘惑して思うがままに操る必要があったのだ!
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3.0エミリーは砂漠の王国カズバーンへやってきた。兄が作った借金の返済を延ばしてもらうためだ。借金の相手であるプリンスにあと二カ月待ってほしいと伝えたところ、彼は耳を貸そうとせず、すぐにも全額返すよう迫ってきた。踏み倒すつもりはないのに、なぜこうもわからず屋なの?憤慨したエミリーの目の前にプリンスが立ちはだかり、いきなり彼女の髪どめを取った。流れ落ちる金髪に、荒々しく鋭い眼光が向けられる。「君はお兄さんから、女の魅力で迫ってこいと言われたんだろう」エミリーは自分の耳が信じられなかった。★アラブのとある王国でのロマンスをお届けします。次期国王の座を約束されているザックと、愛に溢れる家庭を夢見るエミリー。二人の心はいつしか、砂漠の熱砂のように高く熱く舞い上がります。★
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3.5エミリーは砂漠の王国カズバーンへやってきた。兄が作った800万ポンドの借金の返済を延ばしてもらうためだ。だがプリンスのザックは耳を貸そうとせず、目の前に立ちはだかると、いきなりエミリーの髪どめを奪った。流れ落ちる金髪を、値踏みするようなまなざしで睨めつけて、あざ笑うように唇を歪める。「君は美しいな……女の魅力で迫ってこいとでも言われたのか」わが耳を疑う彼女に、さらにザックは残酷すぎる提案を強要した。彼の妻となれば兄の借金を帳消しにするというのだ。 *本書は、初版ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0初めての舞踏会の夜にアリシアは社交界を追放された。公爵夫人のミルドレッドに、いわれない醜聞を流されたのだ。3年後の今は大好きな馬の調教で生計を立てている彼女だったが、ある日のこと、父が厄介な仕事を引き受けてきた。ミルドレッドの息子である現公爵からの依頼で、事故に遭った愛馬の傷を癒してほしいというものだった。アリシアは敵陣に乗り込むような気持ちで公爵邸へ向かう。ヨーロッパ一ハンサムで裕福な男性と囁かれる公爵に、まさか自分がプロポーズされるとは夢にも思わずに。
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3.5父を訪ねてきたニックに会ったとき、リーはひと目で恋をした。こんなすてきな人のためなら死んでもいいとさえ父に言い、十七歳のリーはニックと結婚式を挙げた。だが、結婚初夜からずっと彼はリーに指一本触れようとしない。もう五年も、リーは砂を噛むような空疎な日々を送ってきた。ニックと別れる決心を固めた矢先、彼女は恐ろしい事実を知る。父がニックの家族の重大な秘密を握り、脅迫して、彼に結婚を承諾させたのだという。夫は、別れたくても私と別れるわけにはいかないのだ!
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4.5「叔父さん、ぼくを猿と結婚させるなんてひどいよ!」訳もわからぬまま礼拝堂の祭壇に連れていかれたベスは、紅顔の美少年が口にしたその言葉に、幼い心をえぐられた。少年の名はドルー――高貴な伯爵家の跡継ぎで、彼こそ、まだ10歳のベスにと定められた若き花婿だった。不器量な自分がこんな美少年の妻になるなんて耐えられない。ベスは泣いて嫌がるも、式は進み、二人は正式な夫婦となる。儀式を終えるや彼は立ち去り、音沙汰もなく歳月だけが流れた。夫が気まぐれに帰ってきたのは、10年後のことだった。
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3.0貧しいウエイトレスを、大富豪は買った。父の手で売られた、かつての恋人を。 雪が舞う2月の夜、レティは念願の恋をついにかなえた。ダレイオスは10年の間に、ギリシア人富豪として成功していた。そして彼女をやさしくベッドに誘い、喜びを与えた。ところが目を覚ましたとき、レティは彼からこう言われた。「きみは10万ドルで、バージンを売ったんだ」いったいどういうこと? レティは小切手を投げつけられ、深夜の寒い通りへ追い出される。まるで商売女のように。みじめに捨てられた彼女は、ダレイオスを忘れようとした。数週間後、小さな命が宿ったことがわかるまでは……。 ■“ロマンスの新女王”の呼び声も高い、ジェニー・ルーカス。その評判にふさわしく、今作も冒頭から飛ばします! 再会した恋人にバージンを捧げたとたん、捨てられたヒロイン。妊娠がわかって思い出したのは、「子供も金で買う」という彼の冷酷な言葉でした。
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3.0「わたしのおなかにあなたの赤ちゃんがいるんです」アンジーは妊娠に気づき、顔も知らない相手の男性に電話をかけた。夫と一緒に不妊治療を受けていたが、運よく妊娠した直後、それは誤って移植された他人の受精卵だったと判明したのだ。夫は腹を立てて家を出ていったが、アンジーは出産を決め、出産後、親であるピレリ夫妻のもとに赤ん坊を返すつもりだった。せっかく宿った命を、闇に葬り去ることなどできないもの……。ところが、面会したドミニク・ピレリは明らかに嫌悪の表情を浮かべ、みすぼらしい格好をしたアンジーに辛辣に言い放った。「いったいきみはいくらほしいんだ?」
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3.5ヴィクトリアはシドニーでレストランを経営している。不況のうえ、レストランの建物の新たな家主に家賃を値上げされ、店は潰れるかどうかの瀬戸際に立たされていた。ある日、彼女のレストランにアントニオ・ガヴェッリが現れる。レストランの隣に開業するホテルの所有者にして、何かと世間を騒がせている億万長者だ。ヴィクトリアは藁にもすがる思いで、ホテルとレストランとの提携計画を熱心に説明した。すると彼は唇に笑みを浮かべ、耳を疑うようなことを言った――いま、僕には妻が必要なんだ、と。
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4.0私を娼婦扱いした残酷な人──まさか彼の子を身ごもるなんて。 タクシー運転手のケーラは、イタリアのホテル業界の大物、マッテオ・ヴァレンティの視察旅行に同道した。途中、天候が急変して車が立ち往生し、やむなく宿を探すが、見つかったのは唯一、小さなB&Bの屋根裏部屋だけだった。嘘でしょう……こんな狭い場所にセクシーな富豪と二人きり?互いの身の上話はやがて熱い囁きに変わり、気づけばケーラは純潔を差しだしていた。だが翌朝、彼は忽然と姿を消した──大金と命の芽をケーラに残して。10カ月後、出産と引き替えに職も住処も失った彼女は、恥を忍んでマッテオに連絡するが……。 ■身分違いのマッテオの子を一夜で身ごもり、密かに出産したケーラ。身寄りも職もなく、追いつめられた彼女はマッテオを頼りますが、現れた彼の振る舞いはあまりにも冷たくて……。シャロン・ケンドリック得意の傲慢ヒーローの魅力を存分に味わえる一作です。
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3.0資産家令嬢として何不自由なく暮らしていたステイシーは、唯一の肉親だった祖父を亡くした後、遺された財産を横領され、いまや破産寸前の状態に追い込まれていた。なかば自暴自棄になって開いたパーティーで、ステイシーは2度と会うつもりのなかった男と再会する。オーレン・マクレーン──かつて彼女に強引に求婚してきた男だ。彼は私が拒絶したことにまだ腹を立てているのかしら?「君の事情が変わったかどうか、確かめにきたんだ」オーレンは怯えるステイシーに近づくと、自信たっぷりに告げた。
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3.0弁護士のローラは重要な任務をまかされていた。フランスで暮らすハラスタン王国のシークの息子に面会し、余命いくばくもないシークのもとに連れていくことだ。息子と判明したのは、パリきってのプレイボーイ、グザヴィエ。なんとしても彼を説得しなければならない。一方グザヴィエは、突然もたらされた情報に激しい衝撃を受けていた。母が父について一切語らなかったのはそういうわけだったのか。たとえシークだろうと、今さら父親になど会いたくない。そこでふと、グザヴィエの中にいたずら心が芽生えた。いや、この美女がハラスタンまで同行するなら悪くなさそうだ。★本作のヒーローは自分が王家の人間だなどと夢にも思っていませんでした。ところがある日突然……。彼はどんな決断を下すのでしょうか。お見逃しなく!★
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4.0秘書のジェンマは上司の客に会ったとたん、ひと目で激しく惹かれた。ギリシアの大富豪、レオン・ステファナーデス――噂によれば身勝手なプレイボーイだ。彼はすぐさまジェンマの心を読みとり、誘惑しようとする。「条件も約束もなしにつき合って、友好的に別れよう」そうささやいてジェンマを抱き寄せ、唇を重ねてきた。なんて厚かましい! 平手打ちをしてやるわ。そう思ったのに抵抗できず、されるがままになってしまった。
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3.0話題沸騰中の〈Ultimate〉シリーズ、第2弾!愛するものを守るため、その屈強な男が立ちあがる。 チェリー・ペイトンと知り合って以来、デンヴァーは苛立っていた。チェリーは彼にとって、同僚の妹の友人。そのため仲間としてつるむようになったが、他の男が愛らしいチェリーと親しげに話しているだけで、胸がかき乱されるのだ。厄介なことにならないようチェリーを避けてきたデンヴァーだが、その夜は違った。二人の間にくすぶっていた何かが弾け、思いがけずめくるめくひとときを迎える。しかしまだデンヴァーは知らなかった。チェリーが誰にも言えない悲しみと傷を抱えていることにも、彼女の身に危険が迫っていることにも。 ■『朝が来るまでキスをして』に続く〈Ultimate〉シリーズ2話目の登場です。ヒーローのデンヴァーは、長身でハンサム、当然腕っ節も強く、試合でも負け知らず。しかも会計士という顔も持つスーパーガイで、当然モテないわけがない! そんなデンヴァーが、ヒロインであるチェリーに骨抜きになっていく様が見どころです。初心なチェリーはデンヴァー以外は見ていないのに、男友達がチェリーを笑わせるだけで嫉妬、間に割り込んでいく姿は思わず読者をきゅんとさせること間違いなし。ローリー・フォスターならではの、幸せ感満載のホットなシーンにもご注目を!
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4.0ジゼルはある日、自分の店に現れた男性を見て息が止まりそうになった。エミリオ! 2年前、2人が結婚式を控えた直前、ジゼルとおぼしき女性のあらわなセックス映像が世間に出まわり、スキャンダルを嫌った彼は一方的に私を捨てたのだ。もう顔も見たくないのに、いったいなんの用なのだろう?どうにかその場では追い払ったものの、翌朝、店の立ち退きを迫られ、ジゼルはその黒幕がエミリオだと知る。思わず彼のもとに押しかけ、怒りをぶつけたジゼルに彼は静かに告げた。イタリアで1カ月、一緒に過ごしてくれれば100万ドルを払おう、と。わけがわからないながらも、せめて彼を困らせたくてジゼルは同意した。「いいわ。ただし報酬は200万ドルよ」■いつも情熱的でセクシーなストーリーを届けてくれるメラニー・ミルバーンの2部作のミニシリーズ1作目です。存在も知らなかった双子の姉妹それぞれの波乱に満ちたラブストーリーです。
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-★前の夫を殺したうえにボスと不倫を・・・・・・。私はなんてひどい中傷の的になっているの!★オリビアとネイサンは、お互いの過去をほとんど知らないまま、劇的な出会いから三週間後に結婚した。ところがある夜、ナイトクラブで二人はとんでもない中傷を耳にする。オリビアは最初の夫を殺し、そのあとすぐボスの愛人になったのだと。悪辣な噂を振りまいているのは、オリビアの雇い主の弟ヒューだった。ヒューは、かつてオリビアに言い寄って拒絶されたことを恨み、また、兄が仕事で成功を収めたことにお嫉妬していた。ネイサンはヒューを告訴しようというが、オリビアは反対する。彼女は前夫の死に対してある罪悪感にとらわれていた。絶対人に言えない罪の意識に・・・・・・。そんなオリビアに不信をいだいたネイサンは、不倫の噂は本当ではないのか、仕事もすぐに辞めろと迫ってきた。
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3.0幼くして両親を失い、伯父夫婦に育てられたシャーンは、同じ企業で幹部社員を務める男性と恋におち、やがて婚約した。だが晴れて結婚式という当日、花婿はシャーンを見捨て、あろうことか別の女性のもとへと走ってしまう。ショックのあまり呆然とするシャーンに手を差しのべたのは、花婿の兄であり、冷徹と知られる企業トップのレイフだった。「代わりに僕と結婚してくれ。そうすれば君の体面は保たれる」不憫な姪を思って泣き崩れる伯父夫婦を安心させるためにも、シャーンはレイフのとんでもない提案にすがるしかなく……。
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3.0レオ――本当は今でも心から愛する私の夫。トロントの画廊で別居中の夫と再会したとたん、ベサニーの心はうずいた。イタリアの公国のプリンスであるレオとは、周囲の反対を押しきって結ばれたものの、夫はベサニーにプリンセスとしての役割を押しつけるばかりだった。3年間、彼が態度を変えてくれるのを願ったけれど、もう限界ね。張り裂けそうな胸の痛みを無視し、離婚を切り出した彼女は、冷淡な表情のレオの口から出た言葉にその場で凍りついた。「離婚を望むなら、もう一度僕と一緒にイタリアに戻るのが条件だ」■2011年にデビューし、華やかなストーリーと、傲慢ながらも一途なヒーローを描いて人気上昇中のケイトリン・クルーズ。今月は、苦悩するプリンセスとそれを見守る夫の物語です。
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4.0「二十四時間以内に帰国し、我が国の実力者と結婚しろ!」父からの脅しにも似た厳命に、ケイラは茫然とした。祖国バラカは、女性の権利などないに等しい国。戻りたくない。しかも、会ったこともない男性と結婚するためだなんて……。途方に暮れるケイラの前に、思わぬナイトが現れた。シーク・カーレン・ヌリ。ケイラの初恋の相手だ。「僕なら君を助けることができる」ケイラはその言葉を信じていいものかどうか戸惑ったが、父の回し者に襲われ、ついに彼に助けを請うた。それが新たな苦難の始まりとも思わずに。
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4.0熱い抱擁も甘美なキスも、すべては人目を欺くため。 エミリーは、建設会社を経営するカディルの生真面目な個人秘書。毎夜ベッドに女性を招き入れるプレイボーイの彼を従順に支えている。実は彼にはもう一つの顔があり、砂漠の国キルの王子でもあった。ある晩、緊急の電話が入り、カディルの父である国王の危篤が伝えられた。後継者候補はカディルと兄のラシードだが、不自由な生活を嫌う彼は、わざと王妃失格の派手な花嫁を連れ帰って周囲の不興をかい、後継者候補から外されるよう、ひそかに目論んだ。もちろん“花嫁役”は、事情を知る有能な秘書エミリーしかいない。高額な報酬と引き替えに、彼女はしぶしぶセクシーな女性に大変身する。だが、いよいよキル王国に到着し、彼から情熱的なキスをされたとき、エミリーの体を貫いた興奮は演技とはなんの関係もなかった──。■人気急上昇中の作家リン・レイ・ハリスが描く、砂漠の国の王子と秘書の切なく熱いロマンス! 外見も内面も劇的に変化を遂げていく、生真面目秘書エミリーの恋の行く末にご注目ください。
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4.0最愛の人のために守ると誓った純潔。 もし、その相手があなただったなら……。 貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。彼女はただ一つ、自分に誓っていることがあった──愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守り通すこと。だが親友の結婚式で彼を見たとき、一瞬その決意が揺らいだ。プレイボーイと噂の砂漠の国の首長シャリフがあまりに美しく、あまりにセクシーで、あまりに尊大だったから。シャリフはうぶなアイリーンをやすやすと誘惑して唇を奪うと、いつものごとく強引に彼のベッドへ連れ去ろうとした。ところが彼女の予想外の拒絶に遭い、酷く困惑したようだった。翌朝、アイリーンはシャリフから今度は驚くべき提案をされて……。■乗りに乗っている人気作家ジェニー・ルーカスの、胸に迫るせつないシークのロマンスです。徐々に明らかになるシークの悲しい過去、無垢なヒロインの思い……もう涙が止まらない!
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5.0政略結婚から逃げだした花嫁には、熱く厳しい罰が待ち受けていた。 婚約式の翌日、アマヤは婚約者の前から黙って姿を消した。兄の決めた政略結婚に一旦は同意したが、やはり間違いだった。婚約者であるシーク、カヴィアンはハーレムを持ち、そこに大勢の女性を囲っているとの噂を耳にしてしまったのだ。そんな人と結婚したら、わたしも母のようになってしまうわ。父の愛を得られず、心を病んだ母のように。半年後、居場所を突きとめられたアマヤは強引に連れ戻され、待ち受けていたカヴィアンから耳を疑うような言葉を投げられる。「さて、まずは服を脱いでもらおうか」 ■政略結婚から逃れられないと悟ったアマヤ。尊大で鼻持ちならないシーク、カヴィアンの本当の姿を知り、思わず心を動かされますが……。
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3.3ローレンは今夜、久しぶりに会うスペイン人の恋人ラモンにあなたの子どもを身ごもった、と言うつもりだった。ところが二人の今後に話を向けた途端、ラモンは驚くべきことを言う。彼は企業グループの総帥であるだけでなくスペイン公爵家の跡取りで、花嫁はいずれ貴族の家柄から“ふさわしい女性”を迎える、と。一時の相手と宣言され、ローレンは何も告げずに彼のもとを去った。1年半後、彼女が働く弁護士事務所に突然ラモンが現れ、ローレンを彼の会社の専属弁護士として雇いたいと言いだした。いっしょに仕事をしていれば、いつか息子のことを知られてしまう!そして、いまも彼を忘れられずにいることを……。
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3.0わたしを“無能な妻”と罵倒した夫に、また抱かれる夜が来るなんて……。 新婚当時、シャーロットは良い妻にはなれなかった。大富豪の夫ラウルに甘やかされ、自分を見失ってしまったのだ。結局、夫婦関係は壊れて別居となり、もう2年がたつ。いまシャーロットは障害児の施設で身を粉にして働き、以前とは別人のように、地に足のついた生活を送っていた。もう昔の私に戻るつもりはない。でも、夫に会わなければ……。実は施設は困窮していて、すぐにも金銭的援助が必要なのだ。恥を忍んで金の無心に来た妻に、容赦ないラウルの言葉が飛んだ。「資金は出す。だが4カ月間、昼も夜も完璧な妻として尽くすんだ」 ■期待の新人ミシェル・スマートが描く、スペイン富豪の夫とその妻の、波瀾に満ちた愛の再生の物語です。
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3.0突然鳴った一本の電話が、残酷にもいとこの事故死を告げた。声の主はドン・ルイス・デラカマラ、いとこの夫である大富豪だ。悲しみと思い出がないまぜになり、ソフィーは激しく動揺した。数年前、ロンドンで初めてルイスに会ったソフィーは、彼の魅力とあからさまな誘惑の視線に思わず反応してしまった。直後に彼がいとこの婚約者だと知ってときめきは封印したものの、今、またルイスの声を聞いただけで、熱い想いがあふれ出す。いとこへの罪の意識とほとばしる情熱をかかえて、ソフィーは葬儀に出席するため、真夏のスペインへ旅立った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0ヨーロッパツアーのガイドとして働くジリアンは、休暇をとってスペインのラ・マンチャ地方をドライブしていた。偶然通りかかったオリーブ農園に魅せられツアーのコースに組み入れられないか考えていたせいだろう、対向車をよけきれずに衝突事故を起こし、重傷を負ってしまう。そんな彼女を救い出し、病院へと搬送してくれたのが、対向車を運転していたハンサムなスペイン人男性、レミだった。レミはあのオリーブ農園の経営者にして、トレド伯爵家の末裔。けなげに痛みに耐えるジリアンを気遣い、彼女を自分の館に連れ帰る。ジリアンは戸惑いながらも、彼に惹かれる自分を抑えられなかった。★数々の受賞歴を誇る人気作家レベッカ・ウィンターズがスペインを舞台にやさしい愛の物語を描きました。オリーブの木を揺らす風のように、ひそやかで静かな愛がまっすぐ心に響いてくる一冊です。
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3.0シルヴィー・デュシャン・スミスは今をときめくイベントプランナー。今回は、亡き母が設立した慈善団体のイベントとからめて、シルヴィーにとっての“夢の結婚式”を企画することになった。美しい庭園を持つ大邸宅を使い、彼女自身が花嫁を演じる筋書きだ。準備のため現地を訪れたシルヴィーは、ある男性を見かけて動揺した。邸宅は数カ月前に大金持ちのビジネスマンに買い上げられたと聞いたが、まさかトム・マクファーレンのものになっていたなんて。彼は、不実極まりない男性だ。シルヴィーが妊娠を知らせる手紙を届けたのにもかかわらず、半年すぎてもなんの連絡もよこさないままなのだから。★実力派作家リズ・フィールディングが、貴族の娘であり、イベント業界の売れっ子でもある女性を描きます。作品の舞台となる邸宅もかつてはヒロインの一族のものでした。この美しい大邸宅がたどる運命にもご注目!★
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3.0看護師として働くアナの前に、かつての恋人グレンが現れた。学生時代から愛しあい、結婚も誓った二人。医師で理想主義者のグレンはアフリカで人道的医療活動を行い、アナも彼と人生をともにするはずだった。だが、交通事故により子供を産めない体になった彼女は、その事実を隠したまま、五年前に自分から別れを告げた。子供のいる家庭を望むグレンを、愛していたから……。アフリカから一時帰国したグレンは、二、三日の滞在のはずが、思いがけずアナの身近で日を送ることになる。彼に秘密を知られたらどうしよう――不安がアナを襲った。
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4.0村はずれの家でつましく暮らすエリーは、ある雪の夜、怪我をして記憶を失った男を助けた。いずれ去っていくと知りながらも彼に惹かれてしまい……。(A・グレイシー『雪のプロローグ』)家族をなくし、素性を隠して家庭教師をしているセーラは思わぬ来客に怯えた。それは6年前、彼女を冷たく捨てた恋人だった。(M・ジャレット『サファイアの魔法』)独身主義の令嬢ベスは家族からの結婚の圧力をかわすため、幼なじみのジャックに求婚者のふりを頼む。ジャックが本当に彼女を妻にするつもりとも知らずに。(L・ストーン『クリスマスは伯爵と』)英国摂政期、愛の奇跡に彩られたクリスマス短編集!
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3.0わたしは単なる代理母――なのに、おなかの子も、彼も愛し始めている。 ジョージアは宣教師の両親を不慮の事故で亡くし、妹を養うため、自ら卵子提供して代理母となる道を選んだ。契約相手は子どもの父となるギリシアの大富豪ニコス・パノス。妊娠6カ月を迎えたころ、ニコスから驚きの連絡があった。生まれてくる子どもにギリシアの市民権を与えるために、彼の住むエーゲ海の孤島へ渡り、そこで出産しろというのだ。追加の報酬さえあれば、もう妹の将来を心配しなくて済む――専用機で島に飛び、初めてニコスと対面したジョージアだったが、図らずも彼の美しさと、その身にまとう孤独の影に心奪われ……。 ■初対面の男性との赤ちゃんをすでに宿しているヒロイン、その複雑な心境やいかに? 屈指の実力派、ジェイン・ポーターだからこそ描けるドラマティックでムード満点のロマンスは、“これぞハーレクイン”と思わせる会心の出来です。
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4.0いつの日か運命の人にめぐりあえる。そう信じて待ち続けてきたけれど……。■カリフォルニア最後のバージン。それがリラについた不名誉なあだ名だった。高校時代は勉強熱心なあまり、浮いていた。大学時代は気軽に男性とつき合えず、デートの相手もいなかった。そして、今は……軍人の父が連れてくる花婿候補に会うたび、風変わりな外見とふるまいのせいで断られつづけている。もう、うんざり。わたしは一人で生きていくわ。そう決心した彼女は見合いを阻止するため、婚約者がいると嘘をつく。だが父は取り合わず、またしても部下の男性を引き合わせた。たくましい体つき、輝く緑の瞳。目をみはるほどハンサムな男性だ。思わず心ときめかすリラに、彼ははっきりと自分の考えを示した。君のお父さんに頼まれたから仕方なく会ってみただけだ。誰とも結婚するつもりはない。まして上官の娘なんてまっぴらだ、と。
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4.0「まさか、君は本気で赤ん坊を出張に連れていく気じゃないだろうね」社長のレックスの言葉に、ロミーはなんとか怒りを抑えた。急に行けなくなった上司に代わって、あわてて空港に駆けつけたのに。レックスの会社で働きはじめて半年、ロミーはずっと彼を避けてきた。それはレックスも同じだったはず。彼女のことを知りながら、一度も声をかけてこようとはしなかったのだから。ロミーはかつて18歳で、レックスと結婚を誓ってパリに駆け落ちした。短い間だったけれど、あのときの思い出は決して消えていない。けれど、今ではみんな大昔のこと。あまりに突然の出張で、預けることもできずに連れてきた我が子を、ロミーは不安げに見やった。■元恋人同士が社長と部下として出会ったら――ジェシカ・ハートがオフィスを舞台に描くのは、ちょっとすてきな恋物語。本作は『秘書の失恋日記』の関連作です。
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4.0父が生きている? まさか……キャサリンは一瞬、耳を疑った。傭兵だった彼女の父親ラニーは、二十年前に独裁国家サラサの内戦で戦死したはずだ。なのに、いまだ父が捕虜として投獄され続けているなんて。CIAの担当者は淡々と続けた。「解放の条件はただ一つ。身代金十万ドルを直接現地へ届けること」混乱するまま、キャサリンは身代金を携え空港へ向かった。父のかつての盟友マードックがボディガードとして同行するという。元傭兵、父と同じ種類の男。いったいどんな人かしら?人波の中で彼女は奇妙な震えとともに彼を見つけた――本能的に。
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3.0「病気がよくなるまで、僕の家にいるといい」避難所のベッドに横たわるアシュレイをかかえ上げ、ジェフ・リッターはぶっきらぼうに言った。解雇されると思っていたのに、助けてくれるなんて!学費を稼ぐため、ジェフの会社の夜間清掃の仕事をしていたが、流感のせいで寝入ったところを彼に見られてしまったのだ。不運は続き、アパートメントの水道管が破裂して、彼女は流感が治らないまま避難所生活を送る羽目になった。冷たい目をした彼を恐れていたけれど、実は親切な人なのかもしれない。そう思い始めた矢先、病の癒えたアシュレイはジェフに呼び出され、残酷な言葉を聞かされた。「きみにはあの仕事は無理だ。辞めてもらおう」。
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3.5亡くなった娘に顔かたちが似ているという理由で、グレンダはエディス・ハートウェルに引き取られた。裕福な養母はグレンダを大切に育ててくれたが、後ろ暗い秘密を打ち明けたのは、死の床でだった。じつはエディスは、娘を将来嫁がせる見返りとして、マルローという一族から莫大な援助を受けていたという。わたしを引き取ったのは、娘が亡くなったことを隠し、贅沢な暮らしを続けるため……。グレンダは驚愕したが、エディスの名誉のためにも、結婚するしか選択肢はなかった。ロワールの城に住む、顔に恐ろしい傷を持つマルローと。 HQ草創期に活躍した作家、ヴァイオレット・ウィンズピアの未邦訳作品をお届けします。フランス、ロワール地方の古城を舞台にした、重厚なロマンスの世界をご堪能ください。
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2.0亡くなった娘に顔かたちが似ているという理由で、10歳のグレンダは孤児院から養母のもとに引き取られた。養母はグレンダを大切に育ててくれたが、後ろ暗い秘密を打ち明けたのは、死の床でだった。じつは養母は娘を将来嫁がせる見返りとして、ある大富豪から莫大な援助を受けていたというのだ。わたしを引き取ったのも、娘の死を隠し、贅沢な生活を続けるためだったの?深く傷ついたグレンダは、それでも養母の名誉を守るため、結婚を承諾する──ロワールの城に住む、大富豪マルローとの。■読み始めれば瞬時に独特の世界に引きこまれる、稀代のストーリーテラー、ヴァイオレット・ウィンズピアの大ヒット作をお贈りします。陰気な城や、顔に傷を持つ謎めいた夫を、はじめは恐れていたグレンダでしたが、次第に彼に惹かれはじめ……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0イギリスの旧家の娘であるエヴィのおなかには今、恋人の子がいる。しかし、彼女はそのことを相手にきりだせずにいた。子供の父親は、アラブのプリンス、シーク・ラシードだからだ。この2年間、2人の関係は世間の好奇の的であり、両家の頭痛の種だった。どんなに愛し合っていても、ラシードはいずれ首長国を統治し、一族の女性を妻にするさだめを負っている。誇り高いエヴィは、子供を盾に結婚を要求するつもりはなかった。別れを覚悟で妊娠を打ち明けると、彼は結婚しようと言う。ところが、ラシードとほかの女性との婚約が発表され――。■一度は結婚を口にした恋人が故国へ戻って音信不通になり、絶望の淵に陥るエヴィ。そんな彼女にさらなる信じられない出来事が襲いかかり……。名匠M・リードの2000年の名作をお届けします。
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3.7エヴィの恋人の名はシーク・ラシード・アル・カダー。父の跡を継いで国を統治し、いずれ一族の女性を妻にするという定めを負った、見惚れるほど美しいアラブのプリンスだ。ラシードの立場を慮り、身ごもっていることを打ち明けるのをためらっていたエヴィだったが、いつものように抱きあい、甘美なひとときを過ごし――妊娠したことを告げると、冷たいまなざしでラシードに、「赤ん坊は僕の子か」と突き放されて、エヴィは青ざめた。しかも追い打ちをかけるように、彼の婚約を知らされ……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0“国王は愛する女性との結婚を決めた”その嘘が本当なら、どんなにいいか。 この数カ月、ソフィアはアカシニアのプリンスであるニックと、手放しでは喜べない関係にあった。彼の秘密の恋人だったのだ。しかし決して本気にならない、というルールを守れなくなり、彼女は別れを決意する。心がちぎれるほどつらくても。けれどその後、ソフィアは赤ちゃんができたことに気づいた。この子は必ず産むけれど、大きな問題が1つある。ニックは今やアカシニアの国王で、伯爵令嬢と婚約しているのだ。ところが悩むソフィアの前に、怒り心頭のニックが現れる。そして彼と結婚しなければ、子供は取りあげると脅してきた! ■王の世継ぎを身ごもったため、ヒロインはヒーローがおさめる国へ連れ去られ、結婚を迫られます。しかしロマンチックなロイヤルウエディングどころか、計画的な妊娠だったのではと彼女は王から疑われつづけ、とうとうパニック発作を起こしてしまいます……。
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3.5オースティンは、町の女たちが悪魔のように魅力的だと噂する男。レベッカは二年前に初めて町の集会で彼を目にして以来、すっかり彼に熱をあげている。ところが彼の前に出ると 緊張して失敗ばかり。思いを伝えるどころではない。その嵐の夜も、仕事の件で彼の家を訪れる途中で車が故障し、ずぶ濡れの姿で彼と対面することになってしまったのだった。オースティンは見かねて熱いシャワーを勧めたものの、彼のローブに包まれてバスルームから出てきたレベッカを見ると 心穏やかではいられなかった。もとより彼女の気持ちには気づいていたが、うぶな女は絶対に相手にしないと決めていたのに。彼が内心の葛藤に苦しんでいるさなか、夜空に稲妻が走り、不意に電気が消えて、あたりは闇に包まれた。
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3.5傲岸不遜な国王が選んだ花嫁は、地味でお堅い本の虫。 ロンドンにあるカファラー王国の大使館で働くジェーンは、美しく派手な双子の妹と常に比較されつつ、堅実に生きてきた。その妹が多額の借金をつくったとわかり窮地に陥ったとき、国王ザイードが突然現れて、驚くべきことを申し出る。「遺産相続のために妻が必要だ。そして君は完璧な候補者だ」しかも彼女を選んだ理由は、女性として魅力がないので惹かれず、用済みになればすぐに手放せる便宜結婚相手として適任だからと。ジェーンはあまりの屈辱に震えるが、抗うことはできなかった。新婚初夜、彼女は思いがけず夫の秘密を知ることになり……。 ■傲慢ながらも魅力的なヒーローを描くことに定評があるシャロン・ケンドリックらしいロイヤル・ロマンスをお届けします。尊大な国王の知られざる一面に心を奪われてしまったヒロインは……?
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3.0幼いころに親を亡くしたジェーンは、後見人の母娘に疎まれ、使用人同然の生活を送ってきた。みじめな将来を思って悲嘆に暮れていたとき、屋敷に公爵を招いてハウスパーティーが開かれることになる。現れたスタワーブリッジ公爵はこのうえなく優雅で、ジェーンは遠くから眺めるだけで満足をおぼえるが、なぜか公爵は彼女に興味を示してきた。それが後見人の不興を招き、ジェーンは屋敷を追われてしまう。頼る人もいないのに、どうやって生きていけばいいの……?困り果てた彼女は、ある計画を胸に秘めて公爵を訪ねた。■華麗なるセントクレア家の4兄妹の恋を描く第1話は、堅物の長男ホークの傲慢な恋模様。10/20刊のハーレクイン・ロマンスでは、現代の同一族の物語を3カ月連続刊行でお届けします。
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3.0信じていた恋人に手ひどく裏切られ、エミリーの心は深く傷ついていた。そんな折、エミリーはローマを訪れることになった。勤め先の旅行会社から、現地のホテルやレストランの調査を命じられたのだ。暑いローマの通りを歩いていたとき、エミリーはジョバンニという魅力的なイタリア人男性と出会う。驚くほどハンサムな顔に浮かぶ、輝くような笑み。こんな男性に心をかき乱されてはだめ!男性不信に陥っているエミリーは冷たい態度をとろうとしたが……。
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4.0外務省に勤める夫が何者かに刺殺され、残されたダイアナは恐怖のどん底に突き落とされた。事情を知る夫の友人ヴィンセントが不憫に思い、援助の手を差し伸べてくれた。ダイアナの身辺に異変が起こり始めたのは、その直後だ。いつも誰かにつけ狙われているような気がする。それだけではない、闇から薄気味悪い声が語りかける。誰が?いったい何のために?ダイアナは見えない影におびえ、ヴィンセントにすがるほかなかった……。★RITA賞ファイナリストのパトリシア・ローエルの作品をお送りします。サスペンスタッチのじりじりするような展開が独特の世界を生みだしています。★
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4.0彼にとっては、利用できる道具だった。私の愛も……二人の赤ちゃんさえも。 その夜、メイドのレイニーは強欲でわがままな伯爵夫人に従って、モナコの王族が主催する舞踏会にいた。そこで突然、世界的な億万長者カシウスからダンスに誘われる。気づいたとき、レイニーは彼のペントハウスにいた。「僕が君を喜ばせられなかったら、1千万ドルやろう。だが喜びを味わえたなら、僕の子供を宿してもらう」カシウスの冷酷だが熱い誘惑に、無垢なレイニーはとまどった。バージンの身で彼に従ったのは、病弱な祖母と盲目の父にお金を送るため? それとも……彼が運命の男性だと信じたため?■ハーレクイン・ロマンスに欠かせないトップ作家、ジェニー・ルーカス。冒頭の、伯爵夫人の白い高級毛皮にヒロインがコーヒーをこぼすシーンを読んだら最後、ページをめくる手がとまらなくなるはず。ロマンスのジェットコースターを、どうぞお楽しみください!
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3.0人に言えない悲劇的な過去から逃れたくて、レスリーはヒューストンからジェイコブズビルにやってきた。学生時代の友人が救いの手を差しのべてくれ、彼のいとこの大富豪マット・コールドウェルが経営する、企業の秘書として採用してもらったのだ。だが、気さくでやさしいという評判のマットは、初対面のときからレスリーに辛く当たってばかり。ああ、彼は私の恥ずべき過去を知っているのかも……。怯えながら働く彼女は、ある日マットから意外な申し出を受ける。
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4.0新妻は傷つき、家を出た――めくるめく一夜の果てに。 大富豪の夫スコットといつになく激しい夜を過ごした翌朝、彼が差し出したものを見てサラは愕然とした。それは、サラと同僚の男性との密会を匂わせる写真だった。売り言葉に買い言葉で口論になり、サラは家を飛び出した。ゆうべのスコットの激情は、嫉妬と復讐にすぎなかった。この結婚は写真1枚でたやすく壊れるほどのものだったのだ……。だが数日後、荷物を取りに戻ったサラは夫の魅力に屈してしまう。自分の弱さを恥じながら、サラは衝撃の事実に思い至った。最近ピルをのんでいない! こんな状況で妊娠したら……。 ■別居は続き、短すぎた恋人期間を埋め合わせるように逢瀬を重ねてふたりは互いへの理解を深めますが、サラに妊娠の可能性を隠されていたことを知るとスコットは再び激怒して……。人気作家ミランダ・リーがすれ違う男女の愛憎と絆を繊細かつセクシーに描きます。
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3.0茂みに捨てられていた赤ん坊の私に、誰も愛を注いでくれなかった……。 生まれてすぐ実の母に捨てられ、冷たい祖母に育てられたペネロープ。早く自立したいと仕事に打ちこんできた彼女は、あるとき重要な顧客の結婚式の企画をすることになった。この一世一代の大仕事を必ず成功させようと強く思うが、土壇場で花嫁が盛大な花火を上げたいと言いだしたため、困ったペネロープは世界的な巨大企業に協力をあおぎに行った。ところが、責任者に会わせてほしいと受付係に願い出たものの、CEOのレイフ・エドワーズが興味を持つはずがない、と言下に断られた。すると「それは本当か? どうして?」という男性の声がし、振り返ると、レイフ本人が興味深げにこちらを見つめていた――。■悲しい生い立ちをもつペネロープは、仕事を通して知り合った破天荒な大富豪レイフの魅力にやがて心を奪われます。しかし、彼女の生い立ちがもとで二人の間に誤解が……。『奇跡を宿したナース』(I-2417)が大好評を博したアリスン・ロバーツによる、ロマンティックで心温まるラブストーリーです!
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3.0お金も、豪華な住まいもいらない。ほしいのはあなたの愛だけ。 貧しいルーシーは学費を工面できずに大学を休学し、住みこみで資産家の老婦人の付き添いをして生計を立てていた。ようやく復学のめどがついた矢先、突然老婦人が亡くなり、ルーシーは弁護士から驚くべき遺言を聞かされる。財産のすべてを血縁ではないルーシーに相続させるというのだ。これに異を唱えたのが、故人の親族で大富豪のオリバーだった。彼から、金目当ての詐欺師となじられ、ルーシーも反撃するが、激しい感情のぶつかり合いはなぜか情熱の炎に取って代わり、気づけばルーシーは彼のベッドで朝を迎えていた。やがて彼女はオリバーの子を身ごもっていることに気づいて……。 ■『仮面の富豪とエマの秘密』の関連作をお贈りします。ある日突然、資産家の相続人に……という夢のような出来事から一転、不遜なヒーローの子を思いがけず妊娠してしまい、窮地に立たされるヒロイン。ドラマティックな展開に釘付けにされる一作です。
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3.0秩序と規律を重んじるサイモンは驚かされるのが何より嫌いだ。そんな彼に衝撃の真実を伝えるため、トゥーラはサンフランシスコにある彼の豪華なオフィスを訪れた。「あなたには子供がいるのよ」という言葉を聞くが早いか、彼女の肘をつかんでドアの外へ追いだそうとするサイモン。まさか初対面の相手に突然子供がいると聞かされるとは。冷徹な敏腕社長として有名なサイモンも、さすがに度肝を抜かれた。トゥーラは自分の家で子供に会ってから話をしようと提案し、片手を差しだした。その手に彼が触れた瞬間、未来を予言するように熱い稲妻が2人の腕を駆け抜けた。
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4.0情事の相手にしかならない女──どんな男性も私の愛は求めない。 会社を立ちあげたばかりのアレクサンドラは、巨大企業デカンポ社から新商品の仕事を打診されて喜んだものの、一方で不安も隠しきれなかった。じつはこの企画の責任者である副社長ゲイブは、アレクサンドラの実姉の夫の弟で、すでに面識があった。彼はなぜか初めから私に手厳しい。一緒に仕事をする気はあるの?案の定、ゲイブから挑発的に扱われたアレクサンドラは傷つき、溢れる感情のまま彼に詰め寄るが、それは大きなミスだった。次の瞬間、彼女は力強い腕に抱かれ、問答無用で唇を奪われて……。■R-3196『仕組まれた復縁』に続く、期待の新作家が描く愛憎渦巻くデカンポ家のロマンスをお楽しみください。互いの過去を知るうちに、ぶつかってばかりいたふたりの関係に変化が……。
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5.0彼の手となり足となって尽くしたい。 でも、その先に待っているのは悲しい別れ。 介護士のキットはその献身的な働きぶりを評価され、住み込みでヘンリー・トレヴァーンの世話をすることになった。音楽業界で莫大な財を成した彼は慣れない車椅子生活にいら立ち、かなり過敏になっていて、前任の介護士は相当苦労したという。ある晩、入浴介護中に挑発を続けるヘンリーに手を焼きながらも、キットはその肉体美に陶然となり、ふいに唇を奪われてしまう。だが、依頼主と親密な間柄になるのは職業倫理に反するうえに、キットの心の奥底には根強い男性不信もあった。すぐに冷静さを取り戻した彼女を睨みつけると、ヘンリーが言った。「さっきのキスをなかったことにするつもりなのか?」■男女の心の機微をじっくりと丹念に綴ることにかけては右に出るものなし!のマギー・コックス。展開の早いロマンスは苦手で……という方にぜひご一読いただきたい、大人のスロー・ロマンスです。
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3.3清らな乙女に、無情と名高い富豪が迫る――家族を守りたければその身を捧げろ、と。 22歳のエルヴィは父の死後、継母と異母弟を支えて生きてきた。手芸用品店で働く身では、男性との出会いはほとんどないが、何度か見かけた継母の雇い主の富豪ザンダーに密かに憧れている。ある日、彼の所有する骨董品を盗んだかどで継母が訴えられた。何より家族を大事にしてきたエルヴィは彼に懇願の手紙を書く。すると、自ら情け知らずと豪語するザンダーはエルヴィを呼び出し、魅惑的な曲線を描く彼女の体を見回してから平然と言ってのけた。「君の体を僕に捧げてくれれば、訴えは取りさげてやろう」これは脅迫よ! 即座に拒んだエルヴィだが、心は乱れて……。 ■継母を救いたい一心で、悩み抜いた末に金融王ザンダーの愛人になるという交換条件をのんだエルヴィ。無垢な彼女にとってそれは、大切にしてきた純潔を捧げることを意味しているというのに……。大スター作家リン・グレアムが綴る、情熱の予測不能ロマンス!
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4.0キャサリンは祖父の莫大な遺産を相続したのち、父に言われるままに、好意すら抱けない男性と婚約した。相手が財産目当てなのはよくわかっているが、どのみち、今後の私にはろくな男性はよってこないだろう。ある日、人で込み合う場でキャサリンは一人の男性を見かけた。ベン・ホークスムーア。数々のスキャンダルで知られる危険な人。そして、皆がこぞって噂するような社交界の人気者だ。そのとき、人込みで気分の悪くなったキャサリンはベンに支えられ、思わずたくましい腕に身をあずけてしまった――。それが初めての恋の喜びと絶望をもたらすことになると想像もせずに。◆大人気の作家ニコラ・コーニックが描く、愛と裏切りと陰謀渦巻く読みごたえたっぷりのストーリーです。巨額の遺産を相続し、周囲からのそねみやひがみにうんざりのキャサリン。初めて心を許せる男性と出会いますが、その相手は実は……。◆
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4.0巨大企業総帥で億万長者のデイモン・デュカキスに買収された?ポリーは信じられなかった。父の経営するこの小さな広告代理店を彼が手に入れた理由があるとすれば、一つだけ。行方不明になっている私の父をおびきだすためだろう。じつはデイモンの妹とポリーの父は駆け落ちしていた。昔から娘のことには無関心で、結婚と離婚を繰り返してきた父が、反省して戻ってくるなどありえない。「君の父親はどこにいるんだ?」デイモンから問い詰められても、本当にポリーは知らなかったのだ。焦らされた彼は強硬手段に出る。いきなり彼女の唇を奪ったのだ!■明るく爽やかなテンポと、甘酸っぱいせつなさ──ロマンス作品に欠かせないこのふたつの要素をうまく融合させた、サラ・モーガンの代表作といってもいい名作です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0私は彼を愛してる。あなたと踊ったのは彼にあてつけたかったから。■誰もがうらやむような婚約をして三カ月。幸せの絶頂にあるはずなのに、ロリスの気持ちは浮き立たない。フィアンセのマークもずっとご機嫌ななめだ。その理由はわかっている――彼女が体を許そうとしないせいだ。なぜイエスと言えないのだろう。結婚の意思は固いのに。マークも出席するパーティに、ロリスは遅れてしまった。彼はブロンド美人と踊っていて、ロリスを無視する態度に出た。茫然とするロリスの耳に、低い魅力的な声がささやいた。「踊っていただけますか」彼女が応じたのはマークへのあてつけでしかなかった。だが早めに彼を追い払えなかったことが、運命の歯車を狂わせる。その男ジョナサンは、ある意図を持って彼女に近づいたのだ。
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3.0サンティナ王国の王女ソフィアは、考え抜いた末に心を決めた。父が無理やり進めるスペインの王子との縁談から逃げるため、幼なじみの皇族アッシュに恋人のふりをしてもらおう。彼には、16歳のときバージンを捧げようとして拒絶された。それ以来会っていなかったけれど、きっと助けてくれる。ところがアッシュにすげなく断られ、なす術のなくなったソフィアは、とりあえず向かった空港で、当日便はもうないことを知った。どうすればいいの? 今この国を発たなければ、政略結婚させられる。そのときアッシュの言葉がよみがえり、ある案が浮かんだ。彼の自家用機が今夜発つ。そっと忍び込めばいいわ。■作家競演によるミニシリーズ〈地中海で恋して〉が今月から始まります。王国サンティナの王子と王女たちがおりなす華麗な物語です。第1作は一昨年亡くなったペニー・ジョーダン。新作としてお届けできる最後の作品となります。
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-ボスの恋人になれるのは夢の中でだけ。貴族の彼と私では住む世界が違いすぎる……。 マリアは上司とともに、マイアミの最高級ホテルを訪れ、紺碧の海に臨む豪華なパーティ会場で、富豪モントロ一族と対面していた。目的は地中海の国アルマの王制復活のため王家の末裔たちを呼び戻すこと。だが先ほどから上司のアレックスは、一族の一人に口説かれる胸元のあいたドレス姿のマリアを渋い顔で見ている。でも、どんなハンサムな王子様にも大富豪にも私は惑わされない――初めてアレックスの秘書になって以来、ずっと彼に夢中だから……。貴族の彼をどんなに想っても、この恋が報われることはない。タキシード姿の今夜の彼は、いつにもましてセクシーだけれど。ところがロマンチックな曲が流れだすと、彼はマリアの手を取って……? ■皆様を夢の王国へご案内する、作家競作6部作〈地中海のシンデレラ〉。寝耳に水の依頼に翻弄される王家の末裔たちは、はたして幸せをつかめるのでしょうか? 続く2話目は、王家の血を継ぐ“秘密の命”を宿したエミリーがヒロインです。お楽しみに!