国内小説の検索結果

非表示の作品があります

  • 「吾ら」の時代 団塊始末記
    小説・文芸
    -
    1巻1,188円 (税込)
    あの熱狂は「正義」だったのか、それとも、ただの「騙し絵」だったのか……。今や一つの「歴史」であり、現代とは全く違う「異世界」としての昭和──。「私は過去と老人をこの上もなく厭う若者でした。こんな愚かな若者である私の目を少し別の方向に向けてくれたのが、歴史の『知恵』でした」(本文より)団塊世代の功罪を真正面から描くクロニクル的物語。
  • セカンドライフの始め方
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    還暦を迎えた真紀の悩みの種は、同居している老齢の母・雅。介護サービスを受ける身となりつつも、己のしたいことを主張する雅は、何かと家庭内に混乱をもたらす。ある時、息子夫婦の出産の手伝いのために、雅に長めのショートステイをしてもらおうと思った真紀だが、案の定、雅は嫌がり……。したたかな老母と苦労人の娘の姿を軽快に描きつつ、老後の生き方を問う令和の家庭小説。
  • チェ、俺も男だ
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    1975年、内科医になった昇はタイムスリップしトウモロコシ畑に降り立った。銃声の響く中、青年の指示でサトウキビ畑に逃げ込む。そこは1956年のキューバ。昇に声をかけたのは、革命に身を投じている若き日のチェ・ゲバラだった。ゲバラと行動を共にする中で、昇は医師としての使命と葛藤、革命と理想の矛盾などについて考えを深めていく。歴史的事実と幻想が交錯するヒューマンドラマ。
  • マフラーと娘
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    17歳の春、知哉は恋に落ちた。何故老いてなお心騒ぐのか。疾うに消えたはずの、その人への思慕……。とある新聞記事が、穏やかな日々を過ごしていた知哉の目に留まる。そこに書かれていた初恋の女性の名前は、彼を覚醒させる導火線となった。たった一度の選択が、永遠の記憶になる。すれ違いの果てに残された、ひとつの純愛のかたちを描く余韻深い物語。
  • 死後離婚それから
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    夫の一周忌法要を終えた園子には、隠し事があった。同級生の哲也と再会し、逢瀬を重ね、妊娠していたのだ。重い気持ちで義両親に妊娠を打ち明けると、返ってきた言葉は、「縁を切る、死後離婚だ!」悩んだ末に出産を決意し、哲也も子を認知すると約束する。そんななか、園子は哲也に関するある噂を耳にする…。園子が苦悩のなか、気づいた、大切なものとは。
  • 自分ひとりだと、一人じゃないのよ、わたしたちは。
    小説・文芸
    -
    1巻1,386円 (税込)
    タツヤが家で妻と本棚の整理をしていた時、妻が18歳のタツヤと後輩のミツキが写った20年前の写真を見つける。その2年後、タツヤは仕事関係の集まりで偶然ミツキと再会し、思い出話をするうちに、高校時代の彼女で、ある夏突然姿を消した手塚ふみこについて語り出す──。過去と現在、喪失と愛。記憶の断片を繋ぎ直し、隠された過去を辿るミステリアスで切ない初恋の行方と再生を描く。
  • 振り向けば蜃気楼
    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    伯父の突然の呼び出しで京都へ向かう列車の中、真一は渚という女性と出会い、惹かれる。伯父の申し出は、自らのベンチャー企業を長男の伸也ではなく真一に継がせたいというもの。伸也は故郷の九頭竜川で農業を継ぐという。真一は渚の好意を感じながらもその真意がつかめない。やがて真一は、自身の生き方に向き合わざるを得なくなる…。仕事や恋、家族に悩む青年の彷徨と再生を描く小説。
  • 蝉王誕生
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    文男は、息子の陽斗と訪れた県立自然博物館で、本州最小のセミが近くの山に生息していると知った。家族は昆虫採集には関心がないようだが、セミの魅力にすっかり心を奪われた文男は、真夏の秋風山へ一人採集に出かけていく。やがて吉本先輩という協力者も現れて……大人でも、夢中になれるものがあるだけで、日々は豊かになる──そんな当たり前で大切なことを思い出させてくれる物語。
  • 聴こえる。 声を探して
    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    事故で記憶を失った香水(かな)だったが、颯一郎、尋、カレンのサポートによって回復していく。その過程で、危機や無残な死に直面した子どもの声が聴こえるという自分の能力を発揮し、3人の“仕事”を手伝うようになる。そして、香水自身の過去も明らかに……。人を助けることは、人に助けられること。命の尊さを訴えるとともに新しい自分を見いだしていく希望の物語。
  • 怒りの荒野 ある朝ひきこもり男の父が倒れた
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    西部劇の孤高と、家族の宿命が激突する──。 48歳で引きこもりの慎之介は、父・次郎の急な入院を契機に、荒廃した家と向き合うことを余儀なくされる。拳銃を手にする妄想と病室の現実、散らかった過去が交錯し、やがて“銃声”より重い決着へと向かう。ユーモアと哀感を伴う往年の西部劇の台詞が人生の指針となり、家族の愛憎と再生を描くシナリオ形式の物語。
  • 同級生は京都にいる
    小説・文芸
    -
    1巻1,089円 (税込)
    山本洋介、高田麻衣、坂口紘一、栗田京子の4人は、群馬の中学校の同級生だった。洋介、麻衣、紘一はそれぞれ別の京都の大学に進学し、もともと京都出身だった京子は地元に戻って就職していた。同級生が京都にいることを知った彼らは、連絡を取り合い、時折集まっては旧交を温めていたが……。4人の友情、葛藤、成長、そして京都の風景が詰まったひと夏の青春小説。
  • 藍色を探して
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    海の青。波の青。深海の青。広がっていく青。深く深く、だんだん濃くなって沈んでいく青──。作中にちりばめられた藍色のモチーフが、清爽な印象を残す。十代で知り合い、自らで選んだ道を歩んでいた祐希、藍、美愛、雅人だったが、三十代の半ばに差し掛かり、再び人生が交わる時を迎えることになって……。四人それぞれの愛、それぞれの道を描く小説。
  • 王朝文学入門
    小説・文芸
    -
    1巻1,430円 (税込)
    人生の道に迷い、不安や孤独を抱えるのは千年前の貴族たちも同じだった。名作からは華やかな世界を生き抜く貴族の素顔が見える。紫式部は恋のはじまりや関係性を道具で演出し、清少納言の斬新な観察眼は新しい共感を生み、藤原道綱母は夫に理解してもらえぬことばを日記に残した。『竹取物語』『源氏物語』『更級日記』など、主要作品のあらすじや魅力を丁寧に解説。当時の暮らしがひとめで分かる「楽しい王朝文化ミニ事典」も収録。古典文学への扉を開く最良の入門書。
  • すみません、今まで黙ってたんですけど…
    小説・文芸
    -
    1巻2,200円 (税込)
    2023年11月から始まった、フジテレビアナウンサー宮司愛海のPodcast『すみません、今まで黙ってたんですけど…』。同番組で配信された内容から、テーマ別に厳選したトークを収録。「私、偽りのネアカです」「イルミネーション、苦手」「ティッシュは3回使う派」など、アナウンサーらしからぬ(!?)“キラキラしていない素顔”と“こじらせた本音”が満載!  【内容】  ●巻頭カラー撮りおろし16ページ  ●第1章 今まで黙ってた「アナウンサーのこと」  ●書き下ろしエッセイ 今まで黙ってた「結婚式のこと」  ●センターカラー16ページ  ウェディングPHOTO、カバンの中身&お仕事グッズ大公開、『すみ黙』で話したアレお見せします!  ●特別対談 宮司愛海×阿川佐和子  ●第2章 今まで黙ってた「自分のこと」  ●第3章 今まで黙ってた「家族のこと」  ●スペシャルトーク 妹と公開対談
  • 新版 クレヨンしんちゃんのまんが宇宙のふしぎなぜなにブック
    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    小学生の理科で人気が高く、中学受験入試にも頻出する「宇宙・天文」の分野。本書では「太陽の動き」「月の満ち欠け」「四季の星空」などを、楽しいまんがとやさしい文章、イラストで解説。「宇宙」への関心や理解を深め、家族や友達といっしょに、宇宙の不思議を理解して、自由研究の観察や学習に役立つ1冊。  ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 笑い三年、泣き三月。
    小説・文芸
    -
    1巻1,254円 (税込)
    昭和21年、戦中を旅芸人として過ごした岡部善造は、一旗揚げようと戦禍の残る東京にやって来た。そこで邂逅した活字好きの戦災孤児・田川武雄と、復員兵の映画青年・鹿内光秀と浅草の演芸ホール「ミリオン座」を手伝うことになる。生き方も考え方も異なる3人は当初は反発しあうも、踊り子のふう子と共に同じアパートで風変りな共同生活を送るようになるが……。戦後をたくましく生き抜く人々を描いた、愛の物語。
  • 二つの海 ムーンロード
    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    湘南の海と房総の海。そんな二つの海を巡る二人の男女の悲しい運命のストーリー。 28歳の夫婦に起こった不遇の運命。二人とも余命3ヶ月。本当はそれまで一緒にいるところだが、二人はそれぞれの記憶を辿る旅へと出る。 【目次】 表紙 二つの海 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
  • 亡猫と蝸牛犬
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻495円 (税込)
    転校生の白井静海は見目うるわしく、昼食の時間だけワイルドに豹変する。そこには意外な理由と怪事の爪痕があった。彼女を取りまく男女が数奇な運命をたどり、あどけないバケモノが物語をつむぐ。 性器のない浮気者、死臭に取り憑かれた刑事、ネット民の孤独死、オタク探偵の霊結び、殺し屋と死神の使い、シルバーバックに魅入られた男、飼い猫に食われたバーチャルアイドル、彼らが残したコードを解くのはどす黒い笑い。絡まるショートショートが織りなすダークノベル。ねばつく犬が夢枕に立ち寄ったら気をつけろ ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【171ページ】
  • ジャーロ dash No. 107【無料版】
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    「ジャーロ dash」はミステリー誌「ジャーロ」の無料試し読み版です。ミステリーを掘り下げるエッセイ、評論、マンガなどの企画ページを無料で読むことができます。また長編連載、連作短編、読み切り短編の小説も、冒頭部分を試し読みOK! 107号は、五十嵐律人、宮内悠介の読み切り短編を掲載。大倉崇裕、大山誠一郎、近藤史恵の連作短編や、下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』のインタビューも必見です。

    試し読み

    フォロー
  • ジャーロ No. 107
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ●読み切り短編: 五十嵐律人「零の言霊」、宮内悠介「或るナポレオン思想」●連作短編:大倉崇裕〈キョウジョと共助〉、大山誠一郎〈ワトソン力〉、近藤史恵〈元警察犬シャルロット〉●長編連載:芦花公園、恩田 陸、笠井 潔、小路幸也、誉田哲也、薬丸 岳、若竹七海●「アフタートーク 著者×担当編集者」:下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』
  • 君と会えたから…… ジュニア版
    小説・文芸
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ★小学校高学年~中学生向け ★課題図書だけじゃない!夏休みの読書感想文におすすめの1冊 ★著書累計145万部 喜多川泰のベストセラーが待望のジュニア版になって新登場! ★切なすぎるラストに涙! もし「明日」が無限にあるわけではないとしたら……?  少年が出会ったのは、命の輝きと「本当に大切なこと」を教えてくれる特別な女の子。 涙が止まらない、青春×自己啓発小説の最高傑作! 【ジュニア版だけの特別なポイント】 ・ふりがな付きで、小中学生もスラスラ読める! ・物語を彩る挿絵入り!世界観をより深く味わえます。 ・著者書き下ろしの「あとがき」を収録!これからの未来をつくる読者の皆さまへ向けて、喜多川泰氏が特別なメッセージを書き下ろし。本編の感動がさらに深まる、ここでしか読めない大切な言葉が詰まっています。 【あらすじ】 十七歳の夏休み。いたって平凡な高校生のヨウスケは、将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、 やるべきことは何もせず、やりたいことも見つけられず、ぼんやりとした毎日を過ごしていた。 ある日のこと、ヨウスケは美しく謎めいた女の子、ハルカと出会う。 そして、彼女が父親から学んだという、素晴らしい人生をおくる方法を教わることになる。 いつしか彼女に恋心を募らせていたヨウスケだったが、ついに彼女の秘密を知ってしまい…… 【本書「あとがき」より】 あなたがこの本を読んで心が動かされた言葉があるなら、それを大事にしてください。 そしてそれを大事にし続けてください。 最初は何も起こっていないように思えても、あなたの人生は確実に変わり始めています。 著者・喜多川 泰 【10代の読者から感動の声、続々】 この本を読んで一日一日を大切に生きようと思いました。 今は自分のやりたいことややるべきことに全力を注いで頑張っていきます。(10代女性) 高校受験を控えているので、これからの自分の人生を考える良い機会になりました。(10代男性) これからの自分の生き方を変えて行こう、明日の自分は今日の自分と違う自分になろうと思える1冊でした。(10代女性) *本書は、2006年7月に弊社から刊行された『君と会えたから……』をもとに、一部の漢字にふりがなをふり、再編集したものです。
  • 賢者の書 ジュニア版
    小説・文芸
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ★小学校高学年~中学生向け ★課題図書だけじゃない!夏休みの読書感想文におすすめの1冊 ★著書累計145万部 喜多川泰のデビュー作が待望のジュニア版になって新登場! ★幸せと成功を導く【9つの教え】を手に入れろ! 世界一わかりやすく「人生を学べる」ファンタジー! 14歳の誕生日。おじいちゃんから不思議な本を渡されたサイードは、 9人の賢者を探す冒険に出る―― 【ジュニア版だけの特別なポイント】 ・ふりがな付きで、小中学生もスラスラ読める! ・物語を彩る挿絵入り!世界観をより深く味わえます。 ・著者書き下ろしの「あとがき」を収録!これからの未来をつくる読者の皆さまへ向けて、喜多川泰氏が特別なメッセージを書き下ろし。本編の感動がさらに深まる、ここでしか読めない大切な言葉が詰まっています。 【あらすじ】 世界中を旅しながら、9人の賢者を探し続ける少年・サイード。 ある日、人生に迷った大人・アレックスと出会う。 賢者たちの教えが、ふたりの心を少しずつ変えていく。 そして最後に起こる奇跡とは——。 【本書「あとがき」より】 たくさん行動する人にはたくさんの出会いがあります。 サイードはそのことを教わって、十四歳で人生を変える出会いの旅に出ました。(中略) あなたの人生の旅も始まりのときを迎えました。 好奇心を武器に、どんどん行動をしていってください。そしてたくさんの人や出来事と出会ってください。 あなたがそれらから学ぶ人である限り、あなたの未来は想像を超える素晴らしいものになるのは間違いありません。 著者・喜多川 泰 【10代の読者から感動の声、続々】 心にかかっていた霧が晴れたようでした。 この本は私の宝物です。 教えを胸に、今できることを精一杯やっていこうと強く思いました。(10代女性) これからも時折この本を開いて迷いや不安とよりよく向き合いながら生きていきたいと思います。(10代女性) *本書は、2009年8月に弊社から刊行された『賢者の書(新装版)』をもとに、一部の漢字にふりがなをふり、再編集したものです。
  • 壺男
    小説・文芸
    -
    1巻2,475円 (税込)
    壺男はどんな願いでも叶えてくれる。 だけどゲームに負けたら――。 高校で再会した幼なじみ5人組はある日、神社に呼び出された。 それは「壺男」を呼び出す、おぞましいゲームのはじまりで……。 ゲームをはじめた者と、その目的とは……? 若手ホラー作家による「デスゲーム」×「ミステリ」誕生!
  • キリコのタクト~YELL~
    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    映画化原作! 「夢を見るから人は輝く!」~モーツァルト~ あの日言えなかった「ありがとう」を歌に乗せて…… 〝希望〟というタクトが動く── 〈いきものがかり〉の大ヒット曲「YELL」をモチーフにした 音楽を通し希望を教える教師と教え子たちの絆を描く心温まる成長物語! 映画「キリコのタクト~YELL~」2026年10月2日公開 主演 鈴木京香 出演:藤原大祐・井頭愛海・田辺桃子・西垣 匠 監督・脚本:雑賀俊朗 〈あらすじ〉 北村翔は小さな音楽出版社に勤め、「音楽ジャーナル」の特集企画「伝説の音楽教師」の取材を任されることになった。 今回取り上げる教師は、全国合唱コンクールで数々の賞を獲得し、「優勝請負人」とまで呼ばれた原田貴理子。 だが、彼女は既に退職し、消息不明となっていた。 実は翔にとって、貴理子は自らが学生時代に全国優勝を果たした際の恩師。 取材を始めた翔は、彼女の足取りを追って母校を訪ねるが、有力な手がかりは得られない。 そんな中、かつての合唱部のメンバーだった同級生と再会し、謎に満ちた貴理子の探す旅に出る。 次第に明かされていく、教師の素顔と生徒たちに隠されていた真実とは――。
  • バスに乗って9キロへ
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    カムチャツカ半島、ペトロパブロフスク・カムチャツキー。世界で最も早く一日が始まる街で、多彩な個性が交錯する。虚無感と飢餓感が漂う世界観。出口のない日常を淡々と綴る語り口。その独特な温度感に、読み進むほどにとらわれて離れがたくなってしまう。読後、心に深く刻まれる不思議な余韻が残る、青春ストーリー。 「極東、極北、極寒の街の大学で教鞭を取るアジア系外国人。おそらくこれまでの日本文学にほとんど存在しなかった舞台設定と主人公。「ロシアに住んでも良いことはない」「ここはロシアだから全部うまく行くよ」。驚くほど自由に絡んでくる街の人々と主人公が、ひたすら酒を飲むだけのエピソードを読まされているはずなのに、季節の移り変わりがやがて訪れる別れの時を想起させ、安ワインを買い足す行為ですらいつしか切ない痛みを伴い胸に迫る。そこには大掛かりなスペクタクルやミステリーはない。だからこそ、この小説は正真正銘の純文学であり、短い永遠を大切に封じ込めた青春物語の快作なのだ。」 ?福島拓哉(映画監督)。
  • 月野郵便、今宵も配達中 ~あなたの大切なものお届けします~【無料試し読み版】
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    「月野郵便局」。届けたいと強く祈れば必ず相手に届けてくれる不思議な場所。 そこで働く局長の月野(つきの)と副局長の宇佐美(うさみ)、配達員の七尾(ななお)の三人も 見た目は人間だがどこか人ならざる気配を宿し、今日も誰かの “届けられずにいるもの”を運んでいる。 初恋の人への贈り物、愛する孫への手紙、ときには人から動物へ、亡き人からの言葉まで――。 行き場を失ったそれぞれの願いが交わるとき、止まっていた時間がそっと動き出す。 抱えきれない想いを月の光がやさしく導く、愛と感動の物語。
  • あかりの燈るハロー
    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    言葉に迷ったことのあるすべての方にーー 六年生になる茜は、五歳で母を亡くし吃音となった。思い出の早口言葉を歌い今日もひとり図書室へ向かう。特別な目で見られ、友達なんていないーー吃音を母への愛の証と捉える茜は治療にも前向きになれないでいた。ある日、知らない人物から、「友達になりましょう」というメールがパソコンに届く。差出人は朱里(あかり)、ふたりはすぐに仲良くなった。話すことへの抵抗、思いを伝える怖さーー友だちとの付き合い方に悩みながらも、少しずつ自分を見つめなおし、朱里に対する信頼を深めていく。そんななか、茜は父の部屋で一冊の絵本を見つける……。 【目次】 第一章 バイバイ、お母さん。ハロー、ハンデ。 第二章 ハローワールドの住人 第三章 吃音という証明 第四章 最高の友だち 第五章 うるさい! うるさい! うるさい! 第六章 レインボー薬局 第七章 はーい! せんせー。 第八章 イフ・アカリ 第九章 ハウマッチ 木・木・木 第十章 未来永劫チクワ 第十一章 あたしがやりました。 第十二章 お父さんの恋人 第十三章 アカネ・ゴーラウンド 第十四章 # to the world. epilogue… 【著者】 虹乃ノラン 愛知県生まれ。2024年『そのハミングは7』で第9回カクヨムWeb小説コンテスト〈エンタメ総合部門〉特別賞を受賞しデビュー。喪失と再生を主題に物語を書き、翌年同作で第5回みんなのつぶやき文学賞〈国内篇〉第2位、第1回ずんだ文芸部大賞を受賞。著書に『銀盤のフラミンゴ』など。
  • ご招待レストラン 第一話
    小説・文芸
    -
    1巻275円 (税込)
    依頼者から一日一組のゲストを迎えるレストラン。此処へ依頼してくる人は、なんだかの訳あり。リクエストされる料理にオーナーと料理長が奮闘する。 東京恵比寿の閑静な住宅街にある一軒家。そこにあるレストラン『ジュ・ム・スヴィアン』は一日一組だけ。そしてゲストは、依頼者から受けた招待者。 今回のオーダーは「ケチャップライス」依頼者は、四十年前に捨てた娘にそれを。ただそれは、普通のものではなかった。昭和初期の貧しい生活でのもの。 【目次】 表紙 ご招待レストラン 第一話 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
  • 光と波
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻550円 (税込)
    地上十メートルの高さに設置されたロープの上を慎重に歩く。シルクのシンプルなドレスは胸元に白いバラのコサージュが付いている。パールやレースで飾られた白いパラソルでバランスをとる。 少人数のサーカス団。 三角関係、裏切り、愛憎、ミステリー。 ※本作は善文杏南の個人誌作品の電子書籍版となります。【222ページ】
  • エフェメラル 王と春の妖精
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻495円 (税込)
    新宿のガード下にはいろんなものが転がっている。中身を抜かれた財布や女、血まみれのヤクザ、どこぞの王子が投げた時計のダイヤ、ギターを爪弾く青年は悲哀を歌った。 「ある晩、飛び立つ恋わずらい。なごり花咲く、あなたは来ない」 駆け込み寺の番人は足かせのない死を憂う。 「一番街で若い命が飛び降りた。ホストに嵌まってツケが溜まり、雑居ビルの屋上でヒールを脱いだ。通行人が巻き添えを食い、取りはぐれたホストは死屍に舌打ちくれたとさ」 往来を見下ろす巨大モニターは幼児誘拐のニュースを告げ、巷では「臓器売買」が囁かれた。歓楽街の王とガード下のキング、黒人マフィアと地回りのヤクザ、おもわくと思いやりが絡んで生んだクリスマスの奇跡 ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【131ページ】
  • はじまりのスープ、夏ゼリー 無料お試し版
    無料あり
    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    つぶれそうな食堂のオリジナル親子丼。涙が止まらない、海の味のスープ。ごはんをお代わりさせる豚キムチ。熱中症を救った牛乳小豆シャーベット。そして、思い出のカラフルゼリー。中森リリーが作る料理には、人の心をつなぎ直す力があふれている。読めばきっと、誰かとごはんを食べたくなる、やさしさに満ちた物語の冒頭を無料で読めるお試し版を公開いたします。
  • 紅葉山高校茶道部
    小説・文芸
    -
    1巻1,045円 (税込)
    大切な場所と仲間を、僕らは失いたくない 紅葉山高校茶道部部長、桧山柊(ひやましゅう)は、新学期早々、顧問から茶室「紅葉楼(こうようろう)」の移転を告げられる。 紅葉山を借景に、四季折々の花が咲くその伝統ある茶室は、柊自身にとっても、部員たちにとってもかけがえのない場所だった。 「この場所を失いたくない――」 柊たちは、茶室存続のために立ち上がる。 それぞれの想いを胸に、仲間とともに向き合う試練。 茶道に青春をかける高校生たちの、ひたむきな日々を描く青春小説。文庫版オリジナルエピソード収録。

    試し読み

    フォロー
  • 銀山に灯り、徳良湖に颪2020~不条理の世界に生きた人たち
    小説・文芸
    -
    1巻1,672円 (税込)
    「正義」と「不安」がぶつかる世界で、誰もが揺れながら生きていた。 銀山温泉の老舗旅館、福祉施設、学校、東京の夜の街―― それぞれの場所で、日常が静かに軋みはじめる。 コロナ禍がもたらした不条理は、分断を生み、平穏な日々を少しずつ変えていった。 それでも人は生きていく。“決断”に揺れる人の心を、静かなユーモアで照らし出す。 卒業式が消えた春。温泉街から人影が途絶え、福祉施設ではクラスターが発生する。 社会の空気が一変し、仕事も暮らしも昨日までの「普通」が通用しなくなるなか、人は何を守るのか。 立場も境遇も異なる人々の視点を通して、失われたものの大きさと、それでも残るぬくもりを描き出す群像ドラマ。

    試し読み

    フォロー
  • 可憐な華もよう
    小説・文芸
    -
    1巻1,672円 (税込)
    愛が灯す、希望の光 母の死、海難事故、戦争、そして奴隷として売られる運命—— 過酷な試練を乗り越え、真実の愛を見つけた4人の女性たちを描いた短編集。

    試し読み

    フォロー
  • あの日、あの味。――記憶をほどくご当地グルメ 日本全国、ふと思い出して食べたくなる心の味覚集
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    忙しい毎日に立ち止まったとき、あなたの心に浮かぶ「あの味」はありませんか? それは、高級な料理ではなく、懐かしい故郷の匂いや素朴な温もりを思い出させる特別な味覚です。 本書『あの日、あの味。』は、仕事や人間関係、人生の岐路に悩む人々が、記憶の奥底に眠るご当地グルメをきっかけに、再び前を向いて歩き出す姿を描いた温かな短編集です。大阪のミックスジュースや青森のイカメンチなど、日本全国のローカルフードが五つの人生模様を優しく彩ります。時の流れとともに描かれる、五つの感動的なストーリーがあなたの心をそっと解きほぐします。 物語を通じて、忘れかけていた大切な思い出や家族の温もりがよみがえり、胸がいっぱいになるような深い癒やしを得られます。登場する懐かしい味覚の描写は五感を刺激し、読後に心地よい余韻と「明日も頑張ろう」という前向きな活力を与えてくれます。 【こんな方におすすめ】 * 日々の忙しさに追われ、心にゆとりをなくしている方 * 故郷や家族の温かさをふと思い出したい方 * 美味しい食と心温まる人間ドラマが織りなす小説が好きな方 あなたにとっての「心の味」を探す、優しくて温かい記憶の旅へ、一緒に出かけてみませんか?
  • 夢幻∞シリーズ 冥界パティスリー 第1話 世界を壊すケーキ(1)
    小説・文芸
    -
    1~27巻220円 (税込)
    現世と異界の境界に存在し、妖怪変化や幽霊が集まってくる「乞骨(こうぼね)商店街」を舞台にした新シリーズ。 現世と異界の境界に存在する「乞骨(こうぼね)商店街」。常世の国へ向かうためのターミナルには、妖怪変化や幽霊から神々まで生身の人間以外の者が行き交うところだ。この商店街にある洋菓子店「睡蓮堂」を舞台にファンタジー・新シリーズがスタート。
  • 町の地図には、恐怖がいっぱい
    小説・文芸
    -
    1巻1,925円 (税込)
    夏休み×怪異×地図づくり こわくて楽しい、ひと夏の冒険! 夏休み、小学五年生のタケルは、自分の住む町の地図を作りはじめた。 ただの地図ではない。不気味なできごとが起きた場所に、「怪」のマークをつけた特別な地図だ。 最初は軽い気持ちで始めた地図づくりだった。 ところが地図が「怪」の印で埋まっていくにつれて、タケルは見慣れた町のなかに、数えきれないほどの不思議が隠されていたことに気づきはじめる――。 暑い夏にぴったりの、ゾクゾクワクワクの怪異探検! あなたの町にも「怪」の印をつける場所があるかもしれない――。 〈あらすじ〉 夏休み、小学五年生のタケルは、自分の住む町の地図を作りはじめた。 ただの地図ではない。不気味なできごとが起きた場所に、 「怪」のマークをつけた特別な地図だ。 最初は軽い気持ちで始めた地図づくりだった。 ところが地図が「怪」の印で埋まっていくにつれて、 タケルは見慣れた町のなかに、数えきれないほどの不思議が隠されていたことに気づきはじめる――。 暑い夏にぴったりの、ゾクゾクワクワクの怪異探検! あなたの町にも「怪」の印をつける場所があるかもしれない――。
  • 王家公認、偽聖女です
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
     身分を問わず、誰もが魔法を学べる世の中を作りたい――そんな夢を持って魔法省に入ったアレットだったが、忙しない日々に翻弄されていた。  そんな折、魔法学校の級友であった第二王子ユーリスから「聖女になってくれないか」と頼まれる。  形骸化した聖女召喚の意義を問うため、聖女に扮して各地を回ることになったアレット。人々に魔法を披露するうちにかつての夢を思い出し、ユーリスが声をかけてくれたのもそのためだったと知って絆も深まっていく。  しかし聖女召喚を巡る陰謀にまきこまれ、国家転覆を企んだと冤罪を着せられてしまい――!?
  • 土地と権力 経済を支配する「世界最古の資産」
    小説・文芸
    -
    1巻3,960円 (税込)
    資本主義の真の主役は、株でもITでもなく“土地”だった! 世界の実物資産の35%を占める「土地」。植民地時代のアメリカの土地収奪から始まり、日本のバブル崩壊、そして中国の不動産危機まで。「土地」が、その国の経済に及ぼす多大な影響を明らかにし、格差の拡大や金融危機を招く存在であることを警告する一冊
  • 鬼葛島の殺人
    この謎から、生還せよ。 鬼の伝承になぞらえた、 孤島の連続殺人―― 理系×文系の大学生コンビ 謎解きミステリー第2弾! 大学生の進藤理人は知人の紹介で、京都の無人島で行われる宝探しツアーに招待された。聞けばその島で発見された平安期の刀と古地図が、島に宝が眠ると示しているらしい。友人の詩文と参加を決めた理人は、三泊四日のあいだ他の参加者と行動をともにすることになるが、そのうちの一人が死体で発見される。それは連続殺人という悪夢の始まりにすぎず――。すべての謎を解き、鬼の島を出られるか!?
  • くるり駅でさよならを 猫と珈琲と向日葵の家
    改札の先に、 会いたかった人がいる。 そこは路線図にない、 大切な誰かと再び会える駅―― 涙あふれる、駅ものがたり第2弾! 小学生の隼斗には絶対に探し出したい猫がいた。祖母が大事にしていた愛猫で、去年の夏に家を飛び出してそれきりだ。入院中の祖母にどうかもう一度会わせてあげたい……そんなとき隼斗は、久留里線に乗ると〈二度と会えないはずの相手に会える駅〉に行けるらしいと聞き――。最愛の飼い主を守りたい犬、亡き両親を想う書店員。あの日の別れを忘れられない主人公たちの、涙の連作短編集第2弾。
  • 令和の雑駁なマルスの歌
    小説・文芸
    -
    1巻275円 (税込)
    小説を書きあぐねている作家「私」の住むアパートに、旧知の室谷信夫が駆け込んでくる。室谷は私に抱き着くや、泣きじゃくるばかり。「いい加減にしろや」と突き飛ばすと、目を剥いて痙攣し、眠ってしまった。いったい何があったのか? 目を覚ました室谷が言うには――同じ会社に勤める半井寂美と交際し、将来を言い交わしていたが、4週間ほど前から様子がおかしくなった。連絡はつかず、会社で会っても目をそらす。社内の噂では、やはり同僚の男・新田と結婚が間近いという。奸智に長けた新田は仕事上でも、室谷を軽んじるばかりか罠に陥れて栄進し、室谷は無能呼ばわりされるに至った。憤懣やるかたない室谷は、新田を「滅ぼす」、それが「正義」だと言い張る。日中戦争のさなか、発禁処分を受けた石川淳の短編「マルスの歌」へのオマージュだろう。ウイルスが猛威を振るう令和二年、やがて踊り出す群衆を町田は幻視している。「優しさ」ってなんだ?
  • 真夏の海の間違った行き方
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    不条理で、ナンセンスで、エモい!『レモネードに彗星』で読書界を魅了した新星・灰谷魚が描く百合SF。「真夏の海」が消えた世界で、南イズミは大きな罪を抱えた友人ネムと共に逃避行を決意。存在するかどうかもわからない憧れの場所に二人は辿りつけるのか。幻惑的な独白と奇妙な世界のひび割れが、二人の行き先と関係の揺らぎを静かに照らす、眩しくて少し壊れたロードノベル。
  • 祖父の恋
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    おじいちゃんに恋人が!? 80歳という年齢からもそんなことが現実に起こっているなんて半信半疑の若菜は、祖父・茂がカラオケでデュエットしていたという目撃談を耳にした母・晴子から真相追究の勅命を受ける。パタンナーの仕事が充実している若菜は渋々、連休に実家に戻ると、身なりも小綺麗になっている茂に問いかけた――「恋人でもできたんじゃない?」。果たして噂は本当なのか? お相手は? 老年の恋愛模様と、それを見つめる娘と孫を描く、ほんわか短編小説。
  • 宇宙の家
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    これから話すお話は、私が小学生だった頃に体験した実話である。今はもう、とある田舎町のUFO公園と呼ばれている場所に昔は民家が建っていて、そこへ私が行った、もとい連れていかれたときの話だ。ただし、先に言っておきたい。この話は表に出ている情報とは異なっているし、なにより、これを読んでもそこへ行くべきではない。
  • 単語帳
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    東京・神楽坂の居酒屋で僕が出会ったのは、同じ母語で、さらに同じ方言を話すマルコムだった。大学教員の僕と傷心旅行中だという翻訳者のマルコムはしかし、彼の要望から日本語で会話する。現在は仕事もプライベートもほとんど英語の僕と、モフモフの翻訳につまずいたことをきっかけに言語と自分の関係に違和を覚えるようになったマルコム。分厚い単語帳を持ち歩き、旅行する目的とは? 第二言語の習得と個をめぐる短編小説。
  • 死ぬならば、死にたいときに
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    素敵な旅立ちの日をあなたに――。安楽死が法律で認められた204X年、和之は妻の陽子とともに同意書にサインをする。これで愛する家族を煩わせることなく、自分で自分の人生の幕を下ろせるとほっと安心し、さあこれからリタイア後の人生を満喫しよう、と心が弾んでいたのだが…。大藪春彦賞を受賞し今注目のミステリー作家が、濃密で息もつかせぬ筆致で描いたブラック短編。この物語はユートピアかディストピアか、それは読んだあなた次第。
  • 喪を明ける
    小説・文芸
    -
    1巻749円 (税込)
    妻に先立たれた父・卓弥と、その息子で、妻子と別れ実家に戻ってきた優斗の八年ぶりの同居が始まる。靴職人でぶっきらぼうの父と、今は定職に就かず様々なアルバイトで暮らす息子の共同生活は、ぎこちなく、気まずい。新たな出会いと、それぞれが抱える喪失感。「わからないまま生きていく」――。大地震、疫病、変災を経て、AIや移民の問題を抱える近未来の日本を舞台に、理不尽と向き合あおうと模索する人間を描いた物語。
  • バイバイ、フィクション
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    秘めた想いを持ってホストクラブに入った冴(さえ)は思いがけず、亡くなった“ある人”に似ているホストの幻夜(げんや)に出会う。そして冴は、かつての自分がその人の死に際して、「小説みたい」と興奮に似た軽薄な感情を抱いたことを思い起こし、いま自分が抱えている問題と向き合っていく…。恋愛小説の傑作『求めよ、さらば』の奥田亜希子が、近くはない存在の死をテーマに、すれちがう人間の姿と心理を偽りなくとらえた佳作。
  • 話がしたいよ
    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    中学二年生の僕は、「大人みたい」と友達に評され、口惜しいが、自分でもそう思っている。だから、幼馴染のケンケンが坂本にいじめられていたって、器用にクラスの空気を読み、「なんでもない」とやりすごす。やがて、文化祭のシーズンがやってきて、半強制的に主役にされたケンケンは、ある行動に打って出る――。閉塞感と退屈が支配する生活、大人になる手前にいる登場人物たちをリアルに描きだした、新時代の青春小説。
  • 今日、終わりの部屋から
    小説・文芸
    -
    1巻599円 (税込)
    取り壊し寸前のアパート・トネリコ荘。名前の由来でもある、庭に立つトネリコの木が怪しく光りはじめる。その日から、住人たちの生活が変わっていく。独居老人、日の目を見ないYouTuber、シングルマザー、毒親との関係に悩む女性、小説家志望の契約社員、やる気のないフリーター、日本人女性と同居するベトナム人女性、それぞれの抱える屈託が緩やかに解れていく――。話題作『ババヤガの夜』の作家・王谷晶が贈る、読後温かい気持ちになる微ホラー中編。
  • 路地裏のウォンビン
    小説・文芸
    -
    1巻1,199円 (税込)
    スラムで育ち、幼いころからスリで身を立てていたルゥとウォンビン。いつかこの生活から抜け出すことを願いつつも、生き延びるために汚れ仕事を避けることはできない。そんな二人を引き裂く出来事が起こる。養父母に引き取られ文化的な生活を手に入れたルゥにとって気がかりなのは、願ってもない別れ方をしたウォンビンのことだった。そして、偶然の邂逅からまたしても二人の運命が大きく動き始める。非力な二人がもがいた先に幸せはあるのか--。
  • 文藝 2026年秋季号
    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【創作】 大前粟生「いつか、僕のしたことをきみに話せるだろうか」 作家仲間たちと公園で落ち合う深山。Iさんが最近は戦争のことばかり考えてしまうと言う。そして深山にもついに「その日」が訪れ――時代の生傷を照射する圧巻の日記文学。 金子薫「〇(まる)」 未解決事件の新展開を機に、自身の創作にひそむ妄想に取り憑かれた人形作家・宍戸。万物の球化を幻想し、生みだす手と殺める手が重なりかけた先で彼が出会う世界とは――。 日比野コレコ「ALL IS HONEY TO ALL」 建築学科生のしゅづきは、友だちの恋人で身長が3mの「六」と出会う。彼は金属製の竹馬のような装置を履き、まるで尖塔のようで――。奇想と日常が溶け合う青春短篇。 【特集1 失踪・家出・エスケープ】 ◎短篇 石田夏穂「私を某国に連れてって」 奥野紗世子「惑星と大銀杏」 木村友祐「握った手を放すかも」 相川英輔「丸洗い」 ◎短歌 穂村弘 選 “失踪”短歌10首 ◎ブックガイド 佐藤究・松永K三蔵・江南亜美子・駒田隼也・豊永浩平・杉江松恋・倉本さおり 作家・書評家7人による人生を揺さぶる「失踪」文学3選 ◎エッセイ・論考 島本理生「銀河鉄道には乗らない」 大森時生「thin たぬき」 いがらしみきお「リセット三題」 金川晋吾「いなくなって、戻ってくる父」 星野概念「星野狂セリ、みたいな」 森あらた「繰り返す、ニューノーマル」 村上靖彦「刑務所で出会ったAさんの逃走から教わる」 【特集2 AIは中原昌也を拡張できるか】 高橋源一郎「中原昌也と声帯AI中原昌也とオレ、エトセトラ」 高橋源一郎×中原昌也×宇川直宏「声帯AI中原昌也と未来の文学」 【紀行】 西加奈子「北米滞在記」 【第9回 日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール 受賞者決定!】 ◎審査評 星野智幸、オ・ヨンア、古川綾子 ◎受賞の言葉 中井優子 ◎課題作 キム・メラ 著、中井優子 訳「エコール」  【特別寄稿 戦争がふたたび日常になったこの時代に】 皆川博子「声」 辻真先「戦争が日常だった時代のぼく」 【連載】 師田史子・柳谷あゆみ・須藤輝彦「世界の路上から」vol.2 アフマド・サアダーウィー 著、柳谷あゆみ 訳「ムタナッビー通りから世界へ バグダード──痛みと語りの街」 北村薫「日もすがら、夢みつつ……」【第2回】 星野智幸×シン・ミナ 往復書簡「地球から半歩」【第3回】キム・ソキ、清水知佐子 訳 円城塔「ホモ・ネクロ」【第5回】 いとうせいこう「難民移民モノローグ」【モノローグ6】 岸政彦「犬は人生」【第6回】 岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第6回】 文芸季評 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 立場性と文学」2026年4月~6月 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2026年3月~5月 第64回文藝賞応募規定 【書評】 皆川博子『ジンタルスRED AMBER』【評】石井千湖 町屋良平『IDOL』【評】笠井康平 八木詠美『アンチ・グッドモーニング』【評】土門蘭 遠野遥『吸血鬼』【評】河野真太郎 土門蘭『戦争と五人の女』【評】植本一子 松田いりの『ハッピー山』【評】原宿 荻世いをら『彼女のカロート』【評】山本莉会 J.D.サリンジャー 著、柴田元幸 訳『サリンジャー初期短篇全集』【評】佐藤友哉 著者一覧 次号予告・編集後記
  • 後宮の料理妃 霊獣の巫女と神龍の皇帝
    小説・文芸
    -
    1~2巻814円 (税込)
    霊獣である饕餮へ料理を捧げる役目を担う巫女・雪蓉は、ある日瀕死の男を助けた。手厚い看病の後、去っていた男だったが、しばらくして再び雪蓉の前に姿を現す。なんと彼は皇帝・劉赫だったのだ! 「後宮の妃になれ」という彼の命令を拒否したものの、無理やり後宮に連れて行かれてしまった雪蓉。その後、味覚障害を持つ劉赫が雪蓉の料理には味を感じたらしいと知り、『巫女の力が宿る料理で劉赫の味覚を元に戻すことができたら、家に帰してもらう』という約束を取り付けるが……?
  • レオン、ザ・ゴラッソ~スラム街編
    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ワールド・カップ優勝の夢を抱き、東南アジアにあるカヤオ国のスラム街ドリーム・ヒルズから、世界へと飛び立つサッカー少年、レオン・メンドーサの挫折と希望の物語。サッカーに夢を託した少年、レオン・メンドーサの物語の第一章「スラム街編」です。東南アジアのある国の、トタン板に囲まれたスラム街ドリーム・ヒルズに生まれ育った少年レオン・メンドーサ。未来のない貧困に囲まれながらも、ある日サッカーに出会い日本のジュニア・チームとの試合で蒲田平介コーチの目にとまります。スラム街の男の子レオンが自分のそしてスラム街の人たちの夢をサッカーに託し、小さな身体でたくましく歩み成長する、友情と挫折と希望の長編物語。東南アジアから日本、日本から欧州へと、サッカーの真なる「野生」の強さ、清々しさを纏る、レオンがたどるサッカーの旅路を皆さんと楽しめればと願っています。本作は「スラム街編」です。
  • キヅカナイ
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻650円 (税込)
    名門高校で学力が常にトップクラスの明石圭太は、1年生の時、五十嵐マナと同じクラスになり次第に仲良くなっていく。 マナは毎日のように学校を遅刻し、授業中は居眠り、嫌な授業はバックれるような学力が学年でも最下位の落ちこぼれの生徒だった。 また、中学時代から圭太と一緒だったゆずきもマナと親しくなっていく。 そんな落ちこぼれのバカ女のマナが妊娠、不倫と次々に問題を起こしていく。 そして圭太は色んな災難に巻き込まれていく事に…… ※本作は卯月青澄の個人誌作品の電子書籍版となります。【145ページ】
  • カミングアウト〈新装版〉
    小説・文芸
    -
    1巻1,045円 (税込)
    第1回エキナカ書店大賞を 受賞した超名作! だれだって腹の底に秘密を抱えてるけど…。 読んであなたも、ストレスフリー! 『トッカン』『上流階級』『グランドシャ トー』の気鋭が贈る、すっきりエンタメ。  心の中に抱えた秘密。言ってしまったら取り 返しのつかなくなるような言葉。いまなら、言 える――。コインロッカーに衣装を預けて複数 人格で男に会う、17歳のJKさちみ。ロリィタ 服趣味をひた隠しにしつつそろそろ結婚もした い、29歳OLリョウコ。“それ”をカミングアウ トしたとき、自分は、周囲は、どう変わる?  第1回エキナカ書店大賞受賞、ストレスフリー のすっきりエンタメ!  ――おもな登場人物―― ●さちみ…17歳の女子高校生。自力で稼いだ お金ではやく一人暮らしをしたい。 ●仁科リョウコ…29歳のOL。ロリィタ服趣 味を職場ではひた隠しにしている。 ●史緒…38歳の人妻。子育てが終わり、セッ クスレスに悩んでいる。 ●井原臣司…46歳の男性。独身のまま老いる ことに寂しさを覚えつつある。 ●初恵…63歳の主婦。横暴な夫に復讐を誓っ て日々を過ごしている。
  • かさなりあう人へ
    小説・文芸
    -
    1巻946円 (税込)
    あの日、光がふたりを包み込む―― 愛を失くした女と、過去の傷が癒えぬ男。 いくつもの出会いを経てめぐりあったふたりに、 夕暮れの空の一瞬のきらめきが、奇跡を起こす。 「あなた」に贈る、愛の物語 会計前の商品を手にスーパーの外に出た野々宮志乃は、警備員に声をかけられ、駐輪場にいた男に思わず「あなた」と呼びかけた。 彼の機転で夫婦を装い難を逃れた一週間後、夕暮れに染まる橋の上でふたりは再会する。 夫を亡くした志乃と、妻と別れた箱根勇。ともに見た不思議な光に深い絆を感じるが、過去の癒えぬ傷はふたりを臆病にさせ……。 折り重なる出会いの神秘を描いた恋愛小説。
  • 荒寥地にて
    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    人間の魂の内なる神とサタンの闘いの果てに現出する、荒寥たる大地。神の祈りの先にあるものは何かを苛烈に問う、現代の黙示録。(富岡幸一郎) コロンビアでの凄惨壮絶な一夜を契機として、主人公は自己の崩壊と再生の淵へと歩み入る。極限の快楽は精神を解体しつつ、なお贖罪への微かな道をも照らし出す。聖と俗、生と死、信仰と堕落が深く交錯するなか、地下鉄サリン事件の残響、阿佐ヶ谷で覚えた日常からの乖離、さらに旧友・因幡との思想的対峙が、現実と幻惑の境界を静かに揺るがしてゆく。魂の暗夜をくぐり抜け、救済の可能性を問いかける、重厚な問題作。 神の声が聞こえないところへ行ってはならない。 【目次】 第一章 境界の地へ ―コロンビアの夜― 第二章 変貌した日常 ―阿佐ヶ谷の流離い─ 第三章 キリストの手を拒むもの ―因幡― 第四章 ディオニソスの宴 ―狂える者たち― 第五章 荒寥の地平 ―もはや戻る道はなく― 第六章 サンパウロのホテル ―ピント― 参考文献 【著者】 朔良 魁良 朔良 魁良(さくら かいら) 1959年、秋田県大館市生まれ。現在、横浜市在住。 東北大学卒業後、企業に勤め、中南米地域長、関西支店長、参与、関連会社社長などを経験。 海外在住歴10年、訪れた国は80か国以上にのぼる。 本書が初の著作となる。
  • P+D BOOKS 睡蓮の午後
    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    辻邦生がコクトーなどの小品をパロディ化。 ――私が文章という形式を〈水面〉のように光らせようと考えたのも、小説を、現実の重みから解放し、自由な想像力に従わせたいと思ったからでした。小説はそのほうがはるかに面白くなりうるからです。 この十二篇は、いわばその最初の意識化された試みです。その作品の模作の仕方は一つ一つ異っています。また作品の基本のムードも多様であるように努めました。(あとがきより)―― ピカソがヴェラスケスの絵画をもとにユニークな一作を残したように、トーマス・マン、ジャン・コクトー、シュトルム、ブシォールなどの小品12篇を、辻邦生が自由な発想で書き換えた実験的作品。 元になった作品が邦訳されていないものもあり、作者のオリジナル短篇集として楽しめる佳作。
  • 我を忘れて俺に生きる。俺に生きる俺 我は忘れた。
    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    誰が何と言おうと「自分を誉め讃える」作品だけをつくり続ける詩人の23冊目となる詩集は、文庫判としては初となるアルティメット・ベスト!! これまで発表してきた2000を超える作品の中から、過去の魚武詩集で読者から人気を集める詩、朗読ライヴでファンを熱狂させてきた詩など、魚武本人が選びぬいた133編を収録したベスト版! 唯一無二の生き様をもつ詩人の珠玉の詩が並ぶ1冊。  ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 京都 美食カメラマンの事件簿 あの日、鴨川で。
    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    次期総理大臣への呼び声高い人気代議士の取材をすることになったカメラマンの星井裕。取材が順調に進む中、代議士の親友が鴨川に架かる「陶化橋」のたもとで死体となって発見された。被害者のもとには絵手紙が届いていたが、その絵は一見して何を意味しているのか不明だった……。  ※本作品は2009年2月に刊行された双葉文庫『名探偵・星井裕の事件簿 京都鴨川 哀愁の殺人歌』(柏木圭一郎著)に加筆・修正し、書名と著者名を改めたものです。
  • 漫研ども集まれ!
    小説・文芸
    -
    1巻803円 (税込)
    昭和50年代前半、中高一貫男子校の漫画研究部に所属する15歳の「わたし」。山中のバンガローで行われる、一週間の漫研夏合宿に参加する。「D菩薩峠の合宿で、ぜったい一緒に寝ようね。おにいさまより」というメモをわたしの荷物に入れたのは、だれ? 35年の時を経て回想されるひと夏の出来事。性への戸惑いと、思春期の可笑しくも切ない愛をつぶさに描いた、芥川賞作家の自伝的青春小説。巻末には川上弘美による寄稿を収録(文庫化にあたり『D菩薩峠漫研夏合宿』を改題)。
  • 六惑星のパレード
    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    交通事故を起こした「加害者の兄」と事故で亡くなった「被害者の妹」二人の10年。高1でサッカー部のスタメン入りするなど注目を集める瀬尾斗也は弟が起こした事故によって人生が暗転する。がらりと変わる世間の目。暴力やいたずら電話、高校卒業後も続くネットリンチ。一方、才色兼備で学校のアイドルだった姉が死んだことで、姉の代わりを期待されることになった吉川藍も苦悩を抱える。そもそも優等生の姉はなぜ不良のバイクに乗ったのか──。運命に翻弄された特別な二人が通わせた心の絆を描いた感動物語。
  • 後宮に星空の燃ゆ~濤国皇后冊立伝~
    小説・文芸
    -
    1巻858円 (税込)
    周静麗は許嫁のいる身でありながら、太子に嫁ぐよう突然命ぜられた。愚かな息子を心配した帝のたっての望みとあっては、受け入れるほかない。しかしこの国には、皇帝の男児を産んだ女は死を賜うという法がある。静麗は妃となるからには、かの悪法をなくそうと意気込むが、入宮して早々に自身の甘い考えを打ち砕かれることになる――。才能と美貌を兼ね備えた一人の姫が、国という巨大な存在に対して挑んだ戦いと友情の物語。
  • 観覧車~赤川次郎ショートショート王国~
    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    年4回発行される著者のファンクラブ会報誌「三毛猫ホームズの事件簿」で、毎号、会員から募集したタイトルを元に著者が書き下ろしているショートショート。今作では2016年から2023年までに掲載された27の掌編を収めています。ミステリーはもちろん、ファタジー、ラブストーリー、サスペンス……etc.、赤川ワールドの魅力が凝縮された1冊。一編を3分で読み切れて、どの物語から読んでも面白い、忙しい方にもおすすめです!!
  • 鳥人王
    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    お笑いでは芽が出ず、身体能力ばかりが評価され、番組の企画で棒高跳に挑戦することになった崖っぷちの芸人。その番組を通じて共演するのは、パリ五輪が目標のいけ好かない大学生アスリート。出会うはずのなかった二人、それぞれの跳躍の先に広がる景色は――。
  • 仮面紳士 ハイカラ右京探偵全集~探偵くらぶ~
    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    幻の名作ミステリーを掘り起こす「探偵くらぶ」の最新作は、異色の推理小説作家として知られる日影丈吉の創造した名探偵・ハイカラ右京の作品集。明治初期、文明開化の波に揺れる日本で、山高帽に針のような口髭、鹿革の手袋に細身の杖という洋装で、元国際スパイとも噂される「仮面紳士」のハイカラ右京こと右京慎策が難事件を次々と解決する!
  • 忍術医少弐東馬 伊賀仏村十六家騒動(一) 印旛の妖獣
    小説・文芸
    -
    1~3巻902~1,034円 (税込)
    京で診療所を開く医者・少弐東馬。突然、伊賀仏村の長・姫島景清に呼び出され不思議な術を授けられる。景清は、盗賊・鬼津川和光が仏村から盗み出した宝刀稲妻切を捜していた。その後、身に覚えのない火付けの疑いをかけられ江戸へ逃れた東馬は、幕府御使番の月岡内膳と知り合う。内膳も景清の長男・景丸に不思議な術を授けられたうえ、稲妻切捜しに無理矢理協力させられていた。はからずも共に闘うことになる東馬と内膳だが……。
  • レッツゴー!まいぜんシスターズ 巨大トイレでガチャかくれんぼ
    小説・文芸
    -
    1~9巻803~825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 YouTubeから生まれた小学生に大人気のキャラクター「まいぜんシスターズ」が小説になった!うさぎのぜんいちとかめのマイッキーが、巨大トイレでガチャをひいて、特殊能力を身につけながらかくれんぼしたり、メデューサから村を守るセキュリティを作ったり、チキンハンターから逃走したり……短いお話が3本も入ってるよ! 漢字にはふりがなつきで低学年から読めるよ。さあ、レッツゴーまいぜんシスターズ!
  • 親父の日記1 知られざる才能
    小説・文芸
    -
    1~10巻275円 (税込)
    父親の死後に残した日記。そこには家族が知らない真実がある。 父親の葬儀が終わり見つける日記。 そこには、父親として生き様が描かれていることもある。 『親父の日記』シリーズ1作目。 数十年、父親は競馬で稼いだお金で家族を養ってきた。そんな事実を知る息子。税理士である主人公は、勤めていた会社から普通に役員報酬を受け取っていたカラクリを知る。 【目次】 表紙 1.知られざる才能 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。
  • 三島梅花藻 (上)
    完結
    小説・文芸
    -
    全2巻528円 (税込)
    詩人は体を売りながら姉の仇討ちを誓い、作家は自著の模倣殺人をほくそ笑んだ。被害者の髪で首を絞め、胸をえぐる犯人をマスコミはクロスキラーと呼び、犠牲者の淫らな側面を取り上げた。止まらない死の連鎖、メディアリンチが過熱するなか、事件を追う刑事は「三島梅花藻」を新宿で咲かせることを夢見ていた。 時を同じくして韓国でテロまがいの事件が起こる。ネット上で噂が飛び交い、被害にあった外資系企業を叩く声が上がった。カジノ開放とバカラ中毒、若者が自殺に走る風潮に、獄中から警鐘を鳴らす殺人鬼がいた。新宿の連続猟奇殺人とソウルの少女自爆、ネット民を取り込むテロ組織と新興マフィア、日韓を舞台に性と恨(ハン)に翻弄される男女が織りなす闇の群像劇。死神になった天使は誰に微笑むのか。 ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【149ページ】
  • パラノイド
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻330円 (税込)
    十三歳の時、癌で入院して担当医に恋をした。 一目で恋には落ちなかった。だけど毎日会うし診察をしてくれる。声を掛けてくれる。気付いた時には前の自分が何を考えていたのかわからないぐらい立秋先生のことばかり考えていた。 年の差恋愛。 ※本作は善文杏南の個人誌作品の電子書籍版となります。【73ページ】
  • チーズケーキに花束を
    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    「神様、いるなら返事して! 誰でもいいから、返事してよ!」 時は平成。学校生活で心を病んだ少女・千鶴(ちづる)は中学一年の終わり頃から精神病院で暮らしていた。病に苦しみながらも漫画家を志す彼女は退院して数年後に学業への復帰を決意するのだが……。
  • コンクリの大地に朝陽が満ちる
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    香川県坂出市にある〈坂出人工土地〉はメタボリズムを代表する建築家の一人、大高正人によって作られました。1960年代に築かれた、かつての未来都市を巡る虚構的断片の物語。
  • 銀河ファンタジー 虫喰の森 天の川銀河編
    小説・文芸
    -
    1巻1,672円 (税込)
    銀河の中心で、希望が試される。 少年・少女の分身が挑む、戦いと大冒険。 立ちはだかるのは、黒い魔法使い――そして、オリュンポスの神々。 “異次元世界”虫喰の森から始まる、壮大なファンタジー小説。 如月博士とホワイト博士の分身であるヒカルとリサ。二人が虫喰の森の仲間となり、地球に帰還してから14年の月日が流れていた。 あるとき、博士たちはダーク配下のゼウスに拉致されてしまう……。彼らを救出すべく、虫喰の森の仲間たちは新たな冒険の旅へと乗り出す。 ダークの目的とは何か?銀河の文明を壊滅へと導く、ダークの究極ミッションが、いま始まろうとしていた――。 「あたしも覚悟はできてる。絶対にパパとママを助けるわ」

    試し読み

    フォロー
  • 21世紀姥捨山伝説
    小説・文芸
    -
    1巻1,045円 (税込)
    北の果てに消えた人々は、どこへ行ったのか。 誰も還らない。誰も語らない。 65歳で「北海州」に送られた進一。そこで待っていたのは、運動会という名の選別システムと、「北の果て」送りという恐怖だった。だが、真実を確かめるため北の果てを訪れた彼らが目にしたものは——。巧妙に仕組まれた壮大な計画の全貌が、今、明かされる。衝撃の真実が待つ、社会派長編小説

    試し読み

    フォロー
  • 公園のベンチと名もなき猫 足元から見上げる人間たちの小さな奇跡
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「人間というのは、実に奇妙で不器用な生き物だ。」 公園の片隅から、一匹の白黒の野良猫が、愛おしくも不器用な私たちの日常を静かに見つめています。 本書は、地方都市の「さくらヶ丘公園」を舞台に、名もなき野良猫の視点から描かれる温かな連作短編集です。 過去を悔やむ男、子育てに疲れた母親、夢を諦めかけた青年など、悩みを抱える人々が、気まぐれな猫との小さな触れ合いを通じて、固まった心を優しく解きほぐされていきます。四季折々の美しい情景描写とともに、不器用な人間たちの小さな奇跡が優しく紡がれます。 猫の温かな眼差しを通して描かれる物語は、忙しい日々に追われ、大切なことを見失いかけているあなたの心に深く染み渡ります。 読んだ後には、いつもの帰り道や身近な景色が少しだけ違って見え、心にじんわりとした温かさと救いが広がるのを感じられるはずです。 ■こんな方におすすめ ・日々の忙しさに少し疲れ、心が温まる癒やしを求めている方 ・猫が大好きで、猫の視点から人間模様を描いた小説を読みたい方 ・一歩前に踏み出す勇気や、優しい感動を味わいたい方 風のように気まぐれな猫が運んでくる、優しくて愛おしい「奇跡の瞬間」に、あなたもそっと立ち会ってみませんか?
  • あと5分だけ、きみと。 特別でない日常の、10の恋の短編集
    小説・文芸
    -
    1巻1,078円 (税込)
    「あと5分だけ――。」 日常の何気ない瞬間に隠された、ささやかな10編の恋愛ストーリー。 本書は、雨の日の相合傘や深夜のコンビニ、屋上で分け合うイヤホンなど、私たちのすぐそばにある「きゅんとする瞬間」を切り取った特別な10篇の恋愛短編集です。どこから読んでも心がじんわりと温まり、どこか懐かしく、愛おしい感情が胸いっぱいに広がります。 1話あたり約5分で読めるため、忙しい日々の隙間時間にもお勧め。読み終えた後には、いつもの見慣れた景色がいつもより少しだけ明るく、輝いて感じられるはずです。 【こんな方におすすめ】 ・忙しい日々に、ほっと息がつける優しいときめきを求めている方 ・朝の通勤・通学時間や、就寝前のひとときにサクッと読める小説を探している方 ・初恋のドキドキや片想いの切なさをもう一度味わいたい方 ※本書は、『あと5分だけ、きみと 5分で読める、心温まる10の恋物語』の修正版です。
  • 水上勉電子全集 第3巻 小説3 『海の葬祭』『飢餓海峡』の時代
    小説・文芸
    -
    1巻4,400円 (税込)
    1962(昭和37)年9月から1964(昭和39)年3月までの1年6ヵ月のあいだに刊行された単行本10冊から計24作を収録。このうち、22作はすべて全集初収録となる。 本巻には、1962(昭和37)年9月から1964(昭和39)年3月までの1年6ヵ月のあいだに刊行された水上勉の単行本10冊から、長篇7作、短篇17作、計24作を収録。このうち、生前に刊行された『水上勉全集』全26巻(中央公論社/1976年6月~1987年11月)および『新編水上勉全集』全16巻(中央公論社/1995年10月~1997年1月)に収録されたのは『飢餓海峡』と「鴉の穴」(単行本『盲目』に収録)のみであり、ほか22作はすべて全集初収録となる。  1961年3月に「別冊文藝春秋」に発表した「雁の寺」で第45回直木賞を受賞した水上は一気に執筆量が増え、「直木賞を受けて以来いまや絶好調 月産一二〇〇枚の記録を持つ」とも評されるような状態になり、文壇の寵児となる。1962年9月時点では、「オール讀物」に「オリエントの塔」を、「週刊女性」に「薔薇海溝」を、「週刊朝日」に「飢餓海峡」を、「週刊文春」に「蒼い実験室」シリーズを、「大阪新聞」夕刊に「死火山系」を連載。また本巻には収録していないが「文芸朝日」に「告白・水上勉」を、「高校進学」に「燃えよダイヤモンド」を連載しており、新聞一本、週刊誌三本、月刊誌3本の連載に加えて、隔月刊の「小説中央公論」にも「放浪歌」を連載していたほか、名作「五番町夕霧楼」を「別冊文藝春秋」に発表しており、質量ともにその創作は最高潮を迎えた。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • アクアリウムの夜
    小説・文芸
    -
    1巻1,386円 (税込)
    都会の通勤列車や大学、職場、接待の場、夜の飲食店、遊園地、田舎の風景など、多様な場面を通して若者から中年までの登場人物たちのささやかな日常と心の揺らぎを描く。就職活動や職場での人間関係、接待の裏側、家族や過去への想い、孤独や欲望が断片的に示され、各人の選択やすれ違いが静かに連なっていく。現代社会の孤立感と人間関係の脆さを浮かび上がらせた、心に沁みる短編集。
  • プロジェクトS アメリカEPAの野外試験に挑戦し、世界で初めて成功させた会社員の物語
    小説・文芸
    -
    1巻1,584円 (税込)
    1990年、アメリカ、欧州を巻き込んだ大事件。ちょっとしたミスから、欧州のワインがアメリカに輸入できなくなったのだったが、日本では当初その問題に深く関わろうとする者はいなかった。しかし、世界はどんどん変化し、日本抜きに国際化を遂げていた。そんな時、日本の「真の国際化」を実現するために、アメリカのGAP(農業生産工程管理)の全容さえ知らない中、未知の世界に足を踏み入れた、日本、欧州の会社員たちがいたのだった。
  • 快刃、二刀流
    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    昭和三十年代後半、名古屋の千早病院に勤務する、外科医・神尾幾馬(かみおいくま)は、その優れた技量で数々の難手術を成功させていく一方で、地域に根差した外科の民主病院の建設を目指し、地道な活動を続けていく。実話を元に、「医療技術の向上」と、「地域医療の改革」という二つの目標に切り込んだ“二刀流”医師の姿を描く、重厚な医療小説。
  • 山が泣いた
    小説・文芸
    -
    1巻1,386円 (税込)
    何をやっても裏目に出る、居場所のない男。時代遅れの義侠心を持つ、お人好しの男。本来なら交わるはずのなかった二人の人生が交差した時──。現代社会の生きづらさを描いたヒューマンドラマ。「この現場の完成日に、有本さんと一緒に祝杯あげるんだもんな。俺たちはそう約束したもんな」男が命を賭して守り抜こうとしたものは、友情か、それとも自身の信念か……。
  • 謝罪文代筆 罪ある甥のために
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    実家暮らしのニート男・直哉は、偶然に元服役囚の甥・俊明と出会う。被害者に謝罪文を送るよう保護司の指導を受けるが、身勝手な内容に受取拒否をされ続けたという。かつては叔父である自分を蔑みきっていた相手が、唐突に謝罪文の代筆を依頼してきた。葛藤の中、文章を書くための僅かな知識と経験で “誰のために、何を書くべきか?”を追求し、小さな達成を果たす物語。
  • 若き信次郎の悩み イタ・セクスアリス
    小説・文芸
    -
    1巻693円 (税込)
    東京オリンピック前後、高度成長に沸く日本。山里で育った高校生・信次郎は、バス通学で再会した少女に心を奪われる。初恋、嫉妬、そして初めて触れた女のぬくもり。やがて東京の大学を目指し、時代のうねりの中へ──。恋と欲望、友情と劣等感、社会への目覚め。団塊世代であり全共闘世代でもある若者たちの、むき出しの青春を描くリアルな青春小説。
  • 透明人間
    小説・文芸
    -
    1巻1,089円 (税込)
    透明人間の「私」は、誰にも認識されない孤独から自己顕示を求め、やがて人々を傷つける手段へと走る。警察や被害者たちとの対峙を経て、存在を巡る狂気と哀しみが交錯する、緊張感あふれるホラー小説。透明であるがゆえの孤独と承認欲求が暴走し、エスカレートする暴力とメディアへの露出欲が物語を引き裂く。被害者たちの復讐と、生き残った少女の証言が最後に問いを投げかける。
  • 母の樹は懐く ~あるソーシャルワーカーの母娘四代に亘るライフストーリーワーク~
    小説・文芸
    -
    1巻1,188円 (税込)
    ソーシャルワーカーである著者が、自身と母、祖母、娘の四代に亘る家族の歴史や葛藤、障害との向き合いを基にして綴るライフストーリー。母に抱かれなかった幼少期、自身が母となり障害のある子を抱える苦悩を経て、屋久杉との出会いに癒しと精神的成長を得、カウンセリングやグループワークの過程を通じて、愛とケアの意味を問い直す。母娘の絆への共感と実践的な洞察が胸に残る一冊。
  • 由良の門を
    小説・文芸
    -
    1巻1,485円 (税込)
    主人公の麻依子は、若き日、ドストエフスキーの『白痴』を読んで「私は後悔しない人生を送る!」と暴言をはく。神の逆鱗にふれた麻依子は神に後悔の海に投げ入れられ、神の意志により隆に救い上げられたと感じ、自分がそのことに気づくのを神は待っていたのだと考える。恋人との再会は、神の憐憫の情だったのか……。シニア世代に贈る究極のラブロマンス。
  • 遥かなる笛吹峠
    小説・文芸
    -
    1巻1,188円 (税込)
    さきの大戦、戦後復興、高度成長、バブル崩壊、東日本大震災、コロナ禍…大正に生まれ、昭和平成を生き抜き、令和に死んだ一人の男。その94年の激動の生涯を中心に、彼と関わった人々、前後五世代が複雑な関係と感情を絡み合わせながら紡ぐ物語。冒頭『遠野物語拾遺』で語る笛吹峠の名の由来、譚──笛を吹きつつ火中で死んだ継子伝説が、終始作品に翳を射し、人間の根深い業を暗示する。
  • カラスに似た足指
    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    父を看取り、私の身体に刻まれた記憶を辿る。 祖父が案じ、私から次男へと引き継がれた、カラスに似た足指。 懐かしさに手を伸ばしたあの日から、 穏やかなはずの日常が、静かに「すべり」始める。 希望は卑しい者の言葉であると考えさせられる。——建築家・石山修武 あらすじ 郊外で家族と暮らす「私」は、次男の足指に自分と同じ「歪み」を見つける。大陸から引き揚げ、土建屋として生きた父。その最期を看取り、ある懐かしさから、「私」はかつて暮らした町に向かう。そこで投函した一通の手紙。しかし、郷愁は、思いもよらぬ事件へと「私」を連れ去っていく――。 世代を超えて流れる血と、一瞬で姿を変える日常。「私」は、祖父が案じていた「歪み」のある足指に語りかけるように、かつてあったものを、ひとつずつ拾っていく。 【目次】 カラスに似た足指 【著者】 宮本浩典 1969年5月岡山県生まれ。 早稲田大学理工学部建築学科卒業。家庭教師。 郊外の風景と父を看取る日々をもとに、小説『カラスに似た足指』を書く。
  • 大草原のアイラとロゼ
    小説・文芸
    -
    1巻220円 (税込)
    一人ぽっちのアイラが、ロゼの影響で、少しづつ変わっていくなかで、変われなかった時には、ロゼは、アイラを死の世界に誘ってしまうのか…? ※本作は水花光里の個人誌作品の電子書籍版となります。【42ページ】
  • ドランクチェンジ (上)
    完結
    小説・文芸
    -
    全2巻528円 (税込)
    歌舞伎町の中心に「クリーンな歓楽街のニューシンボル」という触れ込みのタワーがそびえ、カジノリゾートの噂が立った。タワーのオーナーはパチンコが稼ぎ頭の在日コリアン企業。建設は着々と進み、警察は防犯カメラを街筋に張り巡らせた。その狭間で不正な管理社会を憂うカオスが産声を上げていた。最初に姿を消したのは、風俗を生業とする美女だった。失踪が相次ぎ、「ビッチ狩り」と巷で囁かれた。 キャバ嬢の頃に培った黒い人脈を活かし、新宿で解決屋をする冠木果子が愛犬パト・ラッシュと修羅場を駆けずり回る第一弾。ホストにはめられたナースのありがちな依頼に始まり、濃密な三角関係にある暴力団――コリアン企業――警視庁の思惑が渦巻くテロ事件に巻き込まれていく。誰が美女をさらい、ドランク・チェンジしたのか。 第十四回文庫小説賞 大賞作品 ドランク・チェンジ 八坂堂蓮 ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【118ページ】
  • 伯爵令嬢(男の娘)の些細な謎解き1
    完結
    小説・文芸
    -
    全3巻110~220円 (税込)
    男だが普段は伯爵令嬢として生活しているローゼ。国王の誕生祭で初恋の相手であり、王子のヴァルドと再会した。そこに響き渡る女性の悲鳴。一体何があったのか? BLミステリー。 ※本作ははやしかわともえの個人誌作品の電子書籍版となります。【20ページ】
  • 現代ユウモア全集 20巻 『哄笑極樂』 吉岡鳥平
    小説・文芸
    -
    1巻2,970円 (税込)
    僅か39歳で亡くなった異才の漫画家・吉岡鳥平、唯一の「漫文集」。旺盛な観察力と軽妙な語り口が光る全18篇を収録。 明治・大正・昭和初期を駆け抜け、僅か39歳で亡くなった異才の漫画家・吉岡鳥平、唯一の「漫文集」。東京美術学校(現・東京芸術大学)で西洋画を学びながら、在学中から「東京パック」「講談倶楽部」などに漫画を描き、卒業後は東京と大阪を舞台に新聞漫画家として活躍。「関西漫画会」の結成に関与したり、正岡容や大泉黒石、江戸川乱歩ら文化人との交流も深く、酒と騒ぎを愛する“お祭り博士”としても知られた人物。 本巻には、自叙伝から漫画、漫文、落語、笑話、探訪記事まで、旺盛な観察力と軽妙な語り口が光る、全18篇が並ぶ。「漫画家の自叙伝」では、仙台での青春時代の騒動をユーモラスに描き、「戀の雪達磨」「牽牛織女」などの短篇では、恋愛や結婚生活を風刺的に切り取る。 特に「同行二人大阪見物」「大大阪市民読本」「大阪妖怪探訪」の大阪時代を背景にした一連の作品群では、昭和初期の大阪の街並み、芸能、庶民の暮らしが生き生きと描かれ、極めて貴重な資料。さらに「萬歳四景」は、漫才成立前夜の「高級萬歳」を描き、大阪において[萬歳]が[漫才]になる過程での重要な作品ともなっている。  発刊当時の旧字体総ルビに加えて、より読みやすくした新字体バージョンも新たに追加収録している。解説文は日本のユーモア文学研究の第一人者・浦 和男。付録には、外箱や表紙や裏表紙など、当時の貴重な資料も収録する。 (電子版 2026年6月26日配信開始)
  • 夫婦別姓刑事(上)
    完結
    小説・文芸
    -
    全2巻1,100円 (税込)
    秋元康 企画・原案!! 佐藤二朗・橋本愛W主演で話題沸騰!! フジテレビ系火曜よる9時放送ドラマ「夫婦別姓刑事」 絆と秘密を抱えた名バディ夫婦別姓刑事が難事件に挑む―― 新感覚コメディ×本格ミステリ刑事ドラマを完全小説化! 東京・中野区にある沼袋警察署。 その刑事課に所属する四方田誠と鈴木明日香は、抜群のコンビネーションで事件を解決していく名バディ刑事だ。 しかし、ふたりには誰にも言えない秘密があった。それはふたりが夫婦であること。 警察には「夫婦は同じ部署に所属してはならない」という暗黙のルールが存在し、それが明るみに出ればどちらかが刑事課を追われることに。 刑事でありつづけるため、出した結論は「夫婦であることを隠す」こと。 夫婦を隠して別姓のままバディを組んでいる刑事――「夫婦別姓刑事」として、ふたりはとある連続殺人事件に挑んでいく――!
  • 与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
    小説・文芸
    -
    1~2巻880~924円 (税込)
    母を亡くした娘・おみつと、訳ありの武家の少年・作次郎。与兵衛長屋で穏やかに暮らす二人だが、作次郎を巡る大騒動が起きて――? (「ふたり暮らし」)煮売りの店の看板娘・ふくが特別に気に掛ける常連客――絵師の遊斎がある日姿を消した。ふくは、彼の仕事場である吉原へ乗り込んで――? (「絵師の嫁取り」)とある事情で長屋に住む藩士・松木時頼。お家騒動の果てに離れた元許嫁と再会を果たし――? (「長屋番」)長屋の住人たちが織りなす、笑いと涙の江戸人情物語!
  • 龍の皇子は封気の姫にくちづける ~龍華国契約婚秘録~
    小説・文芸
    -
    1巻1,045円 (税込)
    父と異母姉に虐げられる小国の姫・砂苓が出会ったのは、龍華国の凜々しい皇子・龍誠。強大すぎる《気》を制御できず皇位争いに苦戦する龍誠と、ふれた者の《気》を吸う砂苓はある取引を交わし、妃候補として迎えられることに。 「このままずっとそなたにふれていたくなる」 単なる契約としてのふれ合いのはずが、いつしか互いに心惹かれはじめる二人。一方、後宮では刃傷事件が勃発。皇位継承を争う陰謀に巻き込まれた二人にさらなる試練が襲いかかり――!? 【登場人物】 ・砂苓(さりょう) ふれた相手の《気》を吸う、希少な『封気の力』を持つ小国の姫。父に売られかけたところを、龍誠に救われる。 ・龍誠(りゅうせい) 龍華国の第一皇子。《気》の力が強すぎるため、制御が危ういことを悩んでいる。心優しく正義感がある青年。
  • 希望に向って走れ~第九号棟の仲間たち~
    小説・文芸
    -
    1巻1,210円 (税込)
    異能の殺人者は、生まれたばかり!? ある日、若き大富豪・芳子のもとを〈天才科学者〉ドクター・フランケンシュタインが訪れ、「あいつを止めないと大変なことになるんです!」と訴える。「あいつ」は自分が作ったのだと。一方、タレントの有田敦子は、不思議な若者〈アツオ〉と出会う。その後、敦子の共演者が転落死。事件に不審を抱いた芳子たちは、奇妙な転落死の陰に〈アツオ〉の存在を見つける! 大人気シリーズ、最新作!
  • 愛する人達(新潮文庫)
    小説・文芸
    -
    1巻649円 (税込)
    母の死後、母の初恋の人、佐山に引きとられた雪子は佐山を秘かに慕いながら若杉のもとへ嫁いでゆく――。雪子の実らない恋を潔く描く「母の初恋」。さいころを振る浅草の踊り子の姿を下町の抒情に托して写した「夜のさいころ」。婚家から出戻った娘への父親の奇妙に屈折した愛情を情感豊かに描く「年の暮」など、円熟期の著者が人生に対し限りない愛情をもって筆をとった名編9編を収録する。(解説・高見順、三浦しをん)

最近チェックした作品からのおすすめ