配信予定・最新刊

作品一覧

  • バスに乗って9キロへ
    NEW

    小説・文芸

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    1巻1,320円 (税込)
    カムチャツカ半島、ペトロパブロフスク・カムチャツキー。世界で最も早く一日が始まる街で、多彩な個性が交錯する。虚無感と飢餓感が漂う世界観。出口のない日常を淡々と綴る語り口。その独特な温度感に、読み進むほどにとらわれて離れがたくなってしまう。読後、心に深く刻まれる不思議な余韻が残る、青春ストーリー。 「極東、極北、極寒の街の大学で教鞭を取るアジア系外国人。おそらくこれまでの日本文学にほとんど存在しなかった舞台設定と主人公。「ロシアに住んでも良いことはない」「ここはロシアだから全部うまく行くよ」。驚くほど自由に絡んでくる街の人々と主人公が、ひたすら酒を飲むだけのエピソードを読まされているはずなのに、季節の移り変わりがやがて訪れる別れの時を想起させ、安ワインを買い足す行為ですらいつしか切ない痛みを伴い胸に迫る。そこには大掛かりなスペクタクルやミステリーはない。だからこそ、この小説は正真正銘の純文学であり、短い永遠を大切に封じ込めた青春物語の快作なのだ。」 ?福島拓哉(映画監督)。
  • ダンケレコード店

    小説・文芸

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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実体のみで構成されるべき音楽という芸術に於ける核心部分を削ぎ落とすという無意味な行為。コバヤシは大満足し、爆発こそしなかったがこれを芸術と感じていた。この無意味な行為を世論と対決させる為のプラットフォームとして、コバヤシはダンケレコード店を開店した。コバヤシの脳内で膨らむバンドの存在を音楽の基本手段を取らずに、然し音楽として一方的に具体化させたら、世論は何処まで付いて来るだろうか。コバヤシが用意したバンド達の存在を知った愛好家は、一体どの様な反応を示すのか。ダンケレコード店はコバヤシが仕掛けた社会実験の場とも言えた。芸術としての価値を生みだす核心部分を削ぎ落とすことによって、音楽はいまだかつてない、あらたな芸術性を創造する――クリエイティビティとピュアな感性、そこからうまれたユニークな想像力が紡ぐイノベーション・ストーリー。

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