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ロック わんこの島
映画『ロック わんこの島』ノベライズ! 2000年8月、三宅島大噴火。全島民避難のさなか、飼い主と離ればなれになった犬・ロック。その後、東京での避難生活の中、奇跡的に再会を果たすロックと芯。しかし、東京での避難生活は予想を超えて長期化し、ロックと芯には再び別れなければならない時がやってきて…。 噴火を生き抜いた復興のシンボル犬、ロック。実話から生まれた奇跡と感動の物語。 -
モーテル0467 鎌倉物語
あの夏が終わるとき、ぼくらの青春も終わる 夏でも秋でもない今、夏が終わる瞬間。ぼくたちの引きのばされた青春も終ったのだろうか――モーテル0467は江の島を望む七里ヶ浜の丘にある。本当の名前は「七里ヶ浜ホテル」。祐介が、亡くなった父の後を継いでこのホテルの支配人になった頃、古い洋館の看板は剥げ落ちて、残されたのはHOTELの文字と0467-22-○○○○という電話番号だけだった。しかも、Hの文字はMと見分けがつかない。以来、ここは、「モーテル0467」と呼ばれるようになった。 祐介の”恋人未満”の同級生洋子、姉の七里、飲み仲間の俊也と健太、バーの主人・徹。そして長期滞在者の梅ばあさんに、ある日突然飛び込んできたハワイ帰りのおっさん竜二、家出してきた美女・詩織。どこかわけありな人たちを、湘南の四季を背景に生き生きと描いた傑作長篇小説。 解説は小説家の亀和田武さん。 -
お金と正義
「フリーター五右衛門参上!」――主人公・石川貴和は、ロックスターとしてのメジャーデビュー直前に不運にも所属音楽事務所が倒産。やむなくフリーターとしてアルバイトを転々としながら、自殺した姉の愛娘・彩香と2人暮らしをしていた。ケンカばかりの2人だが、それなりに穏やかな共同生活だった。ところがある日、自殺したはずの姉が死の数分前に貴和の携帯電話にあてた、ダイイングメッセージとも受けとれるメールを発見! 姉の死の謎を追う貴和が平成の怪盗“フリーター五右衛門”に扮し、新鋭の巨大企業を相手に大立ち回りを繰り広げることに……。「2015年に至るまでに、パラダイム・シフトともいえる価値観の大転換が起こる」と予測するカリスマ経営コンサルタント・神田昌典が、社会の根底に横たわる深層心理パターンを巧みにエンターテインメント小説に落とし込み、これから実社会で起こりうる大異変をズバリ予測した衝撃作、待望の文庫化! -
もしも私が、そこにいるならば
自分の一生は、あの一週間のためにあったのかもしれない―。そんな一生のような”一瞬のきらめき”を透徹した目線で、切なく静かに描きとった中篇集。著者いわく「『世界の中心で愛をさけぶ』の原型がここにある」。「もしわたしが口を噤んでしまえば、わたしたちのあいだには何もなかったことになる。でもそれは確かに起こった。あの年の夏、わたしたちのあいだに起こったことを、きみにも知っておいてもらいたいんだ」余命いくばくもないママの病室に突如あらわれた見慣れない中年男性。彼は、ためらいながらも、やがてママとのことを話しはじめた。三十年かけて、その夏はようやく終わりを迎えようとしていた―。<実現しなかった思いほど、美しいものはない>。『世界の中心で、愛をさけぶ』で奏でられたそんな切ないまでの思いが、作者の内的音楽が、耳を澄ませばここでも聴こえてくる。 -
ビネツ-美熱-
青山の高級エステ『ヴィーナスの手』。敏腕オーナーの京子にヘッドハントされた麻美は辣腕エステティシャンとして頭角を現し始める。この店にはかつて加藤サリというカリスマエステティシャンがいた。そのサリは六年前、何者かに自宅で殺害されたという。生まれ持った「手」の適性と高い技術、人間性も含めて〈サリの再来〉と賞される麻美。だが麻美は密かにサリを超えたいと願うようになる。京子の夫で健康食品会社社長の安芸津弘庸や、その愛人でキャバクラ嬢のアリシア、ヴィーナスの手の客で日常に満たされぬ思いを抱くOL・舞、麻美の同僚・結花と真子、そして弘庸と前妻との子で謎めいた美青年・柊也などの人物たちが複雑に関わりあいながら、物語は展開する。 -
TV版ハゲタカ
2004年。莫大な資金を背景にNY本社から「大空電機」の買収を命じられる鷲津。一方、企業再生家となった芝野は、社長の塚本から同社の再建を依頼される。かつての名門大空電機も今や赤字にまみれ、創業者である現会長の大木昇三郎は癌を患い瀕死の状態。筆頭株主となった鷲津は、赤字部門の切り離しを芝野らに迫る。だが、それは大空電機の下請け工場である由香の実家の工場の閉鎖も意味していた。かつて、自らの貸し渋りで死に追いやった由香の父親のことが忘れられない鷲津は、深い苦悩を抱えたまま株主総会に挑む。あくまで合理性を訴える鷲津に対し、病床の大木からのメッセージが届き、会社への切なる思いが伝えられる。情に訴えた形で戦いは芝野らが僅差で勝利。すぐにTOBの準備に取り掛かろうとする鷲津の前に、IT企業「ハイパークリエーション」の社長となった西野治が現れる。 -
さんかく窓の外側は夜 映画版ノベライズ
「私といれば怖くなくなりますよ――。」 書店で働く三角康介は、幼い頃から霊が見える体質に悩まされていた。 恐ろしい姿をした彼らが恐ろしく、人間と幽霊を区別するためメガネが手放せない。 ある日、書店に冷川理人と名乗る男が訪れる。 「私といれば怖くなくなりますよ」という言葉に心を動かされ、三角は冷川の“仕事”を手伝うことに。 だが、あるバラバラ殺害事件に関係する霊が、祓われる際に恐ろしい言葉を残す。 「ヒウラエリカに騙された」 ヒウラエリカとは何者なのか? なぜ、霊を“騙し”ているのか。 3人の“運命”が交わる時、東京中を巻き込む大事件が起きる。 -
くがいの聲
それは奇跡の御業か、悪魔の所業か――。 阿泉来堂が紡ぐ、絶望の民俗ホラーミステリー。 この地で亡くなった人間の死体は朽ちることがない。 あの子まで「祈り子」にするわけにはいかない。 遺体を異なる三つの棺に納めて埋葬する。 この村はもうすぐ死によって埋め尽くされる――。 『お祖父ちゃんの家の遺品整理をしてきてほしいのよ』 母からの突然のお願いで、滝川史也(たきがわふみや)は幼少期ぶりに祖父の家がある神薙村(こうなぎむら)を訪れた。神薙村は深い山々に囲まれた限界集落にあり、奇妙な葬送儀礼が連綿と受け継がれていた。墓石に刻まれた十字架、「くがい」と呼ばれる謎の伝承、朽ちない死体、祖父の死の真相…。 神薙村に隠された暗い秘密が徐々に明らかになっていく。 -
見てきたように面白い「超古代史」
今も地球上に残る「ナスカの地上絵」や「ピラミッド」などの不可思議な遺跡の数々……。これは、果たして我々の手によるものなのか?世界最古といわれる「シュメール神話」「古史古伝」を軸に、超古代史をひも解いていく壮大なエンターテインメント!◇原始の地球を支配していたのは「大きな赤い蛇」だった?◇身長40メートルのアダムとイブ◇ギリシア神話に登場する半神半人は実在していた!?◇失われた大陸は宇宙船だった?◇この世の仕組みを表わす「AUM」の響き人類は誰がつくり、どこから来たのか――世界各地で語り継がれてきた「神話」と、民族は違えどなぜか共通する「音」から新たな歴史が見えてくる! -
イスカンダル王国物語
王立士官学校≪黒の門≫。全土から集まる優秀な生徒たちの中に華奢な美少年が一人。イェレミアス・リーヴライン──真の名はアリシアという。その正体は少女だった。 アリシアは入学早々、有力子弟の一派に目を付けられてしまう。立身出世が約束される学園生活。正体を隠しつつ無事卒業しなくてはならない。 だが彼女にも心強い仲間が。常に寄り添う従者ジークハルトに、腕の立つ少年ユスフ。そして彼女自身にも秘めた才能があって? 陰謀渦巻く壮大な学園ストーリー開幕! -
【無料公開版】不可逆少年 電子特典付き
五十嵐律人『不可逆少年』試し読み版です。 本編冒頭試し読みのほか、著者コメント、書店員さんメッセージなどの特集も収録されています! ※ ※ ※ デビュー作『法廷遊戯』が、ミステリランキングを席捲! 弁護士作家、弩級の第2作 <STORY> 若き家庭裁判所調査官・瀬良真昼(せら・まひる)。 どんな少年も見捨てない。 そう決めて彼らと向き合ってきたはずだった。 しかし、狐面の少女が犯した凄惨な殺人事件を目の当たりにして、 信念は大きく揺らぐ。 不可解なことに、被害者は全員同じ高校に縁のある人々だった。 被害者遺族の男子高校生を担当する真昼は、 思わぬ形で事件の真相に迫り――? 圧巻の青春リーガルミステリー! -
ウンメイト
泣ける話は、 もう飽きた。 出会いは最悪。難儀な性格。 それでもボクらは離れない。 もらす男となくす女の 「運命のひと」探しが あなたのおなかをくすぐります。 通勤途中に猛烈な便意を感じた「ボク」は、間一髪、駅のトイレにかけこむ。しかし、扉が開くとそこには絶世の美女が眠っていた。酔っ払うと記憶を失くしてしまう破天荒な彼女、「ナタリー」に、ボクは「ゲーリー」というあだ名をつけられる。さらに「ワタシの運命のひとを探してほしい」と依頼され、その夜からナタリーいきつけのバー「おととい」で彼女の男漁りを見守ることになってしまう。しかし、彼女の前に現れるのは、変わった悩みを抱える男たちばかり。はたしてゲーリーは、ナタリーの「運命のひと」を見つけることができるのか・・・! -
トモシビ-銚子電鉄の小さな奇蹟-
誰かの優しい灯火(トモシビ)があなたの心をあたためる。関東の最東端を走るローカル線「銚電」。小さな列車にまつわる人々の奇蹟の物語。【あらすじ】十五歳の春。その女子高生は、小さな列車に飛び乗った。入学したばかりの高校へ、淡い恋心を胸に―。大正時代から、今も現役で走り続けるローカル線「銚子電鉄」には、乗客の数だけ人生のドラマがあった。歴史を知る老人、倦怠期を迎えた夫婦、夢を追う青年など。彼らは時に交差し、それぞれが誰かの灯火として行く先を照らしながら、やがて一つの奇蹟に遭遇する。心がほっこりと温まる、電車と人々の優しい物語。【文庫書き下ろし】 -
杜ノ国
壮大な物語が、はじまる。 文庫オリジナル書下ろし 古代和風ファンタジー 真っ赤な炎が目に入る。 ここは、どこ――。 大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。 生き神としてまつられる神王・玉響に。 「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員) 「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員) 父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。 真っ赤な炎と袴姿の少年。 神社の境内のような場所で“何か”が行われている。 「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。 いま、壮大な物語の幕が上がる。 古代和風ファンタジー、登場! 〈文庫書下ろし〉 -
萬
期間限定 無料キャンペーン実施中。 次々と話題の新人を輩出する大藪春彦新人賞、第5回受賞作! ●今野敏 選評(抜粋) 抜群にセンスのある文体だ。普通なら無駄と思えるような日常の描写も、決して無駄になっていない。 ●馳星周 選評(抜粋) キャラクター造形も秀逸だ。なにより、全編を貫くもの悲しいトーンに惹かれた。 ●徳間書店文芸編集部編集長 選評(抜粋) ビリヤードのゲーム性と賭けが結びついたとき、こんなにもヒリヒリする緊張感を醸成できるのかと驚きました。 ●あらすじ 四条大宮にある小さなビリヤード場「萬」。そこは人を引き寄せては掻き回す坩堝だった。 「中村君。あんたはまだ若いからわからんかも知れんが人生いろんなことがある。それが萬、よろづ、という意味や。いろんなことがあったとき、ここへ来たらええという意味や」 そう店主は言う。 球に魅せられた中村は、萬へ通うようになっていった。 九条の食品スーパーで働き、春海と暮らす日々。 そんな静かな日常に、突如その男は現れた。 凄腕の撞き手であることは一目見てわかった。 「賭け球で撞くか」と奴は声をかけてきて――。 ※受賞作のほか、選評および受賞の言葉を収録
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