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  • 文豪どうかしてる逸話集
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らないし、またそうある必要もない。 読んだらもっと好きになる、文豪たちのかわいくて、おかしくて、“どうかしてる”エピソードを、一挙ご紹介します。 【エピソード例】 ・太宰治は、借金のかたに友人を人質に取られた経験をもとに『走れメロス』を書いたが、実際は全然走っていないどころか、友人を見捨てた。 ・夏目漱石は、米が稲になることを知らなかった。 ・谷崎潤一郎、佐藤春夫に奥さんを譲渡するも、「やっぱり返して」と言い出す。 ・尾崎紅葉、友人を捨てた元カノを責め、バイト先に殴りこみに行く。 ・国木田独歩が田山花袋に作ってあげたカレーライス、ちょっと変。 ・梶井基次郎、泥酔して「俺に童貞を捨てさせろ!」と街中で叫び、友人を困らせる。 etc

ユーザーレビュー

  • 文豪どうかしてる逸話集

    Posted by ブクログ

    文豪なんて興味ない!って人にも、いったん読んでみて!って勧めたい1冊です。
    かく言う私も出てくる有名作家の著書はほぼ読んだことないけれど、みーんな愛おしくて仕方なくなりました。

    0
    2025年10月15日
  • 文豪どうかしてる逸話集

    Posted by ブクログ

    本屋で感覚買い。
    厳選された内容でとても読みやすい!
    コレって誇張されていないの?
    だとしたら文豪ってぶっ飛んでますね…

    0
    2024年08月15日
  • 文豪どうかしてる逸話集

    Posted by ブクログ

     当たり前に面白かった!
     著者選りすぐりの文豪たちはみんな名前を聞いたことのある有名どころばかりだし、タイトルに「どうかしてる」とある通り、「こんな有名な人がこんなぶっ飛んだことしてたんだな〜」と、思わず友人に話を教えてあげたくなるような内容でした。
     また、この本を起点に「この本読んでみたいな〜」とか、「この文学館にこういうものが展示されてるんだ!行ってみたいな〜」とか、これからやってみたいことも増えて、面白かったです。
     
     この本の面白いポイントは、各章が始まる前に文豪たちの相関図が見られるところです。
     あの人はこの人を尊敬していて、この人から影響を受けていて、はたまたこの人とはとあ

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    2024年05月19日
  • 文豪どうかしてる逸話集

    Posted by ブクログ

    登場する文豪は一人一人キャラが立っていて面白い。何より文学に対する興味が湧いた。とりあえず太宰の人間失格を読んでみたくなった。

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    2023年05月06日
  • 文豪どうかしてる逸話集

    Posted by ブクログ

    中学受験と、中学入学後、日本文学史を学ぶ機会があり、
    暗夜行路!志賀直哉!とコールアンドレスポンスのように覚えました。書き出しやあらすじも覚えました。
    若い時に覚えたからまだクイズ番組でも役に立ってます。
    でも、全然読んだことない…。クライマックスを知らない。死ぬまでに『吾輩は猫である』は読もうと思ってます。

    そんな名前だけ知ってる文豪の姿が面白く描かれています。
    勉強中の学生さんの息抜きにも面白いのではないでしょうか。

    0
    2023年03月09日

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