進士素丸のレビュー一覧

  • 文豪どうかしてる逸話集

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    文豪なんて興味ない!って人にも、いったん読んでみて!って勧めたい1冊です。
    かく言う私も出てくる有名作家の著書はほぼ読んだことないけれど、みーんな愛おしくて仕方なくなりました。

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    2025年10月15日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    本屋で感覚買い。
    厳選された内容でとても読みやすい!
    コレって誇張されていないの?
    だとしたら文豪ってぶっ飛んでますね…

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    2024年08月15日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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     当たり前に面白かった!
     著者選りすぐりの文豪たちはみんな名前を聞いたことのある有名どころばかりだし、タイトルに「どうかしてる」とある通り、「こんな有名な人がこんなぶっ飛んだことしてたんだな〜」と、思わず友人に話を教えてあげたくなるような内容でした。
     また、この本を起点に「この本読んでみたいな〜」とか、「この文学館にこういうものが展示されてるんだ!行ってみたいな〜」とか、これからやってみたいことも増えて、面白かったです。
     
     この本の面白いポイントは、各章が始まる前に文豪たちの相関図が見られるところです。
     あの人はこの人を尊敬していて、この人から影響を受けていて、はたまたこの人とはとあ

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    2024年05月19日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    登場する文豪は一人一人キャラが立っていて面白い。何より文学に対する興味が湧いた。とりあえず太宰の人間失格を読んでみたくなった。

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    2023年05月06日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    中学受験と、中学入学後、日本文学史を学ぶ機会があり、
    暗夜行路!志賀直哉!とコールアンドレスポンスのように覚えました。書き出しやあらすじも覚えました。
    若い時に覚えたからまだクイズ番組でも役に立ってます。
    でも、全然読んだことない…。クライマックスを知らない。死ぬまでに『吾輩は猫である』は読もうと思ってます。

    そんな名前だけ知ってる文豪の姿が面白く描かれています。
    勉強中の学生さんの息抜きにも面白いのではないでしょうか。

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    2023年03月09日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    太宰治、夏目漱石、芥川龍之介…世に名を残した文豪たち。ちょっとお茶目で、やっぱり変人(失礼しました…)。こんなすごい文章を書くのに、ご本人はこんな人なんだと、そある意味裏切られた(?)本。

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    2021年09月24日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    クスクス笑いながら読んでいたが、時々笑えないようなエピソードもあって文豪たちの人間らしさや波瀾万丈な生き方を知ることができてよかった

    あまり文豪の作品に触れたことがないので、色々と読む機会があったら再読して、作品と文豪のエピソードを紐付けられたらと思う

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    2021年08月22日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    日本文学を集中的に読むようにし始めた今、読むべくして読んだ本。漱石の「ねこ」ひらがななところが愛おしい。でも特に思ったことは「花袋あんたガチ中のガチかよ…」でした。

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    2021年07月14日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    文豪がどんな境遇のもと、どんな人生を送り、どんな作品を出したとかというのは、文庫本の後ろの方や文芸史に載っていたりするわけだけど、いかんせん硬くて、眠くなる

    破天荒で奇天烈なエピソードをまず打ち込まれることで、なんだか面白い人だったんだなとぐっと興味が湧いてくる

    そうすると、眠くなるだけだった史実や解説も面白く読めてくるもの。

    そういった人物に対する興味を引き立てる本としては、逸品。

    これは、はじまりの本ですね、ここからが大事です。
    ここから、実際に文豪の小説を読んだり、引用された文献を阿弥陀のように読んでいくと、根強く知見が深まることになると思う

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    2021年07月14日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    文豪たちの逸話に思わず声を出して笑ってしまいました

    みんなそれぞれどこか抜けていて、でもそれがどこか可愛いらしくて面白い
    作品とともにいつまでも愛されている理由が分かった気がする…

    あと、相関図で文豪同士の関係性が一目で分かるのが良かったです
    意外と密な関係なんだなぁ…

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    2021年05月11日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    文豪の私生活について知れる本で、文豪と呼ばれる人でも恋をしたり、借金をしたりしていたのだと人間味が見れた。また、文豪の代表作もあらすじ付きで紹介されているので、読んでみようと思った。

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    2020年12月09日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    面白かった!
    知ってる文豪もよりよく知れたし、知らない人も知ってる人との関係性から知ることができたし、読んだことない作品も読んでみたくなった。

    なんか変わってる人が多くて、私の悩みなんてちっぽけなのかなとも思った

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    2025年10月13日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    タイトル通り、高名な文豪たちの面白エピソードを集めた1冊。エピソードとともにその人物の代表作2〜3作品程度も紹介されており、そのあらすじがユーモラスに書かれていたため、これまであまり興味の持てなかった作家(の作品)でも、「これ気になる」「読んでみたい」と思わされたので、文豪や古典作品にあまり興味が持てないという人にもおすすめできる1冊かもしれない。
    個人的には志賀直哉の「骨董品を買いに行く」話と内田百閒の「錬金術」のエピソードが特に面白かった。

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    2025年07月17日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    ネタバレ

    面白かった!
    酔って太宰に絡む中原中也の話は何回聞いても笑ってしまうし、大宰と檀が2人で酔ってガス栓ひらいて檀だけ正気に戻って太宰を見捨てる図も笑ってしまう。
    ドMの谷崎潤一郎、寡黙で借金上手な川端康成、文壇諸家価値評価表とかいうトンデモ評価表を書いた直木三十五、芥川賞と直木賞を創設しその懐の大きさで皆に慕われた菊池寛......
    それぞれの個性と関係性が分かりやすく書いてありとても楽しかったです。そしてそれぞれのエピソードがまた、本書のタイトルに恥じない「どうかしてる」感。

    文豪に対する敷居を下げてくれる本である一方で、出典がきちんとページごとに記載されている点もとても良い。もちろんそれぞ

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    2023年06月07日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    個々のエピソードは聞いたことのあるものが多かったが、こういう風にまとめてもらえると作家たちの人物像や関係性がはっきりとして面白かった。
    これが書けるてまでには、筆者が数えきれないほどの読書をしてきたのであろうことが透けて見えて、なんかよかった。
    取り上げられた作家の代表作とかんたんな紹介が書かれていて、「この本を読みたい」が見つけられる本でもある。

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    2023年04月08日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    お、おもろ〜!
    文豪達、ぶっ飛びすぎ。
    特に太宰。予想を上回るクレイジーさ。
    戦時中、混沌とした世の中で娯楽も今より少なかっただろうに、あえて文学を通して自分自身をみつけて世の中に作品を広げた偉大な文豪達に拍手!

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    2023年01月21日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    文豪たちの人間らしさがたっぷり。人間は必ず何かしらの弱さをもち、だからこそ支え合う存在である。そういった意味で彼らのどうかしている言動と関係性は人間らしくて愛おしい。まるで子どもをみているかのような気持ちになった。

    相関図がとてもわかりやすくて使える。これからこの本を参考にいろんな文学作品に触れたい。

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    2022年09月22日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    軽快な語り口調で、スラスラ読めます。文豪と聞くと構えてしまうけれど人間なんだなと思いました。時に常識人からかけ離れているエピソードもたくさん。笑えます。

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    2022年01月14日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    笑える話がいっぱいあって電車では読めそうにありませんでした。
    文豪と言えどおかしな部分がたくさんあって、なんか安心しました。

    エピソードや交友関係、代表作の分かりやすい説明が知れて良かったです。

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    2021年12月25日
  • 文豪どうかしてる逸話集

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    ネタバレ

     進士素丸「文豪どうかしてる逸話集」、2019.10発行。27人の文豪たちの知られざる素顔の紹介です。私はほぼ知ってましたがw。極めつけは川端康成。他の文豪は人間味と言えますが、彼の場合は犯罪だし、奇人の程度では永井荷風の影が薄くなります。大きな目で黙ってじっと見続ける癖。1時間の講演を頼まれ「特にしゃべることはないので顔でも見ててください」と1時間一切しゃべらなかった。欲しいものは借金やツケでなんとしても手に入れる。そして踏み倒したりうやむやに。「伊豆の踊子」執筆で数か月滞在した「湯本荘」に1円も払わず。死んだあと、方々に借金やツケがあったそうです。

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    2021年09月29日