作品一覧

  • 黄塵の彼方
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    1巻1,155円 (税込)
    第二次世界大戦が終結したその日、北京の町中が青天白日満地紅旗で埋まった。やがて、日本軍の全部隊が武装解除すると北京城内は百鬼夜行の恐怖の町と化した。そんな時、無実の罪で投獄された日本人の男が獄中で出会ったのは、半白の頭をした日満混血の男だった。男の語った波瀾万丈の日々とは……。史実に基づいた緻密さと大胆な発想、流麗な文体で綴られた小説。
  • 天皇なみだ数行下る ─日本終戦秘史─
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    1巻1,320円 (税込)
    1941年に火蓋を切った戦争をいかにして終わらせたのか。その過程をさまざまな文献資料をひもとき丁寧に辿っていく。昭和17年のガダルカナルの戦局を知って以来、天皇は早期終結を望んでいたが、終戦工作は頓挫。国際情勢に無知な者たちが最大の壁となり、各国の思惑が被害を拡大し続けた。やがて迎えた、最後の御前会議。涙を流し天皇自らが語った考えとは──。

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