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『世界を救ったスーパーヒロインはその後、恋人も生活も守れなかった』 かつて、世界を救った変身系美少女ヒロインだったトラ子は三十路を越えたいい歳になっていた。ある日、突然同棲していた恋人・皇次から一方的に別れを告げられ、皇次は姿を消してしまう。 突然のことに怒りを隠せないトラ子は、再び変身ヒロインの力を復活させ、超人的な能力を駆使して皇次の姿を追い始める。 その先にあった真実とは……。 三十路ヒロイン哀愁系ショートショートです! 著者 : マテバ牛乳(Dチーム) 編集 : 高橋文樹 NovelJam 2017 日本独立作家同盟賞作品
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現代アラサー男子による新型任侠道、平成の世に新たに誕生! 日光エンゾー20歳。彼は、世にまったく名前を知られていない一人の俳優に憧れていた。その俳優の名は、奥野平次。35歳。役者兼レンタルビデオ屋の店員。映画出演本数は10本程度。映画クレジットに己の名前が登場したことはない。平次は、彼が心から憧れる昭和の任侠映画スター“健さん”と風貌が瓜二つ。だが、歩んだキャリアは天国と地獄。そんな平次に、最後にして最高のチャンスが訪れる。映画制作会社に勤める親友・久野新八が方々に頭を下げ、根回しし、ようやく取ってきた“主役”の座。しかしその裏で、新八は自分の上司の不正を知る。裏金、裏接待、裏社会とのつながり……。口封じのため、重傷を負わされた新八。友の出世のために身を犠牲にした新八の姿に、平次は自分が「本当になりたかったものはなんだったのか」を問い直す。夢を破いて、悪事を撃破する、うだつの上がらない平成男児が人間としての殻を突き破る、平成版痛快任侠劇! Novel Jam 2017 出場作品
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―30代女子、婚活はもう時代遅れです。 30代独身女子が、“孤独死”をプロデュース?! 特に美人でもお金持ちでも才能がある訳でもない、平凡な33歳のOL、相原由衣。結婚願望もゼロで、「むしろこのまま誰にも心を揺さぶられず、淡々と生きてひっそりと死んでいきたい」と願う“低体温症ガール”は、長い低成長が続く現代日本で生きる女性の内面をリアルに活写します。夢をもって自分のやりたいことに挑戦する訳でもなく、心を開いて友だちや恋人と付き合うこともできなかった由衣の本心を見破るように現れた書店員の掛井祐司は、由衣の甘えを優しく諭しつつ、その背中を押してくれる等身大のヒーロー。そんな掛井は由衣に「いい死に方、ありますよ」とスイスの“安楽死ツアー”を紹介するが――? ネガティブゆえにポジティブでポップな死生観を軸に展開する、大人女子必読の新しい恋活=終活ドラマ。かたくなに乾いたあなたの心の扉を開くきっかけになるかもしれません。 Novel Jam 2017 出場作品
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初めての逆ナン!? うんちくで運命を打ち破れ!! 池波正太郎ファンのオフ会で出会った謎の彼女。 「ぼくは鬼平には、小説から入ってドラマにもはまりました。」 「わたしはドラマからですね。」 盛り上がる中、唐突に彼女はこう口にした。 「日光東照宮に行ってみたいんです」 …日光。微妙な距離である。日帰りか泊まりか。池波うんちくを駆使し、冷静に彼女の真意を探る私。彼女は、そんな私に追い討ちをかける。 「池波正太郎は、日光のホテルにカンヅメになって作品を書いたって言いますよね?」 「そうです。東照宮の前ですよね?金谷ホテルがあるの。金谷ホテルに行きたいですー。」 勘違いか、からかわれているのか、はたまた詐欺か…。困惑する私をよそに彼女はにこやかに笑う。そしてそこに現れる酔客。 「本所で平蔵と忠吾が食べるみそ田楽な。この近所にあるおれの同級生の店でもやってるんだ。」 ガンバレわたし! 池波うんちくを駆使して、彼女のハートをいとめるんだ! NovelJam 2017 出場作品
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きっと、同じ光を見ている。もう二度と会うことはなくても。 月の光でできた虹がある。 そのほのかな光は、カメラに映ることはない。 「白虹ですね」 「はっこう…?」 「白い虹って書いて、はっこう。虹の一種です」 いわれのないパクリ騒動で炎上した漫画家・六連涼(むつらすず)。散々にたたかれ、同棲相手もそんな仕事をやめたほうがいいんじゃないか、と勧められる。こんなはずじゃなかったのに。 公私ともに行き詰まった日々。もうすぐ30歳を迎えようとしているとき、既婚の編集者・桐野への恋心に気がつく。 「私、仕事を辞めて結婚することになると思います」 「辞めるって…漫画をですか?」 破り、破られるものは何なのか。カメラには映らない淡い光が、それぞれの答えを導き出す。 Novel Jam 2017 出場作品
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長い人生の短い終止符。男は一人沖縄へ。出会ったのは一本のギター。 「440Hz」シリーズでギター小説という極めてニッチなジャンルへ深くダイビングする作家・澤俊之が、とある男のショートトリップを彩り豊かに描くワンデイストーリー。 舞台は沖縄。男は仕事と家庭から解放されて一人、束の間の癒やし旅を満喫する。うっかりライセンスを忘れ、予定のディープ・ダイビングを取りやめて繰り出した街角。気まぐれでドアを開いた楽器店には、蛇皮をあしらった珍しいギターが待っていた。衝動買いは男の浪漫。降り立った砂浜でストロークしたとき、地元の若者が声をかけてきた。因縁をつけられるかと身構えたそのとき、彼らの口から出てきたのはこんな言葉だった。「なんか弾いてちょうだいよ」 人生に稀に訪れる一瞬の休止符。旅に浸り、音楽に酔い、舌鼓を打つ。五感を刺激する淡麗な文体が醸し出す、至福のひととき。旅先での一期一会をテンポよく描く「澤ワールド」に触れるとき、あなたの脳裏には美しいBGMが流れ出すだろう。 NovelJam 2017 優秀賞作品
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1919年。在りし日の広島。物産陳列館にまつわる失われし物語。 作家米田淳一の舞台はSFと鉄道だけではない。凝縮された膨大な薀蓄、魅力的なキャラクターによる軽妙な掛け合いは、歴史浪漫にもその才を発揮するのだ(ノベルジャム・チームH担当編集波野發作談)。 1919年。大正8年の頃はあまり後世で注目をされている年代ではない。しかし、変わらず人は営み、世は移り変わっていく。広島がまだHIROSHIMAではなかった頃の、あったかもしれない、いや、あったはずの物語がそこにはあったのだ。 改造社社主・山本実彦、小説家谷崎潤一郎、同じく芥川龍之介は、取材と称して訪れた広島で、林芙美子と珠子の二人の女学生と出会う。そして、若干の下心もあったその会合で、三人は思わぬ展開に肝を冷やす。触らぬ神に祟りなし。触ってしまえば災い転じて福となす。アインシュタインもユーハイムもヤン・レツルもヴィトゲンシュタインも伊藤博文も知らないワンデイエピソード。それは切り取られた広島のユリシーズ。 NovelJam 2017 米光一成賞作品
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後任の担当者はまさかの彼!?小説家のこまちは大学時代のトラウマでイケメン恐怖症。それが原因で就職もできず、外出もままならない。なんとか締切りはこなしてはいるが貧乏生活から抜け出せないでいた。それがよりによって彼がこまちの担当者に。しかも食事の世話をするため同居することに。しかもスランプで小説が書けないのに心臓に悪いよ。そばに近寄らないで。だけど彼はとてもやさしいのはなぜ?みんなにやさしいからわからない。勘違いさせないで。自分に自信がない男女のすれ違う気持ちが切ない。果たしてこまちはイケメン不信を解消できるのか。
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記録的な大ヒットとなった映画『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作が『小説 君の名は。』です。これに、同作の外伝ともいえるオリジナルストーリー『君の名は。 Another Side:Earthbound』(加納新太/著)をセットに。さらに新海監督に迫る特集記事(本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』より)を加えた合本です。『君の名は。』の作品世界を深く掘り下げられるセットです。 ※本電子書籍は『小説 君の名は。』『君の名は。 Another Side:Earthbound』『ダ・ヴィンチ 2016年9月号特集「新海誠の“言葉”」』の合本版です。
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入院中のおばあちゃんに歌をつくった翔太と麻里絵。その話を聞いた友だちの滝田が、校内合唱コンクールの自由曲もクラスの創作曲で挑戦したいと言い出した。何をやってもビリで、やる気もまとまりもない6年3組。だれもが無理だと思っていた。ところが、いつもはやる気のないボスが滝田の提案にのって、創作曲をつくることが決まった。歌の作詞は翔太、作曲は麻里絵。しかも歌詞は、クラス全員が一言ずつだしあってつくることになり……翔太は思わぬ展開に頭を悩ませる。歌ができると、今まではサボってばかりの受験組も歌の練習に参加するようになり、次第に盛り上がっていく。そして、今までまとまりがなかったクラスが初めて一つになった。ところが、麻里絵はみんなに隠していたあることを話し……。家族、クラス、そして友達。それぞれのつながりのなかで成長していく翔太。卒業を迎えるクラスの姿、子供たちのさまざまな思いを描いたさわやかな作品。
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「大好き!」しか知らない。果てしなく優しい10の犬物語。
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『第2回お仕事小説コン』優秀賞受賞! どんでん返しにつぐ、どんでん返し!? 究極のお仕事エンタメ♪ 『第2回お仕事小説コン』優秀賞受賞! 恋愛バラエティ番組『田舎へ嫁GO(とつごー)!』は、地方在住男子と、都会の生活に疲れ田舎でのスローライフを夢見るOLを集め、幸田ディレクターのもと、収録を開始した。司会者が盛り上げる中、出演者たちはカップル成立を目指す。そこに“さくら”として仕掛けられ、番組に潜入中の“普通の女の子”、桜子の運命は…? 悪徳ディレクター・幸田が仕向けるゲスい謎と陰謀を暴き、“幸せ”を掴むことはきるのか!? 何がホンモノで、何がニセモノ―? どんでん返しにつぐどんでん返し! 究極のお仕事エンターテインメント♪
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【第40回すばる文学賞受賞作】千景とまゆ子。高校の同級生である二人は、10年ぶりに偶然再会し、思いがけず一緒に暮らし始める。薬剤師の千景は、とある男との逢瀬を重ねながらも、定年退職した大学の恩師「先生」に心を寄せている。叔母のスナックでアルバイトをするまゆ子は、突然家に尋ねてきた「先生」の孫とカタツムリの飼育を巡り交流を深めつつ、千景をそっと見守る。すれ違いの生活ながら、長く離れていた二人の距離は徐々に縮まっていく。そんな中、高校時代の友人の結婚式が近づき、二人はかつての自分たちの深い関係と秘密とに改めて向き合うことになる。そして……? 一番近くにいるのに、わかり合えない二人。なのにもかかわらず、寄り添う二人。愛と性、心と体の狭間で揺れ動く孤独な心象風景を、瑞々しい文体で描き出す。
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高度成長期の昭和から平成までの都電が走る町を舞台に紡がれる「追憶のカスタネット通り」「幸せのプチ」「タマゴ小町とコロッケ・ジェーン」「オリオン座の怪人」「酔所独来夜話」「夜に旅立つ」の6つの物語。1970&80年代の思い出とともに、あなたを追憶の彼方へ誘います。 直木賞作家・朱川湊人さんの25万部を超えたベストセラー『かたみ歌』。東京・下町の商店街を舞台にしたノスタルジックでちょっと不思議なことが起こる連作はシリーズとなり、当時は最先端だった団地に舞台を移し(『なごり歌』)、今作もそのラインに連なるといってもいい。
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四季を通して寒くて暖かい小さな物語、読み始めると止まらない。 sonofune books いまの時代を静かに伝える、小説、漫画、詩集、評論など、ジャンルを超えて電子本にしていきます。 『寒の祭り』は2008年から2011年まで冊子「イワト」に連載された短編のなかか5編を選び1冊にしました。 八ヶ岳を遠く眺める地に暮らす小日向知子の物語はいつだって透きとおったキーンと冷たく吹くく風とともに、読者の前に差し出される。四季を通して寒くて暖かい小さな物語、読み始めると止まらない。 【著者】 小日向知子 1978年生まれ、山梨県北杜市在住。和光大学卒業後、障がい福祉に携わりながら、少しだけ風変わりな人々の物語をなぞっている。 1歳の息子の母。無類のうどん好き。
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私たちの住む太陽系と似ているけれど、ちょっと違う「タイヨウ系」では、惑星間をさまざまな宇宙船が飛び交っている。人類は地球から他の星々へ自由に移住し、小さな町を作ったり、地元の住人と交流したり――。月、水星、金星、火星、太陽、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。十の星で生きる人びとのさまざまな恋愛模様を、小説と短歌でファンタジックに綴る。ポップで、あたたかな、雪舟えまワールドへようこそ! 穂村弘氏、タカノ綾氏推薦。 目次 月 ナチュラルシティー 水星 あたらしい先生 金星 流星と見まごう船で 火星・太陽 僕らは愛の気流のなか 木星 おやすみ猫たち 土星 友好銀河にあこがれて 天王星 あなたが見えます 海王星 生まれ変わる僕ら 冥王星 王妃の愛 (全9話) 247ページ
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記録的な大ヒットとなった映画『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作が『小説 君の名は。』です。 これに、新海監督がこれまでに執筆した小説2作(『小説 言の葉の庭』『小説 秒速5センチメートル』)をセットにし、 さらに新海監督に迫る特集記事(本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』より)を加えた合本です。 新海監督の小説世界を一気に味わえる、大ボリュームのセットです。 ※本電子書籍は『小説 君の名は。』『小説 言の葉の庭』『小説 秒速5センチメートル』『ダ・ヴィンチ 2016年9月号特集「新海誠の“言葉”」』の合本版です。
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お笑いコンビ「松本ハウス」の松本キックが、「まずい料理を出す店」「満員電車」「動かないエレベーター」など、日常に紛れる些事を凝視し、独特で強烈な妄想力で物語に昇華。 あくまで真面目、でも不思議、そして天然。不気味で笑えて、ちょっと怖くて、読んでいるとクセになる、今までにない“不条理文芸”。 <収録作品> ・まずい料理を出す店 ・年齢不詳な ・局地的満員電車 ・すべて見ている ・検証の結果は、 ・言葉会議 ・おじいちゃんのチャレンジ ・毒グモ・セアカコケグモ探索 ・クリーンな議員 ・おせち料理殺人事件 ※本書は幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)に連載された「うたかたパンチ」を加筆修正したものです。
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オリンピック柔道金メダルを花道に引退した沢居弘人は、スポーツ省から特別強化指定選手「SA」(エスエー)の高校生・仲島雄平のサポートを命じられる。陸上長距離で日本記録を更新する反面、メンタルが弱い仲島の意識改革が狙いだった。次回五輪での「金メダル倍増計画」を国策に掲げ、アスリートを管理育成する体制に違和感を覚えながら練習に励む仲島のもとに、ある誘いが届く。選択を迫られた仲島は……。「堂場さんの『独走』は、日本がオリンピック熱に浮かされはじめたいま、とても貴重な視点をたくさん提供してくれるエンターテインメントだ。そして、人にとってスポーツがどんな意味を持つのか、根源的な問いを投げかけてくれる作品でもあるのだ。」――解説・生島淳氏、絶賛!
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命のバトンをつないで、あなたは今、ここにいる。 家族に会いたくなる、奇跡の物語。 ベストセラー作家、喜多川泰の隠れた名作! 書き下ろし新作短編を収録 <あらすじ> もうすぐ二児の父になる秀平は、経営する塾がうまくいかず、不安な毎日を過ごしていた。 そんなある日、口にすると「自分の先祖の体験」が夢にあらわれる不思議なキャンディを手に入れて……? 秀平は祖父たちの生きざま、決意、つないできた命の奇跡を知るなかで、これから自分の子として生まれる新しい命と、塾の子どもたちに伝えなければならない大切なことに気づいていく。 <読者から感動の声、続々!> ・本屋さんで数ページ立ち読みし、引き寄せられるように購入しました。命の重みやつながりを考えさせられました。(20代、女性) *** ・読み終えたとき、とても心地良い気持ちになると同時に、心の底からグツグツと力が湧いてきました。(30代、男性) *** ・当たり前に思っていた家族の存在を、改めて深く考えさせられました。(30代、男性) *** ・家族のルーツ、祖先の生き方に触れる作品で心が熱くなります。(30代、男性) *** ・何度読んでもおもしろい。新しい発見もありつつ、やはり同じところで「グッ」ときます。(40代、男性) *本作は、『母さんのコロッケ 懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語』(2011,大和書房)に書き下ろしの短編を加えた新装版です。
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花までの距離は限りなく遠く、同時に限りなく近い 「私を見てください」。そう言って彼女は身をよじり、彼は見つめる。けれどお互いの体に触れ合うのはたった一度、それも事故のように彼の指一本が彼女の肩に触れるだけ。 見せること、見ることのうちに極限まで高まるエロティシズムを描いた長編「花までの距離」に、短編4作品を加えてお届けする「Boot up」シリーズ第2弾。 【目次】 花までの距離 100%コットン コーヒー・ブレイク 恋物語のたどる道 400+400 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。「ヒロインで撮りたいんだ」文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが…
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「探しに行こうよ、タイムカプセル!」考古学者である父の「遺跡ねつ造」事件で、同じ考古学者となる夢を砕かれた青年・英一。失意の日々を過ごす彼の前に現れたのは、10年前に亡くなった幼馴染の少女・明日香だった。驚く英一をよそに、明日香は10年前と同じ屈託のない笑顔で話しかけてくる。彼女は幽霊なのか。それともよく似た他人なのか。困惑しつつも英一は、明日香と共に「タイムカプセル探し」の旅に出るが――。
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武田光星が働く、アオバト引っ越しセンターには、緊急・深夜の引っ越しにも対応するサービスがある。今夜もアオバトのもとに仕事が舞い込んだ。若い夫婦、ワケありカップル、やる気のない大学生、険悪な親子――それまでの思い出と共に、住んでいた場所を出て行く依頼者たち。普通は本人たち以外が知ることのない空間で、思い出(荷物)を運び出すのがお仕事。そんな、真夜中の引っ越し屋さんが見つけたのは――。“人”と“モノ”を巡る、ほっこり優しい物語。
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人気テーマパークの夢と現実の差に憤り、スタッフを辞した有栖。皆は言う──仕事は我慢するもの。本当にそうだろうか? 彼女の疑問に答えてくれたのは、とある寂れたテーマパークだった。美しい王子様の青年に、カボチャ頭の少年、しゃべる猫。変わったキャストだと思いきや、本物のおばけ? そう、そこはおばけたちが始めたテーマパークだったのだ。人間のことは知らない。でも、人を喜ばせたいという彼らに心打たれる有栖。かくして彼女の再建計画が始まるのだが?
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