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オートバイは、スペックのなかになど存在しない。オートバイは、陽光と風のなかに、あるいは、たたきつける雨のなかだけに存在するのだ。ライダーたちは、光を受け、風に頬を愛撫され、激しい雨に打たれながら、いつもコーナーの向こう側を見つめている。スピリチュアルな、長編オートバイ小説。
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Posted by ブクログ 2017年03月16日
浩一が恵子の愛人関係にショックを受けるが、それと自分と陽子の情事を天秤に乗せた言い方はないよなと、思った。浮気をされた方がその腹いせに同じことをするのはわからなくはないけど。でも恵子のは、欲しいものを手に入れるための手段だし、過去のことだ。誰だってそのために時間や労力を切り売りする訳だし、特別な能力...続きを読むや素質を持っていればそれを糧にすることだってある。恵子には若さと体があっただけ。惚れた浩一の負けだ。田中が彼女と寝たのならそれで充分じゃないかというのは正しい気がする。転ばないようにひとつひとつのコーナーをクリアしていく、転んで怪我をしたってまたバイクに跨ってしまうのがライダーなんだから、たしかにシリアスは似合わないかも知れない。
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