小説・文芸 - ハーレクイン一覧

  • 籠のなかの天使
    NEW
    5.0
    何度踏みにじられても、花は咲く。19世紀英国の港町で、悲しき薄幸のレディが初めて知った愛――叙情ロマンスの名手 カーラ・ケリー 〈海峡の英国紳士〉シリーズ 待望の第2弾! 子爵の非嫡出子として生まれたローラ。18歳で売られるように老貴族に嫁いだが、短い結婚生活は夫の病死で終わりを告げた。そんなある日、腹違いの妹の存在を知ったローラは、妹がいる港町を訪ねた。そこで出会ったのは妹の隣人、軍医フィレモン。彼の逞しさと穏やかな眼差しに、ローラは生まれて初めて胸の高鳴りを覚える。しかも彼は会ったばかりのローラに思いがけない提案を持ちかけ……。
  • 傷ついたダイヤモンド
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    愛しても、愛しても、未来はない。彼は結婚しないと誓っているのだから。 ギャビーは16歳のとき、祖父によって借金の形に売られ、男たちの餌食になりかけたところを間一髪で逃れ、男性恐怖症に陥った。有罪となった祖父が8年後の今、不服申し立てをするという噂を聞き、ギャビーは当時祖父を弁護したニックを訪ねることにした。シカゴで最も優秀な彼がまた担当するのか確かめるだけのつもりが、事態は予想もしなかった方向へと転がりだす。獅子のような体格のニックが、突然自宅へ来た彼女に言った。「遅刻だぞ」どうやらギャビーを住み込みスタッフの志望者と思い込んでいるようだ。今から面接をすると言われ、言葉を失うギャビーだったが、あれよあれよと彼のもとで働くことになる――しかも、ひとつ屋根の下で。 ■ニックの下で働き始めたギャビーはやがて、彼も過去のつらい経験に囚われていることを知ります。彼を慰めてあげたいと思うようになり、気づけば彼を愛し始めていて……。女性に刹那的な関係しか求めないニックと男性恐怖症のギャビーの、予測不能な恋物語!
  • 英国貴族と落ちこぼれの淑女
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    -
    落ちこぼれの私では貴族の妻になれない。どんなにあなたを愛していても。 ダンスは壊滅的に下手、流行のドレスや装飾品には興味なし、お茶会で気のきいた会話もできない――レティは母の悩みの種だった。そんな彼女は、誰にも言えない秘密の二重生活を送っている。男性に扮し、医師として村の人々の命を日々救っていたのだ。そんなレティのもとに、診てほしい妊婦がいるという手紙が届いた。患者の兄は、レティの初恋の人アンソニー卿だった。医師を続けたいなら、淑女の私を知る彼に会うのは危険すぎる。男装を見破られたら、家族までとんでもない醜聞に巻き込んでしまう。でも、苦しむアンソニー卿の妹を見捨てるわけにはいかない。それに何より、彼に会いたい気持ちを抑えておけなくて……。 ■エレノア・ウェブスターの邦訳デビュー作をご紹介します! 男装してまで医師として人々に尽くすヒロイン。戦争で体と心に深い傷を負うヒーロー。二人は不器用ながらも距離を縮めていきますが、村の名医が実は彼女だったと知られた瞬間、すべては壊れ――。
  • 灰かぶりの令嬢【mirabooks版】
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    -
    家族のため、この髪を銀貨に換えて。19世紀英国の港町で、清貧のシンデレラに訪れた奇跡――カーラ・ケリー〈海峡の英国紳士〉シリーズ名作の呼び声高い第1弾、新装版で登場! 英国の小さな港町の片隅でエレノアはひもじさに耐えていた。子爵の非嫡出子であるばかりに世間から見放され、宿屋を営む祖母と暮らしているが、半年も客が来ない。ついには長い髪を切って売り払ったとき、港に停泊した船の艦長オリヴァーが宿泊に訪れる。到着するなり体調を崩したオリヴァーを看病したエレノアは、やがて彼の優しさに触れ淡い想いを募らすが、人並みの幸せなど望めるはずもなく……。 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 罠に落ちた恋人たち 予期せぬプロポーズ I
    4.0
    ギリシアの大富豪との結婚式を間近に控えたある日、ザラのもとに、庭園設計の依頼がトスカーナから舞いこんだ。単に両親を喜ばせるためだけの政略結婚の準備から逃れ、さっそくザラはロンドンを発つ。依頼主はイタリアの実業家、ヴィターレ・ロッカンティ。広大な庭のデザインを任されて喜んだが、それ以上に、ザラはゴージャスな彼に心を躍らせた。でも、私は婚約者のある身。あきらめるしかない。彼女の決意をあざ笑うかのようにヴィターレの誘惑が始まり、ザラの心は大きく揺れ始める。だが、その誘惑こそ、彼が仕掛けた残酷な罠だった。■今月から、リン・グレアムの3姉妹をヒロインとしたミニシリーズが始まります。それぞれに思いもかけなかった男性たちと恋に落ち、運命に翻弄される姿を描きます。
  • 伯爵の知らない妻
    -
    つかのま“伯爵夫人”でいることを、どうか、ゆるしてください。 アラベラは今、ウェストレイ伯爵夫人になりすましていた。新婚早々、夫が亡くなり、その不審な死の真相を突き止めるには、正体を隠して関係者に近づく必要がどうしてもあったのだ。最近、爵位を継いだ新伯爵は海外にいるというから問題ないはずよ。6年ぶりに祖国イギリスの地を踏んだ新伯爵ランドルフは、領地を訪れたとき、使用人の言葉に耳を疑った。「奥様がお留守で……」奥様だと? 未婚のぼくに、妻などいるはずがないが?いぶかしんだ彼は、“伯爵夫人”が出かけたという館を訪れ、華やかなドレスに身を包んだ見知らぬ美女アラベラを見つけ―― ■「ご主人があなたを捜しに来たわよ」そう言われ、振り返ったアラベラが目にしたのは、獲物を捕らえたかのような喜びの笑みを浮かべたウェストレイ伯爵でした。あまりに予想外の展開に、彼女は気を失ってその場に倒れ込み……。『子爵に恋した壁の花』の関連作。
  • 死線のヴィーナス
    -
    アイリス・ジョハンセン最新刊!新ヒロインは、孤高のCIAエージェントモロッコで発生した女学生集団誘拐事件。すべての鍵を握るのは、不思議な力を持つ少女―― 孤児として育ち、その能力を見出されCIA諜報員となったアリサ。任務のためなら手段を選ばない非情な一匹狼として名を馳せるが、ただひとり心を許した家族代わりの少女が、モロッコで発生した女学生集団誘拐事件に巻き込まれてしまう。アリサは少女たちを救出するため、誘拐の首謀者を長年追っているという大富豪コーガンに接触を図る。彼は何もかも見透かすような瞳でアリサを見据え、ある提案を持ちかけてきて――
  • 目覚めはいつも腕の中
    3.0
    孤独な世界で、この腕の中だけがわたしの安らげる場所――大人気作家L・フォスター、新シリーズがついに開幕! 命を狙われた令嬢カタリーナは、ついに捕まってしまった。どうにか2カ月の逃避行を生き延びてきたが、今回現れたリイズという名の追っ手は別格だった。揺るぎない精神力と、鍛え抜かれた肉体――けれど彼女に触れる指は優しく、セクシーな瞳にはぬくもりが宿っている。気がつけばカタリーナは、追われることになった真相を彼に打ち明けていた。リイズは、課せられた任務に背いて彼女を隠れ家に連れ帰り、24時間態勢で守ると約束する。カタリーナは震えた。警護のためとはいえ、こんなに素敵な男性とひとつ屋根の下で過ごすの……?
  • 蒼きバラのあやまち
    4.0
    伯爵の禁じられた恋の相手は、亡き兄が遺した幼な妻……。『真夜中の壁の花』につづく、大人気作家のシリーズ最新作! 旅行中に命を落とした双子の兄の遺言が、エドワード・オールコットの運命を一変させた。グレイリング伯爵の地位を継ぐばかりか、帰国後は兄になりすまして、幼な妻ジュリアとの結婚生活を続けなければならなくなったのだ。兄とは正反対に放蕩の限りを尽くしてきたエドワードは、数年前のある“過ち”のせいで、彼女から毛嫌いされている。数カ月ぶりに夫と再会したジュリアは、幸いにも瓜二つのエドワードを夫と信じて疑わなかったが、彼を愛情深く見つめる“妻”の隣で眠ることに、エドワードは次第に耐えきれなくなっていた。
  • 遥かなる呼び声【mirabooks版】
    NEW
    -
    曾祖母の日記と形見の指輪が危険な恋を連れてきた――NYタイムズベストセラー作家 ビバリー・バートン珠玉のロマンティック・サスペンス! ある日、屋根裏部屋で見つけた曾祖母の日記に心動かされたジョアンナは、ニューメキシコに移り住んだ。日記にはこの地で出会ったある男性との悲恋が綴られていた。自分もいつか真実の愛を見つけたい――そう願っていた折、ジョアンナはJ・Tという男と知りあう。彼は曾祖母が日記とともに遺していた形見と同じ指輪をはめていた。運命を感じ指輪にまつわる話を聞かせるジョアンナだが、彼は冷たくはねつけ……。 *本書は、シルエット・ラブストリームから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 灰かぶりの令嬢
    3.7
    凍える夜、慈悲を乞い村を歩く少女に訪れた温かな幸せ――ヒストリカル・ロマンス界の至宝カーラ・ケリーの名作! 英国の小さな港町の片隅で、エレノアはひもじさに耐えていた。子爵の非嫡出子であるばかりに世間から見放され、宿屋を営む祖母と暮らしているが、この半年はひとりの客さえ来ない。ついには長い髪を切って売り払ったとき、港に停泊した船の艦長オリヴァーが宿泊に訪れる。到着するなり体調を崩したオリヴァーをエレノアは懸命に看病した。オリヴァーは厳めしいが、彼女たちの窮状を察すると温かい食事を与え、心地よく暮らせるように取り計らってくれる。エレノアは淡い思いを募らせるが、人並みの幸せなど望めるはずもなくて……。
  • クリスマスの幸せ星
    4.3
    クリスマスの星は、きっと幸せの星なんだ―― 読み応え120%の心に染みいる物語は、C・ケリーの真髄。 1812年――ローラ・オルティスの人生は18歳にして突如、天国から地獄に変わった。名高い会計士だったはずの父親が横領と町の人々への詐欺の罪で捕まったのだ。彼女に対する世間の態度は一変。屋敷も家財道具も奪われたローラに優しい声をかける者はなく、彼女は自身の下着までもが売られる悪夢に打ちひしがれながら、辛辣な蔑みに耐えるほかなかった。そんなローラに手を差し伸べたのは英国軍医トーマス。長身で気高き名医は、すべてを失ったローラを救うため結婚を申し込み……。3世代に渡り、ある一族の奇跡を描いた珠玉作。■ロマンス界で最高権威とも言われるRITA賞を2度受賞し、数いる作家の中でも「もはや別格の存在!」と評されるカーラ・ケリー。そんな彼女の、心の奥底にまで沁みこむクリスマスストーリーをお届けします。本作は、3世代に渡ってある一族を描いた物語。1812年を舞台にした「英国軍医のウエディング」で幕を開けます。王室会計士の父親が詐欺を働いたため、尊敬されていた立場から、一気に街の嫌われ者になってしまったローラ。打ちひしがれるローラを見かねた英国人医師トーマスは“結婚”という形で彼女を救おうとし…。さすが史実に詳しいカーラ・ケリーだけあり、本作には実在した歴史上の人物も出てきますので、そんなところにも要ご注目。訳者のさとうさんも「ほろりと来た」と語るようにひしひしと胸を打ちながらも、随所にユーモアが垣間見える、オススメの1作です。クリスマス独特の神聖な空気感を、どうぞ読みながら肌で感じてみてください。
  • 薔薇の冠
    3.0
    ★修道院育ちのジネヴラは破産寸前の実家へ連れ戻された夜、若き領主に求婚された。運命は、世間知らずの彼女が想像もつかない方向へ動き出していた…。★十四世紀、ヨーロッパがペストや飢饉、戦争に苦しんでいたころ、イングランド王国のヨーク近隣にある、とある修道院では、預けられた多くの少女が清らかな毎日を送っていた。ジネヴラも、五歳のときから十二年間そこにいる。しかし、平和な日々はふいに終わりを告げた。身なりの立派な男性客を見かけたその日、院長から、ここを出て家に帰るようにと言われたのだ。やむなく兄の家に身を寄せてほどなく、その男性が訪ねてきた。彼は領主で、ジネヴラを妻に望んでいるという。横柄で失礼な人。だが領主の所望を拒むことは許されない。

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  • プリンセス失格
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    -
    王子で億万長者で完璧なルックス──唯一彼に足りないのは、愛だけ。 ジェナはけっして叶うことのない片想いをしていた。親友が嫁いだミルス王国の国王のハンサムな弟、ドミトリ王子。彼は5歳も年下で、歴代の恋人は美女ばかり。そして何より、彼女は病気のため妊娠を望めないのだ。だが奇跡が起きた。突然ドミトリからディナーに誘われ、熱い誘惑に溺れて、ジェナは彼にすべてを捧げてしまう。翌朝、彼は一夜だけでは飽き足りないと、さらりと提案した。「結婚する気はないが、割りきった関係を続けないか?」切なすぎる。でも、そばにいられるなら……。ジェナは心を決めた。 ■『ガラスの靴の片想い』『冷酷王子と秘密の子』に続く、ルーシー・モンロー渾身のロイヤル・ロマンスをお楽しみください。ヒーローと夢のようなひとときを過ごしたヒロイン。彼の隠された狙いを知りショックを受けますが、なぜか嫌いになれなくて……。
  • サンライズ・ヒル【ハーレクイン・マスターピース版】
    NEW
    -
    やっとこれは恋だと気づいたけれど、そんなことは、彼に言えない……。 父の仕事を手伝いながら、のどかで単調な毎日を送るビアトリス。ある日突然、父が心臓発作で倒れて動転するが、幸い、近くにいた医師オリバーのおかげで一命をとりとめた。オリバーとは先日、日の出を見にのぼった丘で偶然出逢い、長身で感じのいい彼が著名な医師だということを、のちに知った。父の入院から留守宅のことまで世話をしてくれるオリバーに、彼女はいつしか特別な気持ちを抱くようになっていく。そして、元ボーイフレンドからの迷惑行為について相談すると、オリバーは親切に、ぼくと婚約したふりをすればいいと提案してくれた。でも切ない……だって、彼はもうすぐ別の誰かと結婚してしまうのだから。 ■穏やかな作風でありながら、確かな観察力にもとづいた人物像を描いて人気のベティ・ニールズ。本作もまた、身のまわりにいそうな主人公の、初々しく微笑ましいラブストーリーです。邦題にもなっている“日の出の見える丘”を思い浮かべながらお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • あなただけのための花
    -
    夜のお出かけ、苦いビールに甘いキス。初めてはいつもあなたとだった――シリーズ第2弾! 「両親の目の届かないところで、夜のお出かけがしてみたい」今回の警護対象であるファロンの依頼に、ジャスティスは驚いた。顔つきこそあどけないものの、彼女は官能的なボディラインを持つ24歳。深窓の令嬢だからといって、過保護にも程がある――困惑しつつも、そのワイルドな風貌を買われたジャスティスは、箱入り娘の社会見学にボディーガードとして同行することに。あらゆる“初体験”を無邪気に喜ぶ姿を見るうち、いつしか義務感を超えた感情が芽生えるが、ファロンが言い出せない、“秘密の願いごと”には気づかず……。
  • 愛の罠
    -
    ホリーは作家ジェイムズの秘書になれて幸せだった。ところがジェイムズの美しい妻マクシーヌときたら、度々ロンドンに出かけてはほかの男に愛想を振りまいているらしく、今日も3週間ぶりにジェイムズの弟ザックと恋人きどりで帰宅した。その無神経さにたまりかねたホリーはザックにつめよったが、彼はホリーの言い分を一笑に付すと、思いがけない提案をする。「きみとぼくで、“愛の罠”を仕掛けないか?」本当は愛し合っているジェイムズ夫妻の目を覚ますため、熱々の恋人同士を演じて二人を刺激しようと言うのだ。ホリーは、罠を仕掛けられているのが自分だとは気づきもせず、ジェイムズのためならと、無邪気にうなずいたのだった。 ■10代のころから作家として活躍していたキャロル・モーティマー。日本デビューは1981年ですが、今もその筆は衰えを見せることなく、常にロマンスの第一線を走り続けています。純粋なヒロインと、一枚も二枚もうわての伊達男。甘い罠にかかったヒロインの行く末は?
  • 蒼の略奪者
    4.6
    危険だとわかっていても抵抗できない――全米大絶賛の〈Hidden Legacy〉シリーズ、堂々の幕開け! 目を覚ますと、ネバダは両手両足を縛られ、冷たい瞳に見つめられていた。小さな探偵事務所で働く彼女は、凶悪なテロリストを捕まえるという依頼を押しつけられ、思いがけず犯人と接触するチャンスをつかんだ矢先に何者かにさらわれたのだ。無力に横たわるネバダを眺めているのは、マッド・ローガン――巨億の富を持ち、世界でその名を知らぬ者はいない非情な権力者だ。射抜くような青い瞳に氷のような炎を燃やしたローガンは、躊躇なく彼女を責め苛み、協力を強いる。恐怖をおぼえながらも、ネバダはローガンに惹きつけられた。 ■NYタイムズのベストセラーリストで1位を獲得した人気作家、イローナ・アンドルーズが日本初上陸! Amazon.comで1000レビュー超え、星4.8を記録した全米大絶賛シリーズを引っさげて登場します。この作品の魅力は、なんといってもダークな億万長者のヒーロー、マッド・ローガンではないでしょうか。生まれたときから富・権力・地位・家名のあらゆるものを手にし、それ故にあらゆる責任を負わされた男の非情さ、強さ、孤独が描かれ、読む者を惹きつけます。ヒロインのネバダも否応なく惹かれますが、手に負えない相手と思い、懸命に距離を置こうとします。ダークヒーロー好きにはたまらない、担当編集イチオシの1作。お見逃しなく。
  • 月をくれた伯爵
    5.0
    あの頃わたしはあなたに愛され、月さえもらえると信じていた。人気作家が描く、リージェンシー2部作の華麗な幕開け! 17歳の牧師の娘ヴィクトリアは、ある日、村で美しい青年に微笑みかけられ、ひと目で恋に落ちた。彼の名はロバート。領主の息子で爵位を持つ彼は信じられないことにヴィクトリアに愛を囁き、結婚を約束する――だがふたりの恋は身分違い。駆け落ちの夜に彼女は父親に閉じこめられ、翌日、真実を知らされた。ロバートは彼女と結婚する気など毛頭なく、ロンドンへ発ったと。打ちのめされたヴィクトリアは家を出て家庭教師となり、辛いながらも平穏な生活を手に入れた。7年後ロバートが屋敷の客として現れ、彼女を睨みつけるまでは。 ■世界中のファンを魅了するベストセラー作家がMIRA文庫に初登場! ジュリア・クインの甘く切ないリージェンシー・ロマンスをお届けします。本作のヒロインは世間知らずな牧師の娘、ヴィクトリア。17歳の彼女は偶然知り合った伯爵ロバートとひと目で恋に落ちます。でも身分違いの恋が祝福されるはずもなく、二人は駆け落ちを決意しますが、ヴィクトリアはロバートに捨てられてしまいます。7年後、家庭教師となったヴィクトリアの前にロバートが現れて……。若い二人の夢見るような恋がとてもロマンティックなぶん、失恋の悲しみは胸が張り裂けるよう。米国ロマンス作家協会で名誉ある“殿堂入り”を果たしたジュリア・クインならではの、胸を打つ作品をご堪能ください!
  • ★女王の風格★ダイアナ・パーマー人気短編5作セット
    -
    ★お得な20%OFF価格★ロマンス界を代表する人気作家ダイアナ・パーマーを5作まとめて一気読み! ●『運命を紡ぐ花嫁』鉄道王の娘エレンは財産目当ての求婚者たちにうんざり。困っているところを救ってくれたジョンに惹かれるが、彼の目的は……? ●『クリスマスプレゼントは私』18歳のとき、ドリーはコリガンに夢中になったが、結婚はしないという彼の言葉に傷つき彼のもとを去った。8年後、二人は再会する。●『トム・ウォーカー』憧れのボス、トムと一夜を過ごしたイリージアは、その後トムに冷たくあしらわれ、退職して帰郷する。数年後に再会したとき、彼女には秘密があった。●『指輪はイブの日に』トニーは友人がミリセントという悪女のせいで自殺したと聞く。弔問に現れたミリセントを罵倒し、怒りもあらわに詰め寄ると……。●『孤独が終わるとき』女手一つで息子を育てるマギーは人里離れた小さな牧場で休暇を過ごすことに。隣人の牧場主テイトは無愛想な男で……。
  • 愛人になるレッスン スキャンダラスな貴族たち III
    -
    「助けてくださってありがとうございます」ジェシカは言った。「スタンドン伯爵だ」低く落ち着いた声になぜか安心感を覚え、彼女は堰を切ったように話しはじめた。馬車を降りたとたん連れ去られ、娼館に監禁されたこと。伯爵が部屋に匿ってくれなかったら、競りにかけられていたこと……。「それなら、わたしのところに来るしかないな」ジェシカは伯爵に心を許しそうになった自分を恥じた。貴族という人種は賭事に耽り、性的に堕落しきっているものなのに。笑みを浮かべた伯爵の唇は罪深いほど官能的で、愚かだとわかっていても、その広い胸に抱かれたいと夢想してしまう。仕事を得ようとロンドンに来たはずが、とんだ事態になってしまった。
  • 砂漠の君主
    -
    親友が中東小国のシークの秘書に採用されたため、グレッチェンは旅に同行して束の間の観光を楽しむつもりでいた。だが途中で緊急連絡が入り、親友は帰国を余儀なくされてしまう。「ねえ、私のふりをして、代わりにシークのもとで働いてくれない?」無茶なことを頼んで親友は慌ただしく帰途につき、一人異国に残されたグレッチェンは途方に暮れた。そんな彼女の前に、高級スーツに身を包んだハンサムな紳士が現れる。まさか彼こそが親友の雇い主で黒い噂をもつシーク、フィリップだとは夢にも思わず……。エキゾチックな長編傑作。
  • 拾われた1ペニーの花嫁
    4.2
    見知らぬ土地でお金もなく、これからいったいどうすればいいの? 老夫人のコンパニオンをしているサリーは、ようやく決まった次の勤め先を訪ねたところ、雇い主が亡くなったと知らされ目の前が真っ暗になった。馬車の運賃を払った今、乏しい蓄えは底をつき、宿代さえない……。サリーは途方に暮れ、最後の銀貨を握りしめて紅茶を頼んだ。すると、見知らぬ紳士が声をかけてきた。困り果てた様子の彼女を放っておけなかったという親切な貴紳、海軍提督チャールズ卿は、サリーの話を聞くと驚くべきことを申し出た――彼との結婚を。

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  • 大富豪の妻の心得
    4.0
    私は単なる彼の子供たちの母親代わり。愛どころか欲望の対象ですらない。 病身の母と2人の異父弟を養うため、介護施設で働くレティ。 借金の取り立てに追われ、やむなく裕福な祖父に助けを求めると、金を出す気はないが、代わりにある男に連絡するよう勧められた。レオ・ロマノス? ギリシアの大富豪がなぜ私に会いたがるの?じつは彼は妹の幼い遺児4人を抱え、途方に暮れていたのだ。「ナニー代わりの妻が必要だ。体は求めない。愛人で満たす」婚前契約書を手に事務的に求婚するレオに、レティは驚愕した。お金のため、受け入れるしかない。でも愛されない妻でいいの?すでに彼の官能的な魅力の虜になりかけているというのに……。 ■大スター作家リン・グレアムからの至福のクリスマスプレゼント!心優しい無垢なヒロインと、愛を信じない富豪ヒーローが織りなす珠玉のシンデレラロマンスをお楽しみください。4人の個性豊かな子供たちが、まるで天使のようにふたりを導きます。
  • 屋根裏の男爵令嬢
    4.0
    零落した貴族の娘は、生きるために働くほかなかった。RITA賞2度受賞作家が贈る、感涙のヒストリカル! 男爵令嬢のグレースは、不安に押しつぶされそうになりながら、パン屋の扉を叩いた。借金の山を残して父親が亡くなり、住み慣れた屋敷を追い出され、働かざるを得なくなったのだ。もはや結婚も望めないだろう……。下働きにも慣れ始めたある日のこと、グレースはパン屋の常連で、変わり者の老侯爵と友人になった。そして思いがけない遺産を託される。居心地のいい屋敷と十分な手当、それから戦争で捕虜にされているという侯爵の子息を――。グレースは遺言に従って子息を迎えに行った。予期せぬ運命が待ち受けているとも知らずに。 ■抜群の人気を誇る、カーラ・ケリーの新作をお届けします。名誉あるRITA賞を2度も受賞したベテラン作家である彼女は、日の当たらない場所に生きる人々や、苦境に立たされている人々を細やかに描くことでも知られています。本作のヒロイン、グレースは男爵令嬢でありながら家族を亡くして一文無しとなり、パン屋で働かざるを得なくなった身の上。働きはじめたとたんに、貴族の“元”友人からは蔑まれ、口もきいてもらえません。それでもグレースは辛い仕事に不平を言わず、誰よりも真面目に働いています。そんな彼女にある日転機が訪れます。パン屋の常連の老侯爵が思いがけない財産を残して亡くなったのです。グレースに託されたのは、老侯爵の子息。彼女は身元引受人となって、彼を迎えに行きますが、ここから物語は意外な方向に進みます。読み応えたっぷりの名作。はらはらどきどきしながらお楽しみください!
  • 秘密の愛人関係 スキャンダラスな貴族たち II
    -
    ベルはとびきり魅力的な愛人を探していた。もうすぐ亡夫の喪が明ける。これからは新しい人生を楽しもう――貞淑な妻は卒業して。そのためにこの家を購入したのだ。こんなふうにロマンチックな愛の詩を読むのも悪くない。と、部屋の外で物音がした。誰かが階段でつまずいたような音も。つづいてドアが勢いよく開いた。揺らめく蝋燭の炎に照らし出されたのは、脚が長く肩幅の広い緋色の軍服姿の男性だった。「きみは、ぼくが無事帰還を果たしたことを祝う贈り物かな?」男性はろれつの回らない口調で嬉しそうに言い、部屋に入ってきた。ベルはじりじりと後ろに下がった……。◆突如現れたあまりにもセクシーな男性。ベルは彼に大胆な提案を持ちかけます。〈スキャンダラスな貴族たち〉の二話目となる本作のヒロインは、前作ヒーロー、ジャックの妹ベルです。
  • 愛を告げる日は遠く
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    ロンドンからスコットランド高地への旅は散々だった。イライザは雨に濡れながら、人里離れたロッジの玄関にたどりついた。こんな場所で、2人の教授が研究を続けているなんて信じられない。看護師のイライザは、彼らの手助けをするためにこの地を訪れた。きっと年老いた学者たちが、ここで実験に夢中になっているのだろう。ところがイライザの前に現れたのは、そんな予想を裏切る、端整な顔立ちにエレガントなスーツをまとった男性だった。戸惑うイライザに、彼は笑みを浮かべて言った。「きみはぼくの下でも働くことになるんだよ」彼こそがオランダから来たクリスチャン・ヴァン・ドイル教授。彼女に手伝いを頼んできた老教授のパートナーだったとは……。
  • 秋冷えのオランダで
    4.0
    ソフィーはもうすぐ26歳。ロンドンの病院で、手術室付きの看護師長として忙しい日々を過ごしている。仕事を離れても、事故で亡くした両親に代わって、3人の弟妹たちの面倒を長年にわたって見てきた。けれどもこのごろ、自分の将来についてふと考えてみることがある。いつか誰かとめぐり会い、両親たちのように明るい家庭が築けたらと。でもこんなわたしには、社交生活に割ける時間などなかった。それに美人でもない同僚に、声をかけてくる職場の男性などいない。なのに、休暇を取る上司に代わって赴任したマックスは違った。「きみは小細工なんて必要のない美人だよ」容姿を気にする彼女に、そんな言葉で語りかけてくる彼を、ソフィーは無視できなくなった。■今回の舞台はアムステルダムと近郊のユトレヒト。歴史ある懐かしい街並みが旅情を誘います。
  • 三十日間の夢【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    -
    あなたと私と赤ちゃん。3人家族は、ひと月の夢。 ブレアは元婚約者のアリクに会いに、ニューヨークを訪れた――生まれたばかりの、彼に生き写しの息子を連れて。1年前、学生だったブレアは、13歳年上で大富豪一族出身のアリクと恋におちて婚約したものの、やむなく身を引かなくてはならなくなった。ある人物に脅されたから、とは口が裂けても言えなかった。彼と別れたあとに、おなかに赤ちゃんがいるとわかったことも。でも、こうしていま会いに来たのは、彼の黒髪とオリーブ色の肌をみごとに受け継いだ息子の存在を黙っているのは罪だと思ったから。純粋にそれが目的と示すため、婚約者がいることにしたブレアに、アリクは告げた。「これから1カ月、君は僕と一緒にここで暮らすんだ」 ■もう二度と会えないと思っていたヒーローと再会し、いまもなお彼を心から愛していると自覚するヒロイン。その想いが募れば募るほど、決して結ばれない二人の運命が切なすぎて……。《幼な子がつなぐ愛》をテーマにお贈りする、巨匠レベッカ・ウインターズの珠玉の名作。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 野獣王子と、兄王の許嫁
    -
    愛する人はあなたなのに、 「兄のものになれ」と言うの?その日、バイオレットは真昼の誘拐劇の被害者となった。 モンテ・ブランコ王国の王子、ハビエル・デラクルスによって。 彼の兄マテオ王にカジノで負けたバイオレットの父親が、 娘を王に売ったというのだ。パパがそんなことするなんて……! 抵抗むなしく、彼女は贅を尽くした異国の王宮に閉じ込められ、 王との謁見までの数日間、ハビエルとともに過ごすことになる。 国民にも怖れられるほど強面の王子に国を案内され、街を歩き、 ダンスを教わるうち、バイオレットは彼に強く惹かれていく。 兄王のそばにいても、きっと私はもう、弟しか目に入らない……。
  • 愛するがゆえの罰
    3.8
    エラの姉はギリシア人の男性と結婚したが、夫婦ともに交通事故で亡くなり、幼い娘カリーが残された。カリーは今、後見人のアリスタンドロス・クセナキス――海運会社を経営する富豪の邸宅で暮らしているという。実は七年前、エラはアリスタンドロスと知り合って恋に落ち、結婚の約束までしながらも、土壇場で婚約を解消したのだった。エラはカリーを引き取ろうと考え、ロンドンからギリシアに飛んだ。ところが、久しぶりに再会した彼は驚くべき条件を提示してきた。仕事を辞め、このギリシアの邸宅に引っ越してきて、いつでも彼の要求に応えて体を捧げる愛人になれというのだ。 本書は、ニンテンドーDSソフト『大人の恋愛小説 DSハーレクインセレクション』に収録された『甘美な代償』を改題して書籍化したものです。
  • 路地裏のシンデレラ
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    朝が来て、シンデレラは路地裏に戻った。王子と永遠の絆で結ばれたとも知らず。 6年前、サマンサは王子にして外科医のハリドと恋に落ちた。突然、花嫁としてふさわしくないと、彼がサマンサを切り捨てるまでは。彼女はずっと異性関係の派手な母と、服役中の兄に苦しめられてきた。そんな育ちのわたしが、王子の配偶者としてふさわしいわけがない。しかしそのハリドから、自分の祖国で一緒に働いてくれないか、という依頼が飛びこんできて、サマンサの心は揺れた。恐れていたとおり、再会するなり彼女の目はハリドに釘づけになった。その堂々とした姿は相変わらずで、いかにも王族らしい。サマンサの胸は締めつけられた。だから、わたしは分不相応だったのだ。頭ではわかっている。でもなぜか、ときめく胸はわかってくれない……。 ■ヒーローに捨てられた過去を持つヒロインは、彼のそばで働くこととなり、かつての失恋の痛手がうずき出します。王子との結婚なんて望まない。でも一度でいいから、彼に求められたという思い出をください。その後、小さな命が彼女のおなかに宿って――。
  • 永遠の愛【ハーレクイン文庫版】
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    6年前、19歳の看護師オリビアは、恋人だった年上の医師マーカスを深く愛しながらも別れを告げた。彼の心が別の女性にあると知ったから。いまだ傷の癒えないオリビアのもとにある日、マーカスが事故に遭ったという報せが入る。矢も楯もたまらず病院に駆けつけると、そこには視力を失い、心を閉ざしたマーカスの変わり果てた姿が。オリビアは彼への愛を痛感し、個人看護師になる決意をした。声を聞いても、彼は私だと気づかなかったけれど……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 億万長者とかりそめの秘書
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    あまりにも長すぎた、会えない時間。幼すぎた初恋が今、よみがえる……。 ゲイレンが帰ってきた。19年ぶりに。ルーラの勤め先のリゾートホテルで行われる、親友の結婚式に出席予定だ。彼は今や大企業の経営者。親の言いなりに結婚した私には、幸せなど無縁だった――5年前、暴力的な夫を亡くして以来、ひっそりと生きてきた。ゲイレンに再び会ってしまった今、ルーラの胸には昔の彼との幸福な日々が次々よみがえってくる。折しもゲイレンは産休中の秘書の代理を探しており、なんとルーラは彼の臨時秘書となることになって――?! ■愛される歓びを知ることもなく、辛い結婚生活に耐えてきたヒロインと初恋の男性との再会物語。はたして恋のゆくえは……? HQロマンスとイマージュ双方で大活躍する人気作家キャロル・マリネッリ。王道人気テーマ“ボス&秘書”をお楽しみください。
  • 十七歳の花嫁【ハーレクイン・ロマンス版】
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    妻となって、もう5年――いつか夫に愛される日を夢見ていた。 父を訪ねてきたニックに会ったとき、リーはひと目で恋をした。こんなすてきな人のためなら死んでもいいとさえ父に言い、17歳のリーはニックと結婚式を挙げた。だが、結婚初夜からずっと彼はリーに指一本触れようとしない。もう5年も、リーは砂を噛むような空疎な日々を送ってきた。ニックと別れる決心を固めた矢先、彼女は恐ろしい事実を知る。父がニックの家族の重大な秘密を握り、脅迫して、彼に結婚を承諾させたのだという。夫は、別れたくても私と別れるわけにはいかないのだ! ■どの作品を読んでもどきどきハラハラ! スリリングな作風が大人気、リン・グレアムの初期の名作をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 百合の公爵と眠れる聖母
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    結婚嫌いの公爵の愛人に甘んじる。生まれてくる子のために。 貧しく美人でもないジェナは長年働く王宮で疎外感に悩んでいた。公爵セバスチャンが彼女に興味を持ち、近づいてくるまでは。彼は国王とも親しいらしい。つまりは権力者だ。しかしセバスチャンの誘惑を愛と勘違いし、純潔を捧げた直後、国王にその関係を知られて、ジェナは王宮から追放されてしまう。失意の中、実家に戻り、ベッドで眠りについていたときだった。突然、闇の中からセバスチャンが現れ、ジェナは飛び起きた。どういう手段を使ったのか、公爵は彼女の妊娠を知っていた。そして、ジェナは夜明けが来る前に彼の屋敷へ連れ去られた……。 ■マルセラ・ベルの邦訳デビュー作をご紹介します。百合の紋章で知られる公爵ヒーローと刹那的に求め合った結果、小さな命を宿したヒロイン。彼女は公爵家で手厚く保護されますが、ヒーローに結婚の意思はありません。ヒロインの一途な愛と、赤ん坊の運命は?
  • 裏切りの指輪
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    愛する娘を誘拐され、ショックに打ちひしがれていたサラは、夫ニコラスとの3年ぶりの再会にさらなる動揺をおぼえた。出会った瞬間に恋に落ち、結婚したときは幸せの絶頂だった。だが、頑固なシチリア人である義父は英国から来た花嫁を嫌い、息子の目を盗んでは、周囲も巻き込んでサラにつらく当たった。そして事実無根の浮気の罪を着せ、ついに彼女を追いだしたのだ。ニコラスの子を身ごもったとサラが知ったのは、そのあとのこと。夫は今も金色の瞳に、妻への不信と復讐の念を浮かべている。自分の子供だと信じてもいない娘のために、なぜ訪ねてきたの?

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  • 征服王の二つの顔
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    夫となる人も、熱く誘惑した人も同じ。私は“あなた”だから心を捧げたのに。 ザブリナは隣国の王の花嫁となるために育てられてきた。今日は、彼女がいよいよそのローマン王のもとへ嫁ぐ日だ。征服王と呼ばれる恐ろしい男性には、一度も会ったことはない。そのときザブリナの前に、隣国の護衛長が現れた。銀の瞳を持つ整った顔立ちの彼に、ザブリナの胸はときめき、いけないと思いつつも王室専用列車の中で一線を超えてしまう。しかし護衛長の態度は急に変わり、ザブリナは冷たく見下された。彼女は気づいた。この人は征服王だ。私は試されたのだ!ローマン王は言った。「君は王を裏切った。結婚はできない」 ■大人気作家S・ケンドリックより、ドラマチックかつチャーミングなロイヤルロマンスが届きました! 意に染まぬ結婚相手に、思わぬ形で心を奪われたヒロイン。激昂したヒーローは政略結婚を拒絶し、今すぐ彼女を国元へ送り返すと高飛車に言い放って……。
  • 億万長者の恋【ハーレクイン文庫版】
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    私にそっくりだわ――キャロラインは勤務先の画廊が発見した、《初恋》と題された幻の名画を見て、言葉を失った。今夜、早くも買い手がつきそうな気配だが、彼女も《初恋》が早く画廊の手を離れることを望んでいた。肖像画が呼びおこした過去の記憶に、胸を締めつけられるから。17歳のあの夏、野性的なベン・デクスターに出会った。裏切られ、冷酷に捨てられて、狂おしい恋は終わったけれど……。画廊の経営者が連れてきた、絵を買いたいという客は――なんとベン! 彼はすっかり洗練された男性に変わっていた。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 名ばかりの幼妻でも
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    二十歳のレイチェルは、ロンドンへ出張に来ていた年上の富豪、アンドレ・サンチェスと熱い恋におち、結婚した――幸せの絶頂のあとに絶望が待っているとは夢にも思わず。異国での孤独な暮らし、仕事中毒の夫、流産。疲弊し帰国したレイチェルだったが、5年後、死の床にある父の会社を救うため、夫を訪ねる。そこで目にしたのは、夫の冷たい視線と、見知らぬ女性の姿。その瞬間、レイチェルは胸の痛みを覚えてどきりとした。まさか……嫉妬? 私は今もこの人を求めているの?
  • スター作家傑作選~誓いの季節~
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    全能の神ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神のジュノが守護する“6月”――ヨーロッパでは、この月に結婚すると幸せが永遠に続くと言われています。そんなすてきな季節にふさわしい、魅惑のウエディング・ストーリー3篇を収録したアンソロジーをお贈りします。 *本書収録の『勝ち気な花嫁』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 翠玉のトワイライト
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    すべてが夜に染まっても、あなたとなら怖くない。見捨てられた街の殺人事件が、パンドラの箱をひらく―― 読者が選ぶ「勝手にロマンス大賞」受賞のシリーズ最新作!小さな探偵事務所を営むカタリーナのもとに、荒廃した沼で起きた殺人の調査依頼が舞い込んだ。だが現地で再会したのは思いもよらぬ人物――富豪のイタリア貴族にして無慈悲な暗殺者、そして彼女の心を奪ったまま半年前に姿を消したアレッサンドロだった。カタリーナは傷心を隠し、彼とともに事件の真相を追うが、アレッサンドロの知られざる過去と危険な魅力にいやおうなく引き寄せられ……。
  • 醜いあひるの恋【ハーレクイン・セレクト版】
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    早くに両親を亡くし、叔母に引き取られた看護師見習いのアラベラは、叔母の娘で看護師のヒラリーと一緒に育った。美人でわがままな従姉とはちがい、平凡な顔立ちで控えめなアラベラ。そんな彼女がある日、気の進まないヒラリーに代わって、小児患者につき添い、オランダへの旅行に出た。だが楽しい旅は一転、運転手が心臓発作を起こし、バスが横転してしまう。幸い彼女にけがはなく、助けに来たハンサムなオランダ人医師ギデオンが怖がる子供たちをなだめる様子に心動かされ、胸がときめいた。その瞬間、ずっと比べられてきた美しい従姉の顔が脳裏をよぎった――私なんて恋をするだけ無駄よ。たとえ彼に運命を感じているとしても。 ■実らぬ恋とわかっているのに、募る想い。しかも運悪く、ロンドンまで送ってくれた彼が美人の従姉とでくわしてしまい……。野の花のように可憐なヒロインと、年上のドクターとのピュアな恋を描いた、大スター作家ベティ・ニールズの作品をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 忘れない夏【ハーレクインSP文庫版】
    NEW
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    15歳の初恋がよみがえる――大好きな彼の恋人を演じる、せつない休暇旅行。 ジェンナの部屋を、親友のスージーが泣きながら訪ねてきた。兄サイモンが決めた相手と、無理やり結婚させられそうだという。束の間でも兄の目から逃れ、好きな男性と休暇を過ごしたい――そう訴える親友のため、ジェンナは口裏をあわせることにした。サイモンが電話してきたら、スージーはここにいると答える、と。ティーンエイジャーの夏、ジェンナはサイモンに夢中だったが、年上のガールフレンドを見せつけられて、憧れはたちまち冷めた。わたしたちをいつまでも子供扱いする鼻持ちならない男を、この機会にうまくだまして、ささやかな仕返しをしてやるわ! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 七夜の契り
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    放蕩者として有名なレイバーン侯爵ジェイスの心は憂鬱だった。評判とはうらはらに、長年想いを寄せる令嬢ブロッサムが自分の弟と婚約して以来、いたたまれずに地方の領地に逃げこんでいる。あるとき、弟が別の女性への愛を告白したことで破談になったと知るや、ジェイスはブロッサムを手に入れようと決意した。勇んで帰還したジェイスだったが、恋敵の存在と自らの悪名にじゃまされて……。“放蕩者”と呼ばれた男の誠実な愛は、はたして実るのか?
  • 情熱の報い(再編集版)
    -
    アンジェリーナは16歳で未婚の母となった。息子の父親は、彼女の家が経営するワイナリーで更生のために働いていた不良少年のジェイク。危険な魅力にあふれる彼に心奪われてバージンを捧げたものの、すぐに周囲に引き裂かれ、妊娠がわかっても彼に知らせることはなかった。ある日、敏腕弁護士となったジェイクが偶然ワイナリーを訪れ、ふたりは16年ぶりに再会を果たすが……。しょっぱい青春の続きを描いた、ピュアな恋愛小説!■本書は、2005年4月に小社より刊行された作品を再編集したものです。
  • オリンポスの咎人 Iマドックス
    4.2
    かつてギリシャの神々に仕えた暗黒の戦士たちは、パンドラの箱を開けたために神の怒りを買い、世に解き放たれた悪魔をそれぞれの心に閉じ込める罰を与えられた。ある者は“死”、ある者は“苦痛”というように。内なる魔物と闘い続けて数千年がたったある日、城を構える森に不審な侵入者が現れ、“暴力”を宿すマドックスは排除に向かう。魅惑的な女は戦士の宿敵“ハンター”に違いない。ところが予想外にも助けを求められ、マドックスは罠と疑いながらも欲望に屈して城へ連れ帰った。始末するのは女の体を味わい尽くしてからにしよう、と。
  • 仮面のプリンス バイキングの花嫁たち
    -
    小国のプリンセスである親友の結婚式に参列するため、ダルシーは異国の宮殿にやってきた。そこで顔に大きなやけどの跡があるプリンス・ヴァルブランドを紹介される。ハンサムな顔に残る、世にも醜い傷跡。彼はいったいどんな過酷な運命をたどってきたのかしら。好奇心に駆られるまま、ダルシーはその夜ヴァルブランドと踊り、いつのまにか恋に落ちてしまったことに気づく。身分の違う私が、こんな気持ちを抱くべきではない。とまどうダルシーを、ある悲劇が待ちかまえていた。★大好評だったミニシリーズ『バイキングの花嫁たち』の関連作です。三姉妹の兄で悲劇のプリンス、ヴァルブランドの命を賭けた恋をたっぷりとお楽しみください。★
  • 銀の沙漠にさらわれ
    4.0
    求婚を断った相手が、まさか沙漠の君主だったなんて。大人気作家J・リンジーの伝説のデビュー作、満を持して登場! 18歳になった令嬢クリスティーナの初めてのロンドン滞在は、フィリップという男のせいで台なしになる。裕福そうな身なりに、社交界で異彩を放つ漆黒の髪と浅黒い肌――セクシーな風貌に惹かれたのも束の間、彼はいきなりクリスティーナに求婚し、唇を奪ったのだ。思わず彼の頬を打ち、クリスティーナは逃げだした。数日後、彼女は就寝中に襲われる。目隠しをされ、肩に担がれ、何日も経て辿り着いた場所は、見渡すかぎりの砂の国。暴漢が顔を覆っていた布を取る。クリスティーナは息をのんだ。それは、あのフィリップだったのだ。
  • 白き刹那
    5.0
    全米絶賛〈Hidden Legacy〉シリーズ第2弾、愛と陰謀が交錯するアーバン・サスペンス! ネバダは父親が遺した小さな事務所を継ぎ、家族の面倒を見ている。この生活が好きだし変えるつもりもない。なのに目を閉じれば思い出してしまう、肌に触れた彼の手、唇の味を……いいえ、巨億の富を持ち、世界が恐れるマッド・ローガンとは、始まるチャンスもないまま終わっているのよ。愛人になれという誘いを拒んでから2カ月、彼からは何の音沙汰もなかった。だが新たな事件が再び二人を引き合わせたとき、ネバダは思い知る。ローガンは手段を選ばない。殺しを厭わないのと同じ非情さで、彼はネバダの愛をむきだしにするのだ。
  • 深紅の刻印
    5.0
    全米絶賛〈Hidden Legacy〉シリーズ、いよいよ最終話。危険な愛が疾走する、怒濤のクライマックス! 小さな探偵事務所を営みながら家族を養うネバダ。巨万の富の持ち主で、世界がひれ伏す権力者マッド・ローガンとついに愛を確かめ合うが、甘い日々は刹那だった。ある日ローガンの元婚約者である女性が事務所を訪れ、行方不明の夫捜しをネバダに依頼する。持ち前の正義感が嫉妬心を上まわり、ネバダは引き受けるが、何かとローガンを頼ろうとする依頼人の態度には、かすかにざわつく心を持てあましていた。二人の愛は揺るぎないはず……。だが新たな事件はより大きな陰謀へと姿を変え、ローガンとネバダに襲いかかろうとしていた。
  • 蒼玉のセイレーン
    5.0
    探偵事務所に舞い込んだ事件には、世界を揺るがす秘密が隠されていた全米60万部突破の絶賛シリーズ、新章開幕。 謎の新薬により、人間が魔力を持つようになった現代。小さな探偵事務所を引き継いだばかりのカタリーナの元に、不審火の真相を解明してほしいという依頼が舞い込んだ。しかしその調査中、彼女は突然命を狙われる。窮地を救ったのは、世界的人気を誇るセレブ、アレッサンドロだった。優雅で美しい彼の、冷徹な殺し屋としての素顔に、長年抑えつけてきたカタリーナの禁断の力がざわめき始め――
  • もう一度あなたの隣で
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    目を閉じたときに浮かんだのは、忘れられない彼の顔――L・フォスター最新刊! 今ふたたび交わる切ない恋の行方。 その夜マキシーは頭痛とともに池の畔で目を覚ました。居間にいたはずなのになぜこんな場所に? そういえば最近誰かに狙われているような、妙な出来事が続いている。怖くなった彼女は急いでマイルズのもとへ向かう。身辺警護の職につくマイルズとは2カ月前まで男女の仲だったが、プレイボーイの彼に深入りするのが怖くてマキシーのほうから逃げだしたのだ。再会したマイルズは彼女に腹を立てていたものの、警護を引き受けてくれることに。ほっとしたマキシーだが、四六時中彼のそばにいるうち、消えずにいた想いが疼きだし……。
  • 幻を愛した大富豪【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
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    義兄への想いを封印し、名前も捨てた。そうまでして隠したかった“愛の証”……。 5年前、リリーは車の事故で死んだ――でも本当は、名前を変え、別の場所で暮らしていた。血のつながらない兄ラファエルとの愛に溺れていたリリーにとって、そうするしか中毒のような関係から抜け出すすべがなかったのだ。ところがある日、とうとうラファエルに見つかってしまう。昔、二人の関係を“汚れた秘密”と呼んだ彼に、密かに産み育てている息子のことを知られるわけにはいかない。彼の突然のキスに動揺しつつも、彼女はとっさに言った。「私はリリーじゃないわ。あなたは誰?」これまで1日たりとも、彼を忘れたことなんてないのに……。 ■数多の女性と浮き名を流しながら、義妹のリリーをも誘惑した不埒なラファエル。けれど、リリーの死を信じず、似た人を見かけるたび確かめずにいられなかったのもまた、彼の真実でした。初めから赤の他人だったなら……と思わずにいられない、劇的ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ひとりぼっちの壁の花
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    男性が怖い。肌を重ねずにすむならと受け入れた婚約だったけれど……。 時は1813年。“壁の花”“氷のレディ”と陰口をたたかれている伯爵の娘レジーナは、許婚との結婚式に臨もうとしていた。男性恐怖症に悩まされる彼女が、親の決めたこの婚約を受け入れたのは、当面は形だけの結婚で床入りの必要はないと許婚に言われたからだ。ところが式の当日、祭壇の前に許婚は姿を現さなかった。置き去りにされた花嫁として世間の白い目に耐える覚悟をしかけたとき、彼女の前に現れたのは、ハンサムなキャムフォード子爵ダルトン――7年前に一度だけ会ったことがある、許婚の親友だった。彼は驚きざわめく参列者たちを尻目にレジーナを連れ出すと、言った。「私と結婚してほしい。でも、君を誘惑しないという約束はできない」 ■端整な顔立ちで頼りがいのある子爵と、かつては天真爛漫だったのに今は壁の花と化した伯爵令嬢の切なくも美しい恋物語。開くことをやめてしまったつぼみのようなヒロインの心を、子爵はどう溶かすのでしょうか? 日本デビュー作『領主様の家庭教師』の関連作。
  • 富豪伯爵に解かれた封印
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    君はなぜ、隠していたんだ?これほどまでに美しいことを。 英国屈指の富豪で有力者でもあるボウリュー伯爵は、弟が田舎で銃の暴発事故に遭って瀕死と聞き、急いで駆けつけた。見ると、ベッドに力なく横たわる弟のそばに、不格好な茶色のドレスに頭巾といういでたちの老婆がいた。なんでも、この村に暮らしている薬草医だという。今は夜で、目深にかぶった頭巾の陰になって顔がよく見えないが、こんな老婆にだいじな弟の命をまかせられるものか!苛立ちを募らせるボウリュー伯爵はしかし、朝の訪れとともに、思いがけない光景を目にした――陽の光を浴びた“老婆”は、なんと若く美しい知性に富んだ顔の淑女だったのだ! ■ヒロイン、ローラが身をやつして、ひっそりと暮らしているのは、以前の不幸せな人生から逃げ出してきたからでした。それを誰にも知られないようにしてきたのに、“謎解き名人”としても知られるヒーローは、何やら秘密を抱えている様子の彼女に興味深々で……。【旧タイトル:解かれた封印】
  • 永遠の旋律【mirabooks版】
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    5年前、嘘がふたりを引き裂いた――。悪意ある嘘で社交界を追われた令嬢と心に傷を負った公爵……ねじれた恋の行方は。19世紀社交界、波瀾の恋絵巻! シェフィールド公爵ラファエルはある舞踏会で思いがけない再会を果たす。ダニエル――5年前、彼と婚約していながら他の男とベッドをともにし、英国社交界を追われた罪深い女。今なお身の潔白を主張するダニエルを一蹴したラファエルだったが、改めて探偵に調査させたところ、すべては仕組まれた嘘で彼女の言葉が真実だったとわかる。アメリカへ渡ったダニエルを、ラファエルは固い決意を胸に追いかけるが……。 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛の革命【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    白い結婚が幕を閉じてから、初めて本当の愛を知ったのに……。 ダイアナは17歳のとき、両親に借金の形として老公爵へ差し出され、以来白い結婚を続けてきたが、夫亡き今は社交界で噂の的だ。“跡取りを産まなかった”“むこうみず”と後ろ指を指されても、彼女は臆することなく社交を楽しんだ――嘆くな、これからは自由に生きろ、という老公爵の遺言に従って。貴族もそうでない者も男は皆、この若き貴婦人のあとを追いかけたが、彼女が惹かれたのはただ一人、准男爵ネヴィルだけだった。まじめで堅物との評判に反して、そつない会話と華麗なダンスでダイアナを魅了したネヴィルはしかし、彼女の前評判に眉をひそめていた。鼻の下を伸ばした求愛者リストなんぞに、我が名を連ねてたまるか! ■道楽三昧で身を滅ぼした父と同じ轍は踏むまいと心に誓って生きるネヴィル。そんな彼らしく、噂の貴婦人ダイアナと出会い、美しいだけではない魅力にほだされそうな自分を戒めます。その忍耐も、いつまでもつことやら……。珠玉のリージェンシー・ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 幾千もの夜をこえて
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    ずっとずっと永い間、あなたを待ち続けてきた――ロマンス界の女王リンダ・ハワードが描く、世紀の恋。 タロットカードに描かれた絶世の美女、レナ――命を吹き込まれながらも、何千年ものあいだ狭い世界に閉じ込められてきた彼女だが、ある日助けを求める誰かの声に呼ばれ、気づいたときには人間の世界に。そこには母親を目の前で殺されて犯人から逃げてきたという、怯えきった幼い少年がいた。このまま放っておけずレナは少年と行動を共にすることに決めるが、そんな二人の前に現れたのが、5日以内にレナを連れ戻せと厳命を受けた、冷酷と悪名高い傭兵ケイン。レナは反発しつつも、彼の冷たい漆黒の瞳からなぜか目が離せず……。
  • 男爵の花嫁
    4.0
    住み込みの家庭教師ジョアナは、好色な屋敷の主に襲われかけ、それを見とがめた夫人に屋敷を追い出されてしまった。お金がなく宿には泊まれず、娼婦に間違われ、さんざんな扱いを受ける。兄が管理人補佐をしている地所を訪ねたが、兄は解雇され姿はなかった。代わりに現れたのは、ネッドという紳士的な物腰のハンサムな男性。ジョアナに同情したらしく、彼女を村の学校教師として雇うと言う。ありがたい申し出だ。彼女はまず家を借りるため給料の前借りを頼んだ。「いや、それには及ばない。ここに住めばいいだろう」ここに住む――彼とひとつ屋根の下に?不意にふたりがキスする姿が目に浮かび、ジョアナは頬を赤くした。■貴族にひどい目に遭わされショックを受けたジョアナが出会った男性。じつは、彼はただの“ネッド”ではなかったのですが……。人気作家ジュリア・ジャスティスが描く、極上のロマンスをご堪能ください。
  • 涙のレディ
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    名門伯爵家の次男――マックスは不遇の日々を送っていた。戦地で騎士道精神を発揮した末に名誉を失ったうえ、帰国後は世間から放蕩者と見なされるようになってしまったのだ。鬱屈した思いを胸に過ごしていたある日、いとこに会うため領地の邸宅を訪れたところ、間の悪いことに、独身の女性たちが多く集まるハウスパーティが開かれていた。マックスは彼女たちの評判を傷つけないように身を隠していたが、人気のない温室で見知らぬ令嬢と鉢合わせしてしまう。ところが悪趣味なドレスに身を包んだ彼女は逃げるどころか、苦悶の表情を浮かべて、とんでもないことを頼んできて……。■人気作家ジュリア・ジャスティスがリージェンシーの連作に挑戦します。“ランスレイの悪党”と呼ばれる名門一族の紳士たちのロマンスを描く第1弾は、マックスがヒーローを務めます。
  • ハーレムの無垢な薔薇
    4.5
    無垢なレディが囚われたのは、砂漠のプリンスのハーレム! シーリアは英国随一の政治家である父親が決めた縁談に従った。“おまえは妹たちほど美人ではないのだから、わたしの見込んだ男と結婚するのが間違いない”と言われて。けれど、初夜から3カ月過ぎても、夫は肌を重ねようとはしない。そんななか、夫の仕事でアラビアの王国に渡ることになったシーリア。恐ろしいことに到着早々、夫は砂漠で賊に襲われ、非業の死を遂げた。そしてシーリアにも危険が迫ったときだった――まるで魔法のように現れ窮地を救ってくれたのは、伝統的な白いローブ姿の男性。気を失った彼女はしかし、目覚めるやいなや驚愕の事実を告げられる。そこは砂漠の王国、アカディズの宮殿。シーリアは、シーク・ラミズのハーレムに囚われてしまったのだ! ■彩り豊かな表現力と、官能的なラブシーンで読者を魅了するマーガリート・ケイ。砂漠の地で花開く、英国の薔薇と傲慢なシークの恋をご堪能ください。本作は「シークの愛の奴隷」に続く関連作です。
  • 弔いのイヴ
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    激動のクライマックス!最後の闘いに挑むイヴたちは、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく―― 復顔彫刻家イヴ・ダンカンが死んだ――その一報が届いたのは、亡き息子の「顔」を取り戻そうとする男がイヴを巻き込んで自爆した数日後のことだった。彼女はまだ生きている。そう確信した刑事ジョーたちはイヴを奪還するため、ある計画をたてるが、その先に待ち受けていたのは何十万もの人々とイヴ、どちらを救うかという究極の選択で……。ロマンティック・サスペンスの女王が放つ三部作、完結篇!
  • 囚われのイヴ
    3.0
    死者の骨が語りかける真実に、そっと耳をすまして……。最強ヒロイン、待望の復活。 死者の頭蓋骨から生前の顔を蘇らせる複顔彫刻家イヴ・ダンカン。その腕を買われて数々の難事件を解決してきたが、ある日何者かがイヴを拉致する。犯人の要求は殺された息子の「顔」をイヴに取り戻させること。その裏には歪んだ愛と恐るべき計画が隠されていた。公私にわたりイヴを支えてきた刑事ジョーは決死の捜索を行うが、封印された過去が暴かれ……。ロマンティック・サスペンスの最高峰!
  • 慟哭のイヴ
    -
    復顔彫刻家イヴ・ダンカン、絶体絶命。終わりなき森の逃走劇。差し伸べられたその手は、救いか罠か…アイリス・ジョハンセン最新作! 頭蓋骨から生前の「顔」を蘇らせる復顔彫刻家イヴ・ダンカン。彼女は今、殺人鬼だった息子の顔を取り戻そうとする男に追われ、極寒の森をさまよっていた。刑事ジョーをはじめ、彼女を愛する仲間たちの懸命の捜索が続くも、イヴの気力と体力は限界を迎える。だが、追い詰められた彼女の前に現れたのは意外な人物だった……。秘められた過去が明かされる、ロマンティック・サスペンスの白眉!
  • 永き夜の終わりに
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    20年の暗闇に光をくれた奇跡――その陰には、恐るべき秘密が!ケンドラの過去が明かされる、絶賛シリーズ第4弾。 生まれつき盲目だったケンドラは、最先端の手術によって視覚を得た。奇跡を起こしてくれた医師と10年ぶりの再会を果たした直後、彼は何者かに連れ去られてしまう。ケンドラは、一流犯罪コンサルタントのアダムとともに行方を追うが、捜査中、ある男の他殺体を発見する。そして被害者もまた、ケンドラに視力を与えたプロジェクトに参加していた。すべての真実を明らかにするためケンドラは自身を餌に黒幕をおびき出そうとするが、その行動がアダムの怒りと激情に火をつける。ついに二人は、固く守ってきた一線を越えてしまい……。
  • 野生に生まれた天使
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    動物たちのささやきが、あなたには聴こえますか?待望の新ヒロインが活躍する、〈イヴ・ダンカン〉関連作! わたしが動物の言葉を理解できることは、誰にも言ってはいけない。幼いマーガレットは、父から絶え間なく虐げられ、その真実を知った。以来、家を飛び出し、森の獣たちに見守られ成長した彼女だったが、悲劇は再び起きた。18歳のとき、秘密が漏れ、彼女の力に目をつけたマフィアに拉致されたのだ。地獄の日々から逃れて3年、平穏を手に入れたマーガレットの前に、謎の男ラシターが現れる。同じマフィアに囚われた恩人を助けるため、協力してほしいという。冷徹で強引なやり口の一方、彼の官能的な瞳には抗いがたい魅力も宿り……。
  • 宵闇の鳥のささやき
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    きみが望むのなら、月も星もあげよう――それは罪と背徳の伯爵が夢見た、儚くも狂おしい愛の物語。社交界を賑わすウォーリングフォード伯爵マシューは、その見目麗しい容貌で幾多の浮き名を流しつつも、退屈な日々に辟易していた。女などしょせん欲望の捌け口――そう思っていたマシューの心を初めて揺さぶったのが、ジェイン。ごろつきに襲われ入院した際、一時的に盲目となった彼を天使の声で癒してくれた看護師だ。ジェインの姿も知らぬまま退院したマシューは、柄にもなく彼女に会いたくてたまらず、どうにか手紙で会う約束を取りつけた。だが当日、そこには地味な眼鏡の女性がいるだけで、ジェインらしき人物は現れず……。■官能、耽美、詩的――そんな漢字表現が似合う、どこか日本人好みのエロティックな作風で人気のフェザーストーン。約1年ぶりの新作となる本作もこってり濃厚、まさに淫靡な作品です。不幸な幼少期を過ごしたがためにブラックホール並(!)の闇を心に抱える伯爵マシュー。そんな彼が、怪我をして目が見えないときに出会ったのが、男性経験がなくてうぶな看護師ジェインでした。姿も見えぬ彼女に、生まれて初めて心を揺さぶられたマシューでしたが…。自堕落な放蕩貴族と、貧しく地味な看護師…正反対の二人の恋はひと筋縄ではいきません。どこまでも官能的でありながら心をえぐるこの純愛ロマンスは、Romantic Times Reviewer Choice AwardやAustrailian Readers Awardにもノミネートされた話題作。ぜひ本作を読み終わられた後は、『花嫁たちに捧ぐ詩』に収録「七夜の契り」もお手に取ってみてください。本作主人公たちのその後の姿をお楽しみいただけます。
  • 妻という名の愛人【ハーレクインSP文庫版】
    -
    3年前、父が作った多額の借金を肩代わりしてもらう見返りに、マクシーはやむなく祖父ほども年の離れた富豪の愛人となった。実は見せかけだけなのに、周囲からは白い目で見られる日々……。老富豪が病に倒れた今、妻に返済を求められたマクシーに、彼らの甥であるアンゲロスから悪魔のささやきがもたらされる。代理返済しておいたと告げ、欲望の瞳で代償を求めてきたのだ!金のために身を売る女と蔑まれた屈辱に震えながら、夫となる人にしか身は捧げないとマクシーが断ると、彼は言った。「結婚しよう。但し、公の場で妻と認めることはできないが」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • たそがれに恋した伯爵
    5.0
    行き場のない私に残された道は、放蕩伯爵との結婚だけ。人気作家ジュリア・クインが贈る、珠玉のリージェンシー! 牧師の娘エレノアは窮地に陥っていた。父親と二人で暮らす家に冷酷な継母がやってきて、今すぐ夫を見つけて家を出ろと迫ってきたのだ。そんなときエレノアの前に文字どおり“降って”きたのは、放蕩者として悪名高い伯爵チャールズ。泥酔して木から落ちたところを介抱してあげたのだが、驚くべきことに彼は突然エレノアに求婚してきた。じつは伯爵も、二週間以内に妻を娶らなければ遺産を失うという窮地にあり、エレノアは契約結婚の相手として申し分ないという。愛のない求婚に困惑しながらも、ほかに残された道はなく……。 ■MIRA文庫初登場作『月をくれた伯爵』も好評を博している人気作家ジュリア・クイン。その物語につらなるリージェンシーがさっそく登場、先物取引が趣味(!)という個性派ヒロインに要注目です。父と二人暮らしをしていたエレノアは、冷酷な継母から、夫を探して家を出るよう迫られます。虎の子貯金で一人暮らしを始めようとしても、父のサインなしにはお金もおろせず――そんな窮地に現れたのが、州一番の放蕩伯爵。泥酔状態で木から落ちてくる、という登場からしてインパクト抜群ですが(笑)、直後にいきなりのプロポーズ。実は彼にも結婚せねばならない理由があり…著者お得意のユーモラスな会話が冴えわたり、くすくす笑って読み終えた後は、じんわり温かい気持ちに。可憐でロマンティックなお話が好きな方、絶対におすすめです!
  • 真夜中の壁の花
    -
    切なる願いを胸に、無垢な花はその純潔を放蕩公爵に捧げた。ロレイン・ヒース、待望の新シリーズ開幕! ロンドンじゅうの紳士淑女が集う背徳の館〈ナイチンゲール・クラブ〉。これまでに6回のシーズンを壁の花として過ごした令嬢ミニーは、仮面をつけて正体を隠し、この秘密クラブへやってきた。結婚はもう諦めたが、ただ一度、生涯忘れられない甘やかな経験をしてみたい……そう切に願うミニーの前に現れたのは、放蕩者として名を轟かし、女性なら誰もが憧れるアシュベリー公爵その人。まさにミニーが望む相手だった。かくしてミニーは、社交の場でのお堅い顔を仮面に隠したまま公爵に身を委ねる――それは切ない愛の始まりだった。
  • 乙女の告白【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    -
    病の床についた貧しい娘が、夢うつつの境に見た美しい男性は……。 親戚のけちな老伯爵に家政婦のようにこき使われてきたメグは、老伯爵の死後、新しい後継者が到着する前に館を出るつもりだった。だが悪いインフルエンザにかかり、診察料を払えないため医者も呼べず瀕死の床についていたとき、夢のような救世主が現れた。マークと名乗る美青年が医者を呼び、つきっきりで看病してくれたのだ。朦朧とした意識のなか、メグはお金の心配をしつつも、マークの腕に抱かれて不思議と安心感を覚えた。献身的な看病の甲斐あってやがて体力を回復したメグは、看病してくれた人物が誰かを使用人から聞き、目の前が真っ白になった!「先日の夜に到着なさった、ラザフォード伯爵ですよ」 ■ロンドン社交界きっての伊達者で、独身主義を標榜して美女たちと戯れている――老伯爵の後継者となる男性の前評判を聞き、そんな人とは友達にもなりたくないと思っていたメグでしたが、彼の魅力に抗えなくて……。19世紀、不遇の娘が出合った、予測不能な恋。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 謎めいた後見人
    -
    無慈悲な現実とかすかな希望。不遇の乙女の小さな恋は……。 物心つく頃に母はなく、ずっと寄宿学校で暮らしてきた19歳のアン。もうここを出ていくべき年齢だが、父もこの世を去り、行く当てがない。なにせこれまでも、着る物にも困って施しを受けていたほどなのだ。教師として母校に残るのが自分の生きる道だと思い始めたある日、イアン・シンクレアと名乗る、上質のコートに身を包んだ貴族が現れた。美貌の彼は、アンの父の遺言で彼女の後見人に指名されたのだという。まあ、こんなすてきな方が、私を迎えに来てくれたなんて!アンの胸に、人生で初めて、淡い恋心が芽生えた。だがイアンは彼女を社交界デビューさせ、ふさわしい花婿を探す役回りだ。しかも、アンはまだ知らなかった――彼が明日をも知れぬ命ということを。 ■どこか陰のある美しいイアンですが、じつはかつて胸に被弾したときの破片が心臓近くに残り、いつそれが災いするかもわからない運命にありました。謎めいた後見人に恋してしまったアンははたして幸せをつかめるのでしょうか? 劇的リージェンシー・ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • かぐわしき天使【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    NEW
    -
    私は家政婦。舞踏会やオペラなど、夢のまた夢。 天涯孤独のケイトは名家に生まれながら困窮を極め、働きに出るよりほか、もう生きるすべはなかった。ある日、亡き母の名づけ親だという年老いた伯爵夫人が訪ねてきて、みすぼらしいケイトを見るや、孫息子ジャックの邸へ連れていった。社交界一の美貌を誇るジャックは戦傷を負い、今は隠遁生活を送っている。私が連れてこられた理由はわからない。でもここで仕事が見つかれば……。そう願ってケイトが床を磨いていると、そこにジャックが現れた。「ふざけるんじゃない! 勝手に私の屋敷の床を磨くとは、何事だ!」怒りの声をあげたジャックは彼女の手をつかみ、じっと見つめた。ブラシの赤い跡がついた掌を恥じ、ケイトは思わず手を引いたが―― ■「半年間ここで賃金なしに、家政婦として働きなさい」伯爵夫人の指示に従うことにしたケイト。半年の勤めを終えたら、伯爵夫人は彼女を社交界デビューさせてやるつもりでしたが、家政婦など不要とジャックは反対で……。心身に傷を抱えた二人の感動ロマンス! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 完璧な公爵の理想の花嫁探し
    4.0
    社交界の落ちこぼれ娘が惹かれたのは、どこまでも完璧な、公爵の御曹司。 リバティは、妹の社交界デビューのためロンドンに出てきた。もっかの悩みは、ある貴族の影響で妹に悪い評判が立ちそうなこと。ここは姉として抗議しなければ、と件の人物の屋敷へ向かうが、悲しいかな、田舎娘の彼女は貴族の顔に疎く、相手を間違えてしまう。そこにいたドミニクは、英国随一の家柄を誇り、ハンサムで品行方正、社交界でいま最も理想的な結婚相手と目される公爵家の御曹司だった。「君の訪問や見当違いな抗議はレディの作法にもとる」と切り捨てられ、リバティは落ち込むが、彼はそんな彼女の評判まで気にかけてくれた。まるで貴族の鑑のような紳士だわ――思いがけずリバティの胸が疼く。彼が妻に求めるのは、きっと完璧なレディでしょう……私とは正反対の。 ■『隠れ公爵と清らな花』の関連作です。妹のために奔走する健気なリバティが惹かれたのは真に模範的な貴族ドミニクでした。ですが完璧な“未来の公爵夫人”を見つけることを使命とする彼にとって、彼女は候補にすらなりえず――。せつない身分差ロマンスです。
  • この手を離してしまえば
    -
    もう誰も愛さないと、その人は心に決めていた――。名声も財産も手にした富豪とのただ一度の夜が、運命を狂わせる。NYタイムズNo.1作家マヤ・バンクス! ピッパは密かに、裕福な実業家のキャムに憧れていた。親友が彼の友人と結婚したため何かにつけ顔を合わせるが、私生活はヴェールに包まれているうえ、ピッパを女として見ていないことは明らかだ。だがあるパーティの日、ふいに情熱に駆られた二人はめくるめく一夜を過ごす。ただ一度のことと知りながらも喜びを噛み締めるピッパは、まさかその夜に彼の子を身ごもったとは夢にも思わず……。 【旧タイトル:愛を拒む大富豪】
  • 心の瞳で見つめたら【mirabooks版】
    -
    その瞳に僕が映らなくても、そばで君を守れたら。世間知らずと思っていた令嬢は、悲しい運命を生きていた――心揺さぶる、真実の愛 送迎サービス会社を経営するローガンは深夜、1本の電話に呼びだされた。他に人手がなく自ら車を走らせた彼を待っていたのは大物実業家の一人娘ジェンナ・フォーダイス。怪我をして足取りも覚束ないジェンナを見て、どうせ酔っ払った金持ちのわがまま娘だろうと冷ややかに思うローガンだったが、診察した医師は意外な言葉を口にした。彼女は酔ってなどいない、目がほとんど見えないのだと。 *本書は、ハーレクイン・スポットライト・プラスから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • いくたびも夢の途中で
    4.0
    「あなたとは結婚しないわ」プルーデンスは婚約者のトニーに、いきなり言った。もう限界だった。新婚の妹夫婦が招いてくれたホームパーティなのに、彼は終わりかけたころに現れて、忙しいからとすぐに帰ろうとする。婚約して四年、仕事にかこつけて結婚さえこの調子で待たされてきた。そんな彼女の悩みを聞き、自分の下で働かないかと勧めてくれたのが、妹の夫の友人で、パーティに来ていたベネディクトだった。でも、彼はオランダから来た医師。そばで働くには、プルーデンスが彼の自宅に住み込まなければならない。婚約者との関係に思い切って決着をつけられたものの、彼女はイギリスから見知らぬ外国へ行くことへの不安を覚えていた。■懐かしくも優しいロマンスの世界を、今もなお読者に伝えてくれるベティ・ニールズ。今回は、長い旅のはてにたどりついた中世の城、ウォリック城でのヒーローの告白が感動を呼びます。ご期待ください。
  • いたいけなキューピッド
    -
    遺されたその小さな命は、愛をつなぐ天使だった―― アリスは祖母と、女手ひとつで育ててくれた母を相次いで亡くし、かつて自分たちを捨てた父を捜しに異国へやってきた。母の遺品を手がかりにたどり着いた豪邸で、ジュリアンという魅力的な男性に出迎えられ、驚愕の事実を告げられる。若妻を娶った父は、妻を出産時に亡くしたうえ、事故で他界したという。ジュリアンは若妻の兄で、妹の遺した赤ん坊の後見人だった。彼は明らかにアリスの父のことをよく思っておらず、その娘である彼女にも見下すような態度をとった。だが、麻疹にかかり泣き叫ぶ異母弟を見かねて世話をするアリスに、ジュリアンがいきなり懇願した。「僕には……君の助けが必要だ」 ■麻疹の赤ん坊に触れたことで、豪邸にとどまらざるをえなくなったアリス。小さな弟と、ハンサムで魅力的だけれど彼女の父を罵るジュリアンとの暮らしは、ハラハラドキドキの連続! 『奇跡を宿したナース』や『大富豪と望まれぬ娘』が好評のA・ロバーツの珠玉作。
  • 一夜かぎりのシンデレラ
    -
    彼の記憶が戻れば、私はお払い箱になる。でも、せめて今夜だけは……。 ケイトは、イーリャ・ベレーザ王国の皇太子ルークのアシスタント。ハンサムな王子様への恋心が報われないとわかっていても、彼のそばにいられれば幸せだった。ところが、先ごろ婚約解消したばかりのルークの休暇に同行した夜、思いがけない出来事が起こる。事故で記憶喪失に陥った彼が、ケイトを婚約者と勘違いしてしまったのだ。甘いささやきと、欲望もあらわな視線。初めてルークの熱いキスを受け、ケイトはいつしか情熱に身を任せていた。まさか、彼の子を身ごもるとは夢にも思わず……。 ■ローリー・フォスター絶賛! ジュールズ・ベネットが贈る、すべてが想定外の波瀾の恋物語をお楽しみください。本作は、『かりそめのプリンセス』、『王子様に恋したナニー』の関連作です。
  • 命のかぎりの愛を
    5.0
    あの日、彼は私とお腹の子を捨て、私は彼への恋心を、捨てた……。 エイミーはギリシアの島に、幼いわが子を連れてきた。恋人だった外科医ニコに子どもは欲しくないと言われ、別れて独りで産んで、看護師を続けながら育ててきただいじな息子だ。流産したと思っているニコは、その存在さえ知らない。これは、父親の顔も知らない子と学校でいじめられた息子に、パパはギリシアの人だと話し、その地でルーツを感じてもらう旅だった。まさか、そこでニコ本人と、偶然の再会を果たすとは思いもせずに。幼い心はただでさえ傷ついているのに、もしもまた拒絶されたら……。息子を守りたい一心で事実をひた隠しにするエイミーだったが、皮肉にも、9年ぶりに会うニコとわが子は、あまりにも生き写しで―― ■2017年、惜しくもこの世を去った名作家による、涙あふれる感動作をお贈りいたします。別れる前、ニコに知らせた流産は双子のうちの一人だけで、もう片方の胎児はお腹の中で無事に生きていた――そんな奇跡が生んだ、シークレットベビー&運命の再会の物語!
  • 運命の鎖 【ハーレクイン・イマージュ版】
    -
    切なさや悲しみはこらえてきた。でも、こらえきれない涙もある……。 領主館に勤めるスザンナは、敷地内の小さな家におばと暮らしていた。だが最愛のおばが亡くなったとたん、くびを宣告されたうえに、半月のあいだに家も明け渡すように言われてしまう。かつて孤児となったスザンナを、おばは快く引き取ってくれた。以来、ここは唯一安心できる我が家だったのに……。退去までにすべきことを、スザンナが紙に書き出していると、目の前に、おばの最期を看取った外科医のガイが現れた。初対面では冷たい印象だった彼も、今は気遣う表情を見せている。その瞬間、懸命にこらえていたはずの悲しみが、大粒の涙となって、スザンナの青白い頬を流れ落ちた―― ■不遇ながらも一生懸命に生きる主人公を数々描いたB・ニールズですが、中でも本作のヒロインは屈指のいじらしさ。交通遺児となり、大学に行く夢が叶わなかった切なさを抱えていても、けっして顔には出さないスザンナが、なぜかガイに対しては感情を隠せず……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 9カ月目の赤い糸
    -
    あなたとの思い出だけを胸に、この子を育てようと決めたのに……。 シーラは大きなお腹を抱え、9カ月前の運命の夜に思いを馳せていた。とあるパーティで、高級なタキシードを着こなす男性と出会った。スレイドと名乗る彼は世界を股にかけて仕事をしており、ハンサムな容姿もさることながら、知性とユーモアで彼女を魅了した。たちまち惹かれ合い、月明かりの下で情熱的に結ばれたのもつかの間、夜明けとともに彼は旅立っていった――彼女の身に、小さな命を残して。でも、スレイドは永遠の関係や子どもを望むタイプじゃないわ。シーラは彼に妊娠を知らせず、独りで産み育てる決意をした。それなのに今、なんの前触れもなく突然、彼が帰ってくるなんて!動揺のあまり追い返すシーラだったが、そのときお腹に激痛が走り……。 ■連絡先も残さずに去ったスレイドには秘密で、彼の子を産むことにしたシーラ。一方、彼女の大きなお腹の中にいるのは自分の子だと知ったスレイドは、思いもよらない行動に出て……。『百万人に一人のひと』(N-657)、『小さな天使の贈り物』(I-2405)の関連作。
  • 氷の伯爵
    4.4
    “氷の伯爵”の異名をもつ独身主義者のダレンヴィル卿が、年頃の令嬢を集めてパーティーを催し、花嫁を探すと言い出した。会場の手伝いをすることになった家庭教師タレイア・ロビンソンは、招待者の条件とやらを漏れ聞いて、伯爵の高慢さに呆れ返った。血統が良く、歯が丈夫で腰の大きい、気性が穏やかな貴婦人?まるで繁殖用の雌馬を探しているかのような言い草だわ!だがパーティーが無事に終わったとき、伯爵は思いがけず、その条件をまるで満たさない女性を花嫁に指名した。「ミス・ロビンソン、式はできるだけ早く執り行いたい……」
  • 強引な求婚者【ハーレクイン文庫版】
    5.0
    マリエッタは十八歳になっても結婚する気がなく、次々に現れる求婚者をことごとく断ってきた。継母のレディ・アリスは、そんなマリエッタにさじを投げ、十五歳になる実の娘エメリーンを先に結婚させようと考える。折しも、新しく獲得した荘園の隣に理想の結婚相手が!ソースゲルド城の城主アラン卿の出現に、エメリーンとレディ・アリスは色めき立った。ところが、アラン卿が目をつけたのはマリエッタ。逃げるマリエッタに求婚しようと、彼は少々強引とも言える行動に出る。 *本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 至福への招待状
    -
    テサは疲れきった体でエーゲ海に浮かぶ島へたどり着いた。南米の空港でギリシアの大富豪の婚約記事を目にし、衝動に駆られるまま地球の反対側まで来たのだ。記事の写真を見たときは驚いた。そこには彼女の命の恩人――内戦前夜の砲撃で死んだはずのスタヴロスが写っていたのだから!彼に会って、四年間お守りにしてきたこの指輪を返さなくては。しかし、再会したスタヴロスは別人のように冷酷だった。「婚約パーティの夜に妻が現れるとはね。めあては和解金か?」彼は今になって現れた私を疑っている。でも妻というのは?テサは混乱した。四年前、彼は私と本当に結婚してくれたの?
  • 十八年後の奇跡
    -
    この腕に抱いた幼子の温もりは、片時も忘れたことがなかった。 ローズは17歳で、生まれたばかりのダニエルを養子に出した。初めて愛した相手には去られ、両親にも見捨てられて、彼女は独り、ロンドンに出て、息子のダニエルを産んだのだった。息子とのつらい涙の別れの後、ローズは看護師として自立した。それから18年、彼女に奇跡のような再会の機会が訪れた。ダニエルの養父であるオーウェンに呼び出されたのだ。会ってみると、オーウェンは荒削りだがハンサムな男性だった。養母を亡くして失意の息子が、生母に会いたがっているという。すぐにも会わせてほしいと懇願するローズに、オーウェンはしかし、息子に近づかせまいと、金を渡して引き下がらせようとして……。 ■2017年に惜しまれつつこの世を去ったロマンス小説家ジェニファー・テイラー。作家と生前に親交のあった泉智子氏が翻訳を手がけた本作は、やむなき事情で手放したわが子を想うヒロインと、その子を守ろうとするヒーローの出逢いと深い愛を描く感動ロマンスです。
  • 大富豪と誘惑旅行
    -
    大富豪とふたりきりのドライブ。永遠に続けばいいのに……。 その日、父のハイヤー会社の留守番をしていたジェスは、かかってきた電話の主の名前を聞いて驚いた。ベンジャミン・デ・シルバ? “敵”が仕事を依頼してきたの?ジェスはつい最近失恋し、おまけに会社をくびになったばかりだ。それもこれも、ベンジャミンが経営する投資会社にジェスの会社が買収されたことが、すべての発端だった。「3日間、車を頼みたい。1日千ドルと必要経費でどうかな?」破格の条件を提示され、ジェスは自ら運転手を引き受けた。直接会って、嫌味のひとつくらい言ってもいいはずよ。だが、当日現れた美貌の富豪を見た瞬間、彼女は思わず言葉を失う。 ■もしも、大富豪とふたりきりで3日間の長距離ドライブをすることになったとしたら……? セクシーかつ軽快なロマンスをお楽しみください。
  • 天使に託した二度目の恋
    -
    幼い愛娘が知らずになついた相手は、かつて愛し別れた、娘の父親だった。 未婚の母ハナにとって、一人娘のオリビアだけが生きがいだった。5年前、娘の父親ジャックとは、彼に妻子がいると発覚して別れた。その後、彼の子を身ごもっていることに気づいたが、非情にも、妊娠を知らせるはずの手紙は未開封のまま戻ってきたのだった。今、そのジャックが小児外科医としてふたたび目の前に現れ、ハナは幼い娘とのささやかな幸せをかき乱されまいと、とっさに娘の年齢をごまかして別の人との子であるように装った。やがて改めてお互いを知るうち、当時のジャックはすでに妻と離婚し、しかも別れたあとに生まれた子供の存在を隠されていたことがわかった。元妻の行為に憤る彼を前に、ハナは娘が彼の子だと言いだせず……。■予想もつかない展開で多くの読み手を魅了するアリスン・ロバーツ。本作は、ヒーローが知り得なかった子供の存在がストーリーの鍵を握る生粋のシークレットベビー物語! 運命のいたずらで離れ離れになっていたふたりを隔てる溝は、はたして埋まるのでしょうか?
  • 涙のわけは・・・
    -
    リアは震える手で受話器を戻した。私は昇進できなかった。科をまとめる責任者になれなかった。この数カ月、必死に働いてきたのはなんだったのだろう?責任者に決まったのはデイヴィッドという新任の医師。印象的なブルーグリーンの瞳を持つ彼からにこやかにされても、リアは素直に受け入れる気にはなれなかった。ほとんどの女性スタッフは、彼に心を奪われてしまったようだが。みんな、本当に気づいていないのだろうか?デイヴィッドにはなにか秘密がある。あの笑顔は偽りのものに違いない。★「誘惑はプロポーズのあとに」(I~1934)でパートナーを得たマギーの兄がヒーロー。苦悩の過去を持つ彼に幸せは訪れるのでしょうか。★
  • 花嫁は清らかなベッドに
    -
    おとぎ話のような結婚式の直後、甘い恋に落ちたはずの夫の正体を知った。 幼くして両親を失い、厳格な祖父のもとで育ったエマは、不動産王クリストに一目惚れし、結婚することになった。祖父亡きあと、彼だけが頼りだった。だが披露宴の途中で、エマは花婿と親友の会話をもれ聞いてしまった。クリストが興味があるのは従姉のほうで、私には――地味で平凡な私には、愛情を抱いてはいないと。ショックのあまり逃げ出した彼女を、クリストは追ってきた。そして離婚を主張するエマに、氷の瞳で結婚の継続を迫った。今や君は無一文なのだから、と言って。 ■初夜に花嫁に拒絶され、形だけの白い結婚に甘んじざるをえないプレイボーイのヒーローでしたが、一度自分とベッドをともにしさえすれば、妻は離婚の意思を翻すはずと算段して……。彼がそうまでしてヒロインを手に入れたいのはなぜなのでしょうか?
  • ふさわしき妻は
    3.5
    戦功をあげ祖国へ戻ったシンジンは、ふっと諦めの溜息をついた。父は領地の存続もあやういほど莫大な借金を遺して亡くなり、初恋の人セアラは本当に愛する人を見つけ、結婚してしまった。自分に残された選択肢は、裕福な妻を迎えて家を救うこと……。すると当のセアラが彼の苦境を聞きおよび、お節介をしてきた。彼に花嫁候補を紹介できる、顔の広いレディと引き合わせたのだ。その女性とは、高飛車で口の減らないクラリサ・ボーモント。いくら美人とはいえ、社交界によくいる軽薄なタイプに違いない。妻にはぜひ慎ましい女性を選ぼう――まさに彼女とは正反対の!
  • プリンスの望まれぬ花嫁
    3.0
    政略結婚に見いだした淡い初恋は、思いもよらぬ運命に打ち砕かれて……。 政略結婚を目前に控え、シェルダーナを訪れたオリヴィアは不安だった。父の決めた未来の花婿がどんな人か、ほとんど知らないのだ。プリンス・ガブリエル・アレッサンドロ――礼儀正しく親切な婚約者だけど、私を愛してはくれないわよね。しかし、ガブリエルは気高く麗しい金色の瞳でオリヴィアを見つめると、宮殿の庭へ連れ出し、優しく情熱的なキスをしてきた。この胸の高鳴りが、恋なのかしら。やがてオリヴィアは彼に純潔を捧げ、情熱の甘い波に身を任せる。ところが、突然の腹痛が彼女を襲った。まさか、過去の病気が再発したの?どうしよう。世継ぎを産めなければ、彼に見放されてしまうのに……。■RITA賞新人賞を受賞したキャット・シールドの日本デビュー第2作は豪華絢爛なヨーロッパの宮殿が舞台です。幸せな婚約をしたはずのオリヴィアは、さまざまな障害に翻弄され……。関連作第2話は、ガブリエルの弟ニックと一夜の恋人との予期せぬ命の物語。
  • 氷雨降るハーグ ベティ・ニールズ選集 1
    3.5
    唐突なプロポーズ――それは、あまりに悲しい恋の結末。 ロンドンの聖モード病院で働くオクタヴィアはある日、勤勉な仕事ぶりを買われ、出張看護の命令を下された。地中海めぐりのソクラテス号に乗船しろというのだ。船上で彼女は、かつて病院にけが人を運び込んだ男性と再会する。そのとき彼は“必ずまた会う”と自信満々に言い、オクタヴィアの脳裏にその姿を刻みつけたのだった。オランダの医師だという彼とともに船で過ごすうちに、無愛想だが親切な彼にオクタヴィアは心惹かれるようになる。だが航海が終わったとき、彼がもたらした残酷な仕打ち――それは愛のかけらもない、便宜的な結婚の申し出だった! ■「君に恋しているふりはできないが」と、ルーカス医師はあまりにむごい言葉とともにプロポーズします。オクタヴィアの返事はいかに……? 伝説のロマンス小説家ベティ・ニールズが描く、心がほっこり温まる珠玉作です。
  • まぼろしのローマ
    -
    たとえ夢でも、まぼろしでも、あの日の愛を取り戻せるなら……。 これまで、グレーシーは独りで子育てと仕事に励んできた。19歳のときに一人旅したローマで運命的な出会いをはたし、息子を授かったことは今も決して後悔していない。子供の父親のマリクが滞在していた豪華ホテルのスイートで、住む世界の違いに驚きながらも、初めての経験に我を忘れたのだった。ところが直後に、彼の祖父だという老人が部屋に押し入ってきて、みずからを一国の君主と名乗り、マリクは後継者だと告げた。グレーシーは蔑まれ、傷つけられたすえ……はかない恋は、終わった。だが10年後、あの日のままのマリクが、ふたたび目の前に現れる――彼女の唯一の宝物である息子を、自分の跡継ぎに据えるために。 ■大スター作家レベッカ・ウインターズの描く物語をはじめ、心癒される感動作の多いハーレクイン・イマージュから、ケイト・ヒューイットによる涙誘われるシンデレラ・ストーリーをお届けします。愛息とともに懸命に生きる未婚の母グレーシーの幸せのゆくえは?
  • 未婚の母になっても
    -
    あなたの望む“愛”は、寝室でベッドを温めることだけ? 母の手術費を工面するため、ある夫妻の代理母になったポリー。しかし妊娠してまもなく、手術の甲斐なく母は亡くなり、失意の中、依頼主夫妻が手配した屋敷で出産を待つことに。そして、近くの森でひとり泣きくれていたとき、黒髪の洗練された年上の富豪、ラウル・ザフォルテサに出会い、彼の魅力の虜になる。だがやがて、彼こそが代理母の依頼主で、夫妻というのは作り話だったと知る――お腹の子の父親は、結婚せずに子供だけ欲しいと望む、身勝手な独身貴族なのだと。騙されたショックに、ポリーは逃げるように姿を消すが……。 ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする、伝説の名作選。今作で筆を執るのは大スター作家リン・グレアム。そうと知らずに代理母としてヒーローの子を宿したヒロインの愛と苦悩を劇的展開で綴ります。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • めぐる季節の贈り物
    3.3
    両親が旅行中に交通事故で亡くなった――。看護師長のクロティルドは突然の知らせに、思わず椅子に座り込んだ。心配して見に来てくれたドクター・サッカリーの言葉も耳に入らない。クロティルドはすぐにフィアンセのブルースに連絡をとった。同じ病院で働く研修医の彼に、実家まで送ってもらおうと思ったのだ。でも彼は上司と会食の約束があって、どうしても行けないと言う。将来がかかっているから絶対断れないと……。茫然とする彼女に、ドクター・サッカリーが声をかけた。「家には僕が送っていくよ」クロティルドは言われるままに、その厚意にすがった。やがて味わうフィアンセのさらなる冷たい仕打ちを予期したように。■ハーレクイン・イマージュから、記念すべき2100号作品をお贈りします。作家は皆様に長く愛されているベティ・ニールズ。イギリスからオランダを巡る愛の旅路の物語をご堪能ください!
  • 屋根裏部屋のシンデレラ
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    あの夜の過ちは“愛している”と、彼に正直に告げてしまったこと。 テスは愛を信じていた。いつかきっと白馬の王子さまが現れて、幸せな結婚式を挙げることができると。父を知らず、母も亡くし、伯父とつましく暮らす彼女には、それが唯一の心の支えだった。だから、著名人の集まるパーティでウエイトレスをしていて、ステファノと出会ったとき、夢が現実になったと思った。ディナーとダンスに誘われ、ホテルのスイートで迎えた朝――だが、テスはただひとり、冷たいベッドに取り残されていた。それでもテスは彼を信じた。妊娠を知り、娘を抱く身になっても。なのにやっと会えた彼は、すがるテスを冷たく拒むだけだった。 ■愛は幻想と豪語する冷酷な富豪を熱烈に愛してしまった、貧しき無垢な乙女。身分違いの恋を描かせたら右に出る者なし、スター作家ジェニー・ルーカスの、波瀾万丈のシークレットベビー物語。大スター作家ペニー・ジョーダンの作品がお好きなあなたに贈ります!
  • 雪に舞う奇跡
    4.0
    セイディの唯一の肉親だった祖母が亡くなり、借金が残された。返済のため、彼女は住み慣れたコテージを売る決心をした。これからは村を出て、一人ぼっちの日々が始まる。だが、コテージの買い手が家政婦をさがしていると聞き、セイディは雇ってもらうよう願い出た。雇主は中年の脚本家だそうだけれど、どんな人だろう?数日後やってきた男性はとても中年には見えず、背が高くて、女性なら誰もが憧れるほど整った顔立ちをしていた。思わず心奪われて相手を見つめるセイディに彼は言った。「君に家政婦は無理だろう。ぼくは思慮深い田舎の女性を雇いたい」■セイディは彼の気持ちを変えさせることができるのでしょうか。クリスマス・シーズンにお届けするベティの作品は、イギリスの小さな村を舞台に繰り広げられる味わい深い珠玉の一編です。
  • うぶな愛人
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    レティシアは母親の庇護から逃れ、自立して暮らしてきた。女性は結婚がすべてと考える母親への反発心から、恋愛の経験はない。だが実は、レティシアには秘密の顔――大胆な男女の描写で知られる恋愛小説家という顔があった。ある日、友人の城を訪ねたレティシアは中で迷ってしまい、偶然通りかかったシートン・レイン卿に助けてもらう。レイン卿は、レティシアの妹の花婿候補と噂される次期侯爵で、いつもなにかと彼女にあざけりの目を向けてくる男性だ。まるで、男性を知らないレティシアをからかうかのように。しかし次の瞬間、相変わらず皮肉の笑みを浮かべた彼に唇を奪われ、レティシアは思いもかけなかったほど恍惚となった。■いつも読みごたえのあるストーリーを届けてくれるジュリエット・ランドン。今月は、純粋でいながらもちょっと大胆なヒロインが登場します。ロンドンの街のさまざまな描写も盛り込まれています。

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