サラ・マロリーの作品一覧
「サラ・マロリー」の「子爵が愛したかりそめの妻」「薔薇の伯爵とワルツを」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「サラ・マロリー」の「子爵が愛したかりそめの妻」「薔薇の伯爵とワルツを」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
任務中の軍人マックスと富豪の娘エレンはエジプトで出会い結婚するが、戦局が変わりエレンだけ帰国を余儀なくされる。再会を約束するが、誤解が重なり憎しみあったまま音信不通に。4年後、亡き兄に代わり公爵となったマックスは偶然エレンと再会。離婚を申し渡そうとしたが、自分にそっくりな少年を見て渋々公爵夫人として迎える。マックスの話で自分の誤解を知り謝るエレンに対し、聞く耳持たずで、全ての責任を一方的にエレンに押し付け、最後でエレンが誠実であった証拠を見つけるまで冷たく接し続けたマックス。まぁネチネチネチネチしつこかった。「手紙が燃えていてもエレンを信じていた」どの口が言うとんねん。反省が足りない。
傾きか
匿名
なかなか楽しい冒険譚
ヒストリカルですが、ノリがなんとなく現代風のお話です。
主人公が30才と高めの設定ですが、伯爵令嬢として生まれたのに家出して料理人として働いているという珍しい経歴で、独立心旺盛な女性です。
売国奴を追って襲撃された貴族男性をたまたま助けるのですが、その売国奴候補が、、、という筋です。
話の前半が馴れ初めで結構長く、売国奴を追い詰めるのは後半に描かれています。ドキドキハラハラ部分は短いです。
陰湿な人間がほぼ出て来ないので読後感はあっさりしていて読み応えがあるというのでは無いですが、主要人物の感じが良いので読後感が好印象です。
父親の自分勝手さには呆れます。。