作品一覧

  • 裏切りの一夜
    3.5
    ■マフィアに命を狙われることよりも、彼に秘密を知られることのほうが恐ろしい。■殺人事件を目撃したためマフィアに脅迫されているデボラは、現れた専属ボディガードを前にして驚愕した。アシュ・マクローリン――わたしが愛した最初で最後の人。デボラは幼いころからアシュに恋いこがれていたが、別の女性を思っていた彼が振り向くことは決してなかった。たった一度のあの夜をのぞいては。十一年前のあの日、恋人にさげすまれて動揺したアシュは、若いデボラの差しだす愛と純潔を受けいれた。だがその直後、彼は町を出て二度と戻らなかった。そして今……。こちらを見つめるアシュの瞳に激しい憎悪を認め、デボラは自らの抱える秘密を思い、身を震わせた。■あのリンダ・ハワード絶賛の全米大人気ミニシリーズがついに登場! 警備会社〈ダンディー・エージェンシー〉所属のヒーローたちが、愛する女性を命がけで守ります。
  • 夏がくれた永遠
    -
    まばゆい季節に、あなたに出会った――ペニー・ジョーダン、ダイアナ・パーマー他超人気作家の豪華競演、珠玉のサマー・ロマンス! 転職早々ハリエットは社内恋愛のもつれに巻き込まれ、会社の雰囲気を壊すと、若くハンサムな敏腕社長マシューに咎められてしまう。そんな彼が提案した解決策は意外にも二人が“偽の恋人”を演じるというもので――!?『薬指の契約』、FBI捜査官がピュアなヒロインと犬を介して運命的に出会う『恋の花に敬礼!』など、P・ジョーダン、D・パーマーら人気作家の豪華競演で贈る、夏のロマンス傑作選!
  • 裏切りの一夜【MIRA文庫版】
    -
    あの夜に小さな命が芽生えたことを、彼は知らない。数々の賞に輝いたレジェンド作家の、傑作復刊。 殺人事件を目撃したため犯人に狙われているデボラは、護衛のために現れた男を見て驚愕した。アシュ・マクローリン――わたしが愛した、最初で最後の人。デボラは幼い頃からアシュに恋焦がれていたが、彼が振り向くことは決してなかった。11年前、傷心だったアシュをなぐさめたい一心でデボラが純潔を差し出した、ただ一度のあの夜をのぞいては。だがその直後にアシュは町を出て、以来二度と戻らなかった。そして今……。デボラはアシュのまっすぐな瞳を受け止め、密かに身を震わせた。彼には打ち明けていない、秘密があったから。 *本書は、シルエット・ラブストリームから既に配信されている作品のMIRA文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋の花に敬礼!
    -
    FBI特別捜査官のカートは休暇に故郷の家を訪ね、不審な人物を見つける。最近向かいの家に引っ越してきた美女メアリーが、庭で違法薬物を育てているようなのだ。カートはその苗を引き抜くが、まったくの勘違いでメアリーを怒らせたうえ、彼女が地区の検事長代理とわかる。決してかかわるまいと誓うが、トラブルが二人を引き寄せ……。
  • うるわしき縁組
    -
    わけあってスティープウッドに向かっていたデボラは、騒動を起こして馬車を降ろされたところ、ヒューゴにでくわしてしまう。年長の幼なじみのヒューゴはいつも彼女の保護者役で、おてんばだったデボラは、生真面目な彼をよく苛立たせたものだ。4年ぶりに会うのだから淑女らしくなったと思ってほしかったのに、こんなばつの悪いときに再会するなんて!ヒューゴは跡継ぎとして身を固める決意をしたらしいが、デボラのことは世話の焼ける妹としてしか見てくれない。だがある日、デボラがまたしてもトラブルを引き起こすと、怒りに駆られたヒューゴに突然、唇をキスで塞がれて……。■今回の主人公は『社交界の評判』でヒロインをつとめたヘスターの兄、ヒューゴ。堅苦しい彼はおてんばなデボラへの愛を認められるでしょうか?
  • 名誉の代償
    3.0
    父の死後、母と弟とともに慎ましく暮らすマリーナは、家計を助けるため、伯爵未亡人のコンパニオンとなる。雇主の息子から母に賭事をさせたらすぐにくびだと言われたが、着任早々、賭博場へ連れていかれる始末。しかも伯爵未亡人は因縁の相手との勝負に大敗してしまう。絶対に仕事を失うわけにはいかないマリーナは、その相手──放蕩者として名高い裕福な御曹司キットを訪ね、負債を帳消しにしてもらえないかと懇願する。ところが、その代わりにマリーナ自身を差し出せと言われ……。
  • 諍いの終止符
    -
    母親とふたりきりで貧しい生活を送るアシーニは、ある思いを胸に、社交界デビューする友人の★話し相手/コンパニオン/を引き受けた。苦労してきた母に一生楽をさせてあげるため、ロンドンでお金持ちの貴族をつかまえるのだ。願いどおり、アシーニは舞踏会でさっそく伯爵に気に入られ、崇めるような目で見つめられた。しかし、伯爵のいとこニックのまなざしは冷ややかで、アシーニの真意を疑い、伯爵から引き離そうとする。そのうえニックは巧みにアシーニをいらだたせのだ。歯噛みしながらも、気づくとニックのことばかり考えてしまい……。■本作では、消えた侯爵夫人のゆくえがとうとう明らかに! 来月は第1話に登場したベアトリスの妹オリヴィアが主人公になります。『尽きせぬ想い』(PHS-29)を、どうぞお楽しみに。
  • 運命の遺言状
    -
    没落した貴族の令嬢キャロラインは、女学校時代の友人に招かれ、スティープウッドにある屋敷へやってきた。旧友とまた楽しいおしゃべりができるわ――そんな軽い気持ちで訪れたキャロラインだったが、着いてみると友人には話し相手(コンパニオン)として使用人扱いされ、屋敷での日々は憂鬱そのものだった。そんなある日、気晴らしに華やかなドレスを身にまとい、散歩に出かけた彼女は、森で威厳に満ちた馬上の紳士を目にする。ひとり歩きを見咎められないように逃げ出すと、その男性にやすやすと捕らえられ、おもむろに唇を奪われた! 十九世紀初頭、女性が独りで生きていこうにも職業はごく限られていました。貴族の子弟の家庭教師か、未亡人のコンパニオンか……。本作のヒロインを待ち受けていたのは、後者の道でした。
  • 裏切りの一夜

    Posted by ブクログ

    4.2
    よくある設定なんだけど、久々にサスペンス読むと楽しくて評価が上がりがち。


    えっ、バック・スタンセル逮捕しちゃうのかよ

    0
    2013年12月22日
  • 名誉の代償

    Posted by ブクログ

    3.8
    エマの結婚のヒューゴーの弟、キットのはなし。
    なんかどの設定も中途半端感があるものの、まあ楽しんで読める。

    0
    2014年12月31日
  • 名誉の代償

    Posted by ブクログ

    ヒロインの雇主の賭博狂いの伯爵未亡人の振る舞いはいかがなものか。借金までして息子が借金返済するのは当たり前だと威張り腐っている。ヒーローが伯爵未亡人へ復讐したい気持ちよーくわかるよ。ヒーローの愛人も性悪だし彼を結婚相手に望んで嘘ついた女も酷いやらで 醜態に巻き込まれたヒロインはえらい迷惑だったよなぁ。ゴタゴタと大変だったが性悪女には〆てくれそうなご主人様がいるのによくもまぁ自由に遊びまくってたもんだね性悪女。

    0
    2011年12月16日
  • 裏切りの一夜

    Posted by ブクログ

    殺人事件を目撃したためマフィアに脅迫されているデボラは、現れた専属ボディガードを前にして驚愕した。アシュ・マクローリン―わたしが愛した最初で最後の人。デボラは幼いころからアシュに恋いこがれていたが、別の女性を思っていた彼が振り向くことは決してなかった。たった一度のあの夜をのぞいては。十一年前のあの日、恋人にさげすまれて動揺したアシュは、若いデボラの差しだす愛と純潔を受けいれた。だがその直後、彼は町を出て二度と戻らなかった。そして今…。こちらを見つめるアシュの瞳に激しい憎悪を認め、デボラは自らの抱える秘密を思い、身を震わせた。

    0
    2009年10月04日

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