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食べて解決!鳥獣害
鳥獣による農作物被害額が200億円を超えている。被害額の差こそあるが、日本全国で起きている。近年見られる環境変化や、農村地域の衰退などが増加の原因とされるが、最も問題なのは、かつて有用な資源として扱われてきた野生動物との関わりを、なくしてしまったことである。今こそ「ワイルドライフマネジメント(野生動物管理)」という考え方を取り戻さなければならない。管理するために捕獲した野生動物を資源として有効活用するには「食べること」が最も良い。本特集では、シカにスポットを当てて、被害対策に向けた処方箋を提示するとともに、活用されはじめたシカの食肉利用の現場を紹介する。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2013年11月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆鳥獣害対策に必要なポイント/横山真弓(兵庫県立大学准教授) ◆広がりはじめたシカ肉の食利用 -
福島の避難者が見たチェルノブイリ
27年前の1986年に世界を震撼させたチェルノブイリ原発事故。福島第一原発事故の影響で避難していた福島県浜通りの住民たちが未来の故郷のあり方のヒントを得るため、チェルノブイリの「今」を視察した。驚くことは多々あった。事故後も2000年までチェルノブイリ原発が稼働していたこと、今なお送電施設として機能しており、作業員が防護服なしに働いていたこと、避難により廃墟となった町があった一方で、「夢の町」と呼ばれるニュータウンがあったこと……。チェルノブイリ原発事故の避難者や研究者との意見交換を経て、見えてきた未来への希望もあった。視察に同行したWEDGE編集部の取材班が、復興のあり方、原子力のあり方を考察する。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2013年11月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆浜通りを夢の町「スラブチッチ」にできるか ◆復興妨げている汚染水「騒動」 環境影響は軽微 ◆東京電力を分割して再稼働で財源捻出を/石川和男(政策研究大学院大学客員教授) -
実録・嫁さらい婿さらい~昭和の時代まで続いた略奪結婚の記録~
私の郷里には、嫁さらい・婿さらいの風習があった。私の母は父にさらわれて結婚し、親しい女性は青年団に頼んで屈強な男性をさらって結婚した。 嫁さらいは応仁の乱のころにはあったとされている。その風習は500年以上続いて、なくなったのは昭和の時代だった。 これは、それらの体験者に話を聞いてまとめた証言集である。 -
SPA!文庫 平均点以下なのにモテる男の共通点
「ただしイケメンに限る」そんな言葉に踊らされ、自らのスペックの低さを嘆く人も多かろう。だが、周囲を見回して考えてみてほしい。あなたの周りにもスペックは高くないのに“なぜかモテる男”がいないだろうか? -
SPA!文庫 間違いだらけの健康法48連発
「一日3分で痩せる!」「○○だけ健康法」―――。いつの日から我々はTV番組や芸能人によって紹介される、キャッチーでお手軽な健康法に脇目もふらず飛びつくようになってしまったのか。しかし、なかには実践することでかえって体に悪影響を及ぼすものも多い。各ジャンルの専門家が警鐘を鳴らす! -
SPA!文庫 どんなにバカでも文章が上達する13の秘技
自分の考えが正しく伝わらない。刺さる文章が書けない――そんな悩みもあっという間に解決! 上手な文章を書けるようになるには、ちょっとしたコツがあった。文章のプロたちが駆使している秘技を公開する! -
プロポーズは情熱のキスを
高校時代から親友の二人・遥と陽一は、お互い異性として意識することなく、ずっと親しくつきあってきた。互いに恋人だっていたこともある。そしてブライダル会社に勤める二人は仕事ではよきパートナーだった。このままお互いの存在があればいいと思っていた遥だったが……ある日、「結婚することにしたよ」と打ち明けられ、遥は今さらながら自覚する。せめて友達として相談に乗ってあげられるよう、気づいたばかりの恋心を封印しようとするけれど……。<好きだから大切にしたい……二人のハートフル&Hなラブコメディ> -
白の森
吹雪に覆われる山の中、二人の殺し屋が出会う。ターゲットを殺そうとする男とターゲットを守るために人を殺そうとする女。荒れゆく天候の中、勝負のつかない二人は一つの提案に従うことに決める。「恋に落ちたほうが相手に殺される」閉ざされた山小屋の中、化かし化かしあいの情交が始まる……。次第にわかる女の秘密。次第にわかる男の思い。女の握る銃は、男の握るナイフは互いのぬくもりを求め血を滴らせる。先に恋に落ちるのは……?苦しくも切ない、ハードボイルドラブストーリー。 -
TEEN
八島田レオンはアイドルグループ「A(エース)」のメンバー。多谷春臣(はるおみ)、剣持覚(さとる)とともに結成し、全員十四才。事務所は売り出しに懸命だが、唯一のレギュラー番組も打ち切られてしまう。そんな時、社長が新しいマネージャーを連れてきた。板東礼子。年齢不詳。かろうじて女。地味で陰気そうな中年女性に、三人は思いきり落胆した。早速、マネージャーは新たなスケジュールを打ち出した。「基礎を学び直しなさい」と、レオンは俳優養成所へ、正臣と覚は声優養成所へ行けと命じられる。十才から芸能界に入っていたレオンはこの仕打ちに反発したが聞き入れてもらえない。しかも、養成所では「売れないタレント」として軽んじられ、屈辱的な扱いを受けた。 -
雪やどり
火事で両親を亡くしたふみは、一膳飯屋で働きながら叔父一家と暮らしている。叔父は日銭を稼ぎ、叔母は賃仕事をしているが、子どもが二人いて生活は苦しい。ある日、ふみの許へ縁談の話が舞い込んだ。男は八百屋を営んでいて三十も年上だ。「今よりましな生活ができるじゃないか」と、叔父夫婦はおずおずと縁談を勧める。けれど、ふみには密かに想う相手がいた。時々店に来る大工職人の正太だ。ふみの気持ちを察したのか、大工仲間が正太をからかった。しかし、「やめろ。俺には、そんなつもりはこれっぽっちもねえんだ!」正太の怒った顔を見て、ふみの心は砕け散る。年上の男の後添いになんてなりたくない。でも、あたしには頼る人がいない。ふみは長屋を出て、山へ、山へと向かった。日が暮れて力尽き、とうとう草むらに倒れ込む。ふみを狙って山犬たちが近づいてくる。―あたしは、おとっつあんとおっかさんのそばへ行くんだ……。覚悟を決めたとき、「立ち去れ、命が惜しければ!」誰かが刀を振るって山犬を追い払った。恐る恐る顔を上げると、白装束の若い男がふみを見下ろしていた。 -
これは妄想? もしかして……現実!?
大学受験を控えた、真面目な女子高生……と思いきや、実はHな妄想が趣味の茉莉。そんな茉莉の家に、自由奔放な叔父の充が世界一周旅行を終えて転がり込んできた。何でも豪快で人懐こい充に振り回されっぱなしの茉莉。イライラしていたはずなのに、いつの間にかそんな充に惹かれていって……えっ、妄想に出てくる相手は充叔父さん!? 充が家を出て行くことになってから、ようやく自覚した充への気持ち。この恋、どうなる……? -
ピアニッシモで囁いて
まひるは保育士志望の短大生。友達に誘われて出席した合コンで翼と出会う。翼の第一印象は「まるで捨てられた子犬のよう」。寂しげな瞳が気になった。自分とは縁がない人だと思っていたけれど、教育実習中に翼が通りかかる。その時、まひるは五歳の男の子からプロポーズを受けていた。「じゃあ、大きくなったらお嫁さんにしてもらおうかな」明るく答えたまひるを翼は咎めた。「ガキだからって、テキトーにあしらわない方がいいぜ? 小さくても、しっかり決意を固めていたりするからさ」……この人、心に傷を抱えてる?新たな一歩を踏み出せずにいるの?わたしみたいに……。「ピリオドは打たないで」続編。 -
孤独な恋のバレンタイン
美宇と雄也は、学生時代からの恋人同士。卒業後、それぞれ会社員として働きはじめたが、このごろ雄也の態度がおかしい。イライラして美宇に八つ当たりをしたり、いきなり不機嫌になったりする。「わたしたち、付き合いが長すぎたのかしら……」もうすぐバレンタイン。今年もチョコを贈りたいのに、受け取ってもらえないのではと美宇の胸に不安が募る。そんなときに、上司から声をかけられた。「本命のチョコが欲しいって言ったら、どうする?」雄也にはないオトナの余裕に、美宇の気持ちは揺れ動く。 -
逢えないときには夢を見る
華と蒼生は会社の同期。出会ったときから遠距離恋愛中。寂しいけれど、「誰よりも蒼生がいい」と華は必死に我慢している。そんなとき、会社の上司である松永に誘われた。「彼氏と離れて寂しくない? いいよ。俺、遊び相手になってあげても」華は怒って断った。けれど、松永はからかうように言った。「男って、身近にいる優しい女に弱いんだよな」その言葉に、華はたちまち不安になった。「仕事が忙しいって言ってるけど、本当に……?」蒼生を信じたいのに、華の気持ちは揺れ動く。 -
好きになりたい、愛したい
麻乃は短大を出たばかりの派遣社員。幼いころから人付き合いが苦手で、現在の派遣先でも気まずい思いをしていた。けれど、リース会社の社員・尚矢だけは優しく接してくれる。コピー機を前に立ちすくんでいたときは「大丈夫。いつでも駆けつけます」と励ましてくれた。それ以来、コピー機が自分と尚矢を結びつけているように思えて、大量のコピーを命じられても淡々とこなせるようになった。一方で、麻乃は戸惑っていた。「私なんて、相手にされるはずないのに」自分の気持ちを抑えられない。尚矢に惹かれてゆく。その上、尚矢とのことが社内で噂になっていることに気づいた。「迷惑がかかるのは耐えられない……」ますます会社での居心地が悪くなった。 -
愛を届けて
手痛い失恋に耐えられず、鈴子は会社を辞めてアパートの部屋に閉じこもっている。昼間は息をひそめるように過ごし、外へ出て行くのは日が暮れてから。そんな鈴子を心配し、故郷の母親が荷物を送ってくれた。ドアを開けた鈴子は驚き、立ちつくす。宅配便のドライバーは高校時代の同級生の巧真だったから。「スズちゃん、久しぶり。えっと、一人?」気さくな巧真の様子に、思い出が蘇る。巧真は野球部員、鈴子は吹奏楽部員。地区大会の予選で、鈴子はスタンド席から巧真を応援していた。 -
初恋トライアル
乃梨子は大手塾に勤める講師。生徒たちに国語を教えているが、もともと教員志望だった。失意の日々を過ごしているときに、中学時代の同級生・綾人と再会した。薬剤師として働く綾人を見て、乃梨子は驚いた。「背が低くて、目立たない存在だったのに……」乃梨子の胸に、苦い思い出が蘇る。綾人から、何度も告白されたから。けれど、そのたびに乃梨子は断っていた。「僕のこと、覚えてない?」ためらう乃梨子に、綾人は明るく話しかけてきた。まるで、過去のことなど忘れたように。 -
家庭教師なんて××!
受験生なのに家庭教師を拒否し続けて、ずっと勉強していなかった紗季。勉強しないのは家庭教師の侑神先生のせいだと、親はいきなり先生をチェンジすると言い出して。先生だけど好き。生徒だけど好き。最後の授業の日、二人の想いはついに!?ちょっと強引だけど、優しい家庭教師との恋のお話。 -
ときめきはリアルに舞い降りて
天美はイラストレーター。美術系の専門学校を卒業したあとに投稿や持ち込みを繰り返し、現在はイラストの仕事を手がけている。まだ駆け出しだが、希望を持って仕事に取り組んでいた。担当編集者の想也は、二次元世界から抜け出たように端正な顔立ちをしている。「せめて、仕事の上だけでも想也さんとつながっていたい」密かに決意し、胸の内で想いをあたためていたが、編集長からイラストの仕上がりを叱責された。ショックを受けた天美を、想也は慰めてくれたのだが……。 -
すれ違い、愛しあい
弓絵は二十六歳のOL。退職を控え、新入社員の雅治に引き継ぎの仕事を教えている。明朗で一生懸命な雅治に、弓絵は次第に惹かれてゆく。雅治もまた、きめ細やかな弓絵に好感を持っていた。ある日、雅治は弓絵に聞いた。「退職って、結婚のためですか?」まさか、と弓絵は笑って否定した。本当の理由は告げずに。弓絵はイラストレーターになりたかった。夢を実現するために、会社を辞めることを決意した。 -
想い出がはなれない
葉子と将司は高校時代から付き合っていた。けれど、大学を卒業する間際に将司が一夜の過ちを犯してしまった。相手は本気で、「責任をとって」と将司に詰め寄った。「ごめん。本当にごめん」謝る将司を振り切り、葉子は別れの道を選んだ。あれから三年。幾人かの男性と付き合ってみたけれど、本気になるのが怖くてうまくいかない。将司の面影は完全に消したはずなのに。どこかでひきずっているのかしら。ならば、いっそのこと忘れ去りたい。そうすれば自分は楽になれるのに……。思い詰める葉子の前に、将司が再び現れた。 -
27回目のロマンス
鳩子は占いが大好きな27歳のOL。「今年の魚座はラッキー・イヤー」「満願成就は確実」 雑誌の星占いのページにはうれしいことばかり書いてある。その上、初詣で引いたおみくじは大吉。特に恋愛運は最高。「今年こそ絶対に結婚できるはず!」鳩子の期待は膨らみ、二十七歳の誕生日に、二十七回目のお見合いをした。相手は山羊座。相性はバッチリ。堅実な銀行員だし、真面目そう。「将来の伴侶として申し分ない。是非、このお話をまとめたい」鳩子だけでなく両親も乗り気だったけど……。 -
星あいの夜
大正九年、八月。あいは、ホテルで働く女給。銘仙《めいせん》の着物の上に白いエプロンをつけ、客のテーブルに珈琲を運ぶ。支配人の甥・川倉千太郎は高等学校の学生。「社会勉強になるから」とホテルに出入りし、慣れた手つきで珈琲を入れる。千太郎は優しく接してくれるが、あいは気後れを感じている。本当は女学校に進みたかった。けれど「女に学問は必要ない」と断念させられた。 -
長崎の女
戦争での原爆の放射能により今もなお、心身ともに被害者の方々をむしばみ続けている事実、核の恐ろしさがある中、二度と惨事を繰り返してはならない、日本から原爆を風化させてはならない。そのような思いがひしひしと伝わってくる作品であり、大人から子供たちへ、この世に生まれてきた役割や命の尊さ、人としてどうあるべきか、人の道とは等、子供達にどの様な事を伝えていくべきなのかを考えなければならないと思わせる作品です。 -
あすかの妖花
【前編~黒姫の巻~】 大学テニス同好会の夏合宿で、一行は信濃黒姫高原の民宿にいた。キャプテンの大起雄太の肉体をめぐって額田貴美子と大田姫子が激しく奪い合いをするが、やや押され気味の姫子は夜間に貴美子の部屋を直撃し、二人は口を塞ぎ合ってオンナ同士の魅力比べ合戦をした。他にレズッ気のある若菜や姫子の妹の讃良が絡み、個性的な男子メンバーもいて、舞台は長野善光寺の戒壇めぐり、戸隠高原と歴史伝説の地を巡って、学生達のまぶしい青春模様が展開する。 【後編~万葉姫の巻~】 「テニス同好会」の女子大生は「歴女の会」でもあり、奈良飛鳥の額田貴美子の実家の旅館を拠点に万葉の旅をした。大田姫子は、自分と似た名前の大田皇女の悲しい運命に同情したが、自分にも悲劇が待っているとはまだ知る由もない。野天風呂での若い女達の華やかな生態、貴美子と姫子は互いにお腹の出具合を盗み見合っていた。大起雄太は、姫子の忘れ形見の子を苛める我が子可愛さの後妻讃良をいつしか嫌い、貴美子とレイプ魔の間に生まれた美しい少女に心惹かれていた。 -
服従レンアイ
理奈の家庭教師としてやってきたのは、恋人の兄・玉城だった!モテモテの弟とは違って、玉城は地味で冴えない。理奈は、からかいのつもりで誘惑してみたものの「大人をなめるとどうなるか、教えてやる」と言われ…。玉城の触れられたくない過去とはいったい!?切なくて、濃厚エッチな服従ラブ! -
命の契約
三年前に知り合った一人の女の子が自殺した。冷えた家庭から飛び出し、都会の夜に身を投じた彼女を死に追いやったものは何なのか。死臭を嗅ぎ分けることのできるビリーは真相追究に乗り出すのだが……。 -
秘境駅の歩き方 この週末で行けるプチ探検の旅
山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、通称“秘境駅(ひきょうえき)”が、近年、鉄道ファンの間で人気を集めている。 こうした“秘境駅”を訪ねてみると、すぐ横を渓流が流れていたり、野生の動物に囲まれていたり、あるいは明治時代の建造物が現役のまま残っていたりと、魅力あふれる発見がある。 しかし実際に秘境駅を訪れるには、ロケーションの悪さゆえ、たどりつくこと自体が困難である場合が多い。運行されている列車の本数が極端に少なく、たどりつけたとしても帰りの列車がないという事態も想定しておく必要がある。秘境駅の周りには何の宿泊施設もなく、タクシーなど他の交通機関はほとんど存在せず、それどころかアクセス道路すらない駅もある。 本書では、秘境駅の魅力や楽しみ方を伝えるとともに、実際に秘境駅に行くときのノウハウ・注意点を紹介していく。 -
死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか
iPS細胞や死生観をめぐる対談集。 再生医療やバイオテクノロジーが話題に事欠かない昨今、人気作家と再生医療の研究者が、先端技術から死生観までを縦横無尽に語り合う! 死にたくない――という人の切実な願いに現在の科学はどう応じるのか? 再生医療の研究者と人気作家の率直な対話は、生物学、SF、話題のiPS細胞、そして死生観へと広がっていく。生命のかたちを楽しく考えるヒントが詰まった、画期的な対談集。 ■著者紹介 八代嘉美(やしろ・よしみ) 1976年生まれ。京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門特定准教授。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(医学)。東京女子医科大学特任講師、慶應義塾大学特任准教授などを経て現職。 専門は幹細胞生物学。再生医療研究とSF小説などを中心とするポピュラーカルチャーを題材に、「文化としての生命科学」の確立を試みている。著書に『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』(平凡社新書)、共著に『再生医療のしくみ』(日本実業出版社)などがある。 海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん) 1975年生まれ。文筆家。さまざまな職業を体験した蓄積を生かし、小説やエッセイなどの分野で活躍中。著書に 『左巻キ式ラストリゾート』(イーグルパブリシング)、『全滅脳フューチャー!!!』(幻冬舎文庫)、『愛についての感じ』(講談社)、『ニコニコ時給800円』(集英社)などがある。 -
10月生まれについて
10月生まれの人物論。1日1話。ガンディー、ディドロ、ヴァイニング夫人、ボーア、ジョン・レノン、ニーチェ、ワイルド、リタ・ヘイワース、ベルクソン、ランボー、ピカソ、リキテンスタイン、ビル・ゲイツ、ハレー、ルルーシュ、川久保玲、三浦雄一郎、会田誠、織田作之助など、10月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。10月生まれの生きる意味を問う。 -
電気屋さんは恋愛中【改稿版】
町の小さな電気店で働く岩明俊郎の前に現れたのは、派手な格好をした美貌の青年だった。どういうわけだかその青年になつかれた俊郎は、あるとき押し倒されキスされて囁かれた。「ものは試しで寝てみない? 犬に噛まれたと思って」「噛まれるのはまだしも、この場合俺が犬を噛むんじゃ……」調子のいい言葉に乗ったのが運の尽き。平凡な俊郎の毎日がそのときから彼に振り回されるようになっていき―――気がついたら恋? そんなバカな! いい加減な誘い受けとまじめなヘタレ攻め? 大人のラブコメBLをどうぞ。 -
ことのは一族のミオ
浜辺の村で、ミオは父親と二人で暮らしていた。父親は、薬草の行商をしながら絵を描いている。貧しくとも穏やかな生活に、ミオは心から満足していた。ある晩、名前を呼ばれて目が覚めた。声が聞こえるわけではない。誰かが、ミオの頭の中に呼びかけているのだ。夜が明けてから父親に打ち明けると、「それは呼び言《よびこと》だ。ミオは生まれた村へ帰らねばならない」と言われた。ミオは「言乃葉《ことのは》一族」の末裔だからと。ミオと父親は、山間にある野茂乃《のもの》村を目指した。そこには、祖母・母親・姉の三人が待っていた。ミオは、敵対する乃露《のろ》一族のカノエ、玄太郎と友情を育むが…… -
Singer
小宮山桐子、中三の夏。合唱コンクールの予選で、衝撃的な出会いをした。「予選落ち」と見下していた学校で、ソロを歌った生徒に圧倒されたのだ。黒髪にエキゾチックな顔立ち。一目で異国の血が混じっていることがわかる。「もっと聴きたい。彼女に合う曲を歌わせたい」飢餓感が募った。再会したのは、それから三年後。私立の底辺女子高で、桐子のクラスに編入生として羽田理世は現れた。桐子は理世に持ちかける。「一緒にバンドを作ろう」と。乗り気でない理世を説得するために、桐子はメンバーを集め、ガールズバンド「歌姫」を結成した。やがて、理世はクラシック界の新星・高塚恭一と出会うが……。 -
Sugar&Spice 11~Night and Day~
ソロライブを成功させ、音楽への意欲がさらに高まるチナ。恋人イズミとも順調…のはずが、パーティーへの同伴を断られてしまう。せっかく「彼女」の立場をアピールできるチャンスだったのに…。残念に思ったチナは、こっそりとパーティー会場に忍び込むが、そこには初めて見るイズミの姿があって…!? 大人気 シリーズSugar & Spice11巻!! -
Sugar&Spice 10~Lovin’ you~
プロの歌手を目指し夢に向かうチナと人気アーティストのイズミ。いい事も悪いことも乗り越え、愛を深める毎日。チナは久しぶりのソロライブを目前に控え、準備に大忙し。成功すればイズミとのラブ旅行にまっしぐら!! 不安ながらも心地よいプレッシャーを感じる中、ハイジングスの応援、イズミの愛をパワーに変えていよいよ舞台へ。Sugar & Spice シリーズ待望の第10弾!! -
Sugar&Spice 4~RUSH~
初めてもらった「好き」の言葉…。ようやく安定したかに思えるイズミとチナの恋に新たなトラブルが!周囲のオンナにヤキモチ焼くチナを冷たくたしなめるイズミ。このままじゃアーティストのカノジョはつとまらない!??動揺するチナにもその才能をほしいと言ってくれるオトコが現われて…。恋も夢もぎっしりつまったチナとイズミのラブライフ★新展開の第四弾! -
Sugar&Spice 3~Cherish~
恋も夢も大事なチナの毎日は大忙し!ミュージシャンの彼・イズミの才能に落ち込んだり、新しいライブハウスにチャレンジしてみたり。なかなか一緒に過ごせないふたりにウワキ疑惑が持ち上がって…? 大人気・チナとイズミのラブライフ、大人気 Sugar & Spice シリーズ、待望の第3巻! -
屍少女
11篇の強烈苛烈ズンドコホラーコミック!!逃げ場のない山咲トオルの恐怖の館へようこそ-。今夜から枕元には、ほらタコ少女がいっしょにいますよ…… -
モーレツ変身!!エピルちゃん
愛と涙とヨダレと汗の結晶!!学校の屋上で遊んでいたら(本当はイジメで屋上の端を歩かされていた)、エピルちゃんが降ちて死んでしまうのだが、科学者の母が、エピルを生き返らせるために200種類の生物・動物の細胞を集めた溶液の中にエピルを入れ続ける。すると、200種類の生物の体に変身できるエピルが生き返るのだ!! -
戦慄!!タコ少女
海原多加子はグズでドジないじめられっ子…そんな彼女がひょんな事からタコ少女にヘンシン!?それからの彼女は恋に友情に大活躍!! テレビで大人気山咲トオルのホラーコミックの第一弾! -
おやこ刑事
父親、勘太郎は大の女好き!! 一方、息子の文吾は大の女アレルギー!! だが、この二人、なんと親子刑事!! 心やさしきデコボコ刑事コンビがさまざまな事件の解決を通して、人間愛を追求する人情推理コミック第1弾!! -
中国が沖縄を奪う日
沖縄に狙いを定めた中国は、もはや正論では止められない。 中国側の思惑通りに進む尖閣問題。 沖縄のメディアが報道しない真実。 姿をあらわにした習近平の野望。 日本に戦後最大の危機が襲いかかる! 中国はなぜ、執拗に尖閣諸島を狙うのか。中国はなぜ、苛立ち、焦るのか。私たちの知らないところで、中国の沖縄略奪のシナリオは着々と進んでいる。このままでは尖閣諸島は、10年以内にほぼ確実に中国の手に落ちる。今後、日本は国としてどう対処すべきなのか。迫りくる中国の脅威と、かつてないほどの日本の危機的な状況を、沖縄問題を熟知するジャーナリストが明らかにする。 -
風の王国
時は7世紀。唐の皇帝、李世民(りせいみん)の姪でありあがら、商人の娘として育てられた翠蘭(すいらん)は突然皇帝に呼び出され、こう言われる「そなた、朕の娘となって吐蕃国に嫁がぬか?」辺境の地、吐蕃(現在のチベット)に政略結婚で嫁ぐことになった翠蘭は、自ら馬に跨がり旅路に出るが、待ち受けていたのは、思いもかけぬ事件と、胸を焦がすような出会いと……。歴史を駆け抜けたヒロインの、運命の物語。 -
あさひるばん
笑って泣ける人情コメディ映画をノベライズ。 昭和58年、宮崎。県立高校の野球部で甲子園をめざす浅本有也、日留川三郎、板東欽三の3人は、その名前の頭を取って「あさひるばん」と呼ばれていた。3人のチームワークは鬼監督・阪元雷蔵もあきれるほどで、彼らは同じように監督の娘で野球部のマネージャーでもある幸子に恋心を抱いていた。県大会の決勝ではあと少しのところで甲子園出場に手が届かなかった3人だったが、高校卒業後、お互いに会うこともなく、月日は過ぎていた。 30年後、東京で小さなイベント企画会社を経営する「あさ」こと浅本のところに、憧れのマドンナだった幸子の娘、有三子から手紙が届く。幸子に娘がいたことに驚く「あさ」だったが、手紙によれば、幸子は重病であり、入院中の母に会いに来てほしいとのこと。そんな「あさ」に、宮崎刑務所から電話が入る。電話の向こうには、いまは受刑者となっている「ばん」こと板東がおり、彼も有三子からの手紙を受け取ったという。なんとかして幸子の元に駆けつけたいと懇願する「ばん」だったが……。自ら腹話術も演る「あさ」は、芸人仲間を集めて、とるものもとりあえず宮崎刑務所に向かうのだった。幸子と故郷への熱い思いを心に抱いて。 -
武士の献立
料理に生きる「包丁侍」を描く話題の時代劇。 気の強さが仇となり1年で婚家を離縁された娘・春。しかし彼女は優れた味覚と料理の腕を持っており、それを加賀藩の料理方である舟木伝内に見込まれ、息子の嫁にと懇願される。一度は断るも、熱心な伝内のアプローチにより嫁入りを承諾する春。江戸から長旅の末、加賀に到着した彼女を待っていたのは、4つも年下で、料理にはまったく関心のない夫・安信だった。料理方の家に生まれた安信だったが、武士は武道に励むものと、自ら「包丁侍」になることにはまったく乗り気ではなかったのだ。 嫁入り早々、舟木家では親戚方に料理を振る舞い、その出来を吟味する「饗の会」が開かれた。それは安信が舟木家の後継者にふさわしいと認めてもらう絶好の機会だったが、安信がつくった料理はまったく不評で、それを見ていた春がこっそりつくりなおすと、その美味しさに今度は集った一堂は賛辞を呈する。そのことを知った安信は春に怒りをぶつけるが、春はそんな安信に包丁の腕比べを申し出る。それは春が勝ったら安信に料理指南を受けてもらう、安信が勝ったら春と離縁するというものだった。包丁勝負は春の勝利に終わり、安信は春から料理の猛特訓を受けることになるのだった。 -
話し言葉で読める「方丈記」
日本人なら一度は読んでおきたい古典文学がある。『源氏物語』『枕草子』『奥の細道』など。それに、冒頭の「行く河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず」の有名な一節で始まる、鴨長明の『方丈記』だ。冒頭部分は知っていても、現在の文庫本に直して数十ページしかないこの短い名随筆を、いったいどれほどの日本人が読んでいるだろう。古語の難しさ、文法の難しさのまえに、ほとんど読まれていないのが実際のところだろう。ならばいっそのこと、もし我々が普段使っている現代語で、鴨長明が『方丈記』を書いたなら、きっとこんな具合に書いただろうという、大胆な発想で「リライト」(?)したのが、本書である。読みやすさはいうまでもないが、長尾剛さんが設定した鴨長明の性格を反映した文章は、まさに傑作。「訳」ではなく「リライト」といった意味をご理解いただけると思う。無常観を述べた『方丈記」だが、それが実感できる画期的一冊。 -
漱石 ホラー傑作選
人間の深い心理を描き、日本近代文学史上屈指の文豪と言われる漱石は、ホラー小説の名手でもあった!本書は、ショートショートや長編小説、エッセイなどの漱石作品の中から、ホラー・オカルト色の強いエピソードを集めた名品集である。霊魂、妖怪、魑魅魍魎、恨み、呪い、恋心などをテーマに、夢の中で語られた10の怪奇なストーリーを集めた傑作『夢十夜』。漱石の出世作『吾輩は猫である』の中の、一癖も二癖もある登場人物たちが語る、妖しくも艶やかな体験談。何気ない日常のすぐそばにひそむ闇と幻想と死の世界を淡々と描写した『永日小品』。子のない夫婦、宗助と米の悲しい運命を描いた、漱石三部作の一つ『門』。危篤を脱した漱石が入院先で出逢った、謎の隣人のことを綴ったエッセイ『変な音』。男と女の魅かれ合う恋心を描いた、淡く切なく妖しい明治の恋物語『趣味の遺伝』。エンターテインメント性に溢れつつも、存分に恐ろしい漱石の「怪談」を堪能する! -
イキな大人の言葉の体操
本書は『頭の体操』の多湖輝監修の元、一つひとつの練習問題を解きながら、相手がコロッと変わる「機転」の一言、リーダーとしての胆力がつく一言、人生に何が必要かを教える一言等、楽しみながら10のテーマを通じて人を動かす「言葉力」が身につく本。 -
ゆるりずむ
委員長は、若おかみ!? 湯けむりゆるる~な温泉物語。 -
ムクロヒメ<骸姫>
高校生・槌谷匡(つちや・たすく)には、虚空から現れた「化け物の腕」に妹の明璃をさらわれるという、忌まわしい過去があった。そんな匡の前に、右腕を奇包帯で巻いた奇妙な転校生が現れる。彼女の名は、安満鉦命(あまがね・みこと)。命はクラスメートと距離を置き、うち解けようとしない。ある日の放課後、偶然命の後を追った匡が見たものは……。 -
ぷいぷい!
わがままお嬢様な新米魔神・シエラと、むりやりご主人様にされた陣のちょっぴりアラビアン(?)ファンタジック学園ストーリー♪ -
ネフィリム
高校生の瞬は、金属に静電気を帯電させられる特異体質。ある日、羽の生えた不思議な少女・エールと出会い、その能力が高められる。翌日、クラスメイトの真理は、自分にもエールのような存在・ブリスフルがいることを瞬に告げる。エールたち――ネフィリムを持つ者が、負の意識の結晶・ノワールを“浄化”するために戦っていることも。今、瞬たちとノワールとの戦いが始まる! -
ねじまき星とアオイソラ
ある夏の日の晴れた朝、宇宙人に会いました。 -
フリテンくん海賊版
「フリテンくん」映画化を記念して作られた、特別編集版!フリテンくんの仲間達が顔見せ大行進しておりまーす!! -
銀牙伝説ウィード
かつて人気を博した『銀牙―流れ星 銀―』の続編であり、銀(ぎん)の息子・ウィードが主人公となって活躍する、男気あふれた冒険アクション巨編! 北アルプスで野鳥を狙っていたGB(ジービー)は、突然現れた子犬に横取りされそうになる。病気の母犬のために必死な子犬に獲物を譲ってやったGBであったが、ボスのネロに命令されて行ったある場所で、その子犬と再会する。その子犬こそ、奥羽にて巨熊・赤カブトを仲間たちとともに葬った伝説の総大将・銀の息子だったのだ! GBは子犬にウィードと名前をつけて、奥羽への旅立ちを決意するのだが……!? -
獣人
本書に収録されている9の短編は、『キャプテンウルトラ』『ガッツジュン』といった多くのヒット作をもつ、小畑しゅんじが1960年代後期に描いたものが中心である。“ホラー”というテーマのもとに集められた収録作は、繊細な線をもって人間の心にある醜さと美しさを見事に表現しているのだ。SF、ヒーロー、スポーツ、ハードボイルド、時代物といったイメージが強い著者だが、ホラーというジャンルにおいても非凡さを発揮している。今回表紙として使用したイラストは小畑渾身の描き下ろしである。 -
小畑しゅんじ短編集 エスパー大旋風〔完全版〕+暗黒の野獣+どくろの門
運動音痴で野菜嫌いの少年 麻丘俊は生まれてはじめてピーマンを食べた事で超能力に覚醒し、超人的な能力を持つ分身を発現させる。俊が困ったときに現われるもう一人の自分は不良たちを叩きのめし、野球部で活躍し、女の子たちを魅了する学園のヒーローになる。俊は何でもできるもう一人の自分にいつしか頼りきりになっていくが……。表題作『エスパー大旋風』ほかプロレスに青春を賭け、強敵を撃破しようとする『暗黒の野獣』、失われた首狩りの風習の陰にある父親の足跡を追う兄妹を描いた『どくろの門』計三本の短編を初単行本化した。30年以上の時を経て復活した小畑ワールドを楽しんでもらいたい! -
ガッツジュン
プレイボール!!甲子園を目指す球児たちの熱闘の幕が上がる!名門 名雄高校野球部に破天荒な新入部員が入ってきた! 中学野球で活躍した剛速球投手 沢村純、通称ガッツジュンだ。持ち前のガッツでジュンはエースの座を手にしたと思いきや、そこには大きな落とし穴が!?1971年に「少年チャンピオン」で連載された本作は、正統派スポ根漫画・青春漫画の両面の流れを持つ。加えて漫画連載と同時にテレビドラマ化され、人気を博していた。原作の神保史郎は『サインはV』の原作者でもあり、スポ根ブームの立役者である。神保・小畑コンビは、本作の前年に『赤いファイター』、同年に『男のマウンド』などのスポーツ作品で組んでおり、両者のスポ根漫画との相性は抜群だ。またこの作品以降、小畑しゅんじは数々の青春漫画を手がけていく。同時収録初単行本化作品 『涙の黒帯』を収録初出『ガッツジュン』「週刊少年チャンピオン」秋田書店 1971年10号~32号『涙の黒帯』「冒険王」秋田書店 1974年夏休み増刊号 -
七色学園物語
浜野可奈は、七色学園の普通科に通う一年生。県立一高を落ちて、しぶしぶ通っている。また、初恋の相手・カケルだけが一高に合格したことも、可奈が気落ちしている原因になっていた。七色学園には、七つの科がある。国際科、特進科、体育科、芸術科、芸能科、職能科、そして普通科。可奈は、普通科が、スペシャル科の生徒たちから見下されているのが悔しくてたまらない。望んで七色学園に来たわけではないけれど、理不尽な差別には我慢できない。受験生たちに学校を紹介する「オープンスクール」にも、普通科は参加できない。なぜなら、単なる「滑り止め」の科であり、誰も普通科には興味をもたないからだ。奮起した可奈は、自らOS委員(オープンスクール委員)に立候補し、普通科を盛り上げようとするが、クラスメイトたちは乗り気でなく、非協力的。「普通科の出し物なんて面白いわけない。ウチらは負け組だし」と。親友の真依、生物部の朗《ろう》だけは手伝ってくれるが、普通科のOS参加を、スペシャル科たちはさまざまな方法で妨害する。
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